JP3805229B2 - Connection structure of connecting pipe of vacuum cleaner - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機の吸気管の一端に設けた接続管を掃除機本体に着脱自在に接続する接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来の電気掃除機の一例を示す外観側面図である。1は、電動送風機2を内装した掃除機本体である。掃除機本体1の前面には、電動送風機2の吸気側に連通する接続口7が筒状に開口形成されている。また、電動送風機2の排気側は、外気に連通している。3は、床面清掃用の吸込口体であり、その上面には一定の長さで伸縮可能な吸気管4の一端が回動自在に装着されている。吸気管4の他端側の屈曲部には、取っ手4aが設けられている。吸気管4の他端には、所定の長さに選ばれた可撓性を有するホース5が固着されている。更に、ホース5の下流端には、ホース5を接続口7に着脱可能に接続するために、接続管6が取付けられている。
【0003】
図8は、この電気掃除機における接続管6と接続口7の接続構造を示す要部の断面図である。筒状の接続口7の先端の内面には、凹部11が設けられている。接続管6の外面で、先端から所定の距離を隔てた部分には、ロック子8が没入可能な空間10が形成されている。この接続管6の空間10の一部は、図示のごとく、接続口7の凹部11と対向している。
【0004】
ロック子8は、空間10より前方において、回動軸8aを介して接続管6に対して回動自在に軸支されている。空間10の底面には、ロック子8を上方向(図中矢印Yと反対方向)に付勢する板バネ等のバネ9が設けられている。空間10の上面には、接続管6の外面と面一に一体形成された壁面6aがあるので、バネ9に付勢されたロック子8は壁面6aと当接して、その回動が規制される。
【0005】
ロック子8の先端部は、接続口7の凹部11に嵌合する凸部81となっている。凸部81は、傾斜面81aと垂直面81bにて鉤型をなしている。ロック子8の長手のほぼ中央には、外部から押圧できる操作部82が凸設されている。そして、空間10の壁面6aには、これらロック子8の凸部81と操作部82が挿通する孔が設けられている。したがって、ロック子8はバネ9に付勢されると、その凸部81が凹部11に嵌合するとともに、操作部82が壁面6aから空間10の外部に突出する。
【0006】
これにより、ロック子8が接続口7の凹部11に係止されるので、接続管6に抜ける方向の力が加わっても、接続管6は接続口7から離脱しなくなる。接続管6を接続口7から抜き取るときは、ロック子8の操作部82をバネ9の付勢力に抗して押し下げることにより、ロック子8と凹部11の係合を解除する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、清掃時には取っ手4aをつかんで掃除機本体1を引き回す必要があるため、掃除機本体1の移動中に段差などに衝突して、接続管6に強い引き抜きの力が加わった場合、ロック子8がバネ9の付勢力に抗して下方向(矢印Yの方向)に回動し、ロック子8の凸部81が凹部11から外れて、接続管6と共にホース5が掃除機本体1から抜けるというおそれがあった。
【0008】
そこで、本発明は、簡単な操作で接続管を脱着可能でありながら、清掃中に接続管が本体から容易に抜けることのない電気掃除機の接続管の接続構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の電気掃除機の接続管の接続構造は、電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設けられた接続口と、前記接続口の内面に設けられた凹部と、接続管を介して前記接続口に装着される吸気管と、前記接続管の外面に設けられた空間と、前記空間内に回動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子の先端に形成された凸部と、前記ロック子を前記空間の外側へ付勢するバネとを備え、前記接続管を前記接続口に挿入することにより、前記バネの付勢力によって前記ロック子の凸部と前記接続口の凹部を嵌合させるものにおいて、前記ロック子の回動軸が前記接続管の軸方向にスライド可能なスライド溝を前記空間の内面に設けるとともに、前記ロック子の回動制止機構を前記空間及び前記ロック子に設けたことを特徴とする。
【0015】
したがって、接続管を掃除機本体の接続口に接続すると、ロック子の回動制止機構が働き、接続管と接続口の強固な連結が保持される。
【0016】
この場合、前記接続管を挿入後、わずかに引くことにより、前記空間の後面と前記ロック子の先端を互いの当接面で係合させることにより、ロック子の回動が制止される。具体的には、前記空間の後面と前記ロック子の先端の当接面を断面L字型に形成することによって実現できる。
【0017】
また、電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設けられた接続口と、前記接続口の内面に設けられた空間と、接続管を介して前記接続口に装着される吸気管と、前記接続管の外面に設けられた凹部と、前記空間内に回動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子の先端に形成された凸部と、前記ロック子を前記空間の外側へ付勢するバネとを備え、前記接続管を前記接続口に挿入することにより、前記バネの付勢力によって前記ロック子の凸部と前記接続管の凹部を嵌合させるものにおいて、前記ロック子の回動軸が前記接続管の軸方向にスライド可能なスライド溝を前記空間の内面に設けるとともに、前記ロック子の回動制止機構を前記空間及び前記ロック子に設けたことを特徴とする。
【0018】
したがって、接続管を掃除機本体の接続口に接続すると、ロック子の回動制止機構が働き、接続管と接続口の強固な連結が保持される。
【0019】
この場合、前記接続管を挿入後、わずかに引くことにより、前記空間の前面と前記ロック子の先端を互いの当接面で係合させることにより、ロック子の回動が制止される。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。この図において、図7及び図8の従来例と同じ名称の部材には同一の符号を附し、その詳細な説明を省略する。
【0021】
凹部11の前面には、斜面11aと垂直面11bによって断面逆コの字型の凹凸が形成されている。凸部81の前面にも、斜面81cと垂直面81bによって断面コの字型の凸凹が形成されている。
【0022】
接続管6を接続口7へ装着する時の作業について説明する。まず、接続管6と接続口7を着脱自在に係合する係合機構について説明する。接続管6を接続口7とほぼ同軸となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。このとき、ロック子8を目印として、接続管6の外面の空間10側が上になるようにする。このようにして、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6、空間10、ロック子8等は破線で示す位置に達する。同時に、ロック子8の凸部81が接続口7の凹部11と嵌合する。なお、ロック子8は、回動軸8aを有さず、単にバネ9で上方向に付勢されるものであってもよい。
【0023】
ついで、接続管6と接続口7の上記嵌合(係合)を保持する保持機構について説明する。接続口7に挿入した接続管6を矢印Qの方向にわずかに引く。これにより、接続管6は実線で示す位置に達し、接続口7の凹部11とロック子8の凸部81の前面同士が当接し、それらに形成された凹部11の逆コの字型の凹凸と凸部81のコの字型の凸凹が相互に噛合し、ロック子8が空間10内で下方向(矢印Yの方向)に回動するのが制止される。したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
【0024】
接続管6を接続口7から引き抜くときは、接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで凹部11と凸部81の当接面の噛合を解除した後、ロック子8の操作部82を矢印Yの方向へ押し下げて凹部11と凸部81の嵌合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの方向へ引き抜く。
【0025】
図2は、本実施形態の変形例を示している。接続口7の凹部11とロック子8の凸部81の当接面を、垂直方向から前方(矢印Qの方向)に傾斜角度θだけ傾いた凹の傾斜面11c及び凸のの傾斜面81dにてそれぞれ形成している。そして、これらの傾斜面11c,81d同士の接触によって係合させ、ロック子8が空間10内で下方向(矢印Yの方向)に回動するのが制止されるようにしている。したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
【0026】
本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。この図において、図1の上記第1の実施形態と同じ名称の部材には同一の符号を附している。
【0027】
この実施形態は、図1における接続管6の外面の空間10と接続口7の内面の凹部11の関係を逆にし、図3に示すように、接続口7の内面に空間10を、接続管6の外面に凹部11をそれぞれ形成したことを特徴としている。すなわち、筒状の接続口7の内面に、ロック子8が没入可能な空間10を設け、接続管6の外面で、先端から所定の距離を隔てた部分に、凹部11を形成している。この接続管6の凹部11は、図示のごとく、接続口7の空間10と対向している。
【0028】
ロック子8は、空間10の後部において、回動軸8aを介して接続口7に対して回動自在に軸支されている。空間10の上面には、ロック子8を下方向(図中矢印Zと反対方向)に付勢するコイルバネ等のバネ9が設けられている。空間10の底面は開放されている。
【0029】
ロック子8の先端部は、接続管6の凹部11に嵌合する凸部81となっている。凸部81の前面は、前方が高く後方が低くなる傾斜面81aになされている。凸部81の後面には、斜面81cと垂直面81bによって断面逆コの字型の凹凸が形成されている。凹部11の前面にも、斜面11aと垂直面11bによって断面コの字型の凸凹が形成されている。ロック子8の凸部81のわずかに後方には、外部から押圧できる操作部82が凸設されている。空間10の上面には、操作部82が挿通される孔7aが設けられている。したがって、ロック子8はバネ9に付勢されても、前方へ折れ曲がった操作部82が接続口7に当接し、その凸部81以外が空間10の下方へ露出することがないようになっている。
【0030】
接続管6を接続口7へ装着する時の作業について説明する。まず、接続管6を接続口7とほぼ同軸となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。このとき、凹部11が上になるようにする。このようにして、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6は破線で示す位置に達する。同時に、ロック子8の凸部81が接続管6の凹部11と嵌合する。なお、ロック子8は、回動軸8aを有さず、単にバネ9で上方向に付勢されるものであってもよい。
【0031】
ついで、挿入した接続管6を矢印Qの方向にわずかに引く。これにより、接続管6は実線で示す位置に達し、接続管6の凹部11とロック子8の凸部81の後面同士が当接し、それらに形成された凹部11のコの字型の凸凹と凸部81の逆コの字型の凹凸が相互に噛合し、ロック子8が空間10内で上方向(矢印Zの方向)に回動するのが制止される。したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
【0032】
接続管6を接続口7から引き抜くときは、接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで凹部11と凸部81の当接面の噛合を解除した後、ロック子8の操作部82を矢印Zの方向へ押し上げて凹部11と凸部81の嵌合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの方向へ引き抜く。
【0033】
図4は、本実施形態の変形例を示している。接続管6の凹部11とロック子8の凸部81の当接面を、垂直方向から後方(矢印Pの方向)に傾斜角度θだけ傾いた凹の傾斜面11c及び凸の傾斜面81dにてそれぞれ形成している。そして、これらの傾斜面11c,81d同士の接触によって係合させ、ロック子8が空間10内で上方向(矢印Zの方向)に回動するのが制止されるようにしている。したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
【0034】
本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。この図において、図1の上記第1の実施形態と同じ名称の部材には同一の符号を附し、その詳細な説明を省略する。
【0035】
ロック子8は、回動軸8aも含めて接続管6の空間10に収められている。ロック子8を軸支する空間10の内面には、ロック子8の回動軸8aが接続管6の軸方向にスライド可能なスライド溝12が設けられている。ロック子8の凸部81と凹部11の嵌合により、回動軸8aはスライド溝12に沿ってスライド可能となる。
【0036】
ロック子8の凸部81の斜面81aは、垂直面81eを有して途中に段差81eが形成され、凸部81はこの段差81eより前方の部分で凹部11と嵌合している。この嵌合によって、凹部11の後縁下端のエッジ部11dが凸部81の段差81eと係合し、ロック子8は軸方向(矢印P及びQの方向)の移動が制止される。また、空間10の後面とロック子8の凸部81の先端には、互いに当接して係合可能なL字型の段部10a,8bが形成されている。
【0037】
接続管6を接続口7へ装着する時の作業について説明する。まず、接続管6を接続口7とほぼ同軸となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。このとき、ロック子8を目印として、接続管6の外面の空間10側が上になるようにする。このようにして、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6、空間10、ロック子8等は破線で示す位置に達する。同時に、ロック子8の凸部81が接続口7の凹部11と嵌合する。なお、ロック子8は、回動軸8aを有さず、単にバネ9で上方向に付勢されるものであってもよい。
【0038】
ついで、挿入した接続管6を矢印Qの方向にわずかに引く。これにより、接続管6はスライド溝12と共に実線で示す位置に達し、ロック子8は初期位置を保ったまま回動軸8aがスライド溝12に沿ってスライドする。接続管6の空間10の後面とロック子8の凸部81の先端が当接し、それらに形成されたL字型の段部11d,8b同士が係合し、ロック子8が空間10内で下方向(矢印Yの方向)に回動するのが制止される。したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
【0039】
接続管6を接続口7から引き抜くときは、接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで凹部11と凸部81の当接面の係合を解除した後、ロック子8の操作部82を矢印Yの方向へ押し下げて凹部11と凸部81の嵌合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの方向へ引き抜く。
【0040】
本発明の第4の実施形態について図面を参照して説明する。図6は、本発明の第4の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。この図において、図3の上記第2の実施形態と同じ名称の部材には同一の符号を附している。
【0041】
この実施形態は、図5における接続管6の外面の空間10と接続口7の内面の凹部11の関係を逆にし、図6に示すように、接続口7の内面に空間10を、接続管6の外面に凹部11をそれぞれ形成したことを特徴としている。すなわち、筒状の接続口7の内面には、ロック子8が没入可能な空間10が設け、接続管6の外面で、先端から所定の距離を隔てた部分に、凹部11を形成している。この接続管6の凹部11は、図示のごとく、接続口7の空間10と対向している。
【0042】
ロック子8は、空間10の後部において、回動軸8aを介して接続口7に対して回動自在に軸支されている。空間10の上面には、ロック子8を下方向(図中矢印Yと反対方向)に付勢するコイルバネ等のバネ9が設けられている。空間10の底面は開放されている。ロック子8を軸支する空間10の内面には、ロック子8の回動軸8aが接続口7の軸方向にスライド可能なスライド溝12が設けられている。ロック子8の凸部81と凹部11の嵌合により、回動軸8aはスライド溝12に沿ってスライド可能となる。
【0043】
ロック子8の凸部81の前面は、段差81g有するように形成されている。この嵌合によって、ロック子8は軸方向(矢印P及びQの方向)の移動が制止される。また、空間10の前面には、凸部81の先端部81hが挿入して係合可能なL字型の空洞10bが形成されている。空間10の上面には、操作部82が挿通される孔7aが設けられている。したがって、ロック子8はバネ9に付勢されても、前方へ折れ曲がった操作部82が接続口7に当接し、その凸部81以外が空間10の下方へ露出することがないようになっている。
【0044】
接続管6を接続口7へ装着する時の作業について説明する。まず、接続管6を接続口7とほぼ同軸となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。このとき、凹部11が上になるようにする。このようにして、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6は破線で示す位置に達する。同時に、ロック子8の凸部81が接続管6の凹部11と嵌合する。なお、ロック子8は、回動軸8aを有さず、単にバネ9で上方向に付勢されるものであってもよい。
【0045】
ついで、挿入した接続管6を矢印Qの方向にわずかに引く。これにより、接続管6は実線で示す位置に達し、回動軸8aがスライド溝12に沿ってスライドすることにより、ロック子8は移動する。そして、空間10の空洞10bにロック子8の凸部81の先端部81hが挿入されて係合し、ロック子8が空間10内で上方向(矢印Zの方向)に回動するのが制止される。したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
【0046】
接続管6を接続口7から引き抜くときは、接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで空間10と凸部81の係合を解除した後、ロック子8の操作部82を矢印Zの方向へ押し上げて凹部11と凸部81の嵌合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの方向へ引き抜く。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によると、吸気管の末端に設けられた接続管を本体の接続口に容易に着脱できるとともに、清掃中の衝撃により、接続管の抜け方向に強い荷重が生じても、接続管と接続口の連結が確実に保持され、接続管が不測の抜けるおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
【図2】 その電気掃除機の接続管の接続構造の他の例を示す要部の断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
【図4】 その電気掃除機の接続管の接続構造の他の例を示す要部の断面図である。
【図5】 本発明の第3の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
【図6】 本発明の第4の実施形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
【図7】 従来の電気掃除機の一例を示す外観側面図である。
【図8】 その電気掃除機における接続管と接続口の接続構造を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体
6 接続管
7 接続口
8 ロック子
81 凸部
9 バネ
10 空間
11 凹部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connection structure in which a connection pipe provided at one end of an intake pipe of a vacuum cleaner is detachably connected to a cleaner body.
[0002]
[Prior art]
FIG. 7 is an external side view showing an example of a conventional vacuum cleaner. Reference numeral 1 denotes a vacuum cleaner body in which an
[0003]
FIG. 8 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure between the
[0004]
The
[0005]
The distal end portion of the
[0006]
As a result, the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, since it is necessary to grasp the
[0008]
Therefore, an object of the present invention is to provide a connection structure for a connection pipe of a vacuum cleaner in which the connection pipe can be detached from the main body during cleaning while the connection pipe can be detached and attached by a simple operation. .
[0009]
[Means for Solving the Problems]
Connecting structure of the connecting tube of the vacuum cleaner of the present invention for achieving the above object, a connection mouth provided on the intake side of the intake path of the vacuum cleaner main body, and a recess provided in the inner surface of the connecting port an intake pipe which is mounted in front Symbol connecting port via the connecting pipe, the space provided on the outer surface of the connecting pipe, and Rokkuko which is rotatably supported in the space, the Rokkuko A protrusion formed on the tip; and a spring for urging the locking element to the outside of the space, and the protrusion of the locking element is urged by the urging force of the spring by inserting the connection pipe into the connection port. And a recess groove on the connection port, the slide shaft is provided with a slide groove on the inner surface of the space, and the rotation stop of the lock child is provided. Patent in that a mechanism to said space and the locking element To.
[0015]
Therefore, when the connection pipe is connected to the connection port of the vacuum cleaner main body, the rotation restraining mechanism of the lock element works, and the connection between the connection pipe and the connection port is maintained.
[0016]
In this case, the insertion of the connecting pipe is slightly pulled, and the rotation of the locking element is restrained by engaging the rear surface of the space and the tip of the locking element with each other's contact surface. Specifically, this can be realized by forming the abutting surface of the rear surface of the space and the tip of the lock element in an L-shaped cross section.
[0017]
Further, a connection mouth provided on the intake side of the intake path of the vacuum cleaner main body, and a space provided on the inner surface of the connection port, an intake pipe which is attached to the connection port via the connecting pipe, wherein a recess provided in the outer surface of the connecting pipe, and Rokkuko which is rotatably supported in the space, and a convex portion formed on the tip of the Rokkuko, pre Symbol Rokkuko outside of the space and a spring biasing, by inserting the connecting pipe to the connecting port, in the biasing force of the spring which is fitted to the recess of the connecting pipe and the convex portion of the Rokkuko, the Rokkuko The rotation shaft is provided with a slide groove on the inner surface of the space that is slidable in the axial direction of the connecting pipe, and a rotation stop mechanism for the lock element is provided in the space and the lock element.
[0018]
Therefore, when the connection pipe is connected to the connection port of the vacuum cleaner main body, the rotation restraining mechanism of the lock element works, and the connection between the connection pipe and the connection port is maintained.
[0019]
In this case, after inserting the connecting pipe, the lock element is prevented from rotating by pulling slightly to engage the front surface of the space and the front end of the lock element at the contact surfaces .
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure of a connection pipe of a vacuum cleaner according to a first embodiment of the present invention. In this figure, members having the same names as those of the conventional examples of FIGS. 7 and 8 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
[0021]
On the front surface of the
[0022]
An operation when the connecting
[0023]
Next, a holding mechanism that holds the fitting (engagement) of the
[0024]
When pulling out the
[0025]
FIG. 2 shows a modification of the present embodiment. The contact surface between the
[0026]
A second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 3 is a cross-sectional view of the main part showing the connection structure of the connection pipe of the vacuum cleaner according to the second embodiment of the present invention. In this figure, members having the same names as those in the first embodiment in FIG.
[0027]
In this embodiment, the relationship between the
[0028]
The
[0029]
The distal end portion of the
[0030]
An operation when the connecting
[0031]
Then, the inserted connecting
[0032]
When pulling out the
[0033]
FIG. 4 shows a modification of the present embodiment. The abutment surface of the
[0034]
A third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 5: is sectional drawing of the principal part which shows the connection structure of the connection pipe of the vacuum cleaner which concerns on the 3rd Embodiment of this invention. In this figure, members having the same names as those of the first embodiment in FIG. 1 are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
An operation when the connecting
[0038]
Then, the inserted connecting
[0039]
When pulling out the
[0040]
A fourth embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 6: is sectional drawing of the principal part which shows the connection structure of the connection pipe of the vacuum cleaner which concerns on the 4th Embodiment of this invention. In this figure, members having the same names as those in the second embodiment in FIG.
[0041]
In this embodiment, the relationship between the
[0042]
The
[0043]
The front surface of the
[0044]
An operation when the connecting
[0045]
Then, the inserted connecting
[0046]
When pulling out the
[0047]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the connection pipe provided at the end of the intake pipe can be easily attached to and detached from the connection port of the main body, and even if a strong load is generated in the disconnection direction of the connection pipe due to an impact during cleaning. The connection between the connection pipe and the connection port is securely held, and there is no possibility that the connection pipe will come off unexpectedly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure of a connection pipe of a vacuum cleaner according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part showing another example of a connection structure of a connection pipe of the electric vacuum cleaner.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure of a connection pipe of a vacuum cleaner according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part showing another example of the connection structure of the connection pipe of the electric vacuum cleaner.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure of a connection pipe of a vacuum cleaner according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure of a connection pipe of a vacuum cleaner according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is an external side view showing an example of a conventional vacuum cleaner.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a main part showing a connection structure between a connection pipe and a connection port in the vacuum cleaner.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vacuum cleaner
Claims (5)
前記ロック子の回動軸が前記接続管の軸方向にスライド可能なスライド溝を前記空間の内面に設けるとともに、前記ロック子の回動制止機構を前記空間及び前記ロック子に設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接続構造。A connection mouth provided on the intake side of the intake path of the vacuum cleaner main body, and a recess provided in the inner surface of the connecting port, the intake pipe via the connection tube is attached to said connection opening, said connection tube a space provided on the outer surface of the Rokkuko which is rotatably supported in the space, and a convex portion formed on the tip of the Rokkuko, urging the previous SL Rokkuko outside of the space and a spring which, by inserting the connecting pipe to the connecting port, in which fitting the recess of the connection port and the projecting portion of the Rokkuko by the biasing force of the spring,
A slide groove is provided on the inner surface of the space in which the rotation shaft of the lock element is slidable in the axial direction of the connecting pipe, and a rotation stop mechanism for the lock element is provided in the space and the lock element. Connection structure of the connection pipe of the vacuum cleaner.
前記ロック子の回動軸が前記接続管の軸方向にスライド可能なスライド溝を前記空間の内面に設けるとともに、前記ロック子の回動制止機構を前記空間及び前記ロック子に設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接続構造。A connection mouth provided on the intake side of the intake path of the vacuum cleaner main body, and a space provided on the inner surface of the connecting port, the intake pipe via the connection tube is attached to said connection opening, said connection tube a recess provided in the outer surface of the Rokkuko which is rotatably supported in the space, and a convex portion formed on the tip of the Rokkuko, urging the previous SL Rokkuko outside of the space and a spring which, by inserting the connecting pipe to the connecting port, in the biasing force of the spring which is fitted to the recess of the connecting pipe and the convex portion of the Rokkuko,
A slide groove is provided on the inner surface of the space in which the rotation shaft of the lock element is slidable in the axial direction of the connecting pipe, and a rotation stop mechanism for the lock element is provided in the space and the lock element. Connection structure of the connection pipe of the vacuum cleaner.
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