JP3812463B2 - Direction detecting device and self-propelled cleaner equipped with the same - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は方向検出装置に係り、特に自走式掃除機や自走式台車に好適な方向検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自走式移動体に用いる従来の位置検出装置の例が、特開平7−311041号公報に記載されている。この位置検出装置は、自律的に現在位置を把握するために、駆動輪を有する移動体の上面に平面的に所定距離離れた位置に2つの受光部を取り付けている。これらの受光部は旋回可能になっている。それとともに基準局の側面には、平面的に所定距離離れた位置に2つの発光部を取付けている。移動体上の受光部が旋回しながらサンプリングすると受光量が変化する。受光量のピークとなった旋回角に基づいて、相対位置と相対的な姿勢角を求めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載の位置検出方法では、移動体に2組の旋回可能な受光軸を設けているので、受光部の構成が複雑になっている。そのため、家庭用の掃除機等にこれらの受光体を搭載するときには、小型化の阻害要因となっている。
【0004】
本発明は、上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、その目的は移動体に搭載する方向検出装置を小型化することにある。本発明の他の目的は、安価な方向検出装置を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、光を発光し固設された発光体と、移動体に搭載された光センサユニットとを備えた方向検出装置において、前記光センサユニットに、発光体から発光された光を受光する複数の第1の受光手段と、この第1の受光手段よりも受光可能な入射範囲が狭い第2の受光手段と、を備え、前記移動体を回転させ前記第2の受光手段が前記発光体を検出した方向に基づいて、前記発光体が各方向に存在するときの各前記第1の受光手段の受光強度の比と対応する評価関数の値と評価関数を求めるために前記第1の受光手段のうちどの素子を用いたかが記録される方向検出データベースが構築され、前記発光体の方向は前記方向検出データベースのデータに基づいて検出されるものである。
【0007】
上記目的を達成するための他の特徴として、移動体を自走式掃除機とし、上記いずれかの特徴の方向検出装置を搭載したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る方向検出装置の一実施例を、自走式掃除機に搭載した例について図面を用いて説明する。図1に、自走式掃除機の模式図を示す。自走式掃除機4の上部には、赤外線を発光する光センサユニット1が取り付けられている。自走式掃除機4から離れた位置に、発光体5が固定されている。光センサユニット1は、発光体5から照射される変調された赤外線11を受けるために、広指向角の受光素子2と狭指向角の受光素子3とを備えている。これらの受光素子2、3の個々の受光強度情報は、自走式掃除機4内部に設けた演算手段7に送られる。
【0009】
演算手段7は、自走式掃除機4を駆動する駆動系の制御部6に接続されている。駆動系は一対の駆動輪10を有しており、演算手段7は、駆動輪10の回転速度と回転量を駆動系制御部6に指令する。演算手段7の指令に応じた回転速度と回転量で駆動輪10が回転すると、駆動系制御部6から演算手段7に実際の駆動輪10の回転速度と回転量の情報が送られる。自走式掃除機4の前下部には掃除機部8が設けられており、自走式掃除機4の移動とともに床面に散乱したごみ等を吸い込む。演算手段7はこの掃除機部8にも接続されており、掃除機部8の運転と停止を制御する。演算手段7はさらに、記憶手段9と接続されている。記憶手段9は、広指向角の受光素子2の受光強度と、発光体5に対する光センサユニット1の姿勢角の関係についての情報を記憶する。演算手段7の指令情報および記憶手段に記憶される情報は、この自走式掃除機4に設けた図示しない入力手段または、この自走式掃除機4とは別体に設けたリモコンから入力される。
【0010】
このように構成した自走式掃除機に搭載される光センサユニットの詳細を、図2および図3に示す。図2は、光センサユニットの斜視図である。光センサユニット1は、円筒形状をしており、その外周部に広指向角の受光素子2と狭指向角の受光素子3が配置されている。図3に、光センサユニット1の横断面図を示す。広指向角の受光素子2を、円周方向60度おきに6個配置する。各受光素子2の受光可能な入射角範囲は、光軸から左右にそれぞれ60度以上になっており、入射角で120度以上の範囲については、発光体5からの赤外光11を検出できる。これにより、360度どの方向に発光体5が存在しても、いずれかの隣り合う2個の広指向角の受光素子2が、赤外光11を検出できる。
【0011】
狭指向角の受光素子3は、円周方向に1か所だけ設けられており、広指向角の受光素子2、2の中間に位置している。狭指向角の受光素子3の前面には図示しないスリットが形成されている。このスリットは、発光体5が発光する赤外光11の受光可能な範囲、すなわち入射角の方向と広さを調整する。これにより、狭指向角の受光素子3の受光範囲を、広指向角の受光素子2の受光範囲に比べて狭くしている。
【0012】
図4に、図1に示した自走式掃除機4の上面図を示す。光センサユニット1は、2個の駆動輪10の中央部の真上に位置している。駆動輪10の一方を正転させ、もう一方を同じ速度で逆転させると、自走式掃除機は光センサユニット1を中心に、その場で回転する。
【0013】
広指向角の受光素子2の赤外線11に対する感度Sと入射角θの関係を、図5に示す。受光素子2の感度は、受光素子2に垂直な方向からの入射時にピークとなり、入射角が垂直方向からずれるにつれて急激に感度が低くなる。図6および図7を用いて、光センサユニット1の受光範囲を説明する。図6の位置に発光体5が位置した場合には、広指向角の受光素子2a、2bの2つの受光素子が受光可能である。このときの受光素子2a、bの感度S2a、S2bを示したのが、図5である。
【0014】
光センサユニット1と発光体5との距離が充分に離れている場合は、各受光素子2a、2bから発光体5までの距離はほぼ等しいとみなされる。そこで、発光体5までの距離が略等しい関係から各受光素子2a、2bが光センサユニット1の中央にあると摸擬する。そして、各受光素子2a、2bの受光強度の比を用いて光センサユニット1の中央部における受光強度を求め、光センサユニット1に対する発光体5の方向を求める。
【0015】
本方法を用いれば、発光体5がどの方向にあっても広指向角の受光素子2のうち2個以上が受光可能となる。したがって、受光量が上位2個の素子を選んで受光量の比を求めれば、発光体5の方向を定めることができる。さらに円周上に配置した全部の広指向角の受光素子2の受光強度を同時に検出できるようにすれば、自走式掃除機4の走行中にも、発光体5の位置を検出できる。
【0016】
狭指向角の受光素子3の感度特性を、図8に示す。図8の細い実線は、スリットを形成しないときの感度分布特性であり、太い実線はスリットを形成した場合である。図7にこの狭指向角の受光素子3で発光体5を検出する様子を示す。スリットを形成したことにより、狭指向角の受光素子3は略垂直に入射する発光素子5bからの赤外光しか受光できない。すなわち図7に示すように、発光体5が狭指向角の受光素子3の垂直面から離れた方向にある発光体5aのときは、感度は図8に示すように略0となる。
【0017】
なお、狭指向角の受光素子3が赤外線11を検出したかどうかにより、発光体5が光センサユニット1の所定方向にあるかどうかを判別する。狭指向角の受光素子3の分解能は、受光素子3の検出可能な入射角の範囲により定まる。また、受光素子の特性が図8において細線で示したように左右対称であっても、受光可能な入射角の範囲はスリットにより定まる。
【0018】
図9に、自走式掃除機4が狭指向角の受光素子3を用いて発光体5を検出する例を示す。自走式掃除機4をその場で回転させ、狭指向角の受光素子3が赤外線11を検出した方向を発光体5の方向とみなす。狭指向角の受光素子3の受光可能範囲が要求される分解能よりも広い場合には、自走式掃除機4をその場で回転させる際に、狭指向角の受光素子3が赤外線11を検出し始めた方向と赤外線11を検出できなくなった方向との2つの方向の中間の方向を発光体5の方向とみなす。
【0019】
図10に、発光体5の方向を検出する際の情報の流れを示す。狭指向性の受光素子3の受光量に基づいて演算手段7が受光の有無を判定する。受光素子3が受光していると判定したときは、そのときの発光体5の方向を角度情報として記憶し、走行経路を計画するときに用いる。一方、広指向性の受光素子2の受光強度を、記憶手段9に記憶されている方向検出データベースと比較するために、比較可能な形に変換する。つまり、広指向性の受光素子2のなかで最も受光強度が強い素子と、2番目に受光強度が強い素子の受光強度の比から評価関数を決定し、データベースの記憶値と比較する。評価関数は受光強度の比と1対1に対応するものであれば良い。
【0020】
評価関数の値と評価関数を求めるためにどの素子の受光強度を用いたかの情報とを、方向検出データベースと照合する。方向検出データベースには、発光体5が各方向に存在するときの評価関数の値と評価関数を求めるためにどの素子を用いたかが記録されている。方向検出データベースと評価関数を照合するときは、評価関数の値を求めるのに用いた素子のデータを、データベースから検索する。次に検索されたデータを補間もしくは外挿する。これにより、評価関数の値に対応する方向が求められる。この方向は走行経路を計画するときに用いられる。
【0021】
広指向角の受光素子2は方向検出データベースのデータに基づいて発光体5の方向を検出する。経年変化や光学系の汚れなどで素子の特性が変化したときは、方向検出データベースを再構築する。図11に、方向検出データベースの再構築のフローチャートを示す。
【0022】
ステップ100で再構築を開始する。狭指向角の受光素子3を用いて、正確な発光体5の方向を検出する(ステップ110)。次に上述した評価関数を計算する(ステップ120)。発光体5の方向、評価関数の値および評価関数の値を求めるのに用いた広指向角の受光素子2の番号を記憶手段9に記憶する(ステップ130)。
【0023】
所定の角度だけ自走式掃除機4を、その場で回転させる。このときの回転の角度は駆動輪10に取り付けたエンコーダから求める(ステップ140)。方向検出データベースの再構築を始めてから、自走式掃除機4を合計360度以上回転したか否かを判断する(ステップ150)。360度以上回転していれば方向検出データベースの再構築を終了する(ステップ160)。自走式掃除機4の回転が360度に満たない場合は、ステップ120に戻る。以下、上述したステップを繰り返す。
【0024】
以上の動作を実行すると、広指向角のセンサ2が発光体5の方向を正確に検出できる。方向検出データベースをユーザが任意に再構築することもできるし、自走式掃除機4を起動するごとに再構築しても良い。また、狭指向角の受光素子3が発光体5の方向を検出し、広指向角の受光素子2も発光体5の方向を検出したときであって、2種の受光素子2、3の検出角度の差が大きくなったときに自動的に実行するようにしても良い。なお、この場合、データベースを再構築せずに、ユーザに対してデータベースの再構築を促す表示をするようにしてもよい。
【0025】
図12に、発光体5を基準にして位置を検出する方法を示す。発光体5c、5dを自走式掃除機4の使用環境に設置する。発光体5c、5dが発する赤外線11、11は、それぞれ異なる変調周波数で変調されている。この変調周波数の違いにより、発光源を区別できる。自走式掃除機4は、図の左方であるAの位置で発光体5c、5dの方向を検出する。この点Aから距離Lだけ右方に離れた位置Bまで自走式掃除機4が走行したことを計測するのに、自走式掃除機4の駆動輪10に取り付けたエンコーダ(図示せず)を使用する。
【0026】
位置Bで、再度発光体5c、5dの方向を検出する。この動作により、自走式掃除機4の移動方向に対する発光体5c、5dの方向が求められる。すなわち、発光体5cの位置Aにおける方向はθAcであり、発光体5dの位置Aにおける方向はθAdであり、発光体5cの位置Bにおける方向はθBcであり、発光体5dの位置Bにおける方向はθBdである。これらの角度と、自走式掃除機4の移動距離Lとから、三角測量の原理を用いて、発光体5c、5dと自走式掃除機4の相対的な位置関係が求められる。なお、発光体5c、5dの座標が既知であれば、位置A、Bの座標を求めることもできる。
【0027】
なお、上記実施例では移動体として自走式掃除機を例に取り説明したが、工場内で使用される無人搬送車や各種自走ロボットに本発明を適用できることは言うまでもない。無人搬送車の場合、発光体位置を求めるのが容易であり、かつ通常搬送路は概略定まっているので、高精度に搬送車の位置決め等が可能になる。
【0028】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、予め設定した発光体の移動体に対する方向角度を三角測量の原理を用いて求めることができるので、方向検出装置の可動部品数を低減でき、方向検出装置の信頼性を高めるとともに、安価に方向検出装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自走式掃除機の一実施例の模式図。
【図2】図1に示した自走式掃除機に用いられる光センサユニットの斜視図。
【図3】図2の光センサユニットの横断面図。
【図4】図1に示した自走式掃除機の上面図。
【図5】第1の受光手段の感度を説明するグラフ。
【図6】第1の受光手段を説明する図。
【図7】第2の受光手段を説明する図。
【図8】第2の受光手段の感度を説明するグラフ。
【図9】図1に示した自走式掃除機の動作を説明する図。
【図10】方向検出時の情報の流れを説明するブロック図。
【図11】方向検出データベースの再構築の手順を説明するフローチャート。
【図12】図1に示した自走式掃除機の動作を説明する図。
【符号の説明】
1…光センサユニット、2、2a、2b…広指向角の受光素子(第1の受光手段)、3…狭指向角の受光素子(第2の受光手段)、4…移動体、5、5a、5b、5c、5d…発光体、6…駆動系制御部、7…演算手段、9…記憶手段、10…駆動輪。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a direction detection device, and more particularly to a direction detection device suitable for a self-propelled cleaner or a self-propelled carriage.
[0002]
[Prior art]
An example of a conventional position detection device used for a self-propelled moving body is described in Japanese Patent Laid-Open No. 7-311041. In order to autonomously grasp the current position, this position detection device has two light receiving units attached to a top surface of a moving body having drive wheels at a position that is a predetermined distance in plan. These light receiving parts can be turned. At the same time, two light-emitting portions are attached to the side surface of the reference station at a position that is a predetermined distance in plan. When sampling is performed while the light receiving unit on the moving body is turning, the amount of received light changes. The relative position and the relative attitude angle are obtained based on the turning angle at which the amount of received light is peaked.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the position detection method described in the above publication, since two sets of pivotable light receiving shafts are provided on the moving body, the configuration of the light receiving unit is complicated. For this reason, when these photoreceptors are mounted on a household vacuum cleaner or the like, this is an obstacle to downsizing.
[0004]
The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, and an object thereof is to downsize a direction detection device mounted on a moving body. Another object of the present invention is to realize an inexpensive direction detecting device.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a direction detecting device including a light emitter fixed by emitting light, and a light sensor unit mounted on a moving body. The light sensor unit emits light from the light emitter. A plurality of first light receiving means for receiving the received light, and a second light receiving means having a narrow incident range capable of receiving light than the first light receiving means, and rotating the movable body to provide the second light receiving means . In order to obtain the evaluation function value and evaluation function corresponding to the ratio of the received light intensity of each of the first light receiving means when the light emitting body exists in each direction based on the direction in which the light receiving means detects the light emitting body. A direction detection database that records which element of the first light receiving means is used is constructed, and the direction of the light emitter is detected based on the data of the direction detection database.
[0007]
As another feature for achieving the above object, the mobile body is a self-propelled cleaner, and the direction detection device having any one of the above features is mounted.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example of a direction detection device according to the present invention mounted on a self-propelled cleaner will be described with reference to the drawings. In FIG. 1, the schematic diagram of a self-propelled cleaner is shown. An
[0009]
The calculation means 7 is connected to a
[0010]
Details of the optical sensor unit mounted on the self-propelled cleaner configured as described above are shown in FIGS. FIG. 2 is a perspective view of the optical sensor unit. The
[0011]
The light receiving
[0012]
FIG. 4 shows a top view of the self-propelled
[0013]
FIG. 5 shows a relationship between the sensitivity S of the light receiving
[0014]
When the distance between the
[0015]
If this method is used, two or more of the
[0016]
FIG. 8 shows the sensitivity characteristics of the
[0017]
Whether or not the
[0018]
FIG. 9 shows an example in which the self-propelled
[0019]
FIG. 10 shows the flow of information when detecting the direction of the
[0020]
The direction detection database is collated with the value of the evaluation function and information indicating which element's received light intensity is used to obtain the evaluation function. In the direction detection database, the value of the evaluation function when the
[0021]
The
[0022]
In step 100, reconstruction is started. Using the
[0023]
The self-propelled
[0024]
When the above operation is executed, the
[0025]
FIG. 12 shows a method for detecting the position with the
[0026]
At the position B, the direction of the light emitters 5c and 5d is detected again. By this operation, the direction of the light emitters 5c and 5d with respect to the moving direction of the self-propelled
[0027]
In the above embodiment, the self-propelled cleaner is taken as an example of the moving body, but it goes without saying that the present invention can be applied to automatic guided vehicles and various self-propelled robots used in factories. In the case of an automatic guided vehicle, it is easy to obtain the position of the light emitter, and since the normal transport path is roughly determined, it is possible to position the transport vehicle with high accuracy.
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the direction angle of the preset light emitter with respect to the moving body can be obtained using the principle of triangulation, the number of movable parts of the direction detection device can be reduced, and the direction detection device The direction detection device can be realized at a low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of an embodiment of a self-propelled cleaner according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of an optical sensor unit used in the self-propelled cleaner shown in FIG.
3 is a cross-sectional view of the photosensor unit of FIG.
4 is a top view of the self-propelled cleaner shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a graph for explaining the sensitivity of the first light receiving means.
FIG. 6 is a diagram illustrating a first light receiving unit.
FIG. 7 is a diagram illustrating a second light receiving unit.
FIG. 8 is a graph for explaining the sensitivity of the second light receiving means.
FIG. 9 is a diagram for explaining the operation of the self-propelled cleaner shown in FIG. 1;
FIG. 10 is a block diagram illustrating the flow of information when detecting a direction.
FIG. 11 is a flowchart for explaining a procedure for reconstructing a direction detection database;
12 is a diagram for explaining the operation of the self-propelled cleaner shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記移動体を回転させ前記第2の受光手段が前記発光体を検出した方向に基づいて、前記発光体が各方向に存在するときの各前記第1の受光手段の受光強度比と対応する評価関数の値と評価関数を求めるために前記第1の受光手段のうちどの素子を用いたかが記録される方向検出データベースが構築され、前記発光体の方向は前記方向検出データベースのデータに基づいて検出される方向検出装置。In a direction detection device including a light emitter fixed by emitting light and a light sensor unit mounted on a moving body, a plurality of first light receiving light emitted from the light emitter is received by the light sensor unit. And a second light receiving means having a narrow incident range capable of receiving light than the first light receiving means ,
Based on the direction in which the moving body is rotated and the second light receiving means detects the light emitting body, the evaluation corresponding to the light reception intensity ratio of each first light receiving means when the light emitting body exists in each direction. A direction detection database in which which element of the first light receiving means is used to obtain the function value and the evaluation function is recorded, and the direction of the light emitter is detected based on the data of the direction detection database. that direction detecting apparatus.
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