JP3770572B2

JP3770572B2 - Tape measure tape

Info

Publication number: JP3770572B2
Application number: JP13415797A
Authority: JP
Inventors: 基義八束; 孝一高松
Original assignee: 株式会社ケイディエス
Priority date: 1997-05-23
Filing date: 1997-05-23
Publication date: 2006-04-26
Anticipated expiration: 2017-05-23
Also published as: JPH10325702A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築工事に適した巻尺テープ、特に、ツーバイフォーの建物の建築工事に適した巻き尺テープに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、建築工事において、巻き尺テープが用いられている。これを収納しやすくしたコンベックススケールは、先端部にフックが取り付けられており、フックを測定位置に係止して測定を行なうことができるので、多用されている。
【０００３】
このような巻き尺テープは、端部を基点として目盛りが施されたものであり、端部に取り付けられたフックが取り付けられたものは、フックの内側を例えば柱の外側に係止して外法を測定し、あるいは、フックの外側を例えば柱の内側に突き当てて内法を測定しりことができる。この際、フックの厚みが誤差となる点を防止して、基点を正確に目盛りの基点に合致させるためにフックの厚さだけ、フックがずれるように取り付けられたものも用いられている。
【０００４】
いずれにしても、巻き尺テープの端部が目盛りの基点であるから、間柱（スタッド）の位置を決めるための墨付けには、計算をしながら位置を決めており、煩雑であるばかりでなく、計算間違いを起こすこともあった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、建物に基準となる柱の中心からの距離が容易に測定できる巻き尺テープを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載の発明は、先端にフック部材を有する巻き尺テープにおいて、前記フック部材の内側を第１の基点とする第１の目盛りと、前記第１の基点より所定長さ離れた位置を第２の基点とする第２の目盛りを有し、前記第１の目盛りと前記第２の目盛りとは、同一単位の目盛りであり、前記所定長さが、建物の基準とする柱の幅の規格値の１／２であることを特徴とするものである。
【０００７】
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の巻き尺テープにおいて、前記柱の幅の規格値が、８９ｍｍであることを特徴とするものである。
【０００８】
請求項３に記載の発明は、請求項１または２に記載の巻き尺テープにおいて、前記第２の基点を基点として建物の間柱の位置間隔に相当する長さごとに指標が設けられたことを特徴とするものである。
【０００９】
請求項４に記載の発明は、請求項３に記載の巻き尺テープにおいて、前記間柱の位置間隔に相当する長さが４５５ｍｍであることを特徴とするものである。
【００１０】
請求項５に記載の発明は、請求項３または４に記載の巻き尺テープにおいて、前記指標を中心として間柱の幅に相当する指標が設けられたことを特徴とするものである。
【００１１】
請求項６に記載の発明は、請求項１ないし５のいずれか１項に記載の巻き尺テープにおいて、前記第１の基点を基点として建物の間柱の位置間隔に相当する長さごとに前記第１の目盛り上に該目盛りとは異なる色彩の指標が設けられたことを特徴とするものである。
【００１２】
請求項７に記載の発明は、請求項１ないし６のいずれか１項に記載の巻き尺テープにおいて、前記第２の基点を基点として建物の間柱の位置間隔に相当する長さを識別できる着色領域が設けられたことを特徴とするものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】
図１は、本発明の巻き尺テープの実施の形態の一例の目盛りを説明するためのもので、図１（Ａ）は先端部の平面図、図１（Ｂ）は中間部の平面図である。なお、先端部に取り付けられるフック部材の図示は省略した。図中、１は巻き尺テープ、２，３は目盛り、４，５，６，７は指標、８は着色領域、９はスタッド幅目盛りである。
【００１４】
巻き尺テープ１には、２段の目盛りが上下に施されている。下段の目盛り２は、端部４を基点として「ｃｍ」を単位とするものである。図では、端部が０ｍｍになっているが、０ｍｍの位置はフック部材の内側の位置であり、巻き尺テープ１の端部がフック部材の内側の位置に合致するように取り付けられている場合は、図のように、巻き尺テープ１の端が０ｍｍである。また、フック部材がその厚さだけ移動できるように巻き尺テープ１に取り付けられる場合は、図よりもフック部材の厚みだけ巻き尺テープ１の端が短くされる。例えば、フック部材の厚みが１．５ｍｍであれば、巻き尺テープ１の端は、１．５ｍｍから始まることになる。なお、この例では、最小目盛りは１ｍｍであるが、これに限られるものではない。下段の目盛り２は、従来のスケールと同じに利用できるものである。
【００１５】
上段の目盛り３は、目盛り２と同じ単位の「ｃｍ」を単位とするものであり、最小目盛りは１ｍｍとした。しかし、目盛り３の最小単位も１ｍｍに限られるものでなく、また、目盛り２を必ずしも同じ最小目盛りとしなくてもよい。しかし、目盛り３の基点は、目盛り２より長さＤだけ離れた位置を基点とするものである。この実施の形態では、Ｄを４４．５ｍｍにした。
【００１６】
Ｄの値について、ツーバイフォー（２×４）工法を例にして説明する。２×４工法は、北米で発達した工法で、材料に断面が呼称寸法で、５０．８ｍｍ（２インチ）×１０１．６ｍｍ（４インチ）の材木を基本に用いるものである。日本に輸入される２×４工法用の木材は、５０．８ｍｍ×１０１．６ｍｍを削って仕上げたもので、３８ｍｍ×８９ｍｍの断面であり、この大きさのものがＪＡＳにおいて寸法形式２０４として定められている。壁面を構成する柱材としてこの２０４が用いられ、スタッドと呼ばれる間柱にも寸法形式２０４の木材が用いられる。以下の説明では、２０４の木材をスタッド材と呼ぶことにする。
【００１７】
図２は、２×４工法の柱の配置の寸法を示す配置図である。図中、１０は第１のパネル、１１，１２，１３，・・・はスタッド材、２０は第２のパネル、２１，２２，２３，２４，２５，２６，・・・はスタッド材である。第１のパネル１０の間柱に相当するスタッド材１２，１３，・・・は、第２のパネルのスタッド材２１，２２，２３，２４，２５，２６，・・・の中心をとおる直線を基準線として４５５ｍｍの間隔で設けられている。また、第１のパネル２０の間柱に相当するスタッド材２４，２５，２６，・・・は、第１のパネルのスタッド材１１，１２，１３，・・・の中心をとおる直線を基準線として４５５ｍｍの間隔で設けられている。したがって、パネルを作る際には、これら基準線から４５５ｍｍの位置に墨付けを行なって、間柱の中心位置を決める必要がある。スタッド材の広い方の幅は、上述したように、２×４工法における建物の基準となる柱の幅であり、これが８９ｍｍであるから、パネルの端面と基準線との間隔は、８９ｍｍの１／２である４４．５ｍｍである。したがって、２×４工法に用いる巻き尺テープにおいては、図１におけるＤは、８９ｍｍの１／２の値の４４．５ｍｍである。
【００１８】
図１に戻って説明する。第２の目盛り３は、このＤの値だけずれている。この実施の形態では、ズレ量の４４．５ｍｍを表示しておくようにした。先端部の図示しないフックをパネルの端部に係止すると、第２の目盛り３の基点である０位置が、図２で説明した基準線の位置に合致し、基準線からの距離を直読することができる。したがって、パネルを作る際に、フック部材を図２の左端に相当する位置に係止すれば、目盛り３の４５５ｍｍの位置、さらに、９１０ｍｍの位置、というように、４５５ｍｍの整数倍の位置が間柱の位置となり、パネル１０における間柱１２，１３，・・・の墨付けが容易となる。同様に、図２の下端に相当する位置にフック部材を係止すれば、目盛り３の４５５ｍｍの位置、さらに、９１０ｍｍの位置、というように、４５５ｍｍの整数倍の位置がパネル２０の間柱２４，２５，２６，・・・の位置となり、墨付けが容易となる。
【００１９】
図１（Ｂ）に示す指標４は、目盛り３と基点を同じくして、４５５ｍｍの整数倍の位置に設けられた指標である。指標には、基点からの長さを示す数値、例えば、４５５，９１０，１３６５，・・・というように、４５５の倍数値を表示するようにしてもよい。もちろん、数値を表示することなく、単に指標を表示するだけでもよい。この指標により、間柱の位置の芯出しが極めて簡単となる。
【００２０】
指標５は、指標４を中心位置として、スタッド材の幅に相当する位置に設けたものである。すなわち、スタッド材の幅の内の狭い方の幅３８ｍｍに対して１９ｍｍずつに振り分けた位置と、広い方の幅８９ｍｍに対して４５ｍｍずつに振り分けた位置に指標５が表示されている。なお、広い方の幅８９ｍｍに対しては、１／２ずつに振り分けると４４．５ｍｍの位置となるが、切り上げて４５ｍｍとした。もちろん、４４．５ｍｍの位置と表示でもよいが、指標５は、スタッド材の幅を確認するためのものであり、さほどの厳密さは必要としないので、１９ｍｍと４５ｍｍの位置でも十分である。
【００２１】
この実施の形態では、間柱の位置間隔をさらに分かりやすくするために、着色領域８が施されている。着色領域８は、複数位置の指標４の間を分かりやすくするためのもので、やや薄い黒色の帯を指標４の間を１つおきに表示したものである。赤や青など、色彩の着色領域としてもよい。もちろん、着色領域８を設けなくてもよい。
【００２２】
さらに、指標６を設けるようにしてもよい。指標６は４０６．４ｍｍ（１６インチ）ごとに設けるものであり、ｍｍ単位に四捨五入した位置に設けるようにしてもよい。図中の「４０６」のように数値を付加してもよい。北米規格の合板を枠組み壁工法に用いる際に指標となるものである。
【００２３】
下段の目盛り２に、４５５ｍｍ間隔の指標７を表示してもよい。この実施の形態では、黒色の目盛線に対して赤色の指標７を４５５ｍｍの整数倍の位置に表示した。別の色でもよい。指標７についても、数値を付加してもよいが、この実施の形態では、表示が煩雑となるのを避けるために数値は付加していない。
【００２４】
スタッド幅目盛り９は、目盛り２の基点と同じ基点から、スタッド材の幅に相当する１９ｍｍと８９ｍｍの位置に設けた目盛りである。図示しないフック部材をスタッド材に係止することにより幅の確認が簡単にできる。スタッド幅目盛り９は必ずしも設けなくてもよい。
【００２５】
なお、実施の形態では、２×４工法に用いることを例に挙げて本発明を説明したが、本発明は２×４工法に限られるものではない。例えば、正方形断面の柱を用いる日本建築においても、目盛り３の目盛り２に対するズレ量Ｄを、柱の幅の１／２とすることにより、同様に間柱の位置の芯出しが容易となることは明らかである。この場合にも、柱の幅と間柱の位置間隔に対応して指標４，５や着色領域８を設けることができる。
【００２６】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項１ないし４および７に記載の発明によれば、間柱の位置の墨付けが容易となる。特に、請求項２に記載の発明は、２×４工法に適した目盛りである。
【００２７】
また、請求項５に記載の発明によれば、間柱の幅を簡単に確認できる利点があり、請求項６に記載の発明によれば、内装仕上げ後の間柱の位置確認が容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の巻き尺テープの実施の形態の一例の目盛りを説明するためのもので、図１（Ａ）は先端部の平面図、図１（Ｂ）は中間部の平面図である。
【図２】図２は、２×４工法の柱の配置の寸法を示す配置図である。
【符号の説明】
１…巻き尺テープ、２，３…目盛り、４，５，６，７…指標、８…着色領域、９…スタッド幅目盛り、１０…第１のパネル、１１，１２，１３，・・・…スタッド材、２０…第２のパネル、２１，２２，２３，２４，２５，２６，・・・…スタッド材。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a tape measure tape suitable for construction work, and more particularly to a tape measure tape suitable for construction work of a two-by-four building.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a tape measure tape is used in construction work. Convex scales that make it easy to store are often used because a hook is attached to the tip, and the hook can be locked at a measurement position for measurement.
[0003]
Such a tape measure tape is graduated with the end as the starting point. If the hook attached to the end is attached, the inside of the hook is locked to, for example, the outside of the column. Alternatively, the inner method can be measured by abutting the outer side of the hook against the inner side of the column, for example. At this time, in order to prevent the point where the thickness of the hook becomes an error and to accurately match the base point with the base point of the scale, a hook attached so that the hook is displaced by the thickness of the hook is also used.
[0004]
In any case, the end of the tape measure tape is the starting point of the scale, so the markings for deciding the position of the stud (stud) are not only complicated, but also the position is determined while calculating. In some cases, mistakes were made.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
This invention is made | formed in view of the situation mentioned above, and it aims at providing the tape measure tape which can measure the distance from the center of the pillar used as a reference | standard to a building easily.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the tape measure tape which has a hook member at the tip, the invention according to claim 1 has a first scale having a first base point on the inner side of the hook member, and a position separated by a predetermined length from the first base point. The second scale has a second scale, and the first scale and the second scale are the same unit scale, and the predetermined length is a width of a column as a reference of a building. It is characterized by being 1/2 of the standard value.
[0007]
The invention described in claim 2 is the tape measure tape described in claim 1, characterized in that a standard value of the width of the pillar is 89 mm.
[0008]
The invention according to claim 3 is characterized in that, in the tape measure tape according to claim 1 or 2, an indicator is provided for each length corresponding to the position interval of the pillars of the building with the second base point as a base point. It is what.
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, in the tape measure of the third aspect, a length corresponding to the position interval of the studs is 455 mm.
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, in the tape measure tape according to the third or fourth aspect, an index corresponding to the width of the stud is provided around the index.
[0011]
According to a sixth aspect of the present invention, in the tape measure according to any one of the first to fifth aspects, the first tape is provided for each length corresponding to a position interval between the pillars of the building with the first base point as a base point. In this case, an index of a color different from the scale is provided on the scale.
[0012]
The invention according to claim 7 is a colored region in which the tape measure tape according to any one of claims 1 to 6 can identify a length corresponding to the position interval of the pillars of the building with the second base point as a base point. Is provided.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1A and 1B are diagrams for explaining a scale of an embodiment of a tape measure according to the present invention. FIG. 1A is a plan view of a tip portion, and FIG. 1B is a plan view of an intermediate portion. . The hook member attached to the tip is not shown. In the figure, 1 is a tape measure tape, 2, 3 are scales, 4, 5, 6 and 7 are indicators, 8 is a colored region, and 9 is a stud width scale.
[0014]
The tape measure 1 has two levels of scale. The lower scale 2 is based on “cm” with the end 4 as a base point. In the figure, the end is 0 mm, but the position of 0 mm is the position inside the hook member, and the end of the tape measure tape 1 is attached so as to match the position inside the hook member. As shown in the figure, the end of the tape measure 1 is 0 mm. In addition, when the hook member is attached to the tape measure tape 1 so as to be movable by the thickness, the end of the tape measure tape 1 is shortened by the thickness of the hook member as compared with the figure. For example, if the thickness of the hook member is 1.5 mm, the end of the tape measure tape 1 starts from 1.5 mm. In this example, the minimum scale is 1 mm, but is not limited to this. The lower scale 2 can be used in the same manner as a conventional scale.
[0015]
The upper scale 3 has the same unit “cm” as the scale 2 and the minimum scale is 1 mm. However, the minimum unit of the scale 3 is not limited to 1 mm, and the scale 2 does not necessarily have the same minimum scale. However, the base point of the scale 3 is based on a position that is a distance D away from the scale 2. In this embodiment, D is 44.5 mm.
[0016]
The value of D will be described by taking a two-by-four (2 × 4) method as an example. The 2 × 4 construction method is a construction method developed in North America, in which the cross section of the material is nominally 50.8 mm (2 inches) × 101.6 mm (4 inches) timber. Wood for 2 × 4 construction method imported into Japan is finished by cutting 50.8mm × 101.6mm, and has a cross section of 38mm × 89mm. This size is determined by JAS as dimension type 204. It has been. This 204 is used as a pillar material constituting the wall surface, and wood of a dimension type 204 is also used as a stud called a stud. In the following description, 204 wood is referred to as a stud material.
[0017]
FIG. 2 is a layout diagram showing dimensions of 2 × 4 column arrangement. In the figure, 10 is a first panel, 11, 12, 13,... Are stud materials, 20 is a second panel, 21, 22, 23, 24, 25, 26,. . The stud materials 12, 13,... Corresponding to the intermediate pillars of the first panel 10 are based on straight lines passing through the centers of the stud materials 21, 22, 23, 24, 25, 26,. Lines are provided at intervals of 455 mm. In addition, the stud materials 24, 25, 26,... Corresponding to the studs of the first panel 20 have straight lines passing through the centers of the stud materials 11, 12, 13,. It is provided at an interval of 455 mm. Therefore, when making a panel, it is necessary to mark the position of 455 mm from these reference lines to determine the center position of the studs. As described above, the wider width of the stud material is the width of the pillar used as the reference of the building in the 2 × 4 method, and since this is 89 mm, the interval between the end face of the panel and the reference line is 1 mm of 89 mm. It is 44.5 mm which is / 2. Therefore, in the tape measure tape used for the 2 × 4 construction method, D in FIG. 1 is 44.5 mm, which is a half value of 89 mm.
[0018]
Returning to FIG. The second scale 3 is shifted by this D value. In this embodiment, the shift amount of 44.5 mm is displayed. When a hook (not shown) at the front end is locked to the end of the panel, the 0 position which is the base point of the second scale 3 matches the position of the reference line explained in FIG. 2, and the distance from the reference line is read directly. be able to. Therefore, when making the panel, if the hook member is locked at the position corresponding to the left end of FIG. 2, the position of the integer multiple of 455 mm, such as the position of 455 mm on the scale 3 and further the position of 910 mm, is provided. .., And the markings on the panel 10 are easily marked. Similarly, if the hook member is locked at the position corresponding to the lower end of FIG. 2, the position of the integral multiple of 455 mm, such as the position of 455 mm on the scale 3, and the position of 910 mm, is the column 24 of the panel 20. The positions are 25, 26,.
[0019]
The index 4 shown in FIG. 1 (B) is an index provided at a position that is an integral multiple of 455 mm, with the same base point as the scale 3. As the index, a numerical value indicating the length from the base point, for example, a multiple of 455 may be displayed such as 455, 910, 1365,. Of course, the index may be simply displayed without displaying the numerical value. This index makes it very easy to center the position of the studs.
[0020]
The index 5 is provided at a position corresponding to the width of the stud material with the index 4 as the center position. That is, the index 5 is displayed at a position where 19 mm is allocated to the narrower width 38 mm of the stud material and at a position where 45 mm is allocated to the wider 89 mm. For the wider width of 89 mm, the position is 44.5 mm when divided by 1/2, but it is rounded up to 45 mm. Of course, the position of 44.5 mm may be displayed, but the index 5 is for confirming the width of the stud material and does not require so much strictness, so the positions of 19 mm and 45 mm are sufficient.
[0021]
In this embodiment, a colored region 8 is provided in order to make the position interval between the studs easier to understand. The colored region 8 is used to make it easy to understand between the indexes 4 at a plurality of positions, and a slightly thin black band is displayed every other interval between the indexes 4. It may be a colored region such as red or blue. Of course, the colored region 8 may not be provided.
[0022]
Further, an index 6 may be provided. The index 6 is provided every 406.4 mm (16 inches), and may be provided at a position rounded to the nearest mm. A numerical value such as “406” in the figure may be added. It is an index when using plywood of North American standard for the frame wall construction method.
[0023]
You may display the parameter | index 7 of a 455 mm space | interval on the lower scale 2. In this embodiment, the red index 7 is displayed at an integer multiple of 455 mm with respect to the black scale line. Another color may be used. Numerical values may also be added to the index 7, but in this embodiment, numerical values are not added in order to avoid complicated display.
[0024]
The stud width scale 9 is a scale provided at positions 19 mm and 89 mm corresponding to the width of the stud material from the same base point as the base point of the scale 2. The width can be easily confirmed by locking a hook member (not shown) to the stud material. The stud width scale 9 is not necessarily provided.
[0025]
In the embodiment, the present invention has been described by taking the 2 × 4 method as an example, but the present invention is not limited to the 2 × 4 method. For example, even in Japanese architecture using a column with a square cross section, by setting the amount of deviation D of the scale 3 with respect to the scale 2 to ½ of the width of the pillar, it is also easy to center the position of the stud. it is obvious. In this case as well, the indicators 4 and 5 and the colored region 8 can be provided corresponding to the column width and the inter-column position interval.
[0026]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the inventions of claims 1 to 4 and 7, it is easy to mark the positions of the studs. Particularly, the invention according to claim 2 is a scale suitable for the 2 × 4 construction method.
[0027]
Further, according to the invention described in claim 5, there is an advantage that the width of the stud can be easily confirmed. According to the invention described in claim 6, there is an advantage that the position of the stud can be easily confirmed after finishing the interior. is there.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are diagrams for explaining a scale of an embodiment of a tape measure according to the present invention, FIG. 1A is a plan view of a tip portion, and FIG. 1B is a plan view of an intermediate portion; .
FIG. 2 is a layout diagram showing dimensions of a 2 × 4 column arrangement.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Tape measure tape, 2, 3 ... Scale, 4, 5, 6, 7 ... Indicator, 8 ... Colored area, 9 ... Stud width scale, 10 ... 1st panel, 11, 12, 13, ...... Stud Material 20 ... second panel 21, 22, 23, 24, 25, 26, ... Stud material.

Claims

In a tape measure having a hook member at the tip, a first scale having a first base point on the inside of the hook member and a second base point at a position away from the first base point by a predetermined length The scale has a scale, and the first scale and the second scale are scales of the same unit, and the predetermined length is ½ of the standard value of the width of the column as a reference of the building. Tape measure tape characterized by

2. The tape measure according to claim 1, wherein a standard value of the width of the pillar is 89 mm.

The tape measure tape according to claim 1 or 2, wherein an index is provided for each length corresponding to a position interval between pillars of a building with the second base point as a base point.

4. The tape measure tape according to claim 3, wherein a length corresponding to a position interval of the studs is 455 mm.

The tape measure tape according to claim 3 or 4, wherein an index corresponding to the width of the stud is provided around the index.

6. An index of a color different from the scale is provided on the first scale for each length corresponding to the position interval between the pillars of the building with the first base point as a base point. The tape measure tape of any one of these.

The tape measure tape according to any one of claims 1 to 6, wherein a colored region capable of identifying a length corresponding to a position interval between the pillars of the building is provided with the second base point as a base point.