JP3809950B2 - 複数ネットワークの接続を実現する名前解決方法及び装置 - Google Patents

複数ネットワークの接続を実現する名前解決方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP(インターネットプロトコル)ネットワークに接続する端末の、複数IPネットワーク接続を容易に実現する名前解決方法及び装置に関する。ここで、名前解決とは、ドメイン名(例えば“aaa.bbb.co.jp”など)に対応するIPアドレス(例えば“11.22.33.44”など)を獲得することをいう。
【0002】
【従来の技術】
今日、コンテンツ配送において、インターネットとは独立したIPネットワーク(以下、独立ネットワーク)を構築し、インターネットと独立ネットワークの両方を提供することが考えられている。この場合、インターネットと独立ネットワークの両方の名前解決が必要になる。
【0003】
従来技術での名前解決は、1つのIPネットワークに接続する端末が名前解決サーバ(DNSサーバ)に名前解決要求パケットを送出し、名前解決サーバが名前解決後に、その回答を名前解決要求パケットとして端末へ送出することで実現されている。しかし、複数のIPネットワークに接続している端末の場合は、この従来技術の名前解決は困難である。
【0004】
図14は、従来の複数IPネットワーク接続における名前解決の一例を示したものである。図14の例では、インターネット端末1は2つのIPネットワーク、ここではインターネット10と独立ネットワーク20とに接続しており、インターネット10にはローカルDNSサーバ11、独立ネットワーク20にはローカルDNSサーバ21がある。従来技術では、複数のIPネットワークに接続する場合の名前解決要求パケットの送出方法は、インターネット端末に依存し、図14の場合、端末1が、接続する全てのDNSサーバ、ここではローカルDNSサーバ11、21に名前解決要求パケットを送出し、名前解決要求パケットの到着順に回答を利用することになる。この従来技術では、偶発的な名前解決を行っているにすぎず、最適な名前解決を行うことができない。
【0005】
一方、インターネット端末(利用者端末)が複数のIPネットワークに接続する場合の最適な名前解決を行う方法として、利用者端末にネットワークの優先順位設定可能な名前解決を行う機能を配備する方法があるが、利用者が端末に対し、複数IPネットワークへの接続といった複雑な設定を行う必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、複数のIPネットワークに接続する端末において、名前解決を行う機能が不可欠で、当該機能を具備していない場合には、接続すべきネットワークに接続が出来ない。また、ネットワークの優先順位設定可能な名前解決を行う機能を端末へ配備することで、端末の複数ネットワークへの接続を実現する方法は、端末に利用者が複雑な設定を行う必要がある。
【0007】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、端末への複雑な設定を行うことなく、IPネットワークに接続する端末の複数IPネットワーク接続を容易に実現する名前解決方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、利用者端末と複数のネットワークの間に、名前解決要求パケットや名前解決応答パケットを検知し、複数のネットワークとの間で名前解決要求パケット及び名前解決応答パケットの送受を行ない、回答を利用者端末へ通知する機能を具備した名前解決装置を設置することで、端末の複数ネットワークへの接続を実現するものである。
【0009】
任意の一つのネットワークのみ設定を行った端末は、当該ネットワークのDNSサーバへ名前解決要求パケットを送出する。名前解決装置は、前記名前解決要求パケットを検知し、当該複数ネットワークとの間で名前解決を実施し、回答を端末へ送出する。
【0010】
本発明によれば、インターネットに接続している利用者は、利用者端末にインターネット接続の設定を行うだけで、独立ネットワークで提供されるコンテンツ配信サービス等の利用が可能となる。また、本発明では、名前解決を行う機能を利用者端末以外に配備することで、利用者端末の複雑な設定を回避することを実現している。
【0011】
本発明の一適用例では、名前解決装置は、接続する全ネットワークのDNSサーバのアドレスを記憶する手段と、接続する全ネットワークの優先順位を記憶する手段を備え、名前解決要求パケットを検知すると、前記全DNSサーバへ名前解決を依頼し、前記DNSサーバの回答の中で最も優先順位の高いネットワークからの回答を要求元端末へ送出することで名前解決を行なう。
【0012】
また、本発明の他の適用例では、名前解決装置は、接続する全ネットワークの優先順位とDNSサーバのアドレスを記憶する手段を備え、名前解決要求パケットを検知すると、まず、最も優先順位の高いネットワークのDNSサーバアドレスを確認し、当該DNSサーバへ名前解決を依頼し、名前解決された回答を要求元端末へ送出し、前記DNSサーバからの回答が無い場合には、次の優先順位を指定し、再度名前解決を依頼することで名前解決を行なう。
【0013】
また、本発明の更に他の適用例では、名前解決装置は、接続する全ネットワークのDNSサーバのアドレスと各々の管理する名前を記憶する手段を備え、名前解決要求パケットを検知すると、名前解決要求パケットを解析し、名前解決を依頼する名前を確認し、前記名前を管理するネットワークのDNSサーバを特定し、前記特定したDNSサーバへ名前解決を依頼し、名前解決された回答を要求元端末へ送出することで名前解決を行なう。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明による複数IPネットワーク接続時の名前解決法の一実施例を示す。図14と同様に、1は利用者端末であるインターネット端末、10はインターネット、20は独立ネットワークで、インターネット10にはローカルDNSサーバ11が、独立ネットワーク20にはローカルDNSサーバ21がある。本発明の特徴は、インターネット端末(利用者端末)1と複数のIPネットワーク(ここでは、インターネット10と独立ネットワーク20)の間に名前解決装置30を設置し、該名前解決装置30が、インターネット端末1が送出した名前解決要求パケット及び複数のIPネットワークのDNSサーバが送出した名前解決応答パケットを操作し、インターネット端末1に回答を送出することで、任意のネットワークとの接続を可能とするものである。
【0015】
図1においては、インターネット端末1は、インターネット10にのみ接続するように設定しており、インターネット10のローカルDNSサーバ11に対して名前解決要求パケットを送出する。名前解決装置30は、該名前解決要求パケットを検知すると、インターネット10のローカルDNSサーバ11及び独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21との間で、名前解決要求パケット及び名前解決応答パケットの送受を行い、優先順位や事前の名前解決により特定した最適な回答をインターネット端末1へ通知する。インターネット端末1は、名前解決装置30からの回答の内容を確認し、内容に応じたネットワークへの接続を開始する。なお、名前解決装置30は、名前解決要求パケット、名前解決応答パケットについてのみ着目しており、他のパケットは全て宛先に従い転送する。
【0016】
以下に、名前解決装置30の詳細な構成・動作例について、同報の名前解決法、優先順位に従う名前解決法、事前の名前解決法の各実施の形態にわけて説明する。
【0017】
〔同報の名前解決〕
図2は、本発明の同報の名前解決適用例における名前解決装置30の全体的処理フロー図である。名前解決装置30は、端末から任意のネットワークに対して送出したパケットを検知すると(ステップ101)、パケットの内容を解析する(ステップ102)。解析した結果、当該パケットが名前解決要求パケットか否かを判断し(ステップ103)、名前解決要求パケットでなければ宛先に従い転送する(ステップ104)。名前解決要求パケットであれば、接続する全ネットワークのDNSサーバのアドレスを確認し(ステップ105)、名前解決要求パケットを複写し、前記確認した全DNSサーバに対して名前解決を依頼する(ステップ106)。名前解決要求パケットを受け取った各DNSサーバは、それぞれ名前解決応答パケットを問合せ先の端末宛に送出する。名前解決装置30は、各DNSサーバから端末宛に送出された名前解決応答パケットの中から、最も優先順位の高いネットワークのDNSサーバからの回答を端末へ通知する(ステップ107)。
【0018】
図1の実施例の場合、名前解決装置30は、インターネット端末1からインターネット10のローカルDNSサーバ11に対して送出された名前解決要求パケットを検出すると、独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21宛の名前解決要求パケットを複製し、ローカルDNSサーバ11、21の両方に対して名前解決を依頼する。そして、該ローカルDNSサーバ11、21から端末1宛に送出された名前解決応答求パケットのいずれかを端末1へ通知する。
【0019】
図3は、本発明の同報の名前解決適用例における名前解決装置30の機能ブロック図である。名前解決装置30は、上りパケット処理手段110と下りパケット処理手段120を具備している。上りパケット処理手段110は、ネットワークへの上りパケットを検知する上りパケット検知手段111、上りパケットの内容を解析する上りパケット解析手段112、接続する全ネットワークのDNSサーバのアドレスを確認するDNSサーバアドレス確認手段113、全DNSサーバへ名前解決を依頼する名前解決依頼手段114、及び、全てのDNSサーバのアドレスを記憶する記憶手段115からなる。下りパケット処理手段120は、ネットワークからの下りパケットを検知する下りパケット検知手段121、下りパケットの内容を解析する下りパケット解析手段122、名前解決の回答の中で、優先順位の最も高いものを選択する名前解決回答優先順位選択手段123、名前解決を要求した端末へ回答する名前解決回答手段124、及び、接続する全ネットワークの優先順位を記憶する記憶手段125からなる。なお、記憶手段115、125には、同一の記憶装置あるいは別の記憶装置のいずれが用いられてもよい。また、上りパケット処理手段110と下りパケット処理手段120が別の場所に埋め込まれていても良い。
【0020】
図4は、本発明の同報の名前解決適用例における名前解決装置30での上りパケットの処理動作例を示したものである。
▲1▼ 上りパケット検知手段111は、インターネット端末1から送出されたパケットを検知し、上りパケット解析手段112が当該パケットの内容を解析し、当該パケットが名前解決要求パケットである場合には、該名前解決要求パケットをDNSサーバアドレス確認手段113へ送る。図4の例では、DNSサーバ11宛の名前解決要求パケットが送られる。
▲2▼ DNSサーバアドレス確認手段113は、記憶手段115内の全てのDNSサーバのアドレスを記憶するテーブル115′を参照して、全ネットワークのDNSサーバのアドレスを確認・取得する。図4の例では、インターネット10のローカルDNSサーバ11のアドレス「10.10.10.1」と独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21のアドレス「20.20.20.1」を取得する。
▲3▼ DNSサーバアドレス確認手段113は、名前解決要求パケット及び各ローカルDNSサーバ11、21のアドレスを名前解決依頼手段114へ送る。
▲4▼ 名前解決依頼手段114は、ローカルDNSサーバ11宛の名前解決要求パケットと、これを複写し宛先をローカルDNSサーバ21へ変更した名前解決要求パケットを組み立て、各々の宛先であるローカルDNSサーバ11及びローカルDNSサーバ21に対して送出する。
【0021】
図5は、本発明の同報の名前解決適用例における名前解決装置30での下りパケットの処理動作例を示したものである。
▲1▼ 下りパケット検知手段121は、全ネットワークからインターネット端末1宛に送出されたパケットを検知し、下りパケット解析手段122が当該パケットの内容を解析し、当該パケットが名前解決応答パケットである場合には、該名前解決応答パケットを名前解決回答優先順位選択手段123へ送る。
▲2▼ 名前解決回答優先順位選択手段123は、記憶手段125内の接続する全ネットワークの優先順位を記憶するテーブル125′からネットワークの優先順位を把握し、名前解決応答パケットの中で最も優先順位の高いものを選択する。
▲3▼ 次に、名前解決回答優先順位選択手段123は、選択した名前解決応答パケットを名前解決回答手段124へ送る。
▲4▼ 名前解決回答手段124は、名前解決回答優先順位選択手段123で選択された最も優先順位の高いDNSサーバからの回答の名前解決応答パケットを端末1へ送出する。
【0022】
図5の例では、独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21が回答し、送出した名前解決応答パケットが最も優先順位が高く、当該サーバ21からの回答を端末1へ送出することになる。また、端末1宛に送出する名前解決応答パケットの送元のアドレスが、端末が送出した名前解決要求パケットの宛先のアドレスと異なる場合には、名前解決回答手段124は、選択された名前解決応答パケットの送元のアドレスを名前解決要求パケットの宛先のアドレスに変更して送出する。ここでは、端末1へ送出する名前解決応答パケットの送元アドレスはローカルDNSサーバ21であるから、当該送元アドレスをローカルDNSサーバ11に変更する、つまり、名前解決応答パケットの送元アドレスを「20.20.20.1」から「10.10.10.1」に変更して送出する。但し、回答の内容は変更せずに、ローカルDNSサーバ21が送出した回答(回答B)を送出する。
【0023】
〔優先順位に従う名前解決〕
図6は、本発明の優先順位に従う名前解決適用例における名前解決装置30の全体的処理フロー図である。名前解決装置30は、端末から任意のネットワークに対して送出したパケットを検知すると(ステップ201)、当該パケットの内容を解析する(ステップ202)。解析した結果、当該パケットが名前解決要求パケットか否かを判断し(ステップ203)、名前解決要求パケットでなければ宛先に従い転送する(ステップ204)。名前解決要求パケットであれば、接続するネットワークの中で最も優先順位の高いネットワークのDNSサーバのアドレスを確認し(ステップ205)、当該DNSサーバに対して名前解決を依頼する(ステップ206)。その後、名前解決装置30は、当該DNSサーバから名前解決の回答の有無を確認する(ステップ207)。そして、回答がなければ、名前解決装置30は、次に優先順位の高いネットワークのDNSサーバのアドレスを確認し(ステップ208)、当該DNSサーバへ再度名前解決を依頼する。こうして、DNSサーバから名前解決の回答があれば、名前解決装置30は該回答を問合せ端末へ通知する(ステップ209)。
【0024】
図7は、本発明の優先順位に従う名前解決適用例における名前解決装置30の機能ブロック図である。先の図3と同様に、名前解決装置30は、上りパケット処理手段210と下りパケット処理手段220を具備している。上りパケット処理手段210は、ネットワークへの上りパケットを検知する上りパケット検知手段211、上りパケットの内容を解析する上りパケット解析手段212、任意の優先順位のネットワークのDNSサーバのアドレスを確認・取得するDNSサーバアドレス確認手段213、当該DNSサーバへ名前解決を依頼する名前解決依頼手段214、及び、接続されるネットワークの優先順位と各々のDNSサーバのアドレスを記憶する記憶手段215からなる。下りパケット処理手段220は、ネットワークからの下りパケットを検知する下りパケット検知手段221、下りパケットの内容を解析する下りパケット解析手段222、名前解決の回答の有無を確認する名前解決回答確認手段223、回答がない場合に次の優先順位を指定する次優先順位指定手段224、及び、名前解決を要求した端末へ回答する名前解決回答手段225からなる。なお、上りパケット処理手段210と下りパケット処理手段220の機能が別の場所に埋め込まれていても良い。
【0025】
図8は、本発明の優先順位に従う名前解決適用例における名前解決装置30での上りパケットの処理動作例である。
▲1▼ 上りパケット検知手段211は、インターネット端末1から送出されたパケットを検知し、上りパケット解析手段212が当該パケットの内容を解析し、当該パケットが名前解決要求パケットである場合には、該名前解決要求パケットをDNSサーバアドレス確認手段213へ送る。図8の例では、ローカルDNSサーバ11宛の名前解決要求パケットが送られる。
▲2▼ DNSサーバアドレス確認手段213は、記憶手段215内の接続されるネットワークの優先順位と各々のDNSサーバのアドレスを記憶するテーブル215′を参照し、最も優先順位の高いネットワークのDNSサーバを確認・取得する。図8の例では、最も優先順位の高いネットワークは独立ネットワークであり、当該DNSサーバとは、ローカルDNSサーバ21であり、アドレスは「20.20.20.1」である。
▲3▼ 次に、DNSサーバアドレス確認手段213は、名前解決要求パケットと、接続されるネットワークの中で最も優先順位の高いネットワークのDNSサーバ(ここでは、独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21)のアドレスを名前解決依頼手段214へ送る。
▲4▼ 名前解決依頼手段214は、DNSサーバ11宛の名前解決要求パケットの宛先を、DNSサーバアドレス確認手段213から送られたDNSサーバのアドレスへ変更し、当該DNSサーバに対して名前解決要求パケットを送出する。図8の例では、名前解決要求パケットの宛先を「10.10.10.1」から「20.20.20.1」へ変更し、独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21に送出する。なお、DNSサーバアドレス確認手段213から送られたDNSサーバのアドレスが、インターネット10のローカルDNSサーバを示している場合には、名前解決要求パケットをそのままインターネット10のローカルDNSサーバ11に送出する。
【0026】
図9は、本発明の優先順位に従う名前解決適用例における名前解決装置30での下りパケットの処理動作例である。
▲1▼ 下りパケット検知手段221は、全ネットワークからインターネット端末1宛に送出されたパケットを検知し、下りパケット解析手段222が当該パケットの内容を解析し、当該パケットが名前解決応答パケットである場合には、該名前解決応答パケットを名前解決回答確認手段223へ送る。
▲2▼ 名前解決回答確認手段223は、名前解決の回答の有無を確認し、回答がある場合は、当該名前解決応答パケットを名前解決回答手段225へ送る。
▲3▼ 名前解決回答手段225は、名前解決応答パケットを当該インターネット端末1へ送出する。ここで、端末1宛に送出する名前解決応答パケットの送元のアドレスが、当該端末1が送出した名前解決要求パケットの宛先のアドレスと異なる場合には、名前解決応答パケットの送元のアドレスを該名前解決要求パケットの宛先のアドレスに変更して送出する。図9の例では、端末1へ送出する名前解決応答パケットの送元アドレスはローカルDNSサーバ21であるから、当該送元アドレスをローカルDNSサーバ11に変更する、つまり、名前解決応答パケットの送元アドレスを「20.20.20.1」から「10.10.10.1」に変更して、送出する。但し、回答の内容は変更せずに、ローカルDNSサーバ21が送出した回答(回答B)を送出する。
▲4▼ 一方、名前解決回答確認手段223は、DNSサーバから名前解決の回答がない、または一定時間内に到着しない場合には、それを次優先順位手段224に伝える。
▲5▼ 次優先順位指定手段224は、次の優先順位を指定し、上りパケット手段210側のDNSサーバアドレス確認手段213へ通知する。
【0027】
これにより、DNSサーバアドレス確認手段213は、再び記憶手段215のテーブル215′を参照して、指定された優先順位のDNSサーバのアドレスを確認・取得し、名前解決依頼手段214は、当該DNSサーバに対して名前解決要求パケットを送出することになる。ここでは、DNSサーバ21からの回答がない、または一定時間内に到着しない場合には、次優先順位指定手段224が次の優先順位の「2」を指定し、DNSサーバアドレス確認手段213へ通知する。DNSサーバアドレス確認手段213は、テーブル215′を参照して、優先順位「2」のネットワークがインターネット10であることを確認し、名前解決依頼手段214を介し、DNSサーバ11に対して名前解決を依頼することとなる。
【0028】
〔事前の名前解決〕
図10は、本発明の事前の名前解決適用例における名前解決装置30の全体的処理フロー図である。名前解決装置30は、端末から任意のネットワークに対して送出したパケットを検知すると(ステップ301)、当該パケットの内容を解析する(ステップ302)。解析した結果、当該パケットが名前解決要求パケットか否かを判断し(ステップ303)、名前解決要求パケットでなければ宛先に従い転送する(ステップ304)。名前解決要求パケットであれば、名前解決要求パケット内にある解決を要求されている名前を確認し(ステップ305)、事前に登録していた各ネットワーク内で管理する名前一覧から当該名前を管理するネットワークを特定する(ステップ306)。次に、当該ネットワーク宛に名前解決要求パケットを送出して、名前解決を依頼し(ステップ307)、当該ネットワークからの回答を端末へ通知する(ステップ308)。
【0029】
図11は、本発明の事前の名前解決適用例における名前解決装置30の機能ブロック図である。先の図3や図7と同様に、名前解決装置30は、上りパケット処理手段310と下りパケット手段320の機能を具備している。上りパケット処理手段310は、ネットワークへの上りパケットを検知する上りパケット検知手段311、上りパケットの内容を解析する上りパケット解析手段312、名前解決応答パケット内の解決の要求をしている名前を確認する解決要求名前確認手段313、当該名前を管理するネットワークのDNSサーバのアドレスを確認するDNSサーバアドレス確認手段314、当該DNSサーバへ名前解決を依頼する名前解決依頼手段315、及び、接続するネットワークのDNSサーバのアドレスと各々の管理する名前を記憶する記憶手段316からなる。下りパケット処理手段320は、ネットワークからの下りパケットを検知する下りパケット検知手段321、下りパケットの内容を解析する下りパケット解析手段322、名前解決を要求した端末へ回答する名前解決回答手段323からなる。なお、これら上りパケット処理手段310と下りパケット処理手段320の機能は別の場所に埋め込まれていても良い。
【0030】
図12は、本発明の事前の名前解決適用例における名前解決装置30での上りパケットの処理動作例である。
▲1▼ 上りパケット検知手段311は、インターネット端末1から送出されたパケットを検知し、上りパケット解析手段312が当該パケットの内容を解析し、当該パケットが名前解決応答パケットである場合には、該名前解決要求パケットを解決要求名前確認手段313に送る。図12の例では、DNSサーバ11宛の名前解決要求パケットが送られる。
▲2▼ 解決要求名前確認手段313は、当該名前解決要求パケット内にある解決を要求をしている名前(ここではhoge.com/index.html)を確認・検出し、DNSサーバアドレス確認手段314に送る。
▲3▼ DNSサーバアドレス確認手段314は、記憶手段316内の、接続するネットワークのDNSサーバのアドレスと各々の管理する名前を記憶するテーブル316′を参照して、当該名前を管理しているネットワークを特定し、当該ネットワークのDNSサーバのアドレスを確認・検出する。図12の例では、テーブル316′から「hoge.com」を管理している独立ネットワーク20を特定し、当該ネットワーク20のローカルDNSサーバ21のアドレスである「20.20.20.1」を得る。DNSサーバアドレス確認手段314は、名前解決要求パケットとともに、得られたDNSサーバのアドレスを名前解決依頼手段315に送る。
▲4▼ 名前解決依頼手段315は、名前解決要求パケットの宛先を当該名前を管理するネットワークのDNSサーバへ変更し、該DNSサーバに対して名前解決要求パケットを送出する。図12の例では、インターネット10のローカルDNSサーバ11宛の名前解決要求パケットの宛先を「10.10.10.1」から「20.20.20.1」へ変更し、独立ネットワーク20のローカルDNSサーバ21に送出する。
【0031】
図13は、本発明の事前の名前解決適用例における名前解決装置30での下りパケットの処理動作例である。
▲1▼ 下りパケット検知手段321は、全ネットワークからインターネット端末1宛に送出されたパケットを検知し、下りパケット解析手段322が当該パケットの内容を解析し、名前解決応答パケットであれば、該名前解決応答パケットを名前解決回答手段323に送る。
▲2▼ 名前解決回答手段323は、名前解決応答パケットを当該インターネット端末1へ送出する。また、端末1宛に送出する名前解決応答パケットの送元のアドレスが、当該端末1が送出した名前解決要求パケットの宛先のアドレスと異なる場合には、名前解決応答パケットの送元のアドレスを該名前解決要求パケットの宛先のアドレスに変更して送出する。図13の例では、端末1へ送出する名前解決応答パケットの送元アドレスはローカルDNSサーバ21であるから、当該送元アドレスをローカルDNSサーバ11に変更する、つまり名前解決応答パケットの送元アドレスを「20.20.20.1」から「10.10.10.1」に変更して、送出する。但し、回答の内容は変更せずに、独立ネットワーク20のDNSサーバ21が送出した回答(回答B)を送出する。
【0032】
以上、本発明の実施例を示したが、各実施例で示した名前解決装置における一部もしくは全部の処理機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、あるいは、各実施例で示した処理手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。また、コンピュータでその処理機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FDや、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、提供したりすることができるとともに、インターネット等のネットワークを通してそのプログラムを配布したりすることが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、利用者はIPネットワーク端末に、複数のIPネットワークへの接続という設定を実施することなく、全てのネットワークへ接続を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による複数のIPネットワーク接続時における名前解決法の実施例を示す図である。
【図2】同報の名前解決適用例の処理フロー図である。
【図3】同報の名前解決適用例の機能ブロック図である。
【図4】同報の名前解決適用例における上りパケットの処理動作例である。
【図5】同報の名前解決適用例における下りパケットの処理動作例である。
【図6】優先順位に従う名前解決適用例の処理フロー図である。
【図7】優先順位に従う名前解決適用例の機能ブロック図である。
【図8】優先順位に従う名前解決適用例における上りパケットの処理動作例である。
【図9】優先順位に従う名前解決適用例における下りパケットの処理動作例である。
【図10】事前の名前解決適用例の処理フロー図である。
【図11】事前の名前解決適用例の機能ブロック図である。
【図12】事前の名前解決適用例における上りパケットの処理動作例である。
【図13】事前の名前解決適用例における下りパケットの処理動作例である。
【図14】従来の複数IPネットワーク接続時における名前解決の例を示す図である。
【符号の説明】
1 インターネット端末(利用者端末)
10 インターネット
11 ローカルDNSサーバ
20 独立ネットワーク
21 ローカルDNSサーバ
30 名前解決装置
110 上りパケット処理手段
111 上りパケット検知手段
112 上りパケット解析手段
113 DNSサーバアドレス確認手段
114 名前解決依頼手段
115 DNSサーバアドレス記憶手段
120 下りパケット処理手段
121 下りパケット検知手段
122 下りパケット解析手段
123 名前解決回答優先順位選択手段
124 名前解決回答手段
125 ネットワーク優先順位記憶手段
210 上りパケット処理手段
211 上りパケット検知手段
212 上りパケット解析手段
213 DNSサーバアドレス確認手段
214 名前解決依頼手段
215 ネットワーク優先順位及びDNSサーバアドレス記憶手段
220 下りパケット処理手段
221 下りパケット検知手段
222 下りパケット解析手段
223 名前解決回答確認手段
224 次優先順位指定手段
225 名前解決回答手段
310 上りパケット処理手段
311 上りパケット検知手段
312 上りパケット解析手段
313 解決要求名前確認手段
314 DNSサーバアドレス確認手段
315 名前解決依頼手段
316 DNSサーバのアドレス及び名前記憶手段
320 下りパケット処理手段
321 下けパケット検知手段
322 下りパケット解析手段
323 名前解決回答手段

Claims (6)

  1. 端末と複数IP(インターネットプロトコル)ネットワークの間に、接続する全IPネットワークの名前解決サーバ(以下、DNSサーバ)のアドレスと、接続する全IPネットワークの優先順位を記憶する記憶手段を具備する名前解決装置を設置して、端末の複数IPネットワーク接続の名前解決を実現する名前解決方法であって、
    前記名前解決装置は、
    前記端末があるDNSサーバに対して送出する名前解決を要求するパケット(以下、名前解決要求パケット)を検出するステップと、
    前記記憶手段に記憶されたDNSサーバのアドレスを参照して、前記名前解決要求パケットをもとに、接続する全IPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼するステップと、
    前記接続する全IPネットワークのDNSサーバが送出する名前解決の回答のパケット(以下、名前解決応答パケット)を検出するステップと、
    前記記憶手段に記憶されたIPネットワークの優先順位を参照して、最も優先順位の高いIPネットワークのDNSサーバからの名前解決応答パケットの回答を名前解決要求元端末へ送出するステップと、
    を実施することを特徴とする名前解決方法。
  2. 端末と複数IPネットワークの間に、接続する全IPネットワークの優先順位とDNSサーバのアドレスを記憶する記憶手段を具備する名前解決装置を設置して、端末の複数IPネットワーク接続の名前解決を実現する名前解決方法であって、
    前記名前解決装置は、
    前記端末装置があるDNSサーバに対して送出する名前解決要求パケットを検出するステップと、
    前記記憶手段に記憶されたIPネットワークの優先順位とDNSサーバのアドレスを参照して、前記名前解決要求パケットをもとに、最初は最も優先順位の高いIPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼し、該DNSサーバから名前解決応答パケットの返送が無い場合には次の優先順位のIPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼し、以下、これを優先順位の高いIPネットワークの順に当該DNSサーバから名前解決応答パケットの返送があるまで繰り返すステップと、
    前記DNSサーバから名前解決応答パケットの返送があると、該名前解決応答パケットの名前解決された回答を名前解決要求元端末へ送出するステップと、
    を実施することを特徴とする名前解決方法。
  3. 端末と複数IPネットワークの間に、接続する全IPネットワークのDNSサーバのアドレスと各々の管理する名前を記憶する記憶手段を具備する名前解決装置を設置して、端末の複数IPネットワーク接続の名前解決を実現する名前解決方法であって、
    前記名前解決装置は、
    前記端末があるDNSサーバに対して送出する名前解決要求パケットを検出するステップと、
    前記名前解決要求パケットを解析し、名前解決を要求している名前を確認するステップと、
    前記記憶手段に記憶された、接続する全ネットワークのDNSサーバのアドレスと各々管理する名前を参照して、前記確認された名前を管理するIPネットワークを特定し、当該IPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼するステップと、
    前記DNSサーバが送出する名前解決応答パケットを検出するステップと、
    前記名前解決応答パケットの名前解決された回答を名前解決要求元端末へ送出するステップと、
    を実施することを特徴とする名前解決方法。
  4. 端末と複数IPネットワークの間に設置され、端末の複数IPネットワーク接続の名前解決を実現する名前解決装置であって、
    接続する全IPネットワークのDNSサーバのアドレスと、接続する全IPネットワークの優先順位を記憶する記憶手段と、
    前記端末があるDNSサーバに対して送出する名前解決要求パケットを検出する手段と、
    前記記憶手段に記憶されたDNSサーバのアドレスを参照して、前記名前解決要求パケットをもとに、接続する全IPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼する手段と、
    前記接続する全IPネットワークのDNSサーバが送出する名前解決応答パケットを検出する手段と、
    前記記憶手段に記憶されたIPネットワークの優先順位を参照して、最も優先順位の高いIPネットワークのDNSサーバからの名前解決応答パケットの回答を名前解決要求元端末へ送出する手段と、
    を有することを特徴とする名前解決装置。
  5. 端末と複数IPネットワークの間に設置され、端末の複数IPネットワーク接続の名前解決を実現する名前解決装置であって、
    接続する全IPネットワークの優先順位とDNSサーバのアドレスを記憶する記憶手段と、
    前記端末装置があるDNSサーバに対して送出する名前解決要求パケットを検出する手段と、
    前記記憶手段に記憶されたIPネットワークの優先順位とDNSサーバのアドレスを参照して、前記名前解決要求パケットをもとに、最初は最も優先順位の高いIPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼し、該DNSサーバから名前解決応答パケットの返送が無い場合には次の優先順位のIPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼し、以下、これを優先順位の高いIPネットワークの順に当該DNSサーバから名前解決応答パケットの返送があるまで繰り返す手段と、
    前記DNSサーバから名前解決応答パケットの返送があると、該名前解決応答パケットの名前解決された回答を名前解決要求元端末へ送出する手段と、
    を有することを特徴とする名前解決方法。
  6. 端末と複数IPネットワークの間に設置され、端末の複数IPネットワーク接続の名前解決を実現する名前解決装置であって、
    接続する全IPネットワークのDNSサーバのアドレスと各々の管理する名前を記憶する記憶手段と、
    前記端末があるDNSサーバに対して送出する名前解決要求パケットを検出する手段と、
    前記名前解決要求パケットを解析し、名前解決を要求している名前を確認する手段と、
    前記記憶手段に記憶された、接続する全ネットワークのDNSサーバのアドレスと各々管理する名前を参照して、前記確認された名前を管理するIPネットワークを特定し、当該IPネットワークのDNSサーバへ名前解決を依頼する手段と、
    前記DNSサーバが送出する名前解決応答パケットを検出する手段と、
    前記名前解決応答パケットの名前解決された回答を名前解決要求元端末へ送出する手段と、
    を有することを特徴とする名前解決装置。
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