JP3792611B2 - Rail grinding machine - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、レール継目熔接残部を削正(研削)するために用いるレール用削正機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レール継目熔接残部を削正するものとしては、具体例をあげるまでもなく回転する砥石を削正体とした削正機が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
レール頭部の下面を除く周面に残存するレール継目熔接残部は、列車の走行上不都合があるため、これを削正(研削)しなければならないのであるが、従来は、砥石を変位させながらレール頭部周面の適所を順次削正し、該削正作業中は、人為的に削正機を保持しなければならない構造のため、当該作業に労力を要し、かつ、煩雑な作業となり勝ちであった。
【0004】
本発明は、レール継目熔接残部の削正作業の省力化を図り、作業能率を向上させる削正機を提供すべく創案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
クランプ装置によってレールに着脱自在に取付ける一対の基台に、該基台間に介在させた装置本体を組付け手段によって前記レール頭部の下面を除く周面の適所に重なり合う位置に変位自在に組付けると共に、該装置本体にはレール継目熔接残部の研削ベルトを備えた削正手段を設けたことを基本的手段とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
図面は本発明に係る削正機の一実施形態を示し、図1は略示正面図、図2は装置本体を省略して示した略示正面図、図3は図2の底面図、図4は図1のx−x線断面図、図5は図4のy−y線断面図、図6はゲージ片とレールの関係を示す説明図、図7は図1の一部欠截拡大図、図8は他の個所を欠截して示した図1の一部欠截拡大図、図9は図7の側面図、図10はクランプ装置を省略して示した図7の側面図、図11は図7のz−z線略示断面図、図12は装置本体をレール頭部に沿わせて変位させた状態の図7のz−z線略示断面図、図13は鎖歯車装置の説明図、図14は検出部の正面図、図15は検出部の一部拡大図である。
【0007】
実施形態の削正機Aは、現場で互いに熔接した一対のレール(概し、鉄道レール)の継目熔接残部を、削正するために用いるもので、図中、1は装置本体で、装置本体1は、削正作業時に、長手方向の両側に設けたクランプ装置2,2によってレールRに着脱可能に固定して用いるようになっており、前記両側にはそれぞれ回転ドラム3,3´を回動自在に枢着し、該回転ドラム3,3´には前記レールRの継目熔接残部R´を削正する研削ベルト4を張設してある。
【0008】
前記クランプ装置2は、装置本体1を介してレールRの長手方向に沿って相対する基台32,32´に備えたもので、基台32,32´をレール頭部Raを着脱自在に止着して該基台32,32´間に配した前記装置本体1をレールRに間接的に取付けるものである。
【0009】
また、クランプ装置2は、挟持レバー33,33´を用いた主装置と締付け螺子34,34を適用した補助装置とで成り、前記基台32,32´に設けた下端開口の凹入切欠35に相対的に嵌合するレール頭部Raをクランプすることにより基台32,32´をレールRに着脱自在に止着するものである(殊に、図9)。
【0010】
主装置を構成する前記挟持レバー33,33´は前記基台32,32´にレール頭部Raを介するようにして形成したスリット36に係合してその中間部を基台32,32´の下部側で回動自在に枢着して基台32,32´に組付けたもので、この挟持レバー33,33´の下部側の一端をレール頭部Raの下面を接離する圧接部片33a,33´aとする一方、一方の圧接部片33aの前記一端に対応する上方側の他の一端に調節材40である一方のナット筒40aをピン43´´で回動自在に取付け、他の一方の圧接部片33´aの前記一端に対応する上方側の他の一端に操作レバー41の一端をピン43´で回動自在に取付け、操作レバー41の他の一端を前記調節材40を構成する他の一方のナット筒40a´にピン43で回動自在に連結し、各ナット筒40a,40a´に両端側を互いに逆ねじにし螺杆40bを螺合して前記調節材40を構成させ、クランプ装置2の主装置としたものである。
【0011】
クランプ装置2の前記補助装置は、基台32,32´にレールRの長手方向に沿うようにして、しかも、レールRを介在させて突設した一対の基台部片32b,32b、32´b,32´bに前記締付け螺子34を螺合して構成したものである。
【0012】
クランプ装置2は、基台32,32´をその凹入切欠35にレール頭部Raを係合するようにしてレール頭部Ra上に載置し、補助装置である締付け螺子34を操作して頭部Ra側面に圧接してレール頭部Raを挟持させた後、主装置の操作レバー41をレール頭部Ra方向に押圧すると、挟持レバー33,33´が枢支ピン37を支点に回転して圧接部片33a,33´aがレール頭部Raの下面に圧接する一方、調節材40と操作レバー41との接続ピン43が、操作レバー41と一方の挟持レバー33´の接続ピン43´および調節材40と他の一方の挟持レバー33の接続ピン43´´より下方に位置するようにして挟持状態が保持され、レール頭部Raは一対の操作レバー33,33´と基台32,32´とにより挟持され、基台32,32´はレールRに固定されるのである。
【0013】
なお、螺杆40bを回転させると、逆ねじ関係で該螺杆40bに螺合したナット筒40a,40a´は互いに近接又は離開し、この結果、挟持レバー33,33´はレールRに対し近接又は離開し、レール頭部の形態に対応した、最適なクランプ状態を得られる位置調節を行うことができ、調節材40の存在は、種々のレールに対応して削正作業を行えるという利点を得られる。
【0014】
前記装置本体1はクランプ装置2によってレール頭部Raに着脱自在に固定する基台32,32´間に介在させ、側面においてレールRの長手方向に沿うように突設した支持ローラ50を、前記基台32,32´を構成するカム板部32a,32´aにレールRを横切る方向(長手方向に直交する方向)に長くして左右対称形状にして設けたカム孔51に係合し、装置本体1は、この支持ローラ50がカム孔51に案内されて移動することにより予め設定したカム孔形状に従って支持ローラ50を中心として傾倒(回動)するようにしてある。また、支持ローラ50のカム孔51に沿う移動に伴って、装置本体1の下端に横設した接触部片52はレール頭部Raの上面乃至側面間を接触状態で移動して装置本体1のレール頭部Raの周面に沿う移動が確実に行われ、該移動と同時にレール頭部Ra周面に沿って変位(移動)する押圧ローラ17が頭部Ra周面と重なり合う研削ベルト4を押圧してレール頭部Ra表面の削正が行われる。
【0015】
そして、レール頭部Raに対する装置本体1の傾倒あるいは起立(図9や図10の状態)動作は、装置本体1の両側に設けた駆動鎖歯車(スプロケット)53A、テンション用鎖歯車(スプロケット)53B、第一案内鎖歯車(スプロケット)53C及び第二案内鎖歯車(スプロケット)53Dに張設し、前記第一案内鎖歯車53Cから延出した両端を前記カム板部32a,32´aの両端(レールRの横切る方向の)に止着した鎖(チェーン)54の移動に伴う前記支持ローラ50のカム孔51に沿う強制移動によって行われる(なお、基台32´側の歯車53A,53B,53C,53D群は基台32側の第二案内鎖歯車53Dと軸70を介して連けいし、基台32側に配したモータ63により作動する)。
【0016】
鎖54の移動は、装置本体1に搭載した第四駆動モータ63による駆動鎖歯車53Aの駆動によって行われ、該鎖54の移動量は駆動歯車53Aに連動させた装置本体傾検出装置55によって検出され予め指示した移動量を当該検出装置55が検出して前記第四駆動モータ63(このモータ63を正逆選択的に回転させることにより、例えば図10で示した装置本体1は図面上左右のいずれかに傾くことになることは勿論である)の動作を中断させ、装置本体1は当該傾斜状態となり、この傾斜状態の保持は、前記基台32,32´の下端に中間部を固定手段56によって止着し、先端を装置本体1の下端に基部を回動可能に枢着した揺動杆58の先端に止着した紐体57の耐荷重性によって行われる。すなわち、装置本体1に基部を回動自在に枢着し、中間部と装置本体1との間に引張りスプリング59を配して常時水平方向に付勢させた前記揺動杆58の先端に、前記クランプ装置2によってレール頭部Raに固定状態におかれる基台32,32´側に一側を固定した、一定長の紐体57の先端を止着することにより、紐体57の、いわばレール頭部Ra側の固定部側と揺動杆58先端部間の長さによって、例えば、図12で示すように紐体57により装置本体1側の荷重が受けられ、先に述べた鎖歯車群によるレールRに対する装置本体1の傾斜が当該状態で維持されるのである。
【0017】
紐体57は、数本の金属線を帆布で被覆したものを選択したが、弾性伸縮のしない耐荷重性の有るものであれば良い。
【0018】
また、紐体57は中間部を固定手段56によって基台32に止着した単一体で構成してあるが、一端を基台32側に取付け、他の一端を揺動杆58の先端に取付けるようにした構成のもの(2本)であっても良い。
【0019】
前記研削ベルト4は、前記一方の回転ドラム3を、ベルト伝達装置5を介して前記装置本体1に搭載した駆動モータ6に連けいさせ、該駆動モータ6によって回転ドラム3を回転させることによって、前記レールRの長手方向に沿って移動し、図示一部省略したテンション装置7の調節によってその移動が円滑に行われるようになってる。
【0020】
この研削ベルト4の内側(無端帯状の研削ベルト4で取り囲まれる部分)には、前記レールRの長手方向に長い支持体8を配置し、支持体8は、その長手方向の中間部に貫通させた一対の支杆9,9の端部を先端に取り付け、しかも、基部を前記装置本体1に枢軸11によって回動自在に枢着した一対二組の支持腕10,10、10´,10´を介して前記装置本体1に組付けられ、装置本体1の片面側の前記支持腕10,10に枢軸11,11を介して連設した連けい片12,12を動作させることにより前記レールRに対して近接離開するようにしてある。
【0021】
連けい片12は基部を前記枢軸11を介して前記支持腕10に接続し、自由端側の先端部を仲介片13を介して互いに連結する一方、該先端部にはチェーン14の端部を取り付け、このチェーン14の移動によって前記枢軸11を中心に揺動(回)動するようになっている。
【0022】
チェーン14は、前記装置本体1に搭載した第二駆動モータ15の回動軸に連けいさせたスプロケット15Aとかみ合い、該スプロケット15Aの回動に伴って前記長手方向に沿う方向へと(図1の左右方向)移動する(この移動量は検出片60aで検出して演算装置16で演算して制御装置に伝達される)。すなわち、図1において、第二駆動モータ15の駆動によってスプロケット15Aが時計廻り方向に回動すると、チェーン14はレールRの長手方向の一側、図面上、左方向に移動し、この結果、連けい片12は枢軸11を中心に反時計廻り方向に揺動し、枢軸11と一体的にした支持腕10も反時計廻り方向に回動し、この結果、該支持腕10の先端側に配した支杆9は支持体8を持ち上げ、支持体8はレールRから離開する方向に移動し、また、第二駆動モータ15を前記駆動とは逆方向に駆動させると、各部材は原位置に復帰し、さらに第二駆動モータ15を逆方向に回動させてスプロケット15Aを反時計廻り方向に回動すると、チェーン14はレールRの長手方向の他の一側、図1の図面上、右方向に移動し、この結果、連けい片12は枢軸11を中心に時計廻り方向に揺動し、枢軸11と一体的にした支持腕10も時計廻り方向に回動し、該支持腕10の先端側に配した支杆9は支持体を降下させ、支持体8はレールRに近接する方向に移動するのである。
【0023】
支持体8のレールRに対する斯様な近接、離開操作は、支持体8に組付けた押圧ローラ17によって押圧される研削ベルト4のレールRの削正深さとなって現われ、実施例では、この削正深さ(切込み)量を、一方の基台32´側の装置本体1部に設けた検出器60(図14、15)の検出片60aがレール頭部Ra周面に接触して検出棒60bが計器60cを出入することにより検出し、該検出量がチェーン14の移動量として演算装置16(ポテンションメータ)が演算して制御機器に伝達して、予め設定したプログラムに従って削正操作が行われるのである。
【0024】
しかして、押圧ローラ17は、前記支持体8と研削ベルト4との間に配せられ、支持体8の長手方向に沿って一対の案内レール18,18に沿って移動する移動材19に回動自在に組付ける。
【0025】
移動材19は、前記案内レール18に摺嵌したリニアガイド20を備えた移動主体19Aに支持片19Bの一端を回動自在に枢着して構成したもので、前記支持体8の長手方向(レールRの長手方向)の両側に回動自在に軸支させたプーリ21,21´に巻回したタイミングベルト22の両端をそれぞれ移動主体19Aに止着し、タイミングベルト22の移動に伴われてリニアガイド20と案内レール18との係合関係により案内レール18に沿って移動する。
【0026】
タイミングベルト22は、一方の前記プーリ21にベルト伝達装置23を介して連けいした第三駆動モータ24の駆動によって前記案内レールR長手方向に沿って自在に移動して前記押圧ローラ17の移動量として現われ、その移動量は削正長さとして前記ベルト伝達装置23に連けいした削正長さ検出装置(ポテンションメータ)25がこれを検出して、前記削正量検出装置16と同様に前記制御装置に伝達され、検出信号を得た制御装置はプログラムに従って第三駆動モータ24を制御し、所定の削正長さの削正作業が行われる。
【0027】
移動主体19Aに対して回動自在に枢着した前記支持片19Bには前記テンション装置7の調節により研削ベルト4に常時接する前記押圧ローラ17とベアリング26を回動自在に装置し、もとより押圧ローラ17を研削ベルト4側に配して前記の通り該ベルト4に常時接するようにし、ベアリング26はコイルばね27の前記支持片19Bに対する回動付勢により前記支持体8に前記案内レール18に対して並べて設けたゲージ片28に接する位置に配してある。
【0028】
すなわち、移動主体19Aに対して支持片19Bを回動自在に枢着した一方の枢軸29には、一端を移動主体19Aに、他の一端を支持片19Bに係止した前記コイルばね27を巻回し、このコイルばね27の付勢により前記支持片19Bは、前記枢軸29部を中心にして時計又は反時計廻りの一方方向に(図2或いは図5では反時計廻り方向に)回動付勢され、その回動付勢方向の先側にして支持片19Bに取り付けた軸30に前記ベアリング26を組付け、移動材19(移動主体19Aと支持片19Bとで成る)の案内レール18に沿う移動中、ベアリング26は案内レール18に沿わせて手配したゲージ片28の接触面28Aに常時接して転動する。
【0029】
ゲージ片28は、支持体8に締付け螺子31によって取替可能(着脱自在)に取り付けられ、前記ベアリング26が接して転動する前記接触面28AはレールRの表面の削正形状に一致する形状と成し、実施形態の図6ではレールRが全体としてやや円弧状を成し、この円弧形状を、接触面28Aの円弧形状に削正するようになっているが、ゲージ片は接触面の種々異なるもの中から選択して前記支持体8に着脱自在に取り付け、当該ゲージの接触面上をベアリング26を転動させ、該接触面に合わせた形状にレールR表面を削正するためのものである。
【0030】
しかして、実施形態の削正機Aは、レールR(頭部Ra)にクランプ装置2を用いて基台32,32´を固定し、第四駆動モータ63を適宜の方向に回転させて鎖54を動かして装置本体1をレールRに対して適宜の角度に傾斜させて紐体57を用いて当該状態に維持させる(装置本体1を傾斜させないで削正作業が行われる場合もあることが勿論である)。
【0031】
駆動モータ6を駆動して回転ドラム3,3´に張設した研削ベルト4を回動、移動させ、第二駆動モータ15を駆動して支持体8をレールR方向に近接させてレールRの表面(削正面)に、移動中の研削ベルト4が接触させるようにして第三駆動モータ24を駆動して移動材19を案内レール18に沿って移動させると、該移動材19に備えたベアリング26はゲージ片28の接触面28Aに接して転動し、該接触面28Aの形状に従って前記レールRの表面(熔接残部表面を含んだ)との位置を相対的に変え、従って、押圧ローラ17は前記接触面28Aの形状に沿う軌跡をとって研削ベルト4を押圧してレールR表面の削正(研削)が行われ、第三駆動モータ24を正逆回転方向を変えることにより、熔接残部R´の表面部を押圧ローラ17が往復して当該部が削正され、レールRの削正操作が行われる。
【0032】
また、削正量(深さ)は、前記検出片60aの検出により前記第二駆動モータ15が適宜動作してレール頭部Ra周(表)面に対する研削ベルト4を定位置に配して定められ、削正作業が行われる。
【0033】
所定個所の削正作業が終了したときは、再び装置本体1をレール頭部Raの円周に沿うように第四駆動モータ63で移動させて次段の削正作業を行うのである。
【0034】
なお、ベアリング26は、要は接触面28Aに接して転動してその移動が円滑に行われるものであれば良いから、左様な機能を備えた転子であれば良く、所謂ベアリングに限定する必要はない。
【0035】
【発明の効果】
本発明は前記の通りの構成であるから、クランプ装置によってレールに基台を固定した状態で、レール頭部の下面を除く周面の継目熔接残部を自在に削正することができ、削正作業を能率的に行うことのできる削正機を提供できる。
【0036】
また、レールに対し装置本体を自在な角度に、しかも、確実に保持して削正作業を能率的に行え、さらに、請求項2発明によれば転動子をゲージ片の接触面に接触させて転動させることにより押圧ローラの移動軌跡が形成されるから、ゲージの接触面形状をレールの削正(研削)形状に合わせることによりレール表面を設定通りの形状に自動的に削正することができ、しかも、ゲージ片は着脱自在であるから、ゲージ片を交換することによりレール表面を種々な削正形状に研削することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】略示正面図。
【図2】装置本体を省略して示した略示正面図。
【図3】図2の底面図。
【図4】図2のx−x線断面図。
【図5】図4のy−y線断面図。
【図6】ゲージ片とレールの関係を示す説明図。
【図7】図1の一部欠截拡大図。
【図8】他の個所を欠截して示した図1の一部欠截拡大図。
【図9】図7の側面図。
【図10】クランプ装置を省略して示した図7の側面図。
【図11】図7のz−z線略示断面図。
【図12】装置本体をレール頭部に沿わせて変位させた状態の図7のz−z線略示断面図。
【図13】鎖歯車装置の説明図。
【図14】検出部の正面図。
【図15】検出部の一部拡大図
【符号の説明】
1 装置本体
2 クランプ装置
4 研削ベルト
32,32´ 基台[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a rail grinder used for grinding (grinding) a rail joint welding remainder.
[0002]
[Prior art]
As a means for correcting the rail seam welding remainder, a correcting machine using a rotating grindstone as a cutting body is used without needing to give a specific example.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The rail seam welding remaining part remaining on the peripheral surface excluding the lower surface of the rail head is inconvenient in traveling of the train, so it must be corrected (grinded). The correct position of the rail head peripheral surface is sequentially corrected, and during the correction work, the corrector must be held artificially, so that the work is labor intensive and complicated. It was a win.
[0004]
The present invention has been devised in order to provide a correction machine that improves the work efficiency by reducing the labor of the correction work of the rail joint welding remainder.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
A pair of bases that are detachably attached to the rail by a clamp device are assembled so that the main body of the device interposed between the bases can be displaced to an appropriate position on the peripheral surface excluding the lower surface of the rail head by an assembling means. In addition, a basic means is that the apparatus body is provided with a correcting means provided with a grinding belt of the rail joint welding remaining portion.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a front view schematically showing FIG. 1, FIG. 2 is a front view schematically showing the apparatus body omitted, and FIG. 3 is a bottom view of FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line xx in FIG. 1, FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line yy in FIG. 4, FIG. 6 is an explanatory view showing the relationship between the gauge piece and the rail, and FIG. FIG. 8, FIG. 8 is a partially enlarged view of FIG. 1 with other parts omitted, FIG. 9 is a side view of FIG. 7, and FIG. 10 is a side view of FIG. 11 is a schematic cross-sectional view taken along the line zz of FIG. 7, FIG. 12 is a schematic cross-sectional view taken along the line zz of FIG. 7 with the apparatus body displaced along the rail head, and FIG. FIG. 14 is a front view of the detection unit, and FIG. 15 is a partially enlarged view of the detection unit.
[0007]
The correcting machine A of the embodiment is used for correcting the welded remaining portion of a pair of rails (generally railroad rails) welded to each other at the site. In the figure, 1 is an apparatus main body, and the apparatus
[0008]
The
[0009]
The
[0010]
The holding levers 33 and 33 'constituting the main device engage with a
[0011]
The auxiliary device of the
[0012]
The
[0013]
When the screw 40b is rotated, the nut cylinders 40a and 40a 'screwed to the screw 40b in a reverse screw relationship are close to or separated from each other, and as a result, the
[0014]
The apparatus
[0015]
The apparatus
[0016]
The movement of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The grinding belt 4 connects the one
[0020]
Inside the grinding belt 4 (the part surrounded by the endless belt-like grinding belt 4), a
[0021]
The connecting
[0022]
The
[0023]
Such an approach and separation operation of the
[0024]
Thus, the pressing
[0025]
The moving
[0026]
The
[0027]
The
[0028]
That is, the
[0029]
The
[0030]
Thus, the cutting machine A according to the embodiment fixes the
[0031]
The
[0032]
Further, the amount of correction (depth) is determined by appropriately operating the
[0033]
When the correction work at a predetermined location is completed, the apparatus
[0034]
Note that the
[0035]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, it is possible to freely correct the seam welding remaining portion of the peripheral surface excluding the lower surface of the rail head with the base fixed to the rail by the clamp device. It is possible to provide a correction machine that can perform work efficiently.
[0036]
Further, the device body can be held at an arbitrary angle with respect to the rail, and the cutting work can be efficiently performed by reliably holding the device body. Further, according to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic front view.
FIG. 2 is a front view schematically showing the apparatus main body.
FIG. 3 is a bottom view of FIG. 2;
4 is a cross-sectional view taken along line xx of FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line yy of FIG.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a relationship between a gauge piece and a rail.
7 is an enlarged view of a part of FIG.
FIG. 8 is an enlarged view of a part of FIG. 1 with other parts omitted.
9 is a side view of FIG. 7. FIG.
10 is a side view of FIG. 7 with the clamping device omitted.
11 is a schematic cross-sectional view taken along the line zz in FIG. 7;
12 is a schematic cross-sectional view taken along the line zz of FIG. 7 in a state in which the apparatus main body is displaced along the rail head.
FIG. 13 is an explanatory diagram of a chain gear device.
FIG. 14 is a front view of a detection unit.
FIG. 15 is a partially enlarged view of the detection unit.
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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---|---|
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