JP3760256B2 - 太陽電池を使った床暖房装置 - Google Patents

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    • Y02B10/20Solar thermal

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  • Central Heating Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廊下、キッチン、水廻り室、居室の一部など通常の暖房が行われていない場所を局所的に暖房する暖房装置に係り、特に太陽エネルギーを利用して床側から暖房する床暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の床暖房には、温水式と電気式があり、熱源としては、温水式でガス,灯油,太陽熱、電気式で商用電源を用いるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
温水式では、銅又は合成樹脂のパイプをコンクリート内に打設するか(湿式)、前述材料のパイプを予め取り付けた一体型パネルを床に設置する(乾式)ものであった。前者(湿式)では、パイプに故障(漏れ、つまりなど)が起きた場合、修理が大規模になるという問題がある。また、後者(乾式)の場合は、パネル相互間でのパイプの接続が多く、漏れの心配やパネル配置が煩雑になる等の問題があった。いずれも、設備費、工事費が高く、その熱源の性質上狭い範囲の床暖房は経済的でなかった。
【0004】
電気式では、リード線状の電気ヒータを床下に埋設するもの、シート状のものを床下または仕上げ材下に設置するものがあった。リード線状の電気ヒータを設置するものでは断線など不具合が起きたときに修理が大規模になる問題があった。シート状のものでは、仕上げ材下に設置した場合、仕上げ材上からの物理的な外力によりヒータが傷つけられる問題があった。いずれにしても、電気式の場合、施工は簡単だが熱源のコストが高いため、ランニングコストが高くつくという問題があった。ランニングコストのような問題を解決するために、潜熱蓄熱材と組み合わせ、深夜電力を使って夜のうちに蓄熱して昼間の暖房を行う構成のものもあった。しかし、これらのものでも、小規模の暖房を行うには、契約上も初期投資上も適切な方法とはいえなかった。
【0005】
局所的暖房手段としては、暖房マットや電気式パネルヒータなどがある。これらは、パネルヒータが設置場所を取るので狭いところでは設置できないことを除けば、簡単で便利な暖房手段である。しかし、電気式では、化石燃料を非効率的に消費するという問題は残った。
【0006】
また、従来、特別な施設を除くと、廊下、キッチン、水廻り室、などは、一般の住宅内では暖房の対象になっていない場合が多く、高齢者が寒期にこれらの場所で死亡する例も多い。
【0007】
本発明の課題は、廊下、キッチン、水廻り室、など局所的で小規模な場所を、トラブルが生じた際の対応が容易な構造で、かつ低いランニングコストで暖房するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を達成するために、太陽光を受けて発電する太陽電池と、該太陽電池から出力される直流電流をエネルギー源として加熱される床暖房パネルとを含んでなり、床暖房パネルは、外周枠と該外周枠の上面に配置された上板材と下面に配置された下板材により形成され、前記床暖房パネル内部には、前記外周枠の内側の前記下板材の上全面に圧縮性の断熱材が配置され、前記圧縮性の断熱材の上に前記外周枠の内面間寸法よりも小さい平面形状の剛性のある断熱材が配置され、前記剛性のある断熱材の上に前記太陽電池に接続された前記電気ヒータが配置され、前記電気ヒータの上面と前記上板材の下面との間に潜熱蓄熱材を収容した容器が配置され、該容器と前記電気ヒータの側面と前記圧縮性の断熱材との間に空気層が形成されている太陽電池を使った床暖房装置を構成したものである。
【0009】
太陽光発電手段(太陽電池)の直流出力は、直接前記電気ヒータに供給される。太陽電池は屋根などの太陽光線が十分当たる場所に配置される。暖房装置が使用されるのは主として太陽の高度が低い期間であるので、太陽電池の太陽光入射面と水平面のなす角度を、冬季の太陽高度を考慮して大きくとるのが望ましい。
【0010】
選定する太陽電池出力としては電気ヒータ面積1m2あたり、400〜600w程度を供給できる容量とする。
【0011】
床暖房パネルの構成としては、床パネルの底板の上に断熱材を介してシート状の電気ヒータを配置し、このシート状の電気ヒータの上に接着する構成で潜熱蓄熱材を封入した容器(以下、容器という)を設置するのがよい。前記容器と電気ヒータは、両者間の熱移動を前記容器の平面的な位置の各所で均等にし且つ促進するため、両面接着のアルミフィルムテープで接着するのが望ましい。
【0012】
電気ヒータ及び前記容器は、床パネルの中央部分のみに設置し、その比率は床パネルの床面積の1/2〜2/3程度とするのがよい。前記容器の周囲側面には、床面に平行な方向に5〜10cmの空間を設け、空気層を利用して周囲の床面(前記容器に直接接していない床面部分)を間接的に加熱する構成とする。この構成を実現するには、電気ヒータと床パネルの底板の間に配置する断熱材を、剛性のある断熱材と圧縮性のある断熱材の組合せで構成し、電気ヒータの下に、剛性のある断熱材(硬質発泡ウレタンフォームなど)を前記容器より大きい平面形状で配置して、その下方にあるグラスウールなどの圧縮性のある断熱材を圧縮して、前記容器の周囲に空気層を確保するようにすればよい。
【0013】
潜熱蓄熱材の蓄熱容量は、電気ヒータの面積1m2当り、1200〜2000Kcal程度の容量とする。
【0014】
電気ヒータ下面には、安全のため、サーモスイッチを設置し、電気ヒータ下面の温度が設定温度を超えたら、電気ヒータに流れる電流が遮断されるようにしておく。電気ヒータにはまた、切り替えスイッチ及び電圧降下装置を介して商用電源を接続しておき、太陽光発電手段と商用電源のいずれかが前記切り替えスイッチで接続されるようにしておくのが望ましい。このように構成しておけば、日射のない日には商用電源により電気ヒータを駆動して潜熱蓄熱材を加熱することができる。太陽光発電手段と商用電源の切り替えを、前記容器上面(あるいは下面)に配置した温度センサの出力によって行うようにしてもよいし、電気ヒータをながれる電流を検出しておこなうようにしてもよい。温度センサの出力によって行う場合、温度センサの出力が、潜熱蓄熱材の融点を下回ったら、太陽光発電手段から商用電源への切り替えを行うようにすればよい。
【0015】
前記容器の上に床下地材を配置し、その上に床仕上げ材を設置する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の例を説明する。
【0017】
図1に、本発明の実施の形態の全体配置を示す。図示のように、本実施の形態は、家屋の屋根上に太陽光入射面を水平面に対して傾斜させて配置された太陽光発電手段である太陽電池1と、該家屋のトイレの床の一部を構成する床暖房パネル3と、該床暖房パネル3と前記太陽電池1を接続する配線2と、を含んで構成されている。太陽電池1の傾斜の度合いは、設置場所の冬季の太陽高度を勘案して設定されるのが望ましいが、屋根傾斜に合わせて設置するようにしてもよい。太陽電池1につながる前記配線2は、軒裏から屋内に引き込まれ、壁面に沿って導設されて床下に導かれる。配線2は、床下で前記床暖房パネル3の下面の接続端子に接続される。
【0018】
床暖房パネル3は、あらかじめ工場生産され、前記家屋の建設現場で土台に設置されるもので、図2に、その斜視図を示す。図4は図2のA−A線矢視断面(鉛直面で切って見た断面)を示す。図示の床暖房パネル3は、中空箱状の床パネルと、該床パネルに内装された圧縮性のある断熱材と硬質の断熱材、電気ヒータ3e、潜熱蓄熱材を収容した樹脂製の容器3cからなっている。床パネルは、底板である床下パネル3Jと、壁体をなす枠材3dと、上蓋をなす床下地3bと、床下地3bの上に接着された床仕上げ材3aと、から形成されている。床下パネル3Jの上全面に、圧縮性の断熱材であるグラスウール3iが配置され、グラスウール3iの上に、グラスウール3iよりも狭い面積の剛性のある断熱材である硬質発泡ウレタンフォーム3hが配置されている。硬質発泡ウレタンフォーム3hの上に、硬質発泡ウレタンフォーム3hよりも狭い面積の電気ヒータ(以下、ヒータという)3eが配置され、ヒータ3eの上面と前記床下地3bの下面の間に、両者に接するように潜熱蓄熱材を収容した前記樹脂製の容器3cが配置されている。潜熱蓄熱材としては、酢酸ナトリウム水和塩を主成分としたものを使用した。この他に、硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、塩化カルシウムなどの各水和塩も使用可能である。
【0019】
ヒータ3eの面積と容器3cの底面積はほぼ同じとしてあり、両者はアルミフィルムの両面接着テープを間に挟んで接合されてヒータ・潜熱蓄熱材ユニットを形成し、容器3cの上面は前記床下地3bの下面に接している。前記グラスウール3iは当初前記枠材3dの高さ一杯に充填されるが、容器3c,ヒータ3e及び前記硬質発泡ウレタンフォーム3hに押されて圧縮され、容器3cの周囲には空気層3gが形成される。空気層3gは、水平方向に5〜10cmの幅で容器3cの周囲全体の形成されるようにするのが望ましい。
【0020】
ヒータ3e下面には、安全のため、サーモスイッチを設置し、ヒータ3e下面の温度が設定温度を超えたら、ヒータ3eに流れる電流が遮断されるようにしておく。ヒータ3eにはまた、切り替えスイッチ及び電圧降下装置を介して商用電源を接続しておき、太陽電池1と商用電源のいずれかが前記切り替えスイッチで接続されるようにしておくのが望ましい。このように構成しておけば、日射のない日には商用電源によりヒータ3eを駆動して潜熱蓄熱材を加熱することができる。太陽電池1と商用電源の切り替えを、前記容器上面(あるいは下面)に配置した温度センサの出力によって行うようにしてもよいし、ヒータ3eを流れる電流を検出しておこなうようにしてもよい。温度センサの出力によって行う場合、温度センサの出力が、潜熱蓄熱材の融点を下回ったら、太陽電池1から商用電源への切り替えを行うようにすればよい。
【0021】
さらに、太陽電池1の出力を切り替えスイッチを介して直流の換気ファンに接続しておき、暖房の不必要な夏季には、換気ファンを駆動するようにしておけば太陽エネルギーを有効に利用できる。
【0022】
床暖房パネルの工場組立てに際しては、床下パネル3Jと枠材3dを結合した状態で、順に、グラスウール3i,硬質発泡ウレタンフォーム3h,ヒータ・潜熱蓄熱材ユニットを取付ける。ついで床下地3bを枠材3dに取り付ける。床仕上げ材3aは、工場組立て段階で床下地3bの上に接着してもよいし、床下地3bが取り付けられた床パネルを建設現場で土台上に設置し、室内の工事がほぼ終了した段階で床下地3bの上に接着するようにしてもよい。
【0023】
図示の例では、配線2に介装された切り替えスイッチ、切り替えスイッチに電圧降下装置を介して接続された商用電源、前記切り替えスイッチを駆動する制御手段、前記ヒータの下面に設置され温度が所定の温度を超えたらヒータへの電流を遮断するサーモスイッチなどは図示を省略してある。
【0024】
潜熱蓄熱材は厚さ20〜30mmの平板状に形成された前記樹脂製の容器3cに密閉されているが、内部に少量の空気が一緒に封入されており、潜熱蓄熱材が相変化により膨張しても容器3cの板状部分が若干膨らむ程度である。これに合わせて、容器3cに接合されるヒータ3eには、変形自在のカーボン面状ヒータを使用した。ヒータ3eの下方に配置される断熱材も、前述のように、圧縮性のあるものにしてある。さらに、容器3cの横方向周囲には前述のように空気層3gが形成されているから、容器3cの横方向膨張を妨げるものはない。
【0025】
次に上記構成の床暖房装置の動作を説明する。太陽電池1に太陽光が当たると電流が発生し、その直流電流は配線2を経て直接ヒータ2に流れる。ヒータ2は流れる電流で熱を生じ、その熱で、固体となっている潜熱蓄熱材を融解し、潜熱、顕熱の形で蓄熱すると共に、周囲の部材を加熱する。容器3c周囲の空気層3gは、潜熱蓄熱材の容器3cに接触している床面以外の床面にも対流により熱を伝達し、蓄熱範囲を拡大する効果もある。
【0026】
潜熱蓄熱材や他の部材に昼間蓄積された熱は、日射のなくなった夜間に逐次放熱され、床面を一定温度に保って床暖房が行われる。トイレなどの常時暖房されていない場所は、冬季の室温は5℃程度に下がることも多い。したがって、床暖房といっても通常の床暖房のように床温度20℃でなくても、10〜15℃程度で十分暖かく感じられる。
【0027】
図5に、図3に示す床暖房パネルを、恒温室に設置した0.9m×1.5mの床面積で高さが1.8mの実験用の小部屋に配置し、図2に示す太陽電池(17V×120w定格)に接続して、周囲温度(恒温室温度)約7℃として暖房を行った結果を示す。この例では、日中の太陽光発電による蓄熱の結果、23時ごろまで床表面温度を15℃を超える温度に維持し、朝5時ごろまで9℃程度に維持できるような暖房能力を発揮することができた。図3に示す床暖房パネルにおけるヒータ3e面積(つまりは容器3cの平面面積)は約0.27m2で、潜熱蓄熱材の蓄熱容量は約500kcalであった。
【0028】
本発明の実施の形態に係る床暖房装置を、廊下、キッチン、水廻り室、トイレ等に設置すれば、それらの場所が冷えていることにより高齢者が体調を害することや、そこへの出入りを躊躇することを防いで、温度的な面でのバリアフリーを達成することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、局所的で小規模な場所を、少ないランニングコストで暖房することが可能になった。また、熱源に太陽電池を使用するので環境に対する影響が少なく、昼間エネルギを集め、夜に集中する負荷をまかなうことができる。また、本装置を設置する建設現場での作業は、ヒータ3eと容器3cを内装した床暖房パネルを通常の床工事と同様に設置したあとは、屋根上に太陽電池を配置し、この太陽電池からの2本のリード線(2芯の電線1本)をヒータに接続するだけで、漏れなどの心配のある配管工事がなく、工事でのトラブルも避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体配置図である。
【図2】図1に示す実施例の太陽電池の例を示す斜視図である。
【図3】図1に示す床暖房パネルの構成を示す斜視図である。
【図4】図3の床暖房パネルのA−A線矢視断面を示す断面図である。
【図5】本発明に係る床暖房装置を用いて行った暖房実験の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1 太陽電池
2 配線
3 床暖房パネル
3a 床仕上材
3b 床下地
3c 容器
3d 枠材
3e ヒータ
3f アルミフィルム(アルミ両面接着テープ)
3g 空気層
3h 硬質発泡ウレタンフォーム
3i グラスウール
3j 床下パネル

Claims (6)

  1. 太陽光を受けて発電する太陽電池と、該太陽電池から出力される直流電流をエネルギー源として加熱される床暖房パネルとを含んでなり、床暖房パネルは、外周枠と該外周枠の上面に配置された上板材と下面に配置された下板材により形成され、前記床暖房パネル内部には、前記外周枠の内側の前記下板材の上全面に圧縮性の断熱材が配置され、前記圧縮性の断熱材の上に前記外周枠の内面間寸法よりも小さい平面形状の剛性のある断熱材が配置され、前記剛性のある断熱材の上に前記太陽電池に接続された前記電気ヒータが配置され、前記電気ヒータの上面と前記上板材の下面との間に潜熱蓄熱材を収容した容器が配置され、該容器と前記電気ヒータの側面と前記圧縮性の断熱材との間に空気層が形成されている太陽電池を使った床暖房装置。
  2. 前記電気ヒータの面積は、前記剛性のある断熱材の面積よりも小さく、かつ前記容器の面積は前記電気ヒータの面積とほぼ同じであることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池を使った床暖房装置。
  3. 前記電気ヒータと前記容器がアルミニウムの両面接着テープで互いに接着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池を使った床暖房装置。
  4. 前記電気ヒータには該電気ヒータの周辺温度が所定の温度を超えたら該電気ヒータと電源の接続を断つサーモスイッチが装着されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池を使った床暖房装置。
  5. 前記電気ヒータへは、電圧降下装置及び切り替え手段を介して商用電源が接続されており、前記切り替え手段は、該商用電源と前記太陽電池のいずれか一方を前記電気ヒータに接続するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の太陽電池を使った床暖房装置。
  6. 前記太陽電池には切り替え手段を介して直流換気ファンが接続されており、暖房不要時には前記直流ファンを駆動可能にしてあることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の太陽電池を使った床暖房装置。
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