JP3796735B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料噴射弁にかかるもので、とくに蓄圧器(コモンレール)などから供給される高圧燃料を所定のタイミングで噴射する燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の燃料噴射弁について図2ないし図4にもとづき概説する。
図2は、燃料噴射弁1の要部拡大断面図であって、燃料噴射弁1は、インジェクターハウジング2と、ノズルボディ3と、ノズルニードル4と、バルブピストン5と、バルブボディ6と、背圧制御部7と、を有する。
【0003】
インジェクターハウジング2には、その先端部にノズルボディ3を取り付けるとともに、その上方部に高圧燃料導入部8を設ける。この高圧燃料導入部8よりさらに上方部に上記背圧制御部7を設けてある。
燃料タンク9からの燃料を燃料ポンプ10により高圧として、コモンレール11(蓄圧器)に蓄え、高圧燃料導入部8から燃料噴射弁1に高圧燃料を供給する。
すなわち、高圧燃料導入部8からインジェクターハウジング2およびノズルボディ3にかけて燃料通路12を形成し、ノズルニードル4の受圧部4Aに高圧燃料を供給可能とする。さらに、高圧燃料導入部8から燃料通路12の一部を図2中上方に延ばして背圧制御部7部分から燃料還流路13を形成し、燃料タンク9に燃料を還流可能とする。
【0004】
ノズルボディ3には、その先端部に燃料の噴射孔14を任意の数だけ形成し、噴射孔14につながるシート部15にノズルニードル4の先端部がシートして噴射孔14を閉鎖し、ノズルニードル4がシート部15からリフトすることにより噴射孔14を開放して燃料を噴射可能とする。
【0005】
ノズルニードル4の上方部には、ノズルニードル4をシート部15へのシート方向に付勢するノズルスプリング16を設け、ノズルニードル4に一体のバルブピストン5をさらに上方に延ばしてある。
【0006】
バルブボディ6は、下方円筒部17および上方フランジ部18を有し、下方円筒部17の上方中央部に制御圧室19を形成し、バルブピストン5の先端部を下方側からこの制御圧室19に臨ませる。バルブピストン5は、バルブボディ6の摺動孔6A内を図中上下方向に摺動可能である。
制御圧室19は、バルブボディ6の下方円筒部17に形成した導入側オリフィス20に連通している。
導入側オリフィス20は、高圧燃料導入部8に連通する圧力導入路21、およびインジェクターハウジング2とバルブボディ6(下方円筒部17)との間に形成した環状の圧力導入室22に連通し、コモンレール11からの導入圧力を制御圧室19に供給している。
したがって、制御圧室19は、導入側オリフィス20、圧力導入室22および圧力導入路21を介して燃料通路12にも連通している。
【0007】
なお、圧力導入室22の下端部(低圧側)には、シールリングなどのシール部材23を設けて、高圧側の圧力導入室22とインジェクターハウジング2の低圧側とをシール可能としている。
【0008】
制御圧室19は、下方円筒部17から上方フランジ部18にかけて形成した開閉用通路24を介して開閉用オリフィス25にも連通しており、背圧制御部7のバルブボール26(制御弁体)が開閉用通路24を開閉することにより、開閉用オリフィス25を開閉可能としている。
なお、制御圧室19におけるバルブピストン5の頂部5Aの受圧面積は、ノズルニードル4の受圧部4Aの受圧面積より大きくしてある。
【0009】
背圧制御部7は、制御圧室19内の圧力(すなわち、ノズルニードル4の背圧)を制御することによりノズルニードル4のリフト動作を制御するもので、上記バルブボール26と、バルブボール26に一体のアーマチュア27と、マグネット28と、マグネットコア29と、バルブスプリング30と、上述の制御圧室19と、を有する。
【0010】
アーマチュア27は、マグネット28およびマグネットコア29に発生する所定の磁束により吸引される。
【0011】
こうした構成の燃料噴射弁1において、コモンレール11からの高圧燃料は、高圧燃料導入部8から燃料通路12を介してノズルニードル4の受圧部4Aに供給されるとともに、圧力導入路21、圧力導入室22および導入側オリフィス20を介して制御圧室19におけるバルブピストン5の頂部5Aに供給される。
したがって、ノズルニードル4は、バルブピストン5を介して制御圧室19の背圧を受け、ノズルスプリング16の付勢力と併せて、ノズルボディ3のシート部15にシートし、噴射孔14を閉鎖している。
【0012】
マグネット28に所定タイミングで駆動信号を供給することにより、マグネット28はバルブスプリング30の付勢力に抗してアーマチュア27を吸引し、バルブボール26がリフトし開閉用オリフィス25を解放すると、制御圧室19の高圧が開閉用オリフィス25を介し燃料還流路13を通って燃料タンク9に還流するため、制御圧室19におけるバルブピストン5の頂部5Aに作用していた高圧が解放され、ノズルニードル4は受圧部4Aの高圧によりノズルスプリング16の付勢力に抗してシート部15からリフトし、噴射孔14を解放して燃料を噴射する。
マグネット28を消磁することにより、バルブボール26が開閉用オリフィス25を閉鎖すれば、制御圧室19内の圧力がバルブピストン5を介してノズルニードル4をそのシート位置(シート部15)にシートさせ、噴射孔14を閉鎖し、燃料噴射を終了させる。
【0013】
しかして、燃料噴射システムの要請から、噴射燃料圧力がより高圧化する傾向にあり、とくに制御圧室19の周辺において高圧力による諸問題が顕在化する可能性がある。
すなわち、マグネット28が駆動され開閉用オリフィス25が開放されたとき、制御圧室19内は減圧されることになるが、制御圧室19と導入側オリフィス20を介して連通している圧力導入室22は瞬間的にはまだ高圧状態のままであり、この外周側の圧力導入室22から内周側の制御圧室19への圧力差によってバルブボディ6が、圧力導入室22の部分において外方から内方にバルブボディ6の下方円筒部17および上方フランジ部18の境界部分の付近で、バルブボディ6は、いわばちょうどその首を締め付けられるようにわずかに変形するという問題がある。
【0014】
とくに、バルブボディ6は、その下方円筒部17における導入側オリフィス20付近の肉厚が薄いため、導入側オリフィス20部分の機械的強度不足の問題がある。
【0015】
図3は、圧力導入室22およびシール部材23部分の拡大断面図であって、圧力導入室22およびシール部材23の内方(中心軸側)に位置するバルブボディ6の下方円筒部17における摺動孔6Aとバルブピストン5とは、バルブピストン5の摺動を可能とするように本来わずかな摺動クリアランス31を設けているものであるが、矢印で示すように、下方円筒部17がバルブピストン5側に変形することにより(図中実線)、この摺動クリアランス31が狭くなり、バルブピストン5の摺動(上下動)に不具合を生ずるという問題がある。
さらに、バルブボディ6とインジェクターハウジング2の内壁面2Aとの間に低圧側クリアランス32を設けて、シール部材23をこえてわずかに漏れ出る燃料を低圧側に流すようにしているが、この低圧側クリアランス32が下方円筒部17のバルブピストン5側への変形により拡大し、下方円筒部17とシール部材23との間から高圧燃料(システム圧)の漏れが増加し、噴射量の変化その他の噴射特性に影響を及ぼすという問題がある。
【0016】
図4は、バルブボディ6の下方円筒部17および上方フランジ部18の変形を誇張して示す概略断面図であって、矢印で示すように、バルブボディ6が圧力導入室22の部分に位置する下方円筒部17が中心方向に変形する結果、下方円筒部17はそのスカート形状が外方に広がるように変形するとともに、上方フランジ部18の外周部が下方に、かつ開閉用通路24および開閉用オリフィス25を形成してある中心部が上方(バルブボール26側)に変形する(図中実線)。したがって、バルブボール26の上方フランジ部18へのシート位置が上方に移動してしまう結果、アーマチュア27のリフト量が燃料圧力およびバルブボディ6の強度によって変化し、噴射量の変化その他の噴射特性に影響を及ぼすという問題がある。
【0017】
しかも、それぞれの燃料噴射弁1の固体間で変形および強度のバラツキが発生すると、燃料噴射システム全体の特性にも影響を及ぼすという問題がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、燃料の高圧化に対応して、バルブボディの変形を防止し、噴射特性を良好に維持可能な燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【0019】
また本発明は、圧力導入室に臨む導入側オリフィスのまわりの機械的強度を増強可能とした燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【0020】
また本発明は、インジェクターハウジング、バルブボディおよびバルブピストンなどの間に形成してある摺動クリアランスおよび低圧側クリアランスなどを適正に維持可能として、バルブピストンの良好な駆動を保障可能とした燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【0021】
また本発明は、圧力導入室からの高圧燃料によるバルブボディの変形を防止し、背圧制御部の制御弁体のシート部分を適正な位置に維持可能としてその駆動を保障可能とした燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、圧力導入室ないしシール部材とバルブピストンの頂部との相対位置関係を工夫して圧力導入室における高圧燃料によりバルブボディの変形を抑制すること、具体的には、圧力導入室のシール部材の位置よりバルブピストンの頂部すなわち、制御圧室の位置を下方(低圧側)にずらせて、高圧による変形に対する影響を少なくすることに着目したもので、高圧側につながる圧力導入室から導入側オリフィスを介して高圧燃料の供給を受けるとともに、低圧側につながる開閉用オリフィスに連通可能な制御圧室をバルブボディに形成し、ノズルニードルを制御するためのバルブピストンをこの制御圧室に臨ませ、上記開閉用オリフィスを制御弁体により開閉して、上記バルブピストンを介した上記ノズルニードルによる噴射孔の開閉作用を可能とした燃料噴射弁であって、上記制御圧室を上記圧力導入室より低圧側に位置させたことを特徴とする燃料噴射弁である。
【0023】
上記圧力導入室の低圧側にシール部材を設けるとともに、上記バルブボディの摺動孔内における上記バルブピストンの摺動方向に直交する面内において、このシール部材は、上記バルブピストンの摺動に影響を及ぼさない位置にこれを設けることができる。
【0024】
上記制御圧室と上記導入側オリフィスとを連通する連通路を形成することができる。
【0025】
上記バルブボディは、下方円筒部および上方フランジ部を有し、この下方円筒部に上記導入側オリフィスおよび上記制御圧室を形成し、上記開閉用オリフィスを有する開閉用通路をこの下方円筒部からこの上方フランジ部にかけて形成するとともに、当該燃料噴射弁のインジェクターハウジングと上記バルブボディのこの下方円筒部との間に上記圧力導入室を形成することができる。
【0026】
本発明による燃料噴射弁においては、制御圧室を圧力導入室より低圧側に位置させ、圧力導入室の位置よりバルブピストンの頂部を下方(低圧側)にずらせて、高圧による変形に対する影響を少なくするようにしたので、圧力導入室における高圧燃料によりバルブボディの下方円筒部が中心軸方向に変形されることを極力抑制して既述のような諸問題を解消可能であるとともに、バルブピストンの長さを短縮可能として、その応答性など駆動性能を向上することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態による燃料噴射弁40を図1にもとづき説明する。ただし、図2ないし図4と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、燃料噴射弁40の要部断面図であって、燃料噴射弁40においては、前述の燃料噴射弁1(図2)と異なる構成は、バルブボディ6およびバルブピストン5の部分である。
すなわち、バルブボディ6に形成する制御圧室19を従来の燃料噴射弁1の場合より、図中下方に位置させている。
【0028】
より具体的には、開閉用通路24を従来より長くして、制御圧室19を圧力導入室22ないしそのシール部材23より、低圧側すなわち、図中下方にずらせてある。
【0029】
さらに、導入側オリフィス20と制御圧室19とを連通可能な細長い連通路41を形成することにより、制御圧室19を低圧側に移動させた分だけの通路長さを確保している。
したがって、バルブボディ6の摺動孔6A内におけるバルブピストン5の摺動方向に直交する面内において、圧力導入室22ないしそのシール部材23は、背圧制御部7の駆動にともなう制御圧室19および圧力導入室22における圧力変化ないし圧力差によってバルブピストン5の摺動に影響を及ぼすことがないような部位に位置することになる。
【0030】
こうした構成の燃料噴射弁40においては、導入側オリフィス20のまわりには、細長い連通路41のみしか形成されておらず、導入側オリフィス20が連通路41を介して制御圧室19に連通しているので、導入側オリフィス20のまわりにはバルブボディ6の下方円筒部17の肉厚があり、この部分の機械的強度を保持可能である。
【0031】
また、制御圧室19が、シール部材23すなわち圧力導入室22より低圧側にずれているので、バルブボディ6の下方円筒部17が中心方向に変形せず、したがって、図3において説明したような高圧燃料による影響を受けずにバルブピストン5のバルブボディ6内での摺動を保障することができる。
【0032】
さらに、導入側オリフィス20のまわりの部分の機械的強度を確保可能であり、バルブボディ6の下方円筒部17および上方フランジ部18の変形が抑制されているので、図4において説明したようなバルブボール26のシート位置も変動することなく、噴射特性が変化することもない。
【0033】
しかも、バルブピストン5の長さ自体を従来の燃料噴射弁1の場合より短くすることができるので、燃料噴射弁40としては、その可動部としてのバルブピストン5の重量を減らすことができ、バルブピストン5の駆動による衝撃力を低減し、その応答性の向上とともに、性能向上による信頼性も確保することができる。
【0034】
なお、上述のような作用効果を得るために、燃料噴射弁40全体の構成自体を大きく変更する必要がなく、バルブボディ6およびバルブピストン5部分のみの変更でよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、バルブボディに形成する制御圧室を圧力導入室からずらせたので、圧力導入室における高圧燃料によるバルブボディの変形を防止して、機械的強度および噴射特性を適正レベルに維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による燃料噴射弁40の要部断面図である。
【図2】燃料噴射弁1の要部拡大断面図である。
【図3】同、圧力導入室22およびシール部材23部分の拡大断面図である。
【図4】同、バルブボディ6の下方円筒部17および上方フランジ部18の変形を誇張して示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁(図2)
2 インジェクターハウジング
2A インジェクターハウジング2の内壁面
3 ノズルボディ
4 ノズルニードル
4A ノズルニードル4の受圧部
5 バルブピストン
5A バルブピストン5の頂部
6 バルブボディ
6A バルブボディ6の摺動孔
7 背圧制御部
8 高圧燃料導入部
9 燃料タンク
10 燃料ポンプ
11 コモンレール(蓄圧器)
12 燃料通路
13 燃料還流路
14 噴射孔
15 シート部
16 ノズルスプリング
17 バルブボディ6の下方円筒部
18 バルブボディ6の上方フランジ部
19 制御圧室
20 導入側オリフィス
21 圧力導入路
22 環状の圧力導入室
23 シール部材(シールリング)
24 開閉用通路
25 開閉用オリフィス
26 バルブボール(制御弁体)
27 アーマチュア
28 マグネット
29 マグネットコア
30 バルブスプリング
31 バルブボディ6の下方円筒部17における摺動孔6Aとバルブピストン5との間の摺動クリアランス
32 バルブボディ6とインジェクターハウジング2の内壁面2Aとの間の低圧側クリアランス
40 燃料噴射弁(実施の形態、図1)
41 細長い連通路

Claims (3)

  1. 高圧側につながる圧力導入室から導入側オリフィスを介して高圧燃料の供給を受けるとともに、低圧側につながる開閉用オリフィスに連通可能な制御圧室をバルブボディに形成し、
    ノズルニードルを制御するためのバルブピストンをこの制御圧室に臨ませ、
    前記開閉用オリフィスを制御弁体により開閉して、前記バルブピストンを介した前記ノズルニードルによる噴射孔の開閉作用を可能とした燃料噴射弁であって、
    前記バルブボディは、下方円筒部および上方フランジ部を有し、この下方円筒部に摺動孔を形成し、この摺動孔内において前記バルブピストンを摺動可能とし、
    この下方円筒部に前記導入側オリフィスおよび前記制御圧室を形成し、
    前記開閉用オリフィスを有する開閉用通路をこの下方円筒部からこの上方フランジ部にかけて形成するとともに、
    当該燃料噴射弁のインジェクターハウジングと前記バルブボディのこの下方円筒部との間に前記圧力導入室を形成し、
    前記制御圧室を前記圧力導入室より、前記バルブピストンの前記摺動孔内での摺動方向における前記ノズルニードル方向側に位置させて、前記バルブピストンの頂部を前記圧力導入室より、前記摺動方向における前記ノズルニードル方向側に位置させ、前記圧力導入室内の前記高圧燃料の高圧力による前記下方円筒部の前記バルブピストン方向への変形を防止可能としたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 前記圧力導入室の、前記バルブピストンの前記摺動方向における前記ノズルニードル方向側に位置させてシール部材を設けるとともに、
    前記下方円筒部前記摺動孔内における前記バルブピストンの前記摺動方向に直交する面内において、前記バルブピストンの頂部を、このシール部材より、前記バルブピストンの前記摺動方向における前記ノズルニードル方向側に位置させたことを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 前記制御圧室と前記導入側オリフィスとを連通する連通路を形成したことを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
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