JP3813514B2 - 電子入札方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なう電子入札方法に係り、詳しくは、入札のための特別な形式の鍵を用いずに、時間に基づいた入札を可能とする電子入札方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
入札及び開札を公平に行なうため、近年、ネットワークを介して、コンピュータサーバによって入札を管理する電子入札システムが導入されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来における電子入札システムにおいては、以下に述べる問題点がある。
【0004】
電子入札システムでは、入札が持つ時間制約として、「入札締切機能」、「期日前の開札執行の禁止」を考慮する必要があり、時間の制約を電子的な鍵で管理する方法が検討されている。これに伴い、現在まで、時間を管理及び制御するための鍵の機能が論じられてきた。又一方、電子商取引のセキュリティ確保に用いる「公開鍵基盤(PKI)」には、鍵に時間の概念がなく。時間の制御が行なえないため、電子入札システムを構築するにあたり、新たな機能の鍵の設計及び運用が必要とされてきた。このための鍵としては、「時間鍵」と「共通鍵」の運用が考えられるが、時間鍵では第三者機間(TTP)認証、共通鍵では鍵配送及び同期について、各々新たな運用設計が必要となる。なお、電子入札システムの場合、入札案件ごとに、時間制約(入札期日等)を設定することから、入札の案件ごとに、第三者機間認証のための手続きや鍵配送及び同期の運用が必要となっては、これらの諸手続きが、電子入札システムの運用上のネックとなることが予想されるため、より簡便な方式を設計する必要があった。
【0005】
そこで、本発明の課題は、入札のための特別な形式の鍵を用いずに、時間に基づいた入札を可能とする電子入札方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なう電子入札方法において、調達者による新規の調達案件の登録に応じて、該調達案件に対応する仮想サーバを生成し、該仮想サーバを入札期日まで保証する仮想サーバ保証手順と、応札者から送信される所望調達案件に対する入札書を、対応する上記仮想サーバを介して上記入札期日まで受信可能とし、受信した該入札書を管理する入札書管理手順とを有するように構成される。
【0007】
このような電子入札方法によって、調達案件毎に、入札期日まで入札書の受信を可能とし、また、入札期日以降の入札書の受信を禁止することができる仮想サーバの構築の実現を可能とする。従って、入札期日による入札の時間管理を可能とする。
【0008】
上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記電子入札方法による処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体とすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
本発明の実施の一形態に係る電子入札方法及び電子開札方法を適用した電子入札・開札システム、例えば、図1に示すようなシステムを構成する。図1は、電子入札・開札システムの全体構成を示す図である。図1において、電子入札・開札システム100は、サーバ・コンピュータであって、ネットワーク(図示せず)を介して、調達者側認証局400と、開札用認証局500と、タイム・サーバ600と接続する。ブリッジ認証局900は、調達者側認証局400及び認証局700とに接続され、後述するブリッジ認証を行なう。また、電子入札・開札システム100には、入札を希望する応札者端末30がネットワークを介して接続され、入札に必要な処理が応札者端末30と電子入札・開札システム100との間で行なわれる。
【0011】
電子入札・開札システム100は、応札者端末30からの入札案件を管理する入札システム200と、タイム・サーバ600からの調時通知に応じて開札処理を行なう開札システム300とを有する。
【0012】
入札システム200は、仮想Webサーバへの振り分けを行なう振り分け機能101と、統合画面を提供するポータルWeb102と、入札案件登録処理部210と、発行者及び有効期限を変更する入札参加者申請処理部220と、入札書を検証し保管する入札処理部230と、SSL(Secure Socket Layer)によりアクセスを制御するアクセス制御部250とを有する。
【0013】
入札案件登録処理部210は、調達者による新規の入札案件の登録に応じて、SSLによってアクセスされる仮想Webサーバを生成し、仮想Webサーバの認証を調達用認証局400によって行なわせる。入札参加者申請処理部220は、応札者から取得した「第三者認証機関(後述される認証局700)によって認証された応札者用証明書」を開札局認証局500で管理させ、また、応札者用証明書の有効期間を入札案件の開札日に有効となるように変更する。入札処理部230は、応札者から暗号化された入札書を受信すると、復号して応札者の署名を検証し、元の暗号化された入札書を管理し保管する。
【0014】
開札システム300は、案件毎に所定の開札日が来ると、保管しておいた入札書を、改札用認証局500で管理されている応札者の公開鍵で復号して署名を検証し、所定の開札処理を実行後、その開札結果を応札者へ通知する。
【0015】
調達者側認証局400は、案件毎に生成される仮想Webサーバを認証するための仮想Webサーバ用証明書を管理するコンピュータシステムであって、例えば、電子入札・開札システム100を運用する運用者側に設けられる。
【0016】
開札用認証局500は、開札時に、応札者を認証するための応札者用証明書を管理するコンピュータシステムであって、例えば、電子入札・開札システム100を運用する運用者側に設けられる。
【0017】
タイム・サーバ600は、開札システム300が管理する開札スケジュールを正確に保つために、タイマ調整のための時刻通知をサービスするコンピュータシステムであって、例えば、電子入札・開札システム100を運用する運用者側に設けられる。
【0018】
入札案件登録処理部210によって実行される入札案件登録処理について図2及び図3で説明する。図2は、入札案件登録処理の概要を示す図である。また、図3は、入札案件登録処理を説明するフローチャート例を示す図である。図2を参照しつつ図3において、調達者は、調達者端末40をネットワーク(図示せず)を介して電子入札・開札システム100に接続するとポータルWeb102によって調達者端末40に表示される調達案件の登録画面(後述される)より、調達の案件名、入札期日、開札日等の案件情報を入力すると、入札システム200は、入札案件登録処理部210を起動し、入札案件登録処理を開始する(ステップS11)。入札案件登録処理部210は、入札案件情報を得ると(ステップS12)、仮想Web用のサーバ名を生成する(ステップS13)。ここでは、以後、案件として案件1が登録され、案件1に対応する仮想Webサーバ51が生成されたとする。更に、入札案件登録処理部210は、生成した仮想Webサーバ名を、ホスト名とIPアドレスとの対応を管理するDNS(Domain Name System)サーバ800に、ポータルWeb102の別名として登録する。つまり、仮想Webサーバ51が、DNSサーバ800が管理するホスト定義情報ファイル810に登録される(ステップS14)。DNSサーバ800のホスト定義情報ファイル810は、例えば、図2に示すような、ホスト名と、IPアドレスとが対応付けられたファイルである。また、各仮想Webサーバ51〜5nは、電子入札・開札システム100のポート番号に対応させるようにすれば良い。
【0019】
次に、入札案件登録処理部210は、仮想Webサーバ51用の秘密鍵と公開鍵との組み合せを示すキーペアを生成して、キーペアDB(データベース)240に格納する(ステップS15)。更に、仮想Webサーバ51用の証明書の発行を要求するリクエスト(例えば、所定のPKCS#10)を生成し、調達者側認証局400へ発行する(ステップS16)。また、調達者端末40から取得した入札案件情報によって示される入札期日を調達者側認証局400へ通知する(ステップS17)。
【0020】
調達者側認証局400は、仮想Webサーバ用証明書リクエストと、入札期日を取得すると、例えば、図2に示すようなWebサーバ名、生成した公開鍵、有効期間等を管理する仮想Webサーバ用証明書ディレクトリ410にて、Webサーバ名に仮想Webサーバ51と、仮想Webサーバ51用に取得した公開鍵(例えば、PW_PA1)と、有効期間に通知された入札期日が入札期日1とが記録される。調達者側認証局400は、電子入札・開札システム100から通知された入札期日を有効期間として設定することで、入札案件毎に入札期日の管理を可能とする証明書を発行することができる。調達者側認証局400は、仮想Webサーバ51用に生成した公開鍵と共に、仮想Webサーバ51用証明書を電子入札・開札システム100へ発行する。
【0021】
一方、電子入札・開札システム100の入札案件登録処理部210は、調達者端末40から取得した入札案件情報の開札日を、開札システム300に通知し、開札システム300は、開札システム300が管理する開札スケジュールDB332へ出力する(ステップS18)。更に、入札案件登録処理部210は、ステップS13で生成したホスト定義情報を、仮想Webサーバ51の定義情報として、仮想Web用環境DB242に格納する(ステップS19)。
【0022】
入札案件登録処理部210は、調達者側認証局400から仮想Webサーバ51用証明書を入手し、その証明書情報を仮想Web用環境DB242に、仮想Webサーバ51の定義情報と対応させて格納することによって、仮想Webサーバ51のインストールを完了する(ステップS20)。更に、インストールした仮想Webサーバ51を起動する(ステップS21)。
【0023】
次に、入札案件登録処理部210は、ポータルWebページ環境DB130によって管理されるポータルWebページに、作成した仮想Webサーバ51へのリンクを定義する(ステップS22)。これによって、以後、複数の応札者による同一案件への入札が行なわれる際には、所定の仮想Webサーバ51が起動することとなる。
【0024】
入札案件登録処理の完了時点では、開札用認証局500への案件1に対する応札者の登録は何らされていない。
【0025】
次に、入札参加申請処理部220によって実行される入札参加申請処理について図4及び図5で説明する。図4は、入札参加申請処理の概要を示す図である。また、図5は、入札参加申請処理を説明するフローチャート例を示す図である。図4を参照しつつ図5において、応札者が、ポータルWeb102によって提供され応札者側端末30に表示された入札参加用の案件選択画面(後述される)から所望の案件(例えば、案件1)を選択すると、振り分け機能101は、応札者が選択した所望の案件1に対応する仮想Webサーバ51への接続を行ない、https(SSL)での接続を要求する(ステップS31)。例えば、応札者が案件1を選択した場合、振り分け機能101は、案件1に対応する仮想Webサーバ51へSSLで接続要求を行なう。この接続要求に対して、入札システム200内の仮想Webサーバ51は、調達者用認証局400から有効期限として「入札期日1まで」が設定されている仮想Web51用証明書を取得して応札者端末30へ送信する(ステップS51)。
【0026】
応札者側端末30は、仮想Webサーバ51から仮想Webサーバ51用証明書を入手する(ステップS32)。そして、入手した仮想Webサーバ51用証明書が示す有効期限をチェックする(ステップS33)。有効期限が超過している場合、応札者側端末30でhttps(SSL)の接続要求を取り下げる。一方、有効期限内である場合、仮想Webサーバ51用証明書の認証を行い、その結果を仮想Webサーバ51へ通知する(ステップS34)。仮想Webサーバ51では、認証完了の通知によって仮想Webサーバ51と応札者端末30とのhttps(SSL)接続を確立させる(ステップS52)。ここで、仮想Webサーバ51側で、有効期限のチェック処理を有するようにしても良い。その場合、応札者端末30でのステップS32及びS33の処理は省略される。
【0027】
応札者は、認証局700より応札者用証明書をネットワーク(図示せず)を介して入手する(ステップS35)。応札者端末30から応札者用証明書の取得要求を受けると、認証局700は、応札者名、公開鍵、認証局700が定めた所定の有効期間等を含む応札者用証明書を提供する。例えば、応札者がA社である場合、応札者名「A社」、公開鍵「V_PA1」、そして認証局700が定めた所定の有効期間が、応札者用証明書として応札者端末30へネットワーク(図示せず)を介して提供される。
【0028】
応札者は、応札者端末30に提供される入札参加画面(後述する)に入札に参加するために必要となる入札参加申請情報を入力後、応札者用証明書を応札者の秘密鍵で署名し(ステップS36)、署名した応札者用証明書を該入札参加申請情報に添付して仮想Webサーバ51へ送付する(ステップS37)。
【0029】
一方、仮想Webサーバ51側において、入札参加申請処理部220は、入札参加申請情報と共に、添付された応札者用証明書を受信する(ステップS53)。また、入札参加申請処理部220は、調達者認証局400及びブリッジ認証局900を介した認証局700とのブリッジ認証によって、応札者用証明書を獲得し、応札者の公開鍵を確認する(ステップS54)。なお、応札者の公開鍵を同時あるいは既に得ている場合、ブリッジ認証(ステップS54参照)で得られた応札者用証明書を用いて、個別に入手した応札者の公開鍵に対して、検証を行なうこととする。入札参加申請処理部220は、署名検証部221を起動して、応札者用証明書を応札者の公開鍵で検証する(ステップS55)。検証が失敗(NG)した場合、応札者端末30へ応札者の検証が失敗したことを通知し(ステップS59)、https(SSL)接続を開放する(ステップS59)。
【0030】
一方、検証が成功(OK)した場合、処理部223を起動して、応札者用証明書を編集する(ステップS56)。つまり、処理部223は、応札者用証明書の発行者を認証局700から開札用認証局500に変更する。また、処理部223は、開札スケジュールDB332から仮想Webサーバ1が管理する案件1の開札日を取得して、応札者用証明書の有効期限をその取得した開札日に設定する。そして、処理部223は、編集した応札者用証明書を開札用認証局500が管理する案件1の応札者用証明書ディレクトリ510に登録する(ステップS57)。つまり、応札者名として「A社」、公開鍵として(第三者認証機関の)応札社用証明書ディレクトリ710で管理される応札者名「A社」に対して設定された「V_PA1」、そして、有効期間として開札スケジュールDB332から取得した開札日に基づいた「開札日に有効」が設定される。
【0031】
応札者用証明書の編集が完了すると、入札参加者申請処理部220は、応札者端末30へ入札参加の受付けが完了したことを通知すると共に、応札者を識別するアカウント及びパスワードを発行し、応札者毎のアカウント及びパスワードを管理する応札者用ディレクトリ530へ格納する(ステップS58)。そして、https(SSL)接続を開放する(ステップS60)。仮想Webサーバ51側での応札者「A社」に対する入札参加処理を終了する。なお、応札者用ディレクトリ530と、応札者用証明書ディレクトリ510は、統合することも可能である。
【0032】
応札者端末30にて入札参加申請情報を送信後、仮想Webサーバ51から入札参加の受付けが完了した通知と共に、仮想Webサーバ51にて発行されたアカウント及びパスワードが画面に表示され(ステップS38)、そして、https(SSL)接続が開放される(ステップS39)。応札者「A社」の応札者端末30での入札参加処理を終了する。
【0033】
次に、入札処理部230によって実行される入札処理について図6及び図7で説明する。図6は、入札処理の概要を示す図である。また、図7は、入札処理を説明するフローチャート例を示す図である。図6を参照しつつ図7において、応札者が、ポータルWeb102によって提供され応札者側端末30に表示された入札用の案件選択画面(後述される)から所望の案件(例えば、案件1)を選択すると、振り分け機能101は、応札者が選択した所望の案件1に対応する仮想Webサーバ51への接続を行ない、https(SSL)での接続を要求する(ステップS71)。例えば、応札者が案件1を選択した場合、振り分け機能101は、案件1に対応する仮想Webサーバ51へSSLで接続要求を行なう。この接続要求に対して、入札システム200内の仮想Webサーバ51は、調達者用認証局400から有効期限として「入札期日1まで」が設定されている仮想Web51用証明書を取得して応札者端末30へ送信する(ステップS91)。
【0034】
応札者側端末30は、仮想Webサーバ51から仮想Webサーバ51用証明書を入手する(ステップS72)。そして、入手した仮想Webサーバ51用証明書が示す有効期限をチェックする(ステップS73)。有効期限が超過している場合、応札者側端末30でhttps(SSL)の接続要求を取り下げる。入札参加申請処理を終了する。一方、有効期限内である場合、仮想Webサーバ51用証明書の認証を行い、その結果を仮想Webサーバ51へ通知する(ステップS74)。仮想Webサーバ51では、認証完了の通知によって仮想Webサーバ51と応札者端末30とのhttps(SSL)接続を確立させる(ステップS92)。ここで、仮想Webサーバ51側で、有効期限のチェック処理を有するようにしても良い。その場合、応札者端末30でのステップS72及びS73の処理は省略される。
【0035】
https(SSL)での接続の確立後、応札者は、応札者端末30に表示されるログイン画面から入札参加申請処理時に取得したアカウント及びパスワードを入力する(ステップS75)。仮想Webサーバ51は、開札用認証局500の応札者用ディレクトリ530で管理されている応札者のアカウント及びパスワードとを応札者端末30から取得したアカウント及びパスワードと照合して、応札者を認証する(ステップS93)。認証が失敗した場合、仮想Webサーバ51及び応札者端末30は、SSL接続を開放し、入札処理を終了する。
【0036】
認証が成功すると、応札者は、応札者端末30に表示される入札画面(後述される)に基づいて、入札書を応札者の秘密鍵で署名し(ステップS76)、かつ、署名した入札書を更に応札者の秘密鍵で暗号化する(ステップS77)。応札者は、署名後暗号化した入札書を仮想Webサーバ51へ送信する(ステップS78)。
【0037】
一方、仮想Webサーバ51は、応札者の認証後に、応札者端末30から署名後暗号化された入札書を受信すると(ステップS94)、調達者側認証局400及びブリッジ認証局900を介した認証局700とのブリッジ認証によって、応札者用証明書を獲得し、応札者の公開鍵を確認する(ステップS95)。なお、応札者の公開鍵を同時あるいは既に得ている場合、ブリッジ認証(ステップS95参照)で得られた応札者用証明書を用いて、個別に入手した応札者の公開鍵に対して、検証を行うこととする。
【0038】
仮想Webサーバ51は、入札処理部230を起動して処理部232によって、応札者の公開鍵を用い、入札書を復号化してから応札者の署名を検証する(ステップS96)。検証が失敗(NG)の場合、ステップS98へ進み、SSL接続を開放し、入札処理を終了する。一方、検証が成功(OK)した場合、処理部234によって、元の暗号化されていた入札書が、開札システム300の入札書DB330に格納される(ステップS97)。そして、https(SSL)での接続を開放し、入札処理を終了する(ステップS98)。
【0039】
応札者端末30は、仮想Webサーバ51のhttps(SSL)接続の開放によって、SSL接続を開放し(ステップS79)、入札処理を終了する。
【0040】
次に、開札処理部300によって実行される開札処理について図8及び図9で説明する。図8は、開札処理の概要を示す図である。また、図9は、開札処理を説明するフローチャート例を示す図である。図8を参照しつつ図9において、開札システム300の開札スケジュールDB332で管理される開札日になると、自動的に開札処理部310が起動され、図9に示すフローチャートに従って開札処理が実行される。開札処理部310は、処理部312によって、開札用認証局500から、開札される案件の応札者用証明書を入手する(ステップS111)。例えば、開札スケジュール332によって案件1が開札処理部310に通知されていたとすると、開札処理部310は、案件1に応札した応札者用証明書を管理する応札者用証明書ディレクトリ510から応札者用証明書を1つ取得する。
【0041】
開札処理部310の処理部312は、入手した応札者用証明書の有効期限をチェックする(ステップS112)。この場合、有効期限として開札日が設定されている(図5のステップS56参照)。有効期限が期限超過している場合、ステップS111へ戻り、次の応札者用証明書を取得する。有効期限が期限内である場合、入札書DB330から応札者の入札書を取得し(ステップS113)、入札書を応札者の公開鍵で復号化してから(応札者の公開鍵で)応札者の署名を検証する(ステップS114)。検証が失敗(NG)した場合、ステップS111へ戻り、次の応札者用証明書を取得する。全ての検証が成功(OK)した場合、応札者分の入札書を復号処理したか否かを判断する(ステップS115)。全ての応札者の復号処理が完了していない場合、ステップS111へ戻り、次の応札者用証明書を入手する。一方、復号処理が全て完了している場合、開札プログラム114を実行し、その結果を開札DB334に出力する(ステップS116)。ここで、開札プログラムは、従来技術で良い。開札処理部310は、開札結果が開札DB334に出力されると、開札処理を終了する。
【0042】
応札者は、開札システム300によって応札者端末30に表示される開札結果画面から所望の案件を選択し(ステップS101)、応札者端末30に表示される開札結果によって、開札情報を参照する(ステップS102)。
【0043】
次に、上記処理にて、電子入札・開札システム100によって応札者端末30及び調達者端末40に提供される画面の例について説明する。
【0044】
図10は、調達案件の登録画面の例を示す図である。図10より、調達案件の登録画面G1000は、入札登録処理部210によって図3のステップS11で調達者端末40に表示される画面であって、大きく、画面を切り換えるための操作域1100と、操作域1100で選択された画面を表示する選択画面表示域1110とを有する。操作域1100には、目的を示す表示域1130と、目的に応じて選択可能な画面種別1131、1132及び1133とを有する。例えば表示域1130には「新規調達」と表示される。また、選択可能な画面種別1131、1132、1133は、各々、新規に案件を作成するための「案件作成」画面、作成した案件を訂正するための「案件訂正」画面、作成した案件を削除するための「案件削除」画面を示す。例えば、調達者が画面種別1131をマウス等でクリックすると、選択画面表示域1110には、図10に示されるような「案件作成」画面が表示される。
【0045】
選択画面表示域1110は、現在の日時を表示する表示域1111、調達案件名を入力する入力域1112、調達年度を入力する入力域1113、入札期限を入力する入力域1114、開札日時を入力する入力域1115、予定価格を入力する入力域1116、調達部門を入力する入力域1117、調達の担当者を入力する入力域1118、調達の責任者を入力する入力域1119、備考を入力する入力域1120等の入力項目を入力する入力域を有し、調達者が入力した情報で調達案件を作成するための作成ボタン1121、調達者が入力した情報を取り消すための取り消しボタン1122、調達者が入力した情報をクリアして再入力するための入力クリアボタン1123等の操作ボタンを有する。
【0046】
選択画面表示域1110で設定された情報は、開札スケジュールとして、開札スケジュールDB332に出力される(図3のステップS18参照)。更に、入力域1114に入力された入札期限は、図3のステップS17及び調達者側認証局400の処理によって、入力域1112に入力された調達案件名に対応する仮想Webサーバ用証明書の有効期間として設定される。また、入力域1115に入力された開札日時は、入札参加申請(図4及び図5)の入札参加申請処理部220の処理部223によって、入力域1112に入力された調達案件名に対応する応札者用証明書ディレクトリ510の有効期間として設定される(図5ステップS56及びS57参照)。
【0047】
調達者は、調達者端末40にて上記設定を行なうのみであり、以後、開札結果が出力されるまで、応札者によって設定された情報等を調達者端末40にて参照することはできない。
【0048】
図11は、入札参加用の案件選択画面の例を示す図である。図11より、画面G2000は、応札者端末30に表示される画面であって、大きく、画面を切り換えるための操作域2100と、操作域2100で選択された画面を表示する選択画面表示域2110とを有する。操作域2100には、目的を示す表示域2130と、目的に応じて選択可能な画面種別2131、2132及び2133とを有する。例えば、表示域2130には、「調達」が表示される。また、選択可能な画面種別2131、2132、2133は、各々、入札に参加するために調達案件を選択するための「入札参加」画面、選択した調達案件へ入札するための「入札」画面、入札後の開札の結果を知るための「開札結果」画面である。例えば、応札者が画面種別2131をマウス等でクリックすると、選択画面表示域2110には、図11に示されるように、調達案件の一覧を表示する「入札参加」画面の案件選択画面G2050が表示される。
【0049】
「入札参加」画面の案件選択画面G2050は、現在の日時を表示する表示域2111、調達案件の一覧の表示を切り替えるための選択域2112、調達案件の一覧を表示する一覧表示域2120とを有する。選択域2112には、入札中のみの調達案件の一覧を表示するための「入札中のみ」と、開札済みを含む全ての調達案件の一覧を表示するための「すべて(開札済含む)」とが表示され、応札者がマウス等でクリックすることによって選択された項目に応じた調達案件の一覧を表示する。例えば、応札者が、「すべて(開札済含む)」を選択したとすると、一覧表示域2120には、図11に示すように、開札済みを含む全ての調達案件が一覧として表示される。
【0050】
一覧表示域2120は、調達案件を識別するための識別コード、調達案件名、入札期日、調達を実施する調達部門、現在の入札状況を示す状況、入札に際しての留意事項等の項目を有する。例えば、識別コード「XX01」で識別される調達案件名「案件1」は、調達部門「○○○部」によって実施され、入札期日「2001/12/11」であって、現在の状況は「入札中」であり、この入札に関する留意事項は「なし」であることが示される。また、識別コード「XX02」で識別される調達案件名「案件2」は、調達部門「△△△部」によって実施され、入札期日「2000/7/11」であって、現在の状況は「開札済」であり、この入札に関する留意事項は「あり」であることが示される。例えば、下線のある案件名は、現在、入札参加が可能であることを示す。応札者が、識別コード「XX01」で識別される調達案件「案件1」を選択すると、例えば、図12に示されるような入札参加画面G2060が、選択画面表示域2110に表示される。
【0051】
図12は、入札参加用の入札参加画面の例を示す図である。図12中、画面G2000の構成は、図11に示す通りである。図12より、入札参加画面G2060は、現在の日時を示す表示域3111と、応札者が選択した調達案件名を示す表示域3112と、案件1の調達仕様をダウンロード(DownLoad)するためのボタン3113と、留意事項をダウンロード(DownLoad)するためのボタン3114と、応札者の社名を入力するための入力域3115と、応札者の所属する部署名を入力する入力域3116と、入札の責任者名を入力する入力域3117と、住所を入力する入力域3118と、電話番号を入力する入力域3119と、FAX番号を入力する入力域3120と、認証局700が発行した応札者を証明する証明書が格納されている格納場所を入力する入力域3121とを有し、更に、証明書を応札者の秘密鍵で署名するためのボタン3122と、署名した証明書を送信するためのボタン3123と、入札参加を取り消すためのボタン3124と、入力した情報をクリアするためのボタン3125とを有する。
【0052】
応札者は、上記項目を入力して、ボタン3122及びボタン3123をクリックすることによって(図5のステップS36及びS37)、アカウント及びパスワードを取得することができる(図5のステップS38)。
【0053】
図13は、入札用の案件選択画面の例を示す図である。図13中、画面G2000の構成は、図11に示す通りである。図13より、応札者が、入札参加のための処理の後に、画面を切り換える操作域2100から「入札」画面に切り替える画面種別2132を選択すると、「入札」画面の案件選択画面G2070が選択画面表示域2110に表示される。「入札参加」画面の案件選択画面G2050と同様の構成を成し、現在の日時を表示する表示域4111、調達案件の一覧の表示を切り替えるための選択域4112、調達案件の一覧を表示する一覧表示域4120とを有する。選択域4112には、入札中のみの調達案件の一覧を表示するための「入札中のみ」と、開札済みを含む全ての調達案件の一覧を表示するための「すべて(開札済含む)」とが表示され、応札者がマウス等でクリックすることによって選択された項目に応じた調達案件の一覧を表示する。例えば、応札者が、「すべて(開札済含む)」を選択したとすると、一覧表示域4120には、開札済みを含む全ての調達案件が一覧として表示される。
【0054】
一覧表示域4120は、調達案件を識別するための識別コード、調達案件名、入札期日、調達を実施する調達部門、現在の入札状況を示す状況、入札に際しての留意事項等の項目を有する。例えば、下線のある案件名は、現在、入札参加が可能であることを示す。応札者が、識別コード「XX01」で識別される調達案件「案件1」を選択すると、先ず、ログイン画面が表示され、応札者によって入力されたアカウント及びパスワードによる認証が完了すると、例えば、図14に示されるような入札画面G2080が、選択画面表示域2110に表示される。
【0055】
図14は、入札画面の例を示す図である。図14中、画面G2000の構成は、図11に示す通りである。図14より、入札画面G2080は、現在の日時を示す表示域5111と、応札者が選択した調達案件名を示す表示域5112と、案件1の調達仕様をダウンロード(DownLoad)するためのボタン5113と、留意事項をダウンロード(DownLoad)するためのボタン5114と、応札者の社名を表示する表示域5115と、応札者の所属する部署名を表示する表示域5116と、入札の責任者名を表示する表示域5117と、住所を表示する表示域5118と、電話番号を表示する表示域5119と、FAX番号を表示する表示域5120と、提案書が格納されている格納場所を入力する入力域5121と、添付資料が格納されている格納場所を入力する入力域5122と、入札価格を入力する入力域5123とを有し、更に、提案書及び添付資料を応札者の秘密鍵で署名するためのボタン5124と、署名した提案書及び添付資料を暗号化して送信するためのボタン5125と、入札を取り消すためのボタン5126と、入力した情報をクリアするためのボタン5127とを有する。
【0056】
応札者は、上記項目を入力して、ボタン5122及びボタン5123をクリックすることによって(図7のステップS76及びS77)、署名後暗号化した提案書及び添付資料が入札書として、案件1に対応する仮想Webサーバ51に送信される。
【0057】
本発明の実施の一形態に係る電子入札・開札システム100が構成されるサーバコンピュータのハードウェア構成は、例えば、図15に示すようになっている。
【0058】
図15において、この電子入札・開札システム100は、CPU(中央処理装置)11、メモリユニット12、出力ユニット13、入力ユニット14、表示ユニット15、補助記憶装置16、CD−ROMドライブユニット17及び通信ユニット18を有している。これらの各ユニット11、12、13、14、15、16、17及び通信ユニット18は、バスBに接続されている。
【0059】
CPU11は、メモリユニット12に格納されたプログラムに従って電子入札・開札システム100を制御すると共に、入札処理及び開札処理を行う。メモリユニット12は、RAM及びROMにて構成され、CPU11にて実行されるプログラム、CPU11での処理に必要なデータ、CPU11での処理にて得られたデータ等を格納する。また、メモリユニット12の一部の領域が、CPU11での処理に利用されるワークエリアとして割り付けられている。
【0060】
出力ユニット13は、プリンター等を有し、処理結果或いは指定された情報を出力する。入力ユニット14は、マウス、キーボード等を有し、入札処理を行なうための登録や登録したデータの変更等、必要な各種情報を入力するために用いられる。表示ユニット15は、CPU11の制御のもとに必要な各種情報を表示する。
【0061】
補助記憶装置16は、例えば、ハードディスクユニットにて構成され、各種ファイル、プログラムを格納する。
【0062】
入札処理及び開札処理に係るプログラムは、例えば、CD−ROM20によって当該システムに提供される。即ち、入札処理及び開札処理に係るプログラムが保存されたCD−ROM20がCD−ROMドライブユニット17にセットされると、CD−ROMドライブユニット17がCD−ROM20から当該プログラムを読み出し、その読み出されたプログラムがバスBを介して補助記憶装置16にインストールされる。そして、この入札処理及び開札処理が起動されると、補助記憶装置16にインストールされた当該プログラムに従ってCPU11がその処理を開始する。尚、当該プログラムを格納する媒体としてCD−ROM20に限定するものではなく、コンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。
【0063】
なお、本願発明を以下の通り付記として記す。
(付記1) ネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なう電子入札方法において、
調達者による新規の調達案件の登録に応じて、該調達案件に対応する仮想サーバを生成し、該仮想サーバを入札期日まで保証する仮想サーバ保証手順と、
応札者から送信される所望調達案件に対する入札書を、対応する上記仮想サーバを介して上記入札期日まで受信可能とし、受信した該入札書を管理する入札書管理手順とを有する電子入札方法。
よって、入札期日まで保証される(有効となる)仮想サーバによって、入札書の受信が可能となり、入札期日以降の入札書の受信を禁止することができる。従って、入札期日で入札の時間管理を可能とする。
(付記2) 付記1項記載の電子入札方法において、
上記仮想サーバ保証手順は、上記応札者からの所望調達案件への入札参加申請書を受信すると、上記応札者を認証した第三者認証機関から該応札者を証明する証明書を取得する証明書取得手順を有し、
取得した上記証明書に示される公開鍵を用いて暗号化された入札参加申請書を復号することによって、上記応札者の署名を検証する申請書検証手順と、
取得した上記証明書の有効期間を上記所望調達案件の開札日に変更する有効期間変更手順と、
上記証明書を応札者用証明書として、上記調達案件毎に上記応札者を開札日まで証明し管理する応札者証明管理手順とを有するようにした電子入札方法。
よって、第三者認証機関が応札者を証明する証明書の有効期間を開札日に変更して管理しておくことによって、調達案件毎に、開札日に基づいて応札者用証明書を時間管理することができる。
(付記3) 付記1又は2項記載の電子入札方法において、
上記応札者証明書管理手順によって管理される上記応札者用証明書に基づいて、開札日に開札される調達案件の応札者を認証する認証手順と、
上記認証手順の認証結果に応じて、上記応札者によって送信された上記入札書に対して開札処理を実行する開札処理手順とを有するようにした電子入札方法。
よって、調達案件が指定する開札日に、応札者を認証することによって、入札書の信用性を高めることができる。
(付記4) 付記1乃至3のいずれか一項記載の電子入札方法において、
上記入札書管理手順は、上記応札者用証明書によって示される公開鍵を用いて、暗号化された入札書を復号することによって、該入札書を作成した上記応札者の署名を検証する入札書検証手順を有するようにした電子入札方法。
(付記5) 付記4項記載の電子入札方法において、
上記入札書は、電子署名が付加されて更に暗号化された電子文書であって、
上記入札書管理手順は、検証された署名を自身が暗号化されている上記入札書に付加して管理するようにした電子入札方法。
【0064】
よって、電子署名によって応札者によって送信された入札書であることを証明すると共に、入札書自身が暗号化されているため、入札書の内容を保証したまま管理することができる。
(付記6) ネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なうプログラムにおいて、
調達者による新規の調達案件の登録に応じて、該調達案件に対応する仮想サーバを生成し、該仮想サーバを入札期日まで保証する仮想サーバ保証手順と、
応札者から送信される所望調達案件に対する入札書を、対応する上記仮想サーバを介して上記入札期日まで受信可能とし、受信した該入札書を管理する入札書管理手順とを有するプログラム。
(付記7) 付記6項記載のプログラムにおいて、
上記仮想サーバ保証手順は、上記応札者からの所望調達案件への入札参加申請書を受信すると、上記応札者を認証した第三者認証機関から該応札者を証明する証明書を取得する証明書取得手順を有し、
取得した上記証明書に示される公開鍵を用いて暗号化された入札参加申請書を復号することによって、上記応札者の署名を検証する申請書検証手順と、
取得した上記証明書の有効期間を上記所望調達案件の開札日に変更する有効期間変更手順と、
上記証明書を応札者用証明書として、上記調達案件毎に上記応札者を開札日まで証明し管理する応札者証明管理手順とを有するようにしたプログラム。
(付記8) ネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なう入札システムにおいて、
調達者による新規の調達案件の登録に応じて該調達案件毎に生成され、応札者から送信される所望調達案件に対する入札書を上記調達案件で指定される入札期日まで受信可能とし、受信した該入札書を管理する仮想サーバと、
上記入札期日まで、上記仮想サーバを保証する仮想サーバ保証手段と、
上記調達案件毎に上記応札者を上記調達案件で指定される開札日まで証明し管理する応札者証明管理手段とを有し、
上記仮想サーバ保証手段と、上記応札者証明管理手段とは、上記仮想サーバにネットワークを介して接続されるようにした入札システム。
(付記9) 付記8項記載の入札システムにおいて、
上記仮想サーバ保証手段は、
上記応札者を認証した第三者認証機関から該応札者を証明する証明書を取得する証明書取得手段と、
取得した上記証明書を上記仮想サーバに通知する第一の通知手段とを有し、
上記仮想サーバは、
受信した上記応札者からの所望調達案件への暗号化された入札参加申請書を、通知された上記証明書に示される公開鍵を用いて復号した後に、上記応札者の署名を検証する申請書検証手段と、
取得した上記証明書の有効期間を上記所望調達案件の開札日に変更する有効期間変更手段と、
上記証明書を応札者用証明書として、上記応札者証明管理手段に通知する第二の通知手段とを有するようにした電子入札方法。
(付記10) ネットワークに公開する調達案件を登録する調達者端末において、調達者に入札期日と開札日とを指定させ、上記調達案件に関する調達案件情報を入力させる画面を表示ユニットに表示させる画面表示手段を有する調達者端末。
(付記11) ネットワークに公開される調達案件に対して入札する応札者端末において、
応札者に応札者を特定する応札者情報を入力させ、第三者認証機関による応札者を証明する証明書を指定させる入札参加画面を表示ユニットに表示させる入札参加画面表示手段と、
上記入札参加画面表示手段によって取得した上記応札者情報と上記証明書とを入札参加情報として、該入札参加情報に上記応札者の電子署名を実行する第一の電子署名実行手段と、
電子署名のある上記入札参加情報を、上記応札者が所望する上記調達案件に対する入札を制御する入札サーバへ送信する第一の送信手段とを有する応札者端末。
(付記12) 付記11記載の応札者端末において、
応札者に入札書を指定させる入札画面を上記表示ユニットに表示させる入札画面表示手段と、
上記入札書に上記応札者の電子署名を実行する第二の電子署名実行手段と、
上記入札書を、上記入札サーバへ送信する第二の送信手段とを有する応札者端末。
【0065】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本願発明によれば、従来からの公開鍵による証明書に基づいたセキュリティ環境を変更することなく、調達案件毎に、入札期日まで入札書の受信を可能とし、また、入札期日以降の入札書の受信を禁止することができる仮想サーバの構築の実現を可能とする。従って、入札期日による入札の時間管理を可能とする。
【0066】
また、調達案件毎に、開札日に基づいて応札者用証明書を時間管理することを可能とする。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】電子入札・開札システムの全体構成を示す図である。
【図2】入札案件登録処理の概要を示す図である。
【図3】入札案件登録処理を説明するフローチャート例を示す図である。
【図4】入札参加申請処理の概要を示す図である。
【図5】入札参加申請処理を説明するフローチャート例を示す図である。
【図6】入札処理の概要を示す図である。
【図7】入札処理を説明するフローチャート例を示す図である。
【図8】開札処理の概要を示す図である。
【図9】開札処理を説明するフローチャート例を示す図である。
【図10】調達案件の登録画面の例を示す図である。
【図11】入札参加用の案件選択画面の例を示す図である。
【図12】入札参加用の入札参加画面の例を示す図である。
【図13】入札用の案件選択画面の例を示す図である。
【図14】入札画面の例を示す図である。
【図15】電子入札・開札システム100のハードウェア構成の例を示す図である。
【符号の説明】
11 CPU
12 メモリユニット
13 出力ユニット
14 入力ユニット
15 表示ユニット
16 補助記憶装置
17 CD−ROMドライバ
20 CD−ROM
B バス
100 電子入札・開札システム
200 入札システム
210 入札案件登録処理部
220 入札参加申請処理部
230 入札処理部
300 開札システム
310 開札処理部
400 調達者側認証局
500 開札用認証局
600 タイム・サーバ
700 認証局
800 DNSサーバ
900 ブリッジ認証局
Claims (5)
- コンピュータがネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なう電子入札方法において、該コンピュータが、
調達者による新規の調達案件の登録に応じて、該調達案件に対応する仮想サーバ名を生成して、その仮想サーバ名とホスト名とIPアドレスとをホスト定義情報として第一記憶領域に登録することによって仮想サーバを生成する仮想サーバ生成手順と、
上記仮想サーバ名と入札期日とを第二記憶領域に格納して管理することによって、上記仮想サーバを該入札期日まで保証する仮想サーバ保証手順と、
上記第二記憶領域を参照することによって、応札者から上記仮想サーバへと送信される所望調達案件に対する入札書を対応する上記仮想サーバを介して上記入札期日まで受信可能とし、受信した該入札書を入札書データベースで管理する入札書管理手順とを有する電子入札方法。 - 請求項1記載の電子入札方法において、
上記仮想サーバ保証手順は、
上記応札者からの所望調達案件への入札参加申請書を受信すると、上記応札者を認証した第三者認証機関から該応札者を証明する証明書を取得する証明書取得手順を有し、
取得した上記証明書に示される公開鍵を用いて暗号化された入札参加申請書を復号することによって、上記応札者の署名を検証する申請書検証手順と、
取得した上記証明書の有効期間を上記所望調達案件の開札日に変更する有効期間変更手順と、
上記証明書を応札者用証明書として、上記調達案件毎に上記応札者の応札者名と、開札日とを第三記憶領域に格納し、該第三記憶領域を参照することによって応札者を開札日まで証明する応札者証明管理手順とを有するようにした電子入札方法。 - 請求項1又は2記載の電子入札方法において、
上記応札者証明書管理手順によって管理される上記応札者用証明書に基づいて、開札日に開札される調達案件の応札者を認証する認証手順と、
上記認証手順の認証結果に応じて、上記応札者によって送信された上記入札書に対して開札処理を実行する開札処理手順とを有するようにした電子入札方法。 - 請求項1乃至3のいずれか一項記載の電子入札方法において、
上記入札書管理手順は、上記応札者用証明書によって示される公開鍵を用いて、暗号化された入札書を復号することによって、該入札書を作成した上記応札者の署名を検証する入札書検証手順を有するようにした電子入札方法。 - コンピュータにネットワークを介して公開された調達案件へ入札を行なわせるコンピュータ実行可能なプログラムにおいて、該コンピュータに、
調達者による新規の調達案件の登録に応じて、該調達案件に対応する仮想サーバ名を生成して、その仮想サーバ名とホスト名とIPアドレスとをホスト定義情報として第一記憶領域に登録することによって仮想サーバを生成する仮想サーバ生成手順と、
上記仮想サーバ名と入札期日とを第二記憶領域に格納して管理することによって、上記仮想サーバを該入札期日まで保証する仮想サーバ保証手順と、
上記第二記憶領域を参照することによって、応札者から上記仮想サーバへと送信される所望調達案件に対する入札書を対応する上記仮想サーバを介して上記入札期日まで受信可能とし、受信した該入札書を入札書データベースで管理する入札書管理手順とを行わせるコンピュータ実行可能なプログラム。
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