JP3769834B2 - Die for extrusion molding and extrusion molding method for variable thickness tubular member - Google Patents

Die for extrusion molding and extrusion molding method for variable thickness tubular member Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミニウム等の成形材によって、長手方向に沿って肉厚が変化する管状部材、特に、肉厚が、周方向に偏向しながら長手方向に沿って変化する肉厚可変管状部材を一体的に成形することのできる押出成形用ダイスおよびこれを用いた肉厚管状部材の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、産業機械、設備、あるいは各種車両において、軽量化、耐久性の向上あるいはリサイクル性等において優れていることから、潤滑油や燃料等の各種流体を輸送する管状部材として、従来の鉄製あるいは銅製のものに代えてアルミニウムまたはアルミニウム合金製のものが多用されつつある。
ところで、通常、このような各種の管状部材を製造するに当たっては、素材であるアルミニウムの融点が低いことから、押出加工が採用されている。この押出加工は、コンテナの先端部に上記管状部材の中空部を有する断面形状の孔部を有する押出用ダイスを固定し、コンテナ内に加熱した素材(ビレット)を挿入するとともに、このビレットを加圧機(ステム)によって、上記押出用ダイス側に押圧して上記孔部から押し出すことにより、上記管状部材を成形するものである。ちなみに、この押出加工によれば、押出用ダイスの孔部が一定の断面形状を有しているために、得られた管状部材も、長手方向に向けて一定の肉厚に成形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記管状部材にあっては、流体を比較的長距離に輸送する必要上、長尺であり、強度を確保するために、所定間隔毎に固定部材により把持し、壁部などの支持体に固定する必要がある。この場合、管状部材の肉厚は、流体を輸送するに必要な程度の寸法であり、短距離における支持には充分な寸法となっているが、長距離において生じるモーメント応力に耐えられるほどの寸法にはなっていない。このような寸法設定は、構造力学的、経済的な適正規模に従ったものである。したがって、上記管状部材を、固定部材により強く把持すると、損傷を受けるおそれがあるため、当該管状部材の把持部分を補強したうえで把持部材を介して固定しなければならない。
【0004】
また、上記管状部材は、流体を一方から他の一方へ単純に輸送するばかりでなく、流路を分岐したり、合流させたりする都合上から、その中間部分に様々な径の他の管状部材をつなぐ必要が生じる。このような場合にも、従来の管状部材の肉厚は、均一であり、管をつなぐためにタップをたてるなどの充分な強度を与える程度の厚い寸法には設定されていないので、連結部分は、補強部材を用いて補強しなければならないという問題点があった。
このように、従来の管状部材においては、管状部材を把持、固定する場合と、当該管状部材に他の管状部材を連結する場合には、当該当箇所を補強しなければならず、そのために、部品点数や製造工数が増加し、よって管状部材の成形から敷設までのトータルのコストが高くなるという問題点があった。
【0005】
本発明は、従来の上記管状部材が有する課題を有効に解決すべくなされたもので、補強が必要な箇所の外表面に厚肉部が一体的に形成された肉厚可変管状部材を一体的に押出成形することのできる押出成形用ダイスおよびこれを用いた肉厚可変管状部材の押出成形方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明に係る押出成形用ダイスは、軸線を中心にして相対向する位置にある第1および第2の壁部と、これら壁部に直交する少なくとも1方の側にある第3の壁部とが、長手方向に間欠的に厚肉に形成されている肉厚可変管状部材を、一体的に押出成形するためのダイスであって、上記管状部材の中空部を形成する成形端を有する第1の固定ダイスと、固定成形孔を中央に有し、当該固定成形孔を上記第1の固定ダイスの上記成形端の周囲に臨ませて上記管状部材の最大肉厚を規制している第2の固定ダイスと、ほぼ中央に移動成形孔を有し、上記第2の固定ダイスに対して、当該第2の固定ダイスの固定成形孔の相対向する第1および第2の内縁を結ぶ方向に沿って往復摺動自在に取り付けられている第1の移動ダイスと、上記第2の固定ダイスに対して、上記第1の移動ダイス15の摺動方向に直交するように、上記第1の固定ダイスの上記成形端に向かって出没自在に取り付けられている第2の移動ダイスとを有し、上記第1の移動ダイスの移動成形孔において、対向する内縁間の寸法が、上記第1の固定ダイスの上記成形端の幅寸法+上記管状部材の最小肉厚寸法+上記管状部材の最大肉厚寸法に形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の押出成形用ダイスにおいて、成形対称管状部材が矩形管であり、上記第1の固定ダイスの外周形状、上記固定成形孔および移動成形孔の形状が矩形に形成されていることを特徴とするものである
【0008】
さらに、本発明の請求項3の肉厚可変管状部材の押出成形方法は、上記請求項1または2に記載の押出成形用ダイスを用いて、当該ダイスに向けて成形材を押し出しつつ、上記第1の移動ダイスを固定ダイスに対して往復摺動させて、押し出される管状部材の相対向する外表面に交互に第1および第2の厚肉部を形成するとともに、上記第2の移動ダイスを第1の固定ダイスに向けて出没させて、上記押し出される管状部材の上記第1および第2の厚肉部に直交する外表面に第3の厚肉部を間欠的に形成することを特徴とするものであり、さらにまた、請求項4に記載の発明は、上記成形材が、アルミニウムまたはアルミニウム合金であることを特徴とするものである。さらに、請求項5に記載の発明は、上記請求項3または4に記載の肉厚可変管状部材が、産業用流体配管またはその分岐管であることを特徴とするものである。
【0009】
請求項1または2に記載の押出成形用ダイス、および当該ダイスを用いた上記本発明の請求項3〜5のいずれかに記載の肉厚可変管状部材の押出成形方法によれば、軸線を中心にして周方向に相対向する位置にある第1および第2の壁部と、これら壁部に直交する少なくとも1方側に離間した第3の壁部とが、長手方向に間欠的に厚肉に成形されている肉厚可変管状部材を、一体的に容易に押出成形することができる。その結果、流体を輸送する管状部材の長距離に渡る敷設時の支持を容易かつ安価に行うことができ、また、管状部材への他の管状部材の連結も容易かつ安価に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は、本発明の押出成形用ダイスの一実施形態を説明するためのもので、図1は、上記押出成形用ダイスによって成形される肉厚可変管状部材の一例を示すものである。
この肉厚可変管状部材1は、内部が方形状をなす管体であり、アルミニウムにより一体に押出成形されたものである。なお、本実施形態においては、以下内部が方形状の管体に適用した場合について説明するが、内部が円形の管体についても同様に適用可能である。
この管状部材1の軸線を中心にして周方向に相対向する位置にある2つの壁部、すなわち、相対向する第1の壁部2および第2の壁部3と、これら壁部2および3に直交する1方側にある第3の壁部4とは、長手方向に沿って間欠的に厚肉に成形されている。以下、これらの厚肉部分を、それぞれ厚肉部2a、3aおよび4aと示す。なお、この管状部材1においては、上記第3の壁部4と相対向する第4の壁部5は長手方向に向けて均一な肉厚に成形されている。
【0011】
図2は、上記肉厚可変管状部材1を一体に押出成形するためのダイスの側断面図である。この押出用ダイスは、上記管状部材1の矩形中空部1aを形成する矩形状の成形端10を有する第1の固定ダイス11と、この第1の固定ダイス11の矩形状の成形端10の水平方向の周囲に当該成形端10を囲むように、その固定成形孔12を望ませている第2の固定ダイス13と、ほぼ中央に移動成形孔14を有し、当該移動成形孔14を上記固定成形孔12にほぼ一致させるようにして、上記第2の固定ダイス13に対して、往復摺動自在に挿入されている第1の移動ダイス15と、上記第2の固定ダイス13に対して、上記第1の移動ダイス15の摺動方向に直交するように、上記第1の固定ダイス11の成形端10に向かって出没自在に挿入されている第2の移動ダイス16とから構成されおり、これらは、熱間工具鋼によって形成されている。
【0012】
上記第1の固定ダイス11は、本実施形態においては八角形の厚肉板状ブロック材であり、その裏面中央が先細り状に垂下し、その4角な先端外縁にベアリング部が形成されて成形端10となっている。上記垂下部分は、当初円錐台状に垂下し始め、先端に行くに従って急激に円柱状になるように成形されている。
他方、上記第2の固定ダイス13は、上記第1の固定ダイス11より大幅に厚みのある八角形のブロック材であり、その中央には、固定成形孔12が形成されている。この固定成形孔12は、上記成形端10の水平方向の周辺に望んでおり、目的成形体である上記管状部材1の最大肉厚を画成する成形孔である。この固定成形孔12は、図4に示すように、矩形T字状をなしており、内縁はベアリング部となっている。この矩形状の固定成形孔12から上方の開口部に向けて拡径するように傾斜面17が形成されており、当該第2の固定ダイス13の上に上記第1の固定ダイス11が嵌着された時に、上記成形端10に至る垂下部分と固定成形孔12上方の傾斜面17との間に加熱成形材を導く成形材供給口18を構成する。この供給口18には、図示されない成形材加熱加圧機からの供給路を介して加熱成形材が圧送される。
【0013】
上記矩形T字状の固定成形孔12において、T字のアーム部に相当する方向の相対向する内縁12a、12bは、それぞれ上記成形端10から上記管状部材1の最大肉厚寸法だけ離間している。これら内縁12a、12bを結ぶ方向、すなわち上記アーム方向に直交する2方向のうちの一方の内縁12cは、上記成形端10から上記管状部材1の最小肉厚寸法、すなわち第4の壁部5の均一肉厚寸法だけ離間している。また、上記固定成形孔12の上記アーム方向に直交する2方向のうち他方は、内縁12dは、後に詳しく説明するように、上記第2の移動ダイス16の先端ベアリング部16aによって構成されており、この先端ベアリング部16aは、上記固定成形孔12内に出没自在となっている。この先端ベアリング部16aが上記固定成形孔12内に最も突出した位置では、このベアリング部16aで決定される内縁12dと上記成形端10との間隔は、上記最小肉厚寸法となっている。逆に、上記先端ベアリング部16aが上記固定成形孔12内から最も引き下がった位置では、このベアリング部16aで決定される内縁12dと上記成形端10との間隔は、上記最大肉厚寸法となっている。
【0014】
ここで、上記第2の移動ダイス16を出没させるために、上記固定成形孔12の内縁12d側は、図2および図4に示すように、水平方向に穿設された断面T字状の摺動孔19となっている。
また、図2に示されているように、上記固定成形孔12の下部には、この平面T字形の固定成形孔12のアーム方向、すなわち、内縁12a、12bに直交する方向に貫通するとともに、下方に開口する断面T字形の摺動溝20が形成されており、この摺動溝20には、上記第1の移動ダイス15が摺動自在に挿入されている。
【0015】
上記第1の移動ダイス15は、図5に示すように、上記摺動溝20に挿入される断面T字状の摺動部21と、上記摺動溝20の外部に露出し、不図示の摺動駆動装置に連結される連結部22とからなる一体成形体である。上記断面T字状の摺動部21のほぼ中央には、長手方向に対して上下に直交する平面正方形の貫通孔23が穿設されている。この貫通孔23の上部開口部内縁にはベアリング部が形成されて移動成形孔24を構成している。また、この貫通孔23は、図2に示すように、下部開口部に向けて拡径している。上記移動成形孔24は、前述のように正方形であり、その縦および横寸法は、(上記管状部材1の最大肉厚寸法)+(同管状部材1の最小肉厚寸法)+(同管状部材1の中空部の幅寸法、すなわち、上記第1の固定ダイス11の成形端10の幅寸法)に設定されている。また、当該第1の移動ダイス15が上記摺動孔20に挿入された状態では、上記移動成形孔24の摺動方向(長手方向)に平行な内縁24cは、上記固定成形孔12の内縁12cに重なるように設定されている。したがって、上記内縁24cに対向する位置にある内縁24dは、上記第2の移動ダイス16が最も引き下がった位置にある時のベアリング部16aの先端位置に重なることになる。また、この第1の移動ダイス15の往復摺動範囲は、内縁24aと24bとが上記成形端10に対して上記管状部材1の最小肉厚寸法以下に近接しない範囲に設定されている。換言すれば、この第1の移動ダイス15の往復摺動範囲は、内縁24aと24bとが上記成形端10に対して上記管状部材1の最大肉厚寸法以上に離間しない範囲に設定されている。
【0016】
上記第2の移動ダイス16は、図6に示すように、上記摺動孔19に挿入される断面T字状の摺動部25と、上記摺動孔19の外部に露出し、不図示の摺動駆動装置に連結される連結部26とからなる一体成形体である。上記断面T字状の摺動部25の先端部は、上記傾斜面17と同角度に傾斜して成形され、先端は、前述のベアリング部16aとなっている。このベアリング部16aの幅寸法は、(上記管状部材1の最小肉厚寸法)×2+(同管状部材1の中空部の幅寸法、すなわち、上記第1の固定ダイス11の成形端10の幅寸法)に設定されている。この第2の移動ダイス16の往復摺動範囲は、前述のように、その先端のベアリング部16aが、上記成形端10に対して上記管状部材1の最小肉厚寸法以下に近接せず、当該成形端10に対して上記管状部材1の最大肉厚寸法以上に離間しない範囲に設定されている。
【0017】
次に、図7を参照して、上記構成の成形用ダイスを用いた本発明に係る肉厚可変管状部材の押出成形方法の一実施形態である、上記形状の肉厚可変管状部材1を一体的に成形する方法を説明する。
同図において、内縁12aは管状部材1の厚肉部2aを成形し、内縁12bは同じく管状部材1の厚肉部3aを成形し、内縁12cは管状部材1の常に均一肉厚にある壁部5を成形し、ベアリング部16aは管状部材1の厚肉部4aも含んだ壁部4を成形する。
【0018】
先ず、加熱成形材(アルミニウムまたはアルミニウム合金)が上記供給路18に圧入され、成形孔を通して押し出されている状態で、第1の移動ダイス15が図7に示す位置にあると、第1の壁部2に厚肉部2aが形成される。この状態から、第1の移動ダイス15を図面の下方に移動すると、上記厚肉部2aは徐々に肉厚を減じ、第1の移動ダイス15の移動成形孔12の内縁12aが成形端10に最も近づくと、上記第1の壁部2は最小肉厚になり、それに伴って、第2の壁部3は徐々に肉厚を増し、厚肉部3aが形成される。
【0019】
一方、第2の移動ダイス16が、図7に示されているように、成形端10に最接近している位置にある場合は、管状部材1の第3の壁部4が最小肉厚に形成される。この状態から、第2の移動ダイス16を引き戻すと、上記第3の壁部4は徐々に肉厚を増し、同移動ダイス16が最も引き戻した位置に至ると、厚肉部4aが形成される。
このように、第1の移動ダイス15と、第2の移動ダイス16とを適宜に往復摺動させることにより、管状部材1の外表面の所望の位置に厚肉部を設けることができる。
【0020】
なお、上記実施の形態においては、第1の移動ダイス15の摺動によって、管状部材1の第1の壁部2と、これに対向する第2の壁部3とに交互に厚肉部2aと3aとを形成する構成としたが、第1の移動ダイスとして同形動寸法の部材を重ねて構成した2層構造とすれば、それらを相対的に摺動できるように構成することにより、長手方向に全く第1の厚肉部2aも第2の厚肉部3aも存在しない長手領域を持った管状部材の成形も可能となる。
また、成形端10、固定成形孔12、移動成形孔24およびベアリング部16aの形状を、多角形状に形成したり、湾曲面から構成する等、様々な形状にすることにより、管状部材も、多角管状、円管状等、様々な断面形状に成形することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の押出成形用ダイスおよびこれを用いた押出成形方法によれば、管中空部を構成する第1の固定ダイスと、この第1の固定ダイスの囲み管の最大肉厚部を画成する固定成形孔を有する第2の固定ダイスと、上記固定成形孔とほぼ同寸法の移動成形孔を有し、上記第2の固定ダイスに摺動自在に取り付けられている第1の固定ダイスと、この第1の固定ダイスに交差するように摺動自在に上記第2の固定ダイスに取り付けられている第2の移動ダイスとから少なくとも構成された押出成形用ダイスを用い、上記各移動ダイスを相対的に摺動することにより、管状部材に厚肉部を形成しているので、補強が必要な箇所の外表面に厚肉部が一体的に形成された肉厚可変管状部材を容易に一体的に押出成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】肉厚可変管状部材の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる押出成形用ダイスの一実施形態を示す断面構成図である。
【図3】図2に示した押出成形用ダイスを構成する第1の固定ダイスの裏面構成図である。
【図4】図2のVI−VI線視断面図である。
【図5】図2の押出成形用ダイスを構成する第1の移動ダイスの斜視図である。
【図6】図2の押出成形用ダイスを構成する第2の移動ダイスの斜視図である。
【図7】図2の押出成形用ダイスを用いた肉厚可変管状部材の押出成形方法の説明図である。
【符号の説明】
1 肉厚可変管状部材
2 第1の壁部
2a 第1の厚肉部
3 第2の壁部
3a 第2の厚肉部
4 第3の壁部
4a 第3の厚肉部
5 第4の壁部
10 成形端
11 第1の固定ダイス
12 固定成形孔(第2の固定ダイスの成形孔)
12a,12b,12c,12d 固定成形孔の内縁
13 第2の固定ダイス
14 移動成形孔(第1の移動ダイスの成形孔)
15 第1の移動ダイス
16 第2の移動ダイス
16a 第2の移動ダイスのベアリング部
17 傾斜面
18 成形体供給口
19 摺動孔
20 摺動溝
21 第1の移動ダイスの摺動部
22 第1の移動ダイスの連結部
23 貫通孔
24a,24b,24c,24d 移動成形孔の内縁
25 第2の移動ダイスの摺動部
26 第2の移動ダイスの連結部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention integrates a tubular member whose thickness varies along the longitudinal direction with a molding material such as aluminum, and in particular, a variable thickness tubular member whose thickness varies along the longitudinal direction while deflecting in the circumferential direction. The present invention relates to a die for extrusion molding that can be molded and a method for molding a thick tubular member using the same.
[0002]
[Prior art]
In recent years, in industrial machinery, equipment, or various vehicles, it is excellent in weight reduction, durability improvement, recyclability, etc., so as a tubular member for transporting various fluids such as lubricating oil and fuel, it is made of conventional iron or copper Instead of those, those made of aluminum or aluminum alloys are being used frequently.
By the way, normally, in manufacturing such various tubular members, extrusion is employed because the melting point of aluminum as a raw material is low. In this extrusion process, an extrusion die having a hole with a cross-sectional shape having a hollow portion of the tubular member is fixed to the tip of the container, a heated material (billet) is inserted into the container, and the billet is added. The tubular member is formed by pressing toward the extrusion die with a pressure machine (stem) and extruding from the hole. Incidentally, according to this extrusion process, since the hole of the extrusion die has a constant cross-sectional shape, the obtained tubular member is also formed with a constant thickness in the longitudinal direction.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above tubular member is long because it is necessary to transport a fluid over a relatively long distance, and in order to ensure strength, the tubular member is held by a fixed member at predetermined intervals, and a support such as a wall portion. It is necessary to fix to. In this case, the thickness of the tubular member is a dimension necessary for transporting the fluid, and is a dimension sufficient to support a short distance, but a dimension that can withstand the moment stress generated in the long distance. It is not. Such dimension setting is in accordance with a structural mechanical and economic appropriate scale. Therefore, if the tubular member is strongly gripped by the fixing member, the tubular member may be damaged. Therefore, the gripping portion of the tubular member must be reinforced and fixed through the gripping member.
[0004]
In addition, the tubular member not only simply transports the fluid from one to the other, but also has other diameters of various diameters in the middle portion for the purpose of branching or joining the flow path. Need to be connected. Even in such a case, the thickness of the conventional tubular member is uniform and is not set to a dimension that is thick enough to give sufficient strength such as tapping to connect the pipes. However, there is a problem that the reinforcing member must be reinforced.
Thus, in the conventional tubular member, when gripping and fixing the tubular member, and when connecting another tubular member to the tubular member, the corresponding part must be reinforced, There is a problem that the number of parts and the number of manufacturing steps increase, and thus the total cost from forming to laying the tubular member increases.
[0005]
The present invention has been made to effectively solve the problems of the conventional tubular member described above, and is integrally formed with a variable thickness tubular member in which a thick portion is integrally formed on the outer surface of a portion requiring reinforcement. It is an object of the present invention to provide an extrusion die that can be extruded and a method for extrusion of a variable thickness tubular member using the same.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The extrusion molding die according to the first aspect of the present invention is located on at least one side orthogonal to the first and second wall portions that are opposed to each other about the axis. The third wall portion is a die for integrally extruding a wall thickness variable tubular member that is formed intermittently thick in the longitudinal direction, and forms a hollow portion of the tubular member. A first fixed die having a molded end and a fixed molded hole are provided in the center, and the fixed molded hole faces the periphery of the molded end of the first fixed die to regulate the maximum thickness of the tubular member. A second fixed die, and a movable forming hole at substantially the center, and the first and second opposing fixed forming holes of the second fixed die are opposed to the second fixed die. A first moving die mounted so as to be slidable along the direction connecting the inner edges; With respect to the second stationary die, said to be orthogonal to the sliding direction of the first moving die 15, the first towards the molding end of the stationary die retractable mounted to have the second A moving die of the first moving die, the dimension between the opposing inner edges is the width dimension of the molding end of the first fixed die + the minimum thickness dimension of the tubular member + The tubular member has a maximum wall thickness.
[0007]
The invention according to claim 2 is the extrusion die according to claim 1, wherein the forming symmetrical tubular member is a rectangular tube, the outer peripheral shape of the first fixed die, the fixed forming hole, and the movement the shape of the molded hole is characterized in that it is formed in a rectangular.
[0008]
Furthermore, the extrusion molding method of the wall thickness variable tubular member according to claim 3 of the present invention uses the extrusion die according to claim 1 or 2 to extrude the molding material toward the die, and The first moving die is reciprocally slid relative to the fixed die, and first and second thick portions are alternately formed on the opposing outer surfaces of the extruded tubular member, and the second moving die is The third thick portion is intermittently formed on the outer surface perpendicular to the first and second thick portions of the tubular member to be pushed out and projected toward the first fixed die. Furthermore, the invention according to claim 4 is characterized in that the molding material is aluminum or an aluminum alloy. Furthermore, the invention described in claim 5 is characterized in that the variable thickness tubular member described in claim 3 or 4 is an industrial fluid pipe or a branch pipe thereof.
[0009]
According to the extrusion molding die according to claim 1 or 2 , and the extrusion molding method of the wall thickness variable tubular member according to any one of claims 3 to 5 of the present invention using the die, the axis is centered. The first and second wall portions that are opposed to each other in the circumferential direction and the third wall portion that is spaced apart at least in one direction orthogonal to the wall portions are intermittently thick in the longitudinal direction. The thickness variable tubular member formed in the above can be easily extruded integrally. As a result, it is possible to easily and inexpensively support the tubular member that transports the fluid over a long distance, and to connect the other tubular member to the tubular member easily and inexpensively.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 7 are diagrams for explaining an embodiment of an extrusion die according to the present invention. FIG. 1 shows an example of a variable thickness tubular member formed by the extrusion die. is there.
This variable thickness tubular member 1 is a tubular body having a rectangular shape inside, and is integrally extruded with aluminum. In the present embodiment, a case where the inside is applied to a rectangular tube will be described below, but the present invention can be similarly applied to a tube having a circular inside.
Two wall portions that are positioned opposite to each other in the circumferential direction around the axis of the tubular member 1, that is, the first wall portion 2 and the second wall portion 3 that face each other, and these wall portions 2 and 3. The third wall portion 4 on the one side orthogonal to is formed thickly intermittently along the longitudinal direction. Hereinafter, these thick portions are referred to as thick portions 2a, 3a, and 4a, respectively. In the tubular member 1, the fourth wall 5 opposite to the third wall 4 is formed with a uniform thickness in the longitudinal direction.
[0011]
FIG. 2 is a side sectional view of a die for integrally extruding the variable thickness tubular member 1. The extrusion die includes a first fixed die 11 having a rectangular shaped end 10 that forms the rectangular hollow portion 1 a of the tubular member 1, and a horizontal shape of the rectangular shaped end 10 of the first fixed die 11. There is a second fixed die 13 for which the fixed molding hole 12 is desired so as to surround the molding end 10 around the direction, and a movable molding hole 14 at substantially the center, and the movable molding hole 14 is fixed. With respect to the second fixed die 13, the first movable die 15 inserted so as to be reciprocally slidable and the second fixed die 13 so as to substantially coincide with the molding hole 12. The second moving die 16 is inserted into the first end of the first fixed die 11 so as to be able to protrude and retract so as to be orthogonal to the sliding direction of the first moving die 15. These are shaped by hot work tool steel It is.
[0012]
In the present embodiment, the first fixed die 11 is an octagonal thick plate-like block material, the center of the back surface of the block hangs down in a tapered shape, and a bearing portion is formed at the outer edge of the four corners. It is the end 10. The drooping portion is initially shaped so as to start drooping into a truncated cone shape and suddenly becomes a columnar shape as it goes to the tip.
On the other hand, the second fixed die 13 is an octagonal block material that is significantly thicker than the first fixed die 11, and a fixed molding hole 12 is formed at the center thereof. The fixed molding hole 12 is a molding hole which is desired around the horizontal direction of the molding end 10 and defines the maximum wall thickness of the tubular member 1 which is a target molded body. As shown in FIG. 4, the fixed molding hole 12 has a rectangular T shape, and the inner edge is a bearing portion. An inclined surface 17 is formed so as to increase in diameter from the rectangular fixed molding hole 12 toward the upper opening, and the first fixed die 11 is fitted on the second fixed die 13. When this is done, a molding material supply port 18 for guiding the heat molding material is formed between the hanging portion reaching the molding end 10 and the inclined surface 17 above the fixed molding hole 12. A heat molding material is pumped to the supply port 18 via a supply path from a molding material heating and pressing machine (not shown).
[0013]
In the rectangular T-shaped fixed molding hole 12, the opposing inner edges 12 a and 12 b in the direction corresponding to the T-shaped arm portion are separated from the molding end 10 by the maximum wall thickness of the tubular member 1, respectively. Yes. One inner edge 12c in the direction connecting these inner edges 12a and 12b, that is, one of the two directions orthogonal to the arm direction, is the minimum wall thickness of the tubular member 1 from the molded end 10, that is, the fourth wall portion 5. Separated by uniform wall thickness. Further, the other of the two directions orthogonal to the arm direction of the fixed molding hole 12, the inner edge 12d is constituted by a tip bearing portion 16a of the second moving die 16, as will be described in detail later. The tip bearing portion 16a can be moved into and out of the fixed molding hole 12. At the position where the tip bearing portion 16a protrudes most into the fixed molding hole 12, the distance between the inner edge 12d determined by the bearing portion 16a and the molding end 10 is the minimum thickness dimension. On the contrary, at the position where the tip bearing portion 16a is pulled down most from the inside of the fixed molding hole 12, the distance between the inner edge 12d determined by the bearing portion 16a and the molding end 10 becomes the maximum thickness dimension. Yes.
[0014]
Here, in order to make the second moving die 16 appear and disappear, the inner edge 12d side of the fixed molding hole 12 is a slide having a T-shaped cross section formed in the horizontal direction as shown in FIGS. It is a moving hole 19.
As shown in FIG. 2, the lower portion of the fixed molding hole 12 penetrates in the arm direction of the flat T-shaped fixed molding hole 12, that is, in the direction perpendicular to the inner edges 12 a and 12 b, A sliding groove 20 having a T-shaped cross section that opens downward is formed, and the first moving die 15 is slidably inserted into the sliding groove 20.
[0015]
As shown in FIG. 5, the first moving die 15 is exposed to a sliding portion 21 having a T-shaped cross section inserted into the sliding groove 20 and the outside of the sliding groove 20. It is an integrally formed body comprising a connecting portion 22 connected to a sliding drive device. A planar square through-hole 23 that is perpendicular to the longitudinal direction is formed in substantially the center of the sliding section 21 having a T-shaped cross section. A bearing portion is formed on the inner edge of the upper opening of the through hole 23 to form a movable molding hole 24. In addition, as shown in FIG. 2, the through-hole 23 is expanded in diameter toward the lower opening. The moving molding hole 24 is square as described above, and the vertical and horizontal dimensions thereof are (maximum thickness dimension of the tubular member 1) + (minimum thickness dimension of the tubular member 1) + (same tubular member). 1 of the hollow portion, that is, the width of the molding end 10 of the first fixed die 11). When the first moving die 15 is inserted into the sliding hole 20, the inner edge 24 c parallel to the sliding direction (longitudinal direction) of the moving molding hole 24 is the inner edge 12 c of the fixed molding hole 12. It is set to overlap. Therefore, the inner edge 24d at a position facing the inner edge 24c overlaps with the tip end position of the bearing portion 16a when the second moving die 16 is at the most lowered position. The reciprocating sliding range of the first moving die 15 is set such that the inner edges 24 a and 24 b are not close to the molding end 10 below the minimum wall thickness of the tubular member 1. In other words, the reciprocating sliding range of the first moving die 15 is set such that the inner edges 24a and 24b are not separated from the molding end 10 by more than the maximum wall thickness of the tubular member 1. .
[0016]
As shown in FIG. 6, the second moving die 16 is exposed to a sliding portion 25 having a T-shaped cross section inserted into the sliding hole 19 and the outside of the sliding hole 19. It is an integrally formed body comprising a connecting portion 26 connected to a sliding drive device. The tip of the sliding portion 25 having a T-shaped cross section is formed to be inclined at the same angle as the inclined surface 17, and the tip is the aforementioned bearing portion 16a. The width dimension of the bearing portion 16a is (the minimum thickness dimension of the tubular member 1) × 2 + (the width dimension of the hollow portion of the tubular member 1, that is, the width dimension of the molding end 10 of the first fixed die 11). ) Is set. As described above, the reciprocating sliding range of the second moving die 16 is such that the bearing portion 16a at the tip thereof is not close to the molding wall 10 below the minimum wall thickness of the tubular member 1, It is set in a range that is not separated from the forming end 10 by more than the maximum wall thickness of the tubular member 1.
[0017]
Next, referring to FIG. 7, the variable thickness tubular member 1 having the above shape, which is an embodiment of the extrusion molding method of the variable thickness tubular member according to the present invention using the molding die having the above configuration, is integrated. Will be described.
In this figure, the inner edge 12a forms the thick part 2a of the tubular member 1, the inner edge 12b also forms the thick part 3a of the tubular member 1, and the inner edge 12c is a wall part of the tubular member 1 that is always uniform in thickness. 5, the bearing portion 16 a forms the wall portion 4 including the thick portion 4 a of the tubular member 1.
[0018]
First, when the first moving die 15 is in the position shown in FIG. 7 in a state where the heat-formed material (aluminum or aluminum alloy) is press-fitted into the supply passage 18 and pushed out through the forming hole, the first wall A thick part 2 a is formed in the part 2. From this state, when the first moving die 15 is moved downward in the drawing, the thick portion 2a gradually decreases in thickness, and the inner edge 12a of the moving forming hole 12 of the first moving die 15 becomes the forming end 10. When approaching closest, the first wall portion 2 has a minimum thickness, and accordingly, the second wall portion 3 gradually increases in thickness, and a thick portion 3a is formed.
[0019]
On the other hand, when the second moving die 16 is at a position closest to the forming end 10 as shown in FIG. 7, the third wall portion 4 of the tubular member 1 has a minimum thickness. It is formed. When the second moving die 16 is pulled back from this state, the third wall portion 4 gradually increases in thickness, and when the moving die 16 reaches the most retracted position, the thick portion 4a is formed. .
As described above, the first moving die 15 and the second moving die 16 are appropriately reciprocally slid to provide a thick portion at a desired position on the outer surface of the tubular member 1.
[0020]
In the above embodiment, the thick wall portions 2a are alternately formed on the first wall portion 2 of the tubular member 1 and the second wall portion 3 opposed thereto by sliding of the first moving die 15. And 3a are formed, but if a two-layer structure in which members having the same shape and dimension are overlapped as the first moving die is configured to be slidable relatively, It is also possible to form a tubular member having a longitudinal region in which no first thick part 2a or second thick part 3a exists in the direction.
In addition, the tubular member can be formed into a polygonal shape by forming the molded end 10, the fixed molded hole 12, the movable molded hole 24, and the bearing portion 16a into various shapes such as a polygonal shape or a curved surface. It can be formed into various cross-sectional shapes such as tubular and circular tubular.
[0021]
【The invention's effect】
As described above, according to the extrusion molding die of the present invention and the extrusion molding method using the same, the first fixed die constituting the hollow portion of the tube and the maximum wall thickness of the surrounding tube of the first fixed die A second fixed die having a fixed molding hole defining a thick portion; a movable molding hole having substantially the same size as the fixed molding hole; and a slidably attached to the second fixed die. An extrusion molding die comprising at least one fixed die and a second moving die slidably attached to the second fixed die so as to cross the first fixed die; Since the thick part is formed in the tubular member by relatively sliding each of the moving dies, the thick variable part is integrally formed on the outer surface of the portion requiring reinforcement. The parts can be easily and integrally extruded .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an example of a variable thickness tubular member.
FIG. 2 is a cross-sectional configuration diagram showing an embodiment of an extrusion die according to the present invention.
FIG. 3 is a back side configuration diagram of a first fixed die that constitutes the extrusion die shown in FIG. 2;
4 is a sectional view taken along line VI-VI in FIG. 2;
5 is a perspective view of a first moving die that constitutes the extrusion die of FIG. 2; FIG.
6 is a perspective view of a second moving die that constitutes the extrusion die of FIG. 2. FIG.
7 is an explanatory view of an extrusion molding method of a variable thickness tubular member using the extrusion die of FIG. 2. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Thickness variable tubular member 2 1st wall part 2a 1st thick part 3 2nd wall part 3a 2nd thick part 4 3rd wall part 4a 3rd thick part 5 4th wall Part 10 Molding end 11 First fixed die 12 Fixed molding hole (second fixed die molding hole)
12a, 12b, 12c, 12d Inner edge of fixed molding hole 13 Second fixed die 14 Moving molding hole (molding hole of first moving die)
15 First moving die 16 Second moving die 16a Bearing portion 17 of second moving die 17 Inclined surface 18 Molded body supply port 19 Sliding hole 20 Sliding groove 21 Sliding portion 22 of first moving die 22 First Connecting portion 23 of the moving die of the through hole 24a, 24b, 24c, 24d Inner edge 25 of the moving forming hole 26 Sliding portion 26 of the second moving die 26 Connecting portion of the second moving die

Claims (5)

軸線を中心にして相対向する位置にある第1および第2の壁部と、これら壁部に直交する少なくとも1方側にある第3の壁部とが、長手方向に間欠的に厚肉に形成されている肉厚可変管状部材を、一体的に押出成形するためのダイスであって、
上記管状部材の中空部を形成する成形端を有する第1の固定ダイスと、
固定成形孔を中央に有し、当該固定成形孔を上記第1の固定ダイスの上記成形端の周囲に臨ませて上記管状部材の最大肉厚を画成する第2の固定ダイスと、
中央部に移動成形孔を有し、上記第2の固定ダイスに対して、当該第2の固定ダイスの固定成形孔の相対向する第1および第2の内縁を結ぶ方向に沿って往復摺動自在に配設された第1の移動ダイスと、
上記第2の固定ダイスに対して、上記第1の移動ダイス15の摺動方向に直交するように、上記第1の固定ダイスの上記成形端に向かって出没自在に取り付けられている第2の移動ダイスとを有し、
上記第1の移動ダイスの移動成形孔において、対向する内縁間の寸法が、上記第1の固定ダイスの上記成形端の幅寸法+上記管状部材の最小肉厚寸法+上記管状部材の最大肉厚寸法に形成されていることを特徴とする押出成形用ダイス。
The first and second wall portions located opposite to each other about the axis and the third wall portion on at least one side orthogonal to the wall portions are intermittently thick in the longitudinal direction. A die for integrally extruding the formed variable thickness tubular member,
A first fixed die having a molded end forming a hollow portion of the tubular member;
A second fixed die having a fixed molded hole in the center, and facing the periphery of the molded end of the first fixed die to define the maximum thickness of the tubular member;
A movable molding hole is provided at the center, and reciprocating slides along the direction connecting the first and second inner edges of the second fixed die opposite to each other with respect to the second fixed die. A first moving die arranged freely,
A second fixed die is attached to the second fixed die so as to be able to protrude and retract toward the forming end of the first fixed die so as to be orthogonal to the sliding direction of the first moving die 15 . A moving die,
In the moving forming hole of the first moving die, the dimension between the opposing inner edges is the width dimension of the forming end of the first fixed die + the minimum thickness dimension of the tubular member + the maximum thickness of the tubular member. A die for extrusion molding, characterized in that it is formed to dimensions.
成形対称管状部材が矩形管であり、上記第1の固定ダイスの外周形状、上記固定成形孔および移動成形孔の形状が矩形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の押出成形用ダイス。  2. The extrusion molding according to claim 1, wherein the molded symmetrical tubular member is a rectangular tube, and the outer peripheral shape of the first fixed die, the fixed molded hole, and the movable molded hole are formed in a rectangular shape. Dice for. 請求項1または2に記載の押出成形用ダイスを用いて、当該ダイスに向けて成形材を押し出しつつ、上記第1の移動ダイスを固定ダイスに対して往復摺動させて、押し出される管状部材の相対向する外表面に交互に第1および第2の厚肉部を形成するとともに、上記第2の移動ダイスを第1の固定ダイスに向けて出没させて、上記押し出される管状部材の上記第1および第2の厚肉部に直交する外表面に第3の厚肉部を間欠的に形成することを特徴とする肉厚可変管状部材の押出成形方法。Using the extrusion molding die according to claim 1 or 2, while extruding a molding material toward the die, the first moving die is reciprocally slid with respect to the fixed die, and the extruded tubular member The first and second thick portions are alternately formed on the outer surfaces facing each other, and the second movable die is moved toward and away from the first fixed die, so that the first tubular member to be pushed out is first And a method for extruding the variable thickness tubular member, wherein the third thick part is intermittently formed on the outer surface orthogonal to the second thick part. 上記成形材は、アルミニウムまたはアルミニウム合金であることを特徴とする請求項3に記載の肉厚可変管状部材の押出成形方法。4. The extrusion molding method for a variable thickness tubular member according to claim 3, wherein the molding material is aluminum or an aluminum alloy . 上記肉厚可変管状部材は、産業用流体配管またはその分岐管であることを特徴とする請求項3または4に記載の肉厚可変管状部材の押出成形方法。 5. The extrusion method for a variable thickness tubular member according to claim 3 , wherein the variable thickness tubular member is an industrial fluid pipe or a branch pipe thereof .
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