JP3789440B2 - Aramid work gloves - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食肉解体作業、ガラス取扱い作業または車や飛行機のエンジン組立作業などにおいて手を損傷しないように保護するためのアラミド製作業用手袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られているアラミド繊維は表面が不活性のため他の繊維素材と比較してゴムとの密着性が悪く、ゴムラテックスをアラミド繊維製基材に深く浸透させて物理的なアンカー効果を持たせ、密着性を向上させる方法にて加工された手袋が利用されている。ゴムとアラミド繊維との密着強度を実用に耐えるレベルにしようとするとアラミド繊維製基材の裏側までゴムラテックスを浸透させるか、あるいはアラミド繊維製基材の厚みを厚くするなどの手段があるが、手袋としての風合いや柔軟性を損ない作業性の悪い手袋となってしまう。そこで、アラミド繊維製基材の裏面までゴムラテックスを浸透させずにより厚みを薄くしてゴムとの密着強度を強くさせることにより柔軟で且つ風合いのいいものができる。アラミド繊維製基材とゴムとの密着性を向上させるために、例えば特許文献1に開示されているようにアラミド繊維表面を物理的にエッチングして凹凸を付ける方法や、硫酸による化学処理法やプラズマ放電によって表面改質を行なう方法が採られるが、アラミド繊維基材とゴムとの密着強度は上がらないという問題があった。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−335972号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような課題を解決するもので、ゴムラテックスの裏抜けを防止し、柔軟で且つ密着強度の強いアラミド製作業用手袋を提供することを目的とするものである。
【0005】
この課題を解決するために本発明は、フェニル基を含有するアルコキシシラン縮合体を表面被膜に持つアラミド製スパン糸を主体とする編み手袋基材上にゴムラテックスを被覆させ、加熱によって一体成形してなることを要旨とするものである。さらに本発明は、加水分解可能な置換基を持つチタン、ジルコニウム、アルミニウム、スズからなる一種以上の有機金属化合物によって硬化・固化したフェニル基を2重量%〜72重量%含有するアルコキシシラン縮合体を表面被膜に持つアラミド製スパン糸を主体とする編み手袋基材上にゴムラテックスを被覆させ、加熱によって一体成形してなることを要旨とするものである。
【0006】
本発明の加水分解可能な置換基を持つチタン、ジルコニウム、アルミニウム、スズからなる一種以上の有機金属化合物よりなる縮合体とは、テトラプロポキシチタネート、テトラブトキシチタネート、テトラプロポキシジルコネート、テトラブトキシジルコネート、トリプロポキシアルミネート、アルミニウムアセチルアセテート、ジブチルスズジアセテートまたはジブチルスズジラウレートなどの単独縮合体もしくは混合縮合体であり、アルコキシシラン重量に対して少なくとも0.1重量%以上添加するとアラミド製スパン糸に撥水性が現れ、編み原手基材裏面までゴムラテックスを浸透させずに密着強度を上げることができる。アルコキシシラン縮合体は、1分子内に3個の加水分解可能な置換基を持つ3官能アルコキシシランと1分子内に2個の加水分解可能な置換基を持つ2官能アルコキシシランのモノマーもしくは2量体〜15量体のオリゴマーなどの単独縮合体もしくは混合縮合体であり、1分子内にフェニル基を含んでいる。アルコキシシラン縮合体重量に対してフェニル基を2重量%〜72重量%含むと上記のような有機金属化合物の添加をしなくてもゴムとの密着強度が向上し、添加をすればさらに相乗効果がでる。アルコキシシラン、有機金属化合物の溶媒は、アラミド製スパン糸表面との化学反応をしやすいようにエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのグリコール類、エタノール、メタノール、イソプロパノール、ブタノール、ヘキサン、トルエン、クロロベンゼンなどの単独または2種以上を混合して使用される。アラミド製スパン糸表面への処理方法は、フェニル基を含有するアルコキシシランまたは、フェニル基を含有するアルコキシシランに有機金属化合物を添加した溶液にアラミド製スパン糸を浸漬もしくは、アラミド製スパン糸を主体とする編み手袋を浸漬して引き上げ繊維重量に対して1重量%〜8重量%付着するように絞り率を調整し、約150℃で10分間程度の乾燥にて繊維表面に被覆させる。アラミド繊維には紡績糸(スパン糸)、フィラメント糸がある。アラミド製スパン糸は単体で使用することも可能であるが、スパン糸を主体とするアクリル糸、ポリエチレン糸、PVC、ナイロン糸、ポリエステル糸、綿糸などとの複合糸を使用することも可能であり、このアラミド製スパン糸はフィラメント糸に比較してゴムとの密着強度が特に向上する。また、本発明に使用されるゴムラテックスは、天然ゴム、イソプレン、クロロプレン、アクリル酸エステル、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ウレタン、ブチルゴム、ポリブタジエンゴム、シリコーンゴムなどの単独重合体ラテックスあるいは共重合体ラテックス、10重量%以下のカルボキシル変性基などを持つ共重合体ラテックスであり、これらをブレンドして、周知の架橋剤、加硫促進剤、老化防止剤、増粘剤、有機や無機の充填剤、可塑剤などを添加したものである。天然ゴムなる語句は、天然ゴム単独だけでなく、天然ゴム−メチルメタクリレート共重合体やエポキシ化変性天然ゴム共重合体(ラテックス)などを包含する。アクリル酸エステルゴムなる語句は、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、iso−ブチルアクリレート、iso−ブチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、iso−プロピルアクリレート、iso−プロピルメタクリレートなどの単独重合体、または共重合体であって、アクリロニトリル、メチルメタクリレート、アリルメタクリレート、N−メチロールアクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸などを含んだ共重合体を包含する。ゴム手袋の製造方法はアラミド繊維製の編み手袋を手型に被せ、感熱剤法もしくは凝固剤法にてゴムラテックスを被覆し、120〜130℃、約1時間の加熱にて固化させる。手袋のリーチングについては手袋を加熱する前後どちらでも構わない。感熱剤法とは、ゴムラテックスにある温度に到達するとゲル化するゲル化点を持たせ、ゴムラテックスの液温度と型温度調整によって浸透を抑えながらゴムと基材とを密着させる加工法であり、凝固剤法とは硝酸カルシウム、塩化カルシウム、塩化亜鉛などの2価金属塩の水もしくはメタノール溶液によって塩凝固させる加工法である。本発明のフェニル基を含有するアルコキシシラン縮合体、または有機金属化合物を添加したアルコキシシラン縮合体を被膜したアラミド製編み手袋を用いるとゴムが裏抜けをせず密着強度の強い手袋ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。しかしながらこれらの実施例は本発明を限定するものではない。
【0008】
実施例1
ジブチルスズジアセテート(固形分1%)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を漬け込み、繊維重量に対して付着固形分が2重量%となるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。この表面処理をした編み手袋を手型に被せた後、これを凝固剤液に浸漬し、1分間の乾燥を行なった後、下記の配合(1)のコンパウンドに漬けて、130℃で40分間のキュアを行なった。離型した手袋の掌から試験片を切り取り、剥離強度テストを行なった。使用した凝固剤は、メタノール=100重量部に対して硝酸カルシウム(重量部)/塩化亜鉛(重量部)=0.4/0.2、0.6/0.3、0.8/0.4、1.0/0.5と変化させて試作を行ない、密着強度はゴムラテックスが浸透していない状態で、最大密着強度の相対比較とした。その試験結果を表1に示す。同様にして表面処理をしたアラミド製スパン糸を主体とする編み手袋を手型に被せた後、液温を23℃で一定に保った下記の配合(2)のコンパウンドに漬け、引き上げてから130℃で40分間のキュアを行なった。手型温度(℃)を65℃、70℃、80℃、90℃と変化させて試作を行ない、密着強度試験をした。その試験結果を表2に示す。
【0009】
実施例2
メチルトリメトキシシラン(固形分6%)、ジブチルスズジアセテート(固形分0.4%)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸からなる編み手袋を浸漬して繊維重量に対して付着固形分が2重量%になるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。このメチルトリメトキシシランは(A)単量体、(B)約5量体、(C)約15量体をそれぞれ使用した。手袋の試作方法は実施例1と同様に行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0010】
実施例3
ジフェニルジエトキシシラン(固形分6%)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を浸漬して繊維重量に対して付着固形分が2重量%なるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。このジフェニルジエトキシシランは単量体を使用した。手袋の試作方法は実施例1と同様に行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0011】
実施例4
メチルトリメトキシシラン(固形分6%、約2量体)とフェニルトリエトキシシラン(固形分6%、単量体)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を浸漬して繊維重量に対して付着固形分が2重量%なるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。このメチルトリメトキシシラン(重量%)とフェニルトリエトキシシラン(重量%)の割合を90/10、50/50、0/100としたものと、このそれぞれの割合にジブチルスズジアセテート(固形分0.4%)を各々添加混合したものを使用した。手袋の試作方法は実施例1と同様に行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0012】
実施例5
N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(固形分6%、単量体)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を浸漬して繊維重量に対して付着固形分を2重量%なるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。手袋の試作方法は実施例1と同様に行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0013】
比較例1
表面処理のしていないアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を用いて実施例1と同様に手袋試作を行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0014】
比較例2
表面処理をしないアラミド製フィラメント糸を材料とする編み手袋と実施例1のジブチルスズジアセテート(固形分1%)のイソプロパノール溶液で処理したアラミド製フィラメント糸を材料とする編み手袋を用いて実施例1と同様に手袋試作を行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0015】
比較例3
メチルトリメトキシシラン(固形分6%)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を浸漬して繊維重量に対して付着固形分が2重量%になるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。このメチルトリメトキシシランは(A)単量体、(B)約5量体、(C)約15量体をそれぞれ使用した。手袋の試作方法は実施例1と同様に行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0016】
比較例4
メチルトリメトキシシラン(固形分6%、約2量体)とフェニルトリエトキシシラン(固形分6%、単量体)のイソプロピルアルコール溶液にアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋を浸漬して繊維重量に対して2重量%なるように絞り率を調整し、150℃で10分間乾燥させた。このメチルトリメトキシシラン(重量%)とフェニルトリエトキシシラン(重量%)の割合は100/0、95/5とした。手袋の試作方法は実施例1と同様に行ない、剥離強度の結果は表1と表2に示した。
【0017】
・密着強度試験
試作した手袋の掌部から試験片;25mm×10cmを2枚切り取り、20mm剥離させた両端を試験機のつかみ具につかませ、引張速度;50mm/minで50mm剥離させた。剥離強度はJIS K 6256に準拠して測定した中央値とする。単位はkgf表示とした。
【0018】
・密着強度の評価
アラミド繊維製の編み手袋の裏側にゴムラテックスが浸透していないレベルで剥離強度を相対比較し、値が大きいほど密着強度が強いとした。
【0019】
・配合(1)
NBRラテックス(日本ゼオン(株)製 Lx550) 100重量部
G−15(花王(株)製 アニオン系乳化剤) 0.2重量部
コロイド硫黄 1.5重量部
酸化亜鉛 1.5重量部
加硫促進剤(ジチオカルバメート系) 0.5重量部
老化防止剤(ビスフェノール系) 0.5重量部
顔料 適量
増粘剤(ポリアクリル酸エステル系) 適量
・配合(2)
NRラテックス 100重量部
G−15(花王(株)製 アニオン系乳化剤) 0.2重量部
コロイド硫黄 1.0重量部
酸化亜鉛 0.8重量部
加硫促進剤(ジチオカルバメート系) 0.3重量部
老化防止剤(ビスフェノール系) 0.5重量部
顔料 適量
増粘剤(アルギン酸ソーダー) 適量
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
比較例1のアラミド繊維(スパン糸)編み原手と凝固加工法によるNBRゴムとの最大密着強度は1.94kgfである。ここでの最大密着強度とは、NBRコンパウンドが原手裏面まで浸透していない状態でもっとも高い値のこととしている。これに比べ、実施例1の加水分解可能な置換基を持つ有機金属化合物のイソプロパノール溶液で処理すると2.81kgfとなり、約45%密着強度が向上している。比較例3のメチルトリエトキシシランのようなアルコキシシラン化合物で処理をした場合、密着強度の向上は見られないが、実施例2のように加水分解可能な置換基を持つ有機金属化合物を添加することによって39%〜47%向上する。また、アルコキシシラン化合物中にフェニル基を2重量%〜72重量%含有していると実施例3、実施例4、実施例5のように51%〜65%向上する。有機金属化合物を添加すればさらに71%まで効果が上がる。フェニル基が2重量%を下回れば比較例4のように効果は見られない。比較例2よりアラミド製フィラメント糸は表面処理効果が全く出なかった。
【0023】
比較例1の処理していないアラミド製スパン糸を材料とする編み手袋と感熱加工法によるNRゴムとの最大密着強度は2.06kgfである。これに比べ、実施例1の加水分解可能な置換基を持つ有機金属化合物のイソプロパノール溶液で処理すると3.40kgfとなり、約65%密着強度が向上する。比較例3のメチルトリエトキシシランのようなアルコキシシラン化合物で処理をした場合、密着強度の向上は見られないが、実施例2のように加水分解可能な置換基を持つ有機金属化合物を添加することによって38%〜48%向上する。また、アルコキシシラン化合物中にフェニル基を2重量%〜72重量%含むと実施例3、実施例4、実施例5のように50%〜66%向上する。有機金属化合物を添加すればさらに74%まで効果が上がる。フェニル基が2重量%を下回れば比較例4のように効果は見られない。比較例2よりアラミド製フィラメント糸は表面処理効果が全く出なかった。
【0024】
以上のように本発明によれば、フェニル基を含有するアルコキシシラン化合物からなる縮合体、または有機金属化合物を添加したアルコキシシラン化合物からなる縮合体を表面被覆させたアラミド製スパン糸の編み手袋を用いることによってゴムラテックスの裏抜けを防止し、柔軟で且つ密着強度の強いアラミド製作業用手袋を提供することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an aramid working glove for protecting a hand from being damaged in a meat dismantling operation, a glass handling operation or an engine assembly operation of a car or an airplane.
[0002]
[Prior art]
Conventionally known aramid fiber has inactive surface and poor adhesion to rubber compared to other fiber materials, and rubber latex is deeply penetrated into aramid fiber base material to provide a physical anchor effect. Gloves processed by a method for imparting and improving adhesion are used. When trying to make the adhesion strength between rubber and aramid fiber practically satisfactory, there is a means to penetrate rubber latex to the back side of the aramid fiber base material, or increase the thickness of the aramid fiber base material, The texture and flexibility as a glove are impaired, and the workability becomes poor. Therefore, by making the rubber latex not penetrated to the back surface of the aramid fiber base material and reducing the thickness to increase the adhesion strength with the rubber, a flexible and good texture can be obtained. In order to improve the adhesion between the aramid fiber substrate and the rubber, for example, as disclosed in Patent Document 1, a method of physically etching the aramid fiber surface to make irregularities, a chemical treatment method using sulfuric acid, A method of surface modification by plasma discharge is employed, but there is a problem that the adhesion strength between the aramid fiber base material and the rubber does not increase.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-11-335972 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to solve such a problem, and an object of the present invention is to provide an aramid work glove that prevents a rubber latex from slipping through and is flexible and has high adhesion strength.
[0005]
In order to solve this problem, in the present invention, a rubber latex is coated on a knitted glove base material mainly composed of an aramid spun yarn having an alkoxysilane condensate containing a phenyl group as a surface coating, and is integrally formed by heating. The gist of this is. Furthermore, the present invention provides an alkoxysilane condensate containing 2% to 72% by weight of a phenyl group cured and solidified by one or more organometallic compounds composed of titanium, zirconium, aluminum, and tin having a hydrolyzable substituent. The gist is that a rubber latex is coated on a knitted glove base material mainly composed of an aramid spun yarn having a surface coating and is integrally formed by heating.
[0006]
The condensate of one or more organometallic compounds composed of titanium, zirconium, aluminum, and tin having a hydrolyzable substituent of the present invention includes tetrapropoxy titanate, tetrabutoxy titanate, tetrapropoxy zirconate, and tetrabutoxy zirconate. , Tripropoxyaluminate, aluminum acetylacetate, dibutyltin diacetate or dibutyltin dilaurate, etc. Appears, and the adhesion strength can be increased without penetrating the rubber latex to the back of the knitting original substrate. The alkoxysilane condensate is composed of a trifunctional alkoxysilane having three hydrolyzable substituents in one molecule and a bifunctional alkoxysilane monomer or two amounts having two hydrolyzable substituents in one molecule. It is a single condensate or a mixed condensate such as an oligomer of 15 to 15 mer, and contains a phenyl group in one molecule. When the phenyl group is contained in an amount of 2 to 72% by weight based on the weight of the alkoxysilane condensate, the adhesion strength with the rubber is improved without the addition of the organometallic compound as described above. I get out. Alkoxysilane, organometallic compound solvent, ethylene glycol, propylene glycol, diethylene glycol, polyethylene glycol, dipropylene glycol, polypropylene glycol and other glycols, ethanol, methanol, so as to facilitate chemical reaction with the aramid spun yarn surface Isopropanol, butanol, hexane, toluene, chlorobenzene and the like are used alone or in admixture of two or more. Main processing method to aramid spun yarn surface, alkoxysilane or contains a phenyl group, dipping or the aramid spun yarn to a solution prepared by adding an organic metal compound alkoxysilane containing a phenyl group, a aramid spun yarn The knitting gloves are dipped and the squeezing ratio is adjusted so as to adhere 1% to 8% by weight with respect to the fiber weight, and the fiber surface is coated at about 150 ° C. for about 10 minutes. Aramid fibers include spun yarn (spun yarn) and filament yarn. Aramid spun yarn can be used alone, but it is also possible to use composite yarn with acrylic yarn, polyethylene yarn, PVC, nylon yarn, polyester yarn, cotton yarn, etc. mainly composed of spun yarn. The aramid spun yarn has particularly improved adhesion strength with rubber as compared with the filament yarn. The rubber latex used in the present invention is a single rubber such as natural rubber, isoprene, chloroprene, acrylic ester, styrene-butadiene copolymer, acrylonitrile-butadiene copolymer, urethane, butyl rubber, polybutadiene rubber, and silicone rubber. Copolymer latex or copolymer latex, copolymer latex having 10% by weight or less of carboxyl-modified group, etc., which are blended with known crosslinking agents, vulcanization accelerators, anti-aging agents, thickeners, Organic and inorganic fillers, plasticizers and the like are added. The term natural rubber includes not only natural rubber alone but also natural rubber-methyl methacrylate copolymer, epoxidized modified natural rubber copolymer (latex), and the like. The term acrylate rubber is n-butyl acrylate, n-butyl methacrylate, iso-butyl acrylate, iso-butyl methacrylate, ethyl acrylate, ethyl methacrylate, 2-ethylhexyl acrylate, 2-ethylhexyl methacrylate, iso-propyl acrylate, iso -Homopolymers or copolymers such as propyl methacrylate, which include copolymers containing acrylonitrile, methyl methacrylate, allyl methacrylate, N-methylol acrylamide, acrylic acid, methacrylic acid, and the like. A rubber glove is produced by covering a hand with a knitted glove made of aramid fiber, coating the rubber latex by a heat sensitive agent method or a coagulant method, and solidifying by heating at 120 to 130 ° C. for about 1 hour. The leaching of the gloves may be performed either before or after heating the gloves. The heat-sensitive agent method is a processing method that gives a gel point that gels when reaching a certain temperature in the rubber latex, and adheres the rubber and the base material while suppressing penetration by adjusting the liquid temperature and mold temperature of the rubber latex. The coagulant method is a processing method in which a salt is solidified with a water or methanol solution of a divalent metal salt such as calcium nitrate, calcium chloride or zinc chloride. When an aramid knitted glove coated with an alkoxysilane condensate containing a phenyl group of the present invention or an alkoxysilane condensate added with an organometallic compound is used, a glove having a high adhesion strength can be obtained without causing rubber to penetrate through.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on examples. However, these examples do not limit the present invention.
[0008]
Example 1
A knitted glove made of aramid spun yarn is dipped in an isopropyl alcohol solution of dibutyltin diacetate (solid content 1%), and the drawing ratio is adjusted so that the solid content attached is 2% by weight with respect to the fiber weight. Dry at 10 ° C. for 10 minutes. This surface-treated knitted glove is put on a hand mold, then immersed in a coagulant solution, dried for 1 minute, then immersed in a compound of the following composition (1), and then at 130 ° C. for 40 minutes. The cure was done. A test piece was cut out from the palm of the released glove and subjected to a peel strength test. The coagulant used was calcium nitrate (parts by weight) / zinc chloride (parts by weight) = 0.4 / 0.2, 0.6 / 0.3, 0.8 / 0. 4 and 1.0 / 0.5, a trial production was performed, and the adhesion strength was a relative comparison of the maximum adhesion strength in a state where the rubber latex did not penetrate. The test results are shown in Table 1. In the same manner, a knitted glove mainly composed of an aramid spun yarn subjected to surface treatment was put on a hand mold, then dipped in a compound of the following composition (2) in which the liquid temperature was kept constant at 23 ° C., and then pulled up. Curing was carried out at 40 ° C. for 40 minutes. Trial manufacture was performed by changing the hand mold temperature (° C.) to 65 ° C., 70 ° C., 80 ° C., and 90 ° C., and the adhesion strength test was performed. The test results are shown in Table 2.
[0009]
Example 2
A knitted glove made of aramid spun yarn is dipped in an isopropyl alcohol solution of methyltrimethoxysilane (solid content 6%) and dibutyltin diacetate (solid content 0.4%), and the attached solid content is 2% with respect to the fiber weight. The squeezing rate was adjusted to be% and dried at 150 ° C. for 10 minutes. This methyltrimethoxysilane used (A) monomer, (B) about pentamer, and (C) about 15-mer. The method for making a glove was carried out in the same manner as in Example 1, and the results of peel strength are shown in Tables 1 and 2.
[0010]
Example 3
A knitted glove made of aramid spun yarn is immersed in an isopropyl alcohol solution of diphenyldiethoxysilane (solid content 6%), and the drawing ratio is adjusted so that the adhered solid content is 2% by weight with respect to the fiber weight. Dry at 150 ° C. for 10 minutes. This diphenyldiethoxysilane used a monomer. The method for making a glove was carried out in the same manner as in Example 1, and the results of peel strength are shown in Tables 1 and 2.
[0011]
Example 4
Weaving a knitted glove made of aramid spun yarn into an isopropyl alcohol solution of methyltrimethoxysilane (solid content 6%, approximately dimer) and phenyltriethoxysilane (solid content 6%, monomer). The squeezing ratio was adjusted so that the adhered solid content was 2% by weight with respect to the weight, and dried at 150 ° C. for 10 minutes. The ratio of methyltrimethoxysilane (wt%) to phenyltriethoxysilane (wt%) was set to 90/10, 50/50, 0/100, and dibutyltin diacetate (solid content 0. 4%) was added and mixed. The method for making a glove was carried out in the same manner as in Example 1, and the results of peel strength are shown in Tables 1 and 2.
[0012]
Example 5
A knitted glove made of an aramid spun yarn is dipped in an isopropyl alcohol solution of N-phenyl-γ-aminopropyltrimethoxysilane (solid content 6%, monomer) to give a solid content of 2 to the fiber weight. The squeezing ratio was adjusted to be wt%, and the film was dried at 150 ° C. for 10 minutes. The method for making a glove was carried out in the same manner as in Example 1, and the results of peel strength are shown in Tables 1 and 2.
[0013]
Comparative Example 1
Using a knitted glove made of an aramid spun yarn that has not been surface-treated, a glove trial was made in the same manner as in Example 1, and the peel strength results are shown in Tables 1 and 2.
[0014]
Comparative Example 2
Example 1 using a knitted glove made of an aramid filament yarn without surface treatment and a knitted glove made of an aramid filament yarn treated with an isopropanol solution of dibutyltin diacetate (solid content 1%) of Example 1 A glove prototype was made in the same manner as in Example 1, and the peel strength results are shown in Tables 1 and 2.
[0015]
Comparative Example 3
A knitted glove made of aramid spun yarn is immersed in an isopropyl alcohol solution of methyltrimethoxysilane (solid content 6%), and the squeezing rate is adjusted so that the attached solid content is 2% by weight with respect to the fiber weight. And dried at 150 ° C. for 10 minutes. This methyltrimethoxysilane used (A) monomer, (B) about pentamer, and (C) about 15-mer. The method for making a glove was carried out in the same manner as in Example 1, and the results of peel strength are shown in Tables 1 and 2.
[0016]
Comparative Example 4
Weaving a knitted glove made of aramid spun yarn into an isopropyl alcohol solution of methyltrimethoxysilane (solid content 6%, approximately dimer) and phenyltriethoxysilane (solid content 6%, monomer). The squeezing ratio was adjusted to 2% by weight with respect to the weight and dried at 150 ° C. for 10 minutes. The ratios of methyltrimethoxysilane (wt%) and phenyltriethoxysilane (wt%) were 100/0 and 95/5. The method for making a glove was carried out in the same manner as in Example 1, and the results of peel strength are shown in Tables 1 and 2.
[0017]
-Adhesion strength test Two specimens of 25 mm x 10 cm were cut from the palm of the prototype glove and both ends separated by 20 mm were held by a gripping tool of a testing machine, and separated by 50 mm at a tensile speed of 50 mm / min. The peel strength is the median value measured in accordance with JIS K 6256. The unit is kgf.
[0018]
Evaluation of adhesion strength Peel strength was relatively compared at a level where rubber latex did not penetrate into the back side of the aramid fiber knitted glove, and the greater the value, the stronger the adhesion strength.
[0019]
・ Formulation (1)
NBR latex (manufactured by Nippon Zeon Co., Ltd., Lx550) 100 parts by weight G-15 (manufactured by Kao Co., Ltd.) 0.2 parts by weight colloidal sulfur 1.5 parts by weight zinc oxide 1.5 parts by weight vulcanization accelerator (Dithiocarbamate type) 0.5 parts by weight anti-aging agent (bisphenol type) 0.5 parts by weight pigment Appropriate amount thickener (polyacrylic acid ester type) Appropriate amount and formulation (2)
NR latex 100 parts by weight G-15 (anionic emulsifier manufactured by Kao Corporation) 0.2 parts by weight colloidal sulfur 1.0 part by weight zinc oxide 0.8 part by weight Vulcanization accelerator (dithiocarbamate type) 0.3 part by weight Anti-aging agent (bisphenol type) 0.5 parts by weight Pigment Appropriate amount Thickener (Sodium alginate) Appropriate amount [0020]
[Table 1]
[0021]
[Table 2]
[0022]
The maximum adhesion strength between the original aramid fiber (spun yarn) braid of Comparative Example 1 and the NBR rubber obtained by the coagulation process is 1.94 kgf. The maximum adhesion strength here is the highest value in a state where the NBR compound has not penetrated to the back of the original hand. Compared to this, when treated with an isopropanol solution of an organometallic compound having a hydrolyzable substituent of Example 1, it becomes 2.81 kgf, and the adhesion strength is improved by about 45%. When treated with an alkoxysilane compound such as methyltriethoxysilane of Comparative Example 3, adhesion strength is not improved, but an organometallic compound having a hydrolyzable substituent as in Example 2 is added. This is improved by 39% to 47%. Further, when 2% to 72% by weight of a phenyl group is contained in the alkoxysilane compound, it is improved by 51% to 65% as in Example 3, Example 4, and Example 5. If an organometallic compound is added, the effect is further increased to 71%. If the phenyl group is less than 2% by weight, the effect is not seen as in Comparative Example 4. From Comparative Example 2, the aramid filament yarn showed no surface treatment effect.
[0023]
The maximum adhesion strength between a knitted glove made of untreated aramid spun yarn of Comparative Example 1 and an NR rubber by a thermal processing method is 2.06 kgf. Compared to this, when treated with an isopropanol solution of an organometallic compound having a hydrolyzable substituent of Example 1, it becomes 3.40 kgf, and the adhesion strength is improved by about 65%. When treated with an alkoxysilane compound such as methyltriethoxysilane of Comparative Example 3, adhesion strength is not improved, but an organometallic compound having a hydrolyzable substituent as in Example 2 is added. This improves by 38% to 48%. Further, when 2% by weight to 72% by weight of the phenyl group is contained in the alkoxysilane compound, it is improved by 50% to 66% as in Example 3, Example 4, and Example 5. If an organometallic compound is added, the effect is further increased to 74%. If the phenyl group is less than 2% by weight, the effect is not seen as in Comparative Example 4. From Comparative Example 2, the aramid filament yarn showed no surface treatment effect.
[0024]
As described above, according to the present invention, an aramid spun yarn knitted glove having a surface coated with a condensate composed of an alkoxysilane compound containing a phenyl group or a condensate composed of an alkoxysilane compound added with an organometallic compound is provided. By using it, the rubber latex can be prevented from falling through, and an aramid work glove that is flexible and has high adhesion strength can be provided.
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