JP3797959B2 - Assembly tent framework - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、例えば野外行事等の際に設営される、組み立てテントの骨組みに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図11に示すような、フレーム部材101を組み合わせた骨組みに天幕が支持される構造のテントが広く用いられている(天幕は図示しない)。
この骨組みは、パイプ材により構成されるフレーム部材101によって、支柱102及び屋根組103が形成される。図11に示すテントにおいて、フレーム部材101は関節部分104で折り畳みができるようになされていて、図示の例では3つのユニットに分割が可能となっている。そして、この3つのユニットを、接続箇所105で継ぎ合わせることによって、骨組みが形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来のテントにおける骨組みは、複数のフレーム部材101を予めユニットに組み合わせているため、フレーム部材101同士の接続箇所は少なくなる反面、1つのユニット当たりのフレーム部材101の本数が多いため、ユニット単位の重量が大きくなり、組み立てや撤収作業が大掛かりにならざるを得ない点があった。
他方、ユニットに分割しない場合や、上記よりも多くのユニットに分割した場合には、フレーム部材101同士の連結はボルト・ナット等のねじにより行われることが多くなる。
ところが、この場合においては、ねじの紛失の恐れがあり、加えて、組み立て箇所が多数になってしまうことと、どの部位にどのねじを使うかを考えつつ組み立てをする必要があった。
上記のことにより、組み立てや撤収作業に手間が掛かり、そのため、このテントの用途としては学校行事等の公的な用途が主であって、家庭でのキャンプ等の際に気軽に使用できるものではなかった。
又、テントの大きさが決まっており、場合によってテントの大きさを変えて使用するという汎用性のあるものではなかった。
又、組み立て単位がユニット毎の場合は、フレーム部材101の一部分が壊れた場合、部品を取替えることが困難であった。
【0004】
上記のことに鑑み、本願発明は、組み立てが容易であって、汎用性の高い組み立てテントの骨組みを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願第1の発明は、組み合わされたフレーム部材1が天幕4を支持することにより設営される、組み立てテントの骨組みにおいて、フレーム部材1同士の少なくとも一つの接続箇所21にあっては、一方のフレーム部材1aに固定された固定ボルト11又は固定ナットが設けられ、この固定ボルト11又は固定ナットに対して締付ナット13又は締付ボルトが螺合され、他方のフレーム部材1bに軸部受容部12が直接あるいは間接的に設けられ、この軸部受容部12は、固定ボルト11又は締付ボルトのボルト軸部を挿通することができると共に、その一端が開放端12bとされた長穴12aを有するものであり、この長穴12aの開放端12bから固定ボルト11又は締付ボル トのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット13又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材1同士を連結できるものであって、フレーム部材1はパイプ材からなるものであり、接続箇所21における、一方のフレーム部材1aの端部には挿入部14aが設けられ、他方のフレーム部材1bの端部には被挿入部14bが設けられ、挿入部14aの外寸は、被挿入部14bの内寸よりも小さく形成されており、被挿入部14bの側面には、上記の長穴12aが形成されており、挿入部14aの側面には、上記被挿入部14bの長穴12aに対応する位置に、上記の固定ボルト11又は固定ナットが固定されていると共に、上記の締付ナット13又は締付ボルトが螺合されており、被挿入部14bに挿入部14aを挿入した際に、この長穴12aの開放端12bから固定ボルト11又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット13又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材1a,1b同士が連結されることを特徴とする組み立てテントの骨組みを提供する。
【0006】
又、本願第2の発明は、組み合わされたフレーム部材1が天幕4を支持することにより設営される、組み立てテントの骨組みにおいて、フレーム部材1同士の少なくとも一つの接続箇所22にあっては、一方のフレーム部材1aに固定された固定ボルト11又は固定ナットが設けられ、この固定ボルト11又は固定ナットに対して締付ナット13又は締付ボルトが螺合され、他方のフレーム部材1cに軸部受容部3が直接あるいは間接的に設けられ、この軸部受容部3は、固定ボルト11又は締付ボルトのボルト軸部を挿通することができると共に、その一端が開放端32bとされた長穴32aを有するものであり、この長穴32aの開放端32bから固定ボルト11又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット13又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材1同士を連結できるものであって、一方のフレーム部材1cと他方のフレーム部材1aとが交わる部分における、フレーム部材同士の接続箇所22において、一方のフレーム部材1cには、フレーム部材1cに沿ってスライド可能な軸部受容部3が取り付けられ、軸部受容部3には、上記の長穴32aが形成され、他方のフレーム部材1aには、端部の側面で上記の長穴32aに対応する位置に、上記の固定ボルト11又は固定ナットが固定されていると共に、上記の締付ナット13又は締付ボルトが螺合されており、一方のフレーム部材1cと他方のフレーム部材1aとを交わる状態に配設し、軸部受容部3をスライドさせることにより、この長穴32aの開放端32bから固定ボルト11又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット13又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材1a,1c同士が連結されることを特徴とする組み立てテントの骨組みを提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本願発明の実施の形態の一例をとりあげて説明する。図1は本例の組み立てテントの骨組みを示す説明図であり、図2及び図3は第1の接続構造を示す説明図であり、図4及び図5は第2の接続構造を示す説明図である。
【0008】
本願発明の組み立てテントの骨組みは、図1に示すように、フレーム部材1を組み合わせたものである。
フレーム部材1は、本例においては、支柱10a、梁材10b、桁材10c、棟材10d、垂直材10e、合掌材10f等の各要素からなる。そして、この組み立てテントは、支柱10aを除く各要素によって形成される屋根組に、図10に示すように天幕4を取り付けて設営するものである。
本例では、図1に示すように、6本の支柱10aを、平面視長方形の四隅と、長辺の中央部分に配位しており、支柱10aの上部を連結するようにして、長方形の短辺にあたる位置に梁材10b、長辺に当たる位置に桁材10cを配位する。又、梁材10bの中間部分から上方にわたっては、垂直材10eを配位する。そして、垂直材10eの上部を連結するようにして棟材10dを配位する。つまり、棟材10dは桁材10cに対して平行に配位されるものである。そして、桁材10cと棟材10dの間を連結するようにして、合掌材10fを配位する。本例においては、屋根組の片側に7本ずつ、合計14本の合掌材10fを用いている。
尚、本例において、これらの各要素には、アルミ合金製の角パイプを使用している。
【0009】
上記の各要素はそれぞれが棒状のものであり、各要素同士は接続部2において、下記に説明する接続構造21,22により接続がなされる。
本願発明においては、接続構造として2種類のものが用いられている。第1の接続構造21は図2及び図3に示すものであり、第2の接続構造22は図4及び図5に示すものである。
【0010】
まず、図2及び図3と共に第1の接続構造21について説明する。
図2上で左方に示されるフレーム部材1bの端部には、その側面に軸方向に沿い、開放端12bを有する隙間12aが形成された、断面がC形である短管12が溶接やブラインドリベットや各種ボルト・ナット等の固定手段によって取り付けられており、この部分が被挿入部14bとなる。
この短管12は、フレーム部材1bの外側面を覆うようにして取り付けられているため、本例では、短管12の内寸法がフレーム部材1aの外寸法とほぼ一致しており、被挿入部14bに下記の挿入部14aを挿入した際においても、ぐらつきが発生しないようになっている。又、隙間12aの幅寸法は、下記の挿入部14aの固定ボルト11の外径よりもやや大きく形成されており、隙間12a内に固定ボルト11が配位される際に引っ掛からないようになっている。
【0011】
一方、図2上で右方に示されるフレーム部材1aの端部においては、側面に固定ボルト11が植え込まれており、この部分が挿入部14aとなる。この植え込まれた固定ボルト11は、頭部のないボルトを溶接等によりフレーム部材1aの側面に取り付けるものであっても良いし、通常の頭部を有するボルトをフレーム部材1aの内側から外側方向に貫通させて、このボルトの軸部をフレームの側面から突出させて形成するものであっても良い。
【0012】
フレーム部材1a,1b同士を連結させる際においては、図3に示すように、挿入部14aを被挿入部14bに挿入する。これにより、挿入部14aの固定ボルト11が、被挿入部14bの開放端12bを通って隙間12aから突出する。この固定ボルト11に締付ナット13を取り付け、被挿入部14bの側面に対して締め付ける。
尚、図2及び図3には締付ナット13があらかじめ固定ボルト11に取り付けられた状態を示している。実際には、このようにして、締付ナット13を完全に取り外すことなく、フレーム部材1a,1bの連結作業をすることができる。ここで、締付ナット13が固定ボルト11から抜けないような構造、例えば固定ボルト11の末端部の径を大きくしたり、固定ボルト11の末端部にピンを取り付けることにより、締付ナット13を紛失してしまうようなことを防止することもできる。
【0013】
ここで、被挿入部14bにおいては、直接隙間12aを形成するものであっても良い。具体的には、本例のように短管12をフレーム部材1bに別に取り付けるものとせず、塑性加工等によりフレーム部材1bの端部を拡開させ、その拡開された部分に、固定ボルト11が通る隙間12aを形成したり、又、上記とは逆に、フレーム部材1aの端部を縮小させ、その縮小された部分に固定ボルト11を設けて、フレーム部材1bの端部に固定ボルト11が通る隙間12aを形成する。
【0014】
次に、図4及び図5と共に第2の接続構造22について説明する。
図4(A)上で上方に示されるフレーム部材1aの端部においては、側面にボルト11が植え込まれている。これは、上記の第1の接続構造21におけるものと全く同じ構造である。
【0015】
一方、図4(A)上で下方に示され、本例においては上記のフレーム部材1aに対して直交する位置関係にあるフレーム部材1cには、図5に示すようにフレーム部材1c(桁材10c)に沿ってスライドさせることができる移動部材3が設けられている。本例においては、本体31にフレーム部材1cの外寸よりもやや大きな内寸を有する角パイプを用いることによりスライドを可能としている。
尚、移動部材3のフレーム部材1cに対するスライド方法は、上記のように角パイプを用いるものが簡便な方法であるが、これに限られず、種々の方法を選択することができる。例えば、フレーム1cの側面にレールや溝を設け、これに沿って移動部材3をスライドできるようにしても良い。
【0016】
本例においては、移動部材3はフレーム部材1aとの連結のための固定板32を有している。具体的には、この固定板32は縦長の長方形の板材であり、上側には開放端32bを有する長穴32aが横方向に設けられている。尚、下側は溶接等により本体31に対して取り付けられている。尚、長穴32aの寸法については、上記第1の接続構造21における隙間12aと同様に、フレーム部材1aの固定ボルト11の外径よりもやや大きく形成されており、長穴32a内に固定ボルト11が配位される際に引っ掛からないようになっている。
【0017】
この接続構造22の連結を行う際においては、図4(B)に示すように、上方のフレーム1aの端部と移動部材3の固定板32とを一致させる。この状態においては、フレーム1aの端部の固定ボルト11は、固定板32の開放端32bを通って長穴32aから突出している。そして、上記第1の接続構造21の場合と同じく、この固定ボルト11に締付ナット13を取り付け、固定板32に対して締め付けることにより、連結を行うことができる。
ただし、本例の接続構造22においては、移動部材3自体はフレーム部材1cに対して固定するものではないため、接続する各フレーム部材1同士のずれの発生が許容できる部分に対して適用される。尚、移動部材3にフレーム部材1cに対して固定するためのボルト等の固定手段を別に設けて、固定するものとしても良い。
【0018】
固定ボルト11については、図6に示すように、フレーム部材1に少なくとも一つのボルト貫通穴15を形成しておき、フレーム部材1の内部に挿入したボルト受け材16に対して、上記ボルト貫通穴15を貫通させた固定ボルト11を取り付けるものとしても良い。これにより、固定ボルト11のねじ山が傷んでしまっても、容易に交換ができる。
ボルト受け材16は、フレーム部材1の内寸よりも外寸をやや小さく形成したものであり、図示のものはアルミ合金等の金属や樹脂のブロックに対して雌ねじを切ったボルト取付穴16aを形成したものである。このボルト受け材16は、角パイプにねじを切ったパイプ材を取り付けたものとしても良いし、外観が円筒状のものや、中空の部材としても良く、種々に変更が可能である。
ボルト取付穴16aは図6(A)に示すような貫通穴としても良いし、図6(B)に示すように貫通しない穴としても良い。どちらのボルト受け材16であっても、フレーム部材1に対する固定ができるものであるが、特にボルト取付穴16aを貫通穴とした場合は、ボルト取付穴16aを貫通した固定ボルト11の先端をフレーム部材1の内壁に当接し、突っ張るようにできるため、ボルト受け材16をフレーム部材1に対してより強固に固定することができるという利点を有する。
尚、ボルト貫通穴15は、図6に示すようにフレーム部材1に複数設けておき、必要なボルト貫通穴15を選択して固定ボルト11を取り付けるものであっても良い。この場合、フレーム部材1の端部から離れたボルト貫通穴15を利用する際においても、ボルト受け材16をずらすことによって、容易に固定ボルト11が取付け可能である。これらにより、部品の共通化をはかることができる。
【0019】
又、本例における締付ナット13には、通常の六角ナットを用いたものを示したが、フランジ付ナットや蝶ナットを用いても良い。蝶ナットを用いた場合は、締め付けにスパナ等の工具が不要となる利点がある。
【0020】
ここで、本例の組み立てテントの骨組みにおいて、上記の2種の接続構造21,22は、形態が多少異なるものも含めると下記の箇所に適用されている(図1参照)。
第1の接続構造:支柱10a・梁材10b間、支柱10a・桁材10c間、支柱10a・合掌材10f間、棟材10d・垂直材10e間、棟材10d・合掌材10f間の一部
第2の接続構造:梁材10b・垂直材10e間、桁材10c・合掌材10f間、棟材10d・合掌材10f間
【0021】
上記に、2種類の接続構造21,22を例をあげて説明したが、本願発明におけるフレーム部材1の接続構造は、要するに軸部受容部(短管12や移動部材3)に設けた長穴12a,32aに対してボルトを通して固定する構造であれば良いのであって、種々の形態に変更して実施が可能である。
例えばフレーム部材1の断面形状について、本例では断面が四角形の角パイプを用いているが、従来からこの種のテントに用いられている丸パイプや、その他多角形のパイプであっても実施が可能である。尚、上記の移動部材3については、フレーム部材1の断面形状が異なる場合、当然それに合わせた形状を有するものとする。
又、フレーム部材1の材質についても、本例のようなアルミ合金製に限定されるものではなく、鋼材や合成樹脂製等、種々のものを採用し得る。
又、接続部分2において、本例においては、フレーム部材1の端部の1箇所につき1本の固定ボルト11が設けられたものとしたが、これに限られず、フレーム部材1の端部の1箇所につき2本以上の固定ボルト11を設けるものであっても良い。これにより、1本の場合よりも、より強固に接続部2の固定をなすことができる。
又、本例のような、フレーム部材1aに固定ボルト11を植え込むものとは逆に、フレーム部材1aに固定ナットを設けておき、締付ボルトを螺合して締め込んで連結をなすものとしても良い。
【0022】
組み立てテントの骨組みを、上記に説明したような構造とすることにより、以下の利点を有するものとできる。
まず、フレーム部材を部材単位のバラバラの状態とできるため、軽く、持ち運びが容易であり、組み立て容易とできる。
又、各種の異なる形態を有するフレーム部材を継ぎ合わせることにより、種々の形状や種々の大きさのテントとして組み立てることが可能である。よって、フレーム部材の単位毎で販売することによって、ユーザーの状況、例えば家族構成が変われば、それに合わせて適宜必要なフレーム部材を買い足すことにより、順次大きなテントとしていくことができるため、フレキシブルな対応が可能である。そのため、これまでこの種の組み立て用テントは、学校の行事用等に用いられることが多かったが、キャンプや海水浴や川遊び等における設営等、家族での使用にも適応でき、用途を広げることができる。
又、フレーム部材の一部が壊れても、その壊れた部分を新しいフレーム部材に交換すれば使用できるため、経済的で長期間の使用ができる。
【0023】
次に、図7〜図10と共に、本例の組み立てテントの組み立て方法を説明する。
まず、図7のように、屋根組の下枠を組み立てる。具体的には、支柱10a,梁材10b,桁材10cを連結して、平面視長方形の枠を形成する。ちなみに、この際の連結構造は全て第1の連結構造21である。尚、ここでは詳述しないが、支柱10aの上部にはヒンジが設けられており、図7はそのヒンジを折った状態を示している。
又、梁材10b及び桁材10cには後に垂直材10eと合掌材10fとを連結するための移動部材3が取り付けられている。
【0024】
次に、図8のように屋根組を組み立てていく。具体的には、上記のようにして組んだ下枠の上部に、棟材10d,垂直材10e,合掌材10fの一部を連結する。この際の連結構造は、梁材10bと垂直材10eとの間は第2の連結構造22であり、他は第1の連結構造21である。
そして、図9のように、桁材10cと棟材10dとの間に合掌材10fを取り付けて屋根組が完成する。ちなみに、この際の連結構造は第2の連結構造22である。これで骨組みは全て完成する。
【0025】
そして、上記のように組みあがった屋根組を覆うようにして図10(A)のように天幕4を取り付ける。そして図10(B)のように片側の支柱10aを立て、次にその反対側の支柱10aも立てることで、図10(C)のようにしてテントが設営される。
【0026】
【発明の効果】
本願発明によれば、接続箇所において、一方のフレーム部材に他方のフレーム部材を挿入してねじを締め込むだけで、組み立てが完了するものであり、ねじの紛失の恐れも防止でき、どの部位にどのねじを使うかも考えなくて良い。又、撤収する際も、ねじを緩めてフレーム部材を抜き取れば良く、ねじを完全に外す必要はない。そのため、初めて組み立てる際も、再度の組み立ての際も容易に作業できる。よって、作業に不慣れな一般消費者でも簡単に組み立てや撤収作業ができるため、汎用性の高い組み立てテントの骨組みを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態の一例に係る組み立てテントの骨組みを示す斜視説明図である。
【図2】フレーム部材の第1の接続構造における、接続前の状態を示す斜視説明図である。
【図3】同接続後の状態を示す斜視説明図である。
【図4】(A)はフレーム部材の第2の接続構造における、接続前の状態を示す斜視説明図であり、(B)は同接続後の状態を示す斜視説明図である。
【図5】本例における、フレーム部材の第2の接続構造の適用状況を示す説明図である。
【図6】フレーム部材の他の実施例を示す斜視説明図であり、(A)及び(B)はボルト受け材を示し、(C)は固定ボルトの取付方法を示すものである。
【図7】本例のテントの組み立て方法を示す説明斜視図であり、支柱と屋根組の下部とを組んだ状態を示すものである。
【図8】同説明斜視図であり、屋根組の上部を組んでいる途中の状態を示すものである。
【図9】同説明斜視図であり、屋根組の完成状態を示すものである。
【図10】同説明斜視図であり、(A)は屋根組に天幕を張った状態、(B)は支柱を立てている途中の状態、(C)は設営完成状態を示すものである。
【図11】従来の組み立てテントの骨組み構造を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c フレーム部材
11 固定ボルト
12 軸部受容部、短管
12a 長穴
12b 長穴の開放端
13 締付ナット
14a 挿入部
14b 被挿入部
21 接続箇所、第1の接続構造
22 接続箇所、第2の接続構造
3 軸部受容部、移動部材
32a 長穴
32b 長穴の開放端
4 天幕
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a framework of an assembly tent that is set up at, for example, an outdoor event.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a tent having a structure in which a awning is supported by a framework in which a frame member 101 is combined as shown in FIG. 11 is widely used (the awning is not shown).
In this framework, a column 102 and a roof assembly 103 are formed by a frame member 101 made of a pipe material. In the tent shown in FIG. 11, the frame member 101 can be folded at the joint portion 104. In the illustrated example, the frame member 101 can be divided into three units. A frame is formed by joining the three units at the connection point 105.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the frame of this conventional tent, since a plurality of frame members 101 are combined in units in advance, the number of connection portions between the frame members 101 is reduced. However, since the number of frame members 101 per unit is large, the unit unit. As a result, the weight of the machine increased, and assembly and removal work had to be overwhelming.
On the other hand, when not divided into units or divided into more units than the above, the frame members 101 are often connected by screws such as bolts and nuts.
However, in this case, there is a risk of screws being lost, and in addition, it is necessary to assemble while considering the number of assembly locations and which screws are used for which locations.
Because of the above, it takes time to assemble and withdraw work, so the main use of this tent is for public use such as school events, and it can be used easily when camping at home etc. There wasn't.
Also, the size of the tent is fixed, and it is not versatile to use the tent with a different size depending on the case.
When the assembly unit is unit-by-unit, it is difficult to replace parts when a part of the frame member 101 is broken.
[0004]
In view of the above, it is an object of the present invention to provide a framework for an assembly tent that is easy to assemble and has high versatility.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the first invention of the present application is that the frame member 1 is set up by supporting the awning 4 and the frame of the assembly tent is constructed. In this case, a fixing bolt 11 or a fixing nut fixed to one frame member 1a is provided, and a tightening nut 13 or a fixing bolt is screwed to the fixing bolt 11 or the fixing nut, and the other frame. The member 1b is provided with a shaft receiving portion 12 directly or indirectly, and the shaft receiving portion 12 can be inserted through the bolt shaft portion of the fixing bolt 11 or the tightening bolt, and one end thereof is an open end 12b. and those having a long hole 12a that is, inserting a bolt shaft portion of the fixing bolt 11 or bolt tightening from the open end 12b of the elongated hole 12a co By tightening the nut 13 or fastening bolt tightening, there is capable of connecting the frame members 1 to each other, the frame member 1 is made of a pipe material, at the connection point 21, of one of the frame members 1a An insertion portion 14a is provided at the end, and an insertion portion 14b is provided at the end of the other frame member 1b. The outer dimension of the insertion portion 14a is smaller than the inner dimension of the insertion portion 14b. The elongated hole 12a is formed on the side surface of the inserted portion 14b, and the fixing bolt 11 is formed on the side surface of the inserted portion 14a at a position corresponding to the elongated hole 12a of the inserted portion 14b. Alternatively, the fixing nut is fixed, and the above-described tightening nut 13 or the tightening bolt is screwed, and when the insertion portion 14a is inserted into the inserted portion 14b, the open end 12b of the elongated hole 12a is A frame of an assembly tent characterized in that the frame members 1a and 1b are connected to each other by inserting the bolt shaft portion of the constant bolt 11 or the fastening bolt and fastening the fastening nut 13 or the fastening bolt. provide.
[0006]
Further, in the second invention of the present application, in the framework of the assembly tent that is constructed by the combined frame member 1 supporting the awning 4, at least one connection location 22 between the frame members 1 is A fixing bolt 11 or a fixing nut fixed to the frame member 1a is provided, and a fastening nut 13 or a fastening bolt is screwed to the fixing bolt 11 or the fixing nut, and a shaft portion is received by the other frame member 1c. The shaft portion receiving portion 3 can be inserted through the bolt shaft portion of the fixing bolt 11 or the tightening bolt, and one end thereof is an elongated hole 32a having an open end 32b. The fixing bolt 11 or the bolt shaft portion of the tightening bolt is inserted from the open end 32b of the elongated hole 32a, and the tightening nut 13 or the tightening By tightening the belt, there is capable of connecting the frame members 1 to each other, in one of the frame members 1c and the other of the frame members 1a and intersect portion, the connection portion 22 of the frame members to each other, one of the frame members 1c Is attached with a shaft receiving portion 3 that is slidable along the frame member 1c. The shaft receiving portion 3 is formed with the elongated hole 32a, and the other frame member 1a has a side surface at the end. The fixing bolt 11 or the fixing nut is fixed at a position corresponding to the elongated hole 32a, and the tightening nut 13 or the tightening bolt is screwed together. By disposing the frame member 1a so as to cross the other frame member 1 and sliding the shaft receiving portion 3, the fixing bolt 11 or the Is inserted a bolt shank biasing the bolt, by tightening the nut 13 or fastening bolt tightening, provides a framework for assembling a tent, characterized in that the frame member 1a, it is 1c each other are connected.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an explanatory view showing a framework of the assembly tent of this example, FIGS. 2 and 3 are explanatory views showing a first connection structure, and FIGS. 4 and 5 are explanatory views showing a second connection structure. It is.
[0008]
The framework of the assembly tent of the present invention is a combination of frame members 1 as shown in FIG.
In this example, the frame member 1 is composed of each element such as a column 10a, a beam member 10b, a girder member 10c, a building member 10d, a vertical member 10e, and a palm member 10f. And this assembly tent is installed by attaching the awning 4 to the roof set formed by each element excluding the column 10a as shown in FIG.
In this example, as shown in FIG. 1, six support pillars 10a are arranged at the four corners of the rectangular rectangle in plan view and the central part of the long side, and the upper part of the support pillar 10a is connected to form a rectangular shape. A beam member 10b is arranged at a position corresponding to the short side, and a beam member 10c is arranged at a position corresponding to the long side. Further, the vertical member 10e is arranged from the middle part of the beam member 10b to the upper part. And the building material 10d is coordinated so that the upper part of the vertical material 10e may be connected. That is, the building material 10d is coordinated in parallel with the girder material 10c. Then, the joint material 10f is coordinated so as to connect the beam member 10c and the building material 10d. In this example, a total of 14 joints 10f are used, one on each side of the roof assembly.
In this example, a square pipe made of aluminum alloy is used for each of these elements.
[0009]
Each of the above elements is a rod-like element, and the elements are connected to each other at the connection portion 2 by connection structures 21 and 22 described below.
In the present invention, two types of connection structures are used. The first connection structure 21 is as shown in FIGS. 2 and 3, and the second connection structure 22 is as shown in FIGS. 4 and 5.
[0010]
First, the 1st connection structure 21 is demonstrated with FIG.2 and FIG.3.
In the end of the frame member 1b shown on the left side in FIG. 2, a short tube 12 having a C-shaped cross section with a gap 12a having an open end 12b along the side surface is welded. It is attached by a fixing means such as a blind rivet or various bolts and nuts, and this portion becomes the inserted portion 14b.
Since the short pipe 12 is attached so as to cover the outer surface of the frame member 1b, in this example, the inner dimension of the short pipe 12 is substantially the same as the outer dimension of the frame member 1a. Even when the following insertion portion 14a is inserted into 14b, wobbling does not occur. Further, the width dimension of the gap 12a is formed to be slightly larger than the outer diameter of the fixing bolt 11 of the insertion portion 14a described below, so that it does not get caught when the fixing bolt 11 is positioned in the gap 12a. Yes.
[0011]
On the other hand, at the end of the frame member 1a shown on the right side in FIG. 2, the fixing bolt 11 is implanted on the side surface, and this portion becomes the insertion portion 14a. The implanted fixing bolt 11 may be one in which a bolt without a head is attached to the side surface of the frame member 1a by welding or the like, and a bolt having a normal head is arranged in an outward direction from the inside of the frame member 1a. The shaft portion of the bolt may protrude from the side surface of the frame.
[0012]
When the frame members 1a and 1b are connected to each other, the insertion portion 14a is inserted into the insertion portion 14b as shown in FIG. Thereby, the fixing bolt 11 of the insertion part 14a protrudes from the clearance 12a through the open end 12b of the insertion part 14b. A fastening nut 13 is attached to the fixing bolt 11 and fastened to the side surface of the inserted portion 14b.
2 and 3 show a state in which the tightening nut 13 is attached to the fixing bolt 11 in advance. In practice, the frame members 1a and 1b can be connected in this manner without completely removing the tightening nut 13. Here, a structure in which the tightening nut 13 does not come off from the fixing bolt 11, for example, by increasing the diameter of the end portion of the fixing bolt 11 or attaching a pin to the end portion of the fixing bolt 11, It can also be prevented from being lost.
[0013]
Here, the inserted portion 14b may directly form the gap 12a. Specifically, the short pipe 12 is not separately attached to the frame member 1b as in this example, but the end of the frame member 1b is expanded by plastic working or the like, and the fixing bolt 11 is attached to the expanded portion. In contrast to the above, the end of the frame member 1a is reduced, the fixing bolt 11 is provided in the reduced portion, and the fixing bolt 11 is provided at the end of the frame member 1b. Forming a gap 12a through which.
[0014]
Next, the 2nd connection structure 22 is demonstrated with FIG.4 and FIG.5.
At the end of the frame member 1a shown on the upper side in FIG. This is the same structure as that in the first connection structure 21 described above.
[0015]
On the other hand, as shown in FIG. 5A, the frame member 1c shown below in FIG. 4A and in a positional relationship orthogonal to the frame member 1a in the present example includes A moving member 3 is provided which can be slid along 10c). In this example, the body 31 can be slid by using a square pipe having an inner dimension slightly larger than the outer dimension of the frame member 1c.
The sliding method of the moving member 3 with respect to the frame member 1c is a simple method using a square pipe as described above, but is not limited to this, and various methods can be selected. For example, a rail or a groove may be provided on the side surface of the frame 1c, and the moving member 3 may be slid along the rail or groove.
[0016]
In this example, the moving member 3 has a fixed plate 32 for connection to the frame member 1a. Specifically, the fixed plate 32 is a vertically long rectangular plate material, and an elongated hole 32a having an open end 32b is provided in the lateral direction on the upper side. The lower side is attached to the main body 31 by welding or the like. In addition, about the dimension of the long hole 32a, like the clearance gap 12a in the said 1st connection structure 21, it is formed a little larger than the outer diameter of the fixing bolt 11 of the frame member 1a, and a fixing bolt is set in the long hole 32a. 11 is not caught when coordinated.
[0017]
When the connection structure 22 is connected, the end of the upper frame 1a and the fixed plate 32 of the moving member 3 are aligned as shown in FIG. In this state, the fixing bolt 11 at the end of the frame 1 a protrudes from the elongated hole 32 a through the open end 32 b of the fixing plate 32. As in the case of the first connection structure 21, the fastening can be performed by attaching the fastening nut 13 to the fixing bolt 11 and fastening the fastening nut 13 to the fixing plate 32.
However, in the connection structure 22 of the present example, since the moving member 3 itself is not fixed to the frame member 1c, the moving member 3 is applied to a portion where the occurrence of displacement between the connected frame members 1 is allowed. . Note that a fixing means such as a bolt for fixing the moving member 3 to the frame member 1c may be separately provided and fixed.
[0018]
As for the fixing bolt 11, as shown in FIG. 6, at least one bolt through hole 15 is formed in the frame member 1, and the bolt through hole is inserted into the bolt receiving member 16 inserted into the frame member 1. It is good also as what attaches the fixing volt | bolt 11 which penetrated 15. Thereby, even if the thread of the fixing bolt 11 is damaged, it can be easily replaced.
The bolt receiving member 16 is formed with an outer dimension slightly smaller than the inner dimension of the frame member 1, and the illustrated one has a bolt mounting hole 16a in which a female thread is cut in a metal or resin block such as an aluminum alloy. Formed. The bolt receiving member 16 may be a square pipe with a threaded pipe member attached thereto, or may have a cylindrical appearance or a hollow member, and can be variously changed.
The bolt mounting hole 16a may be a through hole as shown in FIG. 6 (A), or may be a hole that does not penetrate as shown in FIG. 6 (B). Either of the bolt receiving members 16 can be fixed to the frame member 1, but particularly when the bolt mounting hole 16 a is a through hole, the tip of the fixing bolt 11 penetrating the bolt mounting hole 16 a is attached to the frame. Since it can abut against the inner wall of the member 1 and can be stretched, the bolt receiving member 16 can be more firmly fixed to the frame member 1.
Note that a plurality of bolt through holes 15 may be provided in the frame member 1 as shown in FIG. 6 and the necessary bolt through holes 15 may be selected and the fixing bolts 11 attached. In this case, the fixing bolt 11 can be easily attached by shifting the bolt receiving member 16 even when the bolt through hole 15 separated from the end of the frame member 1 is used. By these, parts can be shared.
[0019]
Moreover, although what used the normal hexagonal nut was shown as the clamping nut 13 in this example, you may use a nut with a flange and a wing nut. When a wing nut is used, there is an advantage that a tool such as a spanner is not required for tightening.
[0020]
Here, in the framework of the assembly tent of the present example, the above-described two types of connection structures 21 and 22 are applied to the following places (see FIG. 1), including those having slightly different forms.
1st connection structure: Between the support | pillar 10a and the beam material 10b, between the support | pillar 10a and the beam material 10c, between the support | pillar 10a and the palm material 10f, between the building material 10d and the vertical material 10e, and a part between the building material 10d and the palm material 10f Second connection structure: between the beam member 10b and the vertical member 10e, between the beam member 10c and the joint member 10f, between the building member 10d and the joint member 10f [0021]
Although the two types of connection structures 21 and 22 have been described above as examples, the connection structure of the frame member 1 according to the present invention is basically a long hole provided in the shaft portion receiving portion (short pipe 12 or moving member 3). Any structure may be used as long as it is fixed to the bolts 12a and 32a through bolts, and various modifications can be made.
For example, as for the cross-sectional shape of the frame member 1, a square pipe having a square cross section is used in this example, but it can also be applied to round pipes and other polygonal pipes conventionally used in this type of tent. Is possible. In addition, about said moving member 3, when the cross-sectional shape of the frame member 1 differs, naturally it shall have a shape according to it.
Further, the material of the frame member 1 is not limited to the aluminum alloy as in this example, and various materials such as a steel material and a synthetic resin can be adopted.
Further, in the present embodiment, in the connection portion 2, one fixing bolt 11 is provided at one end of the frame member 1. However, the present invention is not limited to this. Two or more fixing bolts 11 may be provided per location. Thereby, the connection part 2 can be fixed more firmly than the case of one.
Further, in contrast to the case where the fixing bolt 11 is implanted in the frame member 1a as in this example, a fixing nut is provided in the frame member 1a, and the fastening bolt is screwed and tightened to make a connection. Also good.
[0022]
By making the frame of the assembly tent as described above, the following advantages can be obtained.
First, since the frame member can be in a disassembled state in units of members, it is light, easy to carry, and easy to assemble.
Further, by joining together frame members having various different forms, it is possible to assemble tents having various shapes and various sizes. Therefore, by selling each frame member unit, if the user's situation, for example, the family structure changes, it is possible to make a large tent by purchasing additional necessary frame members accordingly. Correspondence is possible. For this reason, until now, this type of assembly tent has often been used for school events, but it can be adapted for family use, such as camping, swimming, and river play. it can.
Even if a part of the frame member is broken, it can be used by replacing the broken part with a new frame member, so that it can be used economically and for a long time.
[0023]
Next, the assembly method of the assembly tent of this example is demonstrated with FIGS.
First, as shown in FIG. 7, the lower frame of the roof set is assembled. Specifically, the column 10a, the beam member 10b, and the beam member 10c are connected to form a rectangular frame in plan view. Incidentally, all the connection structures in this case are the first connection structures 21. Although not described in detail here, a hinge is provided on the upper portion of the column 10a, and FIG. 7 shows a state in which the hinge is folded.
The beam member 10b and the beam member 10c are attached with a moving member 3 for connecting the vertical member 10e and the palm member 10f later.
[0024]
Next, the roof assembly is assembled as shown in FIG. Specifically, a part of the building material 10d, the vertical material 10e, and the palm material 10f are connected to the upper part of the lower frame assembled as described above. The connection structure at this time is the second connection structure 22 between the beam member 10b and the vertical member 10e, and the other is the first connection structure 21.
Then, as shown in FIG. 9, a roofing assembly is completed by attaching a palm material 10f between the beam member 10c and the building material 10d. Incidentally, the connection structure at this time is the second connection structure 22. This completes the framework.
[0025]
Then, the awning 4 is attached as shown in FIG. 10A so as to cover the roof assembly assembled as described above. Then, the tent is set up as shown in FIG. 10C by setting up one column 10a as shown in FIG. 10B and then setting up the column 10a on the opposite side.
[0026]
【The invention's effect】
According to the present invention, at the connection location, the assembly is completed simply by inserting the other frame member into one frame member and tightening the screw, and the risk of losing the screw can be prevented. You don't have to think about which screw to use. Also, when removing, it is sufficient to loosen the screw and remove the frame member, and it is not necessary to completely remove the screw. Therefore, when assembling for the first time or when reassembling, the work can be easily performed. Therefore, even a general consumer who is unfamiliar with the work can easily assemble and withdraw, so that a highly versatile assembly tent framework can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective explanatory view showing a framework of an assembly tent according to an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective explanatory view showing a state before connection in the first connection structure of the frame member.
FIG. 3 is an explanatory perspective view showing a state after the connection.
FIG. 4A is a perspective explanatory view showing a state before connection in the second connection structure of the frame member, and FIG. 4B is a perspective explanatory view showing a state after the connection.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an application situation of a second connection structure of frame members in the present example.
FIGS. 6A and 6B are perspective explanatory views showing another embodiment of the frame member, wherein FIGS. 6A and 6B show bolt receiving members, and FIG. 6C shows a fixing bolt attaching method. FIGS.
FIG. 7 is an explanatory perspective view showing a method of assembling the tent of this example, and shows a state in which the support column and the lower part of the roof assembly are assembled.
FIG. 8 is a perspective view of the same, showing a state in the middle of assembling the upper part of the roof assembly.
FIG. 9 is an explanatory perspective view showing the completed state of the roof assembly.
FIGS. 10A and 10B are perspective views of the same, in which FIG. 10A shows a state in which a tent is stretched on the roof assembly, FIG. 10B shows a state in the middle of standing uprights, and FIG.
FIG. 11 is a perspective explanatory view showing a framework structure of a conventional assembly tent.
[Explanation of symbols]
1, 1a, 1b, 1c Frame member 11 Fixing bolt 12 Shaft receiving part, short pipe 12a Long hole 12b Open end of long hole 13 Tightening nut 14a Insertion part 14b Insertion part 21 Connection location, first connection structure 22 Connection location, second connection structure 3 Shaft receiving portion, moving member 32a elongated hole 32b open end of elongated hole 4 awning

Claims (2)

組み合わされたフレーム部材(1)が天幕(4)を支持することにより設営される、組み立てテントの骨組みにおいて、
フレーム部材(1)同士の少なくとも一つの接続箇所(21)にあっては、
一方のフレーム部材(1a)に固定された固定ボルト(11)又は固定ナットが設けられ、この固定ボルト(11)又は固定ナットに対して締付ナット(13)又は締付ボルトが螺合され、
他方のフレーム部材(1b)に軸部受容部(12)が直接あるいは間接的に設けられ、
この軸部受容部(12)は、固定ボルト(11)又は締付ボルトのボルト軸部を挿通することができると共に、その一端が開放端(12b)とされた長穴(12a)を有するものであり、
この長穴(12a)の開放端(12b)から固定ボルト(11)又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット(13)又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材(1)同士を連結できるものであって、
フレーム部材(1)はパイプ材からなるものであり、
接続箇所(21)における、一方のフレーム部材(1a)の端部には挿入部(14a)が設けられ、他方のフレーム部材(1b)の端部には被挿入部(14b)が設けられ、
挿入部(14a)の外寸は、被挿入部(14b)の内寸よりも小さく形成されており、
被挿入部(14b)の側面には、上記の長穴(12a)が形成されており、
挿入部(14a)の側面には、上記被挿入部(14b)の長穴(12a)に対応する位置に、上記の固定ボルト(11)又は固定ナットが固定されていると共に、上記の締付ナット(13)又は締付ボルトが螺合されており、
被挿入部(14b)に挿入部(14a)を挿入した際に、この長穴(12a)の開放端(12b)から固定ボルト(11)又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット(13)又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材(1a,1b)同士が連結されることを特徴とする、組み立てテントの骨組み。
In the framework of the assembled tent, where the combined frame member (1) is set up by supporting the awning (4),
In at least one connection location (21) between the frame members (1),
A fixing bolt (11) or a fixing nut fixed to one frame member (1a) is provided, and a fastening nut (13) or a fastening bolt is screwed to the fixing bolt (11) or the fixing nut.
The other frame member (1b) is provided with a shaft receiving portion (12) directly or indirectly,
This shaft portion receiving portion (12) can be inserted through the bolt shaft portion of the fixing bolt (11) or the fastening bolt, and has a long hole (12a) whose one end is an open end (12b). And
By inserting the bolt shaft portion of the fixing bolt (11) or the fastening bolt from the open end (12b) of the long hole (12a), and tightening the fastening nut (13) or the fastening bolt, the frame member ( 1) It can be connected to each other,
The frame member (1) is made of a pipe material,
An insertion part (14a) is provided at the end of one frame member (1a) at the connection location (21), and an inserted part (14b) is provided at the end of the other frame member (1b).
The outer dimension of the insertion part (14a) is smaller than the inner dimension of the inserted part (14b),
The long hole (12a) is formed on the side surface of the inserted portion (14b),
The fixing bolt (11) or the fixing nut is fixed to the side surface of the insertion portion (14a) at a position corresponding to the elongated hole (12a) of the insertion portion (14b), and the tightening is performed. The nut (13) or the fastening bolt is screwed together,
When the insertion portion (14a) is inserted into the insertion portion (14b), the fixing bolt (11) or the bolt shaft portion of the tightening bolt is inserted from the open end (12b) of the elongated hole (12a) and tightened. A frame of the assembly tent, wherein the frame members (1a, 1b) are connected to each other by tightening the attaching nut (13) or the fastening bolt.
組み合わされたフレーム部材(1)が天幕(4)を支持することにより設営される、組み立てテントの骨組みにおいて、
フレーム部材(1)同士の少なくとも一つの接続箇所(22)にあっては、
一方のフレーム部材(1a)に固定された固定ボルト(11)又は固定ナットが設けられ、この固定ボルト(11)又は固定ナットに対して締付ナット(13)又は締付ボルトが螺合され、
他方のフレーム部材(1c)に軸部受容部(3)が直接あるいは間接的に設けられ、
この軸部受容部(3)は、固定ボルト(11)又は締付ボルトのボルト軸部を挿通することができると共に、その一端が開放端(32b)とされた長穴(32a)を有するものであり、
この長穴(32a)の開放端(32b)から固定ボルト(11)又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット(13)又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材(1)同士を連結できるものであって、
一方のフレーム部材(1c)と他方のフレーム部材(1a)とが交わる部分における、フレーム部材同士の接続箇所(22)において、
一方のフレーム部材(1c)には、フレーム部材(1c)に沿ってスライド可能な軸部受容部(3)が取り付けられ、
軸部受容部(3)には、上記の長穴(32a)が形成され、
他方のフレーム部材(1a)には、端部の側面で上記の長穴(32a)に対応する位置に、上記の固定ボルト(11)又は固定ナットが固定されていると共に、上記の締付ナット(13)又は締付ボルトが螺合されており、
一方のフレーム部材(1c)と他方のフレーム部材(1a)とを交わる状態に配設し、軸部受容部(3)をスライドさせることにより、この長穴(32a)の開放端(32b)から固定ボルト(11)又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット(13)又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材(1a,1c)同士が連結されることを特徴とする、組み立てテントの骨組み。
In the framework of the assembled tent, where the combined frame member (1) is set up by supporting the awning (4),
In at least one connection location (22) between the frame members (1),
A fixing bolt (11) or a fixing nut fixed to one frame member (1a) is provided, and a tightening nut (13) or a tightening bolt is screwed to the fixing bolt (11) or the fixing nut.
The other frame member (1c) is directly or indirectly provided with the shaft receiving portion (3),
This shaft portion receiving portion (3) can be inserted through the bolt shaft portion of the fixing bolt (11) or the fastening bolt, and has a long hole (32a) whose one end is an open end (32b). And
By inserting the fixing bolt (11) or the bolt shaft portion of the fastening bolt from the open end (32b) of the elongated hole (32a), and tightening the fastening nut (13) or the fastening bolt, the frame member ( 1) It can be connected to each other,
In the connection portion (22) between the frame members at the portion where the one frame member (1c) and the other frame member (1a) intersect,
One frame member (1c) is attached with a shaft receiving portion (3) that can slide along the frame member (1c).
The long hole (32a) is formed in the shaft receiving part (3),
On the other frame member (1a), the fixing bolt (11) or the fixing nut is fixed at a position corresponding to the long hole (32a) on the side surface of the end portion, and the tightening nut (13) or the tightening bolt is screwed,
One frame member (1c) and the other frame member (1a) are arranged so as to cross each other, and the shaft portion receiving portion (3) is slid to open the elongated hole (32a) from the open end (32b). The frame members (1a, 1c) are connected to each other by inserting the bolt shaft portion of the fixing bolt (11) or the fastening bolt and fastening the fastening nut (13) or the fastening bolt. The frame of the assembly tent.
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