JP2004044193A

JP2004044193A - Frame of built-up tent

Info

Publication number: JP2004044193A
Application number: JP2002202308A
Authority: JP
Inventors: Yorozu Ochi; 越智　万
Original assignee: OCHI KOGYOSHO KK
Current assignee: OCHI KOGYOSHO KK
Priority date: 2002-07-11
Filing date: 2002-07-11
Publication date: 2004-02-12
Anticipated expiration: 2022-07-11
Also published as: JP3797959B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a frame for built-up tent being easily assembled and having high versatility. <P>SOLUTION: At the place 2 of the mutual connection of frame members 1, a fixing bolt 11 is installed to one frame member 1a, and a slot 12a in which one end is opened is formed to the other frame member 1b. At the place 2, the fixing bolt 11 is disposed so as to be projected from the slot 12a, and the frame of built-up tent capable of mutually connecting the frame members 1 by screwing and clamping a clamping nut 13 to the fixing bolt 11 is provided. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、例えば野外行事等の際に設営される、組み立てテントの骨組みに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、図１１に示すような、フレーム部材１０１を組み合わせた骨組みに天幕が支持される構造のテントが広く用いられている（天幕は図示しない）。
この骨組みは、パイプ材により構成されるフレーム部材１０１によって、支柱１０２及び屋根組１０３が形成される。図１１に示すテントにおいて、フレーム部材１０１は関節部分１０４で折り畳みができるようになされていて、図示の例では３つのユニットに分割が可能となっている。そして、この３つのユニットを、接続箇所１０５で継ぎ合わせることによって、骨組みが形成される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
この従来のテントにおける骨組みは、複数のフレーム部材１０１を予めユニットに組み合わせているため、フレーム部材１０１同士の接続箇所は少なくなる反面、１つのユニット当たりのフレーム部材１０１の本数が多いため、ユニット単位の重量が大きくなり、組み立てや撤収作業が大掛かりにならざるを得ない点があった。
他方、ユニットに分割しない場合や、上記よりも多くのユニットに分割した場合には、フレーム部材１０１同士の連結はボルト・ナット等のねじにより行われることが多くなる。
ところが、この場合においては、ねじの紛失の恐れがあり、加えて、組み立て箇所が多数になってしまうことと、どの部位にどのねじを使うかを考えつつ組み立てをする必要があった。
上記のことにより、組み立てや撤収作業に手間が掛かり、そのため、このテントの用途としては学校行事等の公的な用途が主であって、家庭でのキャンプ等の際に気軽に使用できるものではなかった。
又、テントの大きさが決まっており、場合によってテントの大きさを変えて使用するという汎用性のあるものではなかった。
又、組み立て単位がユニット毎の場合は、フレーム部材１０１の一部分が壊れた場合、部品を取替えることが困難であった。
【０００４】
上記のことに鑑み、本願発明は、組み立てが容易であって、汎用性の高い組み立てテントの骨組みを提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本願第１の発明は、組み合わされたフレーム部材１が天幕４を支持することにより設営される、組み立てテントの骨組みにおいて、フレーム部材１同士の少なくとも一つの接続箇所２にあっては、一方のフレーム部材１ａに固定された固定ボルト１１又は固定ナットが設けられ、この固定ボルト１１又は固定ナットに対して締付ナット１３又は締付ボルトが螺合され、他方のフレーム部材１ｂ，１ｃに軸部受容部１２，３が直接あるいは間接的に設けられ、この軸部受容部１２，３は、固定ボルト１１又は締付ボルトのボルト軸部を挿通することができると共に、その一端が開放端１２ｂ，３２ｂとされた長穴１２ａ，３２ａを有するものであり、この長穴１２ａ，３２ａの開放端１２ｂ，３２ｂから固定ボルト１１又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット１３又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材１同士を連結できることを特徴とする、組み立てテントの骨組みを提供する。
【０００６】
又、本願第２の発明は、第１の発明において、フレーム部材１はパイプ材からなるものであり、接続箇所２１における、一方のフレーム部材１ａの端部には挿入部１４ａが設けられ、他方のフレーム部材１ｂの端部には被挿入部１４ｂが設けられ、挿入部１４ａの外寸は、被挿入部１４ｂの内寸よりも小さく形成されており、被挿入部１４ｂの側面には、上記の長穴１２ａが形成されており、挿入部１４ａの側面には、上記被挿入部１４ｂの長穴１２ａに対応する位置に、上記の固定ボルト１１又は固定ナットが固定されていると共に、上記の締付ナット１３又は締付ボルトが螺合されており、被挿入部１４ｂに挿入部１４ａを挿入した際に、この長穴１２ａの開放端１２ｂから固定ボルト１１又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット１３又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材１ａ，１ｂ同士が連結されることを特徴とする組み立てテントの骨組みを提供する。
【０００７】
又、本願第３の発明は、第１の発明において、一方のフレーム部材１ｃと他方のフレーム部材１ａとが交わる部分における、フレーム部材同士の接続箇所２２において、一方のフレーム部材１ｃには、フレーム部材１ｃに沿ってスライド可能な軸部受容部３が取り付けられ、軸部受容部３には、上記の長穴３２ａが形成され、他方のフレーム部材１ａには、端部の側面で上記の長穴３２ａに対応する位置に、上記の固定ボルト１１又は固定ナットが固定されていると共に、上記の締付ナット１３又は締付ボルトが螺合されており、一方のフレーム部材１ｃと他方のフレーム部材１ａとを交わる状態に配設し、軸部受容部３をスライドさせることにより、この長穴３２ａの開放端３２ｂから固定ボルト１１又は締付ボルトのボルト軸部を挿入すると共に、締付ナット１３又は締付ボルトを締め込むことにより、フレーム部材１ａ，１ｃ同士が連結されることを特徴とする組み立てテントの骨組みを提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本願発明の実施の形態の一例をとりあげて説明する。図１は本例の組み立てテントの骨組みを示す説明図であり、図２及び図３は第１の接続構造を示す説明図であり、図４及び図５は第２のフレーム接続構造を示す説明図である。
【０００９】
本願発明の組み立てテントの骨組みは、図１に示すように、フレーム部材１を組み合わせたものである。
フレーム部材１は、本例においては、支柱１０ａ、梁材１０ｂ、桁材１０ｃ、棟材１０ｄ、垂直材１０ｅ、合掌材１０ｆ等の各要素からなる。そして、この組み立てテントは、支柱１０ａを除く各要素によって形成される屋根組に、図１０に示すように天幕４を取り付けて設営するものである。
本例では、図１に示すように、６本の支柱１０ａを、平面視長方形の四隅と、長辺の中央部分に配位しており、支柱１０ａの上部を連結するようにして、長方形の短辺にあたる位置に梁材１０ｂ、長辺に当たる位置に桁材１０ｃを配位する。又、梁材１０ｂの中間部分から上方にわたっては、垂直材１０ｅを配位する。そして、垂直材１０ｅの上部を連結するようにして棟材１０ｄを配位する。つまり、棟材１０ｄは桁材１０ｃに対して平行に配位されるものである。そして、桁材１０ｃと棟材１０ｄの間を連結するようにして、合掌材１０ｆを配位する。本例においては、屋根組の片側に７本ずつ、合計１４本の合掌材１０ｆを用いている。
尚、本例において、これらの各要素には、アルミ合金製の角パイプを使用している。
【００１０】
上記の各要素はそれぞれが棒状のものであり、各要素同士は接続部２において、下記に説明する接続構造２１，２２により接続がなされる。
本願発明においては、接続構造として２種類のものが用いられている。第１の接続構造２１は図２及び図３に示すものであり、第２の接続構造２２は図４及び図５に示すものである。
【００１１】
まず、図２及び図３と共に第１の接続構造２１について説明する。
図２上で左方に示されるフレーム部材１ｂの端部には、その側面に軸方向に沿い、開放端１２ｂを有する隙間１２ａが形成された、断面がＣ形である短管１２が溶接やブラインドリベットや各種ボルト・ナット等の固定手段によって取り付けられており、この部分が被挿入部１４ｂとなる。
この短管１２は、フレーム部材１ｂの外側面を覆うようにして取り付けられているため、本例では、短管１２の内寸法がフレーム部材１ａの外寸法とほぼ一致しており、被挿入部１４ｂに下記の挿入部１４ａを挿入した際においても、ぐらつきが発生しないようになっている。又、隙間１２ａの幅寸法は、下記の挿入部１４ａの固定ボルト１１の外径よりもやや大きく形成されており、隙間１２ａ内に固定ボルト１１が配位される際に引っ掛からないようになっている。
【００１２】
一方、図２上で右方に示されるフレーム部材１ａの端部においては、側面に固定ボルト１１が植え込まれており、この部分が挿入部１４ａとなる。この植え込まれた固定ボルト１１は、頭部のないボルトを溶接等によりフレーム部材１ａの側面に取り付けるものであっても良いし、通常の頭部を有するボルトをフレーム部材１ａの内側から外側方向に貫通させて、このボルトの軸部をフレームの側面から突出させて形成するものであっても良い。
【００１３】
フレーム部材１ａ，１ｂ同士を連結させる際においては、図３に示すように、挿入部１４ａを被挿入部１４ｂに挿入する。これにより、挿入部１４ａの固定ボルト１１が、被挿入部１４ｂの開放端１２ｂを通って隙間１２ａから突出する。この固定ボルト１１に締付ナット１３を取り付け、被挿入部１４ｂの側面に対して締め付ける。
尚、図２及び図３には締付ナット１３があらかじめ固定ボルト１１に取り付けられた状態を示している。実際には、このようにして、締付ナット１３を完全に取り外すことなく、フレーム部材１ａ，１ｂの連結作業をすることができる。ここで、締付ナット１３が固定ボルト１１から抜けないような構造、例えば固定ボルト１１の末端部の径を大きくしたり、固定ボルト１１の末端部にピンを取り付けることにより、締付ナット１３を紛失してしまうようなことを防止することもできる。
【００１４】
ここで、被挿入部１４ｂにおいては、直接隙間１２ａを形成するものであっても良い。具体的には、本例のように短管１２をフレーム部材１ｂに別に取り付けるものとせず、塑性加工等によりフレーム部材１ｂの端部を拡開させ、その拡開された部分に、固定ボルト１１が通る隙間１２ａを形成したり、又、上記とは逆に、フレーム部材１ａの端部を縮小させ、その縮小された部分に固定ボルト１１を設けて、フレーム部材１ｂの端部に固定ボルト１１が通る隙間１２ａを形成するものである。
【００１５】
次に、図４及び図５と共に第２の接続構造２２について説明する。
図４（Ａ）上で上方に示されるフレーム部材１ａの端部においては、側面にボルト１１が植え込まれている。これは、上記の第１の接続構造２１におけるものと全く同じ構造である。
【００１６】
一方、図４（Ａ）上で下方に示され、本例においては上記のフレーム部材１ａに対して直交する位置関係にあるフレーム部材１ｃには、図５に示すようにフレーム部材１ｃ（桁材１０ｃ）に沿ってスライドさせることができる移動部材３が設けられている。本例においては、本体３１にフレーム部材１ｃの外寸よりもやや大きな内寸を有する角パイプを用いることによりスライドを可能としている。尚、移動部材３のフレーム部材１ｃに対するスライド方法は、上記のように角パイプを用いるものが簡便な方法であるが、これに限られず、種々の方法を選択することができる。例えば、フレーム１ｃの側面にレールや溝を設け、これに沿って移動部材３をスライドできるようにしても良い。
【００１７】
本例においては、移動部材３はフレーム部材１ａとの連結のための固定板３２を有している。具体的には、この固定板３２は縦長の長方形の板材であり、上側には開放端３２ｂを有する長穴３２ａが横方向に設けられている。尚、下側は溶接等により本体３１に対して取り付けられている。尚、長穴３２ａの寸法については、上記第１の接続構造２１における隙間１２ａと同様に、フレーム部材１ａの固定ボルト１１の外径よりもやや大きく形成されており、長穴３２ａ内に固定ボルト１１が配位される際に引っ掛からないようになっている。
【００１８】
この接続構造２２の連結を行う際においては、図４（Ｂ）に示すように、上方のフレーム１ａの端部と移動部材３の固定板３２とを一致させる。この状態においては、フレーム１ａの端部の固定ボルト１１は、固定板３２の開放端３２ｂを通って長穴３２ａから突出している。そして、上記第１の接続構造２１の場合と同じく、この固定ボルト１１に締付ナット１３を取り付け、固定板３２に対して締め付けることにより、連結を行うことができる。
ただし、本例の接続構造２２においては、移動部材３自体はフレーム部材１ｃに対して固定するものではないため、接続する各フレーム部材１同士のずれの発生が許容できる部分に対して適用される。尚、移動部材３にフレーム部材１ｃに対して固定するためのボルト等の固定手段を別に設けて、固定するものとしても良い。
【００１９】
固定ボルト１１については、図６に示すように、フレーム部材１に少なくとも一つのボルト貫通穴１５を形成しておき、フレーム部材１の内部に挿入したボルト受け材１６に対して、上記ボルト貫通穴１５を貫通させた固定ボルト１１を取り付けるものとしても良い。これにより、固定ボルト１１のねじ山が傷んでしまっても、容易に交換ができる。
ボルト受け材１６は、フレーム部材１の内寸よりも外寸をやや小さく形成したものであり、図示のものはアルミ合金等の金属や樹脂のブロックに対して雌ねじを切ったボルト取付穴１６ａを形成したものである。このボルト受け材１６は、角パイプにねじを切ったパイプ材を取り付けたものとしても良いし、外観が円筒状のものや、中空の部材としても良く、種々に変更が可能である。
ボルト取付穴１６ａは図６（Ａ）に示すような貫通穴としても良いし、図６（Ｂ）に示すように貫通しない穴としても良い。どちらのボルト受け材１６であっても、フレーム部材１に対する固定ができるものであるが、特にボルト取付穴１６ａを貫通穴とした場合は、ボルト取付穴１６ａを貫通した固定ボルト１１の先端をフレーム部材１の内壁に当接し、突っ張るようにできるため、ボルト受け材１６をフレーム部材１に対してより強固に固定することができるという利点を有する。
尚、ボルト貫通穴１５は、図６に示すようにフレーム部材１に複数設けておき、必要なボルト貫通穴１５を選択して固定ボルト１１を取り付けるものであっても良い。この場合、フレーム部材１の端部から離れたボルト貫通穴１５を利用する際においても、ボルト受け材１６をずらすことによって、容易に固定ボルト１１が取付け可能である。これらにより、部品の共通化をはかることができる。
【００２０】
又、本例における締付ナット１３には、通常の六角ナットを用いたものを示したが、フランジ付ナットや蝶ナットを用いても良い。蝶ナットを用いた場合は、締め付けにスパナ等の工具が不要となる利点がある。
【００２１】
ここで、本例の組み立てテントの骨組みにおいて、上記の２種の接続構造２１，２２は、形態が多少異なるものも含めると下記の箇所に適用されている（図１参照）。
第１の接続構造：支柱１０ａ・梁材１０ｂ間、支柱１０ａ・桁材１０ｃ間、支柱１０ａ・合掌材１０ｆ間、棟材１０ｄ・垂直材１０ｅ間、棟材１０ｄ・合掌材１０ｆ間の一部
第２の接続構造：梁材１０ｂ・垂直材１０ｅ間、桁材１０ｃ・合掌材１０ｆ間、棟材１０ｄ・合掌材１０ｆ間
【００２２】
上記に、２種類の接続構造２１，２２を例をあげて説明したが、本願発明におけるフレーム部材１の接続構造は、要するに軸部受容部（短管１２や移動部材３）に設けた長穴１２ａ，３２ａに対してボルトを通して固定する構造であれば良いのであって、種々の形態に変更して実施が可能である。
例えばフレーム部材１の断面形状について、本例では断面が四角形の角パイプを用いているが、従来からこの種のテントに用いられている丸パイプや、その他多角形のパイプであっても実施が可能である。尚、上記の移動部材３については、フレーム部材１の断面形状が異なる場合、当然それに合わせた形状を有するものとする。
又、フレーム部材１の材質についても、本例のようなアルミ合金製に限定されるものではなく、鋼材や合成樹脂製等、種々のものを採用し得る。
又、接続部分２において、本例においては、フレーム部材１の端部の１箇所につき１本の固定ボルト１１が設けられたものとしたが、これに限られず、フレーム部材１の端部の１箇所につき２本以上の固定ボルト１１を設けるものであっても良い。これにより、１本の場合よりも、より強固に接続部２の固定をなすことができる。
又、本例のような、フレーム部材１ａに固定ボルト１１を植え込むものとは逆に、フレーム部材１ａに固定ナットを設けておき、締付ボルトを螺合して締め込んで連結をなすものとしても良い。
【００２３】
組み立てテントの骨組みを、上記に説明したような構造とすることにより、以下の利点を有するものとできる。
まず、フレーム部材を部材単位のバラバラの状態とできるため、軽く、持ち運びが容易であり、組み立ても容易である。
又、各種の異なる形態を有するフレーム部材を継ぎ合わせることにより、種々の形状や種々の大きさのテントとして組み立てることが可能である。よって、フレーム部材の単位毎で販売することによって、ユーザーの状況、例えば家族構成が変われば、それに合わせて適宜必要なフレーム部材を買い足すことにより、順次大きなテントとしていくことができるため、フレキシブルな対応が可能である。そのため、これまでこの種の組み立て用テントは、学校の行事用等に用いられることが多かったが、キャンプや海水浴や川遊び等における設営等、家族での使用にも適応でき、用途を広げることができる。
又、フレーム部材の一部が壊れても、その壊れた部分を新しいフレーム部材に交換すれば使用できるため、経済的で長期間の使用ができる。
【００２４】
次に、図７〜図１０と共に、本例の組み立てテントの組み立て方法を説明する。
まず、図７のように、屋根組の下枠を組み立てる。具体的には、支柱１０ａ，梁材１０ｂ，桁材１０ｃを連結して、平面視長方形の枠を形成する。ちなみに、この際の連結構造は全て第１の連結構造２１である。尚、ここでは詳述しないが、支柱１０ａの上部にはヒンジが設けられており、図７はそのヒンジを折った状態を示している。
又、梁材１０ｂ及び桁材１０ｃには後に垂直材１０ｅと合掌材１０ｆとを連結するための移動部材３が取り付けられている。
【００２５】
次に、図８のように屋根組を組み立てていく。具体的には、上記のようにして組んだ下枠の上部に、棟材１０ｄ，垂直材１０ｅ，合掌材１０ｆの一部を連結する。この際の連結構造は、梁材１０ｂと垂直材１０ｅとの間は連結構造２２であり、他は第１の連結構造２１である。
そして、図９のように、桁材１０ｃと棟材１０ｄとの間に合掌材１０ｆを取り付けて屋根組が完成する。ちなみに、この際の連結構造は第２の連結構造２２である。これで骨組みは全て完成する。
【００２６】
そして、上記のように組みあがった屋根組を覆うようにして図１０（Ａ）のように天幕４を取り付ける。そして図１０（Ｂ）のように片側の支柱１０ａを立て、次にその反対側の支柱１０ａも立てることで、図１０（Ｃ）のようにしてテントが設営される。
【００２７】
【発明の効果】
本願発明によれば、接続箇所において、一方のフレーム部材に他方のフレーム部材を挿入してねじを締め込むだけで、組み立てが完了するものであり、ねじの紛失の恐れも防止でき、どの部位にどのねじを使うかも考えなくて良い。又、撤収する際も、ねじを緩めてフレーム部材を抜き取れば良く、ねじを完全に外す必要はない。そのため、初めて組み立てる際も、再度の組み立ての際も容易に作業できる。よって、作業に不慣れな一般消費者でも簡単に組み立てや撤収作業ができるため、汎用性の高い組み立てテントの骨組みを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本願発明の実施の形態の一例に係る組み立てテントの骨組みを示す斜視説明図である。
【図２】フレーム部材の第１の接続構造における、接続前の状態を示す斜視説明図である。
【図３】同接続後の状態を示す斜視説明図である。
【図４】（Ａ）はフレーム部材の第２の接続構造における、接続前の状態を示す斜視説明図であり、（Ｂ）は同接続後の状態を示す斜視説明図である。
【図５】本例における、フレーム部材の第２の接続構造の適用状況を示す説明図である。
【図６】フレーム部材の他の実施例を示す斜視説明図であり、（Ａ）及び（Ｂ）はボルト受け材を示し、（Ｃ）は固定ボルトの取付方法を示すものである。
【図７】本例のテントの組み立て方法を示す説明斜視図であり、支柱と屋根組の下部とを組んだ状態を示すものである。
【図８】同説明斜視図であり、屋根組の上部を組んでいる途中の状態を示すものである。
【図９】同説明斜視図であり、屋根組の完成状態を示すものである。
【図１０】同説明斜視図であり、（Ａ）は屋根組に天幕を張った状態、（Ｂ）は支柱を立てている途中の状態、（Ｃ）は設営完成状態を示すものである。
【図１１】従来の組み立てテントの骨組み構造を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
１，１ａ，１ｂ，１ｃ　　　フレーム部材
１１　　固定ボルト
１２　　軸部受容部、短管
１２ａ　長穴
１２ｂ　長穴の開放端
１３　　締付ナット
１４ａ　挿入部
１４ｂ　被挿入部
２　　　接続箇所
２１　　接続箇所、第１の接続構造
２２　　接続箇所、第２の接続構造
３　　　軸部受容部、移動部材
３２ａ　長穴
３２ｂ　長穴の開放端
４　　　天幕[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a frame of an assembled tent that is set up at the time of, for example, an outdoor event.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a tent having a structure in which an awning is supported by a skeleton combining frame members 101 as shown in FIG. 11 has been widely used (the awning is not shown).
In this frame, a column 102 and a roof frame 103 are formed by a frame member 101 made of a pipe material. In the tent shown in FIG. 11, the frame member 101 is configured to be foldable at the joint portion 104, and can be divided into three units in the illustrated example. Then, a frame is formed by joining these three units at the connection point 105.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the frame of this conventional tent, since a plurality of frame members 101 are previously combined into a unit, the number of connection points between the frame members 101 is reduced, but the number of frame members 101 per unit is large, so that the unit unit is Was heavy, and assembly and withdrawal work had to be large.
On the other hand, when the frame members 101 are not divided into units or when divided into more units than the above, the connection between the frame members 101 is often performed by screws such as bolts and nuts.
However, in this case, there is a risk that the screws may be lost, and in addition, it is necessary to assemble while considering a large number of assembling locations and which screws to use for which parts.
As a result of the above, it takes time to assemble and withdraw, and as a result, this tent is mainly used for public events such as school events, etc. Did not.
In addition, the size of the tent is determined, and the tent is not versatile in that the size of the tent is changed depending on the case.
Further, when the assembly unit is each unit, when a part of the frame member 101 is broken, it is difficult to replace parts.
[0004]
In view of the above, an object of the present invention is to provide a framework of an assembling tent that is easy to assemble and has high versatility.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a first invention of the present application is directed to a frame of an assembled tent, in which a combined frame member 1 is installed by supporting an awning 4, at least one connection point 2 between the frame members 1. , A fixing bolt 11 or a fixing nut fixed to one frame member 1a is provided, and a tightening nut 13 or a tightening bolt is screwed to the fixing bolt 11 or the fixing nut, and the other frame The shaft receiving portions 12, 3 are provided directly or indirectly on the members 1b, 1c. The shaft receiving portions 12, 3 can pass through the bolt shaft portions of the fixing bolt 11 or the tightening bolt, and One end thereof has elongated holes 12a, 32a having open ends 12b, 32b. Fixing bolts are formed from the open ends 12b, 32b of the elongated holes 12a, 32a. 1 or is inserted a bolt shaft portion of the fastening bolt, by tightening the nut 13 or fastening bolt tightening, characterized in that it can be connected to the frame members 1 to each other, provides a framework for assembling a tent.
[0006]
Also, in the second invention of the present application, in the first invention, the frame member 1 is made of a pipe material, and an insertion portion 14a is provided at an end of one of the frame members 1a at the connection point 21, and the other is provided. An inserted portion 14b is provided at an end of the frame member 1b, and an outer dimension of the inserted portion 14a is formed smaller than an inner dimension of the inserted portion 14b. The fixing bolt 11 or the fixing nut is fixed on a side surface of the insertion portion 14a at a position corresponding to the long hole 12a of the inserted portion 14b. When the insertion portion 14a is inserted into the inserted portion 14b, the fastening nut 13 or the fastening bolt is screwed from the open end 12b of the elongated hole 12a to the fixing bolt 11 or the fastening bolt. With insertion By tightening the nut 13 or fastening bolt tightening, it provides a framework for assembling a tent, characterized in that the frame member 1a, is 1b each other are connected.
[0007]
Further, according to the third invention of the present application, in the first invention, at a connection point 22 between the frame members at a portion where the one frame member 1c and the other frame member 1a intersect, the one frame member 1c has a frame. A shaft receiving portion 3 slidable along the member 1c is attached, the shaft receiving portion 3 is formed with the above-described elongated hole 32a, and the other frame member 1a is provided with the above-described long side at an end side surface. The fixing bolt 11 or the fixing nut is fixed at a position corresponding to the hole 32a, and the tightening nut 13 or the tightening bolt is screwed into the frame member 1c and the other frame member. 1a, and the shaft receiving portion 3 is slid so that the bolt shaft of the fixing bolt 11 or the tightening bolt is inserted from the open end 32b of the elongated hole 32a. Together, by tightening the nut 13 or fastening bolt tightening, provides a framework for assembling a tent, characterized in that the frame member 1a, it is 1c each other are connected.
[0008]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an explanatory view showing a framework of the assembled tent of the present example, FIGS. 2 and 3 are explanatory views showing a first connection structure, and FIGS. 4 and 5 are explanatory views showing a second frame connection structure. FIG.
[0009]
The framework of the assembled tent of the present invention is a combination of a frame member 1 as shown in FIG.
In this example, the frame member 1 is composed of each element such as a column 10a, a beam member 10b, a girder member 10c, a ridge member 10d, a vertical member 10e, a joint member 10f, and the like. The assembling tent is set up by attaching an awning 4 to a roof set formed by each element other than the column 10a as shown in FIG.
In this example, as shown in FIG. 1, the six columns 10a are arranged at the four corners of the rectangle in plan view and at the center of the long side, and the upper portions of the columns 10a are connected to form a rectangular column. The beam member 10b is arranged at a position corresponding to the short side, and the beam member 10c is arranged at a position corresponding to the long side. Further, a vertical member 10e is arranged from an intermediate portion of the beam member 10b to the upper side. Then, the ridge member 10d is arranged so as to connect the upper portions of the vertical members 10e. That is, the ridge member 10d is arranged parallel to the girder member 10c. And the joint material 10f is arranged so as to connect between the girder member 10c and the ridge member 10d. In this example, a total of 14 joint materials 10f are used, seven on each side of the roof assembly.
In this example, a square pipe made of an aluminum alloy is used for each of these elements.
[0010]
Each of the above-mentioned elements is in the shape of a rod, and the respective elements are connected to each other at the connection portion 2 by connection structures 21 and 22 described below.
In the present invention, two types of connection structures are used. The first connection structure 21 is as shown in FIGS. 2 and 3, and the second connection structure 22 is as shown in FIGS. 4 and 5.
[0011]
First, the first connection structure 21 will be described with reference to FIGS.
At the end of the frame member 1b shown on the left side in FIG. 2, a short pipe 12 having a C-shaped cross section, in which a gap 12a having an open end 12b is formed along the side surface in the axial direction, is welded. It is attached by fixing means such as a blind rivet and various bolts and nuts, and this portion becomes the inserted portion 14b.
Since the short tube 12 is attached so as to cover the outer surface of the frame member 1b, in this example, the inner dimensions of the short tube 12 substantially match the outer dimensions of the frame member 1a. Even when the following insertion portion 14a is inserted into 14b, wobbling does not occur. The width of the gap 12a is formed slightly larger than the outer diameter of the fixing bolt 11 of the insertion portion 14a described below, so that the fixing bolt 11 is not caught when the fixing bolt 11 is arranged in the gap 12a. I have.
[0012]
On the other hand, at the end of the frame member 1a shown on the right side in FIG. 2, the fixing bolt 11 is implanted on the side surface, and this portion becomes the insertion portion 14a. The implanted fixing bolt 11 may be a bolt having no head attached to the side surface of the frame member 1a by welding or the like, or a bolt having a normal head may be attached from the inside to the outside of the frame member 1a. And the shaft portion of the bolt may be formed to protrude from the side surface of the frame.
[0013]
When connecting the frame members 1a and 1b to each other, as shown in FIG. 3, the insertion portion 14a is inserted into the insertion target portion 14b. Thereby, the fixing bolt 11 of the insertion portion 14a projects from the gap 12a through the open end 12b of the insertion target portion 14b. A tightening nut 13 is attached to the fixing bolt 11 and tightened to the side surface of the inserted portion 14b.
FIGS. 2 and 3 show a state in which the fastening nut 13 is attached to the fixing bolt 11 in advance. Actually, in this way, the connecting operation of the frame members 1a and 1b can be performed without completely removing the fastening nut 13. Here, the structure in which the tightening nut 13 does not come off from the fixing bolt 11, for example, by increasing the diameter of the terminal end of the fixing bolt 11 or attaching a pin to the terminal end of the fixing bolt 11, It is also possible to prevent the data from being lost.
[0014]
Here, in the inserted portion 14b, the gap 12a may be directly formed. Specifically, the short tube 12 is not separately attached to the frame member 1b as in this example, but the end of the frame member 1b is expanded by plastic working or the like, and the fixing bolt 11 is attached to the expanded portion. In the opposite direction, the end of the frame member 1a is reduced, and a fixing bolt 11 is provided in the reduced portion, and the fixing bolt 11 is mounted on the end of the frame member 1b. Is formed to form a gap 12a.
[0015]
Next, the second connection structure 22 will be described with reference to FIGS.
At the end of the frame member 1a shown in the upper part of FIG. 4A, a bolt 11 is implanted on the side surface. This is exactly the same structure as in the first connection structure 21 described above.
[0016]
On the other hand, in the present embodiment, the frame member 1c shown in the lower part of FIG. 4A and having a positional relationship orthogonal to the above-described frame member 1a has a frame member 1c (girder member) as shown in FIG. A movable member 3 that can be slid along 10c) is provided. In this example, the main body 31 can be slid by using a square pipe having an inner dimension slightly larger than the outer dimension of the frame member 1c. The method of sliding the moving member 3 with respect to the frame member 1c is a simple method using a square pipe as described above, but is not limited thereto, and various methods can be selected. For example, a rail or a groove may be provided on the side surface of the frame 1c so that the moving member 3 can slide along the rail or the groove.
[0017]
In this example, the moving member 3 has a fixed plate 32 for connection with the frame member 1a. Specifically, the fixing plate 32 is a vertically long rectangular plate material, and an elongated hole 32a having an open end 32b is provided on the upper side in the horizontal direction. The lower side is attached to the main body 31 by welding or the like. The size of the elongated hole 32a is slightly larger than the outer diameter of the fixing bolt 11 of the frame member 1a, similarly to the gap 12a in the first connection structure 21. 11 is prevented from being caught when being arranged.
[0018]
When connecting the connection structure 22, the end of the upper frame 1a and the fixing plate 32 of the moving member 3 are made to coincide with each other, as shown in FIG. In this state, the fixing bolt 11 at the end of the frame 1a protrudes from the elongated hole 32a through the open end 32b of the fixing plate 32. Then, as in the case of the first connection structure 21, the fastening can be performed by attaching the tightening nut 13 to the fixing bolt 11 and tightening the tightening nut 13 to the fixing plate 32.
However, in the connection structure 22 of the present example, since the moving member 3 itself is not fixed to the frame member 1c, the moving member 3 is applied to a portion where occurrence of displacement between the connected frame members 1 is allowable. . The moving member 3 may be separately provided with fixing means such as bolts for fixing the moving member 3 to the frame member 1c.
[0019]
As for the fixing bolt 11, as shown in FIG. 6, at least one bolt through hole 15 is formed in the frame member 1, and the bolt receiving member 16 inserted into the frame member 1 is inserted into the bolt through hole 15. The fixing bolt 11 having the through hole 15 may be attached. Thereby, even if the thread of the fixing bolt 11 is damaged, it can be easily replaced.
The bolt receiving member 16 has an outer dimension slightly smaller than the inner dimension of the frame member 1, and the illustrated bolt receiving member 16 has a bolt mounting hole 16a formed by cutting a female thread into a metal or resin block such as an aluminum alloy. It was formed. The bolt receiving member 16 may be formed by attaching a threaded pipe member to a square pipe, or may be a cylindrical member or a hollow member, and can be variously modified.
The bolt mounting hole 16a may be a through hole as shown in FIG. 6 (A), or may be a hole which does not penetrate as shown in FIG. 6 (B). Either of the bolt receiving members 16 can be fixed to the frame member 1. However, particularly when the bolt mounting hole 16a is a through hole, the tip of the fixing bolt 11 penetrating the bolt mounting hole 16a is connected to the frame. Since the bolt 1 can be brought into contact with the inner wall of the member 1 so as to be stretched, there is an advantage that the bolt receiving member 16 can be more firmly fixed to the frame member 1.
It should be noted that a plurality of bolt through holes 15 may be provided in the frame member 1 as shown in FIG. In this case, even when using the bolt through-hole 15 distant from the end of the frame member 1, the fixing bolt 11 can be easily attached by shifting the bolt receiving member 16. With these, components can be shared.
[0020]
Further, although a normal hexagon nut is used as the tightening nut 13 in this embodiment, a flanged nut or a wing nut may be used. When a wing nut is used, there is an advantage that a tool such as a wrench is not required for tightening.
[0021]
Here, in the framework of the assembled tent of the present example, the above-mentioned two types of connection structures 21 and 22 are applied to the following portions including those having slightly different forms (see FIG. 1).
First connection structure: between the support 10a and the beam 10b, between the support 10a and the girder 10c, between the support 10a and the joint 10f, between the ridge 10d and the vertical 10e, and partly between the ridge 10d and the joint 10f Second connection structure: between beam member 10b and vertical member 10e, between girder member 10c and joint member 10f, between ridge member 10d and joint member 10f
The two types of connection structures 21 and 22 have been described above by way of example. However, the connection structure of the frame member 1 in the present invention is basically a long hole provided in the shaft receiving portion (the short pipe 12 or the moving member 3). Any structure may be used as long as it can be fixed to bolts 12a and 32a through bolts.
For example, as for the cross-sectional shape of the frame member 1, in this example, a square pipe having a square cross section is used, but a round pipe conventionally used for this kind of tent and other polygonal pipes can also be used. It is possible. When the cross-sectional shape of the frame member 1 is different, the moving member 3 has a shape corresponding to the cross-sectional shape.
Further, the material of the frame member 1 is not limited to the aluminum alloy as in the present embodiment, but various materials such as a steel material and a synthetic resin can be adopted.
In the present embodiment, one fixing bolt 11 is provided at one end of the frame member 1 in the connection portion 2, but the present invention is not limited to this. Two or more fixing bolts 11 may be provided for each location. Thereby, the connection portion 2 can be fixed more firmly than in the case of one.
In contrast to the example in which the fixing bolt 11 is implanted in the frame member 1a as in the present example, a fixing nut is provided on the frame member 1a, and the connection is made by screwing and tightening the tightening bolt. Is also good.
[0023]
By providing the structure of the assembled tent as described above, the following advantages can be obtained.
First, since the frame members can be disintegrated in units of members, they are lightweight, easy to carry, and easy to assemble.
Also, by joining frame members having various different forms, it is possible to assemble tents having various shapes and various sizes. Therefore, by selling each frame member unit, if the situation of the user, for example, the family composition changes, the necessary tent members can be appropriately added in accordance with the situation, so that the tent can be sequentially made into a larger tent, so that it is flexible. Response is possible. Until now, this type of assembly tent was often used for school events, etc., but it can also be used for family use, such as camping, swimming, swimming in the river, etc. it can.
Further, even if a part of the frame member is broken, it can be used by replacing the broken part with a new frame member, so that it is economical and can be used for a long time.
[0024]
Next, an assembling method of the assembling tent of this example will be described with reference to FIGS.
First, as shown in FIG. 7, the lower frame of the roof assembly is assembled. Specifically, the column 10a, the beam member 10b, and the beam member 10c are connected to form a rectangular frame in a plan view. Incidentally, the connection structures at this time are all the first connection structures 21. Although not described in detail here, a hinge is provided at the upper part of the column 10a, and FIG. 7 shows a state where the hinge is folded.
A moving member 3 for connecting a vertical member 10e and a joint member 10f later is attached to the beam member 10b and the beam member 10c.
[0025]
Next, the roof assembly is assembled as shown in FIG. Specifically, a part of the ridge member 10d, the vertical member 10e, and a part of the joint material 10f are connected to the upper portion of the lower frame assembled as described above. At this time, the connection structure is a connection structure 22 between the beam member 10b and the vertical member 10e, and the other is a first connection structure 21.
Then, as shown in FIG. 9, the joint member 10f is attached between the girder member 10c and the ridge member 10d, and the roof assembly is completed. Incidentally, the connection structure at this time is the second connection structure 22. This completes the framework.
[0026]
Then, the awning 4 is attached as shown in FIG. 10A so as to cover the roof assembly assembled as described above. Then, as shown in FIG. 10B, one of the columns 10a is erected, and then the other column 10a is also erected, whereby the tent is set up as shown in FIG. 10C.
[0027]
【The invention's effect】
According to the present invention, at the connection point, the assembly is completed only by inserting the other frame member into one of the frame members and tightening the screw, and the risk of loss of the screw can be prevented. You don't have to worry about which screw to use. Also, at the time of withdrawal, it is only necessary to loosen the screw and pull out the frame member, and it is not necessary to completely remove the screw. Therefore, the work can be easily performed when assembling for the first time and when assembling again. Therefore, even a general consumer unfamiliar with the work can easily assemble and withdraw the work, so that a highly versatile assembly tent framework can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective explanatory view showing a framework of an assembly tent according to an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective explanatory view showing a state before connection in a first connection structure of a frame member.
FIG. 3 is an explanatory perspective view showing a state after the connection.
4A is a perspective explanatory view showing a state before connection in a second connection structure of the frame member, and FIG. 4B is a perspective explanatory view showing a state after the connection.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an application state of a second connection structure of a frame member in the present example.
FIG. 6 is a perspective explanatory view showing another embodiment of the frame member, wherein (A) and (B) show a bolt receiving member, and (C) shows a method of attaching a fixing bolt.
FIG. 7 is an explanatory perspective view showing a method of assembling the tent according to the present embodiment, and shows a state in which a support column and a lower portion of a roof assembly are assembled.
FIG. 8 is a perspective view of the same, showing a state in which the upper part of the roof assembly is being assembled.
FIG. 9 is a perspective view of the same, showing a completed state of the roof assembly.
10A and 10B are perspective views illustrating the same, in which FIG. 10A shows a state in which a tent is stretched on a roof assembly, FIG. 10B shows a state in which a column is being erected, and FIG.
FIG. 11 is an explanatory perspective view showing a frame structure of a conventional assembled tent.
[Explanation of symbols]
1, 1a, 1b, 1c Frame member 11 Fixing bolt 12 Shaft receiving portion, short tube 12a Long hole 12b Open end 13 of long hole Tightening nut 14a Insertion portion 14b Inserted portion 2 Connection location 21 Connection location, first Connection structure 22 Connection point, second connection structure 3 Shaft receiving part, moving member 32a Slot 32b Open end of slot 4 Tent

Claims

In a frame of an assembled tent, the assembled frame member (1) is installed by supporting the awning (4),
In at least one connection point (2) between the frame members (1),
A fixing bolt (11) or a fixing nut fixed to one frame member (1a) is provided, and a tightening nut (13) or a tightening bolt is screwed to the fixing bolt (11) or the fixing nut,
Shaft receiving portions (12, 3) are provided directly or indirectly on the other frame members (1b, 1c),
The shaft receiving portions (12, 3) can pass through the bolt shafts of the fixing bolts (11) or the tightening bolts, and have one ends formed as open ends (12b, 32b). , 32a);
By inserting the fixing bolt (11) or the bolt shaft of the tightening bolt from the open end (12b, 32b) of the elongated hole (12a, 32a), and tightening the tightening nut (13) or the tightening bolt. A frame of an assembled tent, wherein the frame members (1) can be connected to each other.

The frame member (1) is made of a pipe material,
At the connection point (21), an insertion portion (14a) is provided at an end of one frame member (1a), and an inserted portion (14b) is provided at an end of the other frame member (1b).
The outer dimension of the insertion part (14a) is formed smaller than the inner dimension of the inserted part (14b),
The elongated hole (12a) is formed on the side surface of the inserted portion (14b).
On the side surface of the insertion portion (14a), the fixing bolt (11) or the fixing nut is fixed at a position corresponding to the elongated hole (12a) of the inserted portion (14b), and the tightening is performed. Nut (13) or tightening bolt is screwed,
When the insertion portion (14a) is inserted into the inserted portion (14b), the bolt shaft portion of the fixing bolt (11) or the tightening bolt is inserted from the open end (12b) of the elongated hole (12a), and the tightening bolt is tightened. The framework of the assembly tent according to claim 1, characterized in that the frame members (1a, 1b) are connected to each other by tightening a fixing nut (13) or a tightening bolt.

In a portion where one frame member (1c) and the other frame member (1a) intersect, at a connection point (22) between the frame members,
A shaft receiving portion (3) slidable along the frame member (1c) is attached to one of the frame members (1c),
The elongated hole (32a) is formed in the shaft receiving portion (3),
On the other frame member (1a), the fixing bolt (11) or the fixing nut is fixed at a position corresponding to the long hole (32a) on the side surface of the end, and the tightening nut is fixed. (13) Or the tightening bolt is screwed,
By disposing one frame member (1c) and the other frame member (1a) so as to intersect with each other and sliding the shaft receiving portion (3), the open end (32b) of the elongated hole (32a) is removed. The frame members (1a, 1c) are connected to each other by inserting the bolt shaft of the fixing bolt (11) or the tightening bolt and tightening the tightening nut (13) or the tightening bolt. The framework of the assembled tent of claim 1, wherein