JP3767495B2

JP3767495B2 - Steering support structure

Info

Publication number: JP3767495B2
Application number: JP2002054373A
Authority: JP
Inventors: 克也萩野
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 2002-02-28
Filing date: 2002-02-28
Publication date: 2006-04-19
Anticipated expiration: 2022-02-28
Also published as: JP2003252244A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ステアリング支持構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
自動車などの車両では、ステアリング支持構造として、図３、図４に示すように、車両前部ａに車幅方向ｂへ延びるステアリングメンバｃが設けられており、このステアリングメンバｃに、ステアリングコラムブラケットアッパｄおよびステアリングコラムブラケットロアｅを有するステアリングコラムブラケットｆを介して、図示しないステアリングコラムが吊り下げ固定されている。
【０００３】
このような技術としては、従来、特開２０００−１１７２号公報や特開２０００−６２６４９号公報などが知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のステアリング支持構造では、以下のような問題があった。
【０００５】
即ち、ステアリングコラムブラケットアッパｄが、ステアリングメンバｃの上下方向略中央部に溶接などによって接合固定されているため（接合点ｇ）、走行時の振動などによるステアリングコラムからの上下方向入力に対する剛性が不足するおそれがあった。
【０００６】
また、上記を解決するために、図５に示すように、ステアリングメンバｃに対するステアリングコラムブラケットアッパｈの接合点ｉを上方に設定しようとすると、メータパネルｊなどの配置に影響を与え、メータパネルｊを車室内側へ移動する必要が生じてしまう。
【０００７】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、ステアリングコラムに対する支持剛性とメータパネルなどのレイアウトとを両立することのできるステアリング支持構造を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項１に記載された発明では、車両前部に車幅方向へ延びるステアリングメンバを設け、該ステアリングメンバに、ステアリングコラムブラケットアッパおよびステアリングコラムブラケットロアの２部品構成を有するステアリングコラムブラケットを介して、ステアリングコラムを吊り下げ固定したステアリング支持構造であって、横板状をしたステアリングコラムブラケットアッパをステアリングメンバの上下方向略中央部に突き当てると共に、この突き当て部分からステアリングメンバの表面に沿って上方へ延びる延長部を形成し、ステアリングメンバの上部と延長部との間に接合点を設けたステアリング支持構造を特徴としている。
【０００９】
このように構成された請求項１にかかる発明によれば、ステアリングメンバの上部に、２部品構成のステアリングコラムブラケットのうちの横板状をしたステアリングコラムブラケットアッパの接合点を設けることができるので、ステアリングコラムからの上下方向入力に対する剛性を向上することができる。また、ステアリングメンバの表面に沿って延長部を設けるようにしているので、メータパネルなどの配置に影響を与えることがない。更に、延長部をステアリングコラムブラケットアッパに対し一体成形することにより、部品点数を増やすことなく且つ重量を僅かに増やすのみで効果的な補剛を行うことができる。
【００１０】
また、請求項１に記載された発明では、ステアリングメンバの上下方向略中央部とステアリングコラムブラケットアッパとの突き当て部分に接合点を設けたステアリング支持構造を特徴としている。
【００１１】
このように構成された請求項１にかかる発明によれば、ステアリングメンバの上下方向略中央部とステアリングコラムブラケットアッパとの突き当て部分に接合点を設けることにより、ステアリングコラムに対する取付剛性を更に向上することができる。
【００１２】
更に、請求項１に記載された発明では、ステアリングメンバに対し、少なくとも延長部の両側部を、両者が当接する周方向の略全域に亘って溶接固定したステアリング支持構造を特徴としている。
【００１３】
このように構成された請求項１にかかる発明によれば、ステアリングメンバに対し、少なくとも延長部の両側部を、両者が当接する周方向の略全域に亘って溶接固定することにより、ステアリングコラムに対する取付剛性をより一層向上することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図示例と共に説明する。
【００１５】
図１、図２は、この発明の実施の形態を示すものである。
【００１６】
まず、構成を説明すると、車両前部１の左右のサイドパネル２，２間には、車幅方向３へ延びるロッド状のステアリングメンバ４が設けられている。このステアリングメンバ４は、この実施の形態では断面が略円筒形状を呈している。
【００１７】
このステアリングメンバ４に対し、ステアリングコラムブラケット５を介して、図示しないステアリングコラムを吊り下げ固定することにより、ステアリング支持構造が構成されている。
【００１８】
上記ステアリングコラムブラケット５は、ステアリングコラムブラケットアッパ６およびステアリングコラムブラケットロア７などを有している。ステアリングコラムブラケットアッパ６は、ステアリングメンバ４の車両前後方向９後側に配設される略平坦な板状体であって、平面視略凹形状を呈している。また、ステアリングコラムブラケットロア７は、その前部にステアリングメンバ４の下部形状に略合致する切欠８を有していると共に、その後部がステアリングコラムブラケットアッパ６と対応する平面視略凹形状を呈している。この実施の形態では、ステアリングコラムブラケットロア７の前部の切欠８は、断面が略円筒形状のステアリングメンバ４に対応して、円弧状に切欠かれている。そして、ステアリングコラムブラケットアッパ６およびステアリングコラムブラケットロア７の凹形状部分を利用してステアリングコラムを支持するようになっている。
【００１９】
この実施の形態のものでは、先ず、ステアリングコラムブラケットアッパ６をステアリングメンバ４の上下方向１０略中央部に突き当てるようにする。そして、この突き当て部分１１からステアリングメンバ４の表面に沿って上方で且つ車両前方へ延びる延長部１２を形成する。この延長部１２は、ステアリングコラムブラケットアッパ６に対して一体成形するように構成する。この実施の形態では、この延長部１２は、断面が略円筒形状のステアリングメンバ４に対応して、略円筒面状のパッチ形状を呈している。また、延長部１２の肉厚は、ステアリングコラムブラケットアッパ６の本体部分と略同一の肉厚とする。更に、ステアリングメンバ４の上部と延長部１２との間に第１の接合点１３を設ける。
【００２０】
更に、ステアリングメンバ４の上下方向１０略中央部とステアリングコラムブラケットアッパ６との突き当て部分１１に第２の接合点１４を設ける。
【００２１】
そして、必要に応じて更に、ステアリングメンバ４に対し、少なくとも延長部１２の両側部を、両者が当接する周方向の略全域に亘って溶接固定するように構成する（全周溶接部１５）。
【００２２】
更に、延長部１２の前側部を、ステアリングメンバ４に対して、両者が当接する車幅方向３の略全域に亘って溶接固定（連続溶接またはスポット溶接）するようにしても良い。
【００２３】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【００２４】
ステアリングコラムブラケットアッパ６をステアリングメンバ４の上下方向１０略中央部に突き当てると共に、この突き当て部分１１からステアリングメンバ４の表面に沿って上方へ延びる延長部１２を形成したことにより、ステアリングメンバ４の上部にステアリングコラムブラケットアッパ６の接合点１３を設けることができるので、ステアリングコラムからの上下方向１０の入力に対する剛性を向上することができる。
【００２５】
即ち、延長部１２を設けることによって、ステアリングコラムからの上下方向１０の入力によって生じる局部的なステアリングメンバ４の断面変形を抑制することができるため、ステアリング支持剛性を大幅に向上させることができる。
【００２６】
また、ステアリングメンバ４の表面に沿って延長部１２を設けるようにしているので、メータパネルなどの配置に影響を与えることがない。
【００２７】
即ち、延長部１２は、ステアリングメンバ４の表面に沿う略円筒面状を呈しているため、ステアリングメンバ４にとっては、実質的に局部的な肉厚アップとなったのと同様であり、以て、メータパネルやその他のインストレイアウトの設計自由度に影響を与えずにステアリング支持剛性を向上させることが可能となる。
【００２８】
更に、延長部１２をステアリングコラムブラケットアッパ６に対し一体成形することにより、部品点数を増やすことなく且つ重量を僅かに増やすのみで効果的な補剛を行うことができる。
【００２９】
そして、ステアリングメンバ４の上下方向１０略中央部とステアリングコラムブラケットアッパ６との突き当て部分１１に接合点１４を設けることにより、ステアリングコラムに対する取付剛性を更に向上することができる。
【００３０】
更に、ステアリングメンバ４に対し、少なくとも延長部１２の両側部を、両者が当接する周方向の略全域に亘って溶接固定する（全周溶接部１５）ことにより、ステアリングコラムに対する取付剛性をより一層向上することができる。
【００３１】
なお、延長部１２の前側部を、ステアリングメンバ４に対して、両者が当接する車幅方向３の略全域に亘って溶接固定（連続溶接またはスポット溶接）するようにしても良く、このようにすることにより、ステアリングコラムに対する取付剛性を更により一層向上することができる。
【００３２】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項１の発明によれば、ステアリングメンバの上部に、２部品構成のステアリングコラムブラケットのうちの横板状をしたステアリングコラムブラケットアッパの接合点を設けることができるので、ステアリングコラムからの上下方向入力に対する剛性を向上することができる。また、ステアリングメンバの表面に沿って延長部を設けるようにしているので、メータパネルなどの配置に影響を与えることがない。更に、延長部をステアリングコラムブラケットアッパに対し一体成形することにより、部品点数を増やすことなく且つ重量を僅かに増やすのみで効果的な補剛を行うことができる。
【００３３】
また、請求項１の発明によれば、ステアリングメンバの上下方向略中央部とステアリングコラムブラケットアッパとの突き当て部分に接合点を設けることにより、ステアリングコラムに対する取付剛性を更に向上することができる。
【００３４】
更に、請求項１の発明によれば、ステアリングメンバに対し、少なくとも延長部の両側部を、両者が当接する周方向の略全域に亘って溶接固定することにより、ステアリングコラムに対する取付剛性をより一層向上することができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態の斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】従来例の斜視図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ断面図である。
【図５】従来例の改変例を示す図４と同様の断面図である。
【符号の説明】
１車両前部
３車幅方向
４ステアリングメンバ
５ステアリングコラムブラケット
６ステアリングコラムブラケットアッパ
７ステアリングコラムブラケットロア
１０上下方向
１１突き当て部分
１２延長部
１３接合点（第１）
１４接合点（第２）
１５全周溶接部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a steering support structure.
[0002]
[Prior art]
In a vehicle such as an automobile, as shown in FIGS. 3 and 4, a steering member c extending in the vehicle width direction b is provided at the vehicle front part a as a steering support structure. A steering column bracket is provided on the steering member c. A steering column (not shown) is suspended and fixed via a steering column bracket f having an upper d and a steering column bracket lower e.
[0003]
As such a technique, JP 2000-1172 A and JP 2000-62649 A have been known.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a conventional steering support structure has the following problems.
[0005]
That is, since the steering column bracket upper d is joined and fixed to a substantially central portion of the steering member c in the vertical direction by welding or the like (joining point g), the rigidity against the vertical input from the steering column due to vibration during traveling is increased. There was a risk of shortage.
[0006]
Further, in order to solve the above, as shown in FIG. 5, if the joint point i of the steering column bracket upper h with respect to the steering member c is set upward, it affects the arrangement of the meter panel j and the like, and the meter panel It becomes necessary to move j to the vehicle interior side.
[0007]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a steering support structure that solves the above-described problems and can achieve both the support rigidity for the steering column and the layout of the meter panel and the like.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, in the invention described in claim 1, a steering member extending in the vehicle width direction is provided at the front of the vehicle, and the steering member has a two-part configuration including a steering column bracket upper and a steering column bracket lower. A steering column support structure in which a steering column is suspended and fixed via a steering column bracket having a horizontal plate-like steering column bracket upper portion that abuts a substantially central portion in the vertical direction of the steering member, and this abutting portion The steering support structure is characterized in that an extension extending upward along the surface of the steering member is formed, and a joint point is provided between the upper portion of the steering member and the extension.
[0009]
According to the invention according to claim 1 configured as described above, the joint point of the steering column bracket upper in the shape of a horizontal plate out of the two-part steering column bracket can be provided on the upper part of the steering member. The rigidity with respect to the vertical direction input from the steering column can be improved. In addition, since the extension is provided along the surface of the steering member, the arrangement of the meter panel or the like is not affected. Further, by integrally forming the extension part with respect to the steering column bracket upper, effective stiffening can be performed without increasing the number of parts and only slightly increasing the weight.
[0010]
Further, in the invention described in claim 1, it is characterized in scan tearing supporting structure in which a junction point to the abutting portion between the vertical substantial center portion and the steering column bracket upper steering member.
[0011]
According to the thus configured invention according to claim 1, by providing a junction in abutting portions of the vertical direction substantially central portion and the steering column bracket upper steering members further enhance the mounting rigidity for the steering column can do.
[0012]
Further, in the invention described in claim 1, with respect to the steering member, the both sides of at least the extension portion, both are characterized by scan tearing support structures welded over substantially the entire area of contact with the circumferential direction.
[0013]
According to the first aspect of the invention thus configured, the steering member is fixed to the steering column by welding and fixing at least both side portions of the extension portion over substantially the entire region in the circumferential direction in which both of them abut. The mounting rigidity can be further improved.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, specific embodiments of the present invention will be described together with illustrated examples.
[0015]
1 and 2 show an embodiment of the present invention.
[0016]
First, the configuration will be described. Between the left and right side panels 2 and 2 of the vehicle front portion 1, a rod-like steering member 4 extending in the vehicle width direction 3 is provided. In this embodiment, the steering member 4 has a substantially cylindrical cross section.
[0017]
A steering support structure is configured by suspending and fixing a steering column (not shown) to the steering member 4 via a steering column bracket 5.
[0018]
The steering column bracket 5 includes a steering column bracket upper 6 and a steering column bracket lower 7. The steering column bracket upper 6 is a substantially flat plate-like body disposed on the rear side of the steering member 4 in the vehicle front-rear direction 9 and has a substantially concave shape in plan view. Further, the steering column bracket lower 7 has a notch 8 that substantially matches the lower shape of the steering member 4 at the front portion thereof, and the rear portion thereof has a substantially concave shape in plan view corresponding to the steering column bracket upper 6. ing. In this embodiment, the notch 8 at the front portion of the steering column bracket lower 7 is notched in an arc shape corresponding to the steering member 4 having a substantially cylindrical cross section. The steering column is supported by utilizing the concave portions of the steering column bracket upper 6 and the steering column bracket lower 7.
[0019]
In this embodiment, first, the steering column bracket upper 6 is brought into contact with the substantially central portion of the steering member 4 in the vertical direction 10. Then, an extension portion 12 extending from the abutting portion 11 along the surface of the steering member 4 and extending forward of the vehicle is formed. The extension 12 is configured to be integrally formed with the steering column bracket upper 6. In this embodiment, the extension 12 has a substantially cylindrical surface patch shape corresponding to the steering member 4 having a substantially cylindrical cross section. Further, the thickness of the extension portion 12 is set to be substantially the same as that of the main body portion of the steering column bracket upper 6. Further, a first junction 13 is provided between the upper portion of the steering member 4 and the extension 12.
[0020]
Further, a second joining point 14 is provided at the abutting portion 11 between the substantially central portion of the steering member 4 in the vertical direction 10 and the steering column bracket upper 6.
[0021]
Further, if necessary, at least both side portions of the extension portion 12 are welded and fixed to the steering member 4 over a substantially entire region in the circumferential direction in which both of them abut (the all-around weld portion 15).
[0022]
Furthermore, the front side portion of the extension portion 12 may be welded and fixed (continuous welding or spot welding) to the steering member 4 over substantially the entire region in the vehicle width direction 3 where both abut.
[0023]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0024]
The steering column bracket upper 6 is abutted against the substantially central portion of the steering member 4 in the vertical direction 10 and the extension 12 extending upward from the abutting portion 11 along the surface of the steering member 4 is formed. Since the joint point 13 of the steering column bracket upper 6 can be provided on the upper part of the steering column bracket, the rigidity with respect to the input in the vertical direction 10 from the steering column can be improved.
[0025]
That is, by providing the extension portion 12, it is possible to suppress local deformation of the cross section of the steering member 4 caused by the input in the up-down direction 10 from the steering column, so that the steering support rigidity can be greatly improved.
[0026]
Moreover, since the extension part 12 is provided along the surface of the steering member 4, the arrangement of the meter panel and the like is not affected.
[0027]
That is, since the extension portion 12 has a substantially cylindrical shape along the surface of the steering member 4, the extension portion 12 is substantially the same as the local thickness increase for the steering member 4. Further, the steering support rigidity can be improved without affecting the design freedom of the meter panel and other instrument layouts.
[0028]
Furthermore, by integrally forming the extension portion 12 with respect to the steering column bracket upper 6, effective stiffening can be performed without increasing the number of parts and by slightly increasing the weight.
[0029]
Further, by providing the joint point 14 at the abutting portion 11 between the substantially central portion of the steering member 4 in the vertical direction 10 and the steering column bracket upper 6, the mounting rigidity with respect to the steering column can be further improved.
[0030]
Further, at least both side portions of the extension portion 12 are welded and fixed to the steering member 4 over substantially the entire area in the circumferential direction where both of them abut against each other (all-around welded portion 15), thereby further increasing the mounting rigidity with respect to the steering column. Can be improved.
[0031]
The front side portion of the extension portion 12 may be welded and fixed (continuous welding or spot welding) to the steering member 4 over substantially the entire region in the vehicle width direction 3 where both abut. By doing so, the mounting rigidity with respect to the steering column can be further improved.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the joint point of the steering column bracket upper in the shape of a horizontal plate out of the two-part steering column bracket can be provided on the upper portion of the steering member. The rigidity with respect to the vertical direction input from the steering column can be improved. In addition, since the extension is provided along the surface of the steering member, the arrangement of the meter panel or the like is not affected. Furthermore, by integrally forming the extension part with respect to the steering column bracket upper, effective stiffening can be performed without increasing the number of parts and by slightly increasing the weight.
[0033]
Further, according to the invention of claim 1, by providing a junction in abutting portions of the vertical direction substantially central portion and the steering column bracket upper steering member can further improve the mounting rigidity for the steering column.
[0034]
Furthermore, according to the first aspect of the present invention, the rigidity of the steering column can be further improved by welding and fixing at least both side portions of the extension portion to the steering member over substantially the entire region in the circumferential direction in which both of them abut. A practically beneficial effect that it can be improved can be exhibited.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG.
FIG. 3 is a perspective view of a conventional example.
4 is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view similar to FIG. 4 showing a modification of the conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vehicle front part 3 Vehicle width direction 4 Steering member 5 Steering column bracket 6 Steering column bracket upper 7 Steering column bracket lower 10 Vertical direction 11 Abutting part 12 Extension part 13 Joining point (1st)
14 Junction (second)
15 All-around weld

Claims

Steering support in which a steering member extending in the vehicle width direction is provided at the front of the vehicle, and the steering column is suspended and fixed to the steering member via a steering column bracket having a two-part configuration of a steering column bracket upper and a steering column bracket lower Structure,
The steering column bracket upper, which has a horizontal plate shape, is abutted against the substantially central portion of the steering member in the vertical direction, and an extension extending upward from the abutting portion along the surface of the steering member is formed to extend the upper portion of the steering member. A junction point between the
A joint point is provided at the abutting portion between the steering member's vertical center and the steering column bracket upper.
A steering support structure characterized in that at least both side portions of the extension portion are welded and fixed to a steering member over substantially the entire region in the circumferential direction in which both contact portions .