JP3779162B2 - データ提示システムのためのユーザインターフェース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザインターフェースに関し、特に、データ提示システムのためのインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】
データ提示システムおよび特に情報視覚化システムのための現在のインターフェースは、通常、マウスおよび/またはキーボードなどのいわゆる従来の入力デバイスのみをサポートしている。音声認識における現在の開発により、情報視覚化システムとの他のモードの相互作用を提供することが可能になった。このため、マウスインターフェースと1対1対応を有する音声に基づいたインターフェースを提供することは比較的容易である。しかし、音声は、マウスまたはキーボードのいずれかと1対1で直接置き換えられて用いられると有効ではないことが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明によると、ユーザは、データにアクセスし、情報の提示を作成するために特定の機械に集中せずに、インターフェースによってサポートされる質問に答えることに集中することが可能になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従来の公知のデータ提示システムインターフェース、例えば、情報視覚化システムインターフェースの問題および制限は、インターフェースに対するいわゆる拡張可能な自然語問合せを用いて、インターフェースがこのような拡張可能な自然語をデータベース照会(検索要求)およびユーザに提供される情報のセットに変換することによって克服される。具体的には、自然語問合せは、完全なデータベース照会が、自然語問合せに基づいて形成され得るかどうかを決定し、そうである場合には、どの完全なデータベース照会を形成するべきかを特定することによってデータベース照会に変換される。
【0005】
本発明の1つの態様によると、情報視覚化提示の知識は、ユーザの自然語問合せに応答してユーザをガイドするためにインターフェースにおいて有利に用いられる。
【0006】
本発明の他の態様によると、探索中のデータの知識および情報視覚化提示の知識は、ユーザの自然語問合せに応答してユーザをガイドするためにインターフェースにおいて有利に用いられる。
【0007】
本発明のさらに他の態様によると、探索中のデータの知識、情報視覚化提示の知識、および照会ダイアログについてのコンテクスト情報は、ユーザの自然語問合せに応答してユーザをガイドするためにインターフェースにおいて有利に用いられる。
【0008】
本発明の1つまたはそれ以上の第1に規定される実施形態では、データ提示情報のセットは、聴覚、視覚、または視聴覚形式であり得る。
【0009】
本発明の1つまたはそれ以上の他の規定される実施形態では、問合せおよびデータ提示情報転送プロセスは、ユーザとインターフェースとの間で相互作用し得る。
【0010】
本発明1つまたはそれ以上のさらに他の規定される実施形態では、1つまたはそれ以上のユーザインターフェース相互作用のモードが用いられ得る。これらの相互作用のモードには、テキスト、音声、ポイント、およびクリック等が含まれ得る。
【0011】
本発明の技術的利点は、ユーザが、データにアクセスし、情報の提示を作成するための特定の機械に集中するのではなく、インターフェースによってサポートされる質問に答えることに集中することを可能にすることである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態を含む装置の詳細を簡単なブロック図の形式で示す。従って、バス102によってモニタおよびディスプレイ103、I/Oコントローラ104、システムメモリ105、キーボード106、マウス107、取り外し可能なディスクドライブ108、ハードディスクドライブ109、およびモデム110に相互接続された中央処理ユニット101を有するコンピュータシステム100が図示されている。図1は、本発明の実施形態を実現するのに用いられ得る配置を1つだけ示しているが、他の同様の配置、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等も、本発明の1つまたはそれ以上の実施形態を同様に実施するために用いられ得る。1つまたはそれ以上のデータベース、ファイル、ターゲットアプリケーションプログラム等がシステムメモリ105に格納され得ることに留意されたい。
【0013】
本明細書では、本発明の実施形態を情報視覚化システムインターフェースに関連するものとして記載しているが、これらの実施形態は、一般に、データ提示システムインターフェースに同様に適用可能であることに留意されたい。
【0014】
図2は、本発明の実施形態が実施され得るシステムアーキテクチャ200の詳細を簡単なブロック図の形式で示す。SISLグラマユニット202およびSISLサービス論理203を有するSISL201、タスクマネージャ205、提示マネージャ206、データ貯蔵部207およびビュー208を有するインフォスチル(InfoStill)204、ならびにバイアボイスおよびJSAPI209が図示されている。
【0015】
アーキテクチャ、即ち、システム200において本発明を実施するのに用いられ得る自然語インターフェースは、少なくとも以下の補足的な構成要素に分離される。
【0016】
インターフェース構成要素の1つは、ユーザが情報視覚化ビューを操作するためのデータ独立自然語サポートである。このインターフェースは、ユーザが自然語を介してインフォビス(InfoVis)ビューを制御かつ選択することを可能にし、ここで、ボイスコマンドは、従来のマウスおよびキーボードコマンドと実質的に同じレベルである。例えば、ユーザは、「最大のコラムによって分類する」と言い、次に、自然語とマウスコマンドとの組み合わせによって更新されたビューと相互作用し得る。この自然語インターフェースは、探索されるデータのセマンティックスとは独立し、すべてのデータセットにわたって用いられ得る。しかし、ユーザは、データの構造にいくぶんか精通し、インフォビス環境を経験していると想定される。
【0017】
他のインターフェース構成要素は、特定のデータセットの探索においてユーザをガイドするためのドメイン知識およびインタラクティブ設計である。この自然語インターフェースは、特定のデータセットに対して調整された、情報視覚化のためのより高いレベルのサポートを提供することを目的とする。特に、このインターフェースは、インフォビスビューについての知識だけでなく、データのシンタックスおよびセマンティックスについての知識を用いて、特定のデータセットの探索においてユーザをガイドする。この目的は、データの構造および/またはインフォビスツールに精通していないユーザがデータセットを自然かつ効果的に探索することを可能にすることである。
【0018】
特に、我々のアプローチは以下のステップを有する。
自然語インターフェースを構築するためのデータセットを選択する。
このデータセットに対する問合せのキースレッドを識別する。
各問合せのスレッドに対して、データについての関連する答えを提供するのに有用なデータベース照会およびインフォビスビューのクラスを識別する。
ユーザと相互作用するダイアログシステムを構築し、どの問合せスレッドがユーザに興味深いものであるかを決定する。データのシンタックスおよびセマンティックスについての知識を用いて、このダイアログシステムは、これらの問合せのラインに沿ったデータの探索においてユーザにガイダンスを提供し、どのデータベースの照会が、ユーザがそのデータを理解するのに役立つかを決定しなければならない。次に、インフォビスフレームワークについての知識を用いて、システムは、インフォビスフレームワークを介して適切な情報視覚化ビューを自動的に作成しなければならない。従って、ユーザは、データの構造に精通している必要はなく、またはインフォビスフレームワークについての経験を前もって有している必要もない。
【0019】
従って、システム200は、ドメインに特異的な知識を用いることによって、データの探索においてユーザをガイドし、データ分析を助けるインフォビスビューのセットを自動的に作成する。次に、ユーザは、両インターフェースを用いる自然語と、従来のマウスおよびキーボードインターフェースとの組み合わせを介して生成されたビューと相互作用し得る。このように、このインターフェースは、後に記載するデータ独立自然語インターフェースを補完する。
【0020】
このようなマルチ様式インターフェースをインフォビスフレームワークに実現するためのこの特有のアプローチは、SISL(いくつかのインターフェース、単一の論理)201(多数のインターフェースとのインタラクティブサービスを形成するためのアプローチ)と、インフォスチル204(既存のインフォビス環境)とを統合することである。SISL201を用いて、いくつかのインターフェースによって共有される単一のサービス論理を作成する。これらのインターフェースには、デスクトップのマイク上または電話にわたる自動音声認識を介した自然語、またはグラフィカルユーザインターフェースを通してまたはウェブを介して入力されるテキストが含まれる。202からのSISLグラマは、システムによって認識されるユーザの発声を特定する。ダイアログ管理はSISLサービス論理203によって特定され、SISLサービス論理203また、適切なデータベース照会を構築し、表示する適切なビューを選択する。次に、SISLサービス論理203は、対応するコマンドをインフォスチル204に送信し、インフォスチル204は、関連するビューを表示および更新する。
【0021】
インフォスチル204は、情報の視覚化を通してデータを分析するためのタスク指向型フレームワークである。インフォスチル204は、データ貯蔵部207からデータテーブルの概要を取り寄せ、リンクされたビューパラダイウム内のトレンドの検索においてデータを相互作用して探索し、生きた文書(即ち、リンクされたJavaアプレット視覚化によって引き上げられた標準的なHTMLウェブページ)の形態で結果の階層的注釈付き提示を形成するなどのデータ分析タスクをサポートする。さらに重要なことに、インフォスチル204は、ユーザが問合せのスレッドを結果の関連するインタラクティブ提示にマッピングするのをサポートする。
【0022】
この技術を用いて、上記の種のデータ独立自然語インターフェースを実現し、被雇用者データベース用に調整された自然語インターフェースを実現した。重要なことに、これらのインターフェースは共に、インフォスチル204に対する従来のポイント・クリックインターフェースと関連して用いられ得る。このシステムはJavaで書かれる。International Business Machines(IBM)から入手できるビアボイス209およびそれに関連したJava音声API(JSAPI)ライブラリは、自動音声認識を行うために用いられ、標準的なウィンドウズに基づいたPC上で走らされる。
【0023】
図2は、システムアーキテクチャ200全体を示す。このアーキテクチャでは、SISLサービス論理203は、IBMのビアボイス209を用いて実現され、音声グラマ202からの入力を用いて解釈される自然語ユーザインターフェースを用いて、コマンドをインフォスチル204インフォビスフレームワークに送信する。インフォスチル提示マネージャ(PM)206に送信されたコマンドは、視覚化ビューを制御かつ選択するために用いられ、一方、インフォスチルタスクマネージャ(TM)205に送信されたコマンドは、データサブセットを選択し、エンドユーザに提示されるビューを作成する。自然語ユーザインターフェースが、マイクを介した音声、スピーカへの合成ボイス、キーボードを介した自然語等を通してビアボイス209を用いて実現されることに留意されたい。同様に、他のユーザインターフェース、例えば、電話、ウェブ等はSISL201を通して実現される。グラフィカルユーザインターフェースは、マウス、モニタスクリーン、キーボード等を用いてインフォスチル204を通して実現される。SISL201、インフォスチル204、および本発明のシステムアーキテクチャのこれら2つの重要な構成要素間の接続についてのさらに詳細な情報について以下に記載する。
【0024】
個人バンキングまたは株取引などの現在のインタラクティブサービスが、同じデータにアクセスするために1つより多くのインターフェースを有することはますます一般的になってきた。例えば、多くの銀行では、自動預金支払機、電話による銀行インターフェース、またはウェブに基づいたインターフェースから個人バンキングサービスにアクセスすることが可能にする。電話に基づいたサービスには、自動音声認識および自然語理解でさえサポートするものもある。
【0025】
多数のインターフェースが同じサービスに提供されると、サービスに対するすべての異なるユーザインターフェースについて異なるサービス論理(即ち、サービスの本質を規定するコード)が存在し得るという重複が深刻な問題となり得る。さらに、自然語インターフェースをサポートするためには、サービスは、ユーザがそのサービスリクエストを入力する際にかなりの柔軟性を可能にしなければならない。望ましい能力としては、リクエストを様々な様式(例えば、必要な情報が順番に現れ得る)でフレーズ化することを可能すること、欠落している情報を要求すること、誤った情報の訂正、ルックアヘッド(ユーザが一度にいくつかのコマンドを述べることができるようにすること)、およびサービス論理における初期の点にバックトラッキングすることが含まれる。マルチ様式サービスのための現在のアプローチは、有限状態機械に基づいている。この機械は、異なるインターフェースのそれぞれに対して頻繁に(部分的または全体的に)重複され、大抵の場合、リクエストのすべての可能な順序が明示的に記載されなければならない。結果として得られる有限状態機械は、巨大で、維持するのが不可能である。
【0026】
SISL201は、多数のユーザインターフェースを用いてサービスを構築するためのアーキテクチャおよびドメインに特異的な言語である。SISL201は、多数のユーザインターフェースをサポートし、入力における柔軟性を可能にし、サービス提供者が、サービス論理およびデータの単一の一定した源に対する多数の交換可能なインターフェースをサポートすることを可能にする。
【0027】
図2は、SISL201が本発明でどのように用いられるかを示し、また、多数のインターフェースをサポートするためのSISL201の使用を例示している。SISLサービス論理203は多数のユーザインターフェースと通信する。インターフェースには、IBMのビアボイス209およびそれに関連するJava音声適用プログラミングインターフェース(API)ライブラリを用いる音声エンジン、およびインフォスチル204を用いるグラフィカルユーザインターフェースが含まれる。図示するように、SISL201は、電話、ウェブサーバまたはブラウザ、E−メール等の他のインターフェースと通信し得る。SISLサービス論理203および多数のユーザインターフェースは事象を介して通信する。SISLサービス論理203は、どの情報を次に受け取る準備ができているかをユーザインターフェースに伝達する。この情報に基づいて、ユーザインターフェースは、ユーザに適切な情報を提供するよう要求し、ユーザがヘルプをリクエストした場合に応答する。次に、ユーザインターフェースは、ユーザから情報を収集し、それをサービス論理に送信する。これらの機能を果たすユーザインターフェースはすべて、SISLサービス論理203と関連して用いられ得る。例えば、SISL201は、ユーザが、「組織のサイズを示して下さい」と言った場合に組織を受けることが可能であることを自然語インターフェースに知らせ得る。次にインターフェースは、例えば、「どの組織を見たいですか?」と述べることによって、ユーザを促し得る。ユーザが、自然語インターフェースが組織として認識するもので応答する場合、次に、インターフェースは、組織が検出されたことを示すSISL事象を生成する。次に、この事象は、SISLサービス論理203によって処理される。SISL201はまた、様々なインターフェースを設計し実現するための都合のよいフレームワークを提供する。ユーザインターフェース(UI)設計者は、ユーザにプロンプトとして与えられるストリングを生成するプロンプトおよびヘルプ機能を特定するだけでよい。自然語インターフェースとしては、音声グラマのセット(口語入力を効率的かつ効果的に認識させる音声認識エンジンへの入力)がまた必要である。これらの機能およびグラマから、SISL201基礎構造は、ユーザインターフェースを自動的に生成し、それらをSISLサービス論理203と統合する。自動音声認識に基づいたインターフェースでは、SISL203基礎構造は、Java音声API(JSAPI)に基づいてデスクトップインターフェースを自動的に生成する。
【0028】
SISL201のさらなる詳細を以下に記載する。
【0029】
インフォスチル204(情報蒸留(Information Distillery)は、データ分析を行う際に関連する様々なタスクにおいてユーザを助ける情報視覚化(インフォビス)のためのフレームワークである。実際、インフォビス環境を用いたデータ分析には、問題定義の開発、適切なデータ源の識別および検索、データの探索および分析、ならびに分析結果を提示するための記録などの多数のユーザタスクが含まれる。このプロセスは、線形ではなく、通常、多くの別個の調査スレッドを伴い、そのいくつかはかなりのバックトラッキングを伴ってデッドエンドとして破棄され得る。
【0030】
上記のように、インフォスチル204のアーキテクチャの主なシステム構成要素は、タスクマネージャ205および提示マネージャ206である。これらは、データ貯蔵部207からデータを得て、それを(動的に作成された)ビュー208の形態で提示する。インフォスチル204は、リンクされたビューパラダイムを用い、それによって、ユーザは、(例えば、グラフィクスのいくつかを選択することによって)表示データと相互作用し、他のビューに伝播されたユーザのアクションの結果を見ることが可能である。
【0031】
タスクマネージャ205は、ユーザが分析プロセスを組織化し、その分析をタスクのグループおよびシーケンスに分解するのを助ける。例えば、「その組織内の部門内に分配された所定の組織におけるジョブはどのようなものであるか?」などの質問に対して答えたいユーザは、一連のタスクを行わなければならない。まず、分析者は、データ貯蔵部から組織、部門、およびジョブに対するデータを得なければならない。このタスクには、適切なデータテーブルを見出すこと、フィールドをテーブルから選択すること、所望のデータを検索するための照会を形式化することなどのサブタスクが含まれる。次に、データは、1つまたはそれ以上のビュー、即ち、データを選択すること、ビューのタイプ(バーチャート、ラインチャート等)を選択すること、およびビューを作成することなどのサブタスクを有するアクティビティとして表示されなければならない。探索の成功したパターンに関する知識は、分析プロセスにおける開始点としてユーザが用いることができるタスクテンプレートの形態で格納され得る。
【0032】
提示マネージャ206は、提示、即ち、ビュー208の形態で分析結果を表示する。提示マネージャ206は、2つのパラダイムを組み合わせる。第1に、ユーザがリンクされたビューを用いてデータを相互作用によって分析し得るワークスペースである。第2に、分析結果を後の検査のために保存することが可能な記録システムである。例えば、タスクマネージャは、データ貯蔵部におけるテーブルまたはこれらのテーブル内のフィールドをリストアップする、または新しいデータベース照会を作成するように要求され得る。同様に、提示マネージャ206は、データベース照会の結果を用いて新しいビューを作成するように要求され得る。この能力は、元来、スクリプトを作成するためおよびブックマークのために用いられていたが、次のセクションで例示するように、この能力は、SISL201をインフォスチル204と統合するときに非常に有用であることが証明された。
【0033】
SISL201は、インフォスチル204コマンドAPIを介してインフォスチル204に接続され、それによって、2つのシステム間で簡単なインターフェースを保持する。これは、インフォスチル204がSISL201ユーザインターフェースではないため、インフォスチル204は、SISL201事象を生成せず、または入力のためのSISL201プロンプトに応答しないことを意味する。SISLサービス論理203によってインフォスチル204に送信されたコマンドはタスクマネージャ205および提示メネージャ206に渡され、実行される。照会、即ち、応答からの結果は、同じAPIを通して戻される。従って、SISL自然語インターフェース論理は、インフォスチル204を用いて、SISLバンキング論理が銀行の決算システムにアクセスし、これを用いて口座残高を調べて修正するのと全く同じ様式で、データのビューを生成して表示する。SISL201とインフォスチル204との間の相互作用をインフォスチルAPIに限定することによって、SISL201によってサポートされるマルチ様式インターフェースで、またはSISL201なしの独立モードでインフォスチル204を走らせる柔軟性を有する。これはまた、インフォスチル204がSISL201で走らされるとき、ユーザは、インフォスチル204と共に含まれるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)およびSISL201によって提供される他の相互作用モードの両方を通してインフォスチル204と相互作用し得ることを意味する。例えば、ユーザは、ビューのグループを生成および表示し、マウスを用いて選択を行い得る。次に、ユーザは、ボイスインターフェースを用いて「現在何人が選択されているか?」と尋ね得る。この質問に答えるためには、SISL201は、インフォスチル204APIを用いて、ビューに(提示マネージャ206を通して)結果を問い合わせなければならない。次に、この結果は、(ボイスインターフェース上で音声を生成することによって)ユーザに与えられる。
【0034】
システム200の目的は、インフォスチル204を通してすでに作成されたビュー208を制御および選択するためのデータ独立自然語サポートを提供することである。この自然語インターフェースは、探索されるデータのセマンティックスから独立していることを意図され、インフォスチルデータセット全体にわたって使用可能でなければならない。このインターフェースを実現するためには、インフォスチル204に送信される提示マネージャ(PM)206事象を生成するためのSISLグラマ202およびSISLサービス論理203を書く必要があった。上述し、図2に示したように、SISL201と共に用いられる自動音声認識エンジンは、202からのSISLグラマに対してユーザの発声を照合し、SISLサービス論理203に送信されるSISL事象を生成する。これらの事象に応答して、SISLサービス論理203は、さらなる情報をユーザに要求したり、またはPM206コマンドをインフォスチル204に送信するなどのアクションを行う。
【0035】
PM206コマンドは、現在のビューを設定する、ビュー内のデータ項目またはサブセットを選択する、ビュー内のデータ項目またはオブジェクトを識別する、ビュー内のデータ項目またはサブセットを隠すまたは示す、および分類可能なビュー内のデータ項目またはオブジェクト分類する(例えば、バーチャート内のバーをアルファベット順にまたはサイズによって分類する)などのタイプのユーザ相互作用を成し遂げるための明確に定義された事象である。PM206コマンドは、インフォスチル204ビュー208へのインターフェースに集中し、ビュー208内で表示されているデータのドメインから独立している。従って、同じSISLグラマ202およびSISLサービス論理203は、データのドメインから独立した任意のデータセットのインフォスチルビュー208に対するPM206コマンドを生成するために用いられ得る。PM206コマンドは、明確に定義されているため、202からのコアSISLグラマ、およびそれらを生成するためのSISLサービス論理203は、かなり簡単で、既存のマウスおよびメニュGUIに基づいてインフォスチルビュー208に簡単に書き込まれ得る。しかし、ダイアログおよびコンテクストなどの自然語特徴を強化するために、
1.ビューについて話し、それらと相互作用するための共通自然語代替、および
2.容易に話されるが、GUIで特定するのには困難であり得るタイプのコマンド、およびGUIで特定するのは容易であるが、話すのが困難であり得るタイプのコマンド間の相違を識別した。特に、GUIおよび自然語インターフェースが互いに補足するために用いられ得る方法を識別した。
【0036】
バーチャートにおいてバーを選択する場合について考えよう。GUIインターフェースでは、ユーザは、個々のバーをクリックするか、またはバーのグループを捕らえることによって、マウスでバーを選択し得る。さらにユーザは、ポップアップメニュから直接「すべてを選択」、「いずれも選択しない」、または「すべてを切り替える」などの他の共通の選択アクションにアクセスし得る。簡単かつ短い選択アクションのために、SISLグラマ202は、コマンドに対する変化だけでなく、メニュコマンドに対する口語の等化をパーズし得る(例えば、バーチャートにおいてバーの選択を切り替えるために、ユーザは、「すべてを切り替える」、「すべてのバーを切り替える」、または「選択を切り替える」と言うことができる)。しかし、個々のバーまたはバーのグループの選択(即ち、マウスを用いた選択と実質的に等化の選択)を話すことによって行うと、興味深い変化および微妙さが導入される。例えば、「上から10個のバーを選択する」または「20より大きいバーをすべて選択する」などの選択は簡単に言うことができるが、特に、より大きな数の同様のサイズのバーに対して、マウスを用いて特定することより厄介になり得る。
【0037】
共通自然語およびインフォビス用語の組み合わせは、このインターフェースのためのSISLグラマ202およびSISLサービス論理203に加えられる。これらの拡張によって、ユーザはインフォスチル204に対する自然語入力においてより柔軟性をもつことができる。特に、ユーザが部分的な情報または首尾一貫していない情報のみを特定する場合、本発明のインターフェースは、ユーザに残りの情報を収集するよう促す。例えば、ユーザが単に「分類」と言った場合、インターフェースは、ユーザに所望の分類基準について要求する。本発明のインターフェースはまた、インフォスチル204GUIコマンドのシーケンスを、「第1および第3番目に最も小さいコラムによって分類する」などの簡単な口語コマンドにカプセル化する。次に、SISLサービス論理203は、PM206コマンドの適切なシーケンスをインフォスチル204に送信する。
【0038】
バーチャートを分類するために用いられる202からのSISLグラマおよびSISLサービス論理203からの抜粋は以下の通りである。
【0039】
Figure 0003779162
【0040】
表記「|」は、サブ規則間の選択を示し、表記[]は、括弧内のサブ規則がオプションであることを示す。<>内のサブ規則は、この括弧で囲まれた名称を有する他のサブ規則が呼び出されることを特定する。ここで、<intval>は、「第1」、「第3」等に照会されるサブ規則を示し、<bar>は、フレーズ「bar」または「bars」の異なる口語代替に照会される。*は、括弧で囲まれた表現が複数回一致し得ることを示す。{}内の表現は、SISLサービス論理203に自動的に送信されるSISL201(図2)事象に対応する。
【0041】
図3は、ドメイン独立インターフェースの部分についての、図2のSISLサービス論理203を示す反応制約グラフである。最初、SISLサービス論理203はアイドルノード301にある。アイドルノード301において、SISLサービス論理203は、例えば、sortまたはselect事象を受けることができる。sort事象が音声認識エンジンから到達すると、SISLサービス論理203は、矢印で示すsortの標的、即ち、ノード302に状態を変更する。次に、SISLサービス論理203は、select replace事象を受け、再びノード303に変更する。SISLサービス論理203は、select bypos304またはselect bysize305事象を受けると、この新しいノード303内でループを描く。SISLサービス論理203は、selectdone事象を受けるとノード303を出て、ノード306に進む。sort byselected事象を受けると、SISLサービス論理203はノード307に進む。ノード307は、「リーフ」ノードである。トラバーサルがリーフノード、即ち、ノード307に到達すると、適切なPM206コマンドはインフォスチル204に送信される。sort byselected事象を受けると、ノード302からリーフノード308に直接到達することに留意されたい。このようにして、エンドユーザは、「現在の選択によって分類して下さい」と言うことができる。これは、<sort>グラマ規則に一致し、SISLsortおよびsort byselected事象はSISLサービス論理203に送信される。次に、SISLサービス論理203はPM206コマンドをインフォスチル204に送信し、これは、現在選択されているデータによる分類に対応する。あるいは、ユーザは、「第1および第3のコラムによって分類して下さい」と言うかも知れない。「第1および第3のコラム」は、<select bypos>サブ規則に照会される。なぜなら、「および第3のコラム」は、<add to selection>サブ規則と一致するからである。従って、sort、select replace、select bypos(第1)、select by pos(第3)、select done、およびsort by selected事象はサービス論理に送信される。次に、SISLサービス論理203は、2つのPM206コマンドをインフォスチル204に送信する。1つのコマンドは、第1のコラムによる分類に対応し、他のコマンドは、第3のコラムによる分類に対応する。SISLサービス論理203はまた、ユーザダイアログの内容を記憶している。例えば、今、ユーザが「および第5のコラム」と言うとすると、SISLサービス論理203は、新しい選択が分類の基礎に対してなされたばかりであることを記憶する。これによって、SISLサービス論理203は、現在の選択に第5のコラムを加え、それによって分類することに対応するPM206コマンドをインフォスチル204に送信する。
【0042】
ユーザが分類基準について不確かである場合、ユーザは、単に「分類」と言う。これは<sort>グラマ規則に一致し、分類事象はSISLサービス論理203に送信される。他の事象は送信されていないので、次に、SISLサービス論理203は、「現在の選択、サイズ、順序、または新しい選択によって分類したいのか?」と聞くことによってユーザに答えを促す。次に、ユーザは、適切な選択をし得る。ユーザが何と言ったらよいのか全く分からない場合、ユーザは単に「ヘルプが必要である」と言うことができる。サービス論理は、ヘルプ事象を受け、「そのデータを分類または選択してもよい、または...」と言ってユーザに答えを促す。
【0043】
このサンプルSISLグラマ202およびSISLサービス論理203は、インフォスチルビュー208に対する音声コマンドを処理するためにSISL201を用いるパワーを例示している。特に、本発明のインターフェースは、大きなデータセットについてのデータ選択の精度を引き上げ、インフォスチルGUIコマンドのシーケンスに対応する単一の文章をユーザが発することを可能にし、ユーザが部分的な情報を与えることを可能にし、そのタスクに対応するユーザの可能な選択に関するガイダンスを与える。この自然語インターフェースは、すべてのデータセットにわたって用いられ得る。
【0044】
ドメイン知識およびインタラクティブ設計は、特定のデータセットを探索するユーザをガイドするためにインターフェースにおいて用いられる。この自然語インターフェースは、特定のデータセットに対して調整された、情報視覚化のためのより高いレベルのサポートを提供することを目的としている。従って、これは、ユーザがそのデータ分析タスクを管理するのを助けるように設計されたインフォスチルタスクマネージャ205(TM)に密接に関連している。このタスクの重要な局面は、ユーザが、意図した分析問合せを、これらの問合せを探索するのを助ける単一のビュー208またはビューのセットに(表示に適切なデータ変数と共に)照会するのを助けることである。このような問合せおよび対応するインフォビスビューの集まりは、通常、特定のデータドメインに調整される。このような集まりを「タスクテンプレート」に保存することによって、古いおよび新しいインフォスチル204のユーザには、同じドメインからの同じデータまたは同様のデータのさらに新しいバージョンを調べるための開始場所が提供される。これは、特に、関心のある分析問合せのタイプ(例えば、「時間が経つにつれてどのように組織が展開したか?」)を知り得るが、データセットの詳細についての知識も、データを探索するためにどのビューを用いるかについての知識も持たないかも知れない古くからのまたは新しいインフォビスユーザに有用である。
【0045】
TM205コマンドを生成するための音声インターフェースは、以下のようなタスクテンプレートの表記を用いる。
1.エンドユーザが興味のある分析問合せに集中し、それをはっきりと表現するようにガイドする、および
2.システム(この場合、SISLサービス論理)を用いて、ユーザの問合せに関連するインフォスチルビュー208のデータおよびセットを提示する。
特に、SISLグラマ202およびSISLサービス論理203は、自然語のダイアログおよびコンテクスト特徴を強化し、ユーザの問合せに適切なインフォスチルビュー208のセットを動的に生成する。SISLサービス論理203は、ユーザとのダイアログを管理し、曖昧に表現された分析問合せを、明確に定義された自然語照会に洗練する。SISLサービス論理203は、次に、この照会をインフォスチルTM205コマンドに変換する。明確に定義され、データドメインから独立したPM206コマンドとは違って、TM205コマンドは、より自由に規定され、データのドメインにより強く依存し、例えば、医療データを分析している際に食品雑貨店のデータに関して問い合わせることは有用ではない。
【0046】
従って、組織データベースについての関心のある分析問合せは以下の通りである。
「[組織x]の人々はどこから来ましたか?」
「1999年に何人の新入社員が[組織x]に存在しましたか?」
「[組織x]の新入社員を示して下さい。」
「[組織x]の人々は何をしますか?」
「[組織y]の契約者を示して下さい。」
「[組織y]の人々はどこに住んでいますか?」
「[組織z]は時間が経つにつれてどのように成長しましたか?」
「1999年7月に、何人の人が[組織z]にいましたか?」
【0047】
各問合せスレッドについて、組織データについての関連の答えを提供するのに有用なデータベース照会のクラスおよびインフォスチルビュー208が識別された。SISLグラマ202およびSISLサービス論理203は、ユーザから情報を収集し、ユーザの意図した(識別されたセットからの)問合せに関してユーザと対話を行い、これらの問合せを完全かつ明白な照会に洗練し、対応するTM205コマンドを生成してインフォスチル204に送信するために生成された。次に、ユーザは、ドメイン独立自然語インターフェースからの音声コマンドと、インフォスチル204GUIインターフェースとの組み合わせを通じて生成されたビューと相互作用し得る。例えば、「[組織x]の人々はどこから来ましたか?」という問合せについて考えよう。根底にある照会は曖昧である。なぜなら、これは、人々がどこの組織から来たか、または人々がどの地理的な位置から来たかのいずれかを指し得るからである。従って、インターフェースは、「組織または位置を意味しているのですか?」と言ってユーザに答えを促す。ユーザから十分な情報が集められ、完全かつ明白な照会を構築すると、SISLサービス論理203は、適切なTM205コマンドを生成する。例えば、SISLサービス論理203は、バーチャート、値リスト、および/または格子チャートを作成し、適切なデータ変数を表示し得る。
【0048】
「組織Xの人々はどこから来ましたか?」および「組織Xは時間が経つにつれてどのように展開しましたか?」に関する問合せについてのダイアログを行うために用いられる202からのSISLグラマおよびSISLサービス論理203からの抜粋は以下の通りである。
【0049】
Figure 0003779162
Figure 0003779162
【0050】
図4は、組織データに対する自然語インターフェースの部分についての、図2のSISLサービス論理203を例示する反応制約グラフである。初期のノード401において、対応するSISLサービス論理203は、問合せのタイプに対応する事象を受けることができる。SISLサービス論理203は、音声認識エンジンからpeoplefrom事象を受け取ると、標的ノード、即ち、ノード403に変更する。次に、SISLサービス論理203は、他のノードに変更し得る前にいずれかの順序で、who事象およびwhich事象を要求する。両事象を受け取ると、SISLサービス論理203は、ノードを変更するためにorganizationsまたはlocations事象のいずれかを必要とする。organizations事象を受け取ると、SISLサービス論理203はノード405に進む。次に、whatorglevel事象を受け取ると、SISLサービス論理203はノード406に進む。ノード406では、when事象が要求される。SISLサービス論理203がノード403にあり、locations事象を受け取ると、SISLサービス論理203は、ノード404に変更し、またwhen事象を要求する。トラバーサルがリーフノード、即ち、ノード406またはノード404に到達すると、適切なTM205コマンドは、SISLサービス論理203からインフォスチル204に送信される。
【0051】
図5は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ501において、問合せプロセスは、ユーザが自然語問合せを入力することによって開始する。次に、ステップ502において、システム200(図2)は、情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットには、1つまたはそれ以上の完全なデータベース照会が含まれ得る。しかし、セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白である。情報視覚化技術についての知識は、反応制約グラフの形態でSISLサービス論理203内で符号化される。選択ノードは、ユーザが利用可能な代替を示し、制約ノードは、必要な情報セットを示す。リーフノードは、データベース照会および対応する情報視覚化ビュー(例えば、提示フォーマット)を含む。ユーザによって入力された自然語は、202からのSISLグラマに照会され、適切な事象はSISLサービス論理203に送信される。反応制約グラフは、これらの事象に従って横断される。選択ノードまたは制約ノードにおいて制御が停止すると、さらなる情報がユーザから必要であると決定され、ユーザは、以下に示すように、それに応じて答えを促される。あるいは、制御がリーフノードで停止すると、これは、ユーザによって与えられる情報が完全かつ明白なデータベース照会(リーフノードにおいて記載される)のセットに変換され得ることを示す。リーフノードはまた、どの種類の情報視覚化ビューが表示されるべきかを示す。ステップ503は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ503でのテスト結果がNOである場合には、ステップ504において、ユーザは、照会がサポートされていないことを知らされる。ステップ503におけるテスト結果がYESである場合には、少なくとも1つのデータベース照会が特定され、ステップ505は、適切なデータベースに照会する。ステップ506において、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ507において、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて、1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報を提示する。提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることに留意されたい。フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。さらに、提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。
【0052】
本明細書で用いるフレーズ「1つまたはそれ以上の」は、「1つ、1つより多く、または1つもしくはそれ以上の任意の所望の組み合わせ」を意味するものとすることに留意されたい。
【0053】
図6は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明の他の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ601において、問合せプロセスは、ユーザが自然語問合せを入力することによって開始する。次に、ステップ602において、システム200(図2)は、情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットには、1つまたはそれ以上の完全なデータベース照会が含まれ得ることに再び留意されたい。しかし、セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白である。これは、ステップ502に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。ステップ603は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ603のテスト結果がNOである場合、ステップ604において、システム200は、情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、ユーザにさらなる情報を要求する。ダイアログについてのコンテクスト情報は、反応制約グラフの現在の状態によって暗黙のうちの提示される。これはまた、サービスモニタ1402(図14)において事象優先度の形態で符号化される。次に、ステップ605において、ユーザは、さらなる情報を提供し、および/または前に提供された情報を訂正する。ステップ606において、システム200(図2)は、情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。再び、これは、ステップ502に関連して上述したのと実質的に同じように実現される。但し、この場合、ダイアログについてのコンテクスト情報が追加される。その後、制御はステップ603に戻され、ステップ603から606は、ステップ603がYESの結果を出すまで繰り返される。ステップ603でYESの結果が出て、それによって、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたことが示されると、ステップ607は適切なデータベースに照会する。ステップ608では、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ609において、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報を提示する。提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることに留意されたい。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにもさらに留意されたい。さらに、提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。
【0054】
図7は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明のさらに他の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ701において、問合せプロセスは、ユーザが1つまたはそれ以上の入力モードを用いることによって自然語問合せを入力することによって開始する。自然語問合せを入力するために、入力モードの任意の1つまたは入力モードの任意の組み合わせが用いられ得ることに留意されたい。これらの入力、即ち、相互作用モードは、電話、パーソナルコンピュータ、マイク、ウェブ、マウス、キーボード等、またはその任意の所望の組み合わせを用いる、テキスト、ボイス、ポイントおよびクリック(例えば、マウス)等を含み得る。次に、ステップ702では、システム200(図2)は、情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットには1つまたはそれ以上の完全なデータベース照会が含まれ得ることに再び留意されたい。しかし、セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白である。これは、ステップ502に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。ステップ703は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ703のテスト結果がNOである場合、ステップ704において、システム200は、情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、ユーザにさらなる情報を要求する。ダイアログについてのコンテクスト情報は、反応制約グラフの現在の状態によって暗黙のうちの提示される。これはまた、サービスモニタ1402(図14)において事象優先度の形態で符号化される。ステップ705において、システム200は、複数の所定モードのうちの1つの所定モードまたはその組み合わせを用いることによってユーザを促す。ステップ705からのプロンプトに応答して、ユーザは、1つまたはそれ以上の入力モードを用いることによって、ステップ706を介してさらなる情報を提供し、および/または予め提供された情報を訂正する。ステップ707において、システム200は、情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白である。再び、これは、ステップ502に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。但し、この場合、ダイアログについてのコンテクスト情報が追加される。その後、制御はステップ703に戻され、ステップ703から707は、ステップ703がYESの結果を出すまで繰り返される。ステップ703でYESの結果が出て、それによって、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたことが示されると、ステップ708は適切なデータベースに照会する。ステップ709では、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ710において、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報を提示する。これらの提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。また、提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることに留意されたい。
【0055】
図8は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明のさらに他の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ801において、問合せプロセスは、ユーザが1つまたはそれ以上の入力モードを用いることによって自然語問合せを入力することによって開始する。再び、これらの入力、即ち、相互作用モードは、電話、パーソナルコンピュータ、マイク、ウェブ、マウス、キーボード等、またはその任意の所望の組み合わせを用いる、テキスト、ボイス、ポイントおよびクリック(例えば、マウス)等を含み得る。次に、ステップ802では、システム200(図2)は、情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白である。これは、ステップ502に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。ステップ803は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ803のテスト結果がNOである場合、ステップ804において、ユーザは、1つまたはそれ以上の提示モードを用いることによって照会がサポートされていないことを知らされる。ステップ803におけるテスト結果がYESである場合には、少なくとも1つのデータベース照会が特定され、ステップ805は、適切なデータベースに照会する。ステップ806において、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ807において、システム200は、情報視覚化技術についての知識を用いて、1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報を提示する。提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。再び、提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることにも留意されたい。
【0056】
図9は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ901において、問合せプロセスは、ユーザが自然語問合せを入力することによって開始する。次に、ステップ902では、探索中のデータについての知識、および情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白であることに留意されたい。情報視覚化技術についての知識、および探索中のデータについての知識は、反応制約グラフの形態でSISLサービス論理203内で符号化される。選択ノードは、ユーザが利用可能な代替を示し、制約ノードは、必要な情報セットを示す。リーフノードは、データベース照会および対応する情報視覚化ビューを含む。ユーザによって入力された自然語は、202からのSISLグラマに照会され、適切な事象はSISLサービス論理203に送信される。反応制約グラフは、これらの事象に従って横断される。選択ノードまたは制約ノードにおいて制御が停止すると、さらなる情報がユーザから必要であると決定され、ユーザは、以下に示すように、それに応じて答えを促される。あるいは、制御がリーフノードで停止すると、これは、ユーザによって与えられる情報が完全かつ明白なデータベース照会(リーフノードにおいて記載される)のセットに変換され得ることを示す。リーフノードはまた、どの種類の情報視覚化ビューが表示されるべきかを示す。ステップ903は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ903でのテスト結果がNOである場合には、ステップ904において、ユーザは、照会がサポートされていないことを知らされる。ステップ903におけるテスト結果がYESである場合には、少なくとも1つのデータベース照会が特定され、ステップ905は、適切なデータベースに照会する。ステップ906において、システム200は、探索中のデータについてのドメイン知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ907において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報をユーザに提示する。提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることに留意されたい。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。さらに、提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。
【0057】
図10は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明の他の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ1001において、問合せプロセスは、ユーザが自然語問合せを入力することによって開始する。次に、ステップ1002では、探索中のデータについての知識、および情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白であることに留意されたい。これは、ステップ902に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。ステップ1003は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ1003のテスト結果がNOである場合、ステップ1004において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、ユーザにさらなる情報を要求する。ダイアログについてのコンテクスト情報は、反応制約グラフの現在の状態によって暗黙のうちの提示される。これはまた、サービスモニタ1402(図14)において事象優先度の形態で符号化される。次に、ステップ1005において、ユーザは、さらなる情報を提供し、および/または前に提供された情報を訂正する。ステップ1006において、システム200(図2)は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白であることに留意されたい。再び、これは、ステップ902に関連して上述したのと実質的に同じように実現される。但し、この場合、ダイアログについてのコンテクスト情報が追加される。その後、制御はステップ1003に戻され、ステップ1003から1006は、ステップ1003がYESの結果を出すまで繰り返される。ステップ1003でYESの結果が出て、それによって、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたことが示されると、ステップ1007は適切なデータベースに照会する。ステップ1008では、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ1009において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報をユーザに提示する。提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることに留意されたい。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。さらに、提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。
【0058】
図11は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明の他の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ1101において、問合せプロセスは、ユーザが1つまたはそれ以上の入力モードを用いて自然語問合せを入力することによって開始する。再び、これらの入力、即ち、相互作用モードは、電話、パーソナルコンピュータ、マイク、ウェブ、マウス、キーボード等、またはその任意の所望の組み合わせを用いる、テキスト、ボイス、ポイントおよびクリック(例えば、マウス)等を含み得る。次に、ステップ1102では、システム200(図2)は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白であることに留意されたい。これは、ステップ902に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。ステップ1103は、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたかどうかをテストして決定する。ステップ1103のテスト結果がNOである場合、ステップ1104において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、ユーザにさらなる情報を要求する。ダイアログについてのコンテクスト情報は、反応制約グラフの現在の状態によって暗黙のうちの提示される。これはまた、サービスモニタ1402(図14)において事象優先度の形態で符号化される。ステップ1105において、システム200は、複数の所定モードのうちの1つの所定モードまたはその組み合わせを用いることによってユーザを促す。ステップ1105からのプロンプトに応答して、ユーザは、1つまたはそれ以上の入力モードを用いることによって、ステップ1106を介してさらなる情報を提供し、および/または予め提供された情報を訂正する。ステップ1107において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識、ならびにさらなる情報および/または訂正された情報を含むダイアログについてのコンテクスト情報を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白であることに留意されたい。再び、これは、ステップ902に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。但し、この場合、ダイアログについてのコンテクスト情報が追加される。その後、制御はステップ1103に戻され、ステップ1103から1107は、ステップ1103がYESの結果を出すまで繰り返される。ステップ1103でYESの結果が出て、それによって、少なくとも1つのデータベース照会が特定されたことが示されると、ステップ1108は適切なデータベースに照会する。ステップ1109では、システム200は、データおよび情報視覚化技術についてのドメイン知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ1110において、システム200は、検索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報をユーザに提示する。これらの提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。また、提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることに留意されたい。
【0059】
図12は、図2のシステムアーキテクチャ200によって実現される本発明のさらに他の実施形態において用いられるステップを例示するフローチャートである。ステップ1201において、問合せプロセスは、ユーザが1つまたはそれ以上の入力モードを用いて自然語問合せを入力することによって開始する。再び、これらの入力、即ち、相互作用モードは、電話、パーソナルコンピュータ、マイク、ウェブ、マウス、キーボード等、またはその任意の所望の組み合わせを用いる、テキスト、ボイス、ポイントおよびクリック(例えば、マウス)等を含み得る。次に、ステップ1202では、システム200(図2)は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定し、形成され得ると決定した場合には、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成することによって自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換する。セットが1つの完全なデータベース照会のみを含む場合、その照会は明白であることに留意されたい。これは、ステップ902に関連して上述したのと実質的に同様に実現される。ステップ1203は、完全かつ明白な照会が形成され得るかどうかのステップ1202の決定をテストする。ステップ1203のテスト結果がNOである場合、ステップ1204において、ユーザは、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、照会がサポートされていないことを知らされる。ステップ1203におけるテスト結果がYESである場合には、少なくとも1つのデータベース照会が特定され、ステップ1205は、適切なデータベースに照会する。ステップ1206において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、ユーザに与えられる情報を形成する。次に、ステップ1207において、システム200は、探索中のデータについての知識および情報視覚化技術についての知識を用いて、1つまたはそれ以上のフォーマットを決定し、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、決定された1つまたはそれ以上のフォーマットにおいて、形成された情報をユーザに提示する。提示モードには、少なくともテキスト、ボイス、電話、ウェブ、グラフィクス、他の視覚手段等、および/またはその任意の所望の組み合わせが含まれ得る。再び、フォーマットには、テキスト、グラフィクス、画面ビュー(例えば、チャート)等が含まれ得ることにも留意されたい。提示フォーマットは、予め決定され得るか、またはフォーマットのセットから動的に決定され得ることにも留意されたい。
【0060】
図13は、本発明が有利に用いられ得るインタラクティブシステムの詳細を簡単なブロック図の形式で示す。図13に示す配置は本発明の応用の一例に過ぎないことに留意されたい。事実、複数の異なるユーザインターフェースおよび/または1つもしくはそれ以上の同一のユーザインターフェースが所望に応じて用いられ得る。
【0061】
具体的には、図13は、SISL(いくつかのインターフェース、単一の論理)サービスユニット1301、自然語を理解する自動音声認識を含み、所望に応じて、インターネットリンク1303を介してSISLサービスユニット1301にインターフェースで接続される、顧客および/またはプロバイダインターフェースとして用いられる家庭/オフィス用コンピュータ1302、例えば、タッチトーン(即ち、多重周波)信号方式を有する電話ネットワーク1305を介してSISLサービスユニット1301にインターフェースで接続される顧客および/またはプロバイダインターフェースとして用いられる電話1304、自然語を理解する自動音声認識を含み、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介してSISLサービスユニット1301にインターフェースで接続される顧客および/またはプロバイダインターフェースとして用いられるコンピュータ1306を示す。SISLの主な利点は、サービスに対するすべてのユーザインターフェースが同じ単一のサービス論理を共有することである。SISLは、サービス論理と、限定はされないが、Javaアプレット、HTMLページ、音声に基づいた自然語ダイアログ、および電話に基づいたボイスアクセスを含む様々なユーザインターフェースのためのソフトウェアとの間を明確に分離する。この例では、SISLは、JAVAプログラミング言語を用いて実現される。
【0062】
初めに、本発明の実施形態を含む柔軟なインタラクティブサービスの実現において用いられる原理のいくつかを記載するのが最良であると思われる。説明を簡単かつ明瞭にするため、これらの原理を、本発明を用いるいわゆる随時預け払いバンキングサービスのコンテクストにおいて提示する。随時預け払いは、インタラクティブバンキングサービスである。このサービスはログイン保護されており、顧客は、機能にアクセスするために、識別子(ログイン)およびPIN(即ち、個人識別番号(パスワード))を入力することによって自らを認証する。顧客は、多くの口座をもっているかも知れないので、大半の機能では、顧客は、関連する口座を選択するよう要求される。一旦認証されると、顧客は、以下のことを行い得る。
預金する。
引き出す。サービスは、顧客が口座に十分なお金をもっていることを確認し、特定の金額が引き出される。
口座間で資金を転送する。サービスは、顧客にソース口座およびターゲット口座、ならびに転送金額を選択するよう要求し、(1)顧客がソース口座に十分なお金をもっている、および(2)転送が2つの口座間で可能であるならば転送が行われる。
口座の残高を得る。すべての提示された処理に関して残高を表示する。
口座の処理を見る。選択された口座の処理を表示する。
最後の処理を見る。顧客が行った最後のアクションを表示する。
【0063】
随時預け支払い機の転送資格としては、3つの事象、即ち、ソース口座(src)、ターゲット口座(tgt)、およびドル金額(amt)の収集が要求される。転送が行われ得る前に、これらの入力事象が満足しなければならない以下の5つの制約がある。
c1:srcは、有効な口座でなければならない。
c2:tgtは、有効な口座でなければならない。
c3:amtは、ゼロより大きくなければならない。
c4:amtは、srcの残高より少ないか、同等でなければならない。
c5:銀行は、srcからtgtへの転送を可能にしなければならない。
【0064】
サービスは、制約が破られたかどうかを即座にチェックしなければならないので、3つの事象のサブセットのみが存在する場合には反応する準備ができていなければならない。次いでサービスは、残りの事象を要求しなければならない。
【0065】
現在、多数の様々なユーザインターフェースを有するインタラクティブサービスの設計および実現に関連するいくつかの基本的な原理が考えられている。これらの原理は、口語の自然語に基づいたインターフェースを含む多数のインターフェースの存在下で特に重要である。
より少ないオーダ=より大きな自由
【0066】
転送資格のソース口座、ターゲット口座、およびドル金額は、任意の順序で収集され得る独立した事象でなければならず、これら3つの事象はすべて転送を行うために必要である。明示的な独立事象および非独立事象を形成することによって、サービスの挙動に影響を与えずにどの事象が整理し直されるかが明白になる。これは、サービス規格の5つの原理への方向を指し示す。
原理1:事象に対する制約のセットとしてサービス論理を特定し、サービスが正しく機能するために絶対に必要である場合にのみ、2つの事象間に制約を導入する。即ち、サービス論理は、異なる順序で独立した入力事象を受け取らなければならない。
エラーのみを除去する。
【0067】
大抵の場合、サービスは、ユーザ入力についてのエラー条件に対して即座に応答することが望まれる。入力事象に対する制約はこれらの事象の任意のサブセットを指し得るため、サービス論理が事象の任意のサブセットを随時受け取ることが可能でなければならいことが望まれる。
原理2:サービス論理は、不完全な入力(即ち、可能な事象全体のサブセット)を受け取らなければならない。
撤回する!
【0068】
残念なことに、大抵の場合、人間は一度決めたことを変える、および/または間違いをする。可能なときはいつでも、サービスは、情報を訂正するか、または処理から手を引く能力を提供して、人間のこれらの欠点を補わなければならない。これは第3の原理につながる。
原理3:サービス論理は、ユーザが後退して、予め出された情報を訂正または更新することを随時可能にしなければならない。
密接に関連した原理は、
原理4:サービス論理は、ユーザがサービスの前の時点に後退することを可能にしなければならない。
準備できているかどうか?
【0069】
上記の原理に従うサービスは、線形のユーザ相互作用から一般化され、所定の時点で多数の相互作用点が潜在的にイネーブルされ得るようにする。この情報は、サービスの現在の制御点の抽出として作用し、異なるユーザインターフェースによって異なる様式で取り扱うことが可能である。例えば、自動音声認識インターフェースでは、現在イネーブルになっている事象についての情報は、以下の2つの方法でユーザインターフェースによって用いられる。
ユーザに適切に情報を要求し、それによって、視覚的な合図の損失を補償すること。
ユーザによって提供される情報を効果的にパーズすること。
【0070】
ユーザインターフェースは、サービスの現在イネーブルにされているすべての事象に応答する必要はない。従って、異なるユーザインターフェースは、根底にあるサービス論理における制御点が、イネーブルにされている事象の現在のセットによって示されているように、同じであったとしても、ユーザに異なる照会を形成し得る。従って、ユーザインターフェースとサービス論理との間で発明者が求めている結合解除は、サービス規格の最後の原理への方向を指し示す。
原理5:サービスの任意の点において、サービス論理は、現在イネーブルにされているすべての事象、ユーザプロンプト、ヘルプ、およびサービスの前の点に戻る方法をユーザインターフェースに自動的に報告しなければならない。
【0071】
ユーザインターフェースは、ユーザインターフェースとサービス論理との間の2方向情報フローを反映するSISLアーキテクチャに対する以下の2つの主な責任を有する。
サービスモニタを介してサービス論理から受け取った事象に基づいて、ユーザがヘルプをリクエストする場合、ユーザに適切な情報および応答を提供するよう要求すること。
ユーザから情報を収集し、その情報をサービス論理に送信される事象へとサービスモニタを介して変換すること。
【0072】
事実、これらの機能を果たす任意のユーザインターフェース(UI)は、SISLサービス論理に関連して用いられ得る。さらに、SISLは、ウェブに基づいた、アプレットに基づいた、自動音声認識に基づいた、および電話ボイスに基づいたインターフェースを設計および実現するための都合のよいフレームワークを提供する。このようなユーザインターフェースを実現するために、UI設計者は、プロンプトおよびヘルプ機構に対応する2つの機能を特定するだけでよい。自動音声認識インターフェースでは、音声グラマのセット(即ち、音声認識エンジンに口語入力を効率的かつ効果的に認識させる音声認識エンジンへの入力)はまた、どのグラマをイネーブルにするかを特定する第3の機能と共に、要求される。
【0073】
要求される機能は、以下の通りである。
ユーザにプロンプトとして与えられるストリングを生成するプロンプト機能。例えば、疑似コード形式で以下に示される。SISL基礎構造によって、自動音声認識に基づいたインターフェースはプロンプトストリングを自動的に話す。ウェブに基づいたインターフェースは、可能な処理選択に対応する無線ボタンだけでなく、プロンプトストリングを自動的に表示する。他のプロンプト事象では、テキストフィールドは自動的に表示され、提示ボタンは、ユーザがサービスの初期の点に戻ることを可能にするイネーブルにされた事象に対して自動的に表示される。
ユーザにプロンプトとして与えられるストリングを生成するヘルプ機能。例えば、疑似コード形式で以下に記載される。
グラマ規則の正しいセットをイネーブルにするグラマ機能。この機能は、自動音声認識に基づいたインターフェースに対してのみ必要である。例えば、疑似コードの形式で以下に記載される。
【0074】
随時預け支払いバンキングサービスに対する自動音声認識に基づいたインターフェース、ウェブに基づいたインターフェース、および電話に基づいたボイスインターフェースによって共有される、疑似コード形式のプロンプトおよびヘルプ機能の部分は示される通りである。プロンプトおよびヘルプ機能疑似コードは明白であり、以下の通りである。
【0075】
Figure 0003779162
Figure 0003779162
【0076】
自動音声認識エンジンが、ユーザからの口語入力をパーズするためのグラマ規則の部分の疑似コードは明白であり、以下の通りである。
【0077】
Figure 0003779162
Figure 0003779162
【0078】
自動音声認識に基づいたインターフェースおよび電話に基づいたボイスインターフェースによって共有される関連のグラマ機能の部分の疑似コードは、明白であり、以下の通りである。
【0079】
Figure 0003779162
【0080】
これらの機能およびグラマから、SISL基礎構造は、収集および事象変換機構を自動的に調整し、ユーザインターフェースと、サービス論理およびサービスモニタとを統合する。自動音声認識に基づいたインターフェースでは、SISL基礎構造は、JAVA音声API(適用業務プログラム・インターフェース)に基づいてデスクトップインターフェースを自動的に生成する。電話に基づいたサービスへのボイスアクセスを可能にするために、SISLは、VoiceXMLページを自動的に生成し、これによって、電話通信プラットフォーム上で実行されるボイスダイアログが特定される。ウェブに基づいたインターフェースでは、SISL基礎構造は、HTML(Hypertext Markup Lanuage)ページを自動的に生成する。SISLが、UI設計者がインターフェースのルックおよび感触をカスタマイズするための機構を提供することに留意されたい。
【0081】
図14は、図13の実施形態で用いられるSISL(いくつかのインターフェース、単一の論理)アーキテクチャの詳細を簡単なブロック図で示す。SISLアーキテクチャは、事象通信プロトコルと共に、サービス論理1401とユーザインターフェース1404との間にモジュール性を提供する。特に、事象通信プロトコルの2つの特徴によって、サービス論理1401は、個々のユーザインターフェース1404の詳細に関する知識がなくても完全に機能することができる。これらの特徴とは、(1)事象が、サービスモニタ1402を介してサービス論理1401からユーザインターフェース1404にマルチキャストされ、その結果、サービス論理1401が、これらの事象の行き先を知る必要がないこと、および(2)ユーザインターフェース1404からの事象の源が記録されず、その結果、サービス論理1401は、いずれの1つまたはそれ以上のユーザインターフェース1404が事象を送信したかを知らないことである。サービスモニタ1402は、この通信プロトコルを維持するための責任がある。このモジュール性によって、サービスプロバイダは、交換可能なユーザインターフェース1404を提供するか、または新しいインターフェースをサービス論理およびデータの単一の一定の源に加えることができる。
【0082】
具体的には、図14は、サービス論理ユニット1401、サービスモニタ1402、およびユーザインターフェース1404−1から1404−Nを示す。根底にあるSISLの主な原理は、サービスに対するすべてのユーザインターフェース1404が単一のサービス論理1401を共有することである。サービス論理1401およびその多数のユーザインターフェース1404との間のすべての通信は、サービスモニタ1402を介して事象を通して行われる。サービス論理1401からの事象は、1403を介してサービスモニタ1402に、次に、イネーブルにされた事象のセットとして1405を介してユーザインターフェース1404に伝えられる。サービス(例えば、随時預け払いバンキングサービス)の開始時には、各ユーザインターフェース1404はサービスモニタ1402に登録され、どの事象を受け取るのに関心があるかを示す。ユーザからの情報を収集した後、ユーザインターフェース1404は、事象を双方向リンク1405を介してサービスモニタ1402に送信し、サービスモニタ1402は、これらの事象の源を記録しない。サービスモニタ1402は、事象を一度に1つずつ1403を介してサービス論理1401に渡す。サービスモニタ1402に対して有利に用いられ得るサービスモニタの詳細については、1999年8月30日付けで提出され、本願の譲受人に譲渡された米国特許出願第09/386、093号に記載されている。
【0083】
事象通信は、サービス論理1401およびユーザインターフェース1404の結合解除をサポートし、サービスプロバイダに、交換可能なユーザインターフェース1404を提供させるか、またはサービス論理1401およびデータの単一の一定の源に新しいインターフェースを加えさせる。
【0084】
各相互作用において、SISL基礎構造は、サービス論理1401において現在イネーブルにされている事象に対応する事象のセットを、サービス論理1401からサービスモニタ1402に1403を介して自動的に送信する。3種類の事象が存在する。即ち、プロンプト事象、アップ事象、および通知事象である。プロンプト事象は、どの情報をユーザと通信するか、およびサービスがどの情報を受け取る準備ができているかをユーザインターフェースに示す。3種類のプロンプト事象がある。
prompt choice事象は、サービス論理1401において現在イネーブルにされている分離選択である。例えば、ユーザが首尾よく随時預け払いバンキングサービスにログインした後、異なる処理タイプ間での選択が可能になる。サービス論理1401は、1403を介して、prompt choice deposit事象、prompt choice withdrawal事象、およびprompt choice transfer事象などをサービスモニタ1402に送信する。
prompt req事象は、サービス論理1401によって現在要求されている事象である。例えば、ユーザが転送処理を行うことを選択したと想定しよう。随時預け払い機は、ユーザにソース口座、転送口座、および金額を入力するよう要求し、prompt req src、prompt req tgt、およびprompt req amt事象を1403を介してサービスモニタ1402に送信する。
prompt opt事象は、ユーザが前に与えた情報を訂正し得る、サービス論理1401においてイネーブルにされた事象である。例えば、ユーザが転送をおこなっており、ソース口座およびターゲット口座をすでに提供しているが、金額を提供していないと想定しよう。サービス論理1401は、prompt opt src、prompt opt tgt、およびprompt req amt事象を1403を介してサービスモニタ1402に送信する。これは、ユーザが以前に与えたソースおよびターゲット口座を新しい情報で上書きし得ることを示す。
【0085】
アップ事象は、ユーザが戻り得るサービス論理401における前の点に対応する。例えば、サービス論理1401は、up MainMenu事象を1403を介してサービスモニタ1402に送信する。これによって、ユーザは、すべての処理を中断し、メインメニュに戻る。
【0086】
通知事象は、ユーザインターフェース1404が、例えば、処理が首尾よく完了したか、またはユーザによって提供された情報が正しくなかったまたは首尾一貫していなかったことを、ユーザに与える単なる通知である。
【0087】
図15は、図14のSISLアーキテクチャを実現するためのステップを例示するフローチャートである。具体的には、実現プロセスは、ステップ1501を介して開始される。次に、ステップ1502において、SISLサービス論理はSISLに書き込まれる。ステップ1503において、サービスモニタ1402が書かれる。その後、複数のユーザインターフェースUI−1からUI−Nは、ステップ1504−1から1504−Nにおいて展開される。
【0088】
図16は、反応制約グラフの実行プロセスにおけるステップを例示するフローチャートである。具体的には、ステップ1601において、ルートノード(n)を得る。次に、ステップ1602において、得られたノードがデータに基づいた選択ノードであるかどうかをテストして決定する。ステップ1602におけるテスト結果がNOである場合には、ステップ1603において、得られたノードが事象に基づいた選択ノードであるかどうかをテストして決定する。ステップ1603におけるテスト結果がNOである場合には、ステップ1604において、得られたノードがアクションノードであるかどうかをテストして決定する。ステップ1604におけるテスト結果がYESである場合には、ステップ1605において、アクションを実行し、ノード「n」に関連した通知を行い、現在得られているノードから決定される「n=子ノード」を設定する。ステップ1604におけるテスト結果がNOである場合には、ステップ1606において、新しい子ノードが決定されるまで、以下に記載するように、図15の制約フローチャートのプロセスを実行し、決定された新しい子ノードに「n」を割り当てる。ステップ1602に戻り、テスト結果がYESである場合には、ノードはデータに基づいており、ステップ1607において、特有のarc「a」を、前提条件がTRUEであるノード「n」から選択する。次に、ステップ1608において、アクションを実行し、arc「a」に関連した通知を行う。その後、ステップ1608において、「a」の「n=子」ノードを設定する。ステップ1603に戻り、テスト結果がYESである場合には、ノードは事象に基づいており、ステップ1609において、ノード「n」からのarc「a」のラベル、またはノード「n」の先祖ノードのアップラベルである任意の事象「e」を待つ。次に、ステップ1610において、事象「e」がノード「n」の先祖ノードのアップラベルであるかどうかをテストして決定する。ステップ1610におけるテスト結果がYESである場合には、ステップ1611において、制御は、先祖ノードに転送される。ステップ1610におけるテスト結果がNOである場合には、制御はステップ1608に渡され、上記のように行われる。反応制約については以下にさらに議論する。
【0089】
図17Aおよび図17B(A−A、B−B、C−C、およびD−Dへと続く)は、制約ノードの実行プロセスにおけるステップを例示するフローチャートである。具体的には、ステップ1701において、入力アクションを実行する。次に、ステップ1702において、関連する制約において発生する各事象について1つのエントリとなる(FALSEに対する値およびEMPTYに対するデータ)ようにテーブルを初期化する。その後、ステップ1703において、値がテーブルにおいてFALSEに設定されるすべての事象「e」に対してprompt reqをサービスモニタ1402に送信し、値がテーブルにおいてTRUEになるすべての事象「e」に対してprompt optをサービスモニタ1402に送信する。ステップ1704において、任意の関連する制約において発生するか、または先祖ノードのアップラベルである事象「e」を待つ。次に、ステップ1705において、事象「e」が先祖ノードのアップラベルであるかどうかをテストして決定する。ステップ1705におけるテスト結果がYESである場合には、制御をステップ1706を介して先祖ノードに転送する。ステップ1705におけるテスト結果がNOである場合には、ステップ1707において、事象「e」をテーブルにおいてTRUEに設定し、データを「e」のデータに割り当てる。次に、ステップ1708において、任意の制約がイネーブルにされるかどうかをテストして決定する。ステップ1708におけるテスト結果がYESである場合には、ステップ1709において、次にイネーブルにされる制約を評価する。次に、ステップ1710において、評価した制約が満たされているかどうかをテストして決定する。ステップ1710におけるテスト結果がNOである場合には、制約は満たされておらず、ステップ1711において、違反アクションを実行し、制約違反を通知する。ステップ1712において、事象「e」をテーブルにおいてFALSEに設定し、「e」のデータを解除する。その後、ステップ1713において、子ノードが特定されるかどうかをテストして決定する。ステップ1713におけるテスト結果がYESである場合には、ステップ1714において、制御を特定された子ノードに転送する。ステップ1708に戻り、テスト結果がNOである場合には、イネーブルされる残りの制約はなく、ステップ1715において、満足のアクションを実行し、すべての満たされた制約を通知する。次に、ステップ1716において、すべての制約が満たされたかどうかをテストして決定する。ステップ1716におけるテスト結果がYESである場合、ステップ1717において、子ノードを決定し、次に、制御をその子ノードに転送する。ステップ1716におけるテスト結果がNOである場合には、制御をステップ1703に戻し、ステップ1706、1714、または1717が到達されるまで、ステップ1703から1717の適切なステップを繰り返す。ステップ1710に戻り、YESの結果が得られると、制御をステップ1708に戻し、ステップ1708においてNOの結果が得られるまで、またはステップ1710においてNOの結果が得られるまで、ステップ1708から1710を繰り返す。次に、NOの結果を出すステップ1708または1710に関して上述したように、プロセスを繰り返す。ステップ1713に戻り、テスト結果がNOである場合には、子ノードを特定せず、制御をステップ1703に戻す。その後、ステップ1703から1717の適切なステップを、ステップ1706、1714、または1717のいずれかが到達されるまで繰り返す。
【0090】
SISLアーキテクチャのさらなる詳細については、1999年8月30日付けで提出され、本願の譲受人に譲渡された米国特許出願第09/386、094号に記載されている。
【0091】
上記の実施形態は、言うまでもなく、本発明の原理を例示しているに過ぎない。事実、本発明の精神および範囲から逸脱せずに当業者によって多数の他の方法または装置が考えられ得る。
【0092】
【発明の効果】
上記のように、本発明によると、ユーザは、データにアクセスし、情報の提示を作成するために特定の機械に集中せずに、インターフェースによってサポートされる質問に答えることに集中することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施され得るパーソナルコンピュータまたはワークステーションの詳細を示す簡単なブロック図。
【図2】本発明の実施形態が実施され得るシステムアーキテクチャの詳細を示す簡単なブロック図。
【図3】データ独立インターフェースの部分のための、図2のSISLサービス論理を示す反応制約グラフ。
【図4】組織的データへの自然語インターフェースの部分のための、図2のSISLサービス論理を示す反応制約グラフ。
【図5】本発明の実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図6】本発明の他の実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図7】本発明のさらに他の実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図8】本発明のさらに他の実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図9】本発明の規定される実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図10】本発明の他の規定される実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図11】本発明のさらに他の規定される実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図12】本発明のさらに他の規定される実施形態において用いられるステップを示すフローチャート。
【図13】本発明が有利に用いられ得るインタラクティブシステムの詳細を示す簡単なブロック図。
【図14】図13の実施形態において用いられるSISL(いくつかのインターフェース、単一論理)アーキテクチャの詳細を示す簡単なブロック図。
【図15】図14のSISLアーキテクチャを実現するステップを示すフローチャート。
【図16】反応制約グラフのプロセスにおけるステップを示すフローチャート。
【図17A】制約ノードを実行するプロセスにおけるステップを示すフローチャート(A、B、CおよびDは図17Bへと続く)。
【図17B】制約ノードを実行するプロセスにおけるステップを示すフローチャート(A、B、CおよびDは図17Aから続く)。
【符号の説明】
100 コンピュータシステム
101 中央処理ユニット
102 バス
103 モニタおよびディスプレイ
104 I/Oコントローラ
105 システムメモリ
106 キーボード
107 マウス
108 ディスクドライブ
109 ハードディスクドライブ
110 モデム

Claims (9)

  1. 関連するデータベースのセットとともにユーザインターフェースにおいて用いられる方法であって、前記データベースのセットにおいて、データは、異なるクラスのデータを表すフィールドを有するデータテーブルとして表され、
    A)自然語ユーザ問合せを受け取るステップと、
    B)前記自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換して形成するステップとを含み前記ステップB)は、
    B1)前記関連するデータベースのセットのうちの1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を用いて、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定するステップと、
    B2)完全なデータベース照会のセットが形成され得ると決定する場合には、前記データベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を用いて、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成するステップとを含み、前記方法はさらに、
    C)前記変換の結果、及び前記データベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を評価し、少なくとも1つの所定のデータベース照会が得られたかどうかを決定するステップと、
    D)少なくとも1つの所定のデータベース照会が得られたと決定する場合には、1つ又はそれ以上の所定のデータベースに照会するステップと、
    E)前記所定のデータベース照会について検索されたデータを含む結果に応答して、前記検索されたデータのセマンティックスについての知識、前記検索されたデータが存在するデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を用いて、前記ユーザに提供されるべき情報を形成するステップと、
    F)前記ユーザに提示されるべき前記形成された情報を提供するステップとを含み、前記ステップF)は、
    F1)前記照会に応答して、前記検索されたデータのセマンティックスについての知識、前記検索されたデータが存在するデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を用いて、1つ又はそれ以上の提示フォーマットを決定するステップと、
    F2)前記決定された1つ又はそれ以上の提示フォーマットで、1つ又はそれ以上の提示モードを用いて、前記形成された情報を前記ユーザに提示するステップとを含む、方法。
  2. 記ステップC)が少なくとも1つの所定のデータベース照会が前記ステップB)から得られなかったことを示す場合、
    G)前記ユーザ問合せがサポートされていないことを前記ユーザに知らせるステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記ステップG)は、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、前記ユーザ問合せがサポートされていないことを前記ユーザに知らせるステップを含む請求項2に記載の方法。
  4. 記ステップA)は、1つまたはそれ以上の入力モードにおいて前記ユーザ問合せを受け取るステップを含む請求項に記載の方法。
  5. 記ステップC)が所定のデータベース照会が前記ステップB)から得られなかったことを示す場合に、
    H)前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識、及び前記ユーザとのダイアログからのコンテクスト情報を用いて、前記ユーザにさらなる情報を入力し、および/または前に受け取った情報を訂正するように促すステップと、
    I)前記さらなる情報および/または前に受け取った情報に対する訂正を受け取るステップと、
    J)前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識、及び前記受け取ったさらなる情報および/または前に受け取った情報に対する訂正を含む前記ユーザとのダイアログからのコンテクスト情報を用いて、前記自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換して形成するステップと
    K)前記自然語問合せが、前に提示されたデータについての情報視覚化コマンドに完全に変換される場合に、前記情報視覚化コマンドに従って前記データの前記提示を変更するステップとを含む請求項に記載の方法。
  6. 関連するデータベースのセットとともにユーザインターフェースにおいて用いられる装置であって、前記データベースのセットにおいて、データは、異なるクラスのデータを表すフィールドを有するデータテーブルとして表され、前記装置は、
    A)自然語ユーザ問合せを受け取るための手段と、
    B)前記自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換して形成するための第1の手段とを備え前記第1の手段B)は、
    B1)前記関連するデータベースのセットのうちの1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を有し、これらの知識を使用し、完全なデータベース照会のセットが形成され得るかどうかを決定するように構成された手段と、
    B2)前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を有し、これらの知識を使用し、前記完全なデータベース照会のセットが形成され得るという指示に応答して、1つまたはそれ以上のデータベース照会を特定して形成するための手段とを含み、前記装置はさらに、
    C)前記変換の結果、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を評価し、少なくとも1つの所定のデータベース照会が得られたどうかを決定するための手段と、
    D)前記1つ又はそれ以上のの所定のデータベースに照会するための手段と、
    E)前記所定のデータベース照会について前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースから検索されたデータを含む結果に応答して、前記検索されたデータのセマンティックスについての知識、前記検索されたデータが存在する前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに 対する情報視覚化の関係についての知識を用いて、前記ユーザに提供されるべき情報を形成するための手段と、
    F)前記ユーザに提示されるべき前記形成された情報を提供するための手段とを備え、前記手段F)は、
    F1)前記照会に応答して、前記検索されたデータのセマンティックスについての知識、前記検索されたデータが存在する前記所定の1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、及び前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識を用いて、1つ又はそれ以上の提示フォーマットを決定するための手段と、
    F2)前記決定された1つ又はそれ以上の提示フォーマットで、1つ又はそれ以上の提示モードを用いて、前記形成された情報を前記ユーザに提示する手段とを含む、装置。
  7. G)少なくとも1つの所定のデータベース照会が得られなかったという前記手段C)からの指示に応答して、前記ユーザに前記ユーザ問合せがサポートされていないことを知らせるため手段をさらに有する請求項に記載の装置。
  8. 前記手段G)は、1つまたはそれ以上の提示モードを用いて、前記ユーザに前記ユーザ問合せがサポートされていないことを知らせるための手段を有する請求項7に記載の装置。
  9. 前記手C)は、
    C1)特定のデータベース照会が得られたかどうかを指示するための手段を有し、
    前記装置は、
    H)所定のデータベース照会が特定されなかったとの前記手C1)からの指示に応答して、前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識、及び前記ユーザとのダイアログからのコンテクスト情報を用いることにより、前記ユーザにさらなる情報を入力し、および/または前に受け取った情報を訂正するように促すための手段をさらに有し、
    記手A)は、前記さらなる情報および/または前に受け取った情報に対する訂正を受け取り、前記装置はさらに、
    I)前記1つ又はそれ以上の所定のデータベースのフィールドのセマンティックスについての知識、情報視覚化技術についての知識、前記1つ又はそれ以上のデータベースのフィールドのセマンティックスに対する情報視覚化の関係についての知識、及び前記受け取ったさらなる情報および/または前に受け取った情報に対する訂正を含む前記ユーザとの前記ダイアログからの前記コンテクスト情報を用いて、前記自然語問合せを1つまたはそれ以上のデータベース照会に変換して形成するための第2の手段を有し
    記手C)は、前記第2の手段I)による前記変換の結果を評価し、少なくとも1つの所定のデータベース照会が得られたかどうかを決定し、前記自然語問合せが前に提示されたデータについての情報視覚化コマンドに完全に変換される場合に、前記情報視覚化コマンドに従って前記データの前記提示を変更する請求項に記載の装置。
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