JP3760244B2 - 超広帯域無線システムにおける受信機構成 - Google Patents

超広帯域無線システムにおける受信機構成 Download PDF

Info

Publication number
JP3760244B2
JP3760244B2 JP2003387851A JP2003387851A JP3760244B2 JP 3760244 B2 JP3760244 B2 JP 3760244B2 JP 2003387851 A JP2003387851 A JP 2003387851A JP 2003387851 A JP2003387851 A JP 2003387851A JP 3760244 B2 JP3760244 B2 JP 3760244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
information
codeword
bit
demapper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003387851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005151302A (ja
Inventor
賢一 滝沢
隆二 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Information and Communications Technology
Original Assignee
National Institute of Information and Communications Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Information and Communications Technology filed Critical National Institute of Information and Communications Technology
Priority to JP2003387851A priority Critical patent/JP3760244B2/ja
Priority to US10/936,583 priority patent/US7382829B2/en
Publication of JP2005151302A publication Critical patent/JP2005151302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3760244B2 publication Critical patent/JP3760244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
    • H03M13/2957Turbo codes and decoding
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/63Joint error correction and other techniques
    • H03M13/6325Error control coding in combination with demodulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/7163Spread spectrum techniques using impulse radio
    • H04B1/71637Receiver aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • H04L1/0047Decoding adapted to other signal detection operation
    • H04L1/005Iterative decoding, including iteration between signal detection and decoding operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0071Use of interleaving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/14Demodulator circuits; Receiver circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/7163Spread spectrum techniques using impulse radio
    • H04B1/7176Data mapping, e.g. modulation

Description

この発明は、超広帯域(Ultra Wide Bandwidth :UWB)無線通信における受信機での伝送誤り率の改善に関している。
数ナノ秒オーダーのパルス信号幅を用いたUWB無線通信は、パーソナルエリアネットワークにおいて高速データ伝送・低消費電力を実現する無線通信として注目を集めている。UWB無線通信では、受信側で生じるタイミングジッタの影響を受けやすい点、多数のデバイスが利用することで生じるパルス信号間干渉によって、伝送誤り率が大きく劣化する可能性がある。この伝送誤り率を改善する方法として、通信路符号化の適用が考えられる。これまでにUWB無線通信における通信路符号化として、リード・ソロモン符号、たたみこみ符号、ターボ符号などが検討されており、たたみこみ符号およびターボ符号が有効であることが示されている。本発明は、ターボ理論を用いることで、UWB受信機においてパルス復調器と復号器間での尤度情報を用いた繰り返し復号を提案する。この復号方法を用いることで、従来の復号方法と比較して、受信機側でより誤り率特性の改善をはかることが可能になる。
従来例1
非特許文献1において、図4に示す構成を持つ繰り返し復号方法が報告されている。非特許文献1は、狭帯域信号を用いた符号分割多元接続システムIS−95(B)における伝送誤り率改善のための復号方法を、非特許文献5で示されるターボ理論を用いて構成している。図4においては、符号高速アダマール変換(FHT)器からの出力を、デインタリーバを介して通信路復号器へと送り、復号器では最大事後確率(Maximum a posteriori probability:MAP)復号アルゴリズムまたは軟判定ビタビ復号アルゴリズム(SoftOutput Viterbi Algorithm:SOVA)にもとづいて復号が行われ、出力が先験的な情報(apriori information)としてFHTへと帰還される。各FHTおよび復号器からの入出力は、軟値である対数尤度比を用いて復号を行う。
従来例2
また、非特許文献2には、図5に示す繰り返し復号方法が報告されている。非特許文献2では、複数の拡散符号を用いて並列伝送を行う狭帯域マルチコードCDMAにおいて、非特許文献5で示されるターボ理論を用いることで、受信側での繰り返し復号を行う方法を示している。図5の構成については、符号デマッパ(Demapper)において各拡散符号で送信された情報の尤度を計算し、この尤度情報をデインタリーバを介して復号器(Decoder)へと送り、復号器では事後確率(aposteriori probability: APP)復号アルゴリズムにもとづいて復号を行い、出力を先験的な情報(a priori information)として符号デマッパへと帰還する。各符号デマッパおよび復号器からの入出力は、軟値である対数尤度比を用いて復号を行う。
これらは、通信路符号化を行った狭帯域符号分割多元接続(CDMA)において、ターボ理論を用いて受信機側での繰り返し復号による伝送誤り率特性の改善を図ったものである。いずれも送信された拡散符号の尤度を計算するブロックと、デインタリーバ、復号器、インタリーバより構成されており、復号器からの尤度情報をインタリーバを介して帰還することで繰り返し復号を実現している。
従来例3
また、非特許文献3では、UWB無線通信におけるたたみこみ符号またはリード・ソロモン符号の適用について検討を行っている。受信側で各パルス信号を硬判定し、各符号に対する復号を行う。受信機側で硬判定を行うために、伝送誤り率特性の改善は、軟値の尤度情報を用いた場合と比較して小さくなる。
従来例4
また、非特許文献4では、UWB無線通信に対して、低符号化率ターボ符号の適用を行っている。受信側は、図6に示すように、パルス相関器、積分器、ターボ復号器より構成される。非特許文献4では、受信パルスの尤度情報について、復号器からの先験的な情報(apriori information)を用いた再計算は行わない。
R. Herzog, A. Schmitbauer, and J. Hagenauer, "Iterative Decoding and Despreadingimproves CDMA-Systems using M-ary OrthogonalModulation and FEC," IEEE International Conference on Communications, Montreal, Canada, pp.909-913, June 1997. S. ten Brink, "Iterative Decoding for MulticodeCDMA," IEEE Vehicular Technology Conference, Vol. 3, pp.1876-1880, May1999. 03154r2P802-15_TG3a XtremeSpectrum CFP Presentation. Proposalfor IEEEE 802. 15. 3a. May 2003. N. Yamamoto and T. Ohtsuki, "Adaptiveinternally turbo-coded ultra wideband-impulse radio (AITC-UWB-IR) system,"IEEE International Conference on Communications 2003, pp.3535-3539, May 2003. J. Hagenauer, "The turbo principle:Tutorial introduction and state of the art, " International Symposium onTurbo Codes, Brest, France, pp. 1-11, Sept. 1997.
本発明は、軟値の尤度情報を用いた繰り返し復号を用いることで、任意の符号化UWB無線通信システムに対して伝送誤り率の改善を可能とする受信機構成を実現することを目的としている。軟値の尤度情報を用いることで、硬判定を行うことによる符号化利得の損失を低減できる。また本発明は、特定のパルスマッピングと通信路符号化との組み合わせに対してのみ有効であるわけではなく、任意のUWB無線通信システムに対しても適用が可能であり、伝送誤り率特性を改善することが可能である。
この発明を用いることで、任意のUWB無線通信システムの受信機において、伝送誤り率特性を繰り返し処理によって改善することができる。これによって、伝送距離の向上、またはユーザ容量の向上を期待できる。また繰り返し復号は、繰り返しによる計算コストの増加に応じて、伝送誤り率特性を改善することができる。これによって要求される伝送誤り率やスループットに応じて、繰り返し処理回数の増減による、計算コストの適応させることもまた可能になる。
本発明は、通信路符号化UWB無線通信システムの受信機において、パルスデマッパと復号器間で繰り返し復号を行い、伝送誤り率特性を改善する方法を開示している。繰り返し復号は、軟値の尤度情報を用いて、パルスデマッパと通信路復号器間で尤度情報の受け渡しを行うことにより、逐次的に誤り率特性を改善することができる復号方法である。パルスデマッパから出力される尤度情報は、受信パルス信号および送信されうる各パルス波形に対する先験的な情報(事前確率)より計算する。この先験的な情報は、送信されたパルス波形に対する尤度情報であり、この先験的な情報がない場合にはすべての送信されうる波形に同一の尤度となる。パルスデマッパにおいて計算された尤度情報は、通信路復号器へとデインタリーバを介して受け渡す。通信路復号器では、受け取った尤度情報をもとに、復号を行って軟値の尤度情報を計算する。計算した尤度情報は、インタリーバを介して、パルスデマッパへと帰還させ、パルスデマッパにおける先験的な情報の計算に用いる。この操作を繰り返すことで、パルスデマッパと通信路復号器間での繰り返し復号を実現する。規定回数の繰り返し復号後、復号器における尤度情報をその正負符号により硬判定し、受信ビットを得る。
本発明の第1の特徴は、図1に示すような通信路符号化UWB無線通信システムに対する受信機構成に関するものであり、
(1)事後確率復号アルゴリズムをもとにした、受信パルス信号および送信パルス波形に対する先験的な情報より、各ビットにおける軟値の尤度情報を計算するパルスデマッパと、
(2)上記のパルスデマッパからの出力を送信側で用いたインタリーバとその逆操作(デインタリーブ)を行うデインタリーバと、
(4)デインタリーブされた尤度情報から、各符号語ビットに対する尤度情報および情報ビットに対するそれぞれの尤度情報を計算する通信路復号器と、
(5)上記の符号語に対する通信路復号器の出力をインタリーブするインタリーバと、
(6)上記のインタリーバの出力を事前確率として、2回目以降の復号で利用するためにパルスデマッパへとフィードバックする帰還回路を、
備えることである。
また、第2の特徴は、上記の特徴を備えるUWB無線通信システムにおける受信機構成において、上記のパルスデマッパでの受信パルス信号および先験的な情報を用いた、符号語ビットに対する尤度情報の計算方法である。
また、第3の特徴は、上記の第2の特徴を備えるUWB無線通信システムにおける受信機構成において、通信路復号器において計算された符号語の各ビットに対する尤度情報を、インタリーバを介してパルスデマッパへと帰還し、送信されたパルス信号波形の先験的な情報として、2回目以降の復号で利用することである。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。先ず本発明の実施例を図1を用いて説明する。
図1にUWB無線通信システムにおける送信側構成を示す。情報ビット系列u={u1,…,uk,…,uK}は、任意の通信路符号で符号化を行い、符号語c={c1,…,cn,…,cN}を得る。この符号語cに対して、ビット単位のインタリーブを行う。インタリーバサイズは符号語長と同じNビットとする。インタリーブされた符号語c’={c’1,…,c’n,…,c’N}は、Kpビットを1シンボルとし、シンボルごとに対応するパルス信号にマッピングされる。送信パルス波形の種類をMとすると、パルス信号あたりの送信可能な情報量は、Kp=log2Mビットで与えられる。i番目のシンボルに対応するパルス信号をs(i)とする。またP={s1,…,sm,…sM}をM種類の送信パルス波形の集合とする。各パルス信号smは、パルス時間幅TFを持つパルス波形であるとする。符号語c’をマッピングしたパルス信号列S={s(1),…,s(i),…,s(N/Kp)}は、帯域制限フィルタを通して通信路へ送信される。
図2に繰り返し復号を用いたUWB無線通信システムの受信機構成を示す。送信側から送信されたパルス信号列Sに対するパルス相関器1の出力である受信パルス信号列をR={r(1),…,r(i),…,r(N/Kp)}とする。r(i)はi番目のシンボルに対する受信パルス信号を表す。
パルスデマッパ2では、符号語c’に対する尤度情報L(c’)を計算する。尤度情報の計算は、シンボルごとに、受信パルス信号r(i)および符号語ビットc’(i-1)Kp+1からc’i・Kpに対する先験的な情報より、これらKpビットの尤度情報L(c’(i-1)Kp+1)からL(c’i・Kp)を計算する。先験的な情報は通信路復号器4から帰還された事前確率La(c’)によって与えられる。よって1回目の復号時には事前確率はなく、La(c’)=0として尤度情報の計算を行う。
L(c’)からLa(c’)を差し引いた外部情報Le(c’)は、デインタリーバ3でデインタリーブを行った後、通信路復号器4において、符号語ビットに対する事前確率La(c)として通信路符号の復号に用いられる。
通信路復号器4では、符号語cおよび情報ビットuに対する尤度情報L(c)およびL(u)を最大事後確率復号アルゴリズムまたは軟判定ビタビ復号アルゴリズムを用いて計算する。またL(c)から復号器における事前確率La(c)を差し引いた外部情報Le(c)は、インタリーバ5でインタリーブしてパルスデマッパ2へと帰還し、事前確率La(c’)として2回目以降の復号で利用する。帰還回路に設けるインタリーバ5は、送信側で用いたものと同じものを用いる。
規定回数の繰り返し復号を行った後、L(u)を正負符号の判定することで、硬判定復号ビットを得る。
次にパルスデマッパにおける尤度情報の計算方法を示す。通信路を加法性白色ガウス雑音(Additive White Gaussian Noise: AWGN)通信路と仮定すると、事後確率を用いた復号アルゴリズムを用いた場合、パルスデマッパから出力される各ビットc’nの尤度情報L(c’n)は、数1であらわされる。
Figure 0003760244
ここでiは、n/Kp以下の最大の整数であり、符号語ビットc’nが対応するシンボルを示す。式において、数1における近似は、最大となるパルス波形に対するP(sm)P(ri|sm)が、他の値よりも十分に大きいという仮定より導かれる。P(sm)は送信されうるパルス波形(m=1,…,M)の先験的な情報(事前確率)である。先験的な情報がない場合には、全パルス波形に対して等確率である1/Mとなる。また、P(rn|sm)は、条件付確率であり、AWGN通信路を仮定しているので、数2の様になる。
Figure 0003760244
数2のConstは全パルス波形に対するP(rn|sm)において、同一の値となる定数である。各パルス波形の電力は、Em=∫|sm(t)|2dtで与えられる。σは雑音の標準偏差である。数2において、各パルス波形の電力が等しいとすれば、Emの項をConstに含むことができ、数3となる。
Figure 0003760244
ここでzi,mはi番目の受信パルス信号ri(i=1,…,N/Kp)と、m番目のパルス波形sm(m=1,…,M)との相互相関である。この相互相関値zi,mは、受信パルス信号riをM個の各パルス信号に対応する相関器の出力として得ることができる。数3において、各パルス波形で同一の値となるConstを無視し、数1に代入すると、数4を得る。
Figure 0003760244
logP(sm)は各パルス波形に対する先験的な情報(事前確率)である。2回目の復号から、i番目のシンボルに対して、logP(sm)は復号器からの尤度情報である対数尤度比La(c’n)=log{P(c’n=1)/P(c’n=0)}より次のように計算する。
Figure 0003760244
ここで、c’mはマッピングにおいてパルス波形smに写像されるKビット列である。またnm 0は、c’mにおいて0であるビット位置を表す(nm 0∈{1,…,Kp})。数5におけるConstは、数2あるいは数3のそれとは異なるものであるが、全パルス波形で共通の定数である。この数5で表される式を、数5のConstを無視して数4に代入すると、以下のようになる。
Figure 0003760244
よって尤度情報L(c’n)は、雑音分散σ2により重み付けられた相関器出力zi、mおよび復号器から帰還された事前確率La(c’n)を用いて、加算と最大値計算によって求められる。復号器には、この尤度情報から事前確率La(c’n)を差し引いた数7で示される尤度情報が、デインタリーバを介して送られる。
Figure 0003760244
シミュレーション結果
表1にシミュレーション諸元を示す。また図3に、AWGN通信路におけるシミュレーション結果を示す。図3には、ビットあたりの信号対雑音電力比(Eb/N0)5回までの繰り返し復号した結果のビット誤り率(BitError Rate :BER)特性と、比較として符号化を行わない場合を示す。1回目の復号結果は、繰り返し復号を行わない場合のビット誤り率特性に一致する。本発明による、パルスデマッパと復号器間での繰り返し復号を行うことによって、逐次的に誤り率特性を改善できることがわかる。また符号化を行わない場合と5回の復号を行った場合とを比較すると、ビット誤り率10-5を得るために必要なビットあたりの信号対雑音電力比において、約3.2dBの利得が得られることがわかる。1回目の復号結果(繰り返し復号を行わない場合)と5回目の復号結果を比較すると、約2.0dBの利得が得られることがわかる。距離二乗減衰の自由伝搬モデルを考えると、5回の繰り返し復号によって、ビット誤り率10-5を得ることができる距離を1.25倍にすることができる。
Figure 0003760244
本発明は、通信路符号化UWB無線通信システムにおける、パルスデマッパと通信路符号の復号器間での繰り返し復号の構成方法である。パルスデマッパは、近似計算を用いることで、加算と最大値計算から尤度情報を容易に計算することができる。計算機シミュレーションより、たたみこみ符号を用いた場合と、ビット誤り率特性において符号化を行わない場合と、5回の復号を行った場合とを比較すると、ビット誤り率10-5において約3.2dBの利得が得られることがわかる。
通信路符号化UWB無線システムにおける送信側構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示すブロック図である。 本発明の、AWGN通信路におけるシミュレーション結果を示す図である。 第1の従来例の構成を示すブロック図である。 第2の従来例の構成を示すブロック図である。 第4の従来例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 パルス相関器
2 パルスデマッパ
3 デインタリーバ
4 通信路復号器
5 インタリーバ

Claims (3)

  1. インタリーブされた符号語の、予め決められたビット数を単位とし、符号語ごとにパルス波形にして送信された信号を受信する受信機について、
    (1)事後確率復号アルゴリズムをもとにした、受信パルス信号および送信パルス波形に対する先験的な情報より、各ビットにおける軟値の尤度情報を符号語ごとにパルス単位で計算するパルスデマッパと、
    (2)上記のパルスデマッパからの出力を送信側で用いたインタリーバの逆操作を行うデインタリーバと、
    (4)デインタリーブされた尤度情報から、各符号語ビットに対する尤度情報および情報ビットに対するそれぞれの尤度情報を計算する通信路復号器と、
    (5)上記の符号語に対する通信路復号器の出力をインタリーブするインタリーバと、
    (6)上記のインタリーバの出力を事前確率として、2回目以降の復号で利用するためにパルスデマッパへとフィードバックする帰還回路
    を、
    備えることを特徴とする超広帯域無線システムにおける受信機構成。
  2. 上記のパルスデマッパで計算された、インタリーブされた符号語の各ビットに対する対数尤度比から各ビットに対する事前確率を差し引いた外部情報を、デインタリーブを行った後、上記の復号器において、符号語ビットに対する事前確率として復号に用いることを特徴とする請求項1に記載の超広帯域無線システムにおける受信機構成。
  3. 符号語に対する上記の尤度情報から事前確率を差し引いた外部情報をインタリーブして、パルスデマッパへとフィードバックし、事前確率として2回目以降の復号で利用することを特徴とする請求項2に記載の超広帯域無線システムにおける受信機構成。
JP2003387851A 2003-11-18 2003-11-18 超広帯域無線システムにおける受信機構成 Expired - Lifetime JP3760244B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003387851A JP3760244B2 (ja) 2003-11-18 2003-11-18 超広帯域無線システムにおける受信機構成
US10/936,583 US7382829B2 (en) 2003-11-18 2004-09-09 Constitution of a receiver in an ultra-wideband wireless communications system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003387851A JP3760244B2 (ja) 2003-11-18 2003-11-18 超広帯域無線システムにおける受信機構成

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005151302A JP2005151302A (ja) 2005-06-09
JP3760244B2 true JP3760244B2 (ja) 2006-03-29

Family

ID=34567456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003387851A Expired - Lifetime JP3760244B2 (ja) 2003-11-18 2003-11-18 超広帯域無線システムにおける受信機構成

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7382829B2 (ja)
JP (1) JP3760244B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100678272B1 (ko) * 2005-01-06 2007-02-02 삼성전자주식회사 차등 시공간 블록 부호의 수신 장치 및 방법
KR100929068B1 (ko) * 2005-09-28 2009-11-30 삼성전자주식회사 비트 인터리빙, 심볼 인터리빙, 심볼 매핑을 이용하는무선통신 시스템을 위한 수신 장치 및 방법
SG141259A1 (en) * 2006-09-12 2008-04-28 Oki Techno Ct Singapore Pte Apparatus and method for receiving digital video signals
CN102064917B (zh) * 2011-01-11 2013-01-02 河海大学 一种ldpc编码调制系统的解调译码方法
US9397786B2 (en) * 2012-02-20 2016-07-19 Tyco Electronics Subsea Communications Llc System and method including modified bit-interleaved coded modulation
CN109995383B (zh) * 2017-12-30 2021-08-03 华为技术有限公司 译码方法、装置、存储介质
GB202010773D0 (en) * 2020-07-13 2020-08-26 Accelercomm Ltd Correlator distribution investigation and conversion to symbol LLRs

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005151302A (ja) 2005-06-09
US7382829B2 (en) 2008-06-03
US20050105649A1 (en) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8548027B2 (en) Multi-ary error-correcting code transmitting and receiving apparatuse, data transmission system, and relevant method
Ping et al. Analysis and design of IDMA systems based on SNR evolution and power allocation
Komulainen et al. Performance evaluation of superorthogonal turbo codes in AWGN and flat Rayleigh fading channels
WO2018201671A1 (zh) 一种极化码迭代接收机、系统和极化码迭代译码方法
JP3760244B2 (ja) 超広帯域無線システムにおける受信機構成
Lee et al. Generalized EXIT chart and BER analysis of finite-length turbo codes
CN113746597A (zh) 一种比特交织Turbo编码LoRa调制方法
Chenghai et al. The shifting interleaver design based on PN sequence for IDMA systems
Li et al. A low-rate code-spread and chip-interleaved time-hopping UWB system
Zaitsev et al. Structural adaptation of the turbo code coder and decoder for generating the transmission repeat request under conditions of uncertainty
Grosa et al. Application of protograph-based LDPC codes for UWB short range communication
KR20090091254A (ko) 터보 디코더 장치 및 방법
JP2006507736A (ja) Fec復号化における消失判定手順
Hanif et al. An efficient serially concatenated polar code with unequal error protection property
Fowdur et al. Performance of Turbo coded 64-QAM with joint source channel decoding, adaptive scaling and prioritised constellation mapping
TW200423550A (en) Turbo decoder using parallel processing
JP2005167513A (ja) 復号装置及び復号方法
Liu et al. A comparative study on low-cost multiuser detectors
Bi et al. Embedded turbo coding in pattern position modulation for ultra wideband radio systems
Maunder R1-1702856 Enhanced turbo codes for URLLC
Kim et al. Performance analysis of UWB systems with non-binary turbo code in multi-user environments
Chung Performance and bandwidth efficient interleave-division multiple access scheme with high-spread interleavers
Kim et al. Double binary turbo coding for BPPM-TH and BPAM-DS UWB systems
Chapalain et al. A way to combat the sub-optimality of turbo decoding of product codes
Basharat et al. Security analysis of interleave-division multiple access: Next generation competitor

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3760244

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term