JP3789133B2 - 低NOx燃料ノズルアセンブリ - Google Patents
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Description
本発明は、産業用ガスタービンエンジンに関し、より詳細には、該エンジンに使用するための低NOx燃料インジェクタに関する。
関連出願の相互参照
ここに開示した及び/又は請求した主題の一部分は、また、本出願と同じ譲受人に譲渡されて1994年6月24日に出願された“産業用ガスタービンエンジンのための圧力容器燃料ノズル支持体”と題する米国特許出願SN08/267,102号に開示されている。
背景技術
当分野において、電気エネルギを発生せしめるために産業用ガスタービンエンジンを使用することはよく知られている。これらの産業用又は陸用のガスタービンエンジンは、しかしながら、燃料エンジンに対して排出物制御を規制する環境規則に従属させられる。最も厳正な規則は、エンジンの排気ガス中の亜酸化窒素(NOx)の成分レベルを制限する規則である。また、これらの排出物を減少せしめるために、低NOxノズルを使用し、エンジン燃料を空気で希薄にして希薄燃料混合体を生成することも知られている。しかしながら、アメリカ合衆国の規則は、現在一般に、天然ガスを使用する陸用ガスタービンからのNOx排出量を25体積百万分率(PPM)にまで制限する。したがって、これによりますます複雑化したノズルが要求され、このようなノズルは修理及び調整が必要とされるものである。
産業用ガスタービンエンジンは、2つの構成上の分類の一方、すなわち空気誘導又はフレームタイプに分類される。このフレームタイプのエンジンは、主として陸上での運転用として開発され、その大きさ及び重量についての考慮は航空エンジンの場合におけるよりも重要性が非常に少なく、製作設計における考慮はエンジンの現場整備性に向けられている。その結果、フレームタイプのエンジンは、該エンジンが所定の場所に据付けられているときに整備員が該エンジンの危険なほどに摩耗した構成部品に接近するのがより一層非常に容易であることが要求される。
空気誘導エンジンは、初期の航空エンジンの“改作”である。航空エンジンは高圧力比を有し、高圧力比は単純サイクルの適用でフレームタイプのエンジン以上に効率の利益を空気誘導エンジンに与えるものである。しかしながら、高圧力比は、時々、エンジンの燃焼器入口に高い空気温度を生じせしめる。NOxの生成は燃焼器の火炎区域の高い温度の結果生じるものであるので、高い入口温度の区域はNOxの排出を生じせしめるものである。
空気誘導エンジンの基本的設計は、その親の航空エンジンに基づかれる。そして、空気誘導エンジンを作るために航空エンジンに幾つかの変更、例えばファンステージの径を小さくして空気圧力を低くするような変更が行われるが、これらの設計変更は必然的に制限され、エンジン特性の小さなパラメータ変化を生じせしめるだけである。その結果として、NOx排出を低下せしめることは空気誘導エンジンにおいて大きな難問であり、整備員がエンジンの燃焼器ステージの要素に非常に頻繁に接近することが要求される。同様に、空気誘導エンジンに用いられている航空設計緻密度は、現地整備を一層困難なものとし、エンジン温度を減少するために又はNOx排出の制御効率を更に急増するために、既設のエンジン構成エンベローブに新しい要素を加えることを制限する。このような問題があるにもかかわらず、これら空気誘導エンジンの性能及び高効率定格はこれらの空気誘導エンジンが産業用ガスタービンに多数設置される根拠として認められている。
発明の開示
本発明の目的は、ノズルの主要要素の取外し及び交換を容易に行わせることができる、低NOxノズルアセンブリのための新規な構成を提供することにある。本発明の他の目的は、産業用ガスタービンエンジンの据付け場所で整備員が現場整備をすることができる、産業用ガスタービンエンジンに用いられる低NOxノズルアセンブリを提供することにある。
本発明によれば、低NOxノズルアセンブリはハウジングを有する支持取付け具に取外し可能に取付けた接線入口(TE)スコロールスワラを包含し、前記ハウジングがその一端に前記スコロールスワラを受け入れる接合面及びその他端にハウジング取付け面を備え、また前記スコロールスワラが端キャップと一対の円弧スコロールとにより形成したTEアセンブリの混合室内に軸方向に配置された中央本体を包含し、前記端キャップが前記混合室と軸方向において整合して配置されていると共に所定の直径を有する出口孔を包含し、更に前記TEアセンブリが前記接合面の半径方向外側区域に取外し可能に連結されていると共に、前記中央本体が前記TEアセンブリから分離して前記接合面の中央区域に取外し可能に連結されている。
また、本発明によれば、前記中央本体は軸方向に配列した構体を包含し、この構体が基板を有し、この基板の、構体とは反対側の表面がその中央部分から軸方向に延びるスタブ軸を包含し、このスタブ軸が前記接合面の組合い中央穴に取外し可能に挿入されて、前記中央本体を前記混合室に軸方向において整合せしめるようにしている。更に、本発明によれば、前記基板の、構体とは反対側の表面は更に該基板に設けた少なくともひとつのねじ穴を包含し、このねじ穴は、前記中央本体のスタブ軸が前記接合面の組合い穴に挿入されたときに前記接合面に設けた組合い貫通穴と整合するように設けられていると共に、その中に受け入れるねじボルトと解放可能に係合できるようにされ、これにより前記中央本体は前記ねじボルトを前記接合面の組合い穴を通して前記基板のねじ穴に螺入することにより前記接合面に解放可能に係合される。
本発明による低NOxノズルアセンブリは、したがって、ノズル要素の取外し及び交換を容易に行わせることができる新規な構成を提供するものである。すなわち、前記中央本体の構成要素はねじボルトを取外すことによってスコロールスワラから容易に取外され、これにより整備員が支持取付けハウジングを通して接近することができる。これは、整備員によるノズルの整備を容易にし、既設のノズルアセンブリの現地整備(危険なほどに摩耗したノズルの構成要素の交換を含む)を可能せしめる。
本発明の以上述べた目的及び他の目的、特徴及び利点は添付図面を参照して詳述する下記の本発明の最良の形態の実施例についての説明から一層明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は、産業用ガスタービンエンジンに取付けた本発明の低NOx燃料ノズルアセンブリを簡略的にかつ一部を断面にして示す側面図である。
図1bは、図1の線1b−1bに沿う部分図である。
図2は、図1の低NOxノズルの分解斜視図である。
図2aは、図2のノズルの一部分の断面図である。
図2bは、図2aの分解図である。
図3は、図1の燃料ノズルの構造的特徴を説明するために用いられる比喩的な概略図である。
図4は、図1及び図2の各線4−4に沿う部分図である。
本発明を実施するための最良の形態
図1は、モデルFT8(登録商標)の産業用ガスタービンエンジン14の燃焼器ステージ12の本発明による低NOxノズルアセンブリ10の取付けを一部断面にして示す側面図である。このエンジンは本出願人のユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション(United Technologies Corporation)(アメリカ合衆国)のターボ パワー アンド マリン ディビジョン(Turbo Power & Marine Division)により製作され、FT8はアメリカ合衆国の登録商標である。モデルFT8は、出力タービンに接続された2スプール型ガス発生器を包含する25メガワットエンジンであり、アメリカ合衆国のプラット アンド ホイットニー ディビジョン(Pratt & Whitney Division)により製作されたJT8D航空エンジンに由来するものである。図1は、FT8エンジンの燃焼器ステージのみを示しており、かつ、説明を容易にする目的のために、エンジン軸線16のまわりに半径方向に取付けられる16個の低NOxノズルアセンブリのうちのひとつのみを示すように簡略して示されている。更に、説明を明確にするために、図1は本発明を理解する上で重要でないエンジンの細部を省略している。
さて、FT8エンジンの実施例において、低NOxノズルアセンブリ10は、エンジン燃料をエンジンの圧縮機ステージ(図示せず)からの高温の圧縮空気18に混合せしめて、エンジン燃焼器20の入口19に燃料対空気比の低い(“希薄”)燃料混合体を供給することにより、エンジンの排出燃焼ガス17中の亜酸化窒素の成分レベルを減少せしめる。ノズルアセンブリは、支持取付け具22と低NOxノズル24とを包含する。取付け具22は、Inconel−625又はAMS−5401のニッケル合金から作られている中空のハウジング25(一部分が切欠きして示されている)を包含し、ハウジング25は内部空洞26を包含する。ニッケル合金は好ましいものであるけれども、当業者により適当と考えられるようなこの種の他の材料、例えば高強度ステンレス鋼、コバルト合金、C230、Russian EP648又はInconel−718も使用できることを理解すべきである。また、ハウジング25の壁厚は0.100インチ(25.4mm)から0.500インチ(127mm)の範囲、好適には0.200インチ(50.8mm)から0.250インチ(63.5mm)の範囲とされる。
FT8エンジンは、液体燃料(航空燃料)と天然ガス(典型的には、メタン)との両方で作動する。内部空洞26は、エンジンの燃料ライン28−30がハウジング取付け端32(この端はハウジング25をエンジン壁33に接続する)からノズル24に接続したノズル取付け端34にまで通るのを許す。したがって、ハウジング25は燃料ラインのための導管としても働き、これにより周囲温度の燃料がハウジングの外部で高温及び高圧(典型的には、850°F(450℃)及び300psi(21kg/cm2))の圧縮空気18にさらされるのを最少にする。これは、燃料ラインのコーキング(すなわち、低温の燃料が高温の圧縮空気と化学反応することにより生じるプラーク形成)を心配することなしに、絶縁されていない燃料ラインの使用を許す。
FT8エンジンの構成は、ハウジング25が図示するように“エルボ”の外形を有することを要求し、このエルボ外形において、端32、34の各々の面は互いに関して角度が付けられて、燃焼器入口19と整合するようにされている。各々のエンジンの適用において、ハウジング25の幾何学的形状は、特定のエンジン外形の必要に応じてノズルが燃焼器と整合するように作られる。同様に、図1に内方環状壁36と外方環状壁38との間の容積として示されている、FT8エンジンの燃焼器20は異なる径(内径及び外径)間の隙間容積を包含する単一の環状燃焼器である。壁36は小径の内方バーナライナの一部分であり、また壁38は大径の外方バーナライナの一部分である。
ハウジング取付け端32は、ハウジング25の位置をエンジン壁又はケーシング33の開口42内に堅固に固定するためのフランジ40又は他の等価の要素を包含する。このフランジ40は、エンジンケーシング33の外側に締結具、すなわちボルト44でもって取外し可能に取付けることができるようにされている。一方、ノズル取付け端34は、解放可能な係合方法でノズル24を受け入れるようにされている組合せ面、すなわち接合面45を包含する。この接合面は、図2と関連して後で更に詳述される。
主要ノズル要素として、空気スコロールスワラ46と、中央孔49を有する中央本体48とがある。スコロールスワラ46は、エンジンの圧縮空気18がノズル24の混合室に入るときに圧縮空気18に最大接線運動量を与える公知の“接線入口”型である。図3は、説明を容易にする目的のためにスコロールスワラを略図的に表して、その原理を示す。典型的なスワラは2つの半円筒形の円弧スコロール150、152を包含し、これらのスコロールは半径(R)を有する半円筒形であると共にそれらの円弧中心154、155がスワラの対称面156から距離(S)だけずらされるように位置されている。このずれにより、2つの半円筒形体150、152は幅(W)及びスワラ本体の長さに実質的に等しい長さを有する矩形状のスロット158、160を形成する。これらのスロットは、2つの半円筒形体150、152の内部により形成した円筒形室162への圧縮空気のための接線入口通路を形成する。
次に、本発明によるノズルアセンブリの分解斜視図である図2を参照するに、スワラ46のふたつの円弧スコロール50、52は、組合いマニホルドアセンブリ50B、52Bとこれに接続した分割半円筒形部分50A、52Aとに分割されている。結合したこれらの要素50A−50B及び52A−52Bは、スコロール50、52の半円筒形の幾何学的形状を形成し、この形状は図3の半円筒形体150、152と実質的に同じである。同様に、スコロール50、52は接線入口スロット58、60及びノズル混合室62を形成し、これらのスロット58、60及び室62の各々は図3に示されているスロット158、160及び円筒形室162と概ね対応する。混合室62はノズル軸線64と同軸である。
図1及び図2を同時に参照するに、マニホルドアセンブリ50B、52Bは、各々、組合せ半円筒形部分50A、52Aを嵌合い関係で受け入れるためにそれらに形成した取付け溝66、68を有する。ノズルの接合面45は、この接合面のくぼみ区域72の外側で、接合面の外周面に形成した2つの同一の取付け溝70を有する。すなわち、これらの溝70は、くぼみ72から半径方向外側の、接合面45の円周部分に位置されている。これらの溝70は、半円筒形部分50A、52Aの曲率と同一の曲率を有し、これら半円筒形部分の対応するひとつのわん曲縁を嵌合い関係で受け入れるようにされている。ノズルの接合面45及び端キャップ74は、一緒になって、2つの組立てスコロール50、52を所望する接線入口の幾何学的形状に固定する。端キャップ74は、エンジン燃焼器20(図1)の入口19と係合するようにされた出口孔76と、この出口孔が設けられている側と反対の側78(図では見えない)に形成されて接合面45の溝70の曲率と同じ曲率を有する2つの取付け溝とを有している。
2つの組立て半円筒形部分50A、52Aは、マニホルドアセンブリ50B、52Bに取付けられた後に、溝66、68に沿ってマニホルドアセンブリにスポットろう付けすることができる。このろう付けは、選択的なものであるが、しかし、ノズルが過剰のレベルの振動にさらされる場合には所望されるものである。接線入口(TE)アセンブリは、端キャップ74の穴82及びマニホルドアセンブリ50B、52Bの穴84、86に取付けたねじボルト80でもってハウジング25に固着され、これらのねじボルト80は接合面45のねじ穴(図では見えない)に係合する。
マニホルドアセンブリ50B、52Bは、ハウジング25内を通過する燃料ライン28−30に接続する内部燃料通路(図では見えない)を包含する。したがって、これらのマニホルドアセンブリは、燃料を混合室62に導入する。すなわち、液体燃料は第1の複数の出口孔88を通して混合室62に導入されると共に、天然ガスは第2の複数の出口孔90を通して導入される。そして、燃料は接線入口スロット58、60を通して混合室62に導入された圧縮空気18に混合される。中央本体48自体は、ハウジング25のノズル取付け端34に形成されたひとつ又はそれ以上の空気入口92を通して圧縮空気を受け入れる。すなわち、図2の線2a−2aに沿う(ただし、中央本体48を取付けた状態)断面図である図2a及びその分解図である図2bに示されるように、空気入口92は接合面45の通路94及び中央本体48の基板98に形成された組合い通路96に連通し、これによりエンジンの圧縮空気が中央本体48の孔49に流れるのを許す。
中央本体48は、TEアセンブリの混合室62の取外し可能な中央ピース要素である。本出願人と同じ譲受人に譲渡された「予混合ガスノズル」と題する米国特許第5,307,634号に開示されているように、接線入口ノズルは、混合室62の断面積が接合面45近くの上流位置から出口孔76近くの下流位置にまで概ね増大するように規定された混合室の幾何学的形状に依存する固有の燃料−空気渦巻パターンを生成せしめる。これにより、混合室62を通して高い平均軸方向流速を維持し、その結果混合室62内の流れの滞留時間は燃料混合体の自動点火時間と比較して短くされる。
中央本体48は、種々の中央本体形状でもって必要な流路の幾何学的形状を提供する。前述の米国特許第5,307,634号においては、中央本体は、実質的に、その基部からその頂部まで混合室の長さを延びる円錐形の中央本体である。しかし、本実施例においては、中央本体48の形状は実質的に分割円筒体102に結合した切頭円錐体100の形状であり、分割円筒体102は大径の円筒体103とこの大径の円筒体に嵌合した小径の円筒体104とを包含する。また、中央本体48の基部98の、分割円筒体102と反対側の表面は、基部98の一対の空気通路96間で、基部98の板表面の中央部分から延びるスタブ軸108を包含する。このスタブ軸108は、中央本体48の軸線110と同軸であると共に、接合面45に形成されてノズル軸線64と同軸の組合い中央穴又は取付け穴112にぴったりと合う関係で密接に嵌め込まれるようにされている。
中央本体48の構成材料は、好適には例えばInconel−625のようなニッケル合金であるが、しかしながら、当業者により適用において使用するのに適当と思われるようなこの種の他の材料を使用できるものである。図1及び図2に点刻陰影によって示されているように、円筒体103、104の表面は熱遮蔽コーティングで被覆されて、混合室62の出口孔76に最も近い中央本体48の表面を、燃焼器20からの逆火で生じる火炎損傷から保護している。また、図2では見ることができないけれども、表面105が2つの嵌合った円筒体103、104間に位置し、この表面105は中央本体48の孔49を通して流れる圧縮空気のための出口として働く複数の小径の孔又は開口を包含する。これらの小径の孔から放出した空気流れは、小径の円筒体104の表面を冷却する。また、小径円筒体104の端表面106(同様に図2では見えない)は複数の孔を包含し、これらの孔は集合して出口孔76を通しての圧縮空気の噴流を生じせしめる。この噴流は、燃焼火炎に対して位置的安定を与え、混合室内への逆火の発生を減少するのを助ける。
組立てにおいて、中央本体48の基部98は、基部98のスタブ軸108が接合面45の穴112に嵌め込まれることにより、接合面45のくぼみ72内に定着される。この場合、金属“C”シール又はガスケット114が、スタブ軸108上に取付けられて、スタブ軸108が基部98のくぼみ116内に定着される。このシール114は、空気渦巻混合体の漏洩がハウジング25内へ戻るのを防止する。図2aは、接合面45の穴112内に定着したスタブ軸108及びシール114を示す。中央本体48の基部98、スタブ軸108、接合面45の穴112及び接合面45のくぼみ72の相対的寸法は中央本体48を接合面45にぴったりと嵌合することができるように選択され、これにより中央本体48の軸線110を混合室62の軸線64に整合せしめるようにする。典型的に、中央本体48の基部98を接合面45のくぼみ72内に定着したときにおける該基部まわりの隙間は、0.006〜0.007インチ(1.524〜1.778mm)の範囲である。また、好適には、中央本体48の基部98の外径は出口孔76を通しての中央本体48の取出しを容易にするために該出口孔の内径よりも小さくされる。
中央本体48は、更に、ひとつ又はそれ以上、例えば図2に示されるように四角形の各隅部に位置された配列の4つのねじ穴118を包含し、中央本体48が接合面45のくぼみ72内に定着されたときに、各ねじ穴118は接合面45の対応する送り通し穴120と整合する。そして、ねじボルト122が、接合面45のハウジング25側から送り通し穴120に挿入され、それからねじ穴118に螺入、締付けられて基部98をくぼみ72内に固定し、これにより中央本体48をその軸方向位置で混合室62内に堅固に固定する。
ワッシャ124は、ねじボルト122が振動により緩むのを防止するために用いられている。これらのワッシャ124は、ワッシャが一対の隣接するボルト122間にまたがることができる“ドッグボーン(dog bone)”と称されている型式のものである。このような型式のワッシャは、ボルトの緩みを生じさせるワッシャの回転を防止する。好適には、ワッシャはボルトの頭部に引張力を与えてボルトの回転を防止する圧縮タブを包含する。中央本体48を接合面45のくぼみ72内に固定するために、ねじボルト122及びワッシャ124はハウジング25の空洞26(図1)を通過しなければならない。
図4は、図1及び図2の各線4−4に沿ってハウジング空洞26を示す図である。この図4は、整備員がハウジング空洞26内の燃料ライン装置に接近できることを示している。取付けたねじボルト122及びワッシャ124の一部分を見ることができ、それらの位置を知るために燃料ライン29の一部分が切欠きして示されて、四角形の各隅部に位置された配列の4つのねじボルト122及びワッシャ124を示している。図1bは、図1の線1b−1bに沿う部分図であって、中央本体のねじボルト122とワッシャ124との全体の配列を示し、4つのねじボルト122は中央本体基部の4つのねじ穴118の四角形配列に対応する四角形配列に配置されている。
再び図1及び図2を同時に参照するに、前述したように、ノズルアセンブリ10はエンジンケーシング33にボルト44で取付けられたハウジング25のフランジ40により適所に支持され、これによりノズル24とハウジング25との片持ち構体が形成されている。そして、この片持ち構体はノズル端で支持けた126により支持されて、これらの支持けた126はエンジンケーシング33に取付けられている。すなわち、図1において、けた126はエンジンケーシング33の2つの部分間に取付けられるものとして示されている。そして、けた126は端キャップ74に向って上向きに延びるブラケット支持体130にボルト128で連結されている。ブラケット支持体130は、ブラケット134に取付けたブラケットピン133が滑動自在に係合される取付け穴132を包含する。ブラケット134は、端キャップ74の取付け穴135、136に固着されている。
中央本体48をノズル24から取外すためには、ノズルアセンブリ10をエンジンから取外さなければならない。これを行うために、燃料ラインはそれらの各供給ライン(図示せず)から取外され、それらがボルト44がハウジング25のフランジ40から取外される。それから、ノズル端のピン133を滑動せしめて取付け穴132から解放することにより、ノズルアセンブリ10をエンジンケーシング33を通して引っぱり出すことができる。
このようにしてノズルアセンブリ10をエンジンから取出した後、ボルト122を中央本体48の基部98から取外すことにより、中央本体48を渦巻混合室62から独立して取出すことができる。そして、スタブ軸108が接合面45の穴112とぴったりと嵌合っていることがボルト122の取外し後の支持を提供し、これにより中央本体48をノズル24の出口孔76を通して取出すことができる。選択的に、TEアセンブリをボルト80の取外しにより独立して取出すことができ、これにより端キャップ74及びスワラ46の円弧スコロール50、52の取外しを行うことができる。
以上本発明をその最良の形態の実施例に関して図示し詳述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、ここに開示した実施例の形態及び詳部においてさまざまな他の変更、省略及び追加ができることは当業者にとって理解されるであろう。
Claims (4)
- 産業用ガスタービンエンジンに用いられる低NOxノズルアセンブリであって、接線入口(TE)を有するスコロールスワラ(46)を包含し、このスコロールスワラが端キャップ(74)と一対の円弧スコロール(50,52)とにより形成したTEアセンブリの混合室内に軸方向に配置された中央本体(48)を包含すると共に、前記端キャップが前記混合室と軸方向において整合して配置されている出口孔(76)を包含するノズルアセンブリにおいて、支持取付け具を包含し、この支持取付け具がハウジング(25)を包含し、このハウジングがハウジングの一端側の接合面(45)からハウジングの他端側の取付け面にまで延びる内部空洞(26)を有し、また前記TEアセンブリが前記接合面(45)の半径方向外側区域に取外し可能に連結されていると共に、前記中央本体(48)が前記TEアセンブリから独立して前記接合面(45)の中央区域に取外し可能に連結されており、かつ前記出口孔(76)を通して取り出し可能であることを特徴とするノズルアセンブリ。
- 請求項1記載のノズルアセンブリにおいて、前記中央本体(48)が基板(98)の第1の側面に垂直な軸方向に延びる内部空洞を有する構造ケーシングを包含し、前記基板の第2の側面が前記ケーシングと正反対の方向にその中央部分から軸方向に延びているスタブ軸(108)を有し、更に前記接合面(45)がこの接合面に形成した大径のくぼみ区域(72)の中央部分に同心的に設けられた取付け穴(112)を包含し、この取付け穴(112)がその中に前記スタブ軸(108)の挿入を取外し可能な関係で受け入れ、これにより前記中央本体(48)が前記混合室内に軸方向において整合して存在してなるノズルアセンブリ。
- 請求項2記載のノズルアセンブリにおいて、前記接合面(45)が更に前記くぼみ区域に設けられてボルトの軸の通過を許す1つ又はそれ以上の送り通し穴(120)を包含すると共に、前記基板の第2の側面が更に1つ又はそれ以上のねじ穴(118)を包含し、各ねじ穴(118)が前記送り通し穴(120)の対応するひとつに関連させられ、前記スタブ軸(108)が前記取付け穴(112)に挿入されることにより、各ねじ穴(118)が前記送り通し穴(120)の対応するひとつに整合して位置するように各ねじ穴(118)が前記第2の側面に設けられ、かつ各ねじ穴(118)がその中に受け入れるねじボルト(122)と解放可能に係合するものとされ、これらねじボルト(122)の各々が前記送り通し穴(120)を通過して前記ねじ穴(118)に係合し、これにより前記中央本体(48)を前記接合面(45)に解放可能に取付けるようにしてなるノズルアセンブリ。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載のノズルアセンブリにおいて、前記接合面(45)が更に整列せしめて設けた複数のねじ穴を包含し、この接合面の各ねじ穴がその中に受け入れるねじボルト(80)と解放可能に係合するものとされ、また前記円弧スコロール(50,52)及び前記端キャップ(74)の各々がそれらを貫通する複数の送り通し穴(82,84,86)を包含し、前記端キャップの送り通し穴(82)が前記円弧スコロールの送り通し穴(84,86)の対応するひとつに整合すると共に、各対のこれら対応し合う送り通し穴(82と84及び82と86)が前記接合面のねじ穴の関連するひとつに整合するものとされ、前記ねじボルト(80)の各々が各対のこれら対応し合う送り通し穴を通過して前記ねじ穴の関連するひとつに係合し、これにより前記TEアセンブリを前記接合面(45)に解放可能に取付けるようにしてなるノズルアセンブリ。
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