JP3792549B2 - 回転電機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、固定子巻線の相間接続導体における渦電流損失の集中発生を抑制して、相間接続導体の局部温度が被覆絶縁物の耐熱許容限度以上になるのを防止したタービン発電機などの回転電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タービン発電機などの回転電機は、大容量化に伴い定格電圧も益々高くなっており、例えば、30KV級のものも開発されている。そして、高電圧、大容量化が進む中で、小型・軽量化するため設計面での様々な工夫がなされている。その一例として、固定子巻線の隣接する相間接続導体相互間の空間距離を縮小して機器寸法を短縮するためになされた回転電機の接続導体間絶縁物に関する技術があり、例えば特開昭63−99737号公報に記載されている。この回転電機の接続導体間絶縁物は、コイルエンド部の外周空間にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置される回転電機の相間接続導体において、各隣接する相間接続導体間にその高さがこの相間接続導体の高さより大きい絶縁バリヤー部を形成したものである。
これによれば、相間接続導体の距離に対する相間接続導体の定格電圧を大きくすることができるので、相間接続導体の収容空間を縮小することができ、全体として回転電機を小型にすることが可能になるとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、前記特開昭63−99737号記載の相間接続導体の断面形状を見ると、コーナ部分はすべて直角の矩形状となっている。ところが、相間接続導体に電流が流れると、各相間接続導体には、自身を流れる電流が作る磁束及び他の各相間接続導体を流れる電流が作る磁束が鎖交して渦電流が流れ、渦電流損失が発生する。この渦電流は、相間接続導体のコーナ部分に尖頭部分があれば、このコーナ部分に集中して流れることが有限要素法電磁界解析により分かっている。そして、相間接続導体のコーナ部分に渦電流が集中して流れると、渦電流損失も過大となってコーナ部分が局部過熱され被覆絶縁物の耐熱許容限度を超える場合も起こり得る。被覆絶縁物が耐熱許容限度を超えた状態に長時間曝されると絶縁劣化を生じる。
【0004】
前記公報記載のように、せっかく工夫して相間接続導体の絶縁耐力の向上を図り回転電機を小型化しようとしても、上記のような不具合発生の可能性があれば、製品品質を確保する上で大きな問題となる。
このような事態を防ぐための一手段として、被覆絶縁物の厚さを薄くし熱放散性を高めることが考えられる。しかし、この場合は、相間接続導体の絶縁耐力が低下するため、耐電圧試験時に火花放電が発生し被覆絶縁物が破壊される可能性があった。このような中、安価で有効な渦電流の局部集中を抑制する方法が求められていた。
【0005】
この発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、相間接続導体のコーナ部に渦電流損失が集中して発生するのを抑制して、相間接続導体の局部過熱による被覆絶縁物の熱劣化を防止するようにした回転電機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明による回転電機は、コイルエンドの背部空間にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に相間接続導体が配置された回転電機において、前記相間接続導体は四角形状の断面を有すると共に、コーナ部分を渦電流が集中して流れるのを抑制する形状に形成したものである。
【0007】
また、この発明による回転電機は、前記コーナ部分が、少なくとも2mmの半径を有する丸み部分を有しているものである。
【0008】
また、この発明による回転電機は、前記コーナ部分が、少なくとも2mmの辺長さを有する段付部分又はカット部分を有しているものである。
前記相間接続導体は、複数の導体を前記コーナ部分に段付部分ができるように貼り合わせることによって形成されているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態1である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部の断面図である。図1に示すこの発明の実施の形態1である回転電機の相間接続導体1は、固定子巻線のコイルエンド部の背部空間(いずれも図示せず)にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状(図示せず)に配置されている。そして、図示のように、相間接続導体1は、四隅の各コーナ部分2に半径Rの丸み部分3が形成されて、全体が被覆絶縁物20により被覆されている。なお、相間接続導体1の断面サイズは発電機の出力により異なるが、通常、電気銅材を使用して幅寸法が20mm前後、高さ寸法が数十mm程度である。丸み部分3の半径Rは、少なくとも2〜3mm程度以上に形成される。このように形成された相間接続導体1は、固定子巻線の背部に図1のA、B、Cのように相互に間隔を置いて並行するように配置され、接続導体支え(図示せず)に固定されている。
【0010】
以上のように、相間接続導体1は、その四隅の各コーナ部分2に丸み部分3を設けたので、有限要素法電磁界解析によれば、各コーナ部分2における渦電流はスムースに流れ局部的な集中は抑制されている。この効果を得るためには、丸み部分3の半径Rは、少なくとも2〜3mm程度以上とする必要がある。
【0011】
以上のように、本実施の形態1の回転電機は、固定子巻線の各相間接続導体1のコーナ部分2に半径Rが少なくとも2〜3mm程度以上の丸み部分3を設けたので、安価に各コーナ部分2における渦電流の集中を抑制することができ、丸み部分3の近傍において渦電流損失が集中的に発生することはない。このため、各相間接続導体1が局部的に過熱して絶縁部材の耐熱許容限度を超過し被覆絶縁物20が劣化する不具合は防止される。
【0012】
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部の断面図である。図2に示すこの発明の実施の形態2である回転電機の相間接続導体4は、実施の形態1におけると同様、固定子巻線のコイルエンド部の背部空間(いずれも図示せず)にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置(図示せず)されている。そして、図示のように、相間接続導体4は、四隅の各コーナ部分2に互いに直交する二つの辺部分5aと二つの尖頭部分5bとを有する段付部分5が形成されて、全体が被覆絶縁物20により被覆されている。なお、相間接続導体4の断面サイズは前記実施の形態1におけると同様のものが使用され、辺部分5aの辺長さ寸法は渦電流の集中抑制に有効な少なくとも2〜3mm程度以上に形成されている。このように形成された相間接続導体4は、固定子巻線の背部に図2のA、B、Cのように相互に間隔を置いて並行するように配置され、接続導体支え(図示せず)に固定されている。
【0013】
なお、段付部分5は二つの辺部分5aと二つの尖頭部分5bとを有するものを示したが、相間接続導体4のサイズが大きい場合は、更に多段にして尖頭部分5bの数を増やしてよい。尖頭部分5bの数が増えることにより渦電流の集中が分散され、渦電流の集中が更に抑制されるからである。
本実施の形態2の回転電機は、相間接続導体4を以上のように構成したので、実施の形態1におけると同等の効果を奏する。
【0014】
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部の断面図である。図3に示すこの発明の実施の形態3である回転電機の相間接続導体6は、実施の形態1におけると同様、固定子巻線のコイルエンド部の背部空間(いずれも図示せず)にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置(図示せず)されている。そして、図示のように、相間接続導体6は、主導体7とこの主導体7の両側面に配置された副導体8とを貼り合わせて構成されている。副導体8は、主導体7よりも高さ寸法及び横寸法が共に小さな導体である。これらを組み合わせてロー付けすることにより、相間接続導体6の四隅の各コーナ部分2に互いに直交する二つの辺部分5aと二つの尖頭部分5bとを有する図2におけると同様の段付部分5が形成され、全体が被覆絶縁物20により被覆されている。なお、相間接続導体6の断面サイズは前記実施の形態1におけると同様のものが使用され、辺部分5aの辺長さ寸法は渦電流の集中抑制に有効な少なくとも2〜3mm程度以上に形成されている。このように形成された相間接続導体6は、固定子巻線の背部に図3のA、B、Cのように相互に間隔を置いて並行するように配置され、接続導体支え(図示せず)に固定されている。
本実施の形態3の回転電機は、相間接続導体6を以上のように構成したので、実施の形態2におけると同等の効果を奏する。
【0015】
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部断面図である。図4に示すこの発明の実施の形態4である回転電機の相間接続導体9は、実施の形態1におけると同様、固定子巻線のコイルエンド部の背部空間(いずれも図示せず)にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置(図示せず)されている。そして、図示のように、相間接続導体9は、四隅の各コーナ部分2に45度の角度でカットされた傾斜面部分10aと二つの尖頭部分10bとを有するカット部分9が形成されて、全体が被覆絶縁物20により被覆されている。なお、相間接続導体9の断面サイズは前記実施の形態1におけると同様のものが使用され、傾斜面部分10aの辺長さ寸法は渦電流の集中抑制に有効な少なくとも2〜3mm程度以上に形成されている。このように形成された相間接続導体9は、固定子巻線の背部に図4のA、B、Cのように相互に間隔を置いて並行するように配置され、接続導体支え(図示せず)に固定されている。
【0016】
なお、カット部分10は一つの傾斜面部分10aと二つの尖頭部分10bとを有するものを示したが、更に傾斜角度の異なる多くの傾斜面部分10aを設けて尖頭部分10bの数を増やしてもよい。実施の形態2におけると同じく、尖頭部分10bの数が増えることにより渦電流の集中が分散され、渦電流の集中が更に抑制されるからである。
本実施の形態4の回転電機は、相間接続導体9を以上のように構成したので、実施の形態1と同等の効果を奏する。
【0017】
【発明の効果】
この発明による回転電機は、固定子巻線の絶縁被覆された相間接続導体が矩形状の断面を有し、このコーナ部分を渦電流が集中して流れるのを抑制する所要の形状に形成したので、相間接続導体のコーナ部分に渦電流損失が集中して発生するのが抑制され、相間接続導体の局部過熱による被覆絶縁物の熱劣化を防止することができる。
【0018】
また、この発明による回転電機は、前記コーナ部分の所要の形状が、少なくとも2mmの半径を有する丸み部分をもって形成されているものであっても、又は前記コーナ部分の所要の形状が、少なくとも2mmの辺長さを有する段付部分又はカット部分をもって形成されているものであっても、簡単かつ安価な構造で相間接続導体のコーナ部分における渦電流損失の集中発生を抑制することができ、相間接続導体の局部過熱による被覆絶縁物の熱劣化が防止される。
また、この発明による回転電機は、前記相間接続導体は、複数の導体を前記コーナ部分に段付部分ができるように貼り合わせることによって形成されているので、製造が簡単で、安価に相間接続導体のコーナ部分における渦電流損失の集中発生を抑制することができ、相間接続導体の局部過熱による被覆絶縁物の熱劣化が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部の断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部の断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4である回転電機の相間接続導体が平行して配置された状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1、4、6、9;相間接続導体 2;コーナ部分 3;丸み部分
5;段付部分 5a;辺部分 7;主導体 8;副導体 10;カット部分
10a;傾斜面部分 20;被覆絶縁物
Claims (4)
- コイルエンドの背部空間にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置される回転電機の相間接続導体において、前記相間接続導体が四角形状の断面を有すると共に、そのコーナ部分が、渦電流が集中して流れるのを抑制するよう、少なくとも2mmの半径を有する丸み部分を有した形状に形成されていることを特徴とする回転電機。
- コイルエンドの背部空間にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置される回転電機の相間接続導体において、前記相間接続導体が四角形状の断面を有すると共に、そのコーナ部分が、渦電流が集中して流れるのを抑制するよう、少なくとも2mmの辺長さを有する段付部分を有した形状に形成されていることを特徴とする回転電機。
- 相間接続導体のコーナ部分に形成された段付部分は、寸法の異なる複数の導体を貼り合わせることによって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
- コイルエンドの背部空間にこのコイルエンドを取り巻くようにリング状に配置される回転電機の相間接続導体において、前記相間接続導体が四角形状の断面を有すると共に、そのコーナ部分が、渦電流が集中して流れるのを抑制するよう、少なくとも2mmの辺長さを有するカット部分を有した形状に形成されていることを特徴とする回転電機。
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JP2001241185A JP3792549B2 (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | 回転電機 |
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