JP3782863B2 - Bellows type expansion joint - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベローズ形伸縮管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
配管設備においては、温度変化等により配管が伸縮して応力が生じると、この応力によって配管が破断してしまうことがある。そのため、従来よりこの応力を吸収するように配管の継ぎ目においては、各種の伸縮管継手が設置されている。
特に、ベローズ形伸縮管継手は、低圧蒸気、水、空気、ガス等の管路の配管用伸縮継手として広く用いられているものであり、胴体部分に設けられたベローズによって長手方向に伸縮して、配管に生じた応力を吸収することができるものである。
【0003】
図3は従来のベローズ形伸縮管継手31を示す側面図である。なお、同図においては中心線より上半分を断面で示している。
同図において、L0 はベローズ形伸縮管継手の面間長さを示しており、Lはベローズ32の長さを示している。同図においてベローズ32が軸方向(長手方向)にXmm縮み、又は逆にXmm伸びた場合、このベローズ32の変位量は±Xmmである。この変位は長さLのベローズ32の伸縮によって生ずる。同図ではベローズ32の山の数が五つであるため、一山あたりの変位量は±X/5mmであり、ベローズ32が軸方向に±X/5mm変位したときに応力σ1 を生ずる。ベローズ形伸縮管継手31はこの応力σ1 の発生を繰り返すことにより疲労を起こし最後に破断する。なお、以下、変位が行われた数を「変位繰り返し数」といい、応力σ1 が発生した回数を「応力繰り返し数」という。また、これらを総称して「繰り返し数」といい、ベローズ32が破壊に至る繰り返し数をNとする。
【0004】
ベローズ寸法が確定している場合、この破壊に至る繰り返し数Nは応力値との関係式により計算で求められる。一般に、Nの値を算出し、安全率を考慮し、規定又は許容繰り返し数(以下「寿命繰り返し数Nc」という。)を決める。そして、単位時間(あるいは日)あたりの繰り返し数を予測し、みかけの寿命時間または寿命日数を設定する。ベローズ形伸縮管継手の使用者は、設定した寿命日数に基づき継手の取替時期を計画し、ベローズ形伸縮管継手が使用されている配管の万全な維持管理を図る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のベローズ形伸縮管継手の取替時期の設定は、上記のように予め使用開始前に算出したみかけの寿命日数によってのみ行われている。そのため、使用者の不注意等で使用開始前に、みかけの寿命日数を算出していなかった場合、さらには使用開始時期が分からなくなってしまった場合では、ベローズ形伸縮管継手の残りの寿命が分からないため、適切な取替が行えず、ひいては配管の維持管理が図れないという問題がある。
【0006】
また、ベローズ形伸縮管継手を設置する環境によっては、予め予測していた単位時間あたりの繰り返し数が変動してしまい、正確な取替時期と当初計画した取替時期との間に大きな差が生じてしまうという問題がある。
【0007】
本発明は、上記問題を解決し、取替時期を容易に把握できるベローズ形伸縮管継手を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のベローズ形伸縮管継手は、次の特徴を有するものである。
(1) ベローズの伸縮を検知し得る検知手段が設けられていることを特徴とするベローズ形伸縮管継手。
【0009】
(2) 検知手段で検知した伸縮に関する情報からベローズ形伸縮管継手の残存寿命を演算し得る演算装置と、該残存寿命を表示する残存寿命表示装置とを有する上記(1)記載のベローズ形伸縮管継手。
【0010】
【作用】
本発明においては、ベローズ形伸縮管継手にベローズの伸縮を検知する検知手段を設けている。そのため、使用者は使用中のベローズ形伸縮管継手であっても、このような検知手段から繰り返し数を知ることが可能であり、更にはベローズ形伸縮管継手の管理を繰り返し数によって行うことができる。このように、ベローズの伸縮を検知し、ベローズ形伸縮管継手の管理をこれらの繰り返し数に基づいて行うことは、従来には無かった発想である。
【0011】
また、本発明の残存寿命表示装置を有するベローズ形伸縮管継手では、使用者は取り替えまでに残された繰り返し数(以下「残存繰り返し数」という。)、取り替えまでに残された時間(以下「残存寿命時間」という。)、取り替えまでに残された日数(以下「残存寿命日数」という。)等を視覚で確認することができる。従って、ベローズ形伸縮管継手の取替時期を容易に把握でき、配管の維持管理を容易且つ迅速に図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図を用いて詳細に説明する。
図1は本発明のベローズ形伸縮管継手の一例を示す側面図であり、ベローズ形伸縮管継手は演算装置と残存寿命表示装置とを有している。なお、ベローズ形伸縮管継手の中心線の上半分については断面で示している。
同図の例に示すベローズ形伸縮管継手1には、伸縮を検知するための検知手段としてリミットスイッチ4が複数組取り付けられており、各組のリミットスイッチ4は演算装置3と接続している。演算装置3と残存寿命表示装置8とは一体的となっている。10は設置前においてベローズ形伸縮管継手が伸縮しないように、フランジ間を固定する止め具であって、ベローズ形伸縮管継手を設置した後、径方向に簡単に引き抜けるようになっている。
【0013】
また、ベローズ形伸縮管継手1は、ベローズ2と一組の継手部9とで構成されており、ベローズ2の両側には一組の継手部9が接続されている。また、継手部9のベローズ2と接続する端部にはフランジ6a、6bが取り付けられており、さらにフランジ間には、ベローズ2の伸縮を助けるためのシャフト5が、長手方向に複数個取り付けられている。シャフト5はフランジ6bを貫通しており、フランジ6aにおいて固定されている。また、それぞれのシャフト5には、ベローズ2の伸縮量にあわせて複数組のストッパー7a、7bが設けられている。ストッパー7a、7bの相互に対向する面には、それぞれリミットスイッチ4が取り付けられている。リミットスイッチ4は、ベローズ2の伸縮によりフランジ6bと接触して開閉し、ベローズの伸縮を検知する。
【0014】
図2は、図1に示すベローズ形伸縮管継手の取付から残存寿命を表示するまでの過程を示すフロー図である。また、演算装置には、JIS B 2352-1994 の「ベローズ形伸縮管継手の強度評価基準」に準じた式により求めた寿命繰り返し数Ncが、使用者によって予め設定されている。
【0015】
図2の例では、演算装置3は、使用開始後からその時点までにリミットスイッチで検知された伸縮の回数を積算することで、繰り返し数を計測する。次に、演算装置3は、繰り返し数と上記の寿命繰り返し数とから残存繰り返し数を算定する。更に演算装置3は、残存繰り返し数と単位時間あたりの繰り返し数とから、残存寿命時間及び残存寿命日数を算定する。なお、単位時間あたりの繰り返し数は、使用者が予め予測して設定した値であっても、演算装置3によって使用開始からの経過時間と繰り返し数とから算出された値であっても良い。残存寿命表示装置8はこれらを表示する。
上記においては、使用者は寿命繰り返し数を設定し、その後はベローズ形伸縮管継手を取り付けるだけで取替時期が把握できるため、従来に比較して負担が軽減されている。
【0016】
ベローズ形伸縮管継手1には、ベローズ2の伸縮を検知する手段が設けられている。また、どの程度の大きさの伸縮を検知すべきかは、ベローズ形伸縮管継手1の設計条件、使用状況、使用目的等に応じて決定すれば良く、特に限定するものではない。ベローズの伸縮を検知する検知手段は、特に限定されるものではなく、図1に示すようなリミットスイッチの開閉による検知手段等が挙げられる。但し、屋外に暴露して作動させる場合が多いので、長年の間に錆による固着等で作動不能に陥らないよう配慮すべきである。
【0017】
演算装置3は、残存寿命を演算し得るものであれば、特に限定されない。なお、ここでいう残存寿命とは、使用者がベローズの取替時期を把握できるに足る情報であれば良く、残存繰り返し数、残存寿命時間、残存寿命日数に限られず、例えば、寿命繰り返し数と使用開始から現時点までの繰り返し数との組合せ、寿命時間(日数)と使用開始から現時点までの時間(日数)との組合せ等であっても良い。
【0018】
演算装置3は、残存寿命を演算するために必要な機能、例えば、検知された伸縮を積算する積算機能、使用開始から現時点までの経過時間を計る時計機能、任意の設定値、算定値、計測値等を記憶する記憶機能等を有しているものが好ましい。演算装置3の構成は限定されるものではなく、既存の電気回路等を用いて構成することもできる。演算装置はベローズ形伸縮管継手と一体的に設けられたものであっても良いし、別体で設けたものであっても良い。
【0019】
残存寿命表示装置8は、使用者に、演算装置で演算された残存寿命を把握させることができるものであれば良く、特に限定されるものではない。残存寿命表示装置8は、それ自体が表示手段を有しているものであっても良いし、外部の表示手段に出力する装置であっても良い。残存寿命表示装置8においては、残存寿命だけでなく、使用者が必要とするその他の情報を使用者の選択により適宜表示できるものが好ましい。更に、残存寿命表示装置は、ベローズ形伸縮管継手1や演算装置3に一体的に取り付けられるものであっても良いし、これらと別体とされたものであっても良い。
【0020】
残存寿命表示装置の表示手段としては、液晶ディスプレイ、発光ダイオード等が挙げられる。
また、残存寿命表示装置が外部の表示手段に出力する装置であるならば、該装置としては出力端子によって外部にデータを送る装置、フロッピーディスク等の記録媒体にデータを書き込む装置等が挙げられる。
【0021】
本発明のベローズ形伸縮管継手の構成のうち、検知手段、演算装置及び残存寿命表示装置等を除いた部分については、公知の一般的なベローズ形伸縮管継手を用いても良く、特に限定されるものではない。また、本発明はとりわけ変位及び応力の繰り返しによって破断するベローズ形伸縮管継手に特に有用である。
【0022】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に示す。
実際に、図1、2に示すベローズ形伸縮管継手について製作し、配管設備に設置した。ベローズ形伸縮管継手としては、JIS B 2352に規定するベローズ形伸縮管継手(口径:200A、軸方向の変位量:110mm、面間長さL0 :1400mm)を用いた。なお寿命繰り返し数は、3000回である。更に、図1と同様にして4組のリミットスイッチをストッパーにそれぞれ取り付けた。
【0023】
演算装置としては、寿命繰り返し数を記憶する機能とリミットスイッチによって検出された伸縮の回数を積算する機能とを有したものを用いた。残存寿命表示装置としては、寿命繰り返し数及び伸縮の回数を表示できる液晶ディスプレイを有したものを用いた。なお、演算装置は、シーケンス制御回路用として用いられる市販のカウンターとコンピュータとを用い、カウンターの出力信号からコンピュータの演算によってディスプレイ表示できる構成とした。
【0024】
上記のベローズ形伸縮管継手を配管設備に設置したところ、使用者はいつでも設定された寿命繰り返し数と、使用開始から現時点までの繰り返し数とを確認でき、残存繰り返し数を容易に把握できるため、従来に比べて使用者の管理負担は軽減されている。
【0025】
【発明の効果】
本発明のベローズ形伸縮管継手においては、予めベローズ形伸縮管継手の取り替え時期等を設定しなくても、ベローズ形伸縮管継手の管理を行え、従来のように取替時期が不明となることを解消できる。さらに、使用者は必要な情報を視覚で確認することもできるため、ベローズ形伸縮管継手の取り替え時期を容易に把握でき、使用者の負担は軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベローズ形伸縮管継手の一例を示す側面図である。
【図2】本発明のベローズ形伸縮管継手の取付から残存寿命を表示するまでの過程を示すフロー図である。
【図3】従来のベローズ形伸縮管継手の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ベローズ形伸縮管継手
2 ベローズ
3 演算装置
4 検知手段(リミットスイッチ)
8 残存寿命表示装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a bellows type expansion joint.
[0002]
[Prior art]
In piping equipment, when stress is generated due to expansion and contraction of piping due to a temperature change or the like, the stress may cause the piping to break. For this reason, various types of expansion joints have been installed at the joints of pipes so as to absorb this stress.
In particular, bellows type expansion joints are widely used as expansion joints for piping of low-pressure steam, water, air, gas, etc. pipes, and are expanded and contracted in the longitudinal direction by bellows provided on the body part. The stress generated in the pipe can be absorbed.
[0003]
FIG. 3 is a side view showing a conventional bellows
In the figure, L 0 indicates the inter-surface length of the bellows-type expansion joint, and L indicates the length of the bellows 32. In the figure, when the bellows 32 contracts by X mm in the axial direction (longitudinal direction), or conversely extends by X mm, the displacement of the bellows 32 is ± X mm. This displacement is caused by the expansion and contraction of the bellows 32 having a length L. In the figure, since the number of peaks of the bellows 32 is five, the displacement amount per peak is ± X / 5 mm, and the stress σ 1 is generated when the bellows 32 is displaced ± X / 5 mm in the axial direction. The bellows-
[0004]
When the bellows dimension is fixed, the number N of repetitions leading to the fracture can be calculated by a relational expression with the stress value. In general, the value of N is calculated, and the prescribed or allowable number of repetitions (hereinafter referred to as “life repetition number Nc”) is determined in consideration of the safety factor. Then, the number of repetitions per unit time (or day) is predicted, and the apparent lifetime or lifetime is set. The user of the bellows type expansion pipe joint plans the replacement time of the joint based on the set life days, and performs thorough maintenance management of the piping in which the bellows type expansion pipe joint is used.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the setting of the replacement time of the conventional bellows-type expansion and contraction pipe joint is performed only by the apparent life days calculated before the start of use as described above. Therefore, if the apparent life days are not calculated before the start of use due to carelessness of the user, etc., and if the start time of use is not known, the remaining life of the bellows type expansion joint will be lost. Since it is unknown, there is a problem that proper replacement cannot be performed, and as a result, maintenance of the piping cannot be achieved.
[0006]
In addition, depending on the environment in which the bellows expansion / contraction pipe joint is installed, the number of repetitions per unit time that has been predicted in advance varies, and there is a large difference between the exact replacement time and the originally planned replacement time. There is a problem that it occurs.
[0007]
An object of the present invention is to provide a bellows type expansion joint that can solve the above problems and can easily grasp the replacement time.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The bellows type expansion joint of the present invention has the following characteristics.
(1) A bellows-type expansion / contraction pipe joint provided with detection means capable of detecting expansion / contraction of the bellows.
[0009]
(2) The bellows type expansion and contraction according to the above (1), which has an arithmetic unit capable of calculating the remaining life of the bellows type expansion joint from information relating to the expansion and contraction detected by the detection means, and a remaining life display unit for displaying the remaining life. Pipe fittings.
[0010]
[Action]
In the present invention, the bellows type expansion joint is provided with detection means for detecting expansion and contraction of the bellows. Therefore, the user can know the number of repetitions from such detection means even if the bellows-type expansion joint is in use, and can further manage the bellows-type expansion joint by the number of repetitions. it can. Thus, it is an idea which has not existed in the past to detect the expansion and contraction of the bellows and to manage the bellows-type expansion joint based on the number of repetitions.
[0011]
Further, in the bellows type expansion joint having the remaining life display device of the present invention, the user can repeat the number of repetitions until the replacement (hereinafter referred to as “remaining repetition number”) and the time remaining until the replacement (hereinafter “ It is possible to visually confirm the remaining life time) and the number of days left until the replacement (hereinafter referred to as “remaining life time”). Therefore, it is possible to easily grasp the replacement time of the bellows-type expansion joint, and to easily and quickly maintain the piping.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view showing an example of a bellows type expansion joint according to the present invention, and the bellows type expansion pipe joint has an arithmetic unit and a remaining life display device. The upper half of the center line of the bellows type expansion joint is shown in cross section.
A plurality of
[0013]
The bellows-type expansion tube joint 1 includes a
[0014]
FIG. 2 is a flowchart showing a process from the installation of the bellows-type expansion joint shown in FIG. 1 to displaying the remaining life. Further, in the arithmetic unit, the user has previously set a life repetition number Nc obtained by an equation according to “JIS B 2352-1994“ Strength Evaluation Criteria for Bellows-type Expansion Pipe Joint ””.
[0015]
In the example of FIG. 2, the
In the above, the user can set the number of repetitions of the life, and thereafter, the replacement time can be grasped only by attaching the bellows-type expansion joint, so that the burden is reduced as compared with the conventional case.
[0016]
The bellows type expansion joint 1 is provided with means for detecting expansion and contraction of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The remaining
[0020]
Examples of the display means of the remaining life display device include a liquid crystal display and a light emitting diode.
Further, if the remaining life display device is a device that outputs to an external display means, examples of the device include a device that sends data to the outside through an output terminal, a device that writes data to a recording medium such as a floppy disk, and the like.
[0021]
Of the configuration of the bellows-type expansion / contraction pipe joint of the present invention, a known general bellows-type expansion / contraction pipe joint may be used for the parts other than the detection means, the arithmetic unit, the remaining life display device, etc., and is particularly limited. It is not something. The present invention is particularly useful for a bellows type expansion joint that breaks due to repeated displacement and stress.
[0022]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be specifically described with reference to examples.
Actually, the bellows type expansion joint shown in FIGS. 1 and 2 was manufactured and installed in the piping facility. As the bellows-type expansion joint, a bellows-type expansion joint specified in JIS B 2352 (diameter: 200 A, axial displacement: 110 mm, inter-surface length L 0 : 1400 mm) was used. The number of repetitions of life is 3000 times. Further, four sets of limit switches were attached to the stoppers in the same manner as in FIG.
[0023]
An arithmetic unit having a function of storing the number of repetitions of the lifetime and a function of integrating the number of expansions and contractions detected by the limit switch was used. As the remaining life display device, a device having a liquid crystal display capable of displaying the number of repetitions of life and the number of expansion and contraction was used. The arithmetic unit uses a commercially available counter and a computer used for the sequence control circuit, and is configured to be able to display a display from the counter output signal by computer arithmetic.
[0024]
When the above bellows expansion / contraction pipe fitting is installed in piping equipment, the user can always check the set number of repetitions of life and the number of repetitions from the start of use to the present time, and can easily grasp the remaining number of repetitions. Compared to the conventional system, the management burden on the user is reduced.
[0025]
【The invention's effect】
In the bellows type expansion pipe joint of the present invention, the bellows type expansion pipe joint can be managed without setting the replacement time of the bellows type expansion pipe joint in advance, and the replacement time becomes unclear as in the past. Can be eliminated. Furthermore, since the user can also visually confirm the necessary information, the user can easily grasp the replacement time of the bellows type expansion joint, and the burden on the user is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an example of a bellows type expansion joint according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a process from installation of the bellows type expansion joint according to the present invention to display of the remaining life.
FIG. 3 is a side view showing an example of a conventional bellows type expansion joint.
[Explanation of symbols]
1 Bellows
8 Remaining life display device
Claims (2)
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