JP3814906B2 - Writing instrument grip - Google Patents

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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、把持する部分にグリップ部を有する筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
把持する部分にグリップ部を有する筆記具の1例として、実開平4−47574号公報がある。その実用新案登録請求の範囲には、「(1)軸本体1の外面に、複数の凹、凸部2、3を内面に有する弾性リング体4を設けてなる筆記具等の軸体。(2)弾性リング体4の外面に、複数の溝5及び/または突部6を設けてなる請求項第1項記載の筆記具等の軸体。」と記載されている。つまり、凹部によって形成される空間部で把持する部分を適宜変形せしめ、この変形作用と、前記弾性リング体表面の溝部(突部)とによって、筆記具を把持する感触を向上させたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来技術であっては、筆記具の弾性リング体を把持した際、その弾性リング体の把持した部分が内側の空間部に向かって変形するが、把持部分以外の部分も変形してしまう。つまり、把持した部分の両側部分が、膨れ上がった状態で変形してしまうのである。そして、このような現象が生じると、把持している指の腹に、特に、指の腹の両側近傍にふかふかした感じの不安定感が発生して、違和感があるものであった。
ここで、安定した感触を得るために、前記弾性リング体の硬度を低く(柔らかく)することも試みられたが、組み立ての際、弾性リング体が途中からめくれてしまったり、また、取り付けた後においては、ずれやすいといった問題点が発生してしまった。そして、さらには、硬度が低い弾性リング体であっては、膨潤し易く、また汗などによる劣化が早いものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、把持する部分にグリップ部を有する筆記具であって、そのグリップ部の表面に板状の突部を平行に複数、かつ、円周状に形成すると共に、前記グリップ部の端部を中間部よりも変形しにくい非板状の端部としたことを第1の要旨とし、把持する部分にグリップ部を有する筆記具であって、そのグリップ部に、常時は密接する切り込みを複数、かつ、円周状に形成すると共に、前記グリップ部の端部を中間部よりも変形しにくい非板状の端部としたことを第2の要旨とするものである。
【0005】
【実施例】
図1〜図3に第1例を示し説明する。内断面が八角形状に形成された軸筒1の前方の握る部分(筆記の際の把持部)には、本発明の特徴点であるグリップ部材2が圧入固定されているが、前記軸筒1と2色(2材質)成形などにより一体的に形成し、軸筒1のグリップ部2としても良い。このグリップ部材(グリップ部)2については、後に詳述する。
グリップ部材2の後方で軸筒1の側壁には、透孔3が形成されており、その透孔3には、断面形状がコ字型のノック駒4が軸筒1に対して垂直方向の径方向に移動可能に取り付けられている。また、前記軸筒1の前方の内側には、コイルスプリングなどの弾撥部材5によって後方に付勢されたスライド部材6が配置されている。そのスライド部材6の前方には、チャックリング7を被嵌したチャック体8が固定されている。云うまでもなく、このチャック体8は、芯の解放、把持を行なうものであり、チャックリング7は前記チャック体8の開閉を行なうものである。そして、これらの構成により、芯繰り出し機構を構成している。所謂、サイドノック式のシャ−プペンシルである。
【0006】
尚、前記軸筒1の後方には、キャップ9が着脱自在に嵌合しており、そのキャップ9には、クリップ10が取り付けられているが、キャップ9と一体成形しても良い。符号11は、軸筒1の後端に着脱自在に圧入され、また、前記キャップ9によって覆われた消しゴムである。
【0007】
次に、前記グリップ部材2について、種々の変形例を挙げ説明する。図1〜図3に示す例が、第1例である。両端部に変形しにくい部分2a、2bを有するグリップ部材2は、NBRやシリコ−ンゴム、熱可塑性エラストマ−などの材質からなり、比較的硬度が高いものである。ちなみに、本例で使用した材質自体の硬度は、40〜90度(試験方法:JIS K 6301、試験条件:JIS−A)のものを採用しているが、これに限定されるものではなく、軸筒の材質、軸筒の表面粗さ、或は、筆記具の使用形態によって適宜選択可能である。
前記グリップ部材2の表面には、円周状に4箇所の溝部12を複数形成することによって、平板状の突部13を複数形成しているが、前記溝部4の数は適宜であって良い。その突部13は、平面部13aを有する平板状であるが、断面が台形をなしている。射出成形の際の金型からの離型性が良くなり、また、グリップ部材2の基部14と突部13との連結部分15が厚くなるので、その連結部分15における亀裂などを極力防止することができ、さらには、突部13が徐々に薄くなっているので、把持の際の湾曲、変形が容易になる。
尚、本例において突部13は、平面状のものとしたが、曲面状であっても良いものである。
【0008】
また、前記複数の突部13は、グリップ部材2の表面縦方向に形成されるブリッジ16によって連結されている。各々の突部13を連結せしめることにより、強度を高めているものであり、また、これにより、このブリッジ16の部分の硬度が高く(硬く)なり、使用者の好みによって、柔らかい部分(複数の突部13の部分)と、硬い部分(ブリッジ16の部分)とを適宜選択することができる。
符号17は、グリップ部材2の内面に形成した円周状の突部であり、この突部17を軸筒1の凹部18に嵌合することにより、軸筒1に対する位置ずれ防止をなしているが、万が一のことを考慮してのことであり、特に必要はないものである。
【0009】
次に、作用について説明する。指でグリップ部材2を把持すると、図4に示すように、把持する圧力に応じて、把持した部分の複数の突部13が、図中、上下方向に湾曲、或は、連結部分15より屈折する。
【0010】
第2例を図5、図6に示し説明する。グリップ部材2に形成する溝部19を円周状に連続的に形成することにより、平面部20aを有する突部20も円周状に形成したものである。平板状の突部20を円周状に連続的形成することにより、如何なる位置を把持しても、常に柔らかい把持感を得られるようにし、把持する方向性をなくしたものである。
尚、この第2例の溝部19や平板状の突部20を薄く形成しても良く(図7参照:第3例)、さらには、前記溝部19を隣合う突部20が互いに密接するような溝部としても良い(図8参照:第4例)。この第4例においては、溝部をカッタ−などで2次加工するため、グリップ部材を成形する金型の構造を簡略化することができ、金型の製作費用を安くすることができる。また、これらのグリップ部材2の両端部にも変形しにくい部分2a、2bが形成されている。
【0011】
第5例を図9に示し説明する。円周状の溝部21を傾斜させて形成することによって、平面部22aを有する突部22も傾斜させて形成したものであるが、本例におけるグリップ部材の両端部にも変形しにくい部分2a、2bが形成されている。把持した際、突部22が軸筒1の方向に湾曲・屈折し易く、よって、より柔らかい感触が得られるものである。
【0012】
第6例を図10、図11に示し説明する。グリップ部材2の表面で、円周状の3箇所には、平面部23aを有する平板状の突部23が形成されている。前記第1例と同様に、使用者の好みによって、柔らかい部分(複数の突部23の部分)と、硬い部分(突部23以外の部分)とを適宜選択することができる。
この第6例の突部23を、図12、図13に示すように、グリップ部材2の内面部まで形成すると共に、前記軸筒1の当該部分の表面に凹部24を形成しても良い(第7例)。突部23の前後方向への変形は、勿論、径方向(軸筒1の方向)へも変形することができ、柔らかさをより向上させることができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、把持する部分にグリップ部を有する筆記具であって、そのグリップ部の表面に板状の突部を平行に複数、かつ、円周状に形成すると共に、前記グリップ部の端部を中間部よりも変形しにくい非板状の端部としたことを第1の要旨とし、把持する部分にグリップ部を有する筆記具であって、そのグリップ部に、常時は密接する切り込みを複数、かつ、円周状に形成すると共に、前記グリップ部の端部を中間部よりも変形しにくい非板状の端部としたことを第2の要旨としたので、比較的硬度の高い(硬い)材質でグリップ部を形成しても、柔らかい感触が得られ、また、把持した部分のみが変形するので、違和感なく把持することができ、さらには、硬度が高いため、組立て性、経時的な安定性・耐久性も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1例を示す縦半断面図。
【図2】 図1のグリップ部材の拡大縦半断面図。
【図3】 図2のA−A線断面図。
【図4】 作用を示す模式図。
【図5】 第2例を示す縦半断面図。
【図6】 図5のB−B線断面図。
【図7】 第3例を示す縦半断面図。
【図8】 第4例を示す縦半断面図。
【図9】 第5例を示す縦半断面図。
【図10】 第6例を示す縦半断面図。
【図11】 図10のC−C線断面図。
【図12】 第7例を示す縦半断面図。
【図13】 第7例のグリップ部材の横断面図。
【符号の説明】
1 軸筒
2 グリップ部材(部)
3 透孔
4 ノック駒
5 弾撥部材
6 スライド部材
7 チャックリング
8 チャック体
9 キャップ
10 クリップ
11 消しゴム
12 溝部
13 突部
13a 平面部
14 基部
15 連結部分
16 ブリッジ
17 突部
18 凹部
19 溝部
20 突部
20a 平面部
21 溝部
22 突部
22a 平面部
23 突部
23a 平面部
24 凹部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a writing instrument having a grip portion at a gripped portion.
[0002]
[Prior art]
Japanese Utility Model Publication No. 4-47574 is an example of a writing instrument having a grip portion at a gripped portion. The utility model registration claims include: “(1) A shaft body such as a writing instrument in which an elastic ring body 4 having a plurality of recesses, convex portions 2 and 3 on the inner surface is provided on the outer surface of the shaft body 1. The shaft body of a writing instrument or the like according to claim 1, wherein a plurality of grooves 5 and / or protrusions 6 are provided on the outer surface of the elastic ring body 4. That is, the gripping portion of the space formed by the concave portion is appropriately deformed, and the feeling of gripping the writing instrument is improved by this deformation action and the groove portion (protrusion portion) on the surface of the elastic ring body.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional technology as described above, when the elastic ring body of the writing instrument is gripped, the gripped portion of the elastic ring body is deformed toward the inner space, but the portions other than the gripped portion are also deformed. Resulting in. That is, both sides of the gripped portion are deformed in a bulging state. When such a phenomenon occurs, a feeling of instability of the feeling of fluffing in the vicinity of both sides of the finger belly is generated on the gripping finger belly.
Here, in order to obtain a stable feel, it was also attempted to reduce the hardness of the elastic ring body (soft), but during assembly, the elastic ring body turned over from the middle, or after being attached However, the problem that it is easy to shift has occurred. Further, an elastic ring body having a low hardness is easy to swell and deteriorates quickly due to sweat.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in view of the above problems, and is a writing instrument having a grip portion on a gripping portion , and a plurality of plate-like protrusions in parallel on the surface of the grip portion , and a circumferential shape. to thereby form, that the end portion of the grip portion was hardly deformed non-plate-shaped end than the intermediate portion as a first aspect, a writing instrument having a grip portion in the portion for gripping, the grip A second gist is that a plurality of incisions that are always in close contact with the part are formed in a circumferential shape and the end part of the grip part is a non-plate-like end part that is less deformable than the intermediate part. To do.
[0005]
【Example】
A first example will be described with reference to FIGS. A grip member 2, which is a feature of the present invention, is press-fitted and fixed to a front grip portion (a grip portion at the time of writing) of the shaft tube 1 whose inner cross section is formed in an octagonal shape. And a two-color (two-material) molding or the like, and the grip portion 2 of the shaft tube 1 may be formed. The grip member (grip part) 2 will be described in detail later.
A through hole 3 is formed in the side wall of the shaft cylinder 1 behind the grip member 2, and a knock piece 4 having a U-shaped cross section is formed in the through hole 3 in a direction perpendicular to the shaft cylinder 1. It is attached so as to be movable in the radial direction. A slide member 6 urged rearward by an elastic member 5 such as a coil spring is disposed inside the front of the shaft tube 1. A chuck body 8 fitted with a chuck ring 7 is fixed in front of the slide member 6. Needless to say, the chuck body 8 releases and grips the core, and the chuck ring 7 opens and closes the chuck body 8. And these structures constitute a core feeding mechanism. This is a so-called side knock type sharp pencil.
[0006]
A cap 9 is detachably fitted behind the shaft tube 1 and a clip 10 is attached to the cap 9. However, the cap 9 may be integrally formed. Reference numeral 11 denotes an eraser that is detachably press-fitted to the rear end of the shaft tube 1 and is covered with the cap 9.
[0007]
Next, the grip member 2 will be described with various modifications. The example shown in FIGS. 1 to 3 is a first example. The grip member 2 having portions 2a and 2b that are difficult to deform at both ends is made of a material such as NBR, silicone rubber, or thermoplastic elastomer, and has a relatively high hardness. By the way, the hardness of the material itself used in this example is 40 to 90 degrees (test method: JIS K 6301, test condition: JIS-A), but is not limited to this. It can be appropriately selected depending on the material of the shaft tube, the surface roughness of the shaft tube, or the usage pattern of the writing instrument.
A plurality of flat protrusions 13 are formed on the surface of the grip member 2 by forming a plurality of circumferentially four grooves 12, but the number of the grooves 4 may be appropriate. . The protrusion 13 has a flat plate shape having a flat portion 13a, but has a trapezoidal cross section. The mold releasability from the mold during injection molding is improved, and the connecting portion 15 between the base portion 14 and the protrusion 13 of the grip member 2 is thickened, so that cracks in the connecting portion 15 are prevented as much as possible. Furthermore, since the protrusion 13 is gradually thinned, it becomes easy to bend and deform when gripping.
In this example, the protrusion 13 has a planar shape, but may have a curved shape.
[0008]
Further, the plurality of protrusions 13 are connected by a bridge 16 formed in the longitudinal direction of the surface of the grip member 2. By connecting the protrusions 13 to each other, the strength is increased. Also, the hardness of the portion of the bridge 16 is increased (hardened), and a soft portion (a plurality of pieces) is selected according to the user's preference. A portion of the protrusion 13) and a hard portion (portion of the bridge 16) can be appropriately selected.
Reference numeral 17 denotes a circumferential protrusion formed on the inner surface of the grip member 2, and the protrusion 17 is fitted into the recess 18 of the shaft cylinder 1, thereby preventing displacement of the shaft cylinder 1. However, it is something that should be taken into consideration, and is not particularly necessary.
[0009]
Next, the operation will be described. When the grip member 2 is gripped with a finger, as shown in FIG. 4, the plurality of protrusions 13 of the gripped portion are curved in the vertical direction in the drawing or refracted from the connecting portion 15 according to the gripping pressure. To do.
[0010]
A second example will be described with reference to FIGS. By continuously forming the groove portion 19 formed in the grip member 2 in a circumferential shape, the protrusion 20 having the flat surface portion 20a is also formed in the circumferential shape. By forming the flat projection 20 continuously in a circumferential shape, it is possible to always obtain a soft gripping feeling no matter what position is gripped, and eliminate the gripping directionality.
The groove portion 19 and the flat projection 20 of the second example may be thinly formed (see FIG. 7: third example). Further, the adjacent protrusions 20 of the groove 19 are in close contact with each other. It is good also as a groove part (refer FIG. 8: 4th example). In the fourth example, since the groove portion is secondarily processed by a cutter or the like, the structure of the mold for forming the grip member can be simplified, and the manufacturing cost of the mold can be reduced. In addition, portions 2 a and 2 b that are not easily deformed are formed at both ends of the grip member 2.
[0011]
A fifth example will be described with reference to FIG. By forming the circumferential groove portion 21 to be inclined, the protrusion 22 having the flat surface portion 22a is also formed to be inclined, but the portion 2a that is difficult to deform at both ends of the grip member in this example, 2b is formed. When gripped, the protrusion 22 is easily bent and refracted in the direction of the shaft tube 1, and thus a softer feel can be obtained.
[0012]
A sixth example will be described with reference to FIGS. On the surface of the grip member 2, flat projections 23 having flat portions 23 a are formed at three circumferential locations . Similar to the first example , a soft portion (a portion of the plurality of protrusions 23) and a hard portion (a portion other than the protrusions 23) can be appropriately selected according to the user's preference.
As shown in FIGS. 12 and 13, the protrusion 23 of the sixth example may be formed up to the inner surface of the grip member 2 and a recess 24 may be formed on the surface of the portion of the shaft cylinder 1 ( Seventh example) . The protrusion 23 can be deformed in the front-rear direction, of course, in the radial direction (the direction of the shaft tube 1), and the softness can be further improved.
[0013]
【The invention's effect】
The present invention is a writing instrument having a grip portion at a gripping portion , and a plurality of plate-like protrusions are formed in parallel on the surface of the grip portion in a circumferential shape, and an end portion of the grip portion is provided. It is a writing instrument having a grip portion in a gripping portion, and having a non-plate-like end portion that is harder to deform than an intermediate portion , and a plurality of cuts that are always in close contact with the grip portion , and Since the second gist is that the end portion of the grip portion is a non-plate-like end portion that is more difficult to deform than the intermediate portion while being formed in a circumferential shape, a material having a relatively high hardness (hard) Even if the grip part is formed with, a soft feel can be obtained, and only the gripped part is deformed, so it can be gripped without a sense of incongruity, and furthermore, because of its high hardness, it is easy to assemble and stable over time -Good durability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal half sectional view showing a first example of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged vertical half sectional view of the grip member of FIG.
3 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 4 is a schematic diagram showing the action.
FIG. 5 is a longitudinal half sectional view showing a second example.
6 is a sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 7 is a longitudinal half sectional view showing a third example.
FIG. 8 is a longitudinal half sectional view showing a fourth example.
FIG. 9 is a longitudinal half sectional view showing a fifth example.
FIG. 10 is a longitudinal half sectional view showing a sixth example.
11 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG.
FIG. 12 is a longitudinal half sectional view showing a seventh example.
FIG. 13 is a cross-sectional view of a grip member of a seventh example.
[Explanation of symbols]
1 Shaft cylinder 2 Grip member (part)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 3 Through-hole 4 Knock piece 5 Repelling member 6 Slide member 7 Chuck ring 8 Chuck body 9 Cap 10 Clip 11 Eraser 12 Groove part 13 Protrusion part 13a Plane part 14 Base part 15 Connection part 16 Bridge 17 Protrusion part 18 Recess part 19 Groove part 20 Protrusion part 20a Plane part 21 Groove part 22 Projection part 22a Plane part 23 Projection part 23a Plane part 24 Concave part

Claims (2)

把持する部分にグリップ部を有する筆記具であって、そのグリップ部の表面に板状の突部を平行に複数、かつ、円周状に形成すると共に、前記グリップ部の端部を中間部よりも変形しにくい非板状の端部としたことを特徴とする筆記具のグリップ。A writing instrument having a grip portion at a gripping portion, wherein a plurality of plate-like protrusions are formed in parallel on the surface of the grip portion , and the end portion of the grip portion is formed more than the intermediate portion. A grip for writing instruments, characterized by a non-plate-like end that is difficult to deform . 把持する部分にグリップ部を有する筆記具であって、そのグリップ部に、常時は密接する切り込みを複数、かつ、円周状に形成すると共に、前記グリップ部の端部を中間部よりも変形しにくい非板状の端部としたことを特徴とする筆記具のグリップ。A writing instrument having a grip portion at a gripping portion, wherein the grip portion is formed with a plurality of incisions that are always in close contact with each other in a circular shape, and an end portion of the grip portion is less likely to be deformed than an intermediate portion. A grip for writing instruments, characterized by a non-plate-shaped end .
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