JP3782713B2 - Chair seat structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子における座の支持構造、特に、座受フレームのレールに沿って座シェルを前後方向に摺動可能とし、かつ、この座シェルが座受フレームのレールから前方に抜けることを防止するようにした椅子の座の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転椅子等において、座を、支基上に固定された金属製の座受フレームと、この座フレームの両側部で支持された合成樹脂製の座シェルと、その上に設けた座クッション体とにより構成したものがある。このものは、座シェルが一体成形できるので、量産に向いており、経済性に優れているので広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような構造において、座シェルを座受フレームに対して前後方向に摺動可能とすると、着座者個人個人の座り心地に適応させられるので好適であるが、座シェルが座受フレームから脱落しないように、抜け止め手段を設けなければならない。
従来、このような抜け止めは、座シェルを座受フレームに嵌合させた後、別部品の停止部材をねじ等で取り付けてなされている。これは、部品点数を多くするばかりか、組立の工数を徒に増す結果となっている。
【0004】
本発明は、上述の問題点に鑑み、座シェルが、座受フレームのレールから抜け落ちないようにする抜け止め部材を、構造簡単に座シェルに形成し、かつその抜け止めの作用が座シェルの装着に伴って自動的に果たされるようにした椅子の座の構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 脚によって支持された支基の上方に設けた座受フレームの左右両側に、互いに平行をなし、かつ、上方に開口する溝を形成する前後方向に延びるレールを設け、前記座受フレームの上に載置される座シェルの下面左右両側に、前記レールの溝に前後方向に摺動可能に嵌合する下向き突条を設けるとともに、該下向き突条の後端部に、レールにより弾性的に内側に屈従させられることにより、前記レールの溝内に前方から進入して移動可能で、かつ前記レールの溝の後端より後方に突出することにより、前記下向き突条より前記溝の左右の外方に突出し、前記レールの後端両側部と前面側が対向する左右に離間して互いの方向に弾性変形可能な左右1対の突片からなる抜け止め部材を一体的に設ける。
【0006】
(2) 上記(1)項において、下向き突条から外方に突出する両突片の外側角部を、後方に向かって漸次下向き突条の外形に近ずくように収束させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態を備えるキャスター付き回転椅子を分解して、その要部を示す分解斜視図で、キャスター付きの脚(1)の上面中央に、支基(2)が回転自在に装架されている。支基(2)の後部には、背フレーム(3)が後傾可能として枢支され、その前面には背シェル(4)と背クッション体(5)が、また背面には背アウターパネル(6)が取り付けられている。
【0008】
また、支基(2)の上には、座受フレーム(7)が取り付けられ、座受フレーム(7)の上には、座シェル(8)が装架され、さらに座クッション(9)が取り付けられている。
【0009】
本発明は、この座受フレーム(7)と座シェル(8)とからなる座の支持構造に関するものである。
【0010】
図2は、座受フレーム(7)を拡大して上方から見た斜視図、図3は、座シェル(8)を拡大して下方から見た斜視図、さらに、図4は、座受フレーム(7)と座シェル(8)とを組み付けた状態での右側部の拡大縦断正面図である。
【0011】
図1及び図2に示すように、座受フレーム(7)は、中央部を弓状に窪ませた左右方向に延びる2本の鋼管(10)を、前後方向に間を離して平行に配置し、これらの鋼管(10)の中間部分に、前後方向を向く2本の断面U字形の鋼製の連結部材(11)の両端部を溶接して形成されている。
【0012】
鋼管(10)の左右両端には、断面ほぼV字形の溝(12a)を形成する前後方向に延びる鋼製のレール(12)が溶接されている。これらのレール(12)の、上方に開いた上端の外側縁からは、外側方を向く短いフランジ状の突片(13)が延設されている。また、レール(12)の上方に開いた上端の内側縁からは、突片(13)と同様の内向きフランジ状の突片(14)が延設されている。
【0013】
さらに、V字形の溝(12a)の底面の前部には、複数個(図示の場合では4個)の間隔を隔てた小突起(15)が上方に向けて突設されている。
【0014】
図3に示す座シェル(8)は、合成樹脂の一体成型品であって、その下面には、左右両側部において溝(12a)と対向する位置に前後方向に長く延びる下向き突条(16)が突設されている。
下向き突条(16)は、座受フレーム(7)のレール(12)に嵌合するもので、図4に示すように、レール(12)のV字形の溝(12a)の傾斜した左右両斜面(17)に少なくとも部分的に係合する2個の斜面部分(18)を有するほぼV字形断面のものである。
【0015】
これらの下向き突条(16)の外側において、それと若干の間隔を隔てて下方に延びている左右両側縁部(19)の下端部からは、水平に内方に向けて張り出す複数個の支持片(20)が一体的に突設されている。これらの支持片(20)は、座シェル(8)を座受フレーム(7)に取り付けた際、座受フレーム(7)の突片(13)の下面と滑動的に係合して、座シェル(8)の上方への外れを防止するものである。
【0016】
座シェル(8)における左右の下向き突条(16)の内側近傍には、これら下向き突条(16)と平行な前後方向の複数条のリブ(22)が形成されている。また、前後方向のリブ(22)に直交して左右方向のリブ(21)も形成されている。
これらのリブ(21)(22)は、着座者の臀部及び両膝部の荷重が加わる部分に集中的に分布している。
【0017】
さらに、座シェル(8)の前部には、上述の下向き突条(16)を中断して2個の下方突起(23)が一体的に形成されている。下方突起(23)の下端は、下向き突条(16)の下端よりも下方に若干長く延びており、図2、図4及び図5に示す座受フレーム(7)の小突起(15)に係合可能となっている。
【0018】
下方突起(23)の外側には、下方に延びるレバー(24)が一体的に形成されており、このレバー(24)と下方突起(23)とを囲むように、平面視内向きコ字状の切り込み(25)が形成されているので、このレバー(24)の操作により、切り込み(25)内の部分を外上方に弾性撓曲させて、下方突起(23)を上方に持ち上げることができる。
【0019】
座シェル(8)の後部には、左右両側の下向き突条(16)の一部として抜け止め部材(26)が形成されている。図3及び図6に示すように、座シェル(8)の後部において、下向き突条(16)は、若干の長さ分だけ中断された形となり、この中断部分に、抜け止め部材(26)が形成されている。
抜け止め部材(26)は、左右方向に互いに間隔を隔てて対向する左右1対の突片(26a)(26b)からなり、これらの左右の突片(26a)(26b)の後端側の外面形状は、下向き突条(16)の断面形状と同一形状とされ、前端側の外面形状は、角部が下向き突条(16)の角部よりも出っ張るような形状とされている。すなわち、両突片(26a)(26b)の外側角部は、後方に向かって漸次下向き突条(16)の外形に近ずくように収束する傾斜面となっている。
【0020】
両突片(26a)(26b)は、座シェル(8)の一体成型で形成されるものであるが、この際、両突片(26a)(26b)の前後の根元の部分には、切り込み(27)が形成されており、この切り込み(27)の存在のために、両突片(26a)(26b)は互いに内方に寄せ得る弾性が与えられている。
【0021】
上述のような構成であるので、図2に示す座受フレーム(7)の前方(図面左下側)から、図3に示す座シェル(8)の後端(図面右側)を、レール(12)の溝(12a)に下向き突条(16)を整合させて前方より嵌め込むと、座シェル(8)の支持片(20)の上面がレール(12)の突片(13)の下面に係合し、かつ、断面V字形の溝(12a)の両斜面(17)に、2個の斜面部分(18)が部分的に係合する。
【0022】
この状態で座シェル(8)を後方に移動させると、両突片(26a)(26b)の後端がレール(12)に乗り、レール(12)により漸次内側に寄せられる。このようにレール(12)が、両突片(26a)(26b)を弾性的に屈従させるので、下向き突条(16)は、レール(12)の奥深く進入し、最後に、図6に示すように、両突片(26a)(26b)の前端がレール(12)の後端を外れると、両突片(26a)(26b)は弾性的に当初の位置に戻る。この状態では、両突片(26a)(26b)における外側角部が、レール(12)より外方にはみ出すので、レール(12)を逆方向に移動させることができず、抜け止めとなる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、座受フレームのレールに沿って座シェルを前後方向に摺動可能とし、かつ、この座シェルが座受フレームのレールから前方に抜けることを防止することができる。
【0024】
また、抜け止めの機構を簡単な構造として、座シェルに一体的に形成することができる。
【0025】
請求項2記載の発明によれば、抜け止めの作用が座シェルの装着に伴って自動的に果たされるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を備えるキャスター付き回転椅子を分解してその要部を示す分解斜視図である。
【図2】 座受フレームを拡大して上方から見た斜視図である。
【図3】 座シェルを拡大して下方から見た斜視図である。
【図4】 座受フレームと座シェルとを組み付けた状態での右側部の拡大縦断正面図である。
【図5】 座受フレームと座シェルとの係合部の拡大縦断側面図である。
【図6】 座シェルを座受フレームに装架した状態における座シェルの片側の後端付近を後下方より見た拡大部分斜視図である。
【符号の説明】
(1)キャスター付き脚
(2)支基
(3)背フレーム
(4)背シェル
(5)背クッション体
(6)背アウターパネル
(7)座受フレーム
(8)座シェル
(9)座クッション体
(10)鋼管
(11)連結部材
(12)レール
(12a)溝
(13)(14)突片
(15)小突起
(16)下向き突条
(17)斜面
(18)斜面部分
(19)側縁部
(20)支持片
(21)(22)リブ
(23)下方突起
(24)レバー
(25)切り込み
(26)抜け止め部材
(26a)(26b)突片
(27)切り込み[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a support structure for a seat in a chair, and in particular, allows the seat shell to slide in the front-rear direction along the rail of the seat frame and prevents the seat shell from slipping forward from the rail of the seat frame. It relates to the structure of the chair seat.
[0002]
[Prior art]
In a swivel chair or the like, a seat is made of a metal seat frame fixed on a support base, a synthetic resin seat shell supported on both sides of the seat frame, and a seat cushion body provided thereon There is something that consists of. Since this seat shell can be integrally formed, it is suitable for mass production and is widely used because it is economical.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In such a structure, if the seat shell is slidable in the front-rear direction with respect to the seat frame, it is preferable because it can be adapted to the sitting comfort of the individual occupant, but the seat shell does not fall off the seat frame. Thus, a retaining means must be provided.
Conventionally, such a retaining is made by fitting a stop member, which is a separate part, with a screw or the like after the seat shell is fitted to the seat frame. This not only increases the number of parts, but also increases the number of assembly steps.
[0004]
In view of the above-mentioned problems, the present invention has a structure in which a retaining member that prevents the seat shell from falling off the rail of the seat frame is formed on the seat shell in a simple manner, and the function of retaining the seat shell is that of the seat shell. An object of the present invention is to provide a chair seat structure that is automatically performed with the mounting.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, the above problem is solved as follows.
(1) Rails extending in the front-rear direction are provided on both left and right sides of a seat receiving frame provided above the support supported by the legs so as to be parallel to each other and to form a groove opening upward. On the left and right sides of the lower surface of the seat shell placed on the upper side, there are provided downward ridges that slidably fit in the groove of the rail in the front-rear direction, and elastically by the rail at the rear end of the downward ridges. manner by being allowed to subservience inwardly, movable enters from the front into the groove of the rail, and by projecting rearwardly from the rear end of the groove of the rail, left and right of the groove than the downwardly projecting And a retaining member made up of a pair of left and right projecting pieces that are elastically deformable in the directions separated from each other so that the both sides of the rear end of the rail face the front side.
[0006]
(2) In the above item (1), the outer corners of both projecting pieces projecting outward from the downward protrusion are converged so as to gradually approach the outer shape of the downward protrusion toward the rear.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a main part of a swivel chair with casters provided with an embodiment of the present invention. A support base (2) is rotated at the center of the upper surface of a leg (1) with casters. It is mounted freely. The back frame (3) is pivotally supported at the rear part of the support base (2) so that it can be tilted backward, the back shell (4) and the back cushion body (5) on the front, and the back outer panel ( 6) is attached.
[0008]
A seat frame (7) is mounted on the support base (2), a seat shell (8) is mounted on the seat frame (7), and a seat cushion (9) is mounted. It is attached.
[0009]
The present invention relates to a seat support structure comprising the seat frame (7) and the seat shell (8).
[0010]
2 is an enlarged perspective view of the seat receiving frame (7) as seen from above, FIG. 3 is an enlarged perspective view of the seat shell (8) as seen from below, and FIG. 4 is a seat receiving frame. It is an expanded vertical front view of the right side part in the state which assembled | attached (7) and the seat shell (8).
[0011]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the seat frame (7) has two steel pipes (10) extending in the left-right direction with the central part recessed in an arcuate shape and spaced in parallel in the front-rear direction. Then, both ends of two steel connecting members (11) having a U-shaped cross section facing in the front-rear direction are welded to an intermediate portion of these steel pipes (10).
[0012]
Steel rails (12) extending in the front-rear direction forming grooves (12a) having a substantially V-shaped cross section are welded to the left and right ends of the steel pipe (10). A short flange-shaped projecting piece (13) facing outward is extended from the outer edge of the upper end of the rail (12) opened upward. Further, an inward flange-like projecting piece (14) similar to the projecting piece (13) extends from the inner edge of the upper end opened above the rail (12).
[0013]
Further, a plurality of (in the illustrated case, four) small protrusions (15) are provided on the front portion of the bottom surface of the V-shaped groove (12a) so as to protrude upward.
[0014]
The seat shell (8) shown in FIG. 3 is an integrally molded product of synthetic resin, and on its lower surface, a downward protrusion (16) extending long in the front-rear direction at positions facing the grooves (12a) on both left and right sides. Is protruding.
The downward protrusion (16) is fitted to the rail (12) of the seat frame (7), and as shown in FIG. 4, the left and right sides of the V-shaped groove (12a) of the rail (12) are inclined. It has a generally V-shaped cross section with two beveled portions (18) that at least partially engage the beveled surface (17).
[0015]
On the outside of these downward projections (16), a plurality of supports projecting inward horizontally from the lower ends of the left and right side edges (19) extending downward with a slight gap therebetween A piece (20) is integrally projected. When the seat shell (8) is attached to the seat frame (7), these support pieces (20) are slidably engaged with the lower surface of the projecting piece (13) of the seat frame (7), This prevents the shell (8) from coming off upward.
[0016]
A plurality of ribs (22) in the front-rear direction parallel to these downward protrusions (16) are formed in the vicinity of the inside of the left and right downward protrusions (16) in the seat shell (8). Further, a rib (21) in the left-right direction is also formed orthogonal to the rib (22) in the front-rear direction.
These ribs (21) and (22) are intensively distributed in the portion where the load is applied to the buttocks and both knees of the seated person.
[0017]
Furthermore, two downward protrusions (23) are integrally formed at the front portion of the seat shell (8) by interrupting the downward protrusion (16). The lower end of the lower protrusion (23) extends slightly lower than the lower end of the downward protrusion (16), and is formed on the small protrusion (15) of the seat frame (7) shown in FIGS. Engageable.
[0018]
An outwardly extending lever (24) is integrally formed on the outer side of the lower protrusion (23), and the U-shape in an inward plan view so as to surround the lever (24) and the lower protrusion (23). Since the notch (25) is formed, by operating the lever (24), the portion inside the notch (25) can be elastically bent outward and upward, and the lower protrusion (23) can be lifted upward. .
[0019]
At the rear part of the seat shell (8), a retaining member (26) is formed as a part of the downward protrusion (16) on both the left and right sides. As shown in FIGS. 3 and 6, the downward protrusion (16) is interrupted by a certain length at the rear portion of the seat shell (8), and the retaining member (26) is formed at the interrupted portion. Is formed.
The retaining member (26) is composed of a pair of left and right projecting pieces (26a) and (26b) facing each other in the left-right direction with a space therebetween. The outer surface shape is the same shape as the cross-sectional shape of the downward projecting ridge (16), and the outer surface shape on the front end side is such that the corner portion protrudes from the corner portion of the downward projecting ridge (16). That is, the outer corners of both the projecting pieces (26a) and (26b) are inclined surfaces that converge toward the rear so as to gradually approach the outer shape of the downwardly extending ridge (16).
[0020]
Both projecting pieces (26a) and (26b) are formed by integral molding of the seat shell (8). At this time, the root portions before and after the both projecting pieces (26a) and (26b) are cut into the base portions. (27) is formed, and due to the presence of the cut (27), the two projecting pieces (26a) and (26b) are given elasticity that can be moved inward.
[0021]
Since the structure is as described above, the rear end (right side of the drawing) of the
[0022]
When the seat shell (8) is moved rearward in this state, the rear ends of the projecting pieces (26a) and (26b) ride on the rail (12) and are gradually moved inward by the rail (12). Thus, since the rail (12) elastically follows both the projecting pieces (26a) and (26b), the downward protrusion (16) enters deep into the rail (12), and finally, as shown in FIG. As described above, when the front ends of the projecting pieces (26a) and (26b) are disengaged from the rear end of the rail (12), the projecting pieces (26a) and (26b) are elastically returned to their original positions. In this state, the outer corners of the projecting pieces (26a) and (26b) protrude outward from the rail (12), so that the rail (12) cannot be moved in the reverse direction and is prevented from coming off.
[0023]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the seat shell can be slid in the front-rear direction along the rail of the seat frame, and the seat shell can be prevented from coming forward from the rail of the seat frame. it can.
[0024]
Further, the retaining mechanism can be formed integrally with the seat shell as a simple structure.
[0025]
According to the second aspect of the present invention, the retaining action can be automatically performed as the seat shell is attached.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a main part of a rotary chair with casters provided with an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged perspective view of a seat frame as viewed from above.
FIG. 3 is an enlarged perspective view of a seat shell as seen from below.
FIG. 4 is an enlarged vertical front view of the right side in a state in which a seat receiving frame and a seat shell are assembled.
FIG. 5 is an enlarged vertical side view of an engaging portion between a seat receiving frame and a seat shell.
FIG. 6 is an enlarged partial perspective view of the vicinity of the rear end of one side of the seat shell in a state in which the seat shell is mounted on the seat frame, as viewed from the rear lower side.
[Explanation of symbols]
(1) Legs with casters
(2) Support base
(3) Back frame
(4) Back shell
(5) Back cushion body
(6) Back outer panel
(7) Seat frame
(8) seat shell
(9) Seat cushion body
(10) Steel pipe
(11) Connecting member
(12) Rail
(12a) Groove
(13) (14) Projection
(15) Small protrusion
(16) Downward protrusion
(17) Slope
(18) Slope part
(19) Side edge
(20) Support piece
(21) (22) Rib
(23) Lower projection
(24) Lever
(25) Cut
(26) Retaining member
(26a) (26b) Projection
(27) Notch
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