JP3785138B2 - mechanical pencil - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、芯繰り出し機構を構成するスリーブを軸筒に係止・固定せしめたシャープペンシルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スリーブが芯繰り出し機構に固定されていなかったシャープペンシルにおいては、チャックリングの移動範囲の前端を規制する係止部は、軸筒または先具の内周に形成した段部によって形成されるため、一定した芯送り量を得ようとすれば、これら軸筒または先具の加工精度を高くして、これら軸筒または先具に対する芯繰り出し機構の取付位置を、正確に規制しなければならないという不都合があった。(例えば特許文献1参照)
【0003】
また、芯繰り出し機構をセットするために軸筒後方より挿入する際に、方向性を無視できず、簡単に組み込むことができなかったので、これによって軸筒の内部構造が非常に複雑となった。(例えば特許文献2参照)
【0004】
またさらに、スリーブの後部には、軸筒の固定用および芯タンクの案内用手段を備えていなかったので、短い距離(長さ)では軸筒への固定を確実に行えず、常時芯タンクの先部をスリーブ内に抱持していないため、チャックスプリングが確実に作動しなく、ノック操作が安定しなかった。即ち、スリーブの後部外壁には、スリーブを軸筒に固定するための係止片が突設され、スリーブが後方から軸筒内に落とし込まれて、係止片が軸筒内壁に形成された環状リブを通過する際に、縮径・変形するためにスリーブ部材に取り付けられている部材と接触しないように、係止片部分の内径を大きくしていた。一方、スリーブ内に取り付けられたチャック及びチャック止めスプリングや芯タンク等を確実に抱持するためには、芯タンク先端部がスリーブの係止片部(内径の大きい部分)より前方になる位置まで、スリーブ部材の全長を延ばす必要があった。(例えば特許文献3参照)
【0005】
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
【特許文献1】
実公昭58−39913号公報(第3欄第9行−第24行、第5欄第14行−第21行、第1図)
【特許文献2】
特開平8−192595号公報(第13欄―第15欄、第2図・第5図・第6図)
【特許文献3】
特開2000−233594号公報(第24欄―第26欄、第1図・第2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は上記のような従来の不都合を解消したものであって、スリーブがメカニズム固定用であるので、メカニズムのセットを軸筒後方より挿入する際に、スリーブの係止片が固定される環状リブが軸筒内壁に設けられているので方向性を無視でき、簡単に組み込むことができ、これによって軸の内部構造を非常に簡単にすることができるシャープペンシルを提供することを目的とする。
【0007】
さらに、この発明によれば、スリーブの後部には、軸筒の固定用および芯タンク案内用手段が形成されているので短い距離で軸筒への固定を確実に行えると共に、常時芯タンクをスリーブ内に抱持することができるため、チャックスプリングが確実に働くのでノック作動が安定したシャープペンシルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明のシャープペンシルは、軸筒とこの軸筒内に設けられ芯タンク内の芯を繰り出す芯繰り出し機構とからなるシャープペンシルにおいて、この芯繰り出し機構を構成するスリーブが係止手段によって軸筒に固設されてなる。
【0009】
さらに、この発明のシャープペンシルは、軸筒と、操作手段によってこの軸筒内を摺動する芯タンクと、この芯タンクの先部に直接または間接に連結された芯繰り出し用のチャックと、このチャックに遊嵌されたチャックリングと、係止手段によって軸筒に係止されかつチャックとの間にチャックスプリングが設けられたスリーブと、チャックリングが当接する段部を内壁に有する先具とからなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いてこの発明の実施の形態によるシャープペンシルについて詳述する。
図1は、この発明の実施の形態によるシャープペンシルである後端ノック式シャープペンシル構造を示すものである。図において、軸筒1は前軸2と後軸3とからなり、前軸2と後軸3は例えば螺合等によって互いに取り外し可能に構成されている。なお、前軸2の後部外周には、後軸3の前端面と後述するグリップカバー14の後端面との間に位置する段差のあるフランジ21を備えている。
【0011】
さらに、軸筒1の内部には筆記芯が充填された芯タンク4が摺動自在に設けられている。この芯タンク4の先端取付部内には、筆記芯の繰り出し用チャック5が圧入・固設されている。そして、このチャック5の先端のチャック部には、チャックリング51が遊嵌されている。また、この芯タンク4の後端部は、後述する消しゴム繰り出し機構がセットされる大径の受け部41が形成されている。そしてこの受け部41の外壁部には後軸3に係止する係止突条42が設けられている。
【0012】
さらに、チャック5の外側には先端からやや離間した部位に内フランジ62を備えたスリーブ6が設けられている。そしてこのスリーブ6内には後端が芯タンク4と当接したチャックスプリングが装着されて、チャック3および芯タンク4を常時後方に付勢している。また、チャック3の前方には筆記芯を保持するためのパッキン8が、軸筒1に螺合により取り付けられた先具9内を摺動自在に設けられている。
【0013】
他方、芯タンク4の後方部には、消しゴム繰り出し機構が、軸筒1に対して相対的に回転不能に取り付けられ、この消しゴム繰り出し機構の端部に位置するノック本体11に対して相対的に回転可能となったノック中軸10の頭部を回転させることによって、消しゴムが繰り出される。
【0014】
なお、図中符号13は、Oリング状の取付部131を備えたクリップ13である。さらに、前軸2の把持部は、通常はゴムまたは軟質合成樹脂からなるグリップカバー14に被覆されている。
【0015】
次に、この発明の特徴であるスリーブについて、図3〜図6を用いて詳細に説明する。スリーブ6は、筒状本体61からなり、この筒状本体61の前端からやや後方の内周にチャックスプリング7の前端が当接する内フランジ62(図4)が形成されている。そして、この内フランジ62の基部から前端縁に向かって次第に肉薄とされて傾斜面63(図4)が形成されている。この傾斜面63は、ガイド手段としてチャックリング51の作動をスムーズにしている。
【0016】
他方、スリーブ6の筒状本体61の後端部には90°の等間隔で外方に折り曲げられ、筒状本体61の後端より後方に延出された4つの係止手段として係止片64がそれぞれ設けられている。なお、これらの係止片64の基部から後方に向かって径方向外方に延出された第一斜面部65と、この第一斜面部65の後端には平坦部66を経て角部67が形成されている。
【0017】
また、係止片64の後部には後方に向かって径方向内方に延出された第二斜面部68が形成されている。さらに、この第二斜面部68の後端は軸線と直角の後端面69を有している。そして、このスリーブ6を前軸2内に組み込む時、係止片64が内方に撓んで組み込みを容易にしている。さらに、これら割り溝6aの間には、芯タンク4の小径の先部を摺動可能に抱持・案内する抱持手段として抱持片6bが形成されている。
【0018】
このようなシャープペンシルは、スリーブ6内に後方からチャックスプリング7を挿入し、次いでチャック5及びチャックリング51を前方から挿入して、その後端においてチャック5と芯タンク4を連結することによって芯繰り出し機構を組み立てる。そして、この芯繰り出し機構を前軸2内に後方から落とし込み、先具8と後軸3を取り付けるという簡単な作業で組み立てることができる。
【0019】
特に、スリーブ6の取り付けについて述べると、スリーブ6の前部内周の内フランジ62は、その前面部がチャック5の先端に形成された大径のチャック部とチャックリング51を受けるストッパの役割を果たしている。一方、内フランジ62の背面部は、チャックスプリング7の先端を受けるストッパの役割を果たしている。さらに、スリーブ6の後部は4つの係止片64を有しており、これらの係止片64は、前軸2の前部内周に形成された環状リブ22に角部67が当接・係止されている。なお、環状リブ22は、図示のように前部を直立壁としておけば、スリーブ6における係止片64の角部67との係止が面接触となり確実なものとなる。
【0020】
そして、このようなスリーブ6の先端面は先具9の内周段部91に当接・係止されるので、結局スリーブ6は、先具9と前軸2との間に固定される。特に、スリーブ6の係止片64には、角部67が形成されているので、この角部67が前軸2内の環状リブ22に係止して、スリーブ6は確実に固設される。この様な状態で、スリーブ6は、常時芯タンク4の先部を抱持片6bによって摺動自在に抱持・案内して、スムーズなノック作用を可能としている。
【0021】
以下、上記発明の実施の形態によるシャープペンシルの動作について説明する。まず、通常の筆記を行う場合には、ノック本体10の後端をノックすると、チャックスプリング7に抗して芯タンク4が前進せしめられる。そこで、この芯タンク4に連結されたチャック5も前進せしめられる。このチャック5の前進過程で、チャック5に遊嵌されたチャックリング51が先具9の内壁の係止部に当接してチャック5から外れ、チャック5が開放される。その結果、筆記芯は自重で落下・前進せしめられる。
【0022】
なお、ノックを終えると、チャックスプリング7の付勢力によってチャック5が後退する。この後退過程において、チャックリング51がチャック5に嵌められて、チャック5を閉成するので筆記芯が保持されて筆記が可能となる。
【0023】
また、芯タンク4内の芯がなくなった時には、軸筒1からユニット化された消しゴム繰り出し機構を抜き取り、芯タンク4内に筆記芯を容易に装填することができる。なお、必要に応じて、回転操作によりシャープペンシルの後端から消しゴムを容易に繰り出すことが可能である。
【0024】
なお、上記発明の実施の形態によるシャープペンシルは、後端ノック式のものについて説明したが、この発明はサイドノック式等にも適用があり、ノックの形式は問わないものである。さらに、この発明は、芯タンクを消しゴム繰り出し機構を介すことなく、直接ノックするものにも適用できることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
この発明は、上記した通りの構成であるので、スリーブがメカニズム固定用であるので、メカニズムのセットを軸筒後方より挿入する際に、方向性を無視でき、簡単に組み込むことができ、これによって軸の内部構造が非常に簡単に作成できる効果がある。
【0026】
さらに、この発明によれば、スリーブの後部には、軸筒の係止片と芯タンク押え片が形成されているので短い距離(長さ)のスリーブ部材で軸筒への固定を確実に行える。即ち、スリーブ後方に複数個設けられた軸筒の固定用係止片の間に、内径を大きくしない部分を確保することによって、スリーブ内に取り付けられたチャック及びチャック止めスプリングや芯タンク等を抱持することができる。そのため、スリーブ部材の全長を延ばすことなく、短い長さのスリーブ部材で、ノック操作を安定させることができる。さらに、常時芯タンクをスリーブ内に抱え込んでおけるため、チャックスプリングが確実に働くのでノック作動が安定する効果もある。
【0027】
またさらに、この発明によれば、スリーブが係止片を有しているので、軸筒に対する芯保持機構の取付位置は、芯送り量に影響しないという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態によるシャープペンシルの縦断面図である。
【図2】 図1のシャープペンシルの正面図である。
【図3】 図1のシャープペンシルのスリーブの拡大正面図である。
【図4】 図3のスリーブの縦断面図である。
【図5】 図3のスリーブの底面図である。
【図6】 図3のスリーブの平面図である。
【符号の説明】
1 軸筒
2 前軸
21 フランジ
22 環状リブ
3 後軸
4 芯タンク
41 受け部
42 係止突条
5 チャック
51 チャックリング
6 スリーブ
61 筒状本体
62 内フランジ
63 傾斜面
64 係止片(係止手段)
65 第一斜面部
66 平坦部
67 角部
68 第二斜面部
69 後端面
6a 割り溝
6b 抱持片(抱持手段)
7 チャックスプリング
8 パッキン
9 先具
91 内周段部
10 ノック中軸
11 ノック本体
111 螺旋溝
12 スライダ
13 クリップ
131 取付部
14 グリップカバー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a mechanical pencil in which a sleeve constituting a core feeding mechanism is locked and fixed to a shaft cylinder.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a mechanical pencil in which the sleeve has not been fixed to the core feeding mechanism, the locking portion for restricting the front end of the moving range of the chuck ring is formed by a step portion formed on the inner periphery of the shaft tube or the tip. Therefore, in order to obtain a constant core feed amount, it is necessary to increase the processing accuracy of the shaft cylinder or the tip tool and accurately regulate the mounting position of the core feeding mechanism with respect to the shaft cylinder or the tip tool. There was an inconvenience. (For example, see Patent Document 1)
[0003]
Also , when inserting from the rear of the shaft cylinder to set the core feeding mechanism, the directionality could not be ignored and could not be easily assembled, which made the internal structure of the shaft cylinder very complicated. . (For example, see Patent Document 2)
[0004]
Furthermore, the rear portion of the sleeve, so were not provided with a guiding means of the fixing and the lead tank of the barrel, it can not be performed reliably fixed to the barrel a short distance (length), always lead tank Since the tip of the sleeve is not held in the sleeve, the chuck spring does not operate reliably and the knocking operation is not stable. That is, a locking piece for fixing the sleeve to the shaft cylinder protrudes from the rear outer wall of the sleeve, and the sleeve is dropped into the shaft cylinder from the rear, and the locking piece is formed on the inner wall of the shaft cylinder. When passing through the annular rib, the inner diameter of the locking piece portion is increased so as not to come into contact with a member attached to the sleeve member in order to reduce or deform the diameter. On the other hand, in order to securely hold the chuck attached to the sleeve, the chuck retaining spring, the lead tank, etc., the tip of the lead tank is positioned forward of the locking piece (the portion with the larger inner diameter) of the sleeve. It was necessary to extend the entire length of the sleeve member. (For example, see Patent Document 3)
[0005]
Prior art document information related to the invention of this application includes the following.
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 58-39913 (column 3,
[Patent Document 2]
JP-A-8-192595 (columns 13-15, FIGS. 2, 5, 6)
[Patent Document 3]
JP 2000-233594 A (columns 24 to 26, FIGS. 1 and 2)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the present invention eliminates the above-mentioned conventional inconveniences, and since the sleeve is used for fixing the mechanism, when the set of the mechanism is inserted from the rear of the shaft cylinder, the locking piece of the sleeve is fixed. The purpose of this invention is to provide a mechanical pencil that can ignore the directionality because it is provided on the inner wall of the shaft cylinder and can be easily assembled, thereby making the internal structure of the shaft very simple. To do.
[0007]
Further, according to the present invention, the rear portion of the sleeve, with reliably perform the fixing to the shaft tube at a short distance because the fixing and syntan click guiding means of the shaft tube are formed, always lead tank An object of the present invention is to provide a mechanical pencil having a stable knock operation since the chuck spring works reliably because it can be held in the sleeve.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a mechanical pencil according to the present invention is a mechanical pencil comprising a shaft cylinder and a core feeding mechanism that is provided in the shaft cylinder and feeds a core in a core tank, and a sleeve constituting the core feeding mechanism. Is fixed to the shaft cylinder by the locking means.
[0009]
Further, the mechanical pencil of the present invention includes a shaft tube, a core tank that slides inside the shaft tube by operating means, a core feeding chuck that is directly or indirectly connected to the tip of the core tank, From a chuck ring loosely fitted to the chuck, a sleeve locked to the shaft cylinder by the locking means and provided with a chuck spring between the chuck, and a tip having a step portion with which the chuck ring abuts on the inner wall Become.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a mechanical pencil according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a rear end knock type mechanical pencil structure which is a mechanical pencil according to an embodiment of the present invention. In the figure, the shaft cylinder 1 includes a
[0011]
Further, a core tank 4 filled with a writing core is slidably provided inside the shaft cylinder 1. In the tip mounting portion of the lead tank 4, a writing
[0012]
Further, a
[0013]
On the other hand, the way section after the lead tank 4, Eraser feeding mechanism is relatively non-rotatably attached to the shaft tube 1 with respect to the
[0014]
In addition, the code |
[0015]
Next, the sleeve that is a feature of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. The
[0016]
On the other hand, at the rear end portion of the cylindrical
[0017]
Further, a
[0018]
Such mechanical pencil, core by inserting the rear or kidnapped
[0019]
In particular, the attachment of the
[0020]
And since the front end surface of such a
[0021]
The operation of the mechanical pencil according to the embodiment of the invention will be described below. First, when performing normal writing, when the rear end of the
[0022]
When the knocking is finished, the
[0023]
Further, when the lead in the lead tank 4 runs out, the eraser feeding mechanism unitized from the shaft cylinder 1 can be removed, and the writing lead can be easily loaded into the lead tank 4. If necessary, the eraser can be easily fed out from the rear end of the mechanical pencil by a rotating operation.
[0024]
In addition, although the mechanical pencil by embodiment of the said invention demonstrated the thing of a rear end knock type, this invention is applicable also to a side knock type etc., and the form of a knock is not ask | required. Further, the present invention can also be applied to a case where the core tank is directly knocked without using the eraser feeding mechanism.
[0025]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, since the sleeve is for fixing the mechanism, when the mechanism set is inserted from the rear side of the shaft cylinder, the directionality can be ignored and can be easily incorporated. There is an effect that the internal structure of the shaft can be created very easily.
[0026]
Further, according to the present invention, since the locking portion of the shaft tube and the core tank pressing piece are formed at the rear portion of the sleeve , the sleeve member with a short distance (length) can be securely fixed to the shaft tube. The In other words, by securing a portion that does not increase the inner diameter between a plurality of locking pieces of the shaft cylinder provided behind the sleeve, the chuck, chuck retaining spring, core tank, etc. mounted in the sleeve are held. Can have. Therefore, the knocking operation can be stabilized with a short sleeve member without extending the entire length of the sleeve member. Furthermore, since the lead tank can be held in the sleeve at all times, the chuck spring works reliably, so that the knock operation is stabilized.
[0027]
Furthermore, according to the present invention, since the sleeve has the locking piece , the attachment position of the core holding mechanism with respect to the shaft cylinder has an effect of not affecting the core feed amount.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a mechanical pencil according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the mechanical pencil of FIG.
FIG. 3 is an enlarged front view of the mechanical pencil sleeve of FIG. 1;
4 is a longitudinal sectional view of the sleeve of FIG. 3;
FIG. 5 is a bottom view of the sleeve of FIG. 3;
6 is a plan view of the sleeve of FIG. 3. FIG.
[Explanation of symbols]
1
22 annular rib 3 rear shaft 4
65
7
Claims (3)
Priority Applications (1)
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JP2002360762A JP3785138B2 (en) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | mechanical pencil |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002360762A Expired - Lifetime JP3785138B2 (en) | 2002-12-12 | 2002-12-12 | mechanical pencil |
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2002
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