JP3815088B2 - データ送受信装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、データを送受信する際に、データを暗号化、復号化するデータ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子メールによって機密性の高い重要メールを送信する場合には、メール本文を所定の暗号化方式にしたがって暗号化したのちそれを宛先別に送信すると、相手側では、その暗号化方式にしたがって暗号化データを復元するようにしている。このことは電子メールに限らず、その他の通信システムにおいても同様であり、第3者によって容易に解読できないように、暗号化方式として転置法、換字法、混合法等を採用することで安全性を高めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、データを暗号化するだけではセキュリティの面で十分とは言えず、その暗号化方式を知得した第3者によってそれを解読される危険性があり、送り手にとっては機密性の高い重要メールの送信に不安を感じる。
この発明の課題は、暗号化された暗号化データとその暗号化のために用いられた暗号化方式とを同時に送信せずに、別個独立に時間差をもって送信することで、安全性の大幅な向上を期待できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のデータ送受信装置は、送信対象として指定されたデータを暗号化する暗号化手段と、前記暗号化手段によって暗号化された暗号化データを発信する発信タイミング及びその暗号化方式を発信する発信タイミングであって、前記暗号化データとその暗号化に用いられた暗号化方式とをそれぞれ別個に時間差をもって発信するための発信タイミングを生成する発信タイミング生成手段と、前記発信タイミング生成手段によって生成された発信タイミングに到達したか否かを監視し、発信タイミングに到達したことが検出された際に、その発信タイミングに対応する暗号化データ及びその暗号化方式とをそれぞれ別個独立に時間差をもって発信すると共に両者を関連付ける発信情報を発信する発信手段と、前記発信手段から時間差をもって送信された暗号化データ及びその暗号化方式をそれぞれ受信すると共に、受信した前記発信情報で関連付けられた暗号化データをその暗号化方式に基づいて復元する復元手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図9を参照してこの発明の一実施形態について説明する。
図1(A)は電子メールシステムにおいて、電子メールの送信側および受信側におけるパーソナルコンピュータPCの全体構成を示したブロック図である。
CPU1は各種プログラムにしたがってこのパーソナルコンピュータPCの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置2はオペレーティングシステムや各種アプリケーションプログラム、データベース等が予め格納されている記憶媒体3やその駆動系を有している。この記憶媒体3は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、半導体メモリによって構成されている。また、記憶媒体3内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU1の制御により、RAM4にロードされる。更に、CPU1は通信インターフェイス部5を介して他の機器側から送信されて来たプログラム、データを受信して記憶媒体3に格納したり、他の機器側に設けられている記憶媒体に格納されているプログラム、データを通信インターフェイス部5を介して使用することもできる。このCPU1にはその入出力周辺デバイスである入力装置6、表示装置7、印刷装置8、時計9がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU1はそれらの動作を制御する。
【0007】
入力装置6は文字列データ等を入力したり、各種コマンドを入力するキーボード、マウス等のポインティングデバイスを有している。ここで、入力装置6から文書データが入力されると、表示装置7のテキスト画面に表示出力されると共に、かな漢字変換によって確定された確定文字列は、RAM4内に格納される。なお、表示装置7は多色表示を行う液晶表示装置やCRT表示装置あるいはプラズマ表示装置等であり、また印刷装置8はフルカラープリンタ装置で、熱転写やインクジェットなどのノンインパクトプリンタあるいはドットインパクトプリンタである。
【0008】
図1(B)はRAM4内に割り当てられている特徴的なメモリ領域を示している。電子メールデータメモリ4−1は電子メールとして送信するために作成されたメール本文を記憶するもので、CPU1はこの電子メールデータメモリ4−1内のメール本文を相手側へ送信する際に、送信対象として指定されたメール本文を電子メールデータメモリ4−1から検索する。ここで、図2はこの電子メールデータメモリ4−1のデータ構造を示したもので、送信情報と受信情報とを別個に記憶管理する構成で、図示の例は送信相手1人分の送信情報を示している。この場合、宛名、画像付きメール、メールタイトルがその管理情報と共に記憶されている。発信者IDメモリ4−2はメール送信者に対して予め設定されている発信者ID(メールアドレス)を記憶するもので、同一発信者に対して複数種のメールアドレスを記憶可能な構成となっている。この発信者IDメモリ4−2内に複数種のメールアドレスが設定されている場合に、どのアドレスを発信元のアドレスとするかはマニュアル操作によって任意に選択可能である他、発信者IDメモリ4−2に設定されている順序にしたがって1アドレス毎に呼び出し、それを発信元のアドレスとして自動的に選択できるようになっている。図3(A)はこの発信者IDメモリ4−2の構成を示している。
【0009】
暗号化プログラムメモリ4−3はメール本文を送信する際に、そのメール本文を暗号化するための暗号化プログラムを記憶するもので、図3(B)に示すように暗号化方式が異なる複数種の暗号化プログラムが格納されている。この暗号化プログラムメモリ4−3内に格納されている複数種の暗号化プログラムのうちどの暗号化方式のプログラムを使用するかは任意に選択可能である他、暗号化プログラムメモリ4−3に設定されている順序にしたがって自動的に呼び出したプログラムを使用して暗号化するようにしている。ここで、CPU1は上述のようにして暗号化されたメールとそれを暗号化するために用いられた暗号化プログラムとを別個に発信するための発信タイミングを生成する。発信メールデータ一時記憶メモリ4−4は送信相手先毎に暗号化されたメールデータおよびその発信タイミングを示す発信時刻、このメールデータを暗号化するために用いられた暗号化プログラムおよびその発信タイミングを示す発信時刻、更にメールデータと暗号化プログラムとを関連付ける発信情報およびその発信タイミングを示す発信時刻を記憶する。ここで、CPU1は発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内の発信時刻に到達したか否かを一定時間毎に監視し、発信時刻に到達したことを検出した際に、それに対応するデータを発信するようにしている。なお、受信メールデータ一時記憶メモリ4−5も発信メールデータ一時記憶メモリ4−4と基本的には同様の構成となっている。更に、RAM4内にはAレジスタ、Bレジスタ、Cレジスタ、その他のワーク域が設けられている。
【0010】
次に、この電子メールシステムにおける送信側および受信側の動作を図5〜図9を参照して説明する。先ず、送信側のパーソナルコンピュータPCにおいて、画像付きメール文書を通常と同様に入力作成すると共に、それを送信する相手先を入力指定する(ステップA1)。ここで、オートダイヤルによって送信が確定されると(ステップA2)、CPU1は暗号化プログラムを自動選択すると(ステップA3)。すなわち、暗号化プログラムメモリ4−3内に格納されている各種の暗号化プログラムのうち前回使用したプログラムの次に格納されているプログラムを指定してそれを今回の暗号化プログラムとして選択する。この場合、暗号化プログラムをマニュアル操作によって任意に選択することも可能である。このようにして選択された暗号化プログラムを用いて送信対象であるメールを暗号化する(ステップA4)。そして、暗号化プログラムメモリ4−3内から他のプログラム(例えば次に格納されているプログラム)を自動選択する(ステップA5)。この場合、ステップA3で選択したプログラムを1次暗号化プログラムと称し、ステップA5で選択したプログラムを2次暗号化プログラムと称すると、1次暗号化プログラムで暗号化されたメールデータを2次暗号化プログラムによって暗号化すると共に(ステップA6)、1次暗号化プログラムを2次暗号化プログラムによって暗号化する(ステップA7)。つまり、暗号化プログラムの暗号化を行う。そして、発信者IDを自動選択するが(ステップA8)、この場合、発信者IDメモリ4−2内の各種発信元IDのうち、前回の発信時に使ったIDの次のIDを自動的に選択すると共に、暗号化されたメールデータと暗号化プログラムに付加される発信元IDとがそれぞれ別のIDとなるように2種類の発信元IDを選択する。次に、発信前処理に移るが(ステップA9)、この発信前処理は図6に示すフローチャートにしたがって行われる。
【0011】
先ず、現在の時間帯を判別し、それに応じた乱数を発生させる(ステップB1)。すなわち、午前0時〜6時までの間であれば時単位、それ以外であれば分単位の乱数を発生させ、この乱数を現在のシステム時刻(現在時刻)に加算し、その値をRAM4内のAレジスタにセットすると共に(ステップB2)、このAレジスタ内の値をメールデータの発信タイミングを示す発信時刻として発信メールデータ一時記憶メモリ4−4にセットしておく(ステップB3)。同様に、現在の時間帯に応じた乱数を発生させると共に(ステップB4)、この乱数を現在時刻に加算し、その値をRAM4内のBレジスタにセットすると共に(ステップB5)、このBレジスタ内の値を暗号化プログラムの発信タイミングを示す発信時刻として発信メールデータ一時記憶メモリ4−4にセットしておく(ステップB6)。そして、発信情報の作成を行うが(ステップB7)、この場合、図5の処理で得られた送信先、発信IDと共に、暗号化されたメールアドレスの発信時刻、暗号化プログラムの発信時刻、1次、2次の暗号化プログラム名から成る発信情報が作成される。この発信情報に対する発信時刻を生成するために、現在の時間帯に応じた乱数を発生させると共に(ステップB8)、この乱数を現在時刻に加算し、その値をRAM4内のCレジスタにセットすると共に(ステップB9)、このCレジスタ内の値を発信情報の発信タイミングを示す発信時刻として発信メールデータ一時記憶メモリ4−4にセットしておく(ステップB10)。そして、発信時刻毎にそれに対応するメールデータ、暗号化プログラム、発信情報を同一の送信先のデータとして発信メールデータ一時記憶メモリ4−4に格納する(ステップB11)。
【0012】
図7は送信側パーソナルコンピュータPCにおいて一定時間毎に実行開始されるメール送信処理を示したフローチャートである。先ず、CPU1は発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内に格納されている発信時刻のうち最初の発信時刻を指定すると共に(ステップC1)、指定された発信時刻と現在のシステム時刻とを比較し(ステップC2)、発信時刻に到達したかを調べる(ステップC3)。この結果、指定した発信時刻に到達していなければ発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内に格納されている次の発信時刻を指定し(ステップC4)、発信時刻が発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内に有れば(ステップC5)、今回指定した発信時刻と現在のシステム時刻とを比較する(ステップC2)。以下、同様に発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内の発信時刻を順次指定してゆき、発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内の全ての発信時刻とシステム時刻とを比較しても該当するものが無ければ、このフローの終了となるが、発信時刻に到達したことが検出された場合にはステップC6に進み、それに対応する発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内のデータを送信相手先へ自動送信する。この場合、発信メールデータ一時記憶メモリ4−4内において、同一送信先であってもメールデータ、暗号化プログラム、発信情報はそれぞれ別個の発信時刻に対応付けられているので、その2以上が同時に発信される可能性はほとんどない。
【0013】
図8は受信側パーソナルコンピュータPCにおける受信処理を示したフローチャートである。先ず、CPU1は受信データの種類を解析する(ステップD1〜D3)。ここで、メールデータを受信した場合には(ステップD1)、そのメールデータを受信メールデータ一時記憶メモリ4−5に格納したのち(ステップD4)、そのメールデータは暗号化されたデータか否かを調べる(ステップD5)。ここで、暗号化されていないデータであれば、通常のメール受信処理を行った後(ステップD6)、受信メールデータ一時記憶メモリ4−5に格納した当該データをクリアするが(ステップD7)、暗号化されたメールデータであれば、メール復元処理に移る(ステップD8)。一方、暗号化プログラムを受信した場合には(ステップD2)、それを受信メールデータ一時記憶メモリ4−5に格納し(ステップD9)、また発信情報を受信した場合には(ステップD3)、それを受信メールデータ一時記憶メモリ4−5に格納する(ステップD10)。そして、暗号化プログラム、発信情報の何れを受信した場合にもメールデータの復元処理に移る(ステップD8)。なお、その他のデータを受信した場合にはそれに応じた受信処理が行われる(ステップD11)。
【0014】
図9はメール復元処理を示したフローチャートである。先ず、受信メールデータ一時記憶メモリ4−5内に発信情報が有るかを調べ(ステップE1)、無ければこのフローから抜けるが、有れば受信メールデータ一時記憶メモリ4−5内の最初の発信情報を指定し(ステップE2)、この発信情報に含まれている発信元ID、発信時刻に基づいて受信メールデータ一時記憶メモリ4−5を検索し、該当するメールデータおよび暗号化プログラムを読み出す(ステップE3)。この結果、該当するメールデータおよび暗号化プログラムの両方が存在しているかを調べ(ステップE4)、両方が存在していなければ、次の発信情報を指定し(ステップE5)、発信情報が有ればそれに基づいて受信メールデータ一時記憶メモリ4−5を検索し、メールデータおよび暗号化プログラムの両方が存在するかをチェックする処理を受信メールデータ一時記憶メモリ4−5内の発信情報を全て指定し終るまで繰り返す(ステップE3〜E6)。ここで、両方が存在していることが検出されると、1次暗号化プログラムを暗号化した2次暗号化プログラムを用いて1次暗号化プログラムを復元化する(ステップC7)。そして、復元された1次暗号化プログラムを用いてメールアドレスを復元すると共に(ステップE8)、復元されたメールデータを2次暗号化プログラムを用いて復元する(ステップE9)。このようにして完全に復元されたメールデータはRAM4内に登録される(ステップE10)。そして、復元化されたメールデータが有ることをメッセージ表示すると共に(ステップE11)、受信メールデータ一時記憶メモリ4−5内から今回の復元前のメールデータ、暗号化プログラム、発信情報をクリアする(ステップE12)。
【0015】
以上のようにこの電子メールシステムにおいて送信側では、送信対象として指定されたメールデータを暗号化すると共に、この暗号化されたメールデータと、それを暗号化するために用いられた暗号化プログラムとをそれぞれ別個に発信するための発信時刻をランダムに生成し、生成された発信時刻に到達した際に、それに対応するメールデータあるいは暗号化プログラムを送信し、また受信側では時間差をもって送信されて来たメールデータ、暗号化プログラムをそれぞれ受信すると、このメールデータをその暗号化プログラムにしたがって復元するようにしたから、暗号化されたメールデータと暗号化プログラムとを同時に送信せず、別個独立に時間差をもって送/受信することができ、安全性の大幅な向上を期待することができる。この場合、1次暗号化プログラム、2次暗号化プログラムによってメールアドレスを2重に暗号化したり、1次暗号化プログラムを2次暗号化プログラムを用いて暗号化するようにしたから、更に安全性を高めることができる。また、暗号化プログラムはランダムに選択するようにしたから、同一発信元であっても暗号化方式をその都度変更することができる。また、発信元IDもその都度変更することができる。
【0016】
なお、上述した一実施形態においては、画像付きメールを送信するようにしたが、送信データの種類は任意であり、また電子メールシステムに限らず、その他の通信システムにおいても適用可能であり、更に、回線接続の他、無線通信システムであってもよい。
また、上述した一実施形態においては、暗号化された暗号化データとそれを暗号化するために用いられた暗号化プログラムとをそれぞれ別個に発信するための発信タイミング(発信時刻)を生成し、この発信タイミングに到達した際に、それに対応する暗号化データあるいは暗号化プログラムを送信するようにしたが、暗号化データあるいは暗号化プログラムのいずれか一方を先に送信し、その後、相手側から受信完了が通知された際に、他方のデータを送信するようにしてもよい。すなわち、暗号化されたデータと暗号化プログラムとを時間差をもって送信するようにすればよい。また、上述した一実施形態においては、暗号化データと暗号化プログラムとを時間差をもって送信するようにしているため、それらを関連付ける発信情報をそれに対応して生成された発信タイミングで送信するようにしたが、発信情報の発信タイミングは任意であり、暗号化データあるいは暗号化プログラムを送信する際に発信情報をそれに付加するようにしてもよく、要は、時間差をもって発信される暗号化データと暗号化プログラムとを関連付けられればよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、暗号化データとその暗号化方式とを同時に送信せずに、別個独立に時間差をもって送信し、更に、両者を関連付ける発信情報を送信することで、受信側での復号も正確に行うことができ、安全性の大幅な向上を期待することができ、重要データを送受信する際に、機密性の確保が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は電子メールシステムにおいて電子メールの送信側および受信側におけるパーソナルコンピュータPCの全体構成を示したブロック図、(B)はRAM4の特徴部分におけるメモリフォーマットを示した図。
【図2】電子メールデータメモリ4−1のデータ構造を示した図。
【図3】(A)は発信者IDメモリ4−2の内容を示した図、(B)は暗号化プログラムメモリ4−3の内容を示した図。
【図4】発信メールデータ一時記憶メモリ4−4の内容を示した図。
【図5】送信側パーソナルコンピュータPCにおけるメール作成処理を示したフローチャート。
【図6】図5のステップA9(発信前処理)を示したフローチャート。
【図7】一定時間毎に割り込みによって実行開始されるメール送信処理を示したフローチャート。
【図8】受信側パーソナルコンピュータPCにおけるメール受信処理を示したフローチャート。
【図9】図8のステップC8(メール復元処理)を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU
2 記憶装置
3 記憶媒体
4 RAM
4−1 電子メールデータメモリ
4−2 発信者IDメモリ
4−3 暗号化プログラムメモリ
4−4 発信メールデータ一時記憶メモリ
4−5 受信メールデータ一時記憶メモリ
5 通信インターフェイス部
6 入力装置
9 時計
PC パーソナルコンピュータ

Claims (1)

  1. 送信対象として指定されたデータを暗号化する暗号化手段と、
    前記暗号化手段によって暗号化された暗号化データを発信する発信タイミング及びその暗号化方式を発信する発信タイミングであって、前記暗号化データとその暗号化に用いられた暗号化方式とをそれぞれ別個に時間差をもって発信するための発信タイミングを生成する発信タイミング生成手段と、
    前記発信タイミング生成手段によって生成された発信タイミングに到達したか否かを監視し、発信タイミングに到達したことが検出された際に、その発信タイミングに対応する暗号化データ及びその暗号化方式とをそれぞれ別個独立に時間差をもって発信すると共に両者を関連付ける発信情報を発信する発信手段と、
    前記発信手段から時間差をもって送信された暗号化データ及びその暗号化方式をそれぞれ受信すると共に、受信した前記発信情報で関連付けられた暗号化データをその暗号化方式に基づいて復元する復元手段と
    を具備したことを特徴とするデータ送受信装置。
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