JP3785625B2 - 回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置。 - Google Patents

Description

本発明は、一般家庭ゴミを２４時間有料で受け入れる装置に関する。

従来の家庭ゴミ出しは、有料ゴミ出しにおいてゴミ搬入許可データ等を使いドアーロックを解除し、ゴミ搬入口ドアーを開いてゴミ出しを可能にしているものがある（例えば、特許文献１参照。）
又、一般的には行政が無料でゴミを回収している現実がある。

以下、従来の有料ゴミ出しについて説明する。所定のゴミ搬入許可データが入力されたこと、又は所定のゴミ出し料金が支払われたことを確認後、始めてゴミ搬入口ドアーを一時的に開放するアクセス・コントロール機能付き有料ゴミ箱である。

又、従来の一般的に行われているゴミ出しにおいては、ゴミ袋を有料で配布している一部の行政もあるが、ほとんどは指定された日時・場所にゴミ出しをしておけば行政が無料で回収している。

特許公開２００１−３１５９０４号公報

以上に述べた従来の有料ゴミ出しでは、専用ゴミ出しカード等を携帯する特定の人、又は所定のゴミ出し料金が支払われたことを確認後、始めてゴミ搬入口ドアーを開放するものであった。

又、従来のゴミ出しでは、無料とはいえ指定された日時・場所にゴミ出しをしなければ回収されないため、ゴミをため込む量が多くなっていた。

本発明は、このような従来有していた問題を解決しようとするものであり、回転中核を介した二つの回転アームの９０度回転によって、二つの前記回転アームとの間に構成する二ヵ所の中空体と、二つの前記回転アームの外向きの壁面が交互に回転カバーの前面に設けた開口部と一致して止まるように形成したことからゴミ投入口のスムースな開閉を可能にした、衛生的で安全にいつでも誰でもゴミ出しができる回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置を実現することを目的とするものである。

そして、本発明は上記目的を達成するためにコイン投入口と駆動モータを備えた台座と、その前記台座の上部に回転中核を介した二つの回転アームと、二つの前記回転アームとの間に構成する二ヵ所の中空体を保護する開口部を設けた回転カバーを設置し、前記回転中核の端にレバーを取り付け、所定のコイン投入後、駆動モータの駆動力で前記回転中核を介して二つの前記回転アームは９０度回転し、同時に二ヵ所の前記中空体も９０度回転し、前記回転カバーの前面に設けた 開口部と一ヵ所の前記中空体が一致して止まるようにし、その一ヵ所の前記中空体にゴミ袋を投入後、前記レバーを手動で９０度回転させると前記回転中核を介した二つの前記回転アームは９０度回転し、同時に二ヵ所の前記中空体も９０度回転し、一ヵ所の前記中空体に投入したゴミ袋を回転と同時に自然落下させ、前記回転カバーの前面に設けた開口部と、一つの前記回転アームの外向きの壁面が一致して止まるように形成したものである。

又、二つの前記回転アームは、それぞれ外向きに壁面、内向きに凹面と凸面を形成し、前記回転カバーの前面に設けた開口部と一つの前記回転アームの外向きの前記壁面が一致して止まる時は閉じた状態になり、又、一ヵ所の前記中空体と一致して止まる時は開いた状態になり、前記凹面は前記中空体にゴミ袋を投入する受け皿の役目を持ち、前記回転アームの内向きに形成する前記凹面と前記凸面の関係は９０度にあることを特徴とするものである。

上記の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、開口部を設けた回転カバーの内側において、回転中核を介した二つの回転アームと二つの前記回転アームとの間に構成する二ヵ所の中空体からなり、前記回転中核の端にレバーを取り付け、所定のコイン投入後、駆動モータの駆動力で二つの回転アームは９０度回転し、同時に二ヵ所の前記中空体も９０度回転し、前記回転カバーの前面に設けた開口部と一ヵ所の前記中空体が一致して止まる時は開いた状態になる。ゴミ袋投入後、前記レバーを手動で９０度回転させるとゴミ袋は回転と同時に自然落下し、前記回転カバーの前面に設けた開口部と一つの前記回転アームの外向きの壁面が一致して止まる時は閉じた状態になる。

又、二つの前記回転アームは、それぞれ外向きに壁面、内向きに凹面と凸面を形成することにより、前記回転カバーの前面に設けた開口部と一つの前記回転アームの外向きの前記壁面が一致して止まる時は閉じた状態になり、前記凹面はゴミ袋の受け皿の役目を持ち、前記凹面と前記凸面の関係は９ ０度にあることからゴミ投入口のスムースな開閉を可能にした、衛生的で安全にいつでも誰でもゴミ出しができるという効果を発揮する。

上述したように本発明の回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置は、回転中核を介した二つの回転アームの９０度回転によって、二つの前記回転アームとの間に構成する二ヵ所の中空体と、二つの前記回転アームの外向きの壁面が交互に回転カバーの前面に設けた開口部と一致して止まるように形成したことからゴミ投入口のスムースな開閉を可能にした、安全性の高い回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置を提供できる。

又、二つの前記回転アームは、それぞれ外向きに壁面、内向きに凹面と凸面を形成し、前記凹面と前記凸面の関係は９０度にあることからゴミ投入口のスムースな開閉を可能にした、衛生的で安全にいつでも誰でもゴミ出しができるという効果を発揮するものである。

以下、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。

図１においては、台座１４にコイン投入口１、駆動モータ２、紫外線ランプ１３を固着し、前記台座１４の上部に回転中核３と前記回転中核３を介した二つの回転アーム４と二ヵ所の中空体８を保護する回転カバー９を設置し、前記回転中核３の端に手動で回転させるレバー１１を取り付けた。

前記回転アーム４には外向きに壁面５、内向きに凹面６と凸面７を形成し、前記回転カバー９の前面には開口部１０を設けてある。そして前記凹面６と前記凸面７の関係は９０度にあることを特徴とする。

又、前記台座１４には出し入れ可能な収納庫１２を収めてある。

以下、上記構成の動作を説明する。普段は一つの回転アーム４の壁面５が回転カバー９の前面に設けた開口部１０と一致して止まるため閉じた状態になるが、所定のコイン投入後は駆動モータ２の駆動力で回転中核３を介して二つの前記回転アーム４は９０度回転し、同時に二ヵ所の中空体８も９０度回転し、前記回転カバー９の前面に設けた開口部１０と一ヵ所の前記中空体８が一致して止まる時は開いた状態になる。

そして、一ヵ所の前記中空体８にゴミ袋を投入後、レバー１１を手動で９０度回転させると前記回転中核３を介した二つの前記回転アーム４は９０度回転し、同時に二ヵ所の前記中空体３も９０度回転し、一ヵ所の前記中空体８に投入したゴミ袋を回転と同時に自然落下させ収納庫１２内に収め、前記回転カバー９の前面に設けた開口部１０と、一つの前記回転アーム４の外向きの前記壁面５が一致して止まるように形成したため再び閉じた状態になる。

又、二つの前記回転アーム４は、それぞれ外向きに前記壁面５、内向きに前記凹面６と前記凸面７を形成し、前記凹面６と前記凸面７の関係は９０度にあることからゴミ投入口のスムースな開閉を可能にした、衛生的で安全にいつでも誰でもゴミ出しができるという効果を発揮する。以上のように本実施形態によれば衛生的に安全効果が得られるものである。

本発明の実施形態を示す回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置の構造図

符号の説明

１ コイン投入口
２ 駆動モータ
３ 回転中核
４ 回転アーム
５ 壁面
６ 凹面
７ 凸面
８ 中空体
９ 回転カバー
１０ 開口部
１１ レバー
１２ 収納庫
１３ 紫外線ランプ
１４ 台座

Claims (2)

1. コイン投入口と駆動モータを備えた台座と、その前記台座の上部に回転中核を介した二つの回転アームと、二つの前記回転アームとの間に構成する二ヵ所の中空体を保護する開口部を設けた回転カバーを設置し、前記回転中核の端にレバーを取り付け、所定のコイン投入後、駆動モータの駆動力で前記回転中核を介して二つの前記回転アームは９０度回転し、同時に二ヵ所の前記中空体も９０度回転し、前記回転カバーの前面に設けた開口部と一ヵ所の前記中空体が一致して止まるようにし、その一ヵ所の前記中空体にゴミ袋を投入後、前記レバーを手動で９０度回転させると前記回転中核を介した二つの前記回転アームは９０度回転し、同時に二ヵ所の前記中空体も９０度回転し、一ヵ所の前記中空体に投入したゴミ袋を回転と同時に自然落下させ、前記回転カバーの前面に設けた開口部と、一つの前記回転アームの外向きの壁面が一致して止まるように形成した回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置。
2. 二つの前記回転アームは、それぞれ外向きに壁面、内向きに凹面と凸面を形成し、前記回転カバーの前面に設けた開口部と一つの前記回転アームの外向きの前記壁面が一致して止まる時は閉じた状態になり、又、一ヵ所の前記中空体と一致して止まる時は開いた状態になり、前記凹面は前記中空体にゴミ袋を投入する受け皿の役目を持ち、前記回転アームの内向きに形成する前記凹面と前記凸面の関係は９０度にあることを特徴とする請求項１記載の回転式２４時間有料ゴミ受け入れ装置。

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