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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスク等のランダムアクセスが可能な記録媒体を対象として、データの記録及び再生が可能なデータ記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、ハードディスクドライブ装置(以下、ＨＤＤという)を内蔵して、チューナによって受信したテレビジョン信号をＨＤＤに記録すると共に、ＨＤＤに記録されているテレビジョン信号を再生することが可能な映像記録再生装置が開発されている。
この種の映像記録再生装置は、スキップ再生機能を有しており、ユーザは、このスキップ再生機能を実現するために、予めスキップ開始位置及びスキップ終了位置を設定しておく。
先ず、ユーザは、編集再生キーを押下することによってハードディスクに記録されているテレビジョン信号の再生を開始させ、該映像記録再生装置に接続されているモニタ装置に表示された映像やカウンタ表示を見ながら、現在の再生位置はスキップを開始させたい位置であると判断した時点でスキップ開始キーを押下すると、その時点の再生位置を表わす位置情報がスキップ開始位置情報としてハードディスクに記録される。続いて、現在の再生位置がスキップを終了させたい位置であると判断した時点でスキップ終了キーを押下すると、その時点の再生位置を表わす位置情報がスキップ終了位置情報としてハードディスクに記録される。
【０００３】
上述の如くスキップ開始位置及びスキップ終了位置を設定した後、ユーザがスキップ再生を実行させるべくスキップ再生キーを押下すると、ハードディスクに記録されているテレビジョン信号が、記録開始位置からスキップ開始位置情報が表わす位置まで再生された後、スキップ終了位置情報が表わす位置から記録終了位置まで再生される。この様にして、ハードディスクに記録されているテレビジョン信号が、予め設定されたスキップ開始位置からスキップ終了位置までスキップされて再生されることになる。
【０００４】
例えば、図１２(ａ)に示す如く映像Ａ〜Ｖによって構成される番組の再生中に、映像Ｄがモニタ装置に表示された時点でスキップ開始キーが押下されると、該時点の再生位置を表わす位置情報がスキップ開始位置情報として記録されると共に、映像Ｓがモニタ装置に表示された時点でスキップ終了キーが押下されると、その時点の再生位置を表わす位置情報がスキップ終了位置情報として記録されることとなる。その後、スキップ再生キーが押下されると、同図(ｂ)に示す如く、映像Ａ〜Ｄが順次表示された後、映像Ｅ〜Ｒがスキップされて映像Ｓ〜Ｖが順次に表示されることになる。
上記映像記録再生装置によれば、テレビジョン信号のコマーシャル部分の開始位置及び終了位置をスキップ開始位置及びスキップ終了位置として設定することによって、該テレビジョン信号に含まれる複数のコマーシャル部分をスキップさせて番組部分のみを再生させることが出来る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の映像記録再生装置においては、ユーザが操作のタイミングを誤って、スキップを開始させたい位置よりも前の位置でスキップ開始キーを押下した場合やスキップを終了させたい位置よりも後ろの位置でスキップ終了キーを押下した場合、その後にスキップ開始前の映像とスキップ終了後の映像の継ぎ目を確認すべくスキップ再生キーを押下すると、既に設定されているスキップ開始位置からスキップ終了位置までスキップされるため、真にスキップを開始させたい位置の映像及び真にスキップを終了させたい位置の映像が再生されず、この状態でスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することは出来ない。
例えば、図１２(ａ)及び(ｂ)に示す例において、映像Ｆ〜映像Ｑをスキップさせたい場合、映像Ｅがモニタ装置に表示された時点及び映像Ｒがモニタ装置に表示された時点でそれぞれ、スキップ開始キー及びスキップ終了キーを押下しなければならないが、同図(ｂ)の如く映像Ｅ〜映像Ｒがスキップされるため、この状態で、スキップ開始位置及びスキップ終了位置をそれぞれ映像Ｅの表示時点での再生位置及び映像Ｒの表示時点での再生位置に訂正することは出来ない。
【０００６】
そこで、ユーザは、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際、一旦、記録媒体に記録されているスキップ開始位置情報及びスキップ終了位置情報を消去するための操作を行なった後、再びスキップ開始位置及びスキップ終了位置を設定するための操作、即ち編集再生キー押下操作、スキップ開始キー押下操作及びスキップ終了キー押下操作を行なわねばならず、この一連の操作が煩雑である問題があった。
又、その際、テレビジョン信号が記録開始位置から再生されるため、スキップ開始位置及びスキップ終了位置の訂正に長い時間がかかる問題があった。
特に、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を複数回訂正しなければならない事態が発生した場合には、上記問題は顕著となる。
そこで、本発明の目的は、従来よりも簡易な操作によって、且つ短時間で、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが出来るデータ記録再生装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係るデータ記録再生装置は、
ユーザによる再生開始操作に応じて、記録媒体に記録されている一連データを再生する動作が開始された後、ユーザによるスキップ開始位置マーカ操作に応じて、該操作時点の再生位置を表わす位置情報をスキップ開始位置情報として記録媒体に記録すると共に、該再生位置の前後の再生位置をそれぞれ表わす第１位置情報及び第２位置情報を記録媒体に記録する一方、ユーザによるスキップ終了位置マーカ操作に応じて、該操作時点の再生位置を表わす位置情報をスキップ終了位置情報として記録媒体に記録すると共に、該再生位置の前後の再生位置をそれぞれ表わす第３位置情報及び第４位置情報を記録媒体に記録する記録処理手段と、
ユーザによるマーカ編集操作に応じて、記録媒体に記録されている一連データを、第１位置情報が表わす位置から第２位置情報が表わす位置まで再生した後、第３位置情報が表わす位置から第４位置情報が表わす位置まで再生する動作を実行させる再生制御手段と、
前記再生動作が開始された後、ユーザによるスキップ開始位置マーカ操作に応じて、記録媒体に記録されているスキップ開始位置情報を、該操作時点の再生位置を表わす位置情報に書き換えると共に、ユーザによるスキップ終了位置マーカ操作に応じて、記録媒体に記録されているスキップ終了位置情報を、該操作時点の再生位置を表わす位置情報に書き換える書換え手段
とを具えている。
【０００８】
本発明に係るデータ記録再生装置においては、ユーザによる再生開始操作に応じて、記録媒体に記録されている一連データの再生が開始された後、ユーザが、現在の再生位置はスキップを開始させたい位置であると判断した時点でスキップ開始位置マーカ操作を行なうと、該操作時点の再生位置を表わす位置情報がスキップ開始位置情報として記録媒体に記録されると共に、該操作時点の前後の再生位置をそれぞれ表わす第１位置情報及び第２位置情報が記録媒体に記録される。又、現在の再生位置はスキップを終了させたい位置であると判断した時点でスキップ終了位置マーカ操作を行なうと、該操作時点の再生位置をそれぞれ表わす位置情報がスキップ終了位置情報として記録媒体に記録されると共に、該操作時点の前後の再生位置をそれぞれ表わす第３位置情報及び第４位置情報が記録媒体に記録される。
【０００９】
ユーザが操作のタイミングを誤ってスキップ開始位置マーカ操作或いはスキップ終了位置マーカ操作を行なった場合に、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正すべくマーカ編集操作を行なうと、記録媒体に記録されている一連データが、第１位置情報が表わす位置(以下、第１位置という)から第２位置情報が表わす位置(以下、第２位置という)まで再生された後、第３位置情報が表わす位置(以下、第３位置という)から第４位置情報が表わす位置(以下、第４位置という)まで再生される。ここで、ユーザが操作のタイミングを誤ってスキップ開始位置マーカ操作を行なった場合には、真にスキップを開始させたい位置は、該操作時点での再生位置の直前或いは直後に存在するため、第１位置から第２位置までに存在することになる。又、ユーザが操作のタイミングを誤ってスキップ終了位置マーカ操作を行なった場合には、真にスキップを終了させたい位置は、該操作時点での再生位置の直前或いは直後に存在するため、第３位置から第４位置までに存在することになる。
上述の如く一連データが第１位置から第２位置まで再生されるまでに、ユーザが、現在の再生位置が所望のスキップ開始位置であると判断した時点で再びスキップ開始位置マーカ操作を行なうと、記録媒体に記録されているスキップ開始位置情報が、該操作時点の再生位置を表わす位置情報に書き換えられる。又、一連データが第３位置から第４位置まで再生されるまでに、ユーザが、現在の再生位置が所望のスキップ終了位置であると判断した時点で再びスキップ終了位置マーカ操作を行なうと、記録媒体に記録されているスキップ終了位置情報が、該操作時点の再生位置を表わす位置情報に書き換えられる。この様にして、スキップ開始位置及びスキップ終了位置をそれぞれ、所望の位置に訂正することが出来る。
【００１０】
本発明に係るデータ記録再生装置によれば、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際、記録媒体に記録されているスキップ開始位置情報及びスキップ終了位置情報を消去するための操作は不要である。従って、かかる操作が必要であった従来の映像記録再生装置に比べて、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際の一連の操作が簡易となる。
又、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際に、一連データを第１位置から第２位置まで再生させた後、第３位置から第４位置まで再生させることが出来るので、テレビジョン信号が記録開始位置から再生される従来の映像記録再生装置に比べて、スキップ開始位置及びスキップ終了位置の訂正に要する時間を短縮することが出来る。
【００１１】
具体的には、第１位置情報が表わす位置及び第２位置情報が表わす位置はそれぞれ、スキップ開始キーの操作時点から所定時間前の再生位置及び所定時間後の再生位置である一方、第３位置情報が表わす位置及び第４位置情報が表わす位置はそれぞれ、スキップ終了キーの操作時点から所定時間前の再生位置及び所定時間後の再生位置である。
【００１２】
上記具体的構成において、前記所定時間は、例えば十数秒間に設定される。従って、ユーザが操作のタイミングを誤ってスキップ開始位置マーカ操作及びスキップ終了位置マーカ操作を行なった場合には、真にスキップを開始させたい位置及びスキップを終了させたい位置が夫々、第１位置から第２位置までに、及び第３位置から第４位置までに確実に存在することになる。
【００１３】
又、具体的には、前記再生制御手段は、前記再生動作を繰り返し実行させる。
【００１４】
上記具体的構成においては、一連データを第１位置から第２位置まで再生した後、第３位置から第４位置まで再生する動作が繰り返し行なわれる。従って、ユーザは、上述の如くスキップ開始位置マーカ操作及びスキップ終了位置マーカ操作を行なえば、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を何度でも訂正することが出来る。
【００１５】
又、具体的には、ユーザによる位置情報確定操作に応じて、記録媒体に記録されている第１位置情報、第２位置情報、第３位置情報及び第４位置情報を消去する消去手段を具えている。
【００１６】
スキップさせる回数が増大した場合には、第１〜第４位置情報の記録のために消費される記録容量が増大する。
そこで、上記具体的構成においては、スキップ開始位置及びスキップ終了位置として所望の位置が得られた後は、上述の如くスキップ開始位置及びスキップ終了位置の訂正処理に用いられる第１〜第４位置情報は不要となるため、ユーザによる位置情報確定操作に応じて、記録媒体に記録されている第１乃至第４位置情報が消去される。
上記具体的構成によれば、スキップさせる回数が増大した場合であっても、スキップ開始位置及びスキップ終了位置として所望の位置が得られた後に位置情報確定操作を行なえば、記録媒体に記録されている第１〜第４位置情報が消去されるので、記録媒体を一連データの記録に有効に利用することが出来る。
【００１７】
更に具体的には、前記再生制御手段は、ユーザによる位置情報確認操作に応じて、記録媒体に記録されている一連データを、第１位置情報が表わす位置からスキップ開始位置情報が表わす位置まで再生した後、スキップ終了位置情報が表わす位置から第４位置情報が表わす位置まで再生する動作を実行させる。
【００１８】
上記具体的構成においては、記録媒体に記録されている一連データが、第１位置からスキップ開始位置情報が表わす位置まで再生された後、スキップ終了位置情報が表わす位置から第４位置まで再生されるので、スキップ開始位置マーカ操作及びスキップ終了位置マーカ操作によって設定されたスキップ開始位置及びスキップ終了位置を確認することが出来る。
又、第１位置から再生が開始されて第４位置で再生が終了するので、記録開始位置から記録終了位置まで再生される従来の映像記録再生装置に比べて、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を確認するために要する時間が短縮される。
【００１９】
【発明の効果】
本発明に係るデータ記録再生装置によれば、従来よりも簡易な操作によって、且つ短時間で、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが出来る。
【００２０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を映像記録再生装置に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る映像記録再生装置は、図１に示す如く、ハードディスクを具えたＨＤＤ(４)を具えており、ＨＤＤ(４)の動作がシステムコントローラ(８)によって制御されている。
又、本実施例の映像記録再生装置は、チューナ(１)を具えており、チューナ(１)によって受信された番組(映像コンテンツ)は、ＮＴＳＣデコード回路(２)にてＡ／Ｄ変換され、更にＭＰＥＧエンコード回路(３)にてＭＰＥＧデータに変換された後、ＨＤＤ(４)に記録される。
又、ＨＤＤ(４)から読み出されたデータは、ＭＰＥＧデコード回路(５)を経てＮＴＳＣエンコード回路(７)へ供給され、映像再生信号に変換された後、後段のモニタ装置へ出力される。前記ＭＰＥＧデコード回路(５)には、デコード処理のためのメモリ(６)が接続されている。
【００２１】
上記映像記録再生装置は、従来の映像記録再生装置と同様に、スキップ再生機能を実現するために予めスキップ開始位置及びスキップ終了位置を設定しておくことが可能であって、ＨＤＤ(４)には、ユーザ操作に応じて、図２に示す如きスキップ管理テーブルが記録されている。
該テーブルには、スキップの回数を表わすマークセットカウント値Ｍと、各回におけるスキップ開始位置を表わすデータＰＢ及びスキップ終了位置を表わすデータＰＥとが格納されている。ここで、マークセットカウント値Ｍは、番組毎に付与される１から始まる連続番号である。又、スキップ開始位置データＰＢ及びスキップ終了位置データＰＥとしてはそれぞれ、各番組を記録開始位置でのタイムカウント値をゼロとして再生したときに、スキップ開始位置で得られるタイムカウント値及びスキップ終了位置で得られるタイムカウント値である。
【００２２】
図１に示す如く、システムコントローラ(８)は、制御回路(80)及びタイマ(81)を具え、制御回路(80)には、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を設定する際に操作すべきスキップ開始キー及びスキップ終了キーを具えたキー入力装置(９)が接続されている。
番組の再生時においては、制御回路(80)は、タイマ(81)から出力されるタイムカウント値と、図２に示すスキップ管理テーブルに格納されているスキップ開始データＰＢの値とを比較し、両値が一致したときに、タイマ(81)のタイムカウント値をスキップ終了位置データＰＥの値に設定すると共に、スキップ終了位置データＰＥからハードディスク上のアドレスを算出して、該アドレスからの再生動作をＨＤＤ(４)に指令する。この様にして、ＨＤＤ(４)に録画されている番組がスキップ再生される。
【００２３】
図４乃至図９は、上記制御回路(80)によって実行される制御手続きを表わしている。尚、制御回路(80)には、メモリが内蔵されている。又、タイムカウント値Ｔのカウントアップは１秒周期で行なわれる。
図４に示す如く、先ずステップＳ１にて、ユーザによるメニューキーに対する押下操作に応じて所定のメニュー画面をモニタ装置に表示した後、ステップＳ２では、ユーザによるコンテンツ選択キーに対する押下操作に応じて所定のコンテンツ選択画面を表示する。続いてステップＳ３では、ユーザによる編集再生キーに対する操作に応じて所定の編集再生画面をモニタ装置に表示する。
【００２４】
次にステップＳ４では、何らかのキー操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合はステップＳ４にて同じ判断を繰り返す一方、イエスと判断された場合は、ステップＳ５に移行して、操作の行なわれた操作キーが再生キーであるか否かを判断する。
【００２５】
操作の行なわれた操作キーが再生キーである場合には、図５のステップＳ６に移行して、タイムカウント値Ｔを“０”に設定すると共に、マークセットカウント値Ｍを“１”に設定した後、ステップＳ７にて、ユーザにより選択された番組の記録開始位置から該番組の通常再生を開始させる。この様にして、ユーザにより選択された番組の映像がモニタ装置に映し出されることになる。
続いてステップＳ８では、タイムカウント値Ｔをカウントアップした後、ステップＳ９では、何らかのキー操作が行なわれたか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ１４に移行して、番組が記録終了位置まで再生されたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、前記ステップＳ８に戻る。
【００２６】
上述の如く番組の再生が行なわれている状態で、何らかのキー操作が行なわれてステップＳ９にてイエスと判断された場合は、ステップＳ１０に移行して、操作の行なわれた操作キーがスキップ開始キーであるか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップＳ１５に移行して、操作の行なわれた操作キーがスキップ終了キーであるか否かを判断する。
【００２７】
ユーザが、モニタ装置に表示されている映像を見ながら、現在の再生位置がスキップを開始させたい位置であると判断した時点でスキップ開始キーを押下すると、ステップＳ１０にてイエスと判断されて、ステップＳ１１に移行する。ステップＳ１１では、現時点のタイムカウント値Ｔをスキップ開始位置データＰＢとして内蔵メモリに書き込んだ後、ステップＳ１２では、前記タイムカウント値Ｔから１０を減算して得られる値(Ｔ−１０)を第１位置データＰ１として内蔵メモリに書き込み、続いてステップＳ１３にて、前記タイムカウント値Ｔに１０を加算して得られる値(Ｔ＋１０)を第２位置データＰ２として内蔵メモリに書き込んで、前記ステップＳ１４に移行する。
【００２８】
その後、ユーザが、現在の再生位置がスキップを終了させたい位置であると判断した時点でスキップ終了キーを押下すると、ステップＳ１５にてイエスと判断されてステップＳ１６に移行する。ステップＳ１６では、現時点のタイムカウント値Ｔをスキップ終了位置データＰＥとして内蔵メモリに書き込んだ後、ステップＳ１７では、前記タイムカウント値Ｔから１０を減算して得られる値(Ｔ−１０)を第３位置データＰ３として内蔵メモリに書き込み、続いてステップＳ１８にて、前記タイムカウント値Ｔに１０を加算して得られる値(Ｔ＋１０)を第４位置データＰ４として内蔵メモリに書き込む。
次にステップＳ１９では、現時点のマークセットカウント値Ｍと内蔵メモリに書き込まれているスキップ開始位置データＰＢ及びスキップ終了位置データＰＥとを、図２に示す如くテーブル化してＨＤＤに記録すると共に、現時点のマークセットカウント値Ｍと内蔵メモリに書き込まれている第１〜第４位置データＰ１〜Ｐ４とを、図３に示す如くテーブル化してＨＤＤに記録した後、ステップＳ２０では、マークセットカウント値Ｍをカウントアップして、前記ステップＳ１４に移行する。
【００２９】
上記手続きによって、スキップ開始キー及びスキップ終了キーが押下される度に、スキップ開始キー押下時点のタイムカウント値及びスキップ終了キー押下時点のタイムカウント値がそれぞれ、スキップ開始位置データＰＢ及びスキップ終了位置データＰＥとして図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれることになる。
又、スキップ開始キー押下時点の１０秒前のタイムカウント値、及び１０秒後のタイムカウント値と、スキップ終了キー押下時点の１０秒前のタイムカウント値、及び１０秒後のタイムカウント値とがそれぞれ、第１〜第４位置データＰ１〜Ｐ４として図３に示すスキップ編集テーブルに書き込まれることになる。
この様にして、スキップ開始位置データＰＢ及びスキップ終了位置データＰＥと共に、スキップ開始キー押下時点の１０秒前の再生位置(第１位置)を表わす第１位置データＰ１、スキップ開始キー押下時点の１０秒後の再生位置(第２位置)を表わす第２位置データＰ２、スキップ終了キー押下時点の１０秒前の再生位置(第３位置)を表わす第３位置データＰ３、及びスキップ終了キー押下時点の１０秒後の再生位置(第４位置)を表わす第４位置データＰ４がＨＤＤに記録される。
例えば、図１０(ａ)に示す如く映像Ａ〜Ｖによって構成される番組の再生中に、映像Ｄがモニタ装置に表示された時点でスキップ開始キーが押下されると、該時点のタイムカウント値がスキップ開始位置データＰＢとしてスキップ管理テーブルに書き込まれると共に、映像Ｓがモニタ装置に表示された時点でスキップ終了キーが押下されると、該時点のタイムカウント値がスキップ終了位置データＰＥとしてスキップ管理テーブルに書き込まれる。
又、スキップ開始キーが押下された時点の１０秒前の時点ｔ１のタイムカウント値及び１０秒後の時点ｔ２のタイムカウント値がそれぞれ、第１位置データＰ１及び第２位置データＰ２としてスキップ編集テーブルに書き込まれると共に、スキップ終了キーが押下された時点の１０秒前の時点ｔ３のタイムカウント値及び１０秒後の時点ｔ４のタイムカウント値がそれぞれ、第３位置データＰ３及び第４位置データＰ４としてスキップ編集テーブルに書き込まれる。
【００３０】
又、番組の再生中に何らかのキー操作が行なわれたが、そのキーがスキップ開始キー及びスキップ終了キーの何れのキーでもない場合は、図５のステップＳ１５にてノーと判断されて図６のステップＳ２２に移行し、操作の行なわれた操作キーがマーク編集キーであるか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ２３に移行して、該キー操作に応じた処理を実行して図５のステップＳ１４に戻る。
【００３１】
ユーザが、スキップ開始キー及びスキップ終了キーを押下した直後に、これらの操作のタイミングを誤ったと判断してマーカ編集キーを押下すると、図６のステップＳ２２にてイエスと判断されてステップＳ２４に移行する。
ステップＳ２４では、マークセットカウント値Ｍをカウントダウンした後、ステップＳ２５では、図３に示すスキップ編集テーブルからマークセットカウント値Ｍについての第１位置データＰ１を読み出し、タイムカウント値Ｔを前記読み出した第１位置データＰ１の値に設定する。続いてステップＳ２６では、前記第１位置データＰ１からハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスから数秒間隔のコマ送り再生を開始させる。この様にして、番組の再生位置が最後に設定されたスキップ開始位置の直前の第１位置に戻されて、該位置から番組のコマ送り再生が開始されることになる。
次にステップＳ２７では、タイムカウント値Ｔをカウントアップした後、ステップＳ２８では、何らかのキー操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップＳ３１に移行して、図３に示すスキップ編集テーブルから現時点のマークカウント値Ｍについての第２位置データＰ２を読み出し、現時点のタイムカウント値Ｔが前記読み出した第２位置データＰ２の値と一致するか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ３２に移行して、図３に示すスキップ編集テーブルから現時点のマークカウント値Ｍについての第４位置データＰ４を読み出し、現時点のタイムカウント値Ｔが前記読み出した第４位置データＰ４の値と一致するか否かを判断する。ここでノーと判断された場合は、ステップＳ２７に戻る。
【００３２】
その後、現時点のタイムカウント値Ｔが前記第２位置データＰ２の値に達すると、その時点でステップＳ３１にてイエスと判断されてステップＳ３３に移行し、図３に示すスキップ編集テーブルから現時点のマークセットカウント値Ｍについての第３位置データＰ３を読み出し、タイムカウント値Ｔを前記読み出した第３位置データＰ３の値に設定する。続いてステップＳ３４では、前記第３位置データＰ３からハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスからコマ送り再生を開始させた後、前記ステップＳ２７に戻る。この様にして、番組の再生位置が第２位置に達した時点で第３位置に飛ばされて、該位置から継続して番組のコマ送り再生が行なわれることになる。
【００３３】
更に、現時点のタイムカウント値Ｔが前記第４位置データＰ４の値に達すると、その時点でステップＳ３２にてイエスと判断され、ステップＳ２５に戻って上記同様の手続きを実行する。この様にして、番組の再生位置が第４位置に達した時点で第１位置に戻されて、該位置から継続して番組のコマ送り再生が行なわれることになる。
上記手続きが繰り返されることによって、スキップ開始位置及びスキップ終了位置の設定処理の対象となっている番組を、最後に設定されたスキップ開始位置の直前の第１位置からその直後の第２位置までコマ送り再生した後、最後に設定されたスキップ終了位置の直前の第３位置からその直後の第４位置までコマ送り再生する動作が繰り返されることになる。
図１０(ａ)に示す例において、ユーザがスキップ開始キー及びスキップ終了キーを押下した直後にマーク編集キーを押下すると、図１１(ａ)に示す如く、スキップ開始キー押下時点の１０秒前の時点ｔ１の映像Ｂから１０秒後の時点ｔ２の映像Ｆが順次表示された後、スキップ終了キー押下時点の１０秒前の時点ｔ３の映像Ｑから１０秒後の時点ｔ４の映像Ｕが順次表示され、再び映像Ｂから映像Ｆが順次表示される。この様にして、映像Ｂ〜Ｆ、映像Ｑ〜Ｕが繰り返し表示されることになる。
【００３４】
上述のコマ送り再生動作が繰り返されている状態で、何らかのキー操作が行なわれて図６のステップＳ２８にてイエスと判断された場合は、ステップＳ２９に移行して、操作の行なわれた操作キーがスキップ開始キーであるか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップＳ３５にて、操作の行なわれた操作キーがスキップ終了キーであるか否かを判断する。ここでノーと判断された場合は、ステップＳ３７に移行して、操作の行なわれた操作キーがＥＳＣキーであるか否かを判断し、ノーと判断された場合は、前記ステップＳ２７に戻る。
【００３５】
番組が第１位置から第２位置まで再生されるまでに、ユーザが、モニタ装置に表示されている映像を見ながら、現在の再生位置が真にスキップを開始させたい位置であると判断した時点でスキップ開始キーを押下すると、ステップＳ２９にてイエスと判断されてステップＳ３０に移行し、図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＢの内、現時点のマークカウント値Ｍについてのデータを現時点のタイムカウント値Ｔに書き換えた後、前記ステップＳ３１に移行する。
【００３６】
その後、番組が第３位置から第４位置まで再生されるまでに、ユーザが、現在の再生位置が真にスキップを終了させたい位置であると判断した時点でスキップ終了キーを押下すると、ステップＳ３５にてイエスと判断されてステップＳ３６に移行し、図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＥの内、現時点のマークカウント値Ｍについてのデータを現時点のタイムカウント値Ｔに書き換えた後、前記ステップＳ２７に戻る。
【００３７】
上記手続きによって、スキップ開始キーが押下される度に、図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＢの内、その時点で最下段に書き込まれているデータが、その時点のタイムカウント値に書き換えられることになる。又、スキップ終了キーが押下される度に、スキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＥの内、その時点で最下段に書き込まれているデータが、その時点のタイムカウント値に書き換えられることになる。この様にして、最後に設定したスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが出来る。
【００３８】
上述の如く最後に設定したスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正した後、ＥＳＣキーを押下すると、ステップＳ３７にてイエスと判断されてステップＳ３８に移行し、図２に示すスキップ管理テーブルから現時点のマークセットカウント値Ｍについてのスキップ終了位置データＰＥを読み出し、タイムカウント値Ｔを前記読み出したスキップ終了位置データＰＥの値に設定する。続いてステップＳ３９では、前記スキップ終了位置データＰＥからハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスから通常再生を開始させた後、ステップＳ４０では、マークセットカウント値Ｍをカウントアップして、図５のステップＳ１４に戻る。この様にして、番組の再生位置が最後に設定したスキップ終了位置に戻されて、該位置から番組の通常再生が開始されることになる。その後、図５に示す手続きが実行されて、スキップ開始キー及びスキップ終了キーが押下された場合には、スキップ開始位置データＰＢ及びスキップ終了位置データＰＥが図２に示すスキップ管理テーブルに新たに追加されると共に、第１〜第４位置データＰ１〜Ｐ４が図３に示すスキップ編集テーブルに新たに追加されることになる。
そして最終的に、ステップＳ１４にてイエスと判断されたとき、ステップＳ２１にて再生動作を停止させて、手続きを終了する。
【００３９】
モニタ装置に編集再生画面が表示されている状態で、何らかのキー操作が行なわれたが、そのキーが再生キーでない場合は、図４のステップＳ５にてノーと判断されて図７のステップＳ４１に移行し、操作の行なわれた操作キーがマーク編集キーであるか否かを判断する。
上述の如くスキップ開始位置及びスキップ終了位置を設定した番組の再生が終了した後、ユーザが、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正すべくマーカ編集キーを押下すると、ステップＳ４１にてイエスと判断されてステップＳ４２に移行する。
【００４０】
ステップＳ４２では、マークセットカウント値Ｍを“１”に設定した後、ステップＳ４３では、図３に示すスキップ編集テーブルからマークセットカウント値Ｍについての第１位置データＰ１を読み出し、タイムカウント値Ｔを前記読み出した第１位置データＰ１の値に設定する。続いてステップＳ４４では、前記第１位置データＰ１からハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスから数秒間隔のコマ送り再生を開始させる。この様にして、番組が最初のスキップ開始位置直前の第１位置からコマ送り再生されることになる。
次にステップＳ４５では、タイムカウント値Ｔをカウントアップした後、ステップＳ４６では、何らかのキー操作が行なわれたか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップＳ４９に移行して、図３に示すスキップ編集テーブルから現時点のマークカウント値Ｍについての第２位置データＰ２を読み出し、現時点のタイムカウント値Ｔが前記読み出した第２位置データＰ２の値と一致するか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ５０に移行して、図３に示すスキップ編集テーブルから現時点のマークカウント値Ｍについての第４位置データＰ４を読み出し、現時点のタイムカウント値Ｔが前記読み出した第４位置データＰ４の値と一致するか否かを判断する。ここでノーと判断された場合は、ステップＳ４５に戻る。
【００４１】
その後、現時点のタイムカウント値Ｔが前記第２位置データＰ２の値に達すると、その時点でステップＳ４９にてイエスと判断されてステップＳ５１に移行し、図３に示すスキップ編集テーブルから現時点のマークセットカウント値Ｍについての第３位置データＰ３を読み出し、タイムカウント値Ｔを前記読み出した第３位置データＰ３の値に設定する。続いてステップＳ５２では、前記第３位置データＰ３からハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスから再生を開始させた後、前記ステップＳ４５に戻る。この様にして、番組の再生位置が第２位置に達した時点で第３位置に飛ばされて、該位置から継続して番組のコマ送り再生が行なわれることになる。
【００４２】
更に、現時点のタイムカウント値Ｔが前記第４位置データＰ４の値に達すると、その時点でステップＳ５０にてイエスと判断され、前記ステップＳ４３に戻って上記同様の手続きが実行される。この様にして、番組の再生位置が第４位置に達した時点で前記第１位置に戻されて、該位置から継続して番組のコマ送り再生が行なわれることになる。
上記手続きが繰り返されることによって、スキップ開始位置及びスキップ終了位置が設定された番組を、最初のスキップ開始位置の直前の第１位置からその直後の第２位置までコマ送り再生した後、最初のスキップ終了位置の直前の第３位置からその直後の第４位置までコマ送り再生する動作が繰り返されることになる。
【００４３】
上述のコマ送り再生動作が繰り返されている状態で、何らかのキー操作が行なわれてステップＳ４６にてイエスと判断された場合は、ステップＳ４７に移行して、操作の行なわれた操作キーがスキップ開始キーであるか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップＳ５３にて、操作の行なわれた操作キーがスキップ終了キーであるか否かを判断する。
【００４４】
番組が第１位置から第２位置まで再生されるまでに、ユーザが、モニタ装置に表示されている映像を見ながら、現在の再生位置が真にスキップを開始させたい位置であると判断した時点でスキップ開始キーを押下すると、ステップＳ４７にてイエスと判断されてステップＳ４８に移行し、図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＢの内、現時点のマークカウント値Ｍについてのデータを現時点のタイムカウント値Ｔに書き換えた後、前記ステップＳ４９に移行する。
【００４５】
その後、番組が第３位置から第４位置まで再生されるまでに、ユーザが、現在の再生位置が真にスキップを終了させたい位置であると判断した時点でスキップ終了キーを押下すると、ステップＳ５３にてイエスと判断されてステップＳ５４に移行し、図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＥの内、現時点のマークカウント値Ｍについてのデータを現時点のタイムカウント値Ｔに書き換えた後、前記ステップＳ４５に戻る。
【００４６】
上記手続きによって、スキップ開始キーが押下される度に、図２に示すスキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＢの内、最上段に書き込まれているデータが、その時点のタイムカウント値に書き換えられることになる。又、スキップ終了キーが押下される度に、スキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＥの内、最上段に書き込まれているデータが、その時点のタイムカウント値に書き換えられることになる。この様にして、最初のスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが出来る。
【００４７】
上述のコマ送り再生動作が繰り返されている状態で、何らかのキー操作が行なわれたが、そのキーがスキップ開始キー及びスキップ終了キーの何れのキーでもない場合には、ステップＳ５３にてノーと判断されて図８のステップＳ５５に移行し、操作の行なわれたキーがＮＥＸＴキーであるか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ５９に移行して、操作の行なわれたキーが再生停止キーであるか否かを判断し、ノーと判断された場合は、図７のステップＳ４５に戻る。
【００４８】
ユーザが次のスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正すべくＮＥＸＴキーを押下すると、図８のステップＳ５５にてイエスと判断され、ステップＳ５６に移行して、マークカウント値Ｍが最大値であるか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ５７にてマークカウント値Ｍをカウントアップした後、図７のステップＳ４３に戻って、上記同様の手続きを繰り返す。
その後、マークカウント値Ｍが最大値に達すると、図８のステップＳ５６にてイエスと判断され、ステップＳ５８に移行して、マークカウント値Ｍを“１”に設定した後、図７のステップＳ４３に戻って、上記同様の手続きを繰り返す。
【００４９】
図２及び図３に示す例では、マークカウント値Ｍの最大値は“３”であるので、ＮＥＸＴキーが１回押下されると、番組を２回目のスキップ開始位置直前の第１位置からその直後の第２位置までコマ送り再生した後、２回目のスキップ終了位置直前の第３位置からその直後の第４位置までコマ送り再生する動作が繰り返されて、２回目のスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが可能な状態となる。再びＮＥＸＴキーが押下されると、番組を３回目のスキップ開始位置直前の第１位置からその直後の第２位置までコマ送り再生した後、３回目のスキップ終了位置直前の第３位置からその直後の第４位置までコマ送り再生する動作が繰り返されて、３回目のスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが可能な状態となる。更にＮＥＸＴキーが押下されると、最初のスキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正することが可能な状態となる。
又、図１０(ａ)に示す例では、マークセットカウント値Ｍの最大値は“１”であるので、ＮＥＸＴキーの押下の有無に拘わらず、図１１(ａ)に示す如く、映像Ｂ〜Ｆ、映像Ｑ〜Ｕが繰り返し表示されることになる。
ユーザが、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正した後、再生停止キーを押下すると、図８のステップＳ５９にてイエスと判断されてステップＳ６０に移行し、再生を停止させて手続きを終了する。
【００５０】
モニタ装置に編集再生画面が表示されている状態で、何らかのキー操作が行なわれたが、そのキーが再生キー及びマーク編集キーの何れのキーでもない場合は、図７のステップＳ４１にてノーと判断されて図９のステップＳ６１に移行し、操作の行なわれた操作キーが編集確認キーであるか否かを判断する。
ユーザが、スキップ開始前の映像とスキップ終了後の映像の継ぎ目を確認すべく編集確認キーを押下すると、図９のステップＳ６１にてイエスと判断されてステップＳ６３に移行する。
【００５１】
ステップＳ６３では、マークセットカウント値Ｍを“１”に設定した後、ステップＳ６４では、図３に示すスキップ編集テーブルからマークセットカウント値Ｍについての第１位置データＰ１を読み出し、タイムカウント値Ｔを前記読み出した第１位置データＰ１の値に設定する。続いてステップＳ６５では、前記第１位置データＰ１からハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスから再生を開始させる。この様にして、最初のスキップ開始位置直前の第１位置から番組の再生が開始されることになる。
次にステップＳ６６では、タイムカウント値Ｔをカウントアップした後、ステップＳ６７では、図２に示すスキップ管理テーブルからマークセットカウント値Ｍについてのスキップ開始位置データＰＢを読み出し、現時点のタイムカウント値Ｔが前記読み出したスキップ開始位置データＰＢの値と一致するか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ６６に戻ってタイムカウント値のカウントアップを繰り返す。
【００５２】
その後、現時点のタイムカウント値Ｔが前記スキップ開始位置データＰＢの値に達すると、その時点でステップＳ６７にてイエスと判断されてステップＳ６８に移行し、図２に示すスキップ管理テーブルから現時点のマークカウント値Ｍについてのスキップ終了位置データＰＥを読み出し、現在のタイムカウント値Ｔを前記読み出したスキップ終了位置データＰＥに設定する。続いてステップＳ６９では、前記スキップ終了位置データＰＥからハードディスク上のアドレスを算出し、該アドレスから再生を開始させた後、ステップＳ７０に移行する。この様にして、番組の再生位置が最初のスキップ開始位置に達した時点でスキップ終了位置に飛ばされて、該位置から継続して番組の再生が行なわれることになる。
【００５３】
ステップＳ７０では、タイムカウント値Ｔをカウントアップした後、ステップＳ７１では、図３に示すスキップ編集テーブルからマークセットカウント値Ｍについての第４位置データＰ４を読み出し、現時点のタイムカウント値Ｔが前記読み出した第４位置データＰ４の値と一致するか否かを判断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップＳ７０に戻ってタイムカウント値のカウントアップを繰り返す。
その後、現時点のタイムカウント値Ｔが前記第４位置データＰ４の値に達すると、その時点でステップＳ７１にてイエスと判断され、ステップＳ７２に移行して、現時点のマークセットカウント値Ｍが最大値であるか否かを判断し、ノーと判断された場合は、ステップＳ７３にてマークセットカウント値Ｍをカウントアップした後、ステップＳ６４に戻って、上記同様の手続きを繰り返す。
マークセットカウント値Ｍが最大値に達すると、ステップＳ７２にてイエスと判断され、ステップＳ７４にて、再生を停止させた後、ステップＳ７５に移行して確定キーが押下されたか否かを判断する。ここでイエスと判断された場合は、ステップＳ７６にて、ハードディスクに記録されている図３に示すスキップ編集テーブルを消去して、手続きを終了する。
図２及び図３に示す例では、番組が最初のスキップ開始位置直前の第１位置から該スキップ開始位置まで再生された後、最初のスキップ終了位置から第４位置まで再生され、続いて、２回目のスキップ開始位置直前の第１位置から該スキップ開始位置まで再生された後、２回目のスキップ終了位置から第４位置まで再生される。更に、３回目のスキップ開始位置直前の第１位置から該スキップ開始位置まで再生された後、３回目のスキップ終了位置から第４位置まで再生される。その後、確定キーが押下されたとき、図３に示すスキップ編集テーブルが消去されることになる。
【００５４】
図１０(ａ)に示す例において、ユーザが編集確認キーを押下すると、マークセットカウント値Ｍは“１”であるので、同図(ｂ)に示す如く、スキップ開始キー押下時点の１０秒前の時点ｔ１の映像Ｂからスキップ開始キー押下時点の映像Ｄが順次表示され、続いてスキップ終了キー押下時点の映像Ｓから１０秒後の時点ｔ４の映像Ｕが順次表示された後、番組の再生が終了する。
例えば、映像Ｆ〜映像Ｑをスキップさせたい場合に、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正すべくマーク編集キーを押下すると、図１１(ａ)に示す如く、映像Ｂ〜Ｆ、映像Ｑ〜Ｕがモニタ装置に繰り返し表示されることになる。この状態で、映像Ｅがモニタ装置に表示された時点で再びスキップ開始キーを押下すると、スキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ開始位置データＰＢが該押下時点のタイムカウント値に書き換えられると共に、映像Ｒがモニタ装置に表示された時点で再びスキップ終了キーを押下すると、スキップ管理テーブルに書き込まれているスキップ終了位置データＰＥが該押下時点のタイムカウント値に書き換えられる。
その後、ユーザが番組のスキップ再生を開始させるべくスキップ再生キーを押下すると、同図(ｂ)に示す如く、映像Ａ〜Ｅが順次表示された後、映像Ｆ〜Ｑがスキップされて映像Ｒ〜Ｖが順次表示されることになる。
【００５５】
上記映像記録再生装置によれば、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際、ＨＤＤに記録されているスキップ開始位置データ及びスキップ終了位置データを消去する操作は不要であり、かかる操作が必要であった従来の映像記録再生装置に比べて、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際の一連の操作が簡易となる。
又、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際に、マーク編集キーを押下すれば、番組がスキップ開始位置の直前の第１位置からその直後の第２位置までコマ送り再生された後、スキップ終了位置の直前の第３位置からその直後の第４位置までコマ送り再生されるので、番組が記録開始位置から再生される従来の映像記録再生装置に比べて、スキップ開始位置及びスキップ終了位置の訂正に要する時間が短縮される。
又、スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正した後、確定キーを押下すれば、ハードディスクに記録されている図３に示すスキップ編集テーブルが消去されるので、ハードディスクを番組の録画に有効に利用することが出来る。
更に、編集確認キーを押下すれば、番組がスキップ開始位置の直前の第１位置からスキップ開始位置まで再生された後、スキップ終了位置からその直後の第４位置まで再生されるので、番組が記録開始位置から再生される従来の映像記録再生装置に比べて、スキップ開始前の映像とスキップ終了後の映像の継ぎ目を確認するために要する時間が短縮される。
【００５６】
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、スキップ開始位置データＰＢ、スキップ終了位置データＰＥ、及び第１〜第４位置データＰ１〜Ｐ４として、タイムカウント値を記録する構成が採用されているが、ハードディスク上のアドレスを記録する構成を採用することも可能である。
又、第１位置データＰ１及び第２位置データＰ２として夫々、スキップ開始キー押下時点の１０秒前のタイムカウント値及び１０秒後のタイムカウント値を記録する構成を採用しているが、これに限らず、所定アドレスだけ前のアドレス及び所定アドレスだけ後のアドレスを記録する構成を採用することも可能である。更に、マーク編集キーが押下されたとき、番組をコマ送り再生する構成を採用しているが、スロー再生する構成を採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を実施した映像記録再生装置の構成を表わすブロック図である。
【図２】ＨＤＤに記録されているスキップ管理テーブルを表わす図である。
【図３】ＨＤＤに記録されているスキップ編集テーブルを表わす図である。
【図４】本発明のシステムコントローラによって実行される制御手続きを表わすフローチャートである。
【図５】図４の第１の分図である。
【図６】図４の第２の分図である。
【図７】図４の第３の分図である。
【図８】図４の第４の分図である。
【図９】図４の第５の分図である。
【図１０】スキップ開始前の映像とスキップ終了後の映像の継ぎ目を確認する際に、上記映像記録再生装置によってモニタ装置に表示される番組映像の変化例を表わす図である。
【図１１】スキップ開始位置及びスキップ終了位置を訂正する際に、上記映像記録再生装置によってモニタ装置に表示される番組映像の変化例を表わす図である。
【図１２】スキップ開始前の映像とスキップ終了後の映像の継ぎ目を確認する際に、従来の映像記録再生装置によってモニタ装置に表示される番組映像の変化例を表わす図である。
【符号の説明】
(１) チューナ
(２) ＮＴＳＣデコード回路
(３) ＭＰＥＧエンコード回路
(４) ＨＤＤ
(５) ＭＰＥＧデコード回路
(６) メモリ
(７) ＮＴＳＣエンコード回路
(８) システムコントローラ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a data recording / reproducing apparatus capable of recording and reproducing data on a recording medium such as a hard disk that can be randomly accessed.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, a video recording / reproducing apparatus having a built-in hard disk drive device (hereinafter referred to as HDD) and capable of recording a television signal received by a tuner on the HDD and reproducing the television signal recorded on the HDD. Has been developed.
This type of video recording / playback apparatus has a skip playback function, and the user sets a skip start position and a skip end position in advance in order to realize this skip playback function.
First, the user starts playback of the television signal recorded on the hard disk by pressing the edit / playback key, and watches the video or counter display displayed on the monitor device connected to the video recording / playback device. On the other hand, when the skip start key is pressed when it is determined that the current playback position is the position where the skip is to be started, position information representing the playback position at that time is recorded on the hard disk as skip start position information. Subsequently, when the skip end key is pressed when it is determined that the current playback position is the position where the skip is to be ended, position information indicating the playback position at that time is recorded on the hard disk as skip end position information.
[0003]
After the skip start position and skip end position are set as described above, when the user presses the skip playback key to execute skip playback, the television signal recorded on the hard disk is changed from the recording start position to the skip start position information. After playback to the indicated position, playback is performed from the position indicated by the skip end position information to the recording end position. In this way, the television signal recorded on the hard disk is reproduced by being skipped from a preset skip start position to a skip end position.
[0004]
For example, if a skip start key is pressed at the time when video D is displayed on the monitor device during playback of a program composed of videos A to V as shown in FIG. 12A, the playback position at that time is set. When the skip end key is pressed when the video S is displayed on the monitor device, the position information indicating the reproduction position at that time is recorded as skip end position information. Will be. After that, when the skip playback key is pressed, as shown in FIG. 5B, after the videos A to D are sequentially displayed, the videos E to R are skipped and the videos S to V are sequentially displayed. become.
According to the video recording / reproducing apparatus, by setting the start position and the end position of the commercial part of the television signal as the skip start position and the skip end position, a plurality of commercial parts included in the television signal can be skipped. Only the program part can be played.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional video recording / playback apparatus, when the user mistakes the operation timing and presses the skip start key at a position before the position where the skip is to be started or after the position where the skip is to be ended, If you press the skip end key at the position, then if you press the skip playback key to check the joint between the video before the skip start and the video after the skip end, it skips from the skip start position already set to the skip end position Therefore, the video at the position where the skip is truly desired to start and the video at the position where the skip is truly desired are not reproduced, and the skip start position and the skip end position cannot be corrected in this state.
For example, in the example shown in FIGS. 12A and 12B, when it is desired to skip the video F to the video Q, when the video E is displayed on the monitor device and when the video R is displayed on the monitor device, respectively. However, since the video E to video R are skipped as shown in FIG. 5B, the skip start position and the skip end position are respectively set in the video E. The playback position at the time of display and the playback position at the time of display of video R cannot be corrected.
[0006]
Therefore, when the user corrects the skip start position and the skip end position, the user once performs an operation for deleting the skip start position information and the skip end position information recorded on the recording medium, and then skips again. In addition, an operation for setting the skip end position, that is, an edit reproduction key pressing operation, a skip start key pressing operation, and a skip end key pressing operation must be performed, and this series of operations is complicated.
At that time, since the television signal is reproduced from the recording start position, it takes a long time to correct the skip start position and the skip end position.
In particular, the above problem becomes significant when a situation occurs in which the skip start position and the skip end position must be corrected a plurality of times.
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a data recording / reproducing apparatus capable of correcting a skip start position and a skip end position with a simpler operation than in the past and in a short time.
[0007]
[Means for solving the problems]
A data recording / reproducing apparatus according to the present invention comprises:
After an operation for reproducing a series of data recorded on the recording medium is started in response to a user's reproduction start operation, position information indicating the reproduction position at the time of the operation is obtained in response to a skip start position marker operation by the user. While recording on the recording medium as the skip start position information, the first position information and the second position information respectively representing the reproduction positions before and after the reproduction position are recorded on the recording medium, while the skip end position marker is operated by the user The position information representing the reproduction position at the time of the operation is recorded on the recording medium as skip end position information, and the third position information and the fourth position information representing the reproduction positions before and after the reproduction position are recorded on the recording medium. Recording processing means;
In response to the marker editing operation by the user, the series of data recorded on the recording medium is reproduced from the position represented by the first position information to the position represented by the second position information, and then the fourth position from the position represented by the third position information. Reproduction control means for executing an operation of reproducing to a position represented by position information;
After the reproduction operation is started, the skip start position information recorded on the recording medium is rewritten to the position information indicating the reproduction position at the time of the operation and the user skips in response to the skip start position marker operation by the user. Rewriting means for rewriting the skip end position information recorded on the recording medium into position information representing the reproduction position at the time of the operation in response to the end position marker operation
And has.
[0008]
In the data recording / reproducing apparatus according to the present invention, the user wants to start skipping the current reproduction position after the reproduction of a series of data recorded on the recording medium is started in response to a reproduction start operation by the user. When the skip start position marker operation is performed when it is determined that the position is the position, position information indicating the playback position at the time of the operation is recorded on the recording medium as skip start position information, and the playback positions before and after the operation time are set. The first position information and the second position information respectively representing are recorded on the recording medium. When the skip end position marker operation is performed when it is determined that the current playback position is the position where the skip is to be ended, position information indicating the playback position at the time of the operation is recorded on the recording medium as skip end position information. At the same time, the third position information and the fourth position information respectively representing the reproduction positions before and after the operation time are recorded on the recording medium.
[0009]
When the user performs a skip start position marker operation or a skip end position marker operation by mistakenly in the operation timing, if a marker edit operation is performed to correct the skip start position and the skip end position, the information is recorded on the recording medium. After the series of data is reproduced from the position represented by the first position information (hereinafter referred to as the first position) to the position represented by the second position information (hereinafter referred to as the second position), the position represented by the third position information (hereinafter referred to as the second position information). , The third position) to the position represented by the fourth position information (hereinafter referred to as the fourth position). Here, if the user performs the skip start position marker operation by mistake in the operation timing, the position where the user really wants to start the skip exists immediately before or immediately after the playback position at the time of the operation. It exists from the 1st position to the 2nd position. In addition, when the user performs the skip end position marker operation by mistake in the operation timing, the position where the skip is really desired to end exists immediately before or immediately after the reproduction position at the time of the operation. It exists from the position to the fourth position.
When the user determines that the current reproduction position is the desired skip start position before the series of data is reproduced from the first position to the second position as described above, the skip start position marker operation is performed again. The skip start position information recorded on the recording medium is rewritten with position information representing the reproduction position at the time of the operation. Further, when the user determines that the current reproduction position is the desired skip end position before the series of data is reproduced from the third position to the fourth position, the skip end position marker operation is performed again. The skip end position information recorded on the medium is rewritten with position information representing the reproduction position at the time of the operation. In this way, the skip start position and the skip end position can each be corrected to desired positions.
[0010]
According to the data recording / reproducing apparatus of the present invention, when correcting the skip start position and the skip end position, an operation for deleting the skip start position information and the skip end position information recorded on the recording medium is unnecessary. . Therefore, a series of operations for correcting the skip start position and the skip end position are simplified as compared with the conventional video recording / reproducing apparatus that requires such an operation.
Further, when correcting the skip start position and the skip end position, it is possible to reproduce a series of data from the first position to the second position and then from the third position to the fourth position. Compared with the conventional video recording / reproducing apparatus that reproduces from the recording start position, the time required to correct the skip start position and the skip end position can be shortened.
[0011]
Specifically, the position represented by the first position information and the position represented by the second position information are the reproduction position before the predetermined time and the reproduction position after the predetermined time from the operation time point of the skip start key, respectively, while the third position. The position represented by the information and the position represented by the fourth position information are a reproduction position before a predetermined time and a reproduction position after a predetermined time from the operation point of the skip end key, respectively.
[0012]
In the specific configuration, the predetermined time is set to, for example, ten and several seconds. Therefore, when the user mistakenly performs the skip start position marker operation and the skip end position marker operation, the position where the user really wants to start the skip and the position where the user wants to end the skip are respectively determined from the first position. By the second position, and certainly from the third position to the fourth position.
[0013]
Specifically, the reproduction control unit repeatedly executes the reproduction operation.
[0014]
In the specific configuration, after the series of data is reproduced from the first position to the second position, the operation of reproducing from the third position to the fourth position is repeatedly performed. Therefore, the user can correct the skip start position and the skip end position any number of times by performing the skip start position marker operation and the skip end position marker operation as described above.
[0015]
Specifically, there is provided erasure means for erasing the first position information, the second position information, the third position information, and the fourth position information recorded on the recording medium in accordance with the position information confirmation operation by the user. It is.
[0016]
When the number of skips increases, the recording capacity consumed for recording the first to fourth position information increases.
Therefore, in the specific configuration, after the desired positions are obtained as the skip start position and the skip end position, the first to fourth position information used for the correction processing of the skip start position and the skip end position as described above. Therefore, the first to fourth position information recorded on the recording medium is erased in accordance with the position information confirmation operation by the user.
According to the above specific configuration, even if the number of skips increases, if the position information confirmation operation is performed after the desired positions are obtained as the skip start position and the skip end position, the information is recorded on the recording medium. Since the first to fourth position information is erased, the recording medium can be effectively used for recording a series of data.
[0017]
More specifically, the reproduction control means reproduces a series of data recorded on the recording medium from the position represented by the first position information to the position represented by the skip start position information in accordance with the position information confirmation operation by the user. Then, an operation of reproducing from the position indicated by the skip end position information to the position indicated by the fourth position information is executed.
[0018]
In the specific configuration, a series of data recorded on the recording medium is reproduced from the first position to the position represented by the skip start position information, and then reproduced from the position represented by the skip end position information to the fourth position. Therefore, the skip start position and the skip end position set by the skip start position marker operation and the skip end position marker operation can be confirmed.
In addition, since the playback starts from the first position and ends at the fourth position, the skip start position and the skip end position are compared with the conventional video recording / playback apparatus that plays back from the recording start position to the recording end position. The time required for confirmation is reduced.
[0019]
【The invention's effect】
According to the data recording / reproducing apparatus of the present invention, the skip start position and the skip end position can be corrected by a simpler operation than in the past and in a short time.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the present invention applied to a video recording / reproducing apparatus will be specifically described below with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the video recording / reproducing apparatus according to the present invention includes an HDD (4) having a hard disk, and the operation of the HDD (4) is controlled by a system controller (8).
The video recording / playback apparatus according to the present embodiment includes a tuner (1), and a program (video content) received by the tuner (1) is A / D converted by an NTSC decoding circuit (2). Further, after being converted into MPEG data by the MPEG encoding circuit (3), it is recorded in the HDD (4).
The data read from the HDD (4) is supplied to the NTSC encoding circuit (7) through the MPEG decoding circuit (5), converted into a video reproduction signal, and then output to the monitor device at the subsequent stage. A memory (6) for decoding processing is connected to the MPEG decoding circuit (5).
[0021]
The video recording / playback apparatus, like the conventional video recording / playback apparatus, can set a skip start position and a skip end position in advance in order to realize a skip playback function. The skip management table as shown in FIG. 2 is recorded according to the user operation.
The table includes a mark set count value M representing the number of skips and data P representing a skip start position at each time. B And data P indicating the skip end position E And are stored. Here, the mark set count value M is a serial number starting from 1 assigned to each program. Skip start position data P B And skip end position data P E Respectively, the time count value obtained at the skip start position and the time count value obtained at the skip end position when each program is reproduced with the time count value at the recording start position set to zero.
[0022]
As shown in FIG. 1, the system controller (8) includes a control circuit (80) and a timer (81), and the control circuit (80) has a skip to be operated when setting a skip start position and a skip end position. A key input device (9) having a start key and a skip end key is connected.
At the time of program reproduction, the control circuit (80) outputs the time count value output from the timer (81) and the skip start data P stored in the skip management table shown in FIG. B When the two values match, the time count value of the timer (81) is used as the skip end position data P E And the skip end position data P E The address on the hard disk is calculated from the address, and the reproduction operation from the address is instructed to the HDD (4). In this way, the program recorded in the HDD (4) is skip-played.
[0023]
4 to 9 show a control procedure executed by the control circuit (80). The control circuit (80) has a built-in memory. Further, the time count value T is counted up in a 1-second cycle.
As shown in FIG. 4, first in step S1, a predetermined menu screen is displayed on the monitor device in response to a pressing operation on the menu key by the user. In step S2, a predetermined menu screen is displayed in response to the pressing operation on the content selection key by the user. Displays the content selection screen. Subsequently, in step S3, a predetermined edit / playback screen is displayed on the monitor device in response to the user's operation on the edit / playback key.
[0024]
Next, in step S4, it is determined whether or not any key operation has been performed. If it is determined to be no, the same determination is repeated in step S4, whereas if it is determined to be yes, the process proceeds to step S5. Then, it is determined whether or not the operated operation key is a reproduction key.
[0025]
When the operated operation key is a reproduction key, the process proceeds to step S6 in FIG. 5, where the time count value T is set to “0” and the mark set count value M is set to “1”. Thereafter, in step S7, normal playback of the program is started from the recording start position of the program selected by the user. In this way, the video of the program selected by the user is displayed on the monitor device.
Subsequently, in step S8, after the time count value T is counted up, in step S9, it is determined whether or not any key operation has been performed. If NO is determined, the process proceeds to step S14 to determine whether or not the program has been reproduced up to the recording end position. If NO is determined, the process returns to step S8.
[0026]
If any key operation is performed in the state where the program is being reproduced as described above and it is determined YES in step S9, the process proceeds to step S10, where the operated operation key starts skipping. It is determined whether or not the key is a key. If NO is determined, the process proceeds to step S15 to determine whether or not the operated key is a skip end key.
[0027]
When the user presses the skip start key at the time when it is determined that the current playback position is the position where the skip is to be started while watching the video displayed on the monitor device, it is determined as YES in step S10, The process proceeds to step S11. In step S11, the current time count value T is used as the skip start position data P. B In step S12, a value (T-10) obtained by subtracting 10 from the time count value T is used as the first position data P. 1 As a value (T + 10) obtained by adding 10 to the time count value T in step S13. 2 Is written in the built-in memory, and the process proceeds to step S14.
[0028]
Thereafter, when the user depresses the skip end key when it is determined that the current reproduction position is a position where the skip is desired to be ended, the determination is YES in step S15 and the process proceeds to step S16. In step S16, the current time count value T is used as the skip end position data P. E In step S17, a value (T-10) obtained by subtracting 10 from the time count value T is used as the third position data P. 3 As a value obtained by adding 10 to the time count value T (T + 10) in step S18. 4 Is written to the internal memory.
In step S19, the current mark set count value M and skip start position data P written in the built-in memory are displayed. B And skip end
[0029]
Each time the skip start key and the skip end key are pressed by the above procedure, the time count value when the skip start key is pressed and the time count value when the skip end key is pressed are respectively set to the skip start position data P. B And skip end position data P E Is written in the skip management table shown in FIG.
The
In this way, skip start position data P B And skip end position data P E In addition, the first position data P representing the reproduction position (first position) 10 seconds before the time point when the skip start key is pressed. 1 Second position data P representing the reproduction position (second position) 10 seconds after the skip start key is pressed 2 The third position data P representing the reproduction position (third position) 10 seconds before the time point when the skip end key is pressed 3 , And fourth position data P representing the reproduction position (fourth position) 10 seconds after the skip end key is pressed 4 Is recorded on the HDD.
For example, when a skip start key is pressed at the time when the video D is displayed on the monitor device during playback of a program composed of the videos A to V as shown in FIG. 10A, the time count value at that time is displayed. Is skip start position data P B When the skip end key is pressed at the time when the video S is displayed on the monitor device, the time count value at that time is calculated as the skip end position data P. E Is written in the skip management table.
Further, the time count value at
[0030]
If any key operation is performed during the reproduction of the program, but the key is neither a skip start key nor a skip end key, it is determined as NO in step S15 in FIG. The process proceeds to step S22, and it is determined whether or not the operated operation key is a mark editing key. If it is determined NO, the process proceeds to step S23, the process corresponding to the key operation is executed, and the process returns to step S14 in FIG.
[0031]
Immediately after pressing the skip start key and the skip end key, if the user determines that the timing of these operations is wrong and presses the marker edit key, the determination at step S22 in FIG. 6 is YES and the process proceeds to step S24. To do.
In step S24, after the mark set count value M is counted down, in step S25, the first position data P for the mark set count value M from the skip edit table shown in FIG. 1 And the time count value T is read from the first position data P 1 Set to the value of. Subsequently, in step S26, the first position data P 1 From the address, the address on the hard disk is calculated, and frame-by-frame playback at intervals of several seconds is started from the address. In this way, the playback position of the program is returned to the first position immediately before the skip start position set last, and the frame-by-frame playback of the program is started from that position.
Next, in step S27, after the time count value T is counted up, in step S28, it is determined whether or not any key operation has been performed. If NO is determined, the process proceeds to step S31, and FIG. The second position data P for the current mark count value M from the skip edit table shown in FIG. 2 , And the current time count value T is the read second position data P 2 It is determined whether or not it matches the value of. If it is determined NO, the process proceeds to step S32, and the fourth position data P for the current mark count value M from the skip edit table shown in FIG. 4 , And the current time count value T is the read fourth position data P 4 It is determined whether or not it matches the value of. If it is determined NO, the process returns to step S27.
[0032]
Thereafter, the current time count value T is set to the second position data P. 2 Is reached at step S31, the process proceeds to step S33, and the third position data P for the current mark set count value M from the skip edit table shown in FIG. 3 And the time count value T is read out from the third position data P 3 Set to the value of. Subsequently, in step S34, the third position data P 3 The address on the hard disk is calculated from the above, frame advance playback is started from the address, and the process returns to step S27. In this way, when the playback position of the program reaches the second position, the program is skipped to the third position, and the program is continuously played back from that position.
[0033]
Further, the current time count value T is set to the fourth position data P. 4 Is reached at step S32, the process returns to step S25 to execute the same procedure as described above. In this way, when the playback position of the program reaches the fourth position, the program is returned to the first position, and the frame-by-frame playback of the program is continued from that position.
By repeating the above procedure, the program for which the skip start position and skip end position are set is processed from the first position immediately before the last set skip start position to the second position immediately thereafter. After the feed playback, the frame feed playback operation from the third position immediately before the skip end position set last to the fourth position immediately after that is repeated.
In the example shown in FIG. 10A, when the user presses the mark edit key immediately after pressing the skip start key and the skip end key, as shown in FIG. 11A, 10 seconds before the skip start key is pressed. After the video F at the
[0034]
If any key operation is performed in the state where the above-mentioned frame advance reproduction operation is repeated and it is determined as YES in step S28 of FIG. 6, the process proceeds to step S29 and the operation key operated is operated. Is determined to be a skip start key. If NO is determined, it is determined in step S35 whether or not the operated key is a skip end key. If NO is determined here, the process proceeds to step S37 to determine whether or not the operated operation key is the ESC key. If NO is determined, the process returns to step S27.
[0035]
By the time the user determines that the current playback position is the position where the user really wants to start skipping while viewing the video displayed on the monitor device before the program is played from the first position to the second position When the skip start key is pressed in step S29, the determination in step S29 is YES and the process proceeds to step S30. The skip start position data P written in the skip management table shown in FIG. B , After rewriting the data about the current mark count value M to the current time count value T, the process proceeds to step S31.
[0036]
After that, when the user determines that the current playback position is the position where the skip is really desired to be terminated before the program is reproduced from the third position to the fourth position, step S35 is performed. The process proceeds to step S36, and the skip start position data P written in the skip management table shown in FIG. E Of these, the data for the current mark count value M is rewritten to the current time count value T, and the process returns to step S27.
[0037]
Whenever the skip start key is pressed by the above procedure, the skip start position data P written in the skip management table shown in FIG. B Of these, the data written at the lowest level at that time is rewritten to the time count value at that time. Each time the skip end key is pressed, the skip start position data P written in the skip management table is stored. E Of these, the data written at the lowest level at that time is rewritten to the time count value at that time. In this way, the last set skip start position and skip end position can be corrected.
[0038]
If the ESC key is pressed after correcting the skip start position and the skip end position set last as described above, the determination at step S37 is YES and the process proceeds to step S38. Skip end position data P for mark set count value M E And the time count value T is read from the skip end position data P E Set to the value of. In step S39, the skip end position data P E After calculating the address on the hard disk from the address and starting normal reproduction from the address, in step S40, the mark set count value M is counted up and the process returns to step S14 in FIG. In this way, the program playback position is returned to the last set skip end position, and normal playback of the program is started from that position. Thereafter, when the procedure shown in FIG. 5 is executed and the skip start key and the skip end key are pressed, the skip start position data P B And skip end position data P E Is newly added to the skip management table shown in FIG. 2 and the first to fourth position data P 1 ~ P 4 Is newly added to the skip edit table shown in FIG.
Finally, when it is determined as YES in step S14, the reproduction operation is stopped in step S21, and the procedure is terminated.
[0039]
If any key operation is performed while the editing / reproduction screen is displayed on the monitor device, but the key is not a reproduction key, it is determined NO in step S5 of FIG. 4, and the process proceeds to step S41 of FIG. It is determined whether or not the operated operation key is a mark editing key.
When the user presses the marker editing key to correct the skip start position and the skip end position after the program having the skip start position and the skip end position is finished as described above, it is determined as YES in step S41. Then, the process proceeds to step S42.
[0040]
In step S42, after the mark set count value M is set to “1”, in step S43, the first position data P for the mark set count value M from the skip edit table shown in FIG. 1 And the time count value T is read from the first position data P 1 Set to the value of. Subsequently, in step S44, the first position data P 1 From the address, the address on the hard disk is calculated, and frame-by-frame playback at intervals of several seconds is started from the address. In this way, the program is played back frame by frame from the first position immediately before the first skip start position.
Next, in step S45, after the time count value T is counted up, in step S46, it is determined whether or not any key operation has been performed. If it is determined no, the process proceeds to step S49, and FIG. The second position data P for the current mark count value M from the skip edit table shown in FIG. 2 , And the current time count value T is the read second position data P 2 It is determined whether or not it matches the value of. If it is determined NO, the process proceeds to step S50, and the fourth position data P for the current mark count value M from the skip edit table shown in FIG. 4 , And the current time count value T is the read fourth position data P 4 It is determined whether or not it matches the value of. If it is determined NO, the process returns to step S45.
[0041]
Thereafter, the current time count value T is set to the second position data P. 2 Is reached at step S49, the process proceeds to step S51, and the third position data P for the current mark set count value M from the skip edit table shown in FIG. 3 And the time count value T is read out from the third position data P 3 Set to the value of. Subsequently, in step S52, the third position data P 3 The address on the hard disk is calculated from the address, reproduction is started from the address, and the process returns to step S45. In this way, when the playback position of the program reaches the second position, the program is skipped to the third position, and the program is continuously played back from that position.
[0042]
Further, the current time count value T is set to the fourth position data P. 4 Is reached at step S50, the process returns to step S43 and the same procedure as described above is executed. In this way, when the playback position of the program reaches the fourth position, the program is returned to the first position, and the program is continuously played back from that position.
By repeating the above procedure, the program skipped from the first position immediately before the first skip start position to the second position immediately after the program with the skip start position and skip end position set, and then the first skip The operation of frame-by-frame playback from the third position immediately before the end position to the fourth position immediately after the third position is repeated.
[0043]
If any key operation is performed in the state where the above-described frame advance reproduction operation is repeated and it is determined YES in step S46, the process proceeds to step S47, and the operation key that has been operated starts skipping. It is determined whether or not the key is a key. If NO is determined, it is determined in step S53 whether or not the operated key is a skip end key.
[0044]
By the time the user determines that the current playback position is the position where the user really wants to start skipping while viewing the video displayed on the monitor device before the program is played from the first position to the second position When the skip start key is pressed in step S47, the determination in step S47 is YES, and the process proceeds to step S48. The skip start position data P written in the skip management table shown in FIG. B , After rewriting the data about the current mark count value M to the current time count value T, the process proceeds to step S49.
[0045]
After that, when the user determines that the current playback position is the position where the skip is to be truly ended before the program is played from the third position to the fourth position, the user presses the skip end key, step S53. The process proceeds to step S54, and skip start position data P written in the skip management table shown in FIG. E Of these, the data for the current mark count value M is rewritten to the current time count value T, and the process returns to step S45.
[0046]
Whenever the skip start key is pressed by the above procedure, the skip start position data P written in the skip management table shown in FIG. B Of these, the data written in the top row is rewritten to the time count value at that time. Each time the skip end key is pressed, the skip start position data P written in the skip management table is stored. E Of these, the data written in the top row is rewritten to the time count value at that time. In this way, the first skip start position and skip end position can be corrected.
[0047]
If any key operation is performed while the above-described frame advance playback operation is repeated, but the key is neither a skip start key nor a skip end key, it is determined as NO in step S53. Then, the process proceeds to step S55 in FIG. 8, and it is determined whether or not the operated key is a NEXT key. If NO is determined, the process proceeds to step S59 to determine whether or not the operated key is a reproduction stop key. If NO is determined, step S45 in FIG. 7 is determined. Return to.
[0048]
When the user presses the NEXT key to correct the next skip start position and skip end position, it is determined as YES in step S55 of FIG. 8, and the process proceeds to step S56 to check whether the mark count value M is the maximum value. Judge whether or not. If it is determined NO, the mark count value M is incremented in step S57, and the process returns to step S43 in FIG. 7 to repeat the same procedure as described above.
Thereafter, when the mark count value M reaches the maximum value, it is determined as YES in step S56 of FIG. 8, the process proceeds to step S58, the mark count value M is set to “1”, and then step S43 of FIG. Return to and repeat the same procedure as above.
[0049]
In the example shown in FIGS. 2 and 3, since the maximum value of the mark count value M is “3”, when the NEXT key is pressed once, the program starts from the first position immediately before the second skip start position. After frame-by-frame playback to the second position immediately after, the frame-by-frame playback operation from the third position immediately before the second skip end position to the fourth position immediately after that is repeated, and the second skip start position and skip end. The position can be corrected. When the NEXT key is pressed again, the program is played back frame-by-frame from the first position immediately before the third skip start position to the second position immediately thereafter, and then immediately after the third position immediately before the third skip end position. The operation of frame-by-frame playback to the fourth position is repeated, and the third skip start position and skip end position can be corrected. When the NEXT key is further pressed, the first skip start position and skip end position can be corrected.
In the example shown in FIG. 10A, since the maximum value of the mark set count value M is “1”, the images B to F are displayed as shown in FIG. 11A regardless of whether or not the NEXT key is pressed. The images Q to U are repeatedly displayed.
When the user corrects the skip start position and the skip end position and then presses the playback stop key, the result of step S59 in FIG. 8 is YES, and the process proceeds to step S60 to stop playback and end the procedure.
[0050]
If any key operation is performed while the editing / reproducing screen is displayed on the monitor device, but the key is neither a reproducing key nor a mark editing key, NO is determined in step S41 in FIG. Then, the process proceeds to step S61 in FIG. 9, and it is determined whether or not the operated operation key is an edit confirmation key.
When the user presses the edit confirmation key to confirm the joint between the video before the skip start and the video after the skip end, it is determined as YES in step S61 in FIG. 9, and the process proceeds to step S63.
[0051]
In step S63, after the mark set count value M is set to “1”, in step S64, the first position data P for the mark set count value M from the skip edit table shown in FIG. 1 And the time count value T is read from the first position data P 1 Set to the value of. Subsequently, in step S65, the first position data P 1 The address on the hard disk is calculated from the address and playback is started from the address. In this way, the program starts to be reproduced from the first position immediately before the first skip start position.
Next, in step S66, after the time count value T is counted up, in step S67, skip start position data P for the mark set count value M from the skip management table shown in FIG. B , And the current time count value T is the skip start position data P B It is determined whether or not it matches the value of. If it is determined NO, the process returns to step S66 and repeats counting up the time count value.
[0052]
Thereafter, the current time count value T is set to the skip start position data P. B At that time, it is determined as YES in step S67, and the process proceeds to step S68. The skip end position data P for the current mark count value M from the skip management table shown in FIG. E And the current time count value T is read out from the skip end position data P E Set to. In step S69, the skip end position data P E Then, the address on the hard disk is calculated from the address, reproduction is started from the address, and the process proceeds to step S70. In this way, when the program playback position reaches the first skip start position, the program is skipped to the skip end position, and the program is continuously played back from that position.
[0053]
In step S70, after the time count value T is counted up, in step S71, the fourth position data P for the mark set count value M from the skip edit table shown in FIG. 4 , And the current time count value T is the read fourth position data P 4 It is determined whether or not it matches the value of. If it is determined NO, the process returns to step S70 and repeats counting up the time count value.
Thereafter, the current time count value T is set to the fourth position data P. 4 Is reached in step S71 at that time, and the process proceeds to step S72 to determine whether or not the current mark set count value M is the maximum value. After incrementing the mark set count value M in step S73, the process returns to step S64 to repeat the same procedure as described above.
When the mark set count value M reaches the maximum value, it is determined YES in step S72, and in step S74, the reproduction is stopped. Then, the process proceeds to step S75 and it is determined whether or not the enter key is pressed. If the determination is yes, the skip edit table shown in FIG. 3 recorded on the hard disk is deleted in step S76, and the procedure is terminated.
In the example shown in FIGS. 2 and 3, after the program is played from the first position immediately before the first skip start position to the skip start position, the program is played from the first skip end position to the fourth position, and then 2 After reproduction from the first position immediately before the skip start position to the skip start position, reproduction is performed from the second skip end position to the fourth position. Furthermore, after reproduction from the first position immediately before the third skip start position to the skip start position, reproduction is performed from the third skip end position to the fourth position. Thereafter, when the confirmation key is pressed, the skip edit table shown in FIG. 3 is deleted.
[0054]
In the example shown in FIG. 10A, when the user presses the edit confirmation key, the mark set count value M is “1”. Therefore, as shown in FIG. The video D at the time t1 when the skip start key is pressed is sequentially displayed from the video B at the time t1, and then the video U at the
For example, when it is desired to skip the video F to video Q, if the mark edit key is pressed to correct the skip start position and the skip end position, as shown in FIG. 11A, the video BF and video Q to U are displayed. Will be repeatedly displayed on the monitor device. In this state, when the skip start key is pressed again when the video E is displayed on the monitor device, the skip start position data P written in the skip management table is displayed. B Is rewritten with the time count value at the time of pressing, and when the skip end key is pressed again when the video R is displayed on the monitor device, the skip end position data P written in the skip management table is displayed. E Is rewritten to the time count value at the time of pressing.
Thereafter, when the user presses the skip playback key to start skip playback of the program, as shown in FIG. 5B, after the images A to E are sequentially displayed, the images F to Q are skipped and the images R to R are displayed. V is sequentially displayed.
[0055]
According to the video recording / reproducing apparatus, when the skip start position and the skip end position are corrected, it is not necessary to delete the skip start position data and the skip end position data recorded in the HDD. Compared to the conventional video recording / reproducing apparatus, a series of operations for correcting the skip start position and the skip end position is simplified.
If the mark edit key is pressed to correct the skip start position and skip end position, the program is played back frame-by-frame from the first position immediately before the skip start position to the second position immediately thereafter, and then skipped. Since frame-by-frame playback is performed from the third position immediately before the end position to the fourth position immediately after the end position, the skip start position and skip end position are compared with the conventional video recording / playback apparatus in which the program is played back from the recording start position The time required for correction is shortened.
Further, if the confirmation key is pressed after correcting the skip start position and the skip end position, the skip edit table shown in FIG. 3 recorded on the hard disk is deleted, so that the hard disk is effectively used for recording the program. I can do it.
Further, if the edit confirmation key is pressed, the program is reproduced from the first position immediately before the skip start position to the skip start position and then from the skip end position to the fourth position immediately thereafter, so that the program is recorded. Compared with the conventional video recording / playback apparatus that plays back from the start position, the time required to check the joint between the video before the start of skipping and the video after the end of skipping is shortened.
[0056]
In addition, each part structure of this invention is not restricted to the said embodiment, A various deformation | transformation is possible within the technical scope as described in a claim.
For example, in the above embodiment, skip start position data P B , Skip end position data P E , And first to fourth position data P 1 ~ P 4 As described above, a configuration for recording a time count value is employed, but a configuration for recording an address on a hard disk can also be employed.
The first position data P 1 And second position data P 2 The
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a video recording / reproducing apparatus embodying the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a skip management table recorded in an HDD.
FIG. 3 is a diagram showing a skip edit table recorded in an HDD.
FIG. 4 is a flowchart showing a control procedure executed by the system controller of the present invention.
FIG. 5 is a first partial view of FIG. 4;
6 is a second partial view of FIG. 4;
FIG. 7 is a third partial view of FIG. 4;
FIG. 8 is a fourth partial view of FIG. 4;
FIG. 9 is a fifth partial view of FIG. 4;
FIG. 10 is a diagram illustrating a change example of a program video displayed on the monitor device by the video recording / playback device when the joint between the video before the skip start and the video after the skip end is confirmed.
FIG. 11 is a diagram illustrating a change example of a program video displayed on a monitor device by the video recording / playback device when correcting a skip start position and a skip end position.
FIG. 12 is a diagram illustrating a change example of a program video displayed on a monitor device by a conventional video recording / playback device when confirming a joint between a video before skipping and a video after skipping.
[Explanation of symbols]
(1) Tuner
(2) NTSC decoding circuit
(3) MPEG encoding circuit
(4) HDD
(5) MPEG decoding circuit
(6) Memory
(7) NTSC encoding circuit
(8) System controller
Claims (5)
ユーザによる再生開始操作に応じて、記録媒体に記録されている一連データを再生する動作が開始された後、ユーザによるスキップ開始位置マーカ操作に応じて、該操作時点の再生位置を表わす位置情報をスキップ開始位置情報として記録媒体に記録すると共に、該再生位置の前後の再生位置をそれぞれ表わす第１位置情報及び第２位置情報を記録媒体に記録する一方、ユーザによるスキップ終了位置マーカ操作に応じて、該操作時点の再生位置を表わす位置情報をスキップ終了位置情報として記録媒体に記録すると共に、該再生位置の前後の再生位置をそれぞれ表わす第３位置情報及び第４位置情報を記録媒体に記録する記録処理手段と、
ユーザによるマーカ編集操作に応じて、記録媒体に記録されている一連データを、第１位置情報が表わす位置から第２位置情報が表わす位置まで再生した後、第３位置情報が表わす位置から第４位置情報が表わす位置まで再生する動作を実行させる再生制御手段と、
前記再生動作が開始された後、ユーザによるスキップ開始位置マーカ操作に応じて、記録媒体に記録されているスキップ開始位置情報を、該操作時点の再生位置を表わす位置情報に書き換えると共に、ユーザによるスキップ終了位置マーカ操作に応じて、記録媒体に記録されているスキップ終了位置情報を、該操作時点の再生位置を表わす位置情報に書き換える書換え手段
とを具えていることを特徴とするデータ記録再生装置。A series of data, skip start position information, and skip end position information are recorded on a random-accessible recording medium, and the skip end position from the position represented by the skip start position information is recorded on the recording medium. In a data recording / reproducing apparatus capable of skipping to a position represented by information and reproducing it,
After an operation for reproducing a series of data recorded on the recording medium is started in response to a user's reproduction start operation, position information indicating the reproduction position at the time of the operation is obtained in response to a skip start position marker operation by the user. While recording on the recording medium as the skip start position information, the first position information and the second position information respectively representing the reproduction positions before and after the reproduction position are recorded on the recording medium, while the skip end position marker is operated by the user The position information representing the reproduction position at the time of the operation is recorded on the recording medium as skip end position information, and the third position information and the fourth position information representing the reproduction positions before and after the reproduction position are recorded on the recording medium. Recording processing means;
In response to the marker editing operation by the user, the series of data recorded on the recording medium is reproduced from the position represented by the first position information to the position represented by the second position information, and then the fourth position from the position represented by the third position information. Reproduction control means for executing an operation of reproducing to a position represented by position information;
After the reproduction operation is started, the skip start position information recorded on the recording medium is rewritten to the position information indicating the reproduction position at the time of the operation and the user skips in response to the skip start position marker operation by the user. A data recording / reproducing apparatus comprising rewriting means for rewriting skip end position information recorded on a recording medium to position information representing a reproduction position at the time of the operation in response to an end position marker operation.
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