JP3801951B2 - Route selection method - Google Patents

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JP3801951B2 JP2002159600A JP2002159600A JP3801951B2 JP 3801951 B2 JP3801951 B2 JP 3801951B2 JP 2002159600 A JP2002159600 A JP 2002159600A JP 2002159600 A JP2002159600 A JP 2002159600A JP 3801951 B2 JP3801951 B2 JP 3801951B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リンクの使用状況に応じて、最短経路の中で、リンクの使用状況に応じた経路を計算する方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークモデルを図6示す。各リンクには、リンクコストが与えられている。ノード1を起点として、起点ノードから各ノードへ最短経路を求めることを考える。最短経路とは、経由するリンクコストが最小となる経路である。最短経路を求める方法として、ダイクストラ(Dijkstra)法がある。
【0003】
ダイクストラ法では、最短経路を求める計算の途中の段階でノードを3種に分類する。
【0004】
A:起点ノードから最短経路が見つかったときのノードの集合
B:集合Aに加えられる候補となるノードの集合で、集合A内の一つのノードから出るリンクの終点となっている。
【0005】
C:残りのノードの集合。
【0006】
図7に従来の最短経路計算例(その1)を示す。最初は、全てのノードをCと仮定し、デフォルト値として、起点ノード1からの距離を999、前ノード番号を0としておく、ステップ1において、起点ノードAからリンクされたノード2、4、5が候補としてBになる。起点ノード2、4、5への距離は、それぞれ2、4、9であり、前ノード番号は、全て1である。
【0007】
ステップ2において、Bのノードの中で起点ノードAから距離(コスト)が最も短い(小さい)ノード2がAにランクアップし、このノード2からつながっているノード3をCからBにする。ノード4は、既にBになっており、起点からノード4の距離は4であり、ノード2を経由すると距離は8になるので、起点からノード4の距離は、4のままとなる。
【0008】
ステップ3において、Bのノードの中で起点ノードAから距離が最も短いノード4がAにランクアップし、このノード4からつながっているノードをCからBにするが、既にノード5はステップ1でBになっている。ただし、起点ノード1からノード5の経路は、ノード4の経路を経由した方が距離が短いので、ノード5の前ノードは、ノード4となり、距離は4+4=8に変更される。このように、Bの中から最短距離のノードをAにして、それにつながるノードをBにする手順を繰り返す。したがって、各計算ステップでノード一つがBからAにランクアップするので、7ノードのネットワークは、ステップ7でBの状態のノードがなくなり、計算が終了する。図7に示した従来の最短経路計算により、得られた起点ノード1からの最短経路を図8に示す。
【0009】
次に、図9に示すネットワークの場合を考える。各リンクのコストは、全て1で与えられている。起点ノードをノード1とする。ステップ1において、ノード1はA、ノード2、4はBとなる。起点ノード1からノード2、4への距離は1である。ステップ2において、起点ノード1からノード2、4への距離が両方とも1なので、いずもか1つのノードをAにランクアップさせる。BからAへランクアップさせる場合には、距離が同じとなるノードが複数ある場合は、例えば、ノード番号の一番小さいノードを選択する。ステップ2では、ノード2を選択し、Aには、ノード1、ノード2、Bには、ノード5、ノード3になる。ステップ3では、ノード4がBからAへランクアップされ、Bには、ノード3、ノード5、ノード7になる。ここで、ノード5の前ノードであるが、起点ノード1からノード5には、距離が2の経路で、ノード2を経由する場合と、ノード4を経由する2つの場合がある。複数の前ノードがある場合は、例えば、ノード番号の一番小さいノードを選択する。したがって、ステップ3のノード5の前ノードは、ノード2のままである。同様のプロセスを繰り返し、図10に示した従来の最短経路計算により、得られた起点ノード1からの最短経路を図11に示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
中継ノードで距離が同一の場合には、ノード番号の一番小さいノードの経路を選択すると、起点ノード1から起点ノード9の経路を選択するとき、必ず1−2−3−6−9になる。
【0011】
これに対し、ノード1からノード9までの距離が4の経路は、図6のネットワークモデルでは、1−2−3−6−9、1−2−5−6−9、1−2−5−8−9、1−4−5−6−9、1−4−5−8−9、1−4−7−8−9の6通りある。しかし、従来の方法にしたがうと、唯一の経路1−2−3−6−9を偏って選択してしまい、ボトルネックとなるリンクが生じるという問題がある。
【0012】
本発明は、このような背景に行われたものであって、起点ノードから中継ノードまたは終点ノードまでの距離が同一の場合に、リンクの使用状況に応じて経路を選択し、効率よくネットワークリソースが使用できる経路選択方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、起点ノードからあるノードまでの距離が同一の場合に、当該ノードまでの経路上の距離以外の要因によりノードを選択する。つまり、距離を第一の指標として経路選択に用い、距離が同一の場合は、第二指標として、例えば、リンク負荷として、リンク帯域で除した値や未使用帯域の逆数を用いるところに特徴がある。第二指標として、リンク負荷の代わりに、リンク遅延や使用帯域を用いてもよい。
【0014】
すなわち、本発明は、経路選択方法であって、本発明の特徴とするところは、各リンクに最短経路探索の際の経路選択指標となる第一指標および第二指標を設け、この第一指標は、ダイクストラ法に基づき最短経路を計算した結果求められた距離であり、起点ノードから終点ノードまでの最短経路をダイクストラ法に基づき計算し、当該最短経路の途中のダイクストラ法によって最短経路を探索する過程で評価される経由ノードで、同一の第一指標を有する複数の経路がある場合には、第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択するところにある。
【0015】
第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の和が最小になる経路を選択することができる。あるいは、第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最大値が最小になる経路を選択することもできる。これにより、ネットワークリソースを最も有効利用できる経路を選択することができる。
【0016】
また、第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最大値が同一の経路が複数あるときには、当該最大値と比較して二番目に大きい値を第二最大値と定義し、この第二最大値が最小となる経路を選択し、同様に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の第k最大値が同一の経路が複数あるときには、第k+1最大値が最小となる経路を選択することが望ましい。
【0017】
または、第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の和が最大になる経路を選択することもできる。あるいは、第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最小値が最大になる経路を選択することもできる。
【0018】
これにより、ネットワークリソースの消費がなるべく大きな経路を積極的に選択することにより、ネットワークリソースの消費が少ない経路をなるべく温存するようにすることができる。このように、第二指標の定義を変えることにより、経路選択ポリシを任意に定めることができる。
【0019】
第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最小値が同一の経路が複数あるときには、当該最小値と比較して二番目に小さい値を第二最小値と定義し、この第二最小値が最大となる経路を選択し、同様に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の第k最小値が同一の経路が複数あるときには、第k+1最小値が最大となる経路を選択することが望ましい。
【0020】
既に説明したように、第二指標は、例えば、使用帯域をリンク帯域で除した値で示される。あるいは、未使用帯域の逆数で示される。
【0021】
また、第二指標は、リンクの使用帯域であったり、あるいは、第二指標は、リンクを通過する遅延時間であることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第一実施例)
第一実施例のネットワークモデルを図1に示す。第一指標であるリンクコスト(図1(a))と、第二指標であるリンク負荷(図1(b))が与えられている。リンク負荷は、例えば、リンクに対して、使用帯域/リンク帯域で与えてもよい。または、1/未使用帯域で与えてもよい。
【0023】
図2に、第一実施例の最短経路計算の例を示す。起点ノードをノード1とする。ステップ1において、ノード1はA、ノード2、4はBとなる。起点ノード1からノード2、4への距離は1である。ステップ2において、起点ノード1からノード2、4への距離が両方とも1なので、いずれか1つのノードをAにランクアップさせる。BからAへランクアップさせる場合には、距離が同じとなるノードが複数ある場合は、例えば、ノード番号の一番小さいノードを選択する。
【0024】
ステップ2では、ノード2を選択し、Aには、ノード1、2、Bには、ノード5、ノード3になる。ステップ3では、ノード4がBからAへランクアップされ、Bには、ノード3、ノード5、ノード7になる。ここで、ノード5の前ノードであるが、起点ノード1からノード5には、距離が2の経路で、ノード2を経由する場合と、ノード4を経由する2つの場合がある。第一実施例では、距離が同一で、複数の前ノードがある場合は、起点ノードから当該ノードまでの、リンクの負荷の和が最小となるノードを前ノードとする。ステップ3では、ノード5において、1−2−5の距離は2であり、負荷の和が0.6、一方、1−4−5の距離は2であり、負荷の和が0.5であるので、前ノードを4とする。同様のプロセスを繰り返し、図2に示した第一実施例の最短経路計算により、得られた起点ノード1からの最短経路を図3(a)および(b)に示す。第二指標として、リンク負荷の代わりに、リンク遅延や使用帯域を用いてもよい。
【0025】
このように、距離が同一で、複数の前ノードがある場合は、起点ノードから当該ノードまでのリンクの負荷の和が最小となるノードを前ノードとすることにより、リンクの状態により、最短経路を適応的に選択してネットワークのリソースを効率よく使うことができる。
【0026】
(第二実施例)
第二実施例では、距離が同一で、複数の前ノードがある場合は、起点ノードから当該ノードまでの経路上の負荷の最大値が最小になるような前ノードを選択する。図4に第二実施例の最短経路計算例を示す。図4に示した従来の最短経路計算により、得られた起点ノード1からの最短経路を図5(a)および(b)に示す。
【0027】
図5において、起点ノード1からノード5までに、1−2−5、1−4−5の経路がある。この場合には、それぞれの経路上のリンクの最大値は、0.3、0.4であるので、リンクの最大値が最小である1−2−5を選択する。
【0028】
第二実施例では、複数の経路上のリンクの最大値も同一の場合は、経路上のリンクの第二最大値を比較して、第二最大値が最小の経路を選択している。例えば、起点ノード1からノード8までの経路を選択する際、ステップ8において、ノード8の前ノードの候補として、ノード5とノード7とを比較した場合に、経路上のリンクの最大値が0.4と同一であるため、第二最大値0.1と0.2とを比較して、前ノードとして、ノード7を選択している。第二指標として、リンクの負荷の代わりに、リンク遅延や使用帯域を用いてもよい。
【0029】
このように、距離が同一で、複数の前ノードがある場合は、起点ノードから当該ノードまでの、リンクの負荷の最大値が最小となるノードを前ノードとすることにより、リンクの状態により、最短経路を適応的に選択して、ネットワークのリソースを効率よく使うことができる。
【0030】
(第三実施例)
第一および第二実施例では、リンクの負荷がなるべく小さくなるようなポリシに基づいて経路を選択していた。また、別のポリシとして、帯域が大きい通信の要求に備えて、帯域の大きい経路を確保するために、残りの帯域が少ないリンクから積極的に使い、帯域の余っているリンクをなるべく使わないポリシもある。第三実施例では、第一実施例とは逆となり、距離が同一で、複数の前ノードがある場合は、起点ノードから当該ノードまでの、リンクの負荷の和が最大となるノードを前ノードとする。第二指標として、リンク負荷の代わりに、リンク遅延や使用帯域を用いてもよい。
【0031】
(第四実施例)
第三実施例では、第二実施例とは逆となり、距離が同一で、複数の前ノードがある場合は、起点ノードから当該ノードまでの、リンクの負荷の最小値が最大となるノードを前ノードとする。第二指標として、リンク負荷の代わりに、リンク遅延や使用帯域を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、起点ノードから中継ノードまたは終点ノードまでの距離が同一の場合には、リンクの使用状況に応じて、経路を選択し、効率よくネットワークリソースを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例のネットワークモデルを示す図。
【図2】第一実施例の最短経路計算を示す図。
【図3】第一実施例の最短経路計算方法による最短経路を示す図。
【図4】第二実施例の最短経路計算を示す図。
【図5】第二実施例の最短経路計算方法による最短経路を示す図。
【図6】ネットワークモデル(その1)を示す図。
【図7】従来の最短経路計算例(その1)を示す図。
【図8】従来の最短経路計算方法による最短経路(その1)を示す図。
【図9】ネットワークモデル(その2)を示す図。
【図10】従来の最短経路計算例(その2)を示す図。
【図11】従来の最短経路計算方法による最短経路(その2)を示す図。
【符号の説明】
1〜9 ノード
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a method for calculating a route according to a link usage status among the shortest routes according to the link usage status.
[0002]
[Prior art]
A network model is shown in FIG. Each link is given a link cost. Consider obtaining the shortest path from the origin node to each node with node 1 as the origin. The shortest route is a route with the lowest link cost. As a method for obtaining the shortest path, there is a Dijkstra method.
[0003]
In the Dijkstra method, nodes are classified into three types in the middle of calculation for obtaining the shortest path.
[0004]
A: Node set B when the shortest path is found from the origin node B: A set of candidate nodes to be added to the set A, which is the end point of a link from one node in the set A.
[0005]
C: A set of remaining nodes.
[0006]
FIG. 7 shows a conventional shortest path calculation example (part 1). At first, it is assumed that all nodes are C, and as a default value, the distance from the starting node 1 is set to 999, and the previous node number is set to 0. In step 1, the nodes 2, 4, 5 linked from the starting node A Becomes B as a candidate. The distances to the starting nodes 2, 4, and 5 are 2, 4, and 9, respectively, and the previous node numbers are all 1.
[0007]
In step 2, the node 2 having the shortest (smallest) distance (cost) from the starting node A among the nodes in B ranks up to A, and the node 3 connected to the node 2 is changed from C to B. The node 4 is already B, and the distance from the starting point to the node 4 is 4, and the distance from the starting point to the node 4 is 8, so that the distance from the starting point to the node 4 remains 4.
[0008]
In step 3, the node 4 having the shortest distance from the starting node A among the nodes of B ranks up to A, and the node connected to this node 4 is changed from C to B. B. However, since the distance from the origin node 1 to the node 5 is shorter when the route of the node 4 is routed, the node before the node 5 is the node 4 and the distance is changed to 4 + 4 = 8. In this way, the procedure of setting the node with the shortest distance from B to B and the node connected to it to B is repeated. Accordingly, since one node is ranked up from B to A in each calculation step, in the seven-node network, there is no node in the B state in step 7, and the calculation ends. FIG. 8 shows the shortest path from the origin node 1 obtained by the conventional shortest path calculation shown in FIG.
[0009]
Next, consider the case of the network shown in FIG. The cost of each link is all given by 1. Let the origin node be node 1. In step 1, node 1 is A and nodes 2, 4 are B. The distance from the origin node 1 to the nodes 2 and 4 is 1. In step 2, since the distances from the starting node 1 to the nodes 2 and 4 are both 1, any one node is ranked up to A. In order to rank up from B to A, when there are a plurality of nodes having the same distance, for example, the node having the smallest node number is selected. In step 2, node 2 is selected, and node A becomes node 1, node 2 and node B become node 5 and node 3, respectively. In step 3, node 4 is upgraded from B to A, and B becomes node 3, node 5, and node 7. Here, although it is a previous node of the node 5, there are two cases where the route from the origin node 1 to the node 5 is a route having a distance of 2 and passes through the node 2 and through the node 4. When there are a plurality of previous nodes, for example, the node with the smallest node number is selected. Therefore, the node before node 5 in step 3 remains as node 2. The same process is repeated, and the shortest path from the origin node 1 obtained by the conventional shortest path calculation shown in FIG. 10 is shown in FIG.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
If the distance between the relay nodes is the same, selecting the route of the node with the smallest node number will always be 1-2-3-6-9 when selecting the route from the origin node 1 to the origin node 9. .
[0011]
On the other hand, a route having a distance of 4 from the node 1 to the node 9 is 1-2-3-6-9, 1-2-5-6-9, 1-2-5 in the network model of FIG. There are 6 types, -8-9, 1-4-5-6-9, 1-4-5-8-9, and 1-4-7-8-9. However, according to the conventional method, there is a problem in that the only route 1-2-3-6-9 is selected in a biased manner, resulting in a bottleneck link.
[0012]
The present invention has been carried out in such a background, and when the distance from the start node to the relay node or the end node is the same, the route is selected according to the use state of the link, and the network resource is efficiently obtained. An object of the present invention is to provide a route selection method that can be used.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, when the distance from the origin node to a certain node is the same, the node is selected based on factors other than the distance on the route to the node. In other words, the distance is used as the first index for route selection, and when the distance is the same, the second index is characterized by using, for example, a value divided by the link band or the reciprocal of the unused band as the link load. is there. As a second index, link delay or bandwidth used may be used instead of link load.
[0014]
That is, the present invention is a route selection method, and a feature of the present invention is that each link is provided with a first index and a second index that serve as a path selection index when searching for the shortest path. Is the distance obtained as a result of calculating the shortest route based on the Dijkstra method, calculates the shortest route from the start node to the end node based on the Dijkstra method, and searches for the shortest route by the Dijkstra method in the middle of the shortest route When there are a plurality of routes having the same first index among the transit nodes evaluated in the process, one of the routes is selected based on the second index.
[0015]
Based on the second index, when either one of the paths is selected, a path that minimizes the sum of the second indices from the origin node to the relay node can be selected. Alternatively, when either one of the routes is selected based on the second index, a route that minimizes the maximum value of the second index from the origin node to the relay node can be selected. As a result, it is possible to select a route that can use the network resource most effectively.
[0016]
In addition, when selecting one of the routes based on the second index, if there are multiple paths with the same maximum value of the second index from the origin node to the transit node, the second value is compared with the maximum value. Is defined as the second maximum value, and a route having the smallest second maximum value is selected. Similarly, there are a plurality of routes having the same k-th maximum value of the second index from the origin node to the via node. In some cases, it is desirable to select a route having the smallest k + 1 maximum value.
[0017]
Alternatively, when any one of the routes is selected based on the second index, a route that maximizes the sum of the second indexes from the origin node to the relay node can be selected. Alternatively, when selecting either one of the routes based on the second index, it is possible to select a route that maximizes the minimum value of the second index from the origin node to the relay node.
[0018]
Thus, by actively selecting a route that consumes as much network resources as possible, a route that consumes less network resources can be preserved as much as possible. In this way, the route selection policy can be arbitrarily determined by changing the definition of the second index.
[0019]
When selecting one of the routes based on the second index, if there are multiple paths with the same minimum value of the second index from the origin node to the transit node, it is the second smallest compared to the minimum value. When the value is defined as the second minimum value, the route having the maximum second minimum value is selected, and similarly, when there are a plurality of routes having the same k-th minimum value of the second index from the origin node to the transit node. It is desirable to select a route having the maximum k + 1th minimum value.
[0020]
As already described, the second index, if example embodiment, indicated by the value obtained by dividing the used bandwidth in link bandwidth. Alternatively, it is indicated by the reciprocal of the unused band.
[0021]
In addition, the second index may be a use band of the link, or the second index may be a delay time passing through the link.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First Example)
A network model of the first embodiment is shown in FIG. A link cost (FIG. 1A) as a first index and a link load (FIG. 1B) as a second index are given. For example, the link load may be given to the link by using bandwidth / link bandwidth. Alternatively, 1 / unused bandwidth may be given.
[0023]
FIG. 2 shows an example of the shortest path calculation of the first embodiment. Let the origin node be node 1. In step 1, node 1 is A and nodes 2, 4 are B. The distance from the origin node 1 to the nodes 2 and 4 is 1. In step 2, since the distances from the starting node 1 to the nodes 2 and 4 are both 1, one of the nodes is ranked up to A. In order to rank up from B to A, when there are a plurality of nodes having the same distance, for example, the node having the smallest node number is selected.
[0024]
In step 2, node 2 is selected, and A becomes nodes 1 and 2, B becomes node 5 and node 3. In step 3, node 4 is upgraded from B to A, and B becomes node 3, node 5, and node 7. Here, although it is a previous node of the node 5, there are two cases where the route from the origin node 1 to the node 5 is a route having a distance of 2 and passes through the node 2 and through the node 4. In the first embodiment, when the distance is the same and there are a plurality of previous nodes, the node having the smallest sum of link loads from the origin node to the node is set as the previous node. In Step 3, at node 5, the distance of 1-2-5 is 2, and the load sum is 0.6, while the distance of 1-4-5 is 2, and the load sum is 0.5. Since there is, the previous node is set to 4. The same process is repeated, and the shortest path from the origin node 1 obtained by the shortest path calculation of the first embodiment shown in FIG. 2 is shown in FIGS. As a second index, link delay or bandwidth used may be used instead of link load.
[0025]
Thus, when the distance is the same and there are a plurality of previous nodes, the node having the smallest load load on the link from the starting node to the node is set as the previous node. Can be used adaptively to efficiently use network resources.
[0026]
(Second embodiment)
In the second embodiment, when the distance is the same and there are a plurality of previous nodes, the previous node is selected so that the maximum value of the load on the path from the origin node to the node is minimized. FIG. 4 shows a shortest path calculation example of the second embodiment. FIGS. 5A and 5B show the shortest path from the origin node 1 obtained by the conventional shortest path calculation shown in FIG.
[0027]
In FIG. 5, there are 1-2-5 and 1-4-5 paths from the origin node 1 to the node 5. In this case, since the maximum value of the link on each path is 0.3 and 0.4, 1-2-5 having the minimum link value is selected.
[0028]
In the second embodiment, when the maximum values of the links on the plurality of routes are also the same, the second maximum values of the links on the routes are compared, and the route having the minimum second maximum value is selected. For example, when a route from the origin node 1 to the node 8 is selected, when the node 5 and the node 7 are compared as candidates for the previous node of the node 8 in step 8, the maximum value of the link on the route is 0. .4, the second maximum value 0.1 is compared with 0.2, and the node 7 is selected as the previous node. As a second index, a link delay or a use band may be used instead of the link load.
[0029]
Thus, when the distance is the same and there are a plurality of previous nodes, the node having the smallest link load value from the origin node to the node is defined as the previous node. By selecting the shortest path adaptively, network resources can be used efficiently.
[0030]
(Third embodiment)
In the first and second embodiments, the route is selected based on a policy that minimizes the load on the link. As another policy, in order to secure a route with a large bandwidth in preparation for a request for communication with a large bandwidth, a policy that actively uses a link with a small remaining bandwidth and uses a link with a surplus bandwidth as much as possible. There is also. In the third embodiment, it is the reverse of the first embodiment. When the distance is the same and there are a plurality of previous nodes, the node having the maximum link load from the starting node to the corresponding node is determined as the previous node. And As a second index, link delay or bandwidth used may be used instead of link load.
[0031]
(Fourth embodiment)
In the third embodiment, the reverse of the second embodiment, when the distance is the same and there are a plurality of previous nodes, the node having the maximum minimum link load from the starting node to the corresponding node is moved forward. Let it be a node. As a second index, link delay or bandwidth used may be used instead of link load.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when the distance from the start node to the relay node or the end node is the same, the route is selected according to the use status of the link, and the network resource is efficiently used. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a network model of a first embodiment.
FIG. 2 is a diagram illustrating shortest path calculation according to the first embodiment.
FIG. 3 is a diagram illustrating a shortest path according to a shortest path calculation method according to the first embodiment.
FIG. 4 is a diagram illustrating shortest path calculation according to the second embodiment.
FIG. 5 is a diagram showing a shortest path obtained by a shortest path calculation method according to the second embodiment.
FIG. 6 is a diagram showing a network model (part 1).
FIG. 7 is a diagram showing a conventional shortest path calculation example (part 1);
FIG. 8 is a diagram showing a shortest path (part 1) according to a conventional shortest path calculation method;
FIG. 9 is a diagram illustrating a network model (part 2);
FIG. 10 is a diagram showing a conventional shortest path calculation example (No. 2).
FIG. 11 is a diagram showing a shortest path (part 2) according to a conventional shortest path calculation method;
[Explanation of symbols]
1-9 nodes

Claims (10)

各リンクに最短経路探索の際の経路選択指標となる第一指標および第二指標を設け、
この第一指標は、ダイクストラ法に基づき最短経路を計算した結果求められた距離であり、
前記第二指標は、使用帯域をリンク帯域で除した値で示される値であり、
起点ノードから終点ノードまでの最短経路をダイクストラ法に基づき計算し、当該最短経路の途中のダイクストラ法によって最短経路を探索する過程で評価される経由ノードで、同一の第一指標を有する複数の経路がある場合には、前記第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択することを特徴とする経路選択方法。
Each link has a first index and a second index, which are route selection indexes when searching for the shortest route,
This first index is the distance obtained as a result of calculating the shortest path based on the Dijkstra method,
The second index is a value indicated by a value obtained by dividing the used bandwidth by the link bandwidth,
A plurality of routes having the same first index as a transit node that is evaluated in the process of calculating the shortest route from the start node to the end node based on the Dijkstra method and searching for the shortest route in the middle of the shortest route. If there has, path selection method characterized by based on the second index selects one of the routes.
各リンクに最短経路探索の際の経路選択指標となる第一指標および第二指標を設け、
この第一指標は、ダイクストラ法に基づき最短経路を計算した結果求められた距離であり、
前記第二指標は、未使用帯域の逆数で示される値であり、
起点ノードから終点ノードまでの最短経路をダイクストラ法に基づき計算し、当該最短経路の途中のダイクストラ法によって最短経路を探索する過程で評価される経由ノードで、同一の第一指標を有する複数の経路がある場合には、前記第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択することを特徴とする経路選択方法。
Each link has a first index and a second index, which are route selection indexes when searching for the shortest route,
This first index is the distance obtained as a result of calculating the shortest path based on the Dijkstra method,
The second index is a value indicated by the reciprocal of unused bandwidth,
A plurality of routes having the same first index as a transit node that is evaluated in the process of calculating the shortest route from the start node to the end node based on the Dijkstra method and searching for the shortest route in the middle of the shortest route. If there is a route selection method , the route selection method includes selecting one of the routes based on the second index .
各リンクに最短経路探索の際の経路選択指標となる第一指標および第二指標を設け、
この第一指標は、ダイクストラ法に基づき最短経路を計算した結果求められた距離であり、
前記第二指標は、リンクの使用帯域であり、
起点ノードから終点ノードまでの最短経路をダイクストラ法に基づき計算し、当該最短経路の途中のダイクストラ法によって最短経路を探索する過程で評価される経由ノードで、同一の第一指標を有する複数の経路がある場合には、前記第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択することを特徴とする経路選択方法。
Each link has a first index and a second index, which are route selection indexes when searching for the shortest route,
This first index is the distance obtained as a result of calculating the shortest path based on the Dijkstra method,
The second index is a bandwidth used for the link,
A plurality of routes having the same first index as a transit node that is evaluated in the process of calculating the shortest route from the start node to the end node based on the Dijkstra method and searching for the shortest route in the middle of the shortest route. If there is a route selection method , the route selection method includes selecting one of the routes based on the second index .
各リンクに最短経路探索の際の経路選択指標となる第一指標および第二指標を設け、
この第一指標は、ダイクストラ法に基づき最短経路を計算した結果求められた距離であり、
前記第二指標は、リンクを通過する遅延時間であり、
起点ノードから終点ノードまでの最短経路をダイクストラ法に基づき計算し、当該最短経路の途中のダイクストラ法によって最短経路を探索する過程で評価される経由ノードで、同一の第一指標を有する複数の経路がある場合には、前記第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択することを特徴とする経路選択方法。
Each link has a first index and a second index, which are route selection indexes when searching for the shortest route,
This first index is the distance obtained as a result of calculating the shortest path based on the Dijkstra method,
The second indicator is a delay time passing through the link,
A plurality of routes having the same first index as a transit node that is evaluated in the process of calculating the shortest route from the start node to the end node based on the Dijkstra method and searching for the shortest route in the middle of the shortest route. If there is a route selection method , the route selection method includes selecting one of the routes based on the second index .
第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の和が最小になる経路を選択する請求項1ないし4のいずれか記載の経路選択方法。Based on the second index, or when selecting the one path, the path selection method according to any one of claims 1 to 4 the sum of the second indicator to route nodes from the origin node to select a route which minimizes . 第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最大値が最小になる経路を選択する請求項1ないし4のいずれか記載の経路選択方法。The route selection according to any one of claims 1 to 4, wherein when selecting any one of the routes based on the second index, a route having a maximum value of the second index from the origin node to the via node is minimized. Method. 第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最大値が同一の経路が複数あるときには、当該最大値と比較して二番目に大きい値を第二最大値と定義し、この第二最大値最小となる経路を選択し、同様に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の第k最大値が同一の経路が複数あるときには、第k+1最大値最小となる経路を選択する請求項6記載の経路選択方法。Based on Second indicator, when selecting one of the paths, when the maximum value of the second index to route nodes from the origin node is more identical paths is the second largest in comparison with the maximum value the value was defined as the second maximum value, selects the route the second maximum value is minimized, similarly, when the k-th largest value of the second index to route nodes from the origin node is more identical paths are The route selection method according to claim 6, wherein a route having a minimum k + 1 maximum value is selected. 第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の和が最大になる経路を選択する請求項1ないし4のいずれか記載の経路選択方法。 Based on the second index, or when selecting the one path, the path selection method according to any one of claims 1 to 4 the sum of the second indicator to route nodes from the origin node to select a route that maximizes . 第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最小値が最大になる経路を選択する請求項1ないし4のいずれか記載の経路選択方法。 The route selection according to any one of claims 1 to 4, wherein when selecting any one of the routes based on the second index, a route having a minimum value of the second index from the origin node to the transit node is maximized. Method. 第二指標に基づき、いずれか一方の経路を選択する際に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の最小値が同一の経路が複数あるときには、当該最小値と比較して二番目に小さい値を第二最小値と定義し、この第二最小値が最大となる経路を選択し、同様に、起点ノードから経由ノードまでの第二指標の第k最小値が同一の経路が複数あるときには、第k+1最小値が最大となる経路を選択する請求項記載の経路選択方法。 When selecting one of the routes based on the second index, if there are multiple paths with the same minimum value of the second index from the origin node to the transit node, it is the second smallest compared to the minimum value. When the value is defined as the second minimum value, the route having the maximum second minimum value is selected, and similarly, when there are a plurality of routes having the same k-th minimum value of the second index from the origin node to the transit node. The route selection method according to claim 9 , wherein a route having a maximum k + 1-th minimum value is selected.
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