JP3786202B2 - Floor structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は河川や陸上の橋梁における床版橋構造、又は鉄骨建物や鉄筋コンクリート建物等の各階層のスラブ構造、若しくは地下工事の上面に設ける路盤構造、或いは地面覆工に用いる路盤構造等の床構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1の図1,図2等には、鋼矢板11を底板とし、該鋼矢板11にT形鋼又はH形鋼(主桁部材13)を溶接付けして間隔的に並設し、該各鋼矢板11の左右側端面に設けた爪部12により各鋼矢板11間を接合し、各T形鋼又はH形鋼の上部フランジ間に形成された間隔より各T形鋼又はH形鋼の上部フランジと鋼矢板11間のスペース内にコンクリートを打設して下部床コンクリート層を形成すると同時に、上記上部フランジ上にコンクリートを打設して上記下部床コンクリート層と上記間隔を通じ結合せる上部床コンクリート層を形成した床版橋を示している。
【0003】
又同様に図5においては、一枚物の鋼板から成る底板3に複数本のT形鋼又はH形鋼を並設してコンクリートを打設した床版橋構造を示している。
【0004】
又鉄骨建物の各階層のスラブ構造は梁材に床板を支持して形成しており、又鉄筋コンクリート建物の各階層のスラブ構造は一体打ちコンクリートで形成するのが通常である。同様に地下工事の上面に仮設する路盤構造は鉄板を梁材で支持する方法、又トラックや重機が出入りする工事現場においては単に鉄板を敷設して仮路盤を形成する方法等が採られている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−221717号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
而して上記特許文献1に示す床版橋構造においては、床版に活荷重による橋長方向におけるベンディングを生じ、該ベンディングにより上部床コンクリート層と下部床コンクリート層間に過度のずれ(撓み差)を生じ、該ずれに伴う上部床コンクリート層と下部床コンクリート層と鋼材間の界面に乖離を生じ強度を損なう問題点を有している。
【0007】
又上記路盤構造においては高重量の鉄板を多数枚敷き詰め或いは回収せねばならず、又鉄板間に段差や隙間を生じ、又過度の歩行音を生じ、強度や外観の面から本来の床構造体とは言い難いものである。
【0008】
又コンクリート建物においてスラブをコンクリートで一体打ちする場合には、煩雑な型枠構築と多数本の支柱の設置とそれらの撤去に手間が掛かり、コンクリート養生等を加えると工期が長く掛かり、総じて工費アップを招く。
【0009】
又鉄骨建物においては床板と梁材間に横架した根太によって荷重を支える構造が一般的であるが、撓みやきしみを生じがちであり、又根太と床板と天井板の構築に手間と時間を要する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を適切に解決する床版橋における架橋床構造体、鉄骨建物や鉄筋コンクリート建物における床構造体、地下構築物における床構造体、地面を覆工する床構造体を提供する。
【0011】
上記床構造体は腹板の上端に上部フランジを有すると共に下端に下部フランジを有する複数本の鋼材を並設し、該鋼材の上部フランジと下部フランジと腹板間に画成されたスペース内に打設された下部床コンクリート層を有し、上記上部フランジ上に打設され且つ上記上部フランジ間の間隔を介して上記下部床コンクリート層と互いに結合された上部床コンクリート層を有する床構造体に関する。
【0012】
上記床構造体において上記鋼材の上部フランジから上記上部床コンクリート層中に埋入せる抵抗材を設け、該抵抗材を鋼材の長手方向に亘って間隔的に配設し、該抵抗材の脚部を上記上部フランジに貫挿して上記下部床コンクリート層中に埋入し、該抵抗材と脚部により上記鋼材と上部床コンクリート層と下部床コンクリート層の長手方向におけるベンディング抗力を生起せしめる構成とした。
【0013】
上記抵抗材とその脚部により上下床コンクリート層と鋼材から成る床構造体の活荷重に対するベンディング抗力を有効に惹起せしめる。
【0014】
具体例として上記抵抗材として抵抗棒を用い、該抵抗棒を上記鋼材の上部フランジから上記上部床コンクリート層中に埋入し、該抵抗棒を鋼材の長手方向に亘って間隔的に配設し、該抵抗棒の脚部を上部フランジに貫設した貫通孔に貫挿して脚部に螺合したナットにより上記上部フランジに固定すると共に該脚部を上記下部床コンクリート層中に埋入し、該抵抗棒と脚部により上記鋼材と上部床コンクリート層と下部床コンクリート層の長手方向におけるベンディング抗力を生起せしめる。
【0015】
上記抵抗棒は例えばU字形にし、該U字形抵抗棒の左右脚部を上記上部フランジに貫設した一対の貫通孔に貫挿し、上記ベンディング抗力を向上する。
【0016】
上記抵抗棒の脚部は上記上部フランジに貫挿しつつ、その下端を上記下部フランジに貫設した貫通孔に挿入し、抵抗棒を上部フランジと下部フランジに支持し、上記ベンディング抗力を向上する。
【0017】
又他の具体例として上記抵抗材として抵抗棒を用い、該抵抗棒を鋼材の上部フランジから上記上部床コンクリート層中に埋入し、該抵抗棒を鋼材の長手方向に亘って間隔的に配設し、該抵抗棒の脚部を上部フランジに貫設した貫通孔に貫挿すると共に該脚部の下端を下部フランジに貫設した貫通孔に挿入し、該脚部下端に螺合したナットにより上記下部フランジに固定し、上記上部フランジと下部フランジ間に延在する脚部を上記下部床コンクリート層中に埋入し、該抵抗棒と脚部により上記鋼材と上部床コンクリート層と下部床コンクリート層の長手方向におけるベンディング抗力を生起せしめる。
【0018】
上記抵抗棒は脚部に螺合したナットにより上部床コンクリート層中への埋入深さを調整可能な構成を有する。
【0019】
上記一つの床構造体に対し使用される抵抗棒の取付け総量は、取付け作業の負担と工期及び工費の増大を招く原因となる。本発明における抵抗棒は上記螺合構造により工場又は現場における取付け作業を著しく軽減し、配設位置や間隔を自由に設定して床構造体に応じた機能を発揮せしめることができ、ベンディングに対し均質な耐力を得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る床構造体の実施の形態を床版橋(橋梁)における床構造体(架橋床構造体)を代表例として、図1乃至図13に基づき説明する。
【0021】
この床版橋における床版構造体は腹板3の上端に上部フランジ2を有すると共に下端に下部フランジ4を有する複数本の鋼材(床版構造体においては鋼桁と称する)1を用い、該鋼材1を上記下部フランジ4を以って橋脚5間(建物や地下構築物の床構造体においては橋脚に代わる架橋支持体)に架橋しつつ橋幅方向(短手方向)に配設し、該鋼材1の上部フランジ2と下部フランジ4と腹板3間に画成されたスペース内に打設された下部床コンクリート層6を有し、上記上部フランジ2上に打設され且つ上記上部フランジ2間の間隔7を介して上記下部床コンクリート層6と互いに結合された上部床コンクリート層8を有する。
【0022】
上記鋼材1はその両端をゴム支承24等の衝撃吸収座を介して橋脚(橋台を含む)5の上面に支持せしめる。
【0023】
上記鋼材1は汎用のH形鋼を用いるか、又は長尺鋼板から成る腹板3の上端と下端に長尺鋼板から成る上部フランジ2と下部フランジ4を溶接しH形にしたものを用いる。
【0024】
上記床版橋に代表される架橋床構造体において、上記鋼材1の上部フランジ2から上記上部床コンクリート層8中に埋入せる抵抗材9を設け、該抵抗材9を鋼材1の長手方向(橋長方向)に亘って間隔的に配設し、該抵抗材9の脚部10を上記上部フランジ2に貫挿して同フランジ2の下方へ延出し上記下部床コンクリート層6中に埋入し、該抵抗材9と脚部10により上記鋼材1と上部床コンクリート層8と下部床コンクリート層6の長手方向(橋長方向)におけるベンディング抗力を生起せしめる。
【0025】
上記抵抗材9はその脚部10と協働して上下床コンクリート層8,6と鋼材1から成る床版橋の架橋床構造体の活荷重に対するベンディング抗力を有効に惹起する。
【0026】
上記上下床コンクリート層8,6によって床コンクリート層を形成し、該上部床コンクリート層8の上面に車輌路面層を形成する。
【0027】
<図1,図2に示す実施形態>
図1,図2に示すように、上記抵抗材9として抵抗棒11を用い、該抵抗棒11を上記鋼材1の上部フランジ2から上記上部床コンクリート層8中に埋入し、該抵抗棒11を鋼材1の長手方向(橋長方向)に亘って間隔的に配設し、該抵抗棒11の脚部10を上部フランジ2に貫設した貫通孔12に貫挿して脚部10に螺合したナット14により上記上部フランジ2に固定すると共に、該脚部10を上部フランジ2の下方へ延出して上記下部床コンクリート層6中に埋入し、該抵抗棒11と脚部10により上記鋼材1と上部床コンクリート層8と下部床コンクリート層6の長手方向におけるベンディング抗力を生起せしめる。
【0028】
上記ナット14は上部フランジ2の上面側と下面側において抵抗棒11を上部フランジ2に締結するダブルナット構造が有効である。
【0029】
従って上記貫通孔12は雌ねじを有しない馬鹿孔であり、抵抗棒11の脚部10を該貫通孔12に緩貫挿しつつ上記ナットにより上部フランジ2に固定する。
【0030】
上記抵抗棒11は上端に径大のヘッド13を有し、その頸下の軸部周面、即ち脚部10の周面に貫通孔12の深さよりも充分に長く、例えばその略全長に亘り雄ねじを形成しており、これによりナット14による螺合位置を調整して抵抗棒11の貫通孔12に対する螺合深さを調整し、その上部床コンクリート層8中への埋入深さを調整可能な構成とする。
【0031】
上記抵抗棒11は図1に示すように直棒状のものを用いるか、例えば図2に示すように、U字形抵抗棒11を用い、該U字形抵抗棒11の左右脚部10を上記上部フランジ2の貫通孔12に貫挿しつつ、ナット14により上部フランジ2に締結固定し、U字曲げ部16を上部床コンクリート層8中に埋入し、上記ベンディング抗力を向上する。この場合U字形抵抗棒11はそのU字形面が互いに対向するように長手方向に間隔を置いて配設する。
【0032】
<図3,図4に示す実施形態>
図3,図4に示すように、上記抵抗材9として抵抗棒11を用い、上記図1,図2で説明した構造の直棒形又はU字形の抵抗棒11の脚部10を上記上部フランジ2の貫通孔12に貫挿しつつ、上部フランジ2の下方へ延出してその下端を上記下部フランジ4に貫設した貫通孔15に挿入し、抵抗棒11を上部フランジ2と下部フランジ4に支持する構造を採りながら、上部フランジ2と下部フランジ4間に延在する該脚部10を下部床コンクリート層6中に埋入して上記ベンディング抗力を更に向上する。
【0033】
上記図3に示す直棒状の抵抗棒11はその脚部10を図1に示すナット締め構造により上部フランジ2に固定する。
【0034】
又は上記図3に示す直棒状の抵抗棒11はその脚部10を上部フランジ2の貫通孔12にナット締めしつつ、下部フランジ4の貫通孔15にナット締めすることができる。
【0035】
又図4に示すU字形抵抗棒11はU字曲げ部16を上部床コンクリート層8中に埋入し、上記ベンディング抗力を向上する。該U字形抵抗棒11はその一対の脚部10を上部フランジ2の左端と右端に貫設した貫通孔12に貫挿しナット締めすると共に、下部フランジ4の左端と右端に貫設した貫通孔12に緩挿入する。又は上記U字形抵抗棒11はその一対の脚部10を上部フランジ2の左端と右端に貫設した貫通孔12に緩貫挿しその下端を下部フランジ4の貫通孔15に緩挿入し、左右脚部10の下端に螺合したナットにより下部フランジ4に締結固定する。
【0036】
<図5,図6に示す実施形態>
図5,図6に示すように、上記抵抗材9として抵抗棒11を用い、該抵抗棒11を鋼材1の上部フランジ2から上記上部床コンクリート層8中に埋入し、該抵抗棒11を鋼材1の長手方向(橋長方向)に亘って間隔的に配設し、該抵抗棒11の脚部10を上部フランジ2に貫設した貫通孔12に貫挿すると共に、該脚部10の下端を下部フランジ4に貫設した貫通孔15に挿入し、該脚部10下端に螺合したナット17により上記下部フランジ4に締結固定し、上記上部フランジ2と下部フランジ4間に延在する脚部10を上記下部床コンクリート層6中に埋入し、該抵抗棒11と脚部10により上記鋼材1と上部床コンクリート層8と下部床コンクリート層6の長手方向におけるベンディング抗力を生起せしめる。
【0037】
従って上記下部フランジ4の貫通孔15は雌ねじを有しない馬鹿孔であり、この貫通孔15に緩貫挿し、上記ナット締めを行う。
【0038】
上記抵抗棒11は上端に径大のヘッド13を有し、その頸下の軸部周面、即ち脚部10の周面に貫通孔15の深さよりも充分に長く、例えばその略全長に亘り雄ねじを形成しており、抵抗棒11のナット17による締結螺合位置を調整して螺合深さを調整し、その上部床コンクリート層8中への埋入深さを調整可能な構成とする。
【0039】
又図6に示す上部フランジの左端と右端に一対の貫通孔12を設け、該貫通孔12は雌ねじを有しない馬鹿孔にしてU字形抵抗棒11の左右脚部10を緩貫挿し、該脚部10の下端を下部フランジ4の雌ねじを有しない貫通孔15に緩貫挿し、ナット17により下部フランジ4に締結固定する。このU字形抵抗棒11はそのU字形面が長手方向において対向するように間隔的に配設する。
【0040】
上記抵抗棒11の脚部10を上記上部フランジ2の貫通孔12に貫挿しつつ、その下端を上記下部フランジ4に貫設した貫通孔15に挿入し、抵抗棒11を上部フランジ2と下部フランジ4に支持しつつ、上部フランジ2と下部フランジ4間において下部床コンクリート層6中に埋入することにより上記ベンディング抗力を更に向上する。
【0041】
図6に示すU字形抵抗棒11はU字曲げ部16を上部床コンクリート層8中に埋入し、上記ベンディング抗力を更に向上する。
【0042】
次に図7乃至図9に基づき各鋼材1の上部フランジ2間に形成された、コンクリート流入間隔7について説明する。
【0043】
基本的には上記鋼材1として、下部フランジ4と上部フランジ2と腹板3とから成るJIS仕様(JISG3101鋼材、JISG3106鋼材、JISG3114鋼材等)のH形鋼を用い、図7に示すように、該H形鋼の腹板3の左右へ均等に張り出す上部フランジ2の両端部を等幅ずつ切除して下部フランジ4より短幅にし、腹板3の左右へ均等に張り出す下部フランジ4の左右端面を突き合わせつつ短手方向(橋幅方向)に並設し、以って上記短幅にした上部フランジ2間にコンクリート流入間隔7を形成する。
【0044】
又は図8に示すように、上記JIS規格のH形鋼の上部フランジ2の片半部を腹板3との接合部より切除して鋼材1を形成し、該鋼材1の下部フランジ4の左右端面を突き合わせつつ並設して上記除去した片フランジによる上記コンクリート流入間隔7を形成する。
【0045】
又は図9に示すように、上記JIS規格のH形鋼の上部フランジ4を幅詰めせずに、JIS仕様のH形鋼をそのまま橋脚5,5間に架橋支持すると共に、各下部フランジ4間に鋼材から成る継ぎ板25を介在して上記橋脚5,5間に架橋支持し、該各継ぎ板25の一方の板厚側端面と隣接する下部フランジ4の板厚側端面とを互いに突き合わせ状態にすると共に、各継ぎ板25の他方の板厚側端面と隣接する下部フランジ4の板厚側端面とを互いに突き合わせ状態にする。上記継ぎ板25の介在によって各上部フランジ2間にコンクリート流入間隔7を形成する。
【0046】
上記図9において説明した継ぎ板25を、図7,図8において説明した下部フランジ4の端面間に介在して上記コンクリート流入間隔7を拡大することができる。
【0047】
又上記継ぎ板25には該継ぎ板25の中央部上面より立ち上げて下部床コンクリート層6内に埋設せる補強板26を具備せしめる。この継ぎ板25と補強板26とでT形を呈する。この継ぎ板25は市販のJIS規格のT形鋼を適用するか、又は市販のJIS規格のH形鋼の上部フランジを切除してT形鋼を形成し、上記継ぎ板25と補強板26を形成する。
【0048】
図10,図11は上記継ぎ板25を鋼材1の下部フランジ4間に介在する具体例を示している。同図に示すように、継ぎ板25から左右へ張り出して隣接する下部フランジ4間に掛け止めされる上掛け27を設け、該上掛け27を隣接する下部フランジ4の各上面に掛け止めすることにより、継ぎ板25を隣接下部フランジ4間に介在する。
【0049】
例えば上掛け27を鋼材等から成るL形材にて形成し、該L形材を継ぎ板25の上面にボルト28又は溶接にて一体に取り付け、該L形材の両端を短手方向において張り出して上掛け部を形成し、該上掛け部を隣接する下部フランジ4の上面に載置して継ぎ板25を隣接下部フランジ4間に介在する。上記L形材の立ち上がり板は前記補強板26を形成する。この補強板26は下部床コンクリート層6のベンディングを抑止する補強板として機能する。
【0050】
図12,図13に示すように、上記各例によって形成されたコンクリート流入間隔7より上部フランジ2と下部フランジ4と腹板3間に画成されたスペース内にコンクリートを打設して下部床コンクリート層6を形成する。
【0051】
同時に上部フランジ2上にコンクリートを打設して、上記コンクリート流入間隔7を介して下部床コンクリート層6と結合された上部床コンクリート層8を形成する。
【0052】
上記何れの例においても下部フランジ4相互の突き合わせ、又は継ぎ板25を介しての下部フランジ4相互の突き合わせによって閉鎖された底板を形成し、コンクリート打設型枠として機能せしめる。
【0053】
上記上部床コンクリート層8と下部床コンクリート層6によって床コンクリート層を形成し、床版橋の場合には該上部床コンクリート層8の上面に車輌路面層を形成し、又建物の床構造である場合には、上記上部床コンクリート層8の上面に床仕上げ材を設ける。この建物においては上記構造の床構造体の両端を外壁に支持するように架橋する。又地面覆工の場合には上記構造の床構造体を設置し路盤を形成する。
【0054】
上記抵抗材9、抵抗棒11、これらの脚部10により車輌走行時又は歩行や設備品による活荷重に対するベンディング抗力を上記各床構造体に与える。
【0055】
各床コンクリート層8,6中には適宜鉄筋を配設埋入するが、図示は省略している。又上記鋼材1及び継ぎ板25は何れもその外表面に亜鉛メッキ等のメッキ、又は塗料を塗装したもの、或いは耐候性鋼材を用いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 Aは抵抗棒を鋼材の上部フランジにナット締めし貫挿した例を示す短手方向要部断面図、Bは同長手方向要部断面図。
【図2】 Aは抵抗棒をU字形にして鋼材の上部フランジにナット締めし貫挿した例を示す短手方向要部断面図、Bは同長手方向要部断面図。
【図3】 Aは抵抗棒を鋼材の上部フランジにナット締めしつつ下部フランジに支持した例を示す短手方向要部断面図、Bは同長手方向要部断面図。
【図4】 Aは抵抗棒をU字形にし鋼材の上部フランジにナット締めしつつ下部フランジに支持した例を示す短手方向要部断面図、Bは同長手方向要部断面図。
【図5】 Aは抵抗棒を鋼材の上部フランジに貫挿しつつ下部フランジにナット締めした例を示す短手方向要部断面図、Bは同長手方向要部断面図。
【図6】 Aは抵抗棒をU字形にし鋼材の上部フランジに貫挿しつつ下部フランジにナット締めした例を示す短手方向要部断面図、Bは同長手方向要部断面図。
【図7】 鋼材間にコンクリート流入間隔を形成する例を示す短手方向断面図。
【図8】 鋼材間にコンクリート流入間隔を形成する他の例を示す短手方向断面図。
【図9】 鋼材間にコンクリート流入間隔を形成する更に他の例を示す短手方向断面図。
【図10】 上記図9の継ぎ板の具体例を示す短手方向断面図。
【図11】 上記図9の継ぎ板の具体例を示す長手方向断面図。
【図12】 ベンディング抵抗材として抵抗棒を用いた例を示す床版橋の短手方向断面図、即ち架橋床構造体の同断面図。
【図13】 ベンディング抵抗材として抵抗棒を用いた例を示す床版橋の長手方向断面図、即ち架橋床構造体の同断面図。
【符号の説明】
1…鋼材、2…上部フランジ、3…腹板、4…下部フランジ、5…橋脚、6…下部床コンクリート層、7…間隔、8…上部床コンクリート層、9…抵抗材、10…脚部、11…抵抗棒、12…貫通孔、13…ヘッド、14…ナット、15…貫通孔、16…U字曲げ部、17…ナット、24…ゴム支承、25…継ぎ板、26…補強板、27…上掛け、28…ボルト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a floor slab structure in a river or land bridge, a slab structure of each level such as a steel frame building or a reinforced concrete building, a roadbed structure provided on the upper surface of an underground construction, or a floor structure such as a roadbed structure used for ground covering About the body.
[0002]
[Prior art]
In FIG. 1, FIG. 2, etc. of
[0003]
Similarly, FIG. 5 shows a floor slab bridge structure in which a plurality of T-shaped steels or H-shaped steels are juxtaposed on a
[0004]
In addition, the slab structure of each level of the steel building is usually formed by supporting the floor board on the beam material, and the slab structure of each level of the reinforced concrete building is usually formed by integrally cast concrete. Similarly, the roadbed structure that is temporarily installed on the upper surface of the underground work is a method of supporting the iron plate with a beam material, or a method of simply laying the iron plate to form a temporary roadbed at a construction site where trucks and heavy machinery come and go. .
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 9-221717 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
Thus, in the floor slab bridge structure shown in
[0007]
In the above roadbed structure, a large number of heavy iron plates must be laid or collected, and steps and gaps are created between the iron plates, and excessive walking noise is generated. It is hard to say.
[0008]
In addition, when concrete slabs are integrally cast with concrete in a concrete building, it takes time and effort to construct complicated formwork, install a large number of struts, and remove them, and adding concrete curing will increase the construction period and increase the overall construction cost. Invite.
[0009]
In steel-framed buildings, a structure that supports the load by the joists horizontally placed between the floor planks and the beams is common, but it tends to bend and squeeze, and it takes time and effort to construct the joists, floor planks and ceiling boards. Cost.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a bridged floor structure in a floor slab bridge, a floor structure in a steel frame building or a reinforced concrete building, a floor structure in an underground structure, and a floor structure that covers the ground.
[0011]
In the floor structure, a plurality of steel members having an upper flange at the upper end of the belly plate and a lower flange at the lower end are arranged side by side, and the steel plate is struck in a space defined between the upper flange, the lower flange and the belly plate. The present invention relates to a floor structure having an upper floor concrete layer that has an installed lower floor concrete layer, is placed on the upper flange, and is coupled to the lower floor concrete layer through a gap between the upper flanges.
[0012]
In the floor structure, a resistance material that is embedded in the upper floor concrete layer from the upper flange of the steel material is provided, the resistance material is disposed at intervals along the longitudinal direction of the steel material, and the legs of the resistance material Is inserted into the upper flange and embedded in the lower floor concrete layer, and the resistance material and the leg portion cause bending resistance in the longitudinal direction of the steel material, the upper floor concrete layer, and the lower floor concrete layer. .
[0013]
The resistance material and its legs effectively cause bending resistance against the live load of the floor structure composed of upper and lower floor concrete layers and steel materials.
[0014]
As a specific example, a resistance rod is used as the resistance material, the resistance rod is embedded in the upper floor concrete layer from the upper flange of the steel material, and the resistance rods are arranged at intervals along the longitudinal direction of the steel material. The resistance rod is inserted into a through-hole penetrating the upper flange and fixed to the upper flange by a nut screwed into the leg, and the leg is embedded in the lower floor concrete layer. The resistance rod and the leg cause bending resistance in the longitudinal direction of the steel material, the upper floor concrete layer and the lower floor concrete layer.
[0015]
The resistance rod is, for example, U-shaped, and the left and right leg portions of the U-shaped resistance rod are inserted into a pair of through holes provided in the upper flange to improve the bending resistance.
[0016]
The leg portion of the resistance rod is inserted into the upper flange and the lower end thereof is inserted into a through-hole penetrating the lower flange, and the resistance rod is supported by the upper flange and the lower flange to improve the bending resistance.
[0017]
As another specific example, a resistance rod is used as the resistance material, the resistance rod is embedded in the upper floor concrete layer from the upper flange of the steel material, and the resistance rods are arranged at intervals along the longitudinal direction of the steel material. A nut that is inserted into a through hole that penetrates the upper end flange of the resistance rod and that has a lower end of the leg portion that is inserted into a through hole that extends through the lower flange and is screwed to the lower end of the leg portion. The leg portion extending between the upper flange and the lower flange is embedded in the lower floor concrete layer, and the steel material, the upper floor concrete layer, and the lower floor are embedded by the resistance rod and the leg portion. Causes bending resistance in the longitudinal direction of the concrete layer.
[0018]
The resistance bar has a configuration in which the depth of embedding into the upper floor concrete layer can be adjusted by a nut screwed into the leg portion.
[0019]
The total amount of resistance rods used for the one floor structure causes the burden of installation work and the construction period and cost. The resistance rod according to the present invention can remarkably reduce the installation work at the factory or the site by the above-mentioned screwing structure, and can set the installation position and interval freely to exert the function according to the floor structure. Homogeneous yield strength can be obtained.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a floor structure according to the present invention will be described based on FIGS. 1 to 13 with a floor structure (bridge floor structure) in a floor slab bridge (bridge) as a representative example.
[0021]
The floor slab structure in this floor slab bridge uses a plurality of steel materials 1 (which are called steel girders in the floor slab structure) having an
[0022]
Both ends of the
[0023]
The
[0024]
In the bridged floor structure typified by the above-mentioned floor slab bridge, a
[0025]
The
[0026]
A floor concrete layer is formed by the upper and lower floor concrete layers 8 and 6, and a vehicle road surface layer is formed on the upper surface of the upper floor
[0027]
<Embodiment shown in FIGS. 1 and 2>
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0028]
The
[0029]
Accordingly, the through
[0030]
The
[0031]
The
[0032]
<Embodiment shown in FIGS. 3 and 4>
As shown in FIGS. 3 and 4, a
[0033]
3 is fixed to the
[0034]
Alternatively, the straight rod-shaped
[0035]
Further, the
[0036]
<Embodiment shown in FIGS. 5 and 6>
As shown in FIG. 5 and FIG. 6, a
[0037]
Therefore, the through
[0038]
The
[0039]
Also, a pair of through
[0040]
The
[0041]
A
[0042]
Next, the
[0043]
Basically, as the
[0044]
Alternatively, as shown in FIG. 8, one half of the
[0045]
Alternatively, as shown in FIG. 9, the
[0046]
The
[0047]
Further, the
[0048]
10 and 11 show specific examples in which the
[0049]
For example, the top 27 is formed of an L-shaped member made of steel or the like, and the L-shaped member is integrally attached to the upper surface of the
[0050]
As shown in FIGS. 12 and 13, concrete is placed in the space defined between the
[0051]
At the same time, concrete is cast on the
[0052]
In any of the above examples, a closed bottom plate is formed by abutment between the
[0053]
A floor concrete layer is formed by the upper floor
[0054]
The
[0055]
Reinforcing bars are arranged and embedded in the floor concrete layers 8 and 6 as appropriate, but they are not shown. The
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a cross-sectional view of an essential part in a short direction showing an example in which a resistance bar is nut-tightened and inserted into an upper flange of a steel material, and B is a cross-sectional view of an essential part in the longitudinal direction.
FIG. 2A is a cross-sectional view of an essential part in a short direction showing an example in which a resistance rod is U-shaped and nuts are inserted into an upper flange of a steel material, and B is a cross-sectional view of an essential part in the longitudinal direction.
FIG. 3A is a cross-sectional view of an essential part in a short direction showing an example in which a resistance rod is supported on a lower flange while nuts are fastened to an upper flange of a steel material, and B is a cross-sectional view of an essential part in the longitudinal direction.
FIG. 4A is a cross-sectional view of an essential part in a short direction showing an example in which a resistance bar is formed in a U shape and is supported by a lower flange while tightening a nut to an upper flange of a steel material, and B is a cross-sectional view of an essential part in the longitudinal direction.
FIG. 5A is a cross-sectional view of an essential part in a short direction showing an example in which a resistance rod is inserted into an upper flange of a steel material and nut-tightened to a lower flange, and B is a cross-sectional view of an essential part in the longitudinal direction.
6A is a cross-sectional view of an essential part in a short direction showing an example in which a resistance bar is formed in a U-shape and nuts are fastened to a lower flange while being inserted into an upper flange of a steel material, and B is a cross-sectional view of an essential part in the longitudinal direction. FIG.
FIG. 7 is a short direction cross-sectional view showing an example in which a concrete inflow interval is formed between steel materials.
FIG. 8 is a cross-sectional view in a short direction showing another example of forming a concrete inflow interval between steel materials.
FIG. 9 is a cross-sectional view in a short direction showing still another example of forming a concrete inflow interval between steel materials.
10 is a cross-sectional view in the short direction showing a specific example of the joint plate of FIG.
11 is a longitudinal sectional view showing a specific example of the joint plate shown in FIG. 9;
FIG. 12 is a cross-sectional view in a short direction of a floor slab bridge showing an example in which a resistance rod is used as a bending resistance material, that is, a cross-sectional view of a bridged floor structure.
FIG. 13 is a longitudinal sectional view of a floor slab bridge showing an example in which a resistance rod is used as a bending resistance material, that is, the same sectional view of a bridge floor structure.
[Explanation of symbols]
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