JP3796586B2 - UV blocking tube container - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、日焼け止めクリーム等のいわゆるUVカット(紫外線遮断)製品を収納する紫外線遮断チューブ容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
紫外線が人体の皮膚に与える悪影響を未然に防止するために、日焼け止め専用のクリームや日焼け止め効果を有する化粧料等のUVカット製品が広く使用されている。
【0003】
UVカット製品は紫外線と反応するため、使用前に紫外線を受けると反応してその品質が低下する。従って、従来、UVカット製品を収納するチューブ容器にあっては、例えば図8に示すように、胴部4を、紫外線遮断効果の高いアルミ箔をカット層5の両面に合成樹脂の被覆層6を被覆したアルミラミネートフィルムの外側に、合成樹脂の保護層7を積層して構成し、この胴部4に連設される頭部1を、紫外線を遮断するアルミ箔またはアルミ薄板製の遮断層2の内外両側に、合成樹脂製の内層および外層3を積層形成して構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術にあっては、チューブ容器の頭部1のアルミ箔またはアルミ薄板をインサート材とした射出成形、または押圧成形に極めて高度な技術を要し、成形設備が高価となると共に、製品であるチューブ容器の製造原価が高くなると云う問題があった。
【0005】
また、チューブ容器は、別個に成形された頭部1と胴部4とを、一体に溶着固定するか、チューブ状に成形された胴部4の上端縁をインサート材として頭部1を射出成形、または押圧成形、さらには圧縮成形等の手段により成形して、その成形が達成されるのであるが、図8に示すように、頭部1の遮断層2と胴部4のカット層5との間に、紫外線遮断能力の全く無い合成樹脂層が位置してしまうため、例え遮断層2とカット層5とが重なり合った状態となっていても、この間に位置した合成樹脂層を通って、外部の紫外線がチューブ容器内に侵入し、紫外線の遮断が充分に達成できないと云う問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、チューブ容器の頭部部分からの紫外線の侵入を確実に阻止することを技術的課題とし、もって紫外線遮断能力の高いチューブ容器を安価に得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明の手段は、
紫外線を遮断するカット層を有する多層構造のチューブ状の胴部を有すること、合成樹脂製の外層の内側に、紫外線遮断材を添加して紫外線を遮断する合成樹脂製の遮断層を積層した二層構造の頭部を有すること、
頭部の遮断層と胴部のカット層とを全周にわたって接続すること、
にある。
【0008】
頭部の遮断層の成形材料の紫外線遮断材としては、カーボンブラック、チタンホワイト、アルミ粉末の少なくとも一つを使用するのが良い。
【0009】
【作用】
頭部に積層構造で設けられた遮断層と、胴部に積層構造で設けられたカット層とが、頭部と胴部との接続部において、その全周にわたって接続しているので、チューブ容器外から照射される紫外線は、遮断層を有する頭部およびカット層を有する胴部は当然のこととして、頭部と胴部との接続部においても確実に遮断されることになり、これによりチューブ容器全体が、外部から照射される紫外線に対して、漏れなく完全な遮断能力を発揮することになる。
【0010】
頭部における遮断層は、紫外線遮断材を添加した合成樹脂材で成形されるものであるので、予め一定形状に成形してインサート材として取り扱う必要がなく、従来からの圧縮成形手段および成形設備等を、そのまま使用して成形することができる。
【0011】
頭部における遮断層に添加される紫外線遮断材は、カーボンブラック、チタンホワイト、アルミ粉末の少なくとも一つを使用したものであるので、その材料費は極めて安価であり、これによりチューブ容器製造に要する原料価格が上がるのを低く抑えることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を、図1ないし図7を参照して説明する。
図1は、本発明によるチューブ容器の上部全体を示す縦断正面図で、通常の合成樹脂製チューブ容器と同様に、チューブ状の胴部4の上端に、接続部9を介して、円錐筒台形状をした肩部の上端縁から、外周面に螺条を刻設した口筒を立設した構成の頭部1を、その肩部外周縁で一体的に密に溶着連設して構成されている。
【0013】
頭部1は、この頭部1の外観体裁を形成する合成樹脂製の外層3と、この外層3の内側に積層された遮断層2との二層構造となっており、紫外線遮断能力を発揮する遮断層2は、頭部1と胴部4との接続部9において、その周端縁部の一部が胴部4に対向する姿勢で回り込んで回り込み部2aを形成(図2ないし図4参照)し、この遮断層2の一部である回り込み部2aが、頭部1と胴部4とを一体的にかつ密に溶着接続している。
【0014】
図2に示した実施例は、胴部4を、胴部4の外観体裁を形成する合成樹脂製の保護層7の内側に、紫外線を遮断するカット層5を積層した二層構造としているが、この胴部4におけるカット層5は、頭部1の遮断層2と同様に、紫外線遮断材を添加した合成樹脂材で成形されている。
【0015】
それゆえ、この図2に示した実施例においては、胴部4のカット層5は、頭部1の遮断層2の一部である回り込み部2aに対して、その上端面だけではなく、接続部9に位置する部分のほぼ全域で一体的に接続することになる。
【0016】
図3に示した実施例は、胴部4を、保護層8の内側に、カット層5としてアルミ箔を使用したアルミラミネートフィルムを積層して構成しており、それゆえアルミ箔であるカット層5の両面には合成樹脂製の被覆層6が被覆形成され、胴部4は全体として四層構造となっている。
【0017】
それゆえ、この図3に示した実施例においては、胴部4のカット層5は、その内側が被覆層6で覆われているため、頭部1の遮断層2の回り込み部2aに対して、その上端面だけで一体的に接続することになる。
【0018】
図4に示した実施例は、胴部4を、保護層7の内側にカット層5を積層し、さらにこのカット層5の内側にバリヤー層8を積層した三層構造となっており、バリヤー層8は、高いガスバリヤー機能を発揮するもので、水気、酸素、芳香等の透過を遮断し、チューブ容器に収納された内容物を保護する。
【0019】
それゆえ、この図4に示した実施例においては、胴部4のカット層5は、その内側がバリャー層8で覆われているため、頭部1の遮断層2の回り込み部2aに対して、その上端面だけで一体的に接続することになる。
【0020】
このように、図示実施例においては、頭部1の遮断層2と胴部4のカット層5との接続は、遮断層2の一部に回り込み部2aを形成することにより達成するものとなっているが、この頭部1と胴部4との溶着接続を、遮断層2に回り込み部2aを形成して達成する成形手法の一例を、図5ないし図7を参照しながら説明する。
【0021】
上記した成形手法は、一般にサッチャー方式と呼ばれている圧縮成形手法であって、まず頭部1成形のためのコア金型13に、予めチューブ状に成形された胴部4を外嵌状に組付け(図5参照)る。
【0022】
次いで、コア金型13に対して先端(図6において下端)が突出した状態で、コア金型13に組付けられた胴部4の先端に、遮断層素材11と外層素材12との二層構造となった頭部素体10を組付け(図6参照)る。
【0023】
この頭部素体10の胴部4先端への組付けは、遮断層素材11と外層素材12との二層構造をし、溶融温度に加熱された平板状体を、コア金型13に組付けられた胴部4の先端縁に、遮断層素材11側から押し付けることにより、この胴部4の先端縁で溶融軟化状態にある平板状体から平円板状の頭部素体10を打ち抜き状に切断成形すると同時に、この頭部素体10の溶融状態を利用して胴部4の先端に溶着組付けする。
【0024】
このように、頭部素体10の胴部4先端への組付けは、胴部4先端縁による平板状体からの頭部素体10の打ち抜き動作を利用しているので、頭部素体10の遮断層素材11が、頭部素体10の胴部4への組付け当初から胴部4の先端面に当接した状態となり、これにより胴部4の先端面に露出しているカット層5の端面も、頭部素体10の遮断層素材11に溶着して接続することになる。
【0025】
なお、遮断層素材11と外層素材12との積層構造物である平板状体からの頭部素体10の完全な切断は、胴部4により、平板状体から頭部素体10を打ち抜き状に押圧した状態で、胴部4の外周面に沿ってパンチ刃により平板状体を切断することにより達成される。
【0026】
頭部素体10の胴部4先端への組付けが達成されたならば、胴部4と頭部素体10との組み合わせ物をキャビティ金型(図示省略)に組付けた状態で、コア金型13を頭部素体10に向かって、すなわちキャビティ金型に向かって前進させて、このコア金型13とキャビティ金型とにより、周端縁部を胴部4先端縁に密に溶着させている頭部素体10を、頭部1に圧縮成形(図7参照)する。
【0027】
この頭部1の圧縮成形により、頭部素体10状態時に、胴部4の先端面に溶着していた遮断層素材11が、そのまま胴部4先端面に溶着した状態のまま、回り込み状に延び変形して頭部1側の接続部9に成形されるので、この胴部4先端面に溶着した遮断層素材11部分が遮断層2の回り込み部2aに成形されることになる。
【0028】
紫外線遮断材として遮断層2中に添加されるカーボンブラック、チタンホワイト、アルミ粉末の内、カーボンブラックとアルミ粉末とは略同程度の紫外線遮断能力を発揮するが、チタンホワイトの紫外線遮断能力は、前記した両者よりもやや劣るものとなる。
【0029】
すなわち、実験によると、成形された遮断層2の厚みが、0.2mm、0.5mmそして1.0mmのものに対して紫外線透過試験を行ったところ、カーボンブラックを0.5重量パーセントで添加して遮断層2を成形した場合には、各厚みにおいて完全な紫外線遮断結果を得ることができたのに対して、チタンホワイトの場合は、その添加量を5.0重量パーセントまで上げなければ、カーボンブラックと同等の紫外線遮断結果を得ることができなかった。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
頭部の紫外線遮断層を、紫外線遮断材を添加した合成樹脂材で成形したので、外層と遮断層との二層構造となった頭部を、通常の圧縮成形手段で成形することができ、これにより頭部を既存の成形装置により従来通りの手法により成形することが可能となり、もって紫外線遮断能力を有する合成樹脂製チューブ容器を、簡単に容易にそして安価に製造することができる。
【0031】
頭部の遮断層と胴部のカット層とが全周にわたって接続しているので、別個に成形されて組み合わせられる遮断層とカット層との間から、紫外線がチューブ容器内に不正に侵入することがなく、遮断層とカット層との組み合わせにより、紫外線を充分に遮断することができ、もって内容物を紫外線に対して極めて安全に収納保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す一実施例の要部縦断部分正面図。
【図2】本発明の一実施例を示す、図1中丸印部分の拡大縦断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す、図1中丸印部分の拡大縦断面図。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す、図1中丸印部分の拡大縦断面図。
【図5】本発明のチューブ容器の成形方法の、コア金型に対する胴部の組付け工程図。
【図6】本発明のチューブ容器の成形方法の、胴部に対する頭部素体の組付け工程図。
【図7】本発明のチューブ容器の成形方法の、頭部成形工程図。
【図8】従来技術の要部を示す部分拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 ; 頭部
2 ; 遮断層
2a; 回り込み部
3 ; 外層
4 ; 胴部
5 ; カット層
6 ; 被覆層
7 ; 保護層
8 ; バリャー層
9 ; 接続部
10; 頭部素体
11; 遮断層素材
12; 外層素材
13; コア金型[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an ultraviolet ray blocking tube container for storing a so-called UV cut (ultraviolet ray blocking) product such as a sunscreen cream.
[0002]
[Prior art]
In order to prevent the adverse effects of ultraviolet rays on the human skin, UV-cut products such as creams for sunscreen and cosmetics having sunscreen effects are widely used.
[0003]
Since the UV-cut product reacts with ultraviolet rays, the quality is deteriorated by reacting with the ultraviolet rays before use. Therefore, conventionally, in a tube container for storing a UV-cut product, for example, as shown in FIG. 8, a
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional technique, an extremely high technique is required for injection molding or press molding using an aluminum foil or an aluminum thin plate of the
[0005]
Further, the tube container is formed by welding and fixing the
[0006]
Therefore, the present invention was devised to solve the above-described problems in the prior art, and it is a technical problem to reliably prevent the invasion of ultraviolet rays from the head portion of the tube container. It aims at obtaining a tube container with a high price at low cost.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The means of the present invention for solving the above technical problem is:
A tube-shaped body having a multilayer structure with a cut layer that blocks ultraviolet rays, and a synthetic resin blocking layer that blocks ultraviolet rays by adding an ultraviolet blocking material inside the outer layer made of synthetic resin. Having a layered head,
Connecting the blocking layer of the head and the cut layer of the trunk over the entire circumference,
It is in.
[0008]
At least one of carbon black, titanium white, and aluminum powder is preferably used as the ultraviolet blocking material of the molding material for the blocking layer on the head.
[0009]
[Action]
Since the barrier layer provided in the laminated structure on the head and the cut layer provided in the laminated structure on the trunk are connected over the entire circumference at the connection between the head and the trunk, the tube container Ultraviolet rays irradiated from the outside are surely cut off at the connecting portion between the head and the torso, as a matter of course, the head having the blocking layer and the torso having the cut layer. The entire container exhibits a complete blocking ability without leakage against ultraviolet rays irradiated from the outside.
[0010]
Since the blocking layer at the head is formed of a synthetic resin material to which an ultraviolet blocking material is added, there is no need to form it into a fixed shape in advance and handle it as an insert material. Conventional compression molding means and molding equipment, etc. Can be molded as they are.
[0011]
Since the ultraviolet blocking material added to the blocking layer in the head uses at least one of carbon black, titanium white, and aluminum powder, the material cost is extremely low, which is necessary for manufacturing the tube container. The rise in raw material prices can be kept low.
[0012]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS.
FIG. 1 is a longitudinal front view showing the entire upper portion of a tube container according to the present invention. Like a normal synthetic resin tube container, a conical cylinder base is connected to the upper end of a
[0013]
The
[0014]
In the embodiment shown in FIG. 2, the
[0015]
Therefore, in the embodiment shown in FIG. 2, the
[0016]
In the embodiment shown in FIG. 3, the
[0017]
Therefore, in the embodiment shown in FIG. 3, the
[0018]
The embodiment shown in FIG. 4 has a three-layer structure in which the
[0019]
Therefore, in the embodiment shown in FIG. 4, the
[0020]
As described above, in the illustrated embodiment, the connection between the
[0021]
The above-described molding method is a compression molding method generally called a thatcher method, and first, a
[0022]
Next, two layers of the
[0023]
Assembling the
[0024]
As described above, the assembly of the
[0025]
In addition, complete cutting of the
[0026]
If the assembly of the
[0027]
Due to the compression molding of the
[0028]
Of the carbon black, titanium white, and aluminum powder added to the
[0029]
That is, according to an experiment, when the thickness of the formed
[0030]
【The invention's effect】
Since the present invention has the above-described configuration, the following effects can be obtained.
Since the UV blocking layer of the head is molded with a synthetic resin material added with an UV blocking material, the head that has a two-layer structure of an outer layer and a blocking layer can be molded with ordinary compression molding means, As a result, the head can be molded by an existing molding apparatus by a conventional method, and a synthetic resin tube container having an ultraviolet blocking capability can be easily and easily manufactured at low cost.
[0031]
Since the blocking layer on the head and the cut layer on the body are connected over the entire circumference, ultraviolet rays can intrude into the tube container illegally between the blocking layer and the cut layer that are separately molded and combined. In addition, the combination of the blocking layer and the cut layer can sufficiently block ultraviolet rays, and the contents can be stored and held extremely safely against ultraviolet rays.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional front view of an essential part of an embodiment showing a basic configuration of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged longitudinal sectional view of a circled portion in FIG. 1, showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged longitudinal sectional view of a circled portion in FIG. 1, showing another embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an enlarged longitudinal sectional view of a circled portion in FIG. 1, showing still another embodiment of the present invention.
FIG. 5 is an assembling process diagram of a body portion with respect to a core mold in the method for forming a tube container of the present invention.
FIG. 6 is an assembly process diagram of a head element body with respect to a trunk part in the method for forming a tube container of the present invention.
FIG. 7 is a head molding process diagram of the tube container molding method of the present invention.
FIG. 8 is a partially enlarged longitudinal sectional view showing a main part of the prior art.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08958893A JP3796586B2 (en) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | UV blocking tube container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08958893A JP3796586B2 (en) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | UV blocking tube container |
Publications (2)
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JPH06298265A JPH06298265A (en) | 1994-10-25 |
JP3796586B2 true JP3796586B2 (en) | 2006-07-12 |
Family
ID=13974946
Family Applications (1)
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JP08958893A Expired - Lifetime JP3796586B2 (en) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | UV blocking tube container |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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JP7547740B2 (en) * | 2020-02-17 | 2024-09-10 | Toppanホールディングス株式会社 | Tube container |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP08958893A patent/JP3796586B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH06298265A (en) | 1994-10-25 |
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