JP3816886B2 - Optical fiber sensor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンプで増幅された光をファイバを介してワークへ照射し、そのワークからの反射光を当該ファイバを介してアンプ側の受光素子で検出することにより、ワークの有無を検知可能な光ファイバセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、所謂反射型の光ファイバセンサは、図8に示すように、電源102と接続されたアンプ103と、該アンプ103から延設されたファイバ101とから主に構成されており、アンプ103内には発光素子及び受光素子が配設されている。そして、発光素子で生じた光をアンプ103にて増幅した後、ファイバ101を通過させ、当該ファイバ101の先端部101aからワークWに向かって光を照射し得るよう構成されている。
【0003】
ワークWに照射された光は反射して、その一部が再びファイバ101の先端部101aから入射し、当該ファイバ101を介してアンプ103内の受光素子に至るようになっている。かかる受光素子によって反射光が検出されれば、ファイバ101の先端部101a近傍にワークWが存在することが検知でき、反対に受光素子が反射光を検出しなければ、ワークWが存在しないことが認識できるようになっている。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の光ファイバセンサにおいては、ワークからの反射光を確実に受ける必要性から、光ファイバの先端部と検知されるべきワークの位置との間を極めて近接させておかなければならず、それにより以下の如き問題があった。即ち、アンプ及びファイバが一体構成とされているため、例えば製造ラインを流れるパレット上に載置されたワークの有無を検出しようとした場合、動作する各パレット上にアンプ及びファイバを載置する必要があり、アンプに対する電源供給が困難となってしまうという不具合があった。
【0005】
また、上記の如く動作するパレット上のワーク検出に限らず、動作する複数のワークを光ファイバセンサにて検知しようとした場合、それぞれのワークと共にアンプ及びファイバを動作させなければならず、そのワークの個数だけアンプとファイバのセットを用意する必要があり、設置コストが悪いという問題もあった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、アンプと接続された側のファイバと、ワークに近接して配設するファイバとを分割構成することにより、ワークの有無の検出を容易とするとともに、設置コストを低減させることができる光ファイバセンサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、電源に接続されたアンプから延設されたファイバを具備し、前記アンプ側の発光素子により発せられた光を前記ファイバを介して照射し、当該ファイバを介して前記アンプ側の受光素子で光を検出することにより、ワークの有無を検知可能な光ファイバセンサにおいて、前記ファイバは、前記アンプと接続された第1ファイバ部と、該第1ファイバ部とは分離して成り、先端が検知すべきワークの配設位置に向けられた第2ファイバ部とから成り、前記第1ファイバ部の先端と前記第2ファイバ部の基端とが当接又は近接して光の経路を成すとともに、当該第1ファイバ部と第2ファイバ部とが離間可能とされ、前記第1ファイバ部の先端及び前記第2ファイバ部の基端には、それぞれ弾性部材が取り付けられるとともに、これら弾性部材には、互いに当接した状態にて当該第1ファイバ部の先端面から第2ファイバ部の基端面まで通じる連通孔が形成されており、前記受光素子の光の検出感度が少なくとも2段階に調整可能とされ、前記弾性部材が当接したことを検出し得る検出感度、及びワークの有無を検出し得る検出感度を有することを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の光ファイバセンサにおいて、少なくとも前記第1ファイバ部の先端面及び第2ファイバ部の基端面には、光を収束させるためのレンズが配設されたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
第1の実施形態に係る光ファイバセンサは、動作する複数のパレットのそれぞれにワークが載置され、各ワークの有無を検知するためのもので、図1に示すように、固定部Kに載置されたアンプ1及び該アンプ1に接続された第1ファイバ部2と、同図の矢印方向へ動作するパレットP1〜P4のそれぞれに載置された第2ファイバ部3a〜3dとから主に構成されている。これら第1ファイバ部2と第2ファイバ部3a〜3dとで光の経路としてのファイバを構成している。
【0013】
アンプ1は、コード5を介して電源4と接続されており、内部に発光素子と受光素子(いずれも不図示)が配設されている。そして、発光素子で生じた光を増幅させつつ第1ファイバ部2内へ送ると、その送られた光は、図2に示すように、鏡面加工等された第1ファイバ部2の内周面2aで所定角度を持って反射しつつ略円筒状に形成された先端部6に達する。
【0014】
先端部6は、図3に示すように、固定部Kにボルト等にて固定されたブラケットB1によって所定高さ及び位置に固定されており、パレットP1が当該固定部Kと隣接した位置で静止した際、その先端面6aが基端部7の基端面7aと所定寸法離間しつつ対向し得るようになっている。尚、基端部7も、先端部6と同様、パレットP1にボルト等にて固定されたブラケットB2によって所定高さ及び位置に固定されている。
【0015】
更に、先端部6の先端面6aには、同図に示すように、光を収束させるためのレンズ8が配設されており、第1ファイバ部2を通って当該先端部6に達した光が収束されつつ、これと対向する第2ファイバ部3aの基端部7へ向かって照射されるよう構成されている。また、基板部7の基端面7aには、先端部6と同様のレンズ9が配設されており、第1ファイバ部2から照射された光を受け得るようになっている。尚、ワークWからの反射光は、基端部7のレンズ9にて収束されつつ先端部6のレンズ8に照射されることとなる。
【0016】
このように、第1ファイバ部2の先端面6a及び第2ファイバ部3aの基端面7aに光を収束させるためのレンズ8、9がそれぞれ配設されているので、拡散する光を用いた場合であっても、当該第1ファイバ部2と第2ファイバ部3aとの間の光の送受を確実に行わせることができ、これらの離間寸法t(図1参照)も大きくすることができる。
【0017】
第2ファイバ部3aは、第1ファイバ部2とは分離して成り、その一端に形成された基端部7がブラケットB2にて固定されるとともに、他端に形成されたワーク側先端部10が検知すべきワークWの配設位置に向けられつつブラケットB3にて固定されている。当該ワーク側先端部10には、基端部7に配設されたものと同様のレンズ(不図示)が配設されており、ワークWへの光の照射を確実に行うとともに、その反射光を当該レンズにて確実に受け得るよう構成されている。
【0018】
ワークWからの反射光は、再びワーク側先端部10に入射した後、第2ファイバ部3aを通過して基端部7に至ることとなり、そこから第1ファイバ部2の先端部6に照射される。その照射された光を第1ファイバ部2の先端部6が受光すると、当該第1ファイバ部2を介してアンプ1内の受光素子に至り、該受光素子がワークWからの反射光を検出することにより、ワークWを検知することができる。反対に、第2ファイバ部のワーク側先端部10から照射された光の反射がなく、受光素子による反射光の受光がない場合は、ワークWがないことを検知できる。
【0019】
その後、図1における矢印で示すように、パレットP1が同図中上方へ移動するとともに、パレットP4が左方向へ移動してパレットP1のあった位置で静止する。かかるパレットP4においても、パレットP1と同様、基端部7及びワーク側先端部10がブラケットB8及びB9で固定された第2ファイバ部3dが配設されており、パレットP4の静止状態において、当該基端部7が第1ファイバ部2の先端部6とが近接するようになっている。
【0020】
そして、アンプ1側から光を発することにより、既述の如き第1ファイバ部2と第2ファイバ部3dとの間で光の送受が行われ、ワークWの有無の検知が行われる。即ち、パレットP1〜P4が動作して、第1ファイバ部2の先端部6に対し、各パレットに配設された第2ファイバ部3a〜3dの基端部7が順に近接又は離間することができ、近接時において光の経路を成すよう構成されているのである。
【0021】
上記構成の光ファイバセンサによれば、アンプ1と接続された側の第1ファイバ部2を所定箇所に固定させつつ、ワークWに近接して配設する第2ファイバ部3a〜3dを第1ファイバ部2とは分割構成としたので、動作する複数のパレットのそれぞれにアンプ1を載置する必要がなく、当該アンプ1に対する電源供給を容易とすることができるとともに、配設すべきアンプが一つで済むため、光ファイバセンサの設置コストを低減させることができる。
【0022】
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
本実施形態における光ファイバセンサは、第1の実施形態と同様、アンプ1と接続された第1ファイバ部2と、該第1ファイバ部2とは分離して成り、先端が検知すべきワークWの配設位置に向けられた第2ファイバ部3a〜3dとから成るとともに、図4及び図5に示すように、第1ファイバ部2の先端部6を保持した第1弾性部材M1、及び第2ファイバ部3の基端部7を保持した第2弾性部材M2を有している。尚、第1弾性部材M1及び第2弾性部材M2以外の構成要素は、第1実施形態と同様とされている。
【0023】
具体的には、第1弾性部材M1及び第2弾性部材M2のそれぞれには、表裏面を貫通する孔a及びbが形成されており、各孔a、b内に先端部6及び基端部7が挿通して固定されている。このうち第1弾性部材M1には、シリンダSのロッドSa先端が固定されており、該ロッドSaの伸縮動作により当該第1弾性部材M1がレールL上を摺動するようになっている。
【0024】
そして、シリンダSが作動してロッドSaが伸びることにより、第1弾性部材M1がパレットP1上に固定された第2弾性部材M2側へ摺動し、図6に示すように、互いに対向する面が当接して孔aとbとが連通して連通孔が形成される。かかる連通孔により、光の経路が形成されることとなり、先端部6と基端部7との間の光の送受が可能となる。
【0025】
かかる当接状態において、アンプ1側の発光素子から光を発すれば、第1ファイバ部2、連通孔、及び第2ファイバ部3a(他のパレットの場合、第2ファイバ部3b〜3dとなる)を介してワークWに光が照射される一方、ワークWからの反射光が第2ファイバ部3a(同)、連通孔、及び第1ファイバ部2を介してアンプ1側の受光素子に至る。これにより、ワークWを検知することができる。
【0026】
本実施形態によれば、第1ファイバ部2の先端と第2ファイバ部3の基端とが第1弾性部材M1及び第2弾性部材M2を介して当接し、孔a及びbで構成される連通孔が光の経路を成すので、拡散する光を使用した場合であっても、両者間での光の漏れが抑制され、確実にワークを検知することができる。加えて、第2ファイバ部3が第1ファイバ部2から離間した後、他のパレット上の第2ファイバ部3が第1ファイバ部先端と当接することにより、そのパレット上におけるワークWの検知を可能とすることができるので、第1実施形態と同様、アンプ1に対する電源供給を容易とすることができるとともに、配設すべきアンプが一つで済むため、光ファイバセンサの設置コストを低減させることができる。
【0027】
更に、本実施形態におけるアンプ1に内蔵された受光素子は、反射光の検出感度が2段階に調整可能とされており、第2弾性部材M2に第1弾性部材M1が当接したことを検出し得る検出感度、及びワークWの有無を検出し得る検出感度を有している。これにより、第1弾性部材M1と第2弾性部材M2とが当接し、連通孔が形成されたことを認識した後、ワークWからの反射光の検出を行うことができるので、より正確にワーク検知を行うことができる。
【0028】
次に、本発明に係る第3の実施形態について説明する。
本実施形態における光ファイバセンサは、上述の実施形態と同様、アンプ1と接続された第1ファイバ部2と、該第1ファイバ部2とは分離して成り、先端が検知すべきワークWの配設位置に向けられた第2ファイバ部3とから成るとともに、アンプ側にはレーザー光生成手段が設けられ、そのレーザー光を増幅しつつ第1ファイバ部2へ送り得るよう構成されている。
【0029】
即ち、アンプ1側からは指向性の高いレーザー光が発せられるので、第1ファイバ部2の先端部6と第2ファイバ部3の基端部7との離間寸法を大きくすることができるとともに、アクリル板等の透明部材を離間部に介在させても、レーザー光が透過して当該第1ファイバ部2と第2ファイバ部3との間の光の送受を可能とすることができる。
【0030】
従って、図7に示すように、防曝施設11内のワークWの有無を検知する際、当該防曝施設11の一部に透明部材12を設置しつつ第2ファイバ部3をパレットD1上のワークWの近傍に配設するとともに、その基端部7を透明部材12に向けておくようにする。これにより、防曝施設11の外側に配設された第1ファイバ部2の先端部6を基端部7に向けてレーザー光を照射して、ワークWの有無を検知することができる。
【0031】
即ち、アンプ1側から発せられたレーザー光は、第1ファイバ部2を介してその先端部6から透明部材12を通過しつつ第2ファイバ部3の基端部へ照射される。透明部材12を通過したレーザー光は基端部7に至り、第2ファイバ部3を介してワーク側先端部10からワークWに向けて照射される一方、その反射光を当該ワーク側先端部10の一部が受光する。
【0032】
受光された反射光は、第2ファイバ部3を介して基端部7から先端部6へ透明部材12を通過しつつ照射され、第1ファイバ部2を介してアンプ1内の受光素子に至る。これにより、防曝施設の外からワークWの検知を行うことができるとともに、アンプ1の操作及び電源供給を容易とすることができる。尚、本実施形態においては、防曝施設内のワーク検知を図っているが、レーザー光を利用するものであれば、例えば第1の実施形態又は第2の実施形態の如く、動作するパレット上のワーク検知を行うものに適用することができる。
【0033】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばベルトコンベア等から成る製造ラインを流れる各ワークの近傍に第2ファイバ部3をそれぞれ配設しておき、当該製造ラインの近傍であって所定位置に第1ファイバ部2を固定しておくことにより、順次流れるワークの有無の検知するようにしてもよい。また、アンプから発せられる光は、第1ファイバ部2及び第2ファイバ部3を通過し、受光素子で検出し得るものであれば如何なるものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、アンプと接続された側の第1ファイバ部と、ワークに近接して配設する第2ファイバ部とを分割構成することにより、ワークの有無の検出を容易とするとともに、光ファイバセンサの設置コストを低減させることができる。
同時に、第1ファイバ部の先端に配設された弾性部材と第2ファイバ部の基端に配設された弾性部材とを当接させることにより、連通孔を通じて光の送受が可能となるため、拡散する光を使用した場合であっても、両者間での光の漏れが抑制され、確実にワークを検知することができる。
更に、弾性部材が当接したことを検出し得る検出感度と、ワークの有無を検出し得る検出感度との両者を有するため、弾性部材が当接したことを検知した後にワークの検知を行うことができ、これら検知を混同して誤検知してしまうのを確実に回避することができる。
【0035】
請求項2の発明によれば、第1ファイバ部の先端面及び第2ファイバ部の基端面に光を収束させるためのレンズが配設されているので、当該第1ファイバ部先端面と第2ファイバ部の基端面との間の光の送受を確実に行わせることができ、これらの離間寸法も大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバセンサを示す上面図
【図2】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバセンサにおいてファイバ内を通過する光の進行状態を示す模式図
【図3】本発明の第1の実施形態に係る光ファイバセンサにおける第1ファイバ部の先端部及び第2ファイバ部の基端部を示す拡大側面図
【図4】本発明の第2の実施形態に係る光ファイバセンサが有する第1弾性部材及び第2弾性部材を示す斜視図
【図5】本発明の第2の実施形態に係る光ファイバセンサにおける第1ファイバ部の先端部(第1弾性部材)及び第2ファイバ部の基端部(第2弾性部材)を示す模式図(両弾性部材が離間した状態)
【図6】本発明の第2の実施形態に係る光ファイバセンサにおける第1ファイバ部の先端部(第1弾性部材)及び第2ファイバ部の基端部(第2弾性部材)を示す模式図(両弾性部材が当接した状態)
【図7】本発明の第3の実施形態に係る光ファイバセンサを示す模式図(レーザー光によるワークの検知)
【図8】従来の光ファイバセンサを示す模式図
【符号の説明】
1…アンプ
2…第1ファイバ部
3、3a〜3d…第2ファイバ部
4…電源
5…コード
6…先端部
6a…先端面
7…基端部
7a…基端面
8、9…レンズ
10…ワーク先端部
11…防爆施設
12…透明部材
W…ワーク
P1〜P4…パレット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention can detect the presence or absence of a workpiece by irradiating the workpiece with the light amplified by the amplifier through the fiber and detecting the reflected light from the workpiece with the light receiving element on the amplifier side through the fiber. The present invention relates to an optical fiber sensor.
[0002]
[Prior art]
In general, a so-called reflection type optical fiber sensor mainly includes an
[0003]
The light applied to the workpiece W is reflected, and a part of the light is incident again from the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional optical fiber sensor described above, since it is necessary to reliably receive the reflected light from the workpiece, the tip of the optical fiber and the position of the workpiece to be detected must be very close to each other. As a result, there were the following problems. In other words, since the amplifier and the fiber are integrated, for example, when detecting the presence or absence of a workpiece placed on the pallet flowing through the production line, it is necessary to place the amplifier and the fiber on each pallet that operates. There is a problem that it is difficult to supply power to the amplifier.
[0005]
In addition to detecting workpieces on a pallet that operates as described above, when trying to detect a plurality of operating workpieces with an optical fiber sensor, an amplifier and a fiber must be operated together with each workpiece. There is a problem that the installation cost is low because it is necessary to prepare a set of amplifiers and fibers as many as the number of amplifiers.
[0006]
The present invention has been made in view of such circumstances, and it is easy to detect the presence or absence of a workpiece by dividing a fiber on the side connected to an amplifier and a fiber arranged close to the workpiece. And it is providing the optical fiber sensor which can reduce installation cost.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the optical fiber sensor according to the first aspect, lenses for converging light are disposed at least on the distal end surface of the first fiber portion and the proximal end surface of the second fiber portion. It is characterized by that.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings.
The optical fiber sensor according to the first embodiment is used to detect the presence or absence of each work on which a work is placed on each of a plurality of pallets to be operated. As shown in FIG. Mainly from the placed
[0013]
The
[0014]
As shown in FIG. 3, the
[0015]
Further, as shown in the figure, a lens 8 for converging light is disposed on the
[0016]
As described above, since the lenses 8 and 9 for converging light are arranged on the
[0017]
The
[0018]
The reflected light from the workpiece W is incident again on the workpiece-side
[0019]
Thereafter, as indicated by the arrow in FIG. 1, the pallet P1 moves upward in the figure, and the pallet P4 moves to the left and stops at the position where the pallet P1 was. In the pallet P4, similarly to the pallet P1, the
[0020]
Then, by emitting light from the
[0021]
According to the optical fiber sensor having the above configuration, the
[0022]
Next, a second embodiment according to the present invention will be described.
As in the first embodiment, the optical fiber sensor in the present embodiment is formed by separating the
[0023]
Specifically, each of the first elastic member M1 and the second elastic member M2 is formed with holes a and b penetrating the front and back surfaces, and a
[0024]
Then, when the cylinder S is actuated and the rod Sa is extended, the first elastic member M1 slides toward the second elastic member M2 fixed on the pallet P1, and as shown in FIG. Come into contact with each other and the holes a and b communicate with each other to form a communication hole. With this communication hole, a light path is formed, and light can be transmitted and received between the
[0025]
In this contact state, if light is emitted from the light emitting element on the
[0026]
According to the present embodiment, the distal end of the
[0027]
Further, the light receiving element incorporated in the
[0028]
Next, a third embodiment according to the present invention will be described.
The optical fiber sensor in the present embodiment is formed by separating the
[0029]
That is, since a highly directional laser beam is emitted from the
[0030]
Therefore, as shown in FIG. 7, when detecting the presence or absence of the workpiece W in the
[0031]
That is, the laser light emitted from the
[0032]
The received reflected light is irradiated through the
[0033]
As mentioned above, although this embodiment was described, the present invention is not limited to this, for example, the
[0034]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the first fiber portion on the side connected to the amplifier and the second fiber portion disposed close to the workpiece are divided to facilitate detection of the presence or absence of the workpiece. In addition, the installation cost of the optical fiber sensor can be reduced.
At the same time, by bringing the elastic member disposed at the distal end of the first fiber portion and the elastic member disposed at the proximal end of the second fiber portion into contact with each other, light can be transmitted and received through the communication hole. Even when diffusing light is used, light leakage between the two is suppressed, and the workpiece can be detected reliably.
Furthermore, since it has both the detection sensitivity which can detect that the elastic member contact | abutted and the detection sensitivity which can detect the presence or absence of a workpiece | work, it will detect a workpiece | work after detecting that the elastic member contact | abutted. It is possible to reliably avoid misdetection by confusion between these detections.
[0035]
According to the second aspect of the present invention, since the lens for converging light is disposed on the distal end surface of the first fiber portion and the proximal end surface of the second fiber portion, the distal end surface of the first fiber portion and the second end surface Light can be reliably transmitted to and received from the base end face of the fiber portion, and the distance between these can be increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a top view showing an optical fiber sensor according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 shows a traveling state of light passing through the fiber in the optical fiber sensor according to the first embodiment of the present invention. Fig. 3 is an enlarged side view showing a distal end portion of a first fiber portion and a proximal end portion of a second fiber portion in the optical fiber sensor according to the first embodiment of the present invention. The perspective view which shows the 1st elastic member and 2nd elastic member which the optical fiber sensor which concerns on embodiment of this invention has FIG. 5: The front-end | tip part (1st fiber part) in the optical fiber sensor which concerns on the 2nd Embodiment of this invention. (1 elastic member) and the schematic diagram which shows the base end part (2nd elastic member) of a 2nd fiber part (state which both elastic members separated)
FIG. 6 is a schematic diagram showing a distal end portion (first elastic member) of a first fiber portion and a proximal end portion (second elastic member) of a second fiber portion in an optical fiber sensor according to a second embodiment of the present invention. (Both elastic members are in contact)
FIG. 7 is a schematic diagram showing an optical fiber sensor according to a third embodiment of the present invention (workpiece detection by laser light).
FIG. 8 is a schematic diagram showing a conventional optical fiber sensor.
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記ファイバは、
前記アンプと接続された第1ファイバ部と、
該第1ファイバ部とは分離して成り、先端が検知すべきワークの配設位置に向けられた第2ファイバ部と、
から成り、前記第1ファイバ部の先端と前記第2ファイバ部の基端とが当接又は近接して光の経路を成すとともに、当該第1ファイバ部と第2ファイバ部とが離間可能とされ、
前記第1ファイバ部の先端及び前記第2ファイバ部の基端には、それぞれ弾性部材が取り付けられるとともに、これら弾性部材には、互いに当接した状態にて当該第1ファイバ部の先端面から第2ファイバ部の基端面まで通じる連通孔が形成されており、
前記受光素子の光の検出感度が少なくとも2段階に調整可能とされ、前記弾性部材が当接したことを検出し得る検出感度、及びワークの有無を検出し得る検出感度を有することを特徴とする光ファイバセンサ。A fiber extending from an amplifier connected to a power source; irradiating light emitted by the light emitting element on the amplifier side through the fiber; and light receiving by the light receiving element on the amplifier side through the fiber In the optical fiber sensor that can detect the presence or absence of the workpiece by detecting,
The fiber is
A first fiber portion connected to the amplifier;
A second fiber portion which is formed separately from the first fiber portion, and whose tip is directed to the position of the workpiece to be detected;
The first fiber portion and the base end of the second fiber portion are in contact with or close to each other to form a light path, and the first fiber portion and the second fiber portion can be separated from each other. ,
Elastic members are attached to the distal end of the first fiber portion and the proximal end of the second fiber portion, respectively, and these elastic members are attached to each other from the distal end surface of the first fiber portion while being in contact with each other. A communication hole leading to the base end face of the 2 fiber part is formed,
The light detection sensitivity of the light receiving element is adjustable in at least two stages, and has a detection sensitivity capable of detecting the contact of the elastic member and a detection sensitivity capable of detecting the presence or absence of a workpiece. Optical fiber sensor.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003075546A JP3816886B2 (en) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | Optical fiber sensor |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003075546A JP3816886B2 (en) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | Optical fiber sensor |
Publications (3)
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