JP3796643B2 - 飲料吸引具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ペットボトル等の飲料容器に取り付け、飲料を飲めるようにした吸引具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペットボトル等の飲料容器に入った飲料を飲む場合は、飲料容器のキャップを取り外し、飲料容器の上端の開口部に直接口をつけて飲んでいた。
【0003】
しかし、飲料を飲んでいる間は、顔を上向けにし、飲料容器を傾けなければならないため、体裁が悪いと共に、自動車の運転中等の際は非常に危険であった。しかも、一旦飲むのを中断する際、再びキャップを取り付けなければならず、煩わしかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は、飲料を飲むときに体裁が悪くならず、自動車の運転中でも安全で、しかも、一旦飲むのを中断するときも煩わしくならないようにすることができる飲料吸引具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0006】
この発明の飲料吸引具は、飲料容器1の開口部2付近に取付可能なアダプター3と、このアダプター3に設けた取付穴4に挿通させたストロー5と、このストロー5の上端部に回動自在に取り付けた蓋6からなり、ストロー5の上壁7の一部と蓋6の上壁8の一部にそれぞれ吸引穴9、10を設け、蓋6を回動させて両吸引穴9、10を一致及び不一致の状態にできるようにしている。
【0007】
また、ストロー5を弾力性を有するものとし、かつ、ストロー5の前記取付穴4に取り付ける部分及び蓋6を取り付ける部分を蛇腹状とし、さらに、蓋6は、内径をストロー5の最大外径よりも少し小さくした部分12を有し、ストロー5に取り付けると、前記蛇腹状の部分に引っ掛かってはずれにくくなるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
【0009】
この発明の飲料吸引具は、飲料容器1の開口部2付近に取付可能なアダプター3と、このアダプター3に設けた取付穴4に挿通させたストロー5と、このストロー5の上端部に回動自在に取り付けた蓋6からなり、ストロー5の上壁7の一部と蓋6の上壁8の一部にそれぞれ吸引穴9、10を設け、蓋6を回動させて両吸引穴9、10を一致及び不一致の状態にできるようにしたものである。
【0010】
図1は、この飲料吸引具を示す図、図2は、この飲料吸引具を飲料容器1に取り付けた状態を示す図、図3はその断面を示す図である。この実施形態の飲料吸引具は、飲料容器1として500ccのペットボトルに取り付けられるようにしているが、特に飲料容器1の種類(ガラス瓶等)や大きさは限定されない。
【0011】
アダプター3は、合成樹脂製で、通常の飲料容器1の開口部2に螺着できるようにしたキャップと同形状のもので、その上部壁の中央にストロー5を挿通する取付穴4を設けている。
【0012】
ストロー5は、合成樹脂製で全長15cm程度としており、上端に上壁7を有し、前記取付穴4に取り付ける部分から上方の上部11(約8cm)を蛇腹状として柔軟に曲げられるようにしている。
【0013】
ストロー5は、外径を前記取付穴4より若干大きくしていると共に、弾力性を有しており、前記取付穴4に押し込むことにより、アダプター3に固定されるようになっている。また、ストロー5の前記取付穴4に取り付けた部分は蛇腹状となっているため、アダプター3からはずれにくい。
【0014】
この飲料吸引具は、ストロー5により、飲料を飲むときに上向けにしたり、飲料容器1を傾けたりする必要がない。また、ストロー5の上部11が蛇腹状であるため、この上部11を図2のように適宜角度に曲げて飲料を飲み易くすることができる。なお、飲料容器1が倒れたときに飲料が漏れるのを防止するため、取付穴4とストロー5の隙間を塞ぐシールを貼ることが望ましい。
【0015】
蓋6は、弾力性のある合成樹脂で形成された、上端に上壁8を有する円筒形状のもので、ストロー5の頂部に嵌合させられるようになっており、内径をストロー5の最大外径よりも少し小さくした部分12を有し、ストロー5に取り付けると、上部11の蛇腹に引っ掛かってはずれにくくなるようにしている。なお、蓋6を蛇腹状としてもよい。
【0016】
ストロー5の上壁7の一部と蓋6の上壁8の一部には、それぞれ4分の1円〜3分の1円程度の吸引穴9、10を設けている。これにより、飲料を飲みたいときには、蓋6を回動させて両吸引穴9、10を一致させ、飲料が出るようにし、飲料を飲むのを一時中断するときは、蓋6を回動させて両吸引穴9、10を不一致の状態にし、飲料が出ないようにすることができる。
【0017】
また、ストロー5の下端部は径が小さくなっており、2リットルサイズ等の大きな飲料容器に使用する場合に、図4のように延長用ストロー13を継ぎ足すことができる。さらに、様々な大きさの飲料容器1に対応できるように、太径のストローに細径のストローを出没自在とした伸縮式のストローとしてもよい
【0018】
さらに、飲料の入った飲料容器1に取り付けた状態で、冷凍庫で冷凍することにより、シャーベット状になった飲料を吸引することもできる。また、ストロー5を短く切り、飲料容器1を醤油、ソースやドレッシング等の調味料入れとして利用してもよい。
【0019】
ストロー5は、図5のように、その本体5aの上端部に延長部5bを設けたものとしてもよい。延長部5bは、柔軟性のある合成樹脂等からなるもので、その上部11bを、図1のストロー5の上部11と同様に、上端に上壁7bと吸引穴9bを設け、蛇腹状とした構成としている。延長部5bは、30cm〜70cm程度の長さとし、利用者が携帯するバッグ等に飲料容器1を収容した状態で、飲料を飲むことができるようにするとよい。飲料容器1には、保冷又は保温用の袋を被せておくことが望ましい。
【0020】
延長部5bは、図6のように、二股等、複数に枝分かれしたものとしてもよい。また、この延長部5bは取り外し可能としているが、本体5aに一体に形成したものとしてもよい。
【0021】
図7は、紙パックのような飲料容器1に使用できるようにしたアダプター3を示す図である。このアダプター3は、筒状とした本体3aの一端の周囲に縁3bを形成したもので、図8のように本体3aを飲料容器1の開口部2に差し込んで使用する。
【0022】
飲料容器1が、王冠で密閉される瓶やプルトップ式の缶の場合は、アダプター3を、これらの飲料容器1の上端部外周縁に嵌められるようにしたゴム製等のキャップとするとよい。その他、各種飲料容器1の開口部2に対応できるように、アダプター3を取り替えて使用することもできる。
【0023】
【発明の効果】
この発明の飲料吸引具は、上述のような構成を有しており、飲料を飲むときに体裁が悪くならず、自動車の運転中でも安全で、しかも、一旦飲むのを中断するときも煩わしくならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の飲料吸引具の斜視図。
【図2】 この発明の実施形態の飲料吸引具を飲料容器に取り付けた場合の側面図。
【図3】 この発明の実施形態の飲料吸引具を飲料容器に取り付けた場合の一部拡大断面図。
【図4】 この発明の実施形態の飲料吸引具に延長用ストローを継ぎ足した場合の側面図。
【図5】 この発明の他の実施形態の飲料吸引具の斜視図。
【図6】 この発明の他の実施形態の飲料吸引具の斜視図。
【図7】 この発明の他の実施形態の飲料吸引具のアダプタ−の斜視図。
【図8】 この発明の他の実施形態の飲料吸引具を飲料容器に取り付けた場合の説明図。
【符号の説明】
1 飲料容器
2 開口部
3 アダプター
4 取付穴
5 ストロー
6 蓋
9 吸引穴
10 吸引穴

Claims (1)

  1. 飲料容器(1)の開口部(2)付近に取付可能なアダプター(3)と、このアダプター(3)に設けた取付穴(4)に挿通させたストロー(5)と、このストロー(5)の上端部に回動自在に取り付けた蓋(6)からなり、ストロー(5)の上壁(7)の一部と蓋(6)の上壁(8)の一部にそれぞれ吸引穴(9)(10)を設け、蓋(6)を回動させて両吸引穴(9)(10)を一致及び不一致の状態にできるようにし、ストロー(5)を弾力性を有するものとし、かつ、ストロー(5)の前記取付穴(4)に取り付ける部分及び蓋(6)を取り付ける部分を蛇腹状とし、さらに、蓋(6)は、内径をストロー(5)の最大外径よりも少し小さくした部分(12)を有し、ストロー(5)に取り付けると、前記蛇腹状の部分に引っ掛かってはずれにくくなるようにしていることを特徴とする飲料吸引具。
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