JP3817137B2 - 自動検針装置及び電話回線の割当方法 - Google Patents

自動検針装置及び電話回線の割当方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動検針装置及び電話回線の割当方法に係わり、特に、共通ダイヤルにより特定される一以上のノーリンキングトランクを有するトランク部毎に設けられた複数の端末装置を、電話回線を介して自動検針する自動検針装置及び、該自動検針装置に用いられ、複数の端末装置に、複数の電話回線を割り当てる電話回線の割当方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話回線を利用して、加入者宅に設置されたガスメータ等(端末装置)の自動検針を行う自動検針装置として、NTTが提供しているノーリンキング通信サービスを用いたものが知られている。
【0003】
この自動検針装置は、検針を行うガスメータと接続されたNTTの市内交換局内に設置されたノーリンキングトランク(以下、NRT)の番号を呼び出してNRTとの回線を確保する。次いで、回線を確保したNRTに接続されているガスメータの番号を呼び出す。すると、NRTは、加入者宅の電話機をならすことなく加入者宅に設置されたガスメータとの電話回線を確保する。従って、自動検針装置は、加入者宅の電話機を鳴らすことなく、電話回線を介してガスメータの検針データを取得することができる。
【0004】
上述したノーリンキング通信サービスは、上記特徴に加え、さらに以下に示す特徴を有する。すなわち、NRTとの電話回線を保留したままで、そのNRTに接続されている加入者宅のガスメータとの接続が順次行える。従って、共通のNRTと接続されている複数のガスメータを、連続して検針すれば、ガスメータ毎にNRTを呼び出して、回線を確保する必要がなく、迅速に検針を行うことができる。
【0005】
上記ノーリンキング通信サービスの特徴を考慮して、従来の自動検針装置は、共通のNRTと接続されている複数のガスメータを連続的に検針して、効率のよい検針を行うために、以下のように、自動検針を行っていた。すなわち、検針すべきガスメータを、当該ガスメータが接続されているNRT毎にグループ分けする。そして、各トランクグループを、使用可能な複数の電話回線に、それぞれ割り当てていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した自動検針装置では、単にNRT毎にグループ分けしているため、自動検針が終了したグループがあるとそのグループが割り当てられていた電話回線が使用されなくなり、検針効率が悪いという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、使用可能な電話回線を有効に使用することにより、自動検針を迅速に行うことができる自動検針装置及び、電話回線の割当方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、所定ダイヤルにより特定されるノーリンキングトランクを有するトランク部毎に設けられた複数の端末装置を、複数の電話回線を介して自動検針する自動検針装置であって、各グループが、共通の前記トランク部に対して設けられている前記端末装置で構成されるように、検出すべき前記複数の端末装置をグループ分けするグループ分類手段11aと、前記各グループに、前記複数の電話回線を各々割り当てる第1の割当手段11bと、前記割り当てられた電話回線を介しての前記各端末装置の自動検針を要求する検針要求手段11cと、前記自動検針の終了した前記グループを検出する終了検出手段11dと、前記自動検針の終了した前記グループに割り当てられていた前記電話回線を、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ち端末装置の一部に割り当て直す第2の割当手段11eとを備えたことを特徴とする自動検針装置に存する。
【0009】
請求項1記載の発明によれば、各グループが、共通のトランク部に対して設けられている端末装置で構成されるように、グループ分類手段が、検出すべき複数の端末装置をグループ分けする。第1の割当手段が、各グループに、複数の電話回線を割り当てる。検針要求手段が、割り当てられた電話回線を介しての各端末装置の自動検針を要求する。終了検出手段が、自動検針の終了したグループを検出する。第2の割当手段が、自動検針が終了したグループに割り当てられていた電話回線を、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ち端末装置の一部に割り当て直す。
【0010】
従って、一の電話回線が割り当てられているグループの自動検針が終了しても、第2の割当手段により、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ちの一部に割り当て直す。このため、全ての端末装置の自動検針が終了する前に、使用可能な電話回線が未使用状態となる事態を回避することができ、使用可能な電話回線を有効に使用することができる。しかも、共通するトランク部に対して設けられている端末装置で構成されるグループの一部を割り当てることにより、上記一の電話回線を介して、再び連続検針を行うことができる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の自動検針装置であって、前記終了検出手段又は前記第2割当手段は、該第2の割当手段により割り当て直された前記他のグループの検針待ち端末装置の一部を、当該他のグループとは別のグループとして、検針終了又は割り当て直しを行うことを特徴とする自動検針装置に存する。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、終了検出手段又は第2割当手段が、第2の割当手段により割り当て直された他のグループの一部を、その他のグループとは別のグループとして、検針終了又は割り当て直しを行う。従って、割り当て直された他のグループの一部も、検針終了又は割り当て直しの対象となる。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の自動検針装置であって、前記第2の割当手段は、前記他のグループの検針待ち端末装置が最も多いグループの一部に割り当て直すことを特徴とする自動検針装置に存する。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、第2の割当手段が、他のグループのうち検針待ちの端末装置が最も多いグループの一部を割り当て直す。従って、検針待ちの最も多いグループの一部に、割り当て直すことにより、各電話回線に対する検針待ち端末装置数を均一にすることができる。
【0015】
請求項4記載の発明は、所定ダイヤルにより特定されるノーリンキングトランクを有するトランク部毎に設けられた複数の端末装置を、複数の電話回線を介して自動検針する装置に用いられ、前記各端末装置に、前記電話回線を割り当てる電話回線の割当方法であって、各グループが、共通の前記トランク部に対して設けられている前記端末装置で構成されるように、検出すべき前記複数の端末装置をグループ分けし、各グループに、前記複数の電話回線を各々割り当て、連続検針の終了したグループを検出したとき、当該グループが、割り当てられていた電話回線を、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ち端末装置の一部に、割り当て直すことを特徴とする電話回線の割当方法に存する。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、各グループが、共通のトランク部に対して設けられている端末装置で構成されるように、検出すべき複数の端末装置をグループ分けする。各グループに、複数の電話回線を各々割り当てる。自動検針の終了したグループを検出したとき、グループが、割り当てられていた電話回線を、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待つ端末装置の一部に、割り当て直す。
【0017】
従って、一の電話回線が割り当てられているグループの自動検針が終了しても、第2の割当手段により、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ちの一部に割り当て直す。このため、全ての端末装置の自動検針が終了する前に、使用可能な電話回線が未使用状態となる事態を回避することができ、使用可能な電話回線を有効に使用することができる。しかも、共通するトランク部に対して設けられている端末装置で構成されるグループの一部を割り当てることにより、上記一の電話回線を介して、再び連続検針を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図2は、本発明の電話回線の割当方法を実施した自動検針装置を組み込んだ自動検針システムの一実施の形態を示すブロック図である。図中、自動検針装置1には、複数のネットワークコントロールユニット(以下、NCU)2a〜2eが、接続されている。
【0019】
上記各NCU2a〜2eは、NTTとの契約により使用可能となった電話回線3a〜3eを介して、発信側の交換局4に接続され、さらにその交換局4と公衆電話網を介して接続される着信側の交換局5a〜5eとの間で回線接続が可能となっている。なお、交換局5a〜5eには、複数のノーリンキングトランク(以下、NRT)A〜Zからなるトランク部6a〜6eが各々接続されている。さらに、各交換局5a〜5eには、複数のコントローラ7が接続され、この複数のコントローラ7には1対1対応で端末装置としてのガスメータ8が接続されている。
【0020】
上記自動検針装置1は、プログラムに従って各種の処理を行う中央処理ユニット(CPU)11、CPU11が行う処理のプログラムなどを格納した読み出し専用のメモリであるROM12及びCPU11での各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するデータ格納エリアなどを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM13などを内蔵し、これらが図示しないバスラインによって相互接続されている。
【0021】
また、自動検針装置1は、検針先データメモリ14及び検針先メモリ15とを内蔵している。検針データメモリ14は、検針先ガスメータ8から取得した検針データを格納するメモリである。また、検針先メモリ15は、当日検針すべき検針先をリストアップした検針先データが複数格納されている。この検針先データは、検針先ガスメータの電話番号情報を含む。
【0022】
上述した自動検針装置1内のCPU11は、NCU2a〜2e内の図示しないバッファに対して検針先ガスメータの電話番号をセットする。なお、この検針先ガスメータの電話番号は、ガスメータが接続されているトランク部6a〜6eを特定する第1ダイヤル(所定ダイヤル)と、ガスメータ8自体を特定する第2ダイヤルとから構成されている。
【0023】
そして、この自動検針システムにおけるノーリンキング通信サービスを利用した自動検針の手順について以下説明する。まず、自動検針装置1内のCPU11が所望のNCU2a〜2eに対して検針先ガスメータの電話番号をセットする。すると、セットされたNCU2a〜2eは、発信側の交換局4に、第1ダイヤルを送る。これを受けて交換局4は、第1ダイヤルに対応する交換局5a〜5e内の複数のNRTA〜Zのうち、未使用状態の任意のNRTA〜Zと回線接続する。
【0024】
次いで、NCU2a〜2eは、接続された交換局5a〜5eに、第2ダイヤルを送る。第2ダイヤルの送信にともない、交換局5a〜5e内のNRTA〜Zは、自己に接続される第2ダイヤルに対応するコントローラ7と回線接続を図る。これにより、NCU2a〜2eは、コントローラ7を介してガスメータ8と回線接続される。
【0025】
この接続後、コントローラ7は、接続されたNCU2a〜2eに対してアンサーバックを発信して回線が接続されたことをNCU2a〜2eに伝える。NCU2a〜2eは、そのアンサーバックを受信後、自動検針に必要なデータ(電文)を送る。
【0026】
そして、その電文に基づいてコントローラ7は、ガスメータ8が計測したガス使用量等を検針データとして、接続されているNCU2a〜2eに対して送信する。これら送信された検針データは、NCU2a〜2eを介してCPU11に対して供給される。そして、CPU11は、供給された検針データを検針データメモリ14内に格納する。これにより、1回目の検針が終了する。
【0027】
そして、次の検針先ガスメータが、上記1回目に検針したガスメータと共通のトランク部6a〜6eに接続されている場合、NCU2a〜2eは、1回目の検針で接続したNRTA〜Zとの接続を保留したまま、第2ダイヤルのみを発呼する。
【0028】
すると、NRTA〜Zは、次に、その第2ダイヤルに対するコントローラ7と回線接続を図る。以下、上記1回目と同様に、NCU2a〜2eは、ガスメータ8からの検針データを得て、CPU11に対して供給する。そして、CPU11は、供給された検針データを検針データメモリ14内に格納する。これにより、2回目の検針が終了する。このように2回目の検針では、第1ダイヤルをかけることがないので、その分時間短縮することができ、迅速に自動検針を行うことができる。
【0029】
ここで本発明では、上述した如く1つの自動検針装置1が、複数の使用可能な電話回線3a〜3eを保有していることを特徴とする。そして、自動検針装置1内のCPU11は、かかる複数の電話回線3a〜3eを用いて、迅速な自動検針を実施するため、以下に示すように検針制御を行っている。
【0030】
上記検針制御について、図3のCPU11の処理手順を示すフローチャートを参照して説明する。すなわち、CPU11は、まずグループ分類手段として働き、各トランクグループが、共通のトランク部6a〜6eに対して設けられたガスメータ8で構成されるように、検針先メモリ15内に記憶された当日検針すべき検針先ガスメータをグループ分けするグループ分類処理を行う(ステップS1)。このグループ分類処理により、例えば本発明の実施形態においては、検針先ガスメータは、トランク部6aに対応するトランクグループA、…、トランク部6eに対応するトランクグループEの5つのグループに分けられる。
【0031】
また、CPU11は、第1の割当手段として働き、トランクグループAに、電話回線3aを、…、トランクグループEに、電話回線3eを各々割り当てる第1割当処理を行う(ステップS2)。次に、検針要求手段として働き、上記第1割当処理により割り当てられた電話回線3a〜3eを介しての検針先ガスメータ8の自動検針を要求する検針要求処理を行う(ステップS3)。具体的には、CPU11は、検針先ガスメータの電話番号を、割り当てられた電話回線3a〜3eが接続されているNCU2a〜2eに順次セットする。
【0032】
その後、CPU11は、終了検出手段として働き、自動検針が終了したグループがあるか否かを判断する(ステップS4)。このとき、自動検針が終了したグループがなければ(ステップS4でN)、再びステップS3に戻り、第1割当処理によって割り当てられた電話回線を参照して、検針要求を行う。一方、自動検針が終了したグループが有れば(ステップS4でY)、次に、この終了により全グループの自動検針が終了したか否かを判断する(ステップS5)。
【0033】
このとき、全グループの自動検針が終了していれば(ステップS5でY)、処理を終了する。これに対し、まだ自動検針が終了していないグループがあれば(ステップS5でN)、第2の割当手段として働き、自動検針の終了したグループに割り当てられていた電話回線3a〜3eを、他の電話回線3a〜3eが割り当てられている他のグループの検針待ちガスメータ8の一部により構成したグループに、割り当て直す第2割当処理とを行う(ステップS6)。
【0034】
上記第2割当処理は、具体的には、以下のように行われる。すなわち、図4(a)に示すように、電話回線3eに割り当てられていたトランクグループEの自動検針が終了すると、CPU11は、図4(b)に示すように、他の電話回線3e〜3dに割り当てられている他のグループA〜Dのうち、検針待ちガスメータの最も多いグループAの一部により構成したトランクグループA′に、電話回線3eを割り当て直す。
【0035】
以上のように、第1割当処理により電話回線3eに割り当てられたトランクグループEの自動検針が終了しても、第2割当処理により、他の電話回線3a〜3dに割り当てられた他のグループA〜Dの検針待ちの一部が割り当てられる。このため、当日検針すべき全てのガスメータの自動検針が終了する前に、使用可能な電話回線3eが未使用状態となる事態を回避することができ、使用可能な電話回線を有効に使用することができる。しかも、共通するトランク部6a〜6eに対して設けられている端末装置で構成されるトランクグループの一部を割り当てることにより、その電話回線3eを介して、再び連続検針を行うことができ、迅速に自動検針を行うことができる。
【0036】
また、検針待ちの最も多いグループの一部を割り当てることにより、各電話回線3a〜3e毎に割り当てられる検針待ちガスメータ数を均一にすることができ、より一層迅速に自動検針を行うことができる。
【0037】
そして、第2の割当処理実行後は再び、ステップS3に戻り、第1及び第2の割当処理によって割り当てられた電話回線3a〜3eを参照して、検針要求処理を行う。その後、図4(b)に示すように、トランクグループDの自動検針が終了すると(ステップS4でYかつ、ステップS5でN)、再び第2の割当処理が行われ、検針待ちガスメータ数の一番多いトランクグループBの一部から構成されるトランクグループB′に、電話回線3dが割り当て直される。
【0038】
また、ステップS4及びステップS6の終了グループ検出時や、第2割当処理時において、上記トランクグループA′又はB′は、トランクグループA又はBとは別グループとして検針終了や、割り当て直しが行われる。このため、トランクグループA′又はB′の自動検針が終了したときは、他のグループの一部が割り当てられる。さらに、他のグループが終了したときは、トランクグループA′又はB′の一部から割り当てられることもある。このため、より一層迅速に自動検針を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1及び4記載の発明によれば、一の電話回線が割り当てられているグループの自動検針が終了しても、第2の割当手段により、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ちの一部に割り当て直す。このため、全ての端末装置の自動検針が終了する前に、使用可能な電話回線が未使用状態となる事態を回避することができ、使用可能な電話回線を有効に使用することができる。しかも、共通するトランク部に対して設けられている端末装置で構成されるグループの一部を割り当てることにより、上記一の電話回線を介して、再び連続検針を行うことができるので、迅速に自動検針を行うことができる自動検針装置及び迅速に自動検針を行えるように電話回線を割り当てる電話回線の割当方法を得ることができる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、割り当て直された他のグループの一部も、検針終了又は割り当て直しの対象となるので、より一層迅速に自動検針を行うことができる自動検針装置を得ることができる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、検針待ちの最も多いグループの一部に、割り当て直すことにより、各電話回線に対する検針待ち端末装置数を均一にすることができるので、より一層迅速に自動検針を行うことができる自動検針装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動検針装置の基本構成図を示すブロック図である。
【図2】本発明の電話回線の割当方法を実施した自動検針装置を組み込んだ自動検針システムの一実施の形態を示す図である。
【図3】図2の自動検針装置を構成するCPUの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図2の第2割当処理の詳細を説明するための図である。
【符号の説明】
11a グループ分類手段(CPU)
11b 第1の割当手段(CPU)
11c 検針要求手段(CPU)
11d 終了検出手段(CPU)
11e 第2の割当手段(CPU)
3a〜3e 電話回線

Claims (4)

  1. 所定ダイヤルにより特定されるノーリンキングトランクを有するトランク部毎に設けられた複数の端末装置を、複数の電話回線を介して自動検針する自動検針装置であって、
    各グループが、共通の前記トランク部に対して設けられている前記端末装置で構成されるように、検出すべき前記複数の端末装置をグループ分けするグループ分類手段と、
    前記各グループに、前記複数の電話回線を各々割り当てる第1の割当手段と、
    前記割り当てられた電話回線を介しての前記各端末装置の自動検針を要求する検針要求手段と、
    前記自動検針の終了した前記グループを検出する終了検出手段と、
    前記自動検針の終了した前記グループに割り当てられていた前記電話回線を、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ち端末装置の一部に、割り当て直す第2の割当手段と
    を備えたことを特徴とする自動検針装置。
  2. 請求項1記載の自動検針装置であって、
    前記終了検出手段又は前記第2割当手段は、該第2の割当手段により割り当て直された前記他のグループの検針待ち端末装置の一部を、当該他のグループとは別のグループとして、検針終了又は割り当て直しを行う
    ことを特徴とする自動検針装置。
  3. 請求項1又は2記載の自動検針装置であって、
    前記第2の割当手段は、前記他のグループの検針待ち端末装置が最も多いグループの一部に割り当て直す
    ことを特徴とする自動検針装置。
  4. 所定ダイヤルにより特定されるノーリンキングトランクを有するトランク部毎に設けられた複数の端末装置を、複数の電話回線を介して自動検針する装置に用いられ、前記各端末装置に、前記電話回線を割り当てる電話回線の割当方法であって、
    各グループが、共通の前記トランク部に対して設けられている前記端末装置で構成されるように、検出すべき前記複数の端末装置をグループ分けし、
    各グループに、前記複数の電話回線を各々割り当て、
    連続検針の終了したグループを検出したとき、当該グループが、割り当てられていた電話回線を、他の電話回線が割り当てられている他のグループの検針待ち端末装置の一部に、割り当て直す
    ことを特徴とする電話回線の割当方法。
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