JP3757898B2 - ガス分析計のサンプリング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、煙道からサンプルガスを採取してガス分析計に供給するために、サンプルガス採取口が煙道内に配置され煙道排ガスをサンプルガスとして吸入するサンプリングプローブと、そのサンプリングプローブが吸入したサンプルガス中の固形分を除去する前処理装置とを備えたサンプリング装置に関し、例えばガス化溶融炉の発生ガスやセメントキルン排ガスのように、ダストやタール分などが多く含まれるサンプルガスを採取するのに適するサンプリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
煙道排ガスはサンプリング装置により採取され前処理を施された後、ガス分析計において例えば炭素酸化物や硫黄酸化物、窒素酸化物など排ガス中に含まれる成分が測定される。
【0003】
ガス化溶融炉では、ゴミを高温で焼却するために、酸素を過剰に供給し、千数百℃の高温で焼却する。そのため、プラントの条件によってはタールやダストが多量に発生する。その排ガス中にはCOやH2が大量に存在し、燃焼を管理するために排ガスを分析計に導いてCOやH2、O2などを測定している。
【0004】
また、例えばセメントキルン製造プラントでは、従来、クリンカー焼成に当たって重油又は石炭燃料を燃焼させていた。しかし、最近ではプラント運転コストのコストダウンを図るとともにプラントでの高温燃焼を利用して、例えば生活廃棄物や古タイヤ、廃油などを燃焼させ、ゴミ燃焼炉に近い状態にて運転を行なう場合が多くなってきた。特に、廃棄物などの低温燃焼により生成するダイオキシン対策上、非常に有効なことから、この傾向がますます増加しつつある。そして、プラントから排出される排ガスには、従来から含まれるクリンカーダストの他にゴミなどの燃焼物にダスト化学物質が含まれるようになり、クリンカーダストの性質が変化するようになった。その結果、それらの化学変化に伴ない、煙道に挿入されたプローブの閉塞が著しくなってきた。これらの問題を解決するために、安定して排ガスを採取することができるガスプローブの開発が要求されている。
【0005】
図5は従来のプローブを表す概略構成図である。
2はサンプリングプローブで、その先端にあるサンプリングパイプ4は煙道に挿入されている。サンプリングプローブ2の煙道外側の先端には、サンプルガスとして吸引した排ガスに含まれるダスト等の固形分を除去する金属フィルタ6が備えられている。フィルタ6はヒータにより加熱されている。
【0006】
サンプリングプローブ2で採取したサンプルガスからさらにダスト等の固形分を除去してサンプルガスを分析計に導くために前処理装置8が設けられている。前処理装置8でサンプルガスを分析計に導く流路には、サンプリングプローブ2でのサンプルガスの吸引を開始又は停止する電動弁10と、フィルタ6で除去しきれなかったダスト等を除去するためにフィルタ6よりも目の細かいフィルタ12が設けられている。
【0007】
サンプリングプローブ2のフィルタ6を窒素とスチームで逆洗するための機構も設けられている。その機構では、計装窒素の圧力を減圧弁14で調節してサンプリングプローブ2に供給する流路と、スチームをサンプリングプローブ2に供給する流路が備えられている。16,18,20,22はそのサンプリングプローブ逆洗機構で窒素又はスチームの供給を制御する電動弁であり、タイマによって定期的に又は圧力計の警報接点などによって随時作動させられてフィルタ6に付着したダスト等の逆洗パージが行なわれる。これらの電動弁16,18,20,22を制御するためにシーケンス回路が設けられている。
【0008】
サンプルガスはサンプリングパイプ4から吸引され、フィルタ6によりダスト等の固形分が除去され、電動弁10からフィルタ12を経て分析計に送られる。その後、分析計で、サンプルガスに含まれる各種ガス中成分が検出される。
【0009】
サンプリングプローブ2のフィルタ6に付着したダスト等の固形分は窒素とスチームで逆洗パージを行なうことにより定期的又は随時除去される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ガス化溶融炉やセメントキルン製造プラントにおける発生ガス中には、通常の燃焼設備に比べて多量のダストや粘性の高いタール分が存在するため、逆洗パージを行っても金属フィルタ6を完全に洗浄することは難しい。そのため、測定を続けていると、パージ頻度が徐々に増してきて、長時間の連続運転ができなくなる。またパージを行うためのシステムが複雑となり、メンテナンス性が悪くなる問題もある。
【0011】
このような問題はガス化溶融炉やセメントキルン製造プラントに限らず、排ガス中にダストやタール分が多く含まれる場合には同様に生じる。
本発明は簡単な構成でメンテナンス性も優れたサンプリング装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のサンプリング装置は、煙道からサンプルガスを採取してガス分析計に供給するために、サンプルガス採取口が煙道内に配置され煙道排ガスをサンプルガスとして吸入するサンプリングプローブと、そのサンプリングプローブが吸入したサンプルガス中の固形分を除去する前処理装置とを備えている。そして、サンプリングプローブは吸入したサンプルガス中の固形分を除去するフィルタを備えておらず、吸入したサンプルガスの流路に洗浄水を流す洗浄水導入部を備えている。また、前処理装置は、サンプリングプローブからのサンプルガス流路の先端部に洗浄水を受けるとともに溢れた洗浄水を排出する排出口をそのサンプルガス流路の先端よりも高い位置にもつバブリングポットを備え、そのバブリングポットに溜まった洗浄水を通ったサンプルガスをガス分析計に供給するようになっている。
【0013】
本発明では、サンプリングプローブにフィルタを備えていないため、従来のようなサンプリングプローブにおける逆洗パージの必要性や、それに伴う稼動効率の低下はない。サンプリングプローブのフィルタに替えて、サンプリングプローブで洗浄水を導入してサンプルガスと共に前処理装置に導き、前処理装置のバブリングポットでサンプリングガスを洗浄水に通すことによって、サンプリングガス中のダストやタール分を除去する。
【0014】
【発明の実施の形態】
好ましい実施の形態では、バブリングポットは、溜まった洗浄水を通ったサンプルガスに対して洗浄水をシャワーとして散布するシャワーリング機構を備えている。これにより、バブリングポットにおけるサンプルガスからダスト等の除去効率が向上する。
【0015】
他の好ましい実施の形態では、バブリングポットからガス分析計につながるサンプルガス流路にはサンプルガス中の固形分を除去するフィルタを備えている。このフィルタはバブリングポットで除去しきれなかったダスト等の固形分を除去するものである。これにより、サンプルガス中のダスト等の除去効率がさらに向上する。
【0016】
バブリングポットからガス分析計につながるサンプルガス流路のフィルタは、長時間の使用により目詰まりを起こす。逆洗パージにより洗浄しない場合は、フィルタを交換する必要がある。フィルタを交換している間もこのサンプリング装置の稼動を停止しないようにするために、バブリングポットからガス分析計につながるサンプルガス流路においてフィルタを備えたサンプルガス流路が互いに並列に複数設けられ、それらのサンプルガス流路のいずれか1つを選択してバブリングポットからのサンプルガスをガス分析計に導く流路切換え機構が設けられていることが好ましい。これにより、1つのサンプルガス流路のフィルタを交換する際には他の1つのサンプルガス流路を選択してガスサンプリングを継続できるようになる。
【0017】
フィルタを備えたサンプルガス流路はガス分析計側から吸引されているので、バブリングポットからガス分析計につながるサンプルガス流路のフィルタが目詰まりを起こしたことは、流路の圧力により検知することができる。そのために、本発明のさらに他の好ましい形態では、そのサンプルガス流路にはフィルタより下流に圧力計が設けられ、その圧力計の負圧に基づいてそのフィルタの詰まり具合が判定されるようになっている。
【0018】
本発明のさらに他の好ましい形態では、バブリングポットは洗浄水の液面と洗浄水を通ってきたサンプルガスを採取してガス分析計に導く採取口の間にサンプルガス中の固形分を除去するフィルタを備えている。これにより、サンプルガス中のダスト等の除去効率がさらに向上する。
【0019】
【実施例】
図1は一実施例を概略的に表わした流路図である。このサンプリング装置は、サンプリングプローブ30と鎖線で示された前処理装置40とからなっている。鎖線上にある白丸は、流路の接続部分を示している。
【0020】
サンプリングプローブ30はその先端にサンプリングパイプ32を備え、サンプリングパイプ32は煙道内に挿入されて、煙道排ガスをサンプリングガスとして吸引する。このサンプリングプローブ30は従来のものと異なり、ダスト等を除去するための金属フィルタなどのフィルタ部材を備えていない。
【0021】
34はサンプリングプローブ30で吸引した排ガスをサンプルガスとして前処理装置40へ導くサンプルガス流路である。36は洗浄水導入流路であり、洗浄水は流量計42を介して前処理装置の洗浄水入口から供給される。44はその洗浄水導入流路36に設けられた開閉弁である。洗浄水導入流路36によりサンプリングプローブ30に供給された洗浄水は、サンプルガスとともにサンプルガス流路34に入り、前処理装置に送られる。
【0022】
前処理装置40において、サンプリングプローブ30からつながるサンプルガス流路34の先端部にはバブリングポット46が設けられている。サンプルガス流路34の先端はバブリングポット46内に挿入され、バブリングポット46にはサンプルガス流路34の先端よりも高い位置にチューブにより下方に導かれた洗浄水排出口48が設けられている。バブリングポット46ではサンプルガス流路34を経てサンプルガスとともに送られてきた洗浄水が溜まり、排出口48の高さにまできた洗浄水は排出される。
【0023】
バブリングポット46の上部開口は栓により閉じられ、その栓には分析計へサンプルガスを導くサンプルガス流路50が設けられている。バブリングポット46内でサンプルガス流路50の先端はバブリングポット46内に溜まった洗浄水の液面の上方に位置し、サンプルガス流路34を通ってバブリングポット46に吸引されたサンプルガスがバブリングポット46内に溜まった洗浄水を気泡となって通ることによるバブリングによりダストやタール分が洗浄水にトラップされ、主としてガス成分がサンプルガス流路50に入る。
【0024】
サンプルガス流路50の分析計側にはサンプルガスを分析計に吸引するために吸引ポンプが設けられており、サンプルガス流路50が分析計側へ吸引されることによってサンプリングプローブ30からサンプルガスを吸引する。
【0025】
サンプルガス流路50にはバブリングポット46で除去しきれなかったダストなどを更に除去するためにフィルタ52が設けられている。フィルタ52はサンプリングプローブに従来設けられていた金属フィルタと比べて交換が容易な構造のものとすることができる。また、フィルタ52はバブリングポット46の下流に配置されているので、捕捉すべきダスト等の量が少ないため、交換の頻度もサンプリングプローブのフィルタに比べてごく少なくてすむ。
【0026】
バブリングポット46では、栓49を通って洗浄水供給流路54が設けられている。洗浄水供給流路54は流量計56及び開閉弁58を介して洗浄水入口に接続され、洗浄水が供給される。バブリングポット46内で洗浄水供給流路54の先端は洗浄水液面の上方に位置し、洗浄水供給流路54の先端からは洗浄水がシャワー状に噴射されるようになっている。洗浄水供給流路54から噴射されるシャワーにより洗浄水中を通ってきたサンプルガスのダストなどが更に除去される。
【0027】
図1の実施例では、図5の従来のものに比べると、サンプリングプローブ30はフィルタを備えていないため簡略化されており、前処理装置40の構成も簡単になっている。サンプリングプローブ30でのフィルタをなくしたために、サンプルガスとともに吸引されるダストなどはサンプリングプローブ30から導入される洗浄水とともにバブリングポット46へ導かれ、サンプルガス流路34の管壁へ付着せずに、バブリングポット46で洗浄水にトラップされる。
【0028】
バブリングポット46ではサンプルガスのバブリングと洗浄水によるシャワーリングにより二重のガス洗浄作用がなされる。さらに、下流にフィルタ52が設けられているのでダストやタール分を一層有効に除去することができる。
【0029】
フィルタ52はバブリングポット46を通った後のサンプルガス中のダストなどを除去するだけであるので、交換頻度が少なく、また簡単に交換できる構造にすることができる。フィルタ52自体は従来の図5の装置におけるフィルタ12と同様のものとすることができる。このフィルタ52の交換は容易であるために、フィルタ交換による測定停止時間を短時間にすませることができる。
【0030】
図2は図1の実施例の第1の改良である。図1のサンプリング装置における前処理装置40内で、サンプル流路50でフィルタ52の下流に、圧力計60が設けられている。この圧力計60は大気圧と流路50との差圧を検知するものである。流路50は分析計側から吸引されているため大気圧よりも低い負圧状態となっている。
【0031】
フィルタ52が目詰まりを起こしてくると、圧力計60の負圧が大きくなってくる。したがって、圧力計60の負圧を測定することによりフィルタ52の目詰まりを監視することができる。例えば、圧力計60の検出信号をしきい値と比較し、しきい値よりも負圧になったときにフィルタ52の目詰まりを示す警報を出すようにすることができる。
【0032】
図3は図1の実施例の第2の改良を示したものである。図1の実施例の前処理装置40ではバブリングポット46から分析計へ導かれるサンプルガス流路50は1本であるが、図3の実施例ではその流路50をは互いに並列に接続された2本の流路50aと50bに分離されている。それぞれのサンプルガス流路50a,50bにはフィルタ52a,52bがそれぞれ設けられている。いずれかの流路を選択してバブリングポット46からのサンプルガスを分析計に導くようにするために、それぞれの流路のフィルタ52a,52bの前後に手動の開閉弁61a,62aと61b,62bが設けられている。開閉弁61a,62aと61b,62bはボール弁であり、手動コックにより開閉することができる。
【0033】
図4は図1の実施例の第3の改良である。図4に示されたバブリングポット46aは、その内部において洗浄水液面と、サンプルガス流路50のサンプルガス取入口の間にダスト等を除去するフィルタ64を備えている。サンプルガス流路34とシャワー用の洗浄水を供給する流路54はそのフィルタ64を貫通して設けられている。バブリングポット46aは内部にフィルタ64を備えていることにより、サンプルガス流路50のサンプルガス取入口に入るダスト等をより少なく抑えることができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明のサンプリング装置はサンプリングプローブと前処理装置からなるものであるが、そのサンプリングプローブはフィルタを備えていない。サンプリングプローブにフィルタを設けるのに替えて、サンプリングプローブで洗浄水を導入してサンプルガスとともに前処理装置に導き、前処理装置にバブリングポットを設けてサンプリングガス中のダストやタール分を除去する。このような構成にしたことにより、従来のようなサンプリングプローブにおける逆洗パージの必要性がなくなり、連続した測定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す流路図である。
【図2】同実施例の第1の改良を示す流路図である。
【図3】同実施例の第2の改良を示す流路図である。
【図4】同実施例の第3の改良を示す流路図である。
【図5】従来のサンプリング装置を示す流路図である。
【符号の説明】
30 サンプリングプローブ
40 前処理装置
32 サンプリングパイプ
34,50,50a,50b サンプルガス流路
36 洗浄水導入流路
42 流量計
46,46a バブリングポット
48 洗浄水排出口
52,64 フィルタ
54 洗浄水供給流路
60 圧力計
61a,62a,61b,62b 開閉弁

Claims (6)

  1. 煙道からサンプルガスを採取してガス分析計に供給するために、サンプルガス採取口が煙道内に配置され煙道排ガスをサンプルガスとして吸入するサンプリングプローブと、そのサンプリングプローブが吸入したサンプルガス中の固形分を除去する前処理装置とを備えたサンプリング装置において、
    前記サンプリングプローブは吸入したサンプルガス中の固形分を除去するフィルタを備えておらず、吸入したサンプルガスの流路に洗浄水を流す洗浄水導入部を備え、
    前記前処理装置は、前記サンプリングプローブからのサンプルガス流路の先端部に洗浄水を受けるとともに溢れた洗浄水を排出する排出口をそのサンプルガス流路の先端よりも高い位置にもつバブリングポットを備え、そのバブリングポットに溜まった洗浄水を通ったサンプルガスを前記ガス分析計に供給するようになっていることを特徴とするサンプリング装置。
  2. 前記バブリングポットは、溜まった洗浄水を通ったサンプルガスに対して洗浄水をシャワーとして散布するシャワーリング機構を備えている請求項1に記載のサンプリング装置。
  3. 前記バブリングポットから前記ガス分析計につながるサンプルガス流路にはサンプルガス中の固形分を除去するフィルタを備えている請求項1又は2に記載のサンプリング装置。
  4. 前記フィルタを備えたサンプルガス流路が互いに並列に複数設けられ、それらのサンプルガス流路のいずれか1つを選択して前記バブリングポットからのサンプルガスを前記ガス分析計に導く流路切換え機構が設けられている請求項3に記載のサンプリング装置。
  5. 前記フィルタを備えたサンプルガス流路は前記ガス分析計側から吸引されており、そのサンプルガス流路にはフィルタより下流に圧力計が設けられ、その圧力計の負圧に基づいてそのフィルタの詰まり具合が判定されるようになっている請求項3又は4に記載のサンプリング装置。
  6. 前記バブリングポットは洗浄水の液面と洗浄水を通ってきたサンプルガスを採取して前記ガス分析計に導く採取口との間にサンプルガス中の固形分を除去するフィルタを備えている請求項1から5のいずれかに記載のサンプリング装置。
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