JP3791151B2 - Plowing depth sensor mounting device for tillage device - Google Patents

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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、乗用トラクタに装着のロータリ耕耘装置において、耕耘深さの制御を行うための耕深センサ取付装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
耕耘装置により耕耘される土壌面を均平するために、耕耘カバーの後側に設けられるリヤカバーの後端部を接地させて掻き均す形態では、このリヤカバーを耕耘カバーに対して単に上下方向のピッチング作動だけでなく、左右に傾斜揺動するローリング作動が行われるようにして、耕耘土壌面の凹凸変化に順応させる。しかし、このような形態のリヤカバーの揺動から耕深センサによる耕耘深さを検出するには、ローリング作用が複合されるため正確な耕深検出が行い難い。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ロータリ耕耘装置(1)の耕耘カバー(2)後側端に、この耕耘カバー(2)後端中央部に設ける横方向のピッチング軸(4)と、このピッチング軸(4)上のボールジョイント(5)回りにピッチング及びローリング自在のリヤカバーフレーム(6)とによりリヤカバー(3)を連結し、上記ボールジョイント(5)の側方において上記ピッチング軸(4)の回りに回動自在に支架されて先端部(32)が前記ボールジョイント(5)の直後方部に位置し、リヤカバー(3)の上面に直接又は間接的に接圧されるアクチュエータ(7)を設け、このアクチュエータ(7)からリンク(8)を介して耕耘カバー(2)上の耕深センサ(9)を連動してなる耕耘装置の耕深センサ取付装置の構成とする。
【0004】
【発明の効果】
耕耘装置1による耕耘作業時に、リヤカバー3は、耕耘カバー2に対してボールジョイント5部の回りにピッチング及びローリングしながら後端部の均平部で耕耘土壌面を接地均平する。このリヤカバー3の上下動によってアクチュエータ7がピッチング軸4の回りに回動されて、リンク8を経て耕深センサ9に連動されて、この耕深センサ9でリヤカバー3のピッチング軸4回りの上下回動量を検出して耕深検出とする。このときアクチュエータ(7)の先端部(32)が前記ボールジョイント(5)の直後方部に位置し、リヤカバー(3)の上面に直接又は間接的に接圧されるものであるため、リヤカバー3に対するアクチュエータ7の作用位置がボールジョイント5の後方位置部の動きを検出するものであるから、リヤカバー3のローリング作動による影響は少く、該ピッチング軸4回りの上下回動量のみを耕深センサ9で精度よく検出できる。
【0005】
【実施例】
前車輪と後車輪10とを有する四輪駆動走行形態のトラクタ車体の後側に、ロワリンク11とトップリンク12とからなる三点リンク機構が、リフトアームやリフトロッド等を介して昇降されるように設けられ、この三点リンク機構の後端に取付けられるヒッチ13によってロータリ耕耘装置1が装着される。14はヒッチ13のトップフックで、耕耘装置1のマスト15のトップピン16を掬上げて係合しうる。17はロワリンクで、耕耘フレーム18の前部左右のロワピン19に嵌合させることができ、このロワフック17の近くにはレバー20で回動して該ロワピン19に係合しうるロックフック21を設けて、耕耘装置1のヒッチ13に対し着脱自在に構成している。
【0006】
耕耘装置1は、耕耘爪22を有する耕耘軸23を耕耘伝動ケース24の左右両側に配置するセンタドライブ形態とし、この耕耘伝動ケース24の上部に耕耘カバー2を設け、リヤカバー3はこの耕耘カバー2の後端にゴム板25を介在させて連結し、このリヤカバー3の後端に均平具26を設けている。27は前記耕耘フレーム18の前側にブラケット28で折畳可能に取付けられるスタンドである。
【0007】
前記リヤカバー3の取付は、耕耘幅のほぼ中央部において、耕耘カバー2の後端部に対してブラケット29で軸架される横方向のピッチング軸4、このピッチング軸4の回りに設けられるボールジョイント5、及びこのボールジョイント5の後側に設けられるリヤカバーフレーム6等によって行われる。このリヤカバーフレーム6は、該ピッチング軸4を中心軸として上下にピッチング回動でき、ボールジョイント5の回りに左右傾斜のローリング回動ができる。ゴム板25は、これらボールジョイント5等の下側を覆って耕耘全幅に亘って設けられ、前縁を耕耘カバーに固定し、後縁をリヤカバー3の前端縁に固定し、該ボールジョイント5によってリヤカバー3のピッチング、及びローリング作動に応じて歪むものである。
【0008】
前記耕深センサ9に連動するアクチュエータ7は、ブラケット29に軸架されたピッチング軸4の横端部にボス30によって回動自在に嵌合支持されて、ばね31で通常リヤカバー3上面側に押圧される。この耕深センサ9は、先端部32が前記ボールジョイント5の直後方部に位置して、リヤカバー3の上面に直接接圧されるか、このリヤカバー3と一体の部材に間接的に接圧される。耕深センサ9はポテンショメータからなり、リンク8を介してアクチュエータ7からセンサアーム33に連動される。
【0009】
前記リヤカバーフレーム6は、ボールジョイント5に対する取付部から左右両側へ分岐して、リヤカバー3の上面に形成の補強フレーム34に連結し、リヤカバー3がボールジョイント5部の回りにローリング回動自在の構成としている。35はジョイントカバーで、該リヤカバーフレーム6に取付けられ、このボールジョイント5やアクチュエータ7等の上部を覆う構成である。
【0010】
リヤカバー3後側の均平具26は、リヤカバー3と同幅に形成された均平板からなり、この下側にレーキ36を配置している。この均平具26は円弧状の伸縮アーム37を介してリヤカバー3の後端部に支持されて、ばね38に抗して土壌均平を行うことができる。39は耕耘カバー2とリヤカバー3との間に亘って設けた摺動自在のガイドロッドである。40は耕耘カバー2からリヤカバー3上に突出した板ばねで、リヤカバー3の一定以上の回動を受け止める。41はサイドカバーである。42は補助作業器を連結するヒッチバーであり、耕耘フレーム18の後方に亘って突設される。
【0011】
耕耘軸23の回転により耕耘される土壌面は、リヤカバー3の後端部及び均平具26等の自重によって均平される。耕耘土壌面の凹凸変化等によってリヤカバー3が耕耘カバー2に対して左右に傾斜するときは、ゴム板25等の弾性に抗してボールジョイント5部の回りにローリングされる。又、耕耘爪1による耕耘深さが深浅に変化すると、リヤカバー3は均平土壌面による押圧抵抗が変化して耕耘カバー2に対してピッチング軸4の回りに上下回動される。この耕耘カバー2の上下回動量、即ちピッチング量は、前記ボールジョイント5の直後方部にあっては、前記ローリングの影響を受けることが少く、ローリングの有無に左右されない。
【0012】
このリヤカバー3の上下回動は、アクチュエータ7及びリンク8等を介してピッチングセンサ9に連動される。このアクチュエータ7は、前記ボールジョイント5の支持中心であるピッチング軸4の回りに回動するもので、先端部32は該ボールジョイント5の直後方部においてリヤカバー3の回動を受けるものであるから、正確なリヤカバー3のピッチング量を検出することができる。耕深制御では、このリヤカバー3が基準位置よりも上方へ回動されて、耕深センサ9が深過ぎを検出すると、コントローラからの出力によりリフトアームを上方へ回動させて耕耘装置1を上昇させて基準の耕深に戻す。又、逆にリヤカバー3が下動されて、耕深センサ9が浅過ぎを検出すると、耕耘装置1を下降させて基準の耕深に戻して、耕深を設定の深さに維持するように制御する。
【0013】
図5、図6において、上例と異なる点は、前記ボールジョイント5の上側部で、耕深センサ9の下側にゴム板43を設け、このゴム板43の後端を円弧状のジョイントカバー35の内面に摺接させて、耕耘伝動ケース24後側の間障部から噴き上げる土壌が耕深センサ9に付着しないように保護する。又、前記アクチュエータ7に代えてジョイントカバー35の上面部とセンサアーム33との間をリンク8で連結している。44は耕深センサ9の取付ブラケットで、耕耘カバー2後端の横桟45に取付けられる。
【0014】
耕耘カバー2は、センタドラブ形態の耕耘伝動ケース24に対して前後移動調節できる構成としているため、この伝動ケース24の後側には間隔部Aを生ずる。この間隔部Aを覆うように耕耘伝動ケース24後側のホルダー46に、ゴム板43のフック47を係合させて着脱できる。48は間隔部Aの左右両側部に沿って設けられるガイドレールである。
【0015】
図7において、上例と異なる点は、前記センタドライブ形態の耕耘装置1において、横側に補助耕耘装置を取付ける場合に、この補助耕耘装置8の補助耕耘カバー49、補助ゴムカバー50、及び補助リヤカバー51等を設けるが、これら耕耘カバー2の横端のカバーリブ52と、補助耕耘カバー49のカバーリブ53とをボルト等の締付具で連結し、又、リヤカバー3の横端のカバーリブ54と、補助リヤカバー51のカバーリブ55とを締付具で連結し、ゴムカバー25と補助ゴムカバー50との間を板ばね56で連結する。又、この板ばね56の前後端は耕耘カバー2とリヤカバー3との先端部に連結している。ゴム板25及び補助ゴム板50と共に板ばね56の弾性によって、リヤカバー3及び補助リヤカバー51のピッチング乃至ローリングを行わせる。ゴムカバー25と補助ゴムカバー50との間隙部から耕耘土壌の吹出を防止する。
【0016】
図8において、上例と異なる点は、前記耕耘カバー2のカバーリブ52と補助耕耘カバー49のカバーリブ53とを、ゴムカバー25と補助ゴムカバー50との端縁57,58対向部に位置させて、これらゴムカバー25,50の端縁57,58をカバーリブ52,53に摺接させることにより、耕耘土壌の吹出を防止する。
【0017】
図9において、上例と異なる点は、前記耕耘カバー2のカバーリブ52を後方へ延長させて、このカバーリブ52の左右両側面にゴムカバー25,50の端縁57,58を摺接させる。これら各端縁57,58は、ゴム弾性力のある中空形態Bとするもよく、リップ状形態Cとするもよい。図10において、上例と異なる点は、前記補助ゴムカバー50の外側端縁59をテーパー状に形成して、サイドカバー41の内側面に摺接させて、土壌の吹出を防止する。又、この補助ゴムカバー50の内側端縁60と、ゴムカバー2の外側端縁61とをテーパー状に形成して接近重合して、土壌の吹出を防止する。
【0018】
これらゴムカバー2の外側端縁62と補助ゴムカバー50の外側端縁63とを、段付きの薄リップ形態として、サイドカバー41の内側面に摺接させる構成とし、又、この補助ゴムカバー50の内側端縁64は、該ゴム板2の外側端縁62上下に齟齬して相重合し合う形態としたものである。ゴムカバー2の外側端縁62は、補助ゴムカバー50が設けられないときは直接サイドカバー41の内側面に摺接しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リヤカバー取付部の平面図。
【図2】 その側面図。
【図3】 耕耘装置部の側面図。
【図4】 その斜視図。
【図5】 一部別実施例を示す側面図。
【図6】 その一部を示す斜視図。
【図7】 一部別実施例を示す耕耘カバー部の斜視図と、その一部の分解斜視図。
【図8】 一部別実施例を示す耕耘カバー部の斜視図と、その一部の背断面図。
【図9】 一部別実施例を示す耕耘カバー部の斜視図と、その一部の背断面図。
【図10】 一部別実施例を示す耕耘カバー部の斜視図と、その一部の背断面図。
【図11】 その一部別実施例を示す背断面図。
【符号の説明】
1 耕耘装置
2 耕耘カバー
3 リヤカバー
4 ピッチング軸
5 ボールジョイント
6 リヤカバーフレーム
7 アクチュエータ
8 リンク
9 耕深センサ
32 先端部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tilling depth sensor mounting device for controlling tilling depth in a rotary tilling device mounted on a riding tractor.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
In order to level the soil surface cultivated by the cultivator, the rear cover provided on the rear side of the cultivating cover is grounded and ground, and the rear cover is simply moved vertically with respect to the cultivating cover. In addition to the pitching operation, a rolling operation that tilts to the left and right is performed to adapt to the unevenness of the cultivated soil surface. However, in order to detect the tilling depth by the tilling depth sensor from the swing of the rear cover having such a configuration, it is difficult to accurately detect the tilling depth because the rolling action is combined.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, a lateral pitching shaft (4) provided at the rear end of the tillage cover (2) of the rotary tiller (1) at the center of the rear end of the tillage cover (2), and the pitching shaft (4). and the ball joint of the upper (5) pitching and rolling freely rear cover frame around (6) connecting the rear cover (3), pivoted on the side of the ball joint (5) around the pitching axis (4) An actuator (7) that is freely supported and has a tip (32) positioned immediately behind the ball joint (5) and that is directly or indirectly contacted with the upper surface of the rear cover (3 ) is provided. (7) It is set as the structure of the cultivation depth sensor attachment apparatus of the cultivation apparatus formed by interlocking with the cultivation depth sensor (9) on a cultivation cover (2) via a link (8).
[0004]
【The invention's effect】
At the time of tillage work by the tillage device 1, the rear cover 3 grounds and leveles the tilled soil surface with the flat portion at the rear end while pitching and rolling around the ball joint 5 portion with respect to the tillage cover 2. By the vertical movement of the rear cover 3, the actuator 7 is rotated around the pitching shaft 4, and is linked to the tilling depth sensor 9 via the link 8. The amount of plowing is detected by detecting the amount of movement. At this time, the tip (32) of the actuator (7) is positioned immediately behind the ball joint (5) and is directly or indirectly contacted with the upper surface of the rear cover (3). Since the action position of the actuator 7 with respect to the head detects the movement of the rear position portion of the ball joint 5, there is little influence by the rolling operation of the rear cover 3, and only the vertical rotation amount around the pitching shaft 4 is measured by the tilling depth sensor 9. It can be detected accurately.
[0005]
【Example】
A three-point link mechanism composed of a lower link 11 and a top link 12 is lifted and lowered via a lift arm, a lift rod, and the like on the rear side of a tractor vehicle body having a front wheel and a rear wheel 10 in a four-wheel drive traveling form. The rotary tiller 1 is mounted by a hitch 13 provided at the rear end of the three-point link mechanism. Reference numeral 14 denotes a top hook of the hitch 13, which can lift and engage the top pin 16 of the mast 15 of the tilling device 1. Reference numeral 17 denotes a lower link which can be fitted to the left and right lower pins 19 of the tiller frame 18, and a lock hook 21 which is rotated by a lever 20 and can be engaged with the lower pin 19 is provided near the lower hook 17. Thus, it is configured to be detachable from the hitch 13 of the tilling device 1.
[0006]
The tilling device 1 has a center drive configuration in which the tilling shafts 23 having the tilling claws 22 are arranged on the left and right sides of the tilling transmission case 24, and the tilling cover 2 is provided on the upper portion of the tilling transmission case 24. A rubber plate 25 is connected to the rear end of the rear cover 3 and a leveling tool 26 is provided at the rear end of the rear cover 3. A stand 27 is attached to the front side of the tillage frame 18 so as to be foldable by a bracket 28.
[0007]
The rear cover 3 is attached to a lateral pitching shaft 4 pivoted by a bracket 29 with respect to a rear end portion of the tilling cover 2 at a substantially central portion of the tilling width, and a ball joint provided around the pitching shaft 4. 5 and a rear cover frame 6 provided on the rear side of the ball joint 5. The rear cover frame 6 can be pivoted up and down with the pitching shaft 4 as a central axis, and can be rotated in a horizontal direction around the ball joint 5. The rubber plate 25 is provided over the entire width of the tillage so as to cover the lower side of the ball joint 5 and the like. The front edge is fixed to the tillage cover and the rear edge is fixed to the front end edge of the rear cover 3. The rear cover 3 is distorted in accordance with the pitching and rolling operations.
[0008]
The actuator 7 linked to the plowing depth sensor 9 is rotatably fitted and supported by a boss 30 on the lateral end portion of the pitching shaft 4 pivoted on the bracket 29, and is normally pressed by the spring 31 to the upper surface side of the rear cover 3. Is done. The plowing depth sensor 9 has a tip 32 positioned immediately behind the ball joint 5 and is directly contacted with the upper surface of the rear cover 3 or indirectly contacted with a member integrated with the rear cover 3. The The tilling depth sensor 9 is composed of a potentiometer, and is linked to the sensor arm 33 from the actuator 7 via the link 8.
[0009]
The rear cover frame 6 branches from the mounting portion with respect to the ball joint 5 to the left and right sides and is connected to a reinforcing frame 34 formed on the upper surface of the rear cover 3 so that the rear cover 3 can be rotated around the ball joint 5 portion. It is said. Reference numeral 35 denotes a joint cover which is attached to the rear cover frame 6 and covers the upper portions of the ball joint 5 and the actuator 7.
[0010]
The leveling tool 26 on the rear side of the rear cover 3 is formed of a leveling plate formed in the same width as the rear cover 3, and a rake 36 is disposed on the lower side. The leveling tool 26 is supported on the rear end portion of the rear cover 3 via an arc-shaped telescopic arm 37 and can perform soil leveling against the spring 38. Reference numeral 39 denotes a slidable guide rod provided between the tillage cover 2 and the rear cover 3. A leaf spring 40 protrudes from the tillage cover 2 onto the rear cover 3 and receives rotation of the rear cover 3 beyond a certain level. 41 is a side cover. Reference numeral 42 denotes a hitch bar for connecting the auxiliary work implement, which protrudes from the rear of the tilling frame 18.
[0011]
The soil surface cultivated by the rotation of the cultivating shaft 23 is leveled by the weight of the rear end portion of the rear cover 3 and the leveling tool 26 and the like. When the rear cover 3 is tilted to the left and right with respect to the tillage cover 2 due to unevenness of the tillage soil surface or the like, it is rolled around the ball joint 5 portion against the elasticity of the rubber plate 25 and the like. When the tilling depth by the tilling claws 1 changes to a shallow depth, the rear cover 3 is rotated up and down around the pitching shaft 4 with respect to the tilling cover 2 due to a change in the pressing resistance by the flat soil surface. The vertical rotation amount of the tillage cover 2, that is, the pitching amount, is less affected by the rolling at the portion immediately behind the ball joint 5 and is not affected by the presence or absence of rolling.
[0012]
The vertical rotation of the rear cover 3 is interlocked with the pitching sensor 9 via the actuator 7 and the link 8. The actuator 7 rotates around the pitching shaft 4 that is the support center of the ball joint 5, and the tip end portion 32 receives the rotation of the rear cover 3 at the portion immediately behind the ball joint 5. Thus, the accurate pitching amount of the rear cover 3 can be detected. In the tilling depth control, when the rear cover 3 is rotated upward from the reference position and the tilling depth sensor 9 detects that the depth is too deep, the lift arm is rotated upward by the output from the controller to raise the tilling device 1. Let me return to the standard working depth. Conversely, when the rear cover 3 is moved down and the tilling depth sensor 9 detects that the tilling depth sensor 9 is too shallow, the tilling device 1 is lowered to return to the reference tilling depth, and the tilling depth is maintained at the set depth. Control.
[0013]
5 and 6, the difference from the above example is that an upper portion of the ball joint 5 is provided with a rubber plate 43 below the tilling depth sensor 9, and the rear end of the rubber plate 43 is connected to an arc-shaped joint cover. It is made to slidably contact the inner surface of 35 and protect the soil spouted from the hindrance on the rear side of the tillage transmission case 24 from adhering to the tilling depth sensor 9. Further, instead of the actuator 7, the upper surface of the joint cover 35 and the sensor arm 33 are connected by a link 8. Reference numeral 44 denotes a mounting bracket for the tilling sensor 9, which is attached to the horizontal rail 45 at the rear end of the tilling cover 2.
[0014]
Since the tillage cover 2 is configured to be movable back and forth with respect to the center drive type tillage transmission case 24, a spacing portion A is formed on the rear side of the transmission case 24. The hook 47 of the rubber plate 43 can be attached to and detached from the holder 46 on the rear side of the tillage transmission case 24 so as to cover the space A. Reference numeral 48 denotes guide rails provided along the left and right side portions of the interval portion A.
[0015]
In FIG. 7, the difference from the above example is that when the auxiliary tiller is attached to the lateral side in the center drive type tiller 1, the auxiliary tiller cover 49, the auxiliary rubber cover 50, and the auxiliary A rear cover 51 and the like are provided. The cover ribs 52 at the lateral ends of the tillage cover 2 and the cover ribs 53 of the auxiliary tillage cover 49 are connected by a fastener such as a bolt, and the cover ribs 54 at the lateral ends of the rear cover 3 are connected. The cover rib 55 of the auxiliary rear cover 51 is connected by a fastener, and the rubber cover 25 and the auxiliary rubber cover 50 are connected by a leaf spring 56. The front and rear ends of the leaf spring 56 are connected to the tip portions of the tillage cover 2 and the rear cover 3. Pitching or rolling of the rear cover 3 and the auxiliary rear cover 51 is performed by the elasticity of the leaf spring 56 together with the rubber plate 25 and the auxiliary rubber plate 50. The blowout of tilled soil is prevented from the gap between the rubber cover 25 and the auxiliary rubber cover 50.
[0016]
In FIG. 8, the difference from the above example is that the cover rib 52 of the tillage cover 2 and the cover rib 53 of the auxiliary tillage cover 49 are positioned at the opposite ends 57 and 58 of the rubber cover 25 and the auxiliary rubber cover 50. By blowing the end edges 57 and 58 of the rubber covers 25 and 50 to the cover ribs 52 and 53, the blowout of the tilled soil is prevented.
[0017]
In FIG. 9, the difference from the above example is that the cover rib 52 of the tillage cover 2 is extended rearward, and the edges 57 and 58 of the rubber covers 25 and 50 are brought into sliding contact with the left and right side surfaces of the cover rib 52. Each of these end edges 57 and 58 may have a hollow form B having rubber elasticity or a lip form C. In FIG. 10, the difference from the above example is that the outer end edge 59 of the auxiliary rubber cover 50 is formed in a taper shape and is brought into sliding contact with the inner side surface of the side cover 41 to prevent the soil from blowing out. Further, the inner end edge 60 of the auxiliary rubber cover 50 and the outer end edge 61 of the rubber cover 2 are formed in a taper shape and closely polymerized to prevent the soil from blowing out.
[0018]
The outer end edge 62 of the rubber cover 2 and the outer end edge 63 of the auxiliary rubber cover 50 are configured to be in sliding contact with the inner side surface of the side cover 41 in the form of a thin lip with a step. The inner end edge 64 of the rubber plate 2 has a shape in which the outer end edge 62 of the rubber plate 2 is vertically aligned with each other. The outer edge 62 of the rubber cover 2 can be in direct sliding contact with the inner surface of the side cover 41 when the auxiliary rubber cover 50 is not provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a rear cover mounting portion.
FIG. 2 is a side view thereof.
FIG. 3 is a side view of a tillage device.
FIG. 4 is a perspective view thereof.
FIG. 5 is a side view showing another embodiment.
FIG. 6 is a perspective view showing a part thereof.
FIG. 7 is a perspective view of a tillage cover portion showing a partially different embodiment and an exploded perspective view of a part thereof.
FIG. 8 is a perspective view of a tillage cover portion showing a part of another embodiment and a back sectional view of a part thereof.
FIG. 9 is a perspective view of a tillage cover portion showing a partially different embodiment, and a back sectional view of a part thereof.
FIG. 10 is a perspective view of a tillage cover portion showing a partially different embodiment, and a back sectional view of a part thereof.
FIG. 11 is a back sectional view showing a part of another embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Tillage device 2 Tillage cover 3 Rear cover 4 Pitching shaft 5 Ball joint 6 Rear cover frame 7 Actuator 8 Link 9 Plowing depth sensor
32 Tip

Claims (1)

ロータリ耕耘装置(1)の耕耘カバー(2)後側端に、この耕耘カバー(2)後端中央部に設ける横方向のピッチング軸(4)と、このピッチング軸(4)上のボールジョイント(5)回りにピッチング及びローリング自在のリヤカバーフレーム(6)とによりリヤカバー(3)を連結し、上記ボールジョイント(5)の側方において上記ピッチング軸(4)の回りに回動自在に支架されて先端部(32)が前記ボールジョイント(5)の直後方部に位置し、リヤカバー(3)の上面に直接又は間接的に接圧されるアクチュエータ(7)を設け、このアクチュエータ(7)からリンク(8)を介して耕耘カバー(2)上の耕深センサ(9)を連動してなる耕耘装置の耕深センサ取付装置。At the rear end of the tillage cover (2) of the rotary tiller (1), a lateral pitching shaft (4) provided at the center of the rear end of the tillage cover (2) and a ball joint on the pitching shaft (4) (5) by the pitching and rolling freely rear cover frame (6) about connecting the rear cover (3), rotatably is支架on the side of the ball joint (5) around the pitching axis (4) The tip (32) is positioned immediately behind the ball joint (5), and an actuator (7) that is directly or indirectly contacted with the upper surface of the rear cover (3 ) is provided. A tilling depth sensor mounting device for a tilling device in which a tilling depth sensor (9) on the tillage cover (2) is interlocked via a link (8).
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