JP3785181B1 - 組み合わせ型多機能回転スポンジ式食器洗い機 - Google Patents

組み合わせ型多機能回転スポンジ式食器洗い機 Download PDF

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Abstract

【課題】 家庭での食器洗いや水滴ふき取りの手作業の負担軽減とその他の応用も可能とする。
【解決手段】 独立した駆動装置を第1の構成要素とし、スポンジ及びスポンジカートリッジ軸の洗浄部材を第2の構成要素とし、それら洗浄装置を設置固定し制御する洗浄装置設置機具を第3の構成要素とし、その3つの主要構成要素を組み合わせて使用する食器洗い機であって、それは駆動装置の回転を歯車などを介さず洗浄部材に直接伝達し、食器類の片面洗浄は単独で、両面洗浄は2基一組で互いに逆回転で行い、それらを複数同時利用し、流し台のスペースを損なわず、シンク内壁に利用者の状況に応じて高さ調整、水平・垂直に取り付けて食器類や調理器具を主婦や高齢者などが負担なく洗浄でき、駆動装置を洗浄後の水滴の拭き取りや他の用途にも応用でき、流し台にその全てまたは一部機能を内蔵することができることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般家庭での食器の洗浄およびその他台所での幅広い使用を可能とする回転スポンジ式食器洗い機に関するものである。
従来、家庭用に発明されている回転式食器洗い機は、いずれもモーター等の駆動装置1基に複数の歯車などを介して段階的、間接的に複数のブラシを連携させ、すべて同時に回転させる仕組みである。
上記した従来の発明では、設置機具と本体が一体型である。そのため本体自体がシンク縁内外にまたがって設置・固定され、設置位置を移動する際、全体を動かして固定しなおす構造である。
また、回転する複数のブラシはシンク内壁に平行またはシンク底に垂直に固定され回転する仕組みであり、狭いシンク内側に常に一定のスペースを占めている。
また、利用時に際して洗浄部分は主にブラシを用いるとして、少なくとも平行方向に並んだ回転ブラシを複数一組として設け、その全てが歯車をつうじて連動して食器類の両面洗いを行うとしている。
なお、本願発明に関連する公知技術として次の特許文献1と特許文献2を挙げることができる。
特開平10−309253号広報 特開平07−171086号広報
図45、図46、図47に示した従来の発明に係る回転ブラシ式食器洗い機には、大別して3つの共通する問題点がある。それは▲1▼構造の問題、▲2▼設置とスペースに関する問題、▲3▼機能上の限界である。
第1に、従来の発明では構造的な問題が多くある。それはまず、駆動装置の駆動力を洗浄部分の回転ブラシまで伝達する際、間に歯車などを利用して間接的にブラシ部分を回転させる仕組みであるため、モーターの動力・パワーを直接無駄なく利用できない。家庭で利用する比較的低出力のモーター1個を用いて複数の歯車を連動させ、全てのブラシに伝達し、それを食器洗浄に用いるのは無理がある。よほどハイパワーで大きなモーターを使用しない限り、パワー不足で実用に耐えることは困難である。また、用いたとしても大きさ、重量、安定性、安全性、騒音などの問題が新たに提起され実用性に乏しい。
このように従来の発明では2段階に及ぶパワーの分散(歯車を利用することによるパワーの分散、複数の回転ブラシを使用することによるパワーの分散)を免れない。
構造上の問題として次に、従来の発明品は、動力源として1個の駆動装置を利用するため、回転ブラシは複数あっても各ブラシの独立利用や、洗いと拭取りなど別な用途への同時利用が不可能な仕組みである。一つのブラシのみ利用したい場合も全ての歯車と軸が回り、また、一つのブラシを止めても全ての回転が止まる。
構造上の問題として次に、歯車を利用するものは、構造上複雑になり、歯車への負担が起こりやすく結果的に故障をまねきやすい。また製造に関わる過程が多くなり、必然的に製造原価も割高にならざるをえない。歯車にプラスチック製の軽量な素材を用いた場合強度に問題があり、金属製のものである場合重量やコストが問題となる。ベルトを用いた場合も空回りなどの問題を完全に払拭するのには無理がある。
構造上の問題として次に、強く食器類を抑えつけた際、ブラシ回転軸根元部分の負担が大きく折れやすい。一つが折れたり故障した場合、その利用価値は激減する。
構造上の問題として最後に、従来の発明では、いろんな位置での利用や利用角度の変更についてはほとんど考慮外であった。それは駆動装置と設置機具が一体型であるため、駆動装置の高さ調整やとくに角度調整、水平・垂直利用がそもそも不可能な仕組みであり、とくに設置の際幅の異なる流し台シンク縁幅の調整機能などがない。また設置や取り外しの際に全体を持つなど重く、設置に際して手間が多くなる。利用する人が自分の条件や立場に機械を合わせるのでなく、逆に利用者が機械に合わせる構造と仕組みとなっている。
従来の発明品の問題点は第2に、スペース上の問題である。それはまず、回転する複数のタワシが周辺の食器類と接触する可能性があり、食器類の破損が危惧される。円滑な駆動のためには、必然的に狭いシンク内で食器類をのけて一定のスペースを確保せざるをえない。使用する際、シンクに溜め置いた食器をいちいち移動したり、回転ブラシ部分のスペースを確保するなど設置に手間がかかっていては、例えば少量の食器の洗浄やコップだけの洗浄のためにわざわざ頻繁に設置しなおして利用する必要性を感じない。
従来の発明のスペース上の問題として次に、常時設置も不可能ではないものの、限られたスペースである流し台周辺に据え置くには不適切である。このため利用と保管の度に全体を持って設置、取り外しを繰り返さなければならない。家庭の主婦が使用する一般家庭の台所、とくに食後大小の割れやすい食器類が集められる限られたシンク内部や周辺で常設利用を前提とすることは、限られたスペースを更に犠牲にすることを意味する。
従来の発明に共通している重大な問題は第3に、機能的な限界である。
まず、従来の発明は、全て洗浄部分は主にブラシの利用を前提としている。
特定の限られた食器を多量に用いるレストランや学校・病院・社内食堂などで食器を効率よく洗浄する場合は、特定の食器類に特化した回転ブラシなどを利用する場合もあるが、多品種少量の食器類、調理器具類を用いる一般家庭でブラシを使うことはあまり無い。利用するとすれば、フライパンのこげや頑固な汚れ落としの際であり、通常の油汚れや食べ残しの洗浄には不向きである。とくにブラシでは透明グラスや艶のある高級食器などの表面にこまかな傷を付けやすく、食器の形状に対応する柔軟性に乏しい。例えば、様々な形状の食器類−茶碗、コップ、お子様用プレート、四角形の弁当箱、スープ皿、丼、小鉢などの深みと湾曲のある食器類、箸やスプーン、フォーク、ナイフ、また、包丁、フライ返し、オタマ、ボールなど様々な形状の調理器具の洗浄に全てを対応させるには不向きである。
また、ブラシでは細長い毛と毛の隙間から洗浄液の洩れによる無駄が生じ、洗浄液や泡が回転の遠心力による毛の放射方向への飛び散りが起こりやすく、またスポンジにくらべ泡立ちの問題なども明白である。形状の違う市販の汎用ブラシなどの利用も困難である。
次に、機能的な問題として従来の発明には、食器の両面洗いが可能としているものの、その場合においても、多様な食器類でなく主に皿状の食器を前提にしている点である。それは、従来の発明が複数の平行方向に並んだ回転ブラシを利用することを特徴としており、それが機能を限定する結果になっている。事実並行して回転ブラシを利用すれば皿状の食器の両面洗いには適しているが、皿以外の複雑な形状の食器の両面洗いには適していない。一部従来発明では「皿状の食器の両面に接触しながら回転する」と特許請求事項に明記しており、当初から皿状食器用と機能を限定している。
また、機能的な限界としてとくに重要な問題点は、家庭の主婦たちが食器洗いの後、とくに面倒と感じている水滴の拭取りのための工夫がまったくないことである。
一般家庭における食器洗いの手作業の全過程は、通常以下の順で行われている。
▲1▼食後、テーブルから食器をシンクなどに運び集める。
▲2▼大まかな汚れ落し(水道水での汚れ落としや溜めて置いた水の中への水付けなど)をする。 頑固な汚れの場合はスポンジ・タワシ・ハケなどを利用する。
▲3▼洗浄液とスポンジ等を利用し食器表面と裏面、底部分、コップ内外、とくに箸やスプーンなどを手にし、直接料理と唾液が付着する部分汚れを細やかに落とす。
▲4▼水道の蛇口からの水で、洗った食器のすすぎをする。
▲5▼食器に付いている水滴を布巾などで拭取る。(後に自然乾燥)
▲6▼食器棚などへ保管する。
以上の順で行われるのが一般的である。その際、家庭の主婦たちの両手の使い方は、通常は左手で食器類を支え持ち、右手で汚れ落し、洗浄または水滴の拭取りを行っている。いうまでもなく一連の作業のうちすすぎを除く▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼の工程が食器洗いの主要な手作業である。しかし、現実には▲2▼、▲3▼、▲4▼の食器洗いとすすぎまではほぼ必ず行うものの、▲5▼の水滴の拭き取りは自然乾燥にまかせ省く場合が多々ある。その主な原因は面倒だからである。これまでの回転ブラシ式食器洗い機の発想の限界のひとつは、その対象・目的が主に▲2▼、▲3▼に限られ、「手抜き」の対象である水滴の拭き取り自体、考慮外であった点にある。
次に、従来の発明での機能上の限界は、それらが一体型であるため、食器洗いに特化せざるを得ず、拭き取り以外にも他の用途への応用は考慮外であった。台所での主婦などの立場で立った場合、モーターなどの駆動装置の利用は食器洗いに限る必要は無い。駆動装置を用いる以上、力のいるホイップ作業や鍋やフライパンなどの焦げ落しなど、台所での主婦の負担をなるべく省けるようその用途を広げてもいいが、従来の一体型ではその発想と工夫がまったくない。
これからの家庭用回転式食器洗い機に必要な機能とは、省スペースを実現し、利用者の立場で様々な位置で多様な利用が可能であり、多種多様な形状の食器類や調理器具の洗浄を簡単に済ませられ、当然洗浄後の水滴拭取り機能まで含み、また利用用途を広げることが可能なものであるべきである。いわば、食器洗いにおけるすべての手作業の負担をなるべく軽減することを目的とし、他にも応用可能な機能を備なえなければならない。
言い換えれば、全自動食器洗い乾燥機と手洗いの中間に位置する利便性と機能を備え、また、それが食器洗いの主役たる主婦や高齢者たちの負担軽減に貢献し、認められるものでなければならない。
本発明は、このような点に鑑みて発明されたものである。とくに本発明が追求するものは第1に、手洗いによる食器洗いの全工程における負担の中で、とくにスポンジを持つ行為とその状態で力を込めて食器洗浄する作業を行う右手を解放し、通常は左手だけで食器類を支え持つ行為を両手で行えるようにすること、言い換えれば両手で食器類を支え持ちながら右手の機能を果たす本発明の洗浄装置の回転部分に押し当てることと言える。平たくいえば食器洗いにおける右手の解放、これが実際に主婦たちの負担軽減の大きなポイントであり、それをある程度実現することにある。
本発明が追及するものは第2に、水滴の拭取りをも簡単に済ませること、少ない労力で済み、時間短縮に貢献すること、操作性が簡単であること、構造が簡単・軽量で設置や収納に不便を感じないこと、使用の過程で消耗するスポンジや拭取りのための布巾等が市販品で十分代用できること、他の用途への利用や応用も簡単にできること、容易に製造でき壊れにくいこと、壊れた際もパーツ交換だけで済ませること、安価であることなどの一連の利便性向上のための課題を克服することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、(1)(A)モーター1基及び前記モーターを収納するケースからなる駆動装置と(B)軸の一方に洗浄部材を着脱可能に取り付けてあり、軸の他方に前記モーターの回転軸を取り付けて前記モーターの回転による動力を直接伝達するカートリッジ軸とを有する洗浄装置及び、(2)前記洗浄装置を流し台シンクの内壁に取り付けるための器具であって、前記洗浄装置取付部及び流し台取付部を有する洗浄装置設置機具を有する食器洗い機であって、前記洗浄設置機具が、前記洗浄装置を、前記洗浄装置取付部の任意の位置に、垂直にも水平にも着脱可能に取り付けでき、前記洗浄装置の駆動装置のケースが、一又は複数の面に固定ピンを有し、前記洗浄装置設置機具が、洗浄装置取付部として専用設置板を有し、前記専用設置板が、前記洗浄装置の駆動装置を取り付けるための取り付け穴を縦横等間隔で設けてあり、前記固定ピンを前記取り付け穴に取り付けることができることを特徴とする食器洗い機を提供する。本発明の他の態様は、(1)(A)モーター1基及び前記モーターを収納するケースからなる駆動装置と(B)軸の一方に洗浄部材を着脱可能に取り付けてあり、軸の他方に前記モーターの回転軸を取り付けて前記モーターの回転による動力を直接伝達するカートリッジ軸とを有する洗浄装置及び、(2)前記洗浄装置を流し台シンクの内壁に取り付けるための器具であって、前記洗浄装置取付部及び流し台取付部を有する洗浄装置設置機具を有する食器洗い機であって、前記洗浄設置機具が、前記洗浄装置を、前記洗浄装置取付部の任意の位置に、垂直にも水平にも着脱可能に取り付けでき、前記洗浄設置機具に、駆動装置のモーターの回転方向が互いに逆方向である一対の洗浄装置を、一方の洗浄装置の駆動装置のケースと他方の洗浄装置の駆動装置のケースとを合体して、水平又は垂直に並列して設置し、各種食器類及び調理器具の両面を洗浄できることを特徴とする食器洗い機を提供する。前記洗浄装置設置機具が、流し台取付部として2基の設置フックを有し、かつ、前記駆動装置のモーターの制御装置を有する操作盤を有し、前記設置フックが、流し台シンクにぶら下げるフックであって、前記専用設置板を該設置フックの任意の高さに取り付け可能であり、流し台シンクの幅に応じて設置幅を調整可能であり、前記操作盤が、両端を前記設置フックと流し台シンクとの間に挟みこんであるものであってもよい。上記の目的を解決する本発明によれば、その特徴は第1に、構造が一体型でなく、3つの主要構成部分((1)駆動装置、(2)スポンジおよびスポンジカートリッジ軸、(3)設置機具)からなる組み合わせ型または分離型であること、第2に、独立した駆動装置を単体または複数組み合わせて一定の範囲内で自由な位置(高さ、水平、垂直など)に取付け、それに多様な形状のスポンジなどを装着し回転させ、多種多様な形状の食器類や調理器具を片面または両面洗浄すること、第3に、様々なカートリッジの交換および駆動装置を他の目的にも応用できる手持ち式装置などの利用により、食器洗浄以外の水滴の拭き取りや他の用途にも利用可能とすることなどである。
本発明の前記した特徴の核となるものは、上記3つの主要構成要素自体はそれぞれ個別の要素としてはほとんど意味を持たないが、関連性を持つ3つの構成要素を合体、組み合わせて三位一体で利用するというアプローチで、食器洗いにまつわる多くの手作業の負担を軽減することであり、その点が従来発明と本発明との構造的、本質的な違いといえる。
まず本発明では、第1の構成要素である駆動装置の動力の伝達法と、駆動装置を組み合わせて利用するという点で、歯車を介して同時に複数の回転ブラシにパワーを伝達する従来の発明とは構造的に異なっている。
本発明では、回転数を低回転に制御されたモーターを独立した駆動装置として用いる。その駆動装置にワンタッチ式のスポンジカートリッジ軸(スポンジ回転軸)を直接取り付ける仕組みである。それにより歯車やベルトなど間接的な部品を用いず、駆動装置のパワーを直接スポンジ回転軸へ伝えられる。そのため食器を少々強く押し当ててもパワーの減少と分散を防ぎ、回転が止まることを防げる。また、各駆動装置の回転方向と回転数をスイッチによる簡単な操作で行える。駆動装置も基本的にモーターとそのパッケージのみでコンパクトで軽量であるため取り外しや設置が楽である。また、収納時には例えば駆動装置やスポンジだけをシンク周辺に設けた専用ボックスなどに収めるだけで流し台周辺の場所をとることはない。
また、独立した駆動装置2つを合体させ、2基一組で食器の両面洗いが出来るようにし、その利用の際(並行利用時)は回転を互いに逆回転に連携させ、各種食器類を回転の内側に取り込むように両面洗いを実現する。また、単独利用と2つ以上の駆動装置の組み合わせ利用を同時に行えるようにする。
従来の発明とは違い、本発明では飲み残しが残るコップの内面や底や皿の表面のみの簡単な洗浄の際には1基のみの利用も可能とし、スイッチにより正逆回転を任意に切替え選択できる。また、たとえば親子2名で同時に利用する際、一つは2基の合体、組み合わせは食器類の両面洗い、もう一つは単独でのコップ洗いまたは水滴の拭き取りなどと、各駆動装置の同時利用が可能となる。
駆動装置の回転数は、およそ200r/min前後とする。本発明では、ブラシでなく主にスポンジを利用するため、スポンジに含んだ水滴や洗浄液、泡や飛沫が飛び散ることのない理想の回転数と、スポンジによる食器洗浄に最も適した回転数とが一致することが求められる。試験的装置での実験の結果、その一致する最も適した回転数は、200r/min前後の回転数である。
わかり易くいえば、1秒間に約3回強(以内)の回転数である。水滴の飛び散り防止回転数と食器洗いに適した回転数がほぼ一致するという事実は、製造する際にも大変都合がいいといえる。この程度の低回転モーターは、モーター製造会社がすでに汎用品として販売しており、なによりも安価である。また、本発明で使用する200r/minに制御された駆動装置の電圧はおよそ12V以内を想定している。それは普通の市販品であり、通常の家庭のコンセントの電力を変圧器を介して4基程度なら十分同時に利用できる。この程度の電圧とそのパワーが、強い力や指や手の巻き込みの際十分停止する程度の出力であり、安全性においても適している。ちなみに実験によると、回転式食器洗い機の安全な利用と水滴の飛び散り防止の限界回転数は250r/min前後、すなわち1秒間に4回前後の回転が実用の際の限界範囲と思われる。
各駆動装置の回転数は、上記の回転範囲内で変圧器の調整により数段階に調整可能なものとし、スイッチ操作で電極を交互に変えることで正逆の回転の変換も各駆動装置とも可能とする。
また、駆動装置の取付けはシンク内壁に面した専用設置機具にワンタッチで装填・固定できるものとする。1基での利用も、2基一組での同時利用の際も専用設置機具に垂直、水平、並行、高さ調整など自由に取付けられる。また、2つの駆動装置を組み合わせた場合、洗浄面である両スポンジ間の調整も可能とする。
駆動装置の回転軸は、スポンジカートリッジ軸の接続部分と対をなした凸凹形状の歯車や引っ掛けフック、または金具状の固定ピンなどにより、スポンジカートリッジ軸とワンタッチで接続・固定される。接続・固定後は無駄なくパワーをカートリッジ軸に伝達し、またカートリッジ軸の空回りを防ぐ。また、その形状は洗浄液や水滴が駆動装置軸(モーター軸)のごく狭い隙間から染み込んでモーターが漏電することがないよう防水構造とする。
次に、第2の構成要素であるスポンジカートリッジ軸と装着スポンジである。
まず、スポンジカートリッジ軸は、各駆動装置の回転軸への装着と各種洗浄スポンジ、ブラシの装着に用いるものである。それは駆動装置の回転軸に差し込むだけで、ワンタッチで取付け固定され、またスポンジの取替えも軸から抜きとるか差し込むだけの簡単な作業で可能な仕組みとする。常に専用スポンジまたは市販のスポンジ等を取付けたまま利用したり、その状態での洗浄と保管も可能とする。
スポンジカートリッジ軸の形状は細長で表面に出っ張りのある円柱型とし、スポンジの中心を貫通する穴に差し込む。スポンジカートリッジ軸の出っ張りによりスポンジの空回りを防ぐ。スポンジカートリッジ軸の長さは、洗浄スポンジの上部約3分の1または4分の1の部分は、スポンジを貫通しないようにする。
スポンジカートリッジ軸の素材としては、駆動装置の回転軸に固定される部分は錆びない金属や強化プラスチックなどを用い、軸部分は若干柔軟性のあるプラスチックやバネなどの弾性部材を用いる。
スポンジカートリッジ軸は、専用スポンジ用以外に水滴拭き取り用、哺乳瓶用、専用ブラシ装填用など数種類用意する。例えば、市販のスポンジを丸めて取付けるものなども用意する。また水滴拭取り用のカードリッジとしては、軸は短くバネなどを用い、その上部には円盤状かなだらかで若干球面体の形状で、円形の専用布巾や、通常家庭内で拭取りに利用する正四方形の木綿布巾などを4つ折りにして装着し、4面とも利用できる構造とする。また、スポンジ用以外にも専用ブラシ用カートリッジ軸も用意する。
取替えスポンジは、スポンジカートリッジ軸に差し込んで利用する筒状の形状で、駆動装置を横にして利用する際安定金具により支えられる隙間のある上下分離型と駆動装置を立てて利用する場合のみ利用できる一体型などとする。それぞれ上部が円形の筒型や、表面が若干凹凸のある形状など、多様な形状を用意する。拭取りカートリッジ用以外の取替え洗浄スポンジは、スポンジカートリッジ軸の形状に合わせて筒の中央に穴を開けた形状とする。
カートリッジ軸が貫通しないスポンジ上部の約3分の1または4分の1の部分は、軸が無い分スポンジの柔軟性を最大限利用することができ、角度のある食器など複雑な形状の食器に対応させる。細長いコップや哺乳瓶の内壁や底に付着する飲み残しなどの洗浄の際には、軸のないスポンジ上部に小さなブラシなどの取付けも可能とする。
次に、第3の構成要素である設置機具である。設置機具はシンクの縁を跨ぐ構造だが、流し台シンク縁の異なる幅に対応できるよう幅調整可能なものとする。それにより、▲1▼使用する際軽量な本体駆動装置のみを持ってワンタッチで設置機具に取り付け、取り外しができる。▲2▼駆動装置を取り外した際、設置機具はシンクの内壁に薄く平行にあり、シンク内のスペースを最大限損なわず常設できる。
設置機具の素材としては、電気関係や防水関連の部品以外の主な部分は衛生上ステンレスその他の錆びにくく頑丈な材質のもの(金属や一部プラスチック等の素材)を利用する。
設置機具の機能としては、▲1▼駆動装置本体をしっかり固定すること、▲2▼駆動装置を横に倒して利用する際、スポンジ軸の中心付近に達する支え金具を設け、スポンジ回転のブレを防ぎカートリッジ軸の根元の負担を無くすこと、▲3▼必要に応じてある程度シンク内壁に沿って設置機具自体がスライド(平行移動)できること、▲4▼シンク内に水を張って利用する場合と張らない場合とに応じて、駆動装置の高さの調整や角度調整を最大限可能にすること、▲5▼駆動装置の電源オン・オフと正逆回転方向の変更、電圧変更による各軌道装置の回転数の調整などのための操作スイッチ類および変圧装置等をコンパクトに収納すること、各駆動装置の電源を管理することなどである。
駆動装置の回転は、台所での他の作業に応用できる。例えばホイップ作業、鍋類などの調理器具のこびりつきを落とすのにも簡単に利用できる。その際、駆動装置を設置機具に固定するのでなく専用手持ち装置に装着し、駆動装置の回転軸に専用ホイップ軸を取り付けたり、回転ブラシを取り付けるなどとして、自由に用途を広げられる。専用手持ち装置を充電式にした場合、屋外での利用も可能となりその利用範囲は更に広がる。
以上説明したように本発明によれば、第1に、駆動装置のパワーを損なうことがないことである。各駆動装置は低回転モーターであり、各自独立しており、それに直接スポンジを装着したカートリッジ軸を装填して利用するという至って単純な構造であるため、駆動力をスポンジ部分に無駄なく伝達できる。
発明の効果は第2に、駆動装置と設置機具、そして洗浄スポンジを分離した構造であり、両面洗浄の際の設置や取り外しでも小型モーター2つとそのパッケージ、およびスポンジだけの重量、また1基だけの利用の際はその半分だけの比較的軽量な部分のみ着脱するだけで利用可能である。そのため主に食器洗いを担う主婦や高齢者にとっても負担が少なく日常的な利用に耐えうる。
発明の効果は第3に、本発明は、駆動装置の取外しの後は、薄い洗浄装置設置機具のみシンクの内壁に収まっているので、それを常設したとしてもシンク内の容量をほとんど損なうことがなく従来の発明では見られない省スペースを実現できる。仮に、洗浄装置設置機具にスポンジを取り外した駆動装置をそのまま設置しておいたとしても、シンク内スペースを大きく占めることはない。
発明の効果は第4に、各家庭の状況に応じた多様な位置、角度での利用が可能である。駆動装置とスポンジの回転角度の水平・垂直への取り付け切り替えや、本体の高さ調整、利用位置の変更、左利き・右利きなどの利用者側の立場で正逆両方向の回転を切り替えての利用、1基のみの利用などである。そのため流し台の形状や大きさ、食事する人数や献立により日々変わる食器・調理器具の量、シンクの容量、シンク周辺の空きスペースの大小、2名による1基ずつの同時利用など、一様でない各家庭の状況での多様な利用に対応できる。とくに高さ調節が可能であるため、シンク内に溜め置いた多くの食器類を移動する必要もない。
発明の効果は第5に、食器を直接洗浄する部分にブラシでなく、安価で購入しやすいスポンジを利用できることである。家庭での食器洗いの際、スポンジはブラシの機能をほぼ代用できるが、逆にブラシをスポンジの代用として使うのは一部を除き不向きである。手に優しく、ブラシよりも吸水性にすぐれ、泡立ちもよく、柔らかで隙間もなく、形状の変化と形状復帰能力にもすぐれたスポンジを利用することは、家庭の各種食器や調理器具の形状におおよそ対応でき適している。スポンジであれば一本ずつ手間のかかる箸やスプーンの洗浄も数本まとめて押し付けて洗え、短時間で済ませられる。
本発明では、必要に応じて多様な形状の食器類、調理器具に応じた各種形状のスポンジを揃えることにより、形状に対する対応能力を広げられる。また、スポンジを主に利用するが、決してブラシなどの利用を排除するものでなく、当然必要に応じて使用できる。
発明の効果は第6に、専用スポンジの入手が困難な場合でも、市販品である網状の布に包まれた汎用ネットスポンジなどを装着して十分代用できることである。例えば、いわゆる「100円均一」などで販売する汎用ネットスポンジなども代用スポンジとして適しているため、本発明品を長く利用する際、度々入手する消耗品の購入が安価で簡単に済む。
発明の効果は第7に、洗浄後の水滴の拭取を簡単かつスピーディーに済ませることができる。
駆動装置の回転軸に水滴の拭取り用の専用カートリッジを取付け、専用布巾やまたは布巾を4分の1に折りたたみ各1面ずつ専用カートリッジの表面山盛り部分に取付ける。1面の水滴の吸収の程度によって拭取り面を4回交換でき、布巾1枚で食器量の多い場合でも十分水滴を吸収し拭き取れる。折りたたんだフキンの間にペーパータオルを挟むことにより更にフキンの吸水効率を増し、大量の食器の拭取りを可能とする。また面倒なコップの底などもスポンジ自体に布巾を被せることで水滴を拭き取れる。水滴の拭き取りが面倒であるがゆえに、自然乾燥にまかせ省く場合が多々あるが、水滴が残ることは衛生上問題があり、その負担を軽減することは本発明にとって大変重要である。
発明の効果は第8に、独立した駆動装置は、その回転数に適した使い方であれば、用途を更に広げられることである。駆動装置を手持ち式に使えるため、カートリッジ軸をホイップ用などに取り替えるだけで回転式ホイップ機の機能も果たせ、一般家庭でホイップ機を単独購入する必要もない。
発明の効果は第9に、本体駆動装置、スポンジを含めたスポンジカートリッジ軸、設置機具という3つの構成要素で成り立ち、各構成要素の構造も比較的単純で部品が少なく、製造が容易で製造原価が安価であり、一般家庭でも購入しやすいことである。とくに故障の際にも、従来の発明品のように分解する必要がなく、故障した部分一駆動装置部分の取替えや、設置機具、スポンジカートリッジ軸の取り寄せ、購入だけで事足り、長く利用できる。
発明の効果は第10に、流し台本体に上記の機能を全てまたは一部を取り入れ、内蔵型とすることもできる。全自動食器洗い機を内蔵した流し台や別途設置されている場合においても、現実的には少量の食器類や調理器具などには利用しない場合が多く、結局全ての手洗いを省くことは出来ない。全自動食器洗い機も利用するが、状況に応じて中間的な位置づけの本発明を取り入れた流し台であれば利用者への利便性を更に向上でき、システムキッチンとしての完成度も高まる。
発明の効果は第11に、食器洗いに対する負担感を軽減できることである。
上記10項目で列挙した当発明の効果は、主に構造や機能、応用についての重要な事項であるが、それにもまして心理的な効果も重要である。多くの世帯・家庭、とくに家庭の主婦たちは、毎日献立を考え、料理素材を買い揃え、朝・昼・晩繰り返し料理・調理している。できるならば、その負担を少しでも軽減したいと感じている。家族のためほぼ毎日食事を作る以上、家族とともに美味しく楽しい時間を過ごせたとしても、その「後始末」とも言える食器洗いと水滴の拭き取りは通常毎食後または一日一回まとめて必ず行うべき逃れようのない面倒な作業である。その面倒さゆえにとくに拭き取りは省き、「自然乾燥」に頼る場合もある。
既存の器具で負担感を大幅に軽減できるものとしては、全自動食器洗い乾燥機があるが、高額であり、スペースもとり、水道とガスを利用するため、取付けの際工事も必要である。よって主婦たちが最も望んでいる商品の候補であるものの、日本の住居事情、台所事情、所得事情などによりその国内普及率は多くの統計が示すように、いまだほぼ15%前後である。全自動食器洗い機を設置している家庭においても、少量のみの食器洗いや、一度に全ての食器や調理器具を洗浄できない場合も多く、残った食器やとくに調理器具などは手洗いなのが現状である。
全自動食器洗い機未満、手洗い以上−「全自動食器洗い機ほどではないが、手洗いよりはラク」。
本発明者ならびに多くの主婦たちが毎日の食器洗いのために求めているものとは、このような中間に位置すべき機能と利便性を備える安価な機器である。これまでの回転ブラシ式食器洗い機の発明者たちもそれを目指したが、様々な問題点をクリアするには至らなかった。本発明は、その精神を引き継ぎつつ、まったく新たな発想をもってその問題点を克服した使いやすく、安価な器具を提供することを最大の目標としている。本発明により、食器洗いや拭取り作業を担う圧倒的多くの女性たち、一般の主婦たちの手間や食後の負担感を軽減できるならば、それは本発明の最大かつ本質的な目的の達成を意味し、とくにその精神的な効果と意義は決して軽視することはできないものと信ずる。
以下、本発明の実施の形態を図画に基づき詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の具体的な実施の形態に係り、3つの主要構成要素の具体的な組み合わせでの多様な利用法の中の代表的な設置例であり、その外観傾斜図である。
図1は、駆動装置を3基使用する実施例で、主要駆動装置A01と補助駆動装置A21を合体させ2基一組で洗浄装置設置機具B01に垂直・並行に設置し、それぞれスポンジカートリッジ軸C01に装着された各種スポンジを互いに逆回転しながら食器の両面洗浄を行い、またその他1基の駆動装置を水平に設置し、食器類の片面洗浄を同時に行う状態を示す外観傾斜図である。
図2は図1の駆動装置2基を左90度左回転させ、水平(横)、並行に設置して食器類などを両面洗浄する際の外観傾斜図である。
図3は、駆動装置2基をそれぞれ別用途に独立に利用する際、利用者側から手前の主要駆動装置A01を垂直に、補助駆動装置A21を横平行に倒して、各別々に利用する際の外観傾斜図である。
図4〜図7は、本発明による各種食器類の洗浄など実際の利用例を示す外観傾斜図である。
図4は、駆動装置2基を一組とし、皿E01の両面洗いの模様を示す外観傾斜図である。
図5は、上記図2の設置で、皿E01の両面洗いの模様を示す外観傾斜図である。
図6は、主要駆動装置A01をコップE03の内側洗浄、補助駆動装置A21を茶碗E02の内面の洗浄または他の食器類、調理器具への利用を示す外観傾斜図である。
図7は、主要駆動装置A01を洗浄後の食器の水滴拭き取り、補助駆動装置A21を単独で食器の一面洗浄への利用を示す例である。各駆動装置はこのように単独のみの利用もできる。なお、図6と図7は主要駆動装置A01と補助駆動装置A21を2名で別々同時利用することも可能であることを示す一例である。
図8は、モーターA02を内臓した主要駆動装置A01を横から見た断面図である。モーターはプラスチック樹脂やステンレスなどの防錆材を使用した駆動装置ケースA03に入れられ、直接水滴や洗浄液、泡などに触れない。また、上部にはモーターの回転を洗浄機材に連結させる軸装着装置A04があり、その形状はスポンジなどの洗浄部材を取り付けた際に空回りや回転時にはずれることがないようピンが付いた空回り防止金具A05がある。主要駆動装置A01の下にはモーターの+局、−局の両電極に繋がれた2本の電線を外に出すように電線穴A10が開けられている。主要駆動装置A01は2基での同時利用の際補助駆動装置A21を支える支え台A11が出っ張っている。支え台A11には同時利用の際に補助駆動装置A21の回転を常に主要駆動装置A01の逆回転となるよう電極を逆にした同時利用時逆回転変換用繋ぎ装置A12がある。これにより2基一組での補助駆動装置A21の電源は、主要駆動装置A01から電極を逆にした状態で供給され、逆回転が実現する。
図9は、主要駆動装置A01の前と後ろの各面を示した平面図である。設置機具取付け面A06は洗浄装置設置機具B01の専用設置板B12に取り付ける面であり、補助駆動装置接続面A07は補助駆動装置A21の主要駆動装置接続面A23に固定するためのものである。補助駆動装置接続面A07は補助駆動装置A21と合体する際の面であり、溝付留め穴A09は補助駆動装置A21の固定ピンA08の形状に対応して空けられている。
図10は、補助駆動装置A21を横から見た断面図である。
図11はその設置機具取付け面A22と後ろの主要駆動装置接続面A23を示した平面図である。主要駆動装置A01との構造上の違いは、支え台が無く主要駆動装置A01の溝付留め穴A09に対応する固定ピンA08が両面にあることである。また、支え台A11に設置された際、その回転を主要駆動装置A01と常に逆回転になるよう電極を逆にした逆回転固定電源接続部A24がある。
図12は、上記両駆動装置を合体させる仕組みを示した外観傾斜図である。
互いに形状と配置が対応した部分を結合させる。補助駆動装置A21の固定ピンA08は主要駆動装置A01の駆動装置接続面A07にある溝付留め穴A09の下の溝に固定される。図においては8個の対応した固定ピンA08とその形状に対応した溝付き留め穴A09であるが、その形状は両駆動装置の接続のためであれば縦・横に接続し固定できるならばいかなる形状でもよい。また、2基の組み合わせの際、その間隔を若干調節可能とし、2つのスポンジの隙間幅を調節可能とする。
また、図のように補助駆動装置A21の表と裏の両面に同じ固定ピンA08が6個ある場合は、補助駆動装置A21を単独で利用する場合、どちらの面でも洗浄装置設置機具B01に取り付けられる。
図13は、両駆動装置を合体させた際、固定ピンA08が溝付き留め穴A09に嵌まって固定されたことを示す断面図である。
図14は、流し台D01の縁に図13の状態で洗浄装置設置機具B01に取り付けた様子を示す平面図である。
図15は、流し台D01に設置した洗浄装置設置機具B01の全体像を示した外観傾斜図である。図のように洗浄装置設置機具B01は主に操作盤B02、設置フックB11、専用設置板B12、回転安定金具B31、変圧器B32(内蔵)などで構成される。
図16は、上記横長の専用設置板B12と違い、とくに狭いシンクで駆動装置を取り付けられる簡易設置機具B07の形状を示した外観傾斜図である。オフィスなどの小さな流し台で主にコップのみの洗浄の場合に適しており常時設置できる簡易型である。
図17は、上記図16の簡易設置機具B07を流し台に設置し、駆動装置を1基また2基一組で取り付けそれにスポンジを装着して利用する様子を示した外観傾斜図である。
図18と図19は、洗浄装置設置機具B01の取り付けの構図を示した外観傾斜図である。
図18は、スイッチ類と電源コードを収めた操作盤B02を流し台D01の縁に置き、それに左右2本の設置フックB11を上または横から乗せて設置する様子を示した外観傾斜図である。操作盤B02には、駆動装置用スイッチB03、回転数制御装置B04、電源コードB05などが集約され、ここですべての電源と回転を操作する。
なお、駆動装置用スイッチB03は、スイッチの方向により、電流を逆にでき正逆回転変換が可能になる。
図19は、設置フックB11の上部構造を示す断面図であり、その上部には流し台D01の形状や幅に対応できるように縁幅調整固定手ネジB15で調整できる仕組となっている。また下部分にはシンクへのキズ付けを防止し、駆動装置の振動を吸収するキズ防止ゴムB16が装着されている。
図20は、設置フックB11を装着する様子を示した外観傾斜図である(図では左右2つのうち片方のみ示す)。設置フックB11には、専用設置板B12を装着し固定するために各2個の固定用手ネジB13があり、専用設置板B12には例として左右各5個のフック取付け穴B22がある。固定用手ネジB13はフック取付け穴B22の上部分の溝に収まり、固定手ネジB13でシッカリと固定される。また、専用設置板B12を高く設置する場合はフック取付け穴B22の取り付け位置を変えることで可能となる。
また、専用設置板B12の裏面上部には、複数の駆動装置を同時に利用できるよう2個または3個(図では3個)の変圧器B32に繋がれた駆動装置接続電源プラグB06があり、駆動装置の設置位置により専用設置板の裏面上部をスライドして電気を供給できる仕組みである。
図21は、各駆動装置を専用設置板B12に装着する様子を示す外観傾斜図である。専用設置板B12の中央面には、例えば各駆動装置の固定ピンA08の形状と配列に対応した駆動装置取付け穴B21が等間隔(およそ1.5cm〜3cm間隔)で、一列におよそ20個前後配置され、またそれが6〜8列等間隔でならび、これにより各駆動装置を専用設置板B12にある駆動装置取付け穴B21の配置の範囲内であれば任意の位置に縦・横自由に取り付けけられる。
図22は、洗浄装置設置機具B01を流し台D01に取り付けた様子をシンクD02内部から見た平面図である。
図23は、回転安定金具B31を利用する際に90度シンク内部に回転させた外観傾斜図である。
図24は、回転安定金具B31を利用した場合の横から見た平面図である。
図25は、回転安定金具B31に洗浄機材の回転軸が支えられ設置されている様子を示す平面図である。これにより各駆動装置を横に倒して洗浄時に皿を押し付けても軸の根元部分に負担をかけず、またスポンジカートリッジ軸C01の回転ブレを防ぎ安定的に回転させる。
図26は、固定用手ネジB13をフック取付け穴B22の位置を変え、専用設置板B12の位置を高め、また設置フックB11を緩め洗浄装置設置機具B01自体をシンクの縁に沿って横移動(スライド)させた様子を示した平面図である。これにより、シンクD02内に水をためた状態でも、駆動装置を高い位置で稼動させることができ、また背の高い利用者でもかがむ姿勢でなく楽に利用できる。(図14参照)
図27は、専用設置板B12の駆動装置取付け穴B21の替わりに横長のレール型取り付け溝B24を数本空けた、レール型専用設置板B23の形状である。レール型取り付け溝B24の下部に等間隔に設けた溝に各駆動装置の固定ピンA08が固定される。このような形状にしても各駆動装置の固定ピンA08は縦横自由に設置することが可能であり、とくにスライド移動は楽にできる。
図28は、流し台D01の縁に洗浄装置設置機具B01を取り付けた様子を流し台D01の外から見た平面図である。一体型の他の発明とは違い、分離型であるためスペースを占めない。
図29は、洗浄装置設置機具B01に各駆動装置を様々な位置とパターンに取付け利用できる様子を示した平面図である。このように2名での利用や、各家庭の流し台の大きさ、利用者の体型などに応じて自由に駆動装置の取り付け位置と垂直利用、水平利用、高さ調整が可能である。
図30は、スポンジカートリッジ軸C01の形状とその利用を示した断面図である。
スポンジカートリッジ軸C01の下部分の回転軸結合装置C02は、駆動装置の回転軸上部の空回り防止金具A05の形状と対応しており、装着時および回転時に空回りと引き抜かれることを防止する。図のように筒状の下部専用スポンジC05と上部専用スポンジC06の各中央に貫通された穴にスポンジカートリッジ軸C01を差込み、その状態で駆動装置の軸装着装置A04および回転軸上部の空回り防止金具A05に差し込み装着する。
図31は、食器類の両面洗浄のための垂直・水平並行利用の具体例を示す断面図である。互いに逆回転している主要駆動装置A01と補助駆動装置A21に取り付けられたスポンジの隙間に食器類を回転する内側に向け横から押し込み両面洗浄する。また図の示すとおり皿E01や茶碗E02、四角く角のある弁当箱E04なども、スポンジの上部のスポンジートリッジ軸C01が及ばないスポンジ自体の柔軟性を存分に利用することができ、あらゆる形状に対応して洗える。
図32は、上記駆動装置2基一組の回転する上部専用スポンジC06の上部に食器類を押し当てて洗いにくい角のある部分などを洗浄する模様を示す断面図である。
とくに油汚れがひどい食器類や、油などが溜まりやすい食器類の底部分、食器下の支え部分などを念入りに洗浄したい場合、互いに逆回転する両駆動装置の上部専用スポンジC06に押し当てることで十分な洗浄が可能である。
図33は、2基一組の利用の際、主要駆動装置A01にはスポンジカートリッジ軸C01の上部に上部専用ブラシC09、下部に下部専用スポンジC05を取り付け、細長いワイングラスやビールグラスE06などの内底部分と内外面を同時に洗浄していることを示す図である。このように部分的にブラシも利用できる。
図34は、下部スポンジC05部分に箸を数本同時に押し当て、まとめて洗浄する様子と、通常のコップE03の洗浄を示す平面図である。
図35は、市販の汎用ネットスポンジC10(縦15cm、横8cm、幅2cm前後)を専用スポンジの代用品として、ネットスポンジ装着具C11でスポンジカートリッジ軸C01に丸めて固定し利用する様子を示す図である。これで十分汎用スポンジなどの利用が可能となる。
図36は、食器洗いの後、水滴を拭き取るための拭き取り専用カートリッジC12の形状とその構成を示した外観傾斜図である。
上部が楕円形の拭き取り専用スポンジC13の上に水滴を吸収する専用布巾C18を乗せ、それを留めゴムC14で円形支え台C15下部にある布巾固定溝C16に固定する。また拭き取り専用カートリッジC12の軸には軸バネC19を利用することにより、拭取り回転させながら食器類を強く抑えた際も角度を曲げながら回転し、軸への負担を軽減できる。拭き取り専用カートリッジC12の円の直径は、通常のハンドタオルの一編の長さの約半分である10cm〜13cmほどとする。
図37は、市販の汎用布巾C20を専用布巾C18の代用品として装着した際の図である。一辺が25cm〜30cmほどの正四方形の汎用布巾C20を4分の1に折りたたんで装着する。一定の拭き取りで一つの面が一定量の水分を吸収した後、折りたたんだ他のすべての面(3面)を順次表にして利用できるので、多くの食器類の水滴を効率よく吸収できる。
折りたたむ際に市販のペーパータオルC21一枚やティッシュペーパーC17などを数枚挟めば更に吸水性が増し、より効率よく水滴を拭き取れる。
図38は、専用スポンジの形状とブラシの形状を示した図であるが、それぞれ形は細いものや高いもなど多様にすることもできる。スポンジの幅の大小により2基一組での両面洗いの際の間隔調整も兼ねる。
図39は、使用後、主要駆動装置A01と補助駆動装置A21を流し台D01周辺に備え置く駆動装置専用収納ケースA31である。ケース背面に背面吸盤A32および底面に底面吸盤A33を取り付けており、利用後は駆動装置を置くだけでスペースをとらず、また必要なときにすぐに装着利用できる。
以上、本発明の主な実施の形態を説明したが、本発明の利用範囲は食器類や調理器具の洗浄、拭き取りだけに限定されるものではない。
図40は、駆動装置の回転を他の用途に利用するための多目的専用手持ち装置C22に駆動装置1基を取付け、その回転軸にホイップ付カートリッジ軸C25を装着して、電動ホイップ機として利用できることを示す断面図である。本発明で用いる駆動装置の回転数はホイップ作業の回転数にも適している。図のように充電池C23を備えた方式にして引き金式スイッチC24を備えた場合屋外での利用も可能となる。
図41は、図40のホイップ付カートリッジ軸C25の替わりに鍋の底やフライパンの焦げやこびりつきなどを落とすために利用する平面専用ブラシC26を取り付ける様子を示した断面図である。多目的専用手持ち装置C22さえあれば、床や壁の洗浄のための回転装置、家庭用電動ドリルなの工具や他の用途にも応用することも可能となる。
図42は、流し台D01自体に本発明の全てまたは一部の機能を取り入れた一例を示す外観傾斜図である。とくに全自動食器洗い機が内蔵された流し台にも、そうではない流し台にも、少量の食器洗浄や拭き取りの際すぐに利用できる新たな機能と付加価値を加えたニュータイプの流し台として活用できる。全自動食器洗い機はあるものの一度で洗いきれない残った食器や調理器具、または普段の少量の食器の洗浄の際にもすぐに使える。
図43は、図42と同様であるが、本発明の設置の位置を変えた内蔵型流し台の一例を示す外観傾斜図である。
図44は、当発明の駆動装置の回転方向や同時逆回転変更、回転数の制御などを制御する簡単な電気回路図である。
図45は、歯車を利用する一体型の従来発明である回転ブラシ型食器洗い機の断面図である。
図46は、上記図45の一体型の回転ブラシ型食器洗い機の外観傾斜図である。
図47は、従来発明の回転ブラシ食器洗い機の断面図である。
本発明は、食器洗い機や家庭用洗浄器などの家庭電化製品、または流し台、スポンジを製造、販売する産業分野で利用することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係わる回転スポンジ式食器洗い機拭き取り機の外観傾斜図である。
図2は、洗浄装置(駆動装置とスポンジカートリッジ軸およびスポンジを差し、以下洗浄装置とする)を90度横回転させ、洗浄装置設置板に取り付けた外観傾斜図である。
図3は、洗浄装置2基をそれぞれ別用途に独立に利用する外観傾斜図である。
図4は、洗浄装置2基を一組にし、食器の両面洗いに使用する様子を示す外観傾斜図である。
図5は、実際の食器類の両面洗いの模様を示した外観傾斜図である。
図6は、2基に駆動装置を縦、横別々に利用にている様子を示す外観傾斜図である。
図7は、2基の洗浄装置を拭き取りと食器洗いに別々に独立利用した模様の外観傾斜図である。
図8は、モーターを内蔵した主要駆動装置A01を横から見た断面図である。
図9は、主要駆動装置A01の前と後ろの面を示した図である。
図10は、補助駆動装置A21を横から見た断面図である。
図11は、補助駆動装置A21の設置機具取付け面と駆動装置接続面を示した平面図である。
図12は、両駆動装置を合体させ2基一組で使用する仕組みを示した外観傾斜図である。
図13は、両駆動装置の互いに対応した面を繋ぎ、合体させた断面図である。
図14は、流し台の縁に駆動装置を実際に取り付けた様子を示す平面図である。
図15は、流し台に設置した洗浄装置設置機具の構成を示した外観傾斜図である。
図16は、簡易設置機具の形状と駆動装置の設置を示す外観傾斜図である。
図17は、簡易設置機具を実際に利用する様子を示す外観傾斜図である。
図18は、操作盤の構成と台設置フックを上から乗せて設置する様子を示した外観傾斜図である。
図19は、設置フック上部構造を示す外観傾斜図である。
図20は、設置フックに専用設置板を装着する様子を示した外観傾斜図である。
図21は、駆動装置を専用設置板に装着する様子を示す外観傾斜図である。
図22は、洗浄装置設置機具を流し台に取り付けた様子をシンク内部から見た平面図である。
図23は、回転安定金具を利用する際に90度前面に回転させた外観傾斜図である。
図24は、回転安定金具を利用した場合の横平面図である。
図25は、回転安定金具が洗浄機材回転軸を支えている様子を示す平面図である。
図26は、専用設置板の取り付け位置を高くし、横移動させた様子を示した平面図である。
図27は、駆動装置取付け穴の替わりにレール型取り付け溝を用いた専用設置板の平面図である。
図28は、洗浄装置設置機具を取り付けた様子を流し台の外から見た平面図である。
図29は、各駆動装置を様々なパターンと位置に利用できる様子を示した平面図である。
図30は、スポンジカートリッジ軸の形状とその利用を示した断面図である
図31は、多様な食器類の両面洗浄の具体例を示す断面図である。
図32は、合体した洗浄装置の上部スポンジに洗いにくい部分を押し当てた断面図である。
図33は、ブラシを一部利用して、底の深いビールグラスを両面洗いする利用例を示す断面図である。
図34は、箸を数本同時に押し当て、まとめて洗浄する様子や、長いコップなどを洗浄すること示した平面図である。
図35は、汎用ネットスポンジを丸めて装着する様子を示す外観傾斜図である。
図36は、水滴を拭き取るための拭き取りカートリッジの形状と構造、構成を示した図である。
図37は、専用布巾の代用品として汎用布巾を水滴の拭き取りに利用する様子を示す図である。
図38は、専用スポンジの形状と専用ブラシの形状の一例を示した図である。
図39は、駆動装置をシンク周辺に置く駆動装置専用収納ケースの外観傾斜図である。
図40は、充電式多目的用取付け機に駆動装置ごと取付けホイップ付カートリッジを装着した断面図である。
図41は、充電式多目的用取付け機に専用ブラシを取り付けた様子を示した断面図である。
図42は、流し台本体に本発明を取り入れたものを示す外観傾斜図である。
図43は、図42と同様であるが、その本発明の位置を変えたものを示す外観傾斜図である。
図44は、本体制御の操作盤の基本的な電気回路図である。
図45は、一体型の従来発明品の断面図である。
図46は、一体型の従来発明品の外観傾斜図である。
図47は、他の銃あり発明品の断面図である。
符号の説明
A01 主要駆動装置
A02 モーター
A03 駆動装置ケース
A04 軸装着装置
A05 空回り防止金具
A06 設置機具取付け面
A07 補助駆動装置接続面
A08 固定ピン
A09 溝付留め穴
A10 電線穴
A11 支え台
A12 同時利用時逆回転変換用繋ぎ装置
A21 補助駆動装置
A22 設置機具取り付け面
A23 主要駆動装置接続面
A24 逆回転固定電源接続部
A25 駆動装置専用収納ケース
A31 駆動装置専用収納ケース
A32 背面吸盤
A33 底面吸盤
B01 洗浄装置設置機具
B02 操作版
B03 駆動装置用スイッチ
B04 回転数制御装置
B05 電源コード
B06 駆動装置電源接続プラグ
B07 簡易設置機具
B11 設置フック
B12 専用設置板
B13 固定用手ネジ
B15 縁幅調整固定手ネジ
B16 キズ付け防止ゴム
B21 駆動装置取り付け穴
B22 フック取り付け穴
B23 レール型専用設置板
B24 レール型取り付け溝
B31 回転安定金具
B32 変圧器
C01 スポンジカートリッジ軸
C02 回転軸結合装置
C03 スポンジ受け
C04 空回り止め
C05 下部専用スポンジ
C06 上部専用スポンジ
C07 一体型スポンジ
C08 一体型専用ブラシ
C09 上部専用ブラシ
C10 汎用ネットスポンジ
C11 ネットスポンジ装着具
C12 拭き取りカートリッジ
C13 拭き取り専用スポンジ
C14 留めゴム
C15 円形支え台
C16 布巾固定溝
C17 ティッシュペーパー
C18 専用布巾
C19 軸バネ
C20 汎用布巾
C21 ペーパータオル
C22 多目的専用手持ち装置
C23 充電地
C24 引き金式スイッチ
C25 ホイップ付カートリッジ軸
C26 平面専用ブラシ
C27 スポンジ隙間
D01 流し台
D02 シンク
E01 皿
E02 茶碗
E03 コップ
E04 弁当箱
E05 箸
E06 ビールグラス

Claims (3)

  1. (1)(A)モーター1基及び前記モーターを収納するケースからなる駆動装置と
    (B)軸の一方に洗浄部材を着脱可能に取り付けてあり、軸の他方に前記モーターの回転軸を取り付けて前記モーターの回転による動力を直接伝達するカートリッジ軸と
    を有する洗浄装置及び、
    (2)前記洗浄装置を流し台シンクの内壁に取り付けるための器具であって、前記洗浄装置取付部及び流し台取付部を有する洗浄装置設置機具
    を有する食器洗い機であって、
    前記洗浄設置機具が、前記洗浄装置を、前記洗浄装置取付部の任意の位置に、垂直にも水平にも着脱可能に取り付けでき、
    前記洗浄装置の駆動装置のケースが、一又は複数の面に固定ピンを有し、
    前記洗浄装置設置機具が、洗浄装置取付部として専用設置板を有し、
    前記専用設置板が、前記洗浄装置の駆動装置を取り付けるための取り付け穴を縦横等間隔で設けてあり、
    前記固定ピンを前記取り付け穴に取り付けることができる
    ことを特徴とする食器洗い機。
  2. (1)(A)モーター1基及び前記モーターを収納するケースからなる駆動装置と
    (B)軸の一方に洗浄部材を着脱可能に取り付けてあり、軸の他方に前記モーターの回転軸を取り付けて前記モーターの回転による動力を直接伝達するカートリッジ軸と
    を有する洗浄装置及び、
    (2)前記洗浄装置を流し台シンクの内壁に取り付けるための器具であって、前記洗浄装置取付部及び流し台取付部を有する洗浄装置設置機具
    を有する食器洗い機であって、
    前記洗浄設置機具が、前記洗浄装置を、前記洗浄装置取付部の任意の位置に、垂直にも水平にも着脱可能に取り付けでき、
    前記洗浄設置機具に、駆動装置のモーターの回転方向が互いに逆方向である一対の洗浄装置を、一方の洗浄装置の駆動装置のケースと他方の洗浄装置の駆動装置のケースとを合体して、水平又は垂直に並列して設置し、各種食器類及び調理器具の両面を洗浄できる
    ことを特徴とする食器洗い機。
  3. 前記洗浄装置設置機具が、流し台取付部として2基の設置フックを有し、
    かつ、
    前記駆動装置のモーターの制御装置を有する操作盤を有し、
    前記設置フックが、流し台シンクにぶら下げるフックであって、
    前記専用設置板を該設置フックの任意の高さに取り付け可能であり、
    流し台シンクの幅に応じて設置幅を調整可能であり、
    前記操作盤が、両端を前記設置フックと流し台シンクとの間に挟みこんである
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の食器洗い機。
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