JP3800498B2 - Pulse frequency signal output method and apparatus - Google Patents
Pulse frequency signal output method and apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP3800498B2 JP3800498B2 JP2000319054A JP2000319054A JP3800498B2 JP 3800498 B2 JP3800498 B2 JP 3800498B2 JP 2000319054 A JP2000319054 A JP 2000319054A JP 2000319054 A JP2000319054 A JP 2000319054A JP 3800498 B2 JP3800498 B2 JP 3800498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- pulses
- output
- period
- periods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パルス周波数信号出力方法及び装置に関し、特に、コリオリ質量流量計等の計測装置により計測した信号を伝送するために、計測信号の値をパルス周波数に変換して出力するパルス周波数信号出力方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的コリオリ質量流量計(例えば、特許第2647201号公報参照)の動作を図4を参照して説明する。コリオリ質量流量計は、周知のように、被測定流体の流通する流管の両端を支持し、該支持点回りに流管を該流管の流れ方向と垂直な方向に振動したとき、流管に作用するコリオリの力が質量流量に比例することを利用した質量流量計である。図示したコリオリ質量流量計本体1は、通常、1本或いは2本の湾曲管或いは直管形状の流管と、流管を駆動する駆動装置と、この駆動装置の取付位置に対して左右両側の対称位置に設置された左センサ及び右センサとを少なくとも有している。
【0003】
流量計エレクトロニクス10は、コリオリ質量流量計本体1の駆動装置へ駆動信号を供給すると共に、コリオリ質量流量計本体1の左センサ及び右センサからの信号を入力して、コリオリの力に比例した位相差を検知する。この流量計エレクトロニクス10は、通常、マイクロプロセッサを有して、検知した位相差に基づき質量流量値を演算する。この演算された質量流量値は、アナログ形態で、またデジタル形態で出力される。
【0004】
さらに、この計測値である質量流量値は、下流側の装置と結合するため、計測値を一定時間あたりのパルス数(パルス周波数)に変換したパルス信号として出力される。パルス信号を受信した下流側装置は、パルスの単位時間当たりのパルス数をカウントすることにより、瞬時質量流量値を得ることができ、また、パルス数を積算することにより、質量流量の総量を得ることができる。
【0005】
図3は、マイクロプロセッサを用いて計測値(流量値)からパルス周波数信号に変換する従来のパルス周波数信号出力部の動作を説明するための図である。このパルス周波数信号出力部は、図4に示した流量計エレクトロニクス10に備えられている。
【0006】
図3(A) に示すパルス周波数信号出力部は、まず流量算出部12において、例えば流量が計測値として、一定周期(サンプリング周期)T毎に算出される。この算出された流量値は、パルス数算出部13において、出力すべきパルス数nt に変換される。次に、パルス周期1種類算出部14において、一定周期Tの間に、算出されたパルス数nt を出力するものとして、1種類のパルス周期a×Tw 或いは(a+1)×Tw が算出される。
【0007】
上述の流量の算出、パルス数の算出、パルス周期の算出の演算は、図3(B) に示すように、一定周期Tの間に行われ、そして、この算出されたパルス周期のパルス数nt が、次の一定周期Tの間に、出力される。
【0008】
図3(C)、(D) は、一定周期Tの間に出力されるパルス出力を説明するための図である。出力される個々のパルスのオン、オフは、マイクロプロセッサの(タイマー)割り込みを利用して行われるため、オン時間、オフ時間には、最小単位が存在し、これをパルス出力の最小分解能(マイクロプロセッサのパルス出力割り込み最小単位)Tw とすると、パルスのオン時間、オフ時間は、それぞれ最小分解能Tw の整数倍となる。
【0009】
図3(C) に示すように、一定周期Tに対して、パルス数nt を出力すべきものとして算出されたパルス周期a×Tw (aは、2以上の整数)では、時間tのパルス出力休止状態が生じることが起こりうる。この場合のパルス休止時間tは、t=T−a×Tw ×nt となる。
【0010】
そこで、パルス休止状態を無くすように、パルス周期を(a+1)×Tw と1単位広くすると、図3(D) に示すように、一定周期Tでは、算出された数のパルスの全てを出力することができないという状態が起こりうる。パルス出力ができない時間t’は、t’=(a+1)×Tw ×nt −Tとなる。
【0011】
要するに、パルス周期として、a×Tw 或いは(a+1)×Tw のいずれかの1種類を用いたのでは、パルス出力休止状態の存在を無くして、しかも一定周期Tの間に、算出されたパルス数の全てを出力するということはできない。例えば、サンプリング周期T=250msec、出力すべきパルス数nt =101,パルス出力の最小分解能Tw =1msecとして計算すると、a=2,a+1=3となる。このとき、t=48msec、t’=53msecとなる。即ち、48msecのパルス休止状態、或いは53msecのパルス未出力状態のいずれかが生じることとなる。
【0012】
パルス未出力状態のある場合に、パルス数が流量値を正確に表すものでないことは明白である。パルス出力休止状態のある場合には、受信側において、単位時間当たりのパルス数をカウントして瞬時流量値を出力するとき、単位時間の取り方によってカウント値が流量値を正確に表示しないこととなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、かかる問題点を解決して、計測値を表す数のパルスを一定周期内に出力するに際して、パルス未出力状態を生じることなく、かつ、パルス休止期間を無視できるほどに小さくすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のマイクロプロセッサを用いたパルス周波数信号出力方法は、計測装置により計測した信号を伝送するために、計測信号の値をそれに比例した一定周期当たりのパルス数に変換して、マイクロプロセッサの割り込みを利用して出力する。計測値を一定周期毎に算出して、この算出された計測値を、出力すべきパルス数に変換する。変換されたパルス数を一定周期の間に出力するものとして、この一定周期を変換されたパルス数で割ることにより得た周期よりも大きな1つのパルス周期と、小さな1つのパルス周期であって、それぞれパルス出力の最小分解能の整数倍である2種類のパルス周期を求める。変換されたパルス数の全てを出力した後の次の一定周期までのパルス休止時間が可能な限り小さくなるように、2種類のパルス周期毎に出力すべきパルス数を算出する。そして、2種類のパルス周期をそれぞれ有するパルスを、それぞれ算出されたパルス数だけ出力する。
【0015】
また、本発明のマイクロプロセッサを用いたパルス周波数信号出力装置は、計測装置により計測した信号を伝送するために、計測信号の値をそれに比例した一定周期当たりのパルス数に変換して、マイクロプロセッサの割り込みを利用して出力するものであり、計測値算出部と、パルス数算出部と、パルス周期2種類算出部と、各周期毎のパルス数算出部とから構成される。計測値算出部は、計測値を一定周期毎に算出する。パルス数算出部は、算出された計測値を、出力すべきパルス数に変換する。パルス周期2種類算出部は、変換されたパルス数を一定周期の間に出力するものとして、この一定周期を変換されたパルス数で割ることにより得た周期よりも大きな1つのパルス周期と、小さな1つのパルス周期であって、それぞれパルス出力の最小分解能の整数倍である2種類のパルス周期を求める。各周期毎のパルス数算出部は、変換されたパルス数の全てを出力した後の次の一定周期までのパルス休止時間が可能な限り小さくなるように、2種類のパルス周期毎に出力すべきパルス数を算出する。そして、2種類のパルス周期をそれぞれ有するパルスを、それぞれ算出されたパルス数だけ出力する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、コリオリ質量流量計等の計測装置により計測した信号を伝送する技術に適用することができる。図4を参照して前述したように、流量計エレクトロニクス10は、コリオリ質量流量計本体1の駆動装置への駆動信号を供給すると共に、コリオリ質量流量計本体1の左センサ及び右センサからの信号を入力して、コリオリの力に比例した位相差を検知する。この流量計エレクトロニクス10は、マイクロプロセッサを有して、検知した位相差に基づき質量流量値を演算する。この演算された計測値は、アナログ形態で、またデジタル形態で出力されると共に、また、この計測値である質量流量値は、下流側の装置と結合するため、計測値を表す周波数を有するパルス信号として出力されるが、本発明は、このパルス信号の出力に適用される。
【0017】
パルス信号を受信した下流側装置は、パルスの単位時間当たりのパルス数をカウントすることにより、瞬時質量流量値を得ることができ、また、パルス数を積算することにより、質量流量の総量を得ることができる。
【0018】
図1は、図4に示した流量計エレクトロニクスに備えられるパルス周波数信号出力部のブロック図である。このパルス周波数信号出力部は、マイクロプロセッサを用いて計測値(流量値)から、それに比例した単位時間当たりパルス数を有するパルス周波数信号に変換する。
【0019】
図示したように、まず流量算出部12において、計測値として、例えば流量が一定周期(サンプリング周期)T毎に算出される。この算出された流量値は、パルス数算出部13において、出力すべきパルス数nt に変換される。以上の動作は、図3(A)を参照して説明した場合と同じである。
【0020】
次に、本発明は、パルス周期2種類算出部15において、一定周期Tの間に、算出されたパルス数nt を出力するものとして、2種類のパルス周期が算出される。パルス周期は、前述したように、マイクロプロセッサの割り込みを利用して行われることを考慮すれば、パルス出力の最小分解能Tw の整数倍でなければならない。
【0021】
この制限があり、パルス周期は連続的な値を取ることができないために、パルス周期を、T/nt に常に一致させるということはできない。そこで、本発明は、T/nt よりも大きな周期と、小さな周期の任意の2つを用いることによって、パルス休止期間を可能な限り小さくするものである。ただ、用いる2つのパルス周期に大きな差があることは望ましいことではないので、本発明は、好ましくは、取り得るパルス周期のうちの連続した2つを用いる。そして、このパルス周期は、T/nt よりも大きなものと、小さなものの2つでなければならない。
【0022】
具体的には、T/(nt ×Tw )の小数部を切り捨てた整数をaとして、aとa+1の2つの整数を選択することができる。即ち、パルス周期2種類算出部15においては、2種類のパルス周期として、a×Tw と、(a+1)Tw が算出される。式で表せば、a×Tw ≦T/nt ≦(a+1)Tw の関係がある。
【0023】
次に、各周期毎のパルス数算出部16において、算出された2つのパルス周期a×Tw 、(a+1)Tw 毎に、出力すべきパルス数na 、nb が算出される。このパルス数na 、nb は、パルス未出力状態が生じないように、そして、パルス出力休止期間を最小にするように選択される。
【0024】
まず、nb が次の条件を満たす最大の整数として選択される。即ち、nb ≦(T−a×Tw ×nt )/Tw として選択される。これは、要するに、図3(C) を参照して説明したように、全てのパルスnt のパルス周期をa×Tw としたときには、パルス休止時間tが生じるから、このパルス休止時間tに相当するだけ、パルス周期を1単位増やして(a+1)Tw とすることにより、パルス休止時間tを無くそうとするものである。このようにして、nb が求められると、次にna が、na =nt −nb として求められる。
【0025】
図2は、このような2種類のパルスの出力を例示している。上述のようにして算出されたパルス周期a×Tw のパルス数na を出力した後、パルス周期(a+1)Tw のパルス数nb を出力する。そのとき、わずかのパルス休止時間tが生じるが、前述した従来技術と比較すれば、格段に小さい値となり、最大にずれてもTw より小さな値にしかならない。式で表せば、t=T−a×Tw ×na −(a+1)×Tw ×nb となる。
【0026】
例えば、前述の例と同じく、サンプリング周期T=250msec、出力すべきパルス数nt =101,パルス出力の最小分解能Tw =1msecとして計算すると、a=2,a+1=3となる。このとき、na =53,nb =48となり、t=0msecとなる。
【0027】
なお、2種類のパルス周期のパルスを、どのような順序で出力するかは任意である。例示したように、一方のパルス周期の出力が全て終わった後に、他方のパルス周期のパルスの出力を行うことができるが、また、少ない方のパルスの出力が終了するまでは、個々のパルスを交互に出力することもできる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、2種類のパルス周期を用いて、2種類のパルス周期毎に出力すべきパルス数を算出するものであるから、算出されたパルス数の全てを出力した後の次の一定周期までのパルス休止時間を可能な限り小さくすることができる。
【0029】
本発明は、パルス未出力状態を生じることなく、また、パルス出力休止状態をできるだけ小さくして、受信側において、単位時間当たりのパルス数をカウントして瞬時流量値を出力するとき、計測値を正確に受信して表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4に示した流量計エレクトロニクスに備えられるパルス周波数信号出力部のブロック図である。
【図2】本発明による2種類のパルスの出力を例示する図である。
【図3】マイクロプロセッサを用いて計測値からパルス周波数信号に変換する従来のパルス周波数信号出力部の動作を説明するための図である。
【図4】従来の一般的コリオリ質量流量計の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 コリオリ質量流量計本体
10 流量計エレクトロニクス
12 流量算出部
13 パルス数算出部
14 パルス周期1種類算出部
15 パルス周期2種類算出部
16 各周期毎のパルス数算出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pulse frequency signal output method and apparatus, and in particular, to transmit a signal measured by a measuring device such as a Coriolis mass flow meter, a pulse frequency signal output that converts the value of the measurement signal into a pulse frequency and outputs the pulse signal. The present invention relates to a method and an apparatus.
[0002]
[Prior art]
The operation of a conventional general Coriolis mass flow meter (see, for example, Japanese Patent No. 2647201) will be described with reference to FIG. As is well known, a Coriolis mass flowmeter supports both ends of a flow tube through which a fluid to be measured flows, and when the flow tube is vibrated in a direction perpendicular to the flow direction of the flow tube around the support point, This is a mass flow meter utilizing the fact that the Coriolis force acting on is proportional to the mass flow rate. The Coriolis mass flowmeter
[0003]
The
[0004]
Further, the mass flow value as the measurement value is output as a pulse signal obtained by converting the measurement value into the number of pulses per pulse (pulse frequency) in order to be coupled to the downstream apparatus. The downstream device that has received the pulse signal can obtain the instantaneous mass flow value by counting the number of pulses per unit time of the pulse, and obtain the total mass flow rate by integrating the number of pulses. be able to.
[0005]
FIG. 3 is a diagram for explaining the operation of a conventional pulse frequency signal output unit that converts a measured value (flow rate value) into a pulse frequency signal using a microprocessor. This pulse frequency signal output unit is provided in the
[0006]
In the pulse frequency signal output unit shown in FIG. 3 (A), first, the flow
[0007]
The calculation of the flow rate, the number of pulses, and the calculation of the pulse period are performed during a certain period T as shown in FIG. 3B, and the number of pulses nt of the calculated pulse period is obtained. Are output during the next fixed period T.
[0008]
FIGS. 3C and 3D are diagrams for explaining the pulse output output during a fixed period T. FIG. Since individual pulses that are output are turned on and off using a microprocessor (timer) interrupt, there is a minimum unit for the on time and off time, and this is the minimum resolution of the pulse output (micro Assuming that the minimum pulse output interrupt unit (Tw) of the processor is Tw, the on time and off time of the pulse are each an integral multiple of the minimum resolution Tw.
[0009]
As shown in FIG. 3 (C), in the pulse period a × Tw (a is an integer equal to or greater than 2) calculated as the number of pulses nt to be output for a certain period T, the pulse output pause at time t A situation can occur. The pulse pause time t in this case is t = T−a × Tw × nt.
[0010]
Therefore, if the pulse period is increased by one unit such as (a + 1) × Tw so as to eliminate the pulse pause state, all the calculated number of pulses are output in the constant period T as shown in FIG. It can happen that you can't. The time t ′ when the pulse cannot be output is t ′ = (a + 1) × Tw × nt−T.
[0011]
In short, if one type of a × Tw or (a + 1) × Tw is used as the pulse period, the number of pulses calculated during the fixed period T without the presence of the pulse output pause state is eliminated. It is not possible to output all of. For example, if the sampling period T = 250 msec, the number of pulses to be output nt = 101, and the minimum resolution Tw = 1 msec of pulse output, a = 2 and a + 1 = 3. At this time, t = 48 msec and t ′ = 53 msec. That is, either a 48 msec pulse pause state or a 53 msec pulse non-output state occurs.
[0012]
Obviously, the number of pulses is not an accurate representation of the flow value in the absence of a pulse output condition. When there is a pulse output pause state, on the receiving side, when counting the number of pulses per unit time and outputting the instantaneous flow rate value, the count value may not accurately display the flow rate value depending on how the unit time is taken. Become.
[0013]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the present invention solves such a problem, and when outputting a number of pulses representing a measured value within a certain period, the pulse non-output state is not generated and the pulse pause period is negligibly small. The purpose is to do.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to transmit the signal measured by the measuring device, the pulse frequency signal output method using the microprocessor of the present invention converts the value of the measurement signal into the number of pulses per fixed period proportional to the value, and interrupts the microprocessor. Output using. A measurement value is calculated for every fixed period, and the calculated measurement value is converted into the number of pulses to be output. Assuming that the number of converted pulses is output during a certain period, one pulse period larger than the period obtained by dividing this certain period by the number of converted pulses, and one smaller pulse period, Two kinds of pulse periods, each of which is an integer multiple of the minimum resolution of the pulse output, are obtained. The number of pulses to be output for each of the two types of pulse periods is calculated so that the pulse pause time until the next fixed period after outputting all the converted number of pulses is as small as possible. And the pulse which has each two types of pulse periods is output by the calculated number of pulses.
[0015]
Further, the pulse frequency signal output device using the microprocessor of the present invention converts the value of the measurement signal into the number of pulses per fixed period proportional to the measurement signal in order to transmit the signal measured by the measurement device. The interrupt is output using a measured value calculation unit, a pulse number calculation unit, a pulse period two-type calculation unit, and a pulse number calculation unit for each period. A measurement value calculation part calculates a measurement value for every fixed period. The pulse number calculation unit converts the calculated measurement value into the number of pulses to be output. The two types of pulse period calculators assume that the number of converted pulses is output during a certain period, one pulse period larger than the period obtained by dividing this certain period by the number of converted pulses, and a smaller number Two types of pulse periods, each of which is an integer multiple of the minimum resolution of the pulse output, are obtained. The pulse number calculation unit for each period should output every two kinds of pulse periods so that the pulse pause time until the next fixed period after outputting all the converted number of pulses is as small as possible. Calculate the number of pulses. And the pulse which has each two types of pulse periods is output by the calculated number of pulses.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention can be applied to a technique for transmitting a signal measured by a measuring device such as a Coriolis mass flow meter. As described above with reference to FIG. 4, the
[0017]
The downstream device that has received the pulse signal can obtain the instantaneous mass flow value by counting the number of pulses per unit time of the pulse, and obtain the total mass flow rate by integrating the number of pulses. be able to.
[0018]
FIG. 1 is a block diagram of a pulse frequency signal output unit provided in the flowmeter electronics shown in FIG. This pulse frequency signal output unit converts a measured value (flow rate value) from a measured value (flow rate value) into a pulse frequency signal having a pulse number per unit time proportional thereto.
[0019]
As shown in the drawing, first, in the flow
[0020]
Next, according to the present invention, the two types of pulse periods are calculated by the two types of pulse
[0021]
Because of this limitation and the pulse period cannot take a continuous value, the pulse period cannot always match T / nt. Therefore, the present invention makes the pulse pause period as small as possible by using any two of a period larger than T / nt and a small period. However, since it is not desirable that there is a large difference between the two pulse periods used, the present invention preferably uses two consecutive pulse periods. The pulse period must be two, one larger than T / nt and one smaller.
[0022]
Specifically, it is possible to select two integers a and a + 1, where a is an integer obtained by rounding down the fractional part of T / (nt × Tw). That is, the two types of pulse
[0023]
Next, the number-of-
[0024]
First, nb is selected as the largest integer that satisfies the following condition. That is, it is selected as nb ≦ (T−a × Tw × nt) / Tw. In short, as described with reference to FIG. 3 (C), when the pulse period of all the pulses nt is set to a × Tw, a pulse pause time t is generated, which corresponds to this pulse pause time t. Therefore, the pulse pause time t is eliminated by increasing the pulse period by one unit to (a + 1) Tw. When nb is obtained in this way, na is then obtained as na = nt -nb.
[0025]
FIG. 2 illustrates the output of such two types of pulses. After outputting the pulse number na of the pulse period a × Tw calculated as described above, the pulse number nb of the pulse period (a + 1) Tw is output. At that time, a slight pulse pause time t occurs, but it is much smaller than the above-described conventional technique, and even if it is shifted to the maximum, it is only smaller than Tw. Expressed as an equation, t = T−a × Tw × na− (a + 1) × Tw × nb.
[0026]
For example, similarly to the above-described example, when the sampling period T = 250 msec, the number of pulses to be output nt = 101, and the minimum pulse output resolution Tw = 1 msec, a = 2 and a + 1 = 3. At this time, na = 53, nb = 48, and t = 0 msec.
[0027]
Note that the order in which the pulses having two types of pulse periods are output is arbitrary. As illustrated, after the output of one pulse period is completed, the pulse of the other pulse period can be output, but each pulse is output until the output of the smaller pulse is completed. It can also be output alternately.
[0028]
【The invention's effect】
Since the present invention calculates the number of pulses to be output for each of the two types of pulse periods using the two types of pulse periods, until the next fixed period after outputting all of the calculated number of pulses. Can be made as small as possible.
[0029]
The present invention does not cause a pulse non-output state and makes the pulse output pause state as small as possible, and on the receiving side, counts the number of pulses per unit time and outputs an instantaneous flow rate value. It is possible to receive and display accurately.
[Brief description of the drawings]
1 is a block diagram of a pulse frequency signal output unit provided in the flowmeter electronics shown in FIG. 4;
FIG. 2 is a diagram illustrating the output of two types of pulses according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram for explaining the operation of a conventional pulse frequency signal output unit that converts a measured value into a pulse frequency signal using a microprocessor.
FIG. 4 is a diagram for explaining the operation of a conventional general Coriolis mass flow meter.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
計測値を一定周期毎に算出して、この算出された計測値を、出力すべきパルス数に変換し、
変換されたパルス数を一定周期の間に出力するものとして、この一定周期を変換されたパルス数で割ることにより得た周期よりも大きな1つのパルス周期と、小さな1つのパルス周期であって、それぞれパルス出力の最小分解能の整数倍である2種類のパルス周期を求め、
変換されたパルス数の全てを出力した後の次の一定周期までのパルス休止時間が可能な限り小さくなるように、前記2種類のパルス周期毎に出力すべきパルス数を算出し、
前記2種類のパルス周期をそれぞれ有するパルスを、それぞれ算出されたパルス数だけ出力する、
ことから成るパルス周波数信号出力方法。In order to transmit the signal measured by the measuring device, a pulse frequency signal using a microprocessor that converts the value of the measurement signal into a pulse number per fixed period proportional to the measured signal and outputs a pulse using a microprocessor interrupt In the output method,
Calculate the measurement value at regular intervals, convert the calculated measurement value to the number of pulses to be output,
Assuming that the number of converted pulses is output during a certain period, one pulse period larger than the period obtained by dividing this certain period by the number of converted pulses, and one smaller pulse period, Find two types of pulse periods, each of which is an integer multiple of the minimum resolution of the pulse output,
Calculate the number of pulses to be output for each of the two types of pulse periods so that the pulse pause time until the next fixed period after outputting all the converted number of pulses is as small as possible,
Outputting each of the pulses having the two types of pulse periods for the calculated number of pulses,
A pulse frequency signal output method comprising:
計測値を一定周期毎に算出する計測値算出部と、
算出された計測値を、出力すべきパルス数に変換するパルス数算出部と、
変換されたパルス数を一定周期の間に出力するものとして、この一定周期を変換されたパルス数で割ることにより得た周期よりも大きな1つのパルス周期と、小さな1つのパルス周期であって、それぞれパルス出力の最小分解能の整数倍である2種類のパルス周期を求めるパルス周期2種類算出部と、
変換されたパルス数の全てを出力した後の次の一定周期までのパルス休止時間が可能な限り小さくなるように、前記2種類のパルス周期毎に出力すべきパルス数を算出する各周期毎のパルス数算出部と、
を備え、前記2種類のパルス周期をそれぞれ有するパルスを、それぞれ算出されたパルス数だけ出力することから成るパルス周波数信号出力装置。In order to transmit the signal measured by the measuring device, a pulse frequency signal using a microprocessor that converts the value of the measurement signal into a pulse number per fixed period proportional to the measured signal and outputs a pulse using a microprocessor interrupt In the output device,
A measurement value calculation unit for calculating a measurement value at regular intervals;
A pulse number calculation unit for converting the calculated measurement value into the number of pulses to be output;
Assuming that the number of converted pulses is output during a certain period, one pulse period larger than the period obtained by dividing this certain period by the number of converted pulses, and one smaller pulse period, Two types of pulse period calculation units for obtaining two types of pulse periods, each of which is an integer multiple of the minimum resolution of the pulse output;
The number of pulses to be output for each of the two types of pulse periods is calculated for each period so that the pulse pause time until the next fixed period after outputting all the converted number of pulses is as small as possible. A pulse number calculation unit;
And a pulse frequency signal output device that outputs the pulses each having the two types of pulse periods for the calculated number of pulses.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319054A JP3800498B2 (en) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Pulse frequency signal output method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000319054A JP3800498B2 (en) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Pulse frequency signal output method and apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002133572A JP2002133572A (en) | 2002-05-10 |
JP3800498B2 true JP3800498B2 (en) | 2006-07-26 |
Family
ID=18797579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000319054A Expired - Fee Related JP3800498B2 (en) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | Pulse frequency signal output method and apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3800498B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008027263A (en) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Oval Corp | Processing method in arithmetic system, flow rate converter, and coriolis flowmeter |
JP5294138B2 (en) * | 2007-12-27 | 2013-09-18 | 横河電機株式会社 | Pulse output device |
JP6056151B2 (en) * | 2012-02-10 | 2017-01-11 | 横河電機株式会社 | Field device and field device pulse output method |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000319054A patent/JP3800498B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002133572A (en) | 2002-05-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2140068C1 (en) | Densimeter with vibrating tube | |
EP1568972B1 (en) | Flow rate processor for use in a doppler ultrasonic flowmeter | |
EP0359294B1 (en) | Coriolis mass flow rate meter and method for producing a mass flow rate signal with reduced harmonic content | |
RU2119149C1 (en) | Method for determination of mechanical zero of coriolis meter, coriolis meter for measuring specific flow rate of liquid medium flowing through it | |
US4782711A (en) | Method and apparatus for measuring mass flow | |
EP0441531A2 (en) | Method and system for digital measurement of acoustic burst travel time in a fluid medium | |
WO2010079568A1 (en) | Flow rate measurement device | |
JP4976287B2 (en) | Detection of ultrasonic signal reception point by pulse waveform detection | |
JPH06508930A (en) | Coriolis instruments and measuring circuits | |
EP2653840B1 (en) | Flow volume measuring device | |
GB2222254A (en) | Acoustic speed measurement device for fluids | |
EP0357098B1 (en) | Coriolis mass flow meter having absolute frequency output and method for providing a frequency output signal | |
JP4556253B2 (en) | Flowmeter | |
JP3800498B2 (en) | Pulse frequency signal output method and apparatus | |
JP2006292377A (en) | Ultrasonic type gas meter | |
JP2004144744A (en) | Ultrasonic flowmeter | |
JP3443658B2 (en) | Flow measurement device | |
JP3698667B2 (en) | Ultrasonic flow meter by propagation time difference method | |
JP3203782B2 (en) | Flow measurement device | |
JP3601523B2 (en) | Flow measurement device | |
JP4734822B2 (en) | Flow measuring device | |
JPH1090029A (en) | Ultrasonic wave flowmeter | |
JP4485641B2 (en) | Ultrasonic flow meter | |
JPH0561571B2 (en) | ||
JP3679389B2 (en) | Pulse frequency signal output method and apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3800498 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140512 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |