JP3756112B2

JP3756112B2 - Roll screen

Info

Publication number: JP3756112B2
Application number: JP2001377021A
Authority: JP
Inventors: はる香齊藤
Original assignee: Nichibei Co Ltd
Current assignee: Nichibei Co Ltd
Priority date: 2001-12-11
Filing date: 2001-12-11
Publication date: 2006-03-15
Anticipated expiration: 2021-12-11
Also published as: JP2003176676A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロールスクリーンに関し、特にスクリーンを傾斜させて使用することができるロールスクリーンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種のロールスクリーンとしては、実開平３−４８０９１号公報に示されるものがある。このロールスクリーンでは、スクリーンの下端に設けたボトムバーの両端の基端に、窓枠にその基端を回動可能に支持した回動アームの先端を取着し、その回動アームが伸縮可能な筒型複軸構造となっている。これによれば、スクリーンを引き出すと回動アームが回動し、その引き出し量に応じて回動アームの回動角度が変化する。スクリーンを一部引き出して、回動アームの基部でその回動を規制すると、ボトムバーが途中位置で保持され、スクリーンを庇のように傾斜した状態で保持することができる、ことが記載される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報によるロールスクリーンでは、回動アームの基端を回動可能に支持するアームベースを窓枠に固定しなければならないために簡単にロールスクリーンの取付を行うことができず、また、スクリーンが昇降するときには、回動アームの回動に従ってボトムレールが移動するために、単に鉛直方向に昇降するロールスクリーンとしては使用することができず、適用範囲が限定されてしまうという問題がある。また、常時、回動アームが露出しているために、ロールスクリーン全体が大型化して見栄えも悪いという問題もある。
【０００４】
本発明はかかる従来の課題に鑑みなされたもので、簡単に取付を行うことができ、広い適用範囲を持つロールスクリーンを提供することをその目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、サイドプレートに回転可能に支持された巻取パイプと、巻取パイプに一端側が連結されて巻取パイプに巻取り及び巻解き可能なスクリーンと、スクリーンの他端側に連結されたウエイトバーとを有するロールスクリーンにおいて、
ウエイトバーには一対の支持部材の基端が回動可能に連結されており、折り畳まれた支持部材はウエイトバー内に収容可能であることを特徴とする。
【０００６】
スクリーンを傾斜させない一般的なロールスクリーンとして使用する場合には、支持部材をウエイトバー内に収容して、公知のロールスクリーンと同じ操作によってスクリーンの昇降を行うことができる。従って、ロールスクリーンが必要以上に大型化することなく、見栄えも良好にすることができる。
【０００７】
次に、スクリーンを傾斜させたい場合には、折り畳まれていた一対の支持部材をウエイトバーから取り出して、ウエイトバーに対して所望の角度に回転させて、支持部材の先端を窓枠、壁面、床面等に固定する。これにより、スクリーンを所望の傾斜角度で傾斜させることができるようになる。こうしてスクリーンを傾斜させることにより、例えばスクリーンでスペースを分離して、窓辺に小スペースを作ったり、または、スクリーンを庇のように用いたりする、といったことができるようになり、適用範囲が広がることになる。
【０００８】
また、前記支持部材は、伸縮可能とすることができる。これにより、スクリーンの傾斜角度と、支持部材の先端の位置との関係の自由度を広げることができるようになる。
【０００９】
また、前記支持部材の基端は軸受部材に軸着され、該軸受部材がウエイトバーの内部でウエイトバーに対してウエイトバーの長手方向の軸を中心として回動可能に収容されるとよい。これにより、支持部材は、軸受部材に対して回動することにより、支持部材の基端を残してウエイトバーから取り出すことができ、さらに軸受部材を支持部材の基端と共にウエイトバーに対してウエイトバーの長手方向の軸を中心として回動することで、スクリーンの面外方向へと回動することができる。こうして、支持部材がスクリーンを傾斜した位置へと保持することができるようになる。
【００１０】
また、前記軸受部材とウエイトバーとの間には、軸受部材のウエイトバーに対する回動角度を保持する係合機構が設けられるとよい。係合機構によって支持部材のスクリーンの面外方向への回動角度がある角度に規制されるので、支持部材の先端と窓枠、壁面、床面等との間の固定が簡単になる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【００１２】
図１は本発明のロールスクリーンの実施形態を表す正面図である。図１において、ロールスクリーン１０は、窓枠等にブラケット１３等により取り付けられるセットフレーム１２の両端に取り付けられた一対のサイドプレート１４を有しており、一対のサイドプレート１４の間に巻取パイプ１６が回転可能に支持されている。巻取パイプ１６には、スクリーン１８の一端が連結されており、巻取パイプ１６に巻取り及び巻解き可能となっている。スクリーン１８は、後述のように傾斜することができるために、傾斜しない通常のロールスクリーンに比べて、その高さ寸法を若干長く設定しておくとよい。スクリーン１８の下端には、ウエイトバー１９が連結されている。
【００１３】
巻取パイプ１６の内部には、巻取パイプ１６に対して常時スクリーン巻取方向に回転させる力を加える巻取スプリング１７と、巻取パイプ１６の回転を停止させる状態と回転を許容する状態に切り換えるストッパ装置（図示を省略）とが配設される。
【００１４】
ウエイトバー１９の両端には、一対の支持部材２２の一端がそれぞれ回動可能に連結され、折り畳まれた各支持部材２２は、ウエイトバー１９内に収容可能となっている。即ち、図２及び図３に示すように、ウエイトバー１９のウエイト本体２０の内部には、スクリーン１８の下端を収容する区画室２０ａと支持部材２２を収容する第２区画室２０ｂがそれぞれ分離されて形成されている。図２及び図４ないし図６に示すように、ウエイト本体２０の両端には、ウエイトバーキャップ２１が連結されており、区画室２０ａ及び第２区画室２０ｂは、ウエイトバーキャップ２１の内部に連通している。ウエイトバーキャップ２１内には、軸受部材２４が収容されており、この軸受部材２４に前記支持部材２２の基端が軸ピン２３によって軸着される。この軸ピン２３によって支持部材２２は、ウエイトバー１９の長手方向に対して直交する軸を中心として軸受部材２４に対して回動することができる。第２区画室２０ｂの下面には開口２０ｃが形成されており第２区画室２０ｂは下方に開放されており、同様に、ウエイトバーキャップ２１の下面には開口２１ａが形成されておりウエイトバーキャップ２１は下方に開放されており、軸受部材２４に対して支持部材２２が回動したときに、支持部材２２はその基端を残して開口２０ｃ、２１ａを挿通してウエイトバー１９から抜け出ることができる。
【００１５】
また、軸受部材２４は、その外周形状が略円筒形状となっており、そのウエイトバーキャップ２１の内周面と摺接する。よって、軸受部材２４及びこれに軸着された支持部材２２の基端は、ウエイトバーキャップ２１内でウエイトバー１９の長手方向の軸を中心としてウエイトバー１９に対して回動し、従って、スクリーン１８の面外方向へと支持部材２２が回動することができる。
【００１６】
この支持部材２２は、常時は、ウエイトバー１９内に収容されており、この収容状態を維持するために、第２区画室２０ｂと支持部材２２との間には係合構造が形成されているとよい。係合構造の一例としては、第２区画室２０ｂの開口２０ｃの一部の幅を、支持部材２２の幅よりも小さくなった縮幅部２０ｃ１（図３参照）とすることができる。支持部材２２が第２区画室２０ｂの開口２０ｃを挿通するときには、支持部材２２が開口２０ｃの縮幅部２０ｃ１を押し広げながら通り抜けることができる。
【００１７】
支持部材２２の先端には、図６に示したように、ジョイント２５を介して揺動可能に接地板２２ｂが設けられる。接地板２２ｂは、ジョイント２５によって、支持部材２２の本体２２ａに対してその長手方向に直交する軸を中心として揺動可能となっている。接地板２２ｂの表面には、摩擦材２２ｃが付着されると好ましい。
【００１８】
ウエイトバー１９の中央部には、取手２６が取り付けられている。
【００１９】
以上のように構成されるロールスクリーンにおいて、スクリーン１８を傾斜させない通常のロールスクリーンとして使用したい場合には、支持部材２２をウエイトバー１９内に収容した状態で、ウエイトバー１９の取手２６を操作して、昇降操作させることができる。例えば、スクリーン１８を上昇させたい場合には、取手２６を若干下方に引いてストッパー装置を解除させると、巻取スプリング１７の巻取力でスクリーン１８が巻取パイプ１６に巻取られて、ウエイトバー１９が上昇する。適当な高さで取手２６を若干下方に引いてストッパー装置を作動させると、巻取パイプ１６の回転が停止されるので、そのスクリーン１８がその位置を保持することができる（図７参照）。ウエイトバー１９を下降させたい場合には、取手２６を持って下方に引っ張り、巻取パイプ１６からスクリーン１８を巻解いて、適当な高さで取手２６を離せばストッパー装置が作動して、スクリーン１８はその位置を保持する。以上の操作において、スクリーン１８は、鉛直方向に移動し且つ鉛直方向に伸びている。
【００２０】
スクリーン１８を傾斜させたい場合には、取手２６を操作して、適当な高さにスクリーン１８を保持した後、支持部材２２をウエイトバー１９から取り出す。支持部材２２は、その基端がウエイトバー１９内に収容された軸受部材２４に対して軸着されているため、基端を中心として、ウエイトバー１９に対して直交する軸を中心として回動することができる（図８参照）。こうして支持部材２２を回動させて、支持部材２２の基端を除き、ウエイトバー１９の下方へと取り出した後、さらに、支持部材２２の基端が軸着された軸受部材２４を回動させることで（図９参照）、支持部材２２をスクリーン１８の面外方向へと回動させることができる。そして、支持部材２２の先端部にある接地板２２ｂを窓枠の適当な位置に設置して、接地板２２ｂに付着された摩擦材２２ｃと窓枠、壁面または床面との間の摩擦力によって固定させる。これにより、図１０に示すように、スクリーンによってスペースを分離することができる。ロールスクリーンを図示のように室内用として使用した場合には、室内の一部のみに光を直接採り入れることができ、窓際の植物には日差しを浴びせながら、窓際の一部を除き室内を完全に遮蔽することができる。
【００２１】
または、図１１に示すように、スクリーン１８を巻取パイプ１６に巻き取って、スクリーン１８の巻取パイプ１６からの巻解き量を図１０よりも少なくし、支持部材２２の先端部にある接地板２２ｂを、窓枠の高い位置に設置して、接地板２２ｂに付着された摩擦材２２ｃと窓枠または壁面との間の摩擦力によって固定させることにより、スクリーン１８の傾斜角度をより大きく設定して、スクリーン１８を庇として用いることができるようになる。
【００２２】
以上の任意のスクリーン傾斜状態において、スクリーン１８に作用する支持部材２２からの重力が、ストッパー装置を解除するのに必要な力より小さくなっている。
【００２３】
以上は、支持部材２２が一定の長さのものであるとして説明を行ったが、これに限るものではない。支持部材２２’は、例えばテレスコピック構造として、その長さを伸縮可能にすることも可能である（図１２参照）。この場合には、図１３に示すように、スクリーン１８の傾斜角度に拘わらず、接地板２２ｂの位置を一定とすることにしてもよい。また、この場合、接地板２２ｂを受ける受板２８を窓枠等に固定することも可能であり、接地板２２ｂと受板２８とが摩擦力によって結合する他に、係合力、磁力等によって互いに着脱可能に結合することもできる。係合力によって結合する場合には、接地板２２ｂと受板２８のいずれか一方に係合凸部を他方に係合凹部を設けるとよい。また、磁力によって結合する場合には、接地板２２ｂと受板２８のいずれか一方を磁石、他方を磁性体で構成するとよい。
【００２４】
また、図１４に示すように、軸受部材２４の外周面とウエイトバーキャップ２１の内周面との間に係合機構を設けることも可能である。ウエイトバーキャップ２１の内周面には凹部２１ｂが形成されており、その凹部２１ｂ内には、係合体であるボール３０とバネ３２とが収容されており、ボール３０はバネ３２によって常時軸受部材２４の外周面の方へと押し付けられている。軸受部材２４の外周面には、その回動方向に沿って複数の係合凹部２４ａが形成されている。前記ボール３０が前記バネ３２の付勢力によって係合凹部２４ａ内へと押圧されることにより、軸受部材２４はウエイトバーキャップ２１に係合される。このボール３０が複数の係合凹部２４ａのうちのある係合凹部２４ａに係合されることによって、その回動角度に確実に保持される。こうして、軸受部材２４及び支持部材２２のスクリーン１８の面外方向への回動状態を確実に保持することができる。よって、接地板２２ｂと窓枠、壁面または床面との間の固定を簡単にすることができる。
【００２５】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、スクリーンを傾斜させない一般的なロールスクリーンとして使用する場合には、支持部材をウエイトバー内に収容した状態で、通常通り使用することができて、ロールスクリーンが必要以上に大型化することなく、見栄えも良好にすることができる。スクリーンを傾斜させたい場合には、折り畳まされた一対の支持部材を取り出して、ウエイトバーに対して所望の角度に回転させて支持部材の先端を窓枠等に固定することにより、スクリーンを所望の傾斜角度で傾斜させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のロールスクリーンの実施形態を表す全体正面図である。
【図２】図１のロールスクリーンのウエイトバーの端部付近の拡大断面図である（スクリーンは仮想線で表す）。
【図３】図２の３−３線に沿って見た断面図である。
【図４】図２の４−４線に沿って見た断面図である。
【図５】図２の５−５線に沿って見た断面図である。
【図６】図１のロールスクリーンの支持部材を含みウエイトバーの端部付近の分解斜視図である。
【図７】図１のロールスクリーンのスクリーンを傾斜させずに使用した場合の側面図である。
【図８】図１のロールスクリーンの支持部材をウエイトバーから引き出す状態を表す正面図である。
【図９】図１のロールスクリーンの支持部材の基端をスクリーンの面外方向へと回動させた状態を表す図５相当図である。
【図１０】図１のロールスクリーンのスクリーンを傾斜させて小スペースを形成した状態を表す側面図である。
【図１１】図１のロールスクリーンのスクリーンを傾斜させて庇を形成した状態を表す側面図である。
【図１２】伸縮可能な支持部材の例を表す斜視図である。
【図１３】支持部材を伸縮可能とした場合にスクリーンを傾斜させた種々の状態を表す側面図である。
【図１４】軸受部材とウエイトバーとの間に係合機構を設けた例を表す図５相当図である。
【符号の説明】
１４サイドプレート
１６巻取パイプ
１８スクリーン
１９ウエイトバー
２２支持部材
２４軸受部材
２４ａ係合凹部（係合機構）
３０ボール（係合機構）
３２バネ（係合機構）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a roll screen, and more particularly to a roll screen that can be used with the screen tilted.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of roll screen is disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 3-48091. In this roll screen, the tip of a rotating arm having the base end rotatably supported on the window frame is attached to the base ends of the bottom bar provided at the lower end of the screen, and the rotating arm can be expanded and contracted. It has a cylindrical double-axis structure. According to this, when the screen is pulled out, the rotation arm rotates, and the rotation angle of the rotation arm changes in accordance with the amount of extraction. It is described that when a part of the screen is pulled out and its rotation is restricted by the base of the rotation arm, the bottom bar is held at an intermediate position and the screen can be held in an inclined state like a ridge.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the roll screen according to the above publication, it is not possible to easily attach the roll screen because the arm base that rotatably supports the base end of the rotating arm must be fixed to the window frame. When the screen moves up and down, the bottom rail moves according to the rotation of the rotating arm, so that it cannot be used as a roll screen that simply moves up and down in the vertical direction, and the application range is limited. Further, since the rotating arm is always exposed, there is also a problem that the entire roll screen is enlarged and looks bad.
[0004]
The present invention has been made in view of such conventional problems, and an object thereof is to provide a roll screen that can be easily attached and has a wide application range.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention includes a winding pipe rotatably supported on a side plate, a screen that is connected to the winding pipe at one end side and can be wound and unwound on the winding pipe, In a roll screen having a weight bar connected to the other end of the screen,
A base end of the pair of support members is rotatably connected to the weight bar, and the folded support member can be accommodated in the weight bar.
[0006]
When used as a general roll screen in which the screen is not inclined, the support member can be accommodated in a weight bar, and the screen can be raised and lowered by the same operation as a known roll screen. Therefore, it is possible to improve the appearance without increasing the size of the roll screen more than necessary.
[0007]
Next, when it is desired to tilt the screen, the pair of folded support members are taken out of the weight bar, rotated to a desired angle with respect to the weight bar, and the tip of the support member is moved to the window frame, wall surface, Secure to the floor. As a result, the screen can be tilted at a desired tilt angle. By tilting the screen in this way, for example, it is possible to separate the space with the screen and make a small space on the window side, or to use the screen like a fence, and the application range is expanded. become.
[0008]
The support member can be extended and contracted. Thereby, the freedom degree of the relationship between the inclination-angle of a screen and the position of the front-end | tip of a supporting member can be expanded now.
[0009]
The base end of the support member may be pivotally attached to the bearing member, and the bearing member may be accommodated inside the weight bar so as to be rotatable about the longitudinal axis of the weight bar with respect to the weight bar. As a result, the support member can be removed from the weight bar while rotating with respect to the bearing member, leaving the base end of the support member, and the bearing member can be removed from the weight bar together with the base end of the support member. By rotating about the longitudinal axis of the bar, it can be rotated in the out-of-plane direction of the screen. Thus, the support member can hold the screen in an inclined position.
[0010]
Further, an engagement mechanism that holds a rotation angle of the bearing member with respect to the weight bar may be provided between the bearing member and the weight bar. Since the rotation angle of the support member to the out-of-plane direction of the screen is restricted to a certain angle by the engagement mechanism, fixing between the front end of the support member and the window frame, the wall surface, the floor surface and the like becomes easy.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a roll screen of the present invention. In FIG. 1, a roll screen 10 has a pair of side plates 14 attached to both ends of a set frame 12 attached to a window frame or the like by a bracket 13 or the like, and a winding pipe is interposed between the pair of side plates 14. 16 is rotatably supported. One end of a screen 18 is connected to the winding pipe 16, and the winding pipe 16 can be wound and unwound. Since the screen 18 can be tilted as will be described later, the height dimension thereof is preferably set slightly longer than a normal roll screen that does not tilt. A weight bar 19 is connected to the lower end of the screen 18.
[0013]
Inside the take-up pipe 16, there are a take-up spring 17 that applies a force that always rotates the take-up pipe 16 in the screen take-up direction, a state in which the rotation of the take-up pipe 16 is stopped, and a state in which the rotation is allowed. A stopper device (not shown) for switching is provided.
[0014]
One end of a pair of support members 22 is rotatably connected to both ends of the weight bar 19, and the folded support members 22 can be accommodated in the weight bar 19. That is, as shown in FIGS. 2 and 3, a compartment 20a for accommodating the lower end of the screen 18 and a second compartment 20b for accommodating the support member 22 are separated in the weight body 20 of the weight bar 19, respectively. Is formed. As shown in FIGS. 2 and 4 to 6, weight bar caps 21 are connected to both ends of the weight body 20, and the compartment 20 a and the second compartment 20 b communicate with the inside of the weight bar cap 21. is doing. A bearing member 24 is accommodated in the weight bar cap 21, and the base end of the support member 22 is pivotally attached to the bearing member 24 by a shaft pin 23. With this shaft pin 23, the support member 22 can be rotated with respect to the bearing member 24 about an axis orthogonal to the longitudinal direction of the weight bar 19. An opening 20c is formed in the lower surface of the second compartment 20b, and the second compartment 20b is opened downward. Similarly, an opening 21a is formed in the lower surface of the weight bar cap 21, and the weight bar cap is formed. 21 is opened downward, and when the support member 22 rotates with respect to the bearing member 24, the support member 22 can leave the weight bar 19 through the openings 20c and 21a, leaving its base end. it can.
[0015]
Further, the outer peripheral shape of the bearing member 24 is a substantially cylindrical shape, and is in sliding contact with the inner peripheral surface of the weight bar cap 21. Therefore, the base end of the bearing member 24 and the support member 22 pivotally attached to the bearing member 24 rotate with respect to the weight bar 19 about the longitudinal axis of the weight bar 19 in the weight bar cap 21, and thus the screen. The support member 22 can be rotated in the out-of-plane direction.
[0016]
The support member 22 is normally accommodated in the weight bar 19, and an engagement structure is formed between the second compartment 20b and the support member 22 in order to maintain the accommodated state. Good. As an example of the engagement structure, the width of a part of the opening 20c of the second compartment 20b can be a reduced width portion 20c1 (see FIG. 3) that is smaller than the width of the support member 22. When the support member 22 is inserted through the opening 20c of the second compartment 20b, the support member 22 can pass through while expanding the reduced width portion 20c1 of the opening 20c.
[0017]
As shown in FIG. 6, a ground plate 22 b is provided at the tip of the support member 22 so as to be swingable through a joint 25. The ground plate 22b is swingable about a shaft orthogonal to the longitudinal direction with respect to the main body 22a of the support member 22 by a joint 25. The friction material 22c is preferably attached to the surface of the ground plate 22b.
[0018]
A handle 26 is attached to the center of the weight bar 19.
[0019]
In the roll screen configured as described above, when it is desired to use the roll 18 as a normal roll screen that does not tilt, the handle 26 of the weight bar 19 is operated while the support member 22 is accommodated in the weight bar 19. Can be lifted and lowered. For example, when it is desired to raise the screen 18, when the handle 26 is pulled slightly downward to release the stopper device, the screen 18 is wound around the winding pipe 16 by the winding force of the winding spring 17, and the weight is increased. Bar 19 goes up. When the handle device 26 is pulled slightly downward at an appropriate height to operate the stopper device, the winding pipe 16 stops rotating, so that the screen 18 can hold its position (see FIG. 7). When it is desired to lower the weight bar 19, the handle 26 is pulled downward, the screen 18 is unwound from the take-up pipe 16, and the handle 26 is released at an appropriate height to operate the stopper device. 18 holds the position. In the above operation, the screen 18 moves in the vertical direction and extends in the vertical direction.
[0020]
In order to tilt the screen 18, the handle 26 is operated to hold the screen 18 at an appropriate height, and then the support member 22 is taken out from the weight bar 19. Since the base end of the support member 22 is pivotally attached to the bearing member 24 accommodated in the weight bar 19, the support member 22 rotates about the base orthogonal to the weight bar 19. (See FIG. 8). In this way, the support member 22 is rotated, the base end of the support member 22 is removed, and the support member 22 is taken out below the weight bar 19, and then the bearing member 24 on which the base end of the support member 22 is pivoted is further rotated. Thus (see FIG. 9), the support member 22 can be rotated in the out-of-plane direction of the screen 18. Then, the grounding plate 22b at the tip of the support member 22 is installed at an appropriate position of the window frame, and the frictional force between the friction material 22c attached to the grounding plate 22b and the window frame, wall surface or floor surface is used. Fix it. Thereby, as shown in FIG. 10, the space can be separated by the screen. When the roll screen is used for indoor use as shown in the figure, light can be directly taken into only a part of the room, and the inside of the room is completely removed except for a part of the window while being exposed to sunlight. Can be shielded.
[0021]
Alternatively, as shown in FIG. 11, the screen 18 is wound around the winding pipe 16 so that the unwinding amount of the screen 18 from the winding pipe 16 is smaller than that in FIG. The base plate 22b is installed at a high position on the window frame and fixed by the frictional force between the friction material 22c attached to the ground plate 22b and the window frame or the wall surface, thereby setting the inclination angle of the screen 18 to be larger. Thus, the screen 18 can be used as a bag.
[0022]
In the above-described arbitrary screen tilt state, the gravity from the support member 22 acting on the screen 18 is smaller than the force necessary to release the stopper device.
[0023]
Although the above description has been made assuming that the support member 22 has a certain length, the present invention is not limited to this. The support member 22 ′ can be extended and contracted, for example, as a telescopic structure (see FIG. 12). In this case, as shown in FIG. 13, the position of the ground plate 22 b may be constant regardless of the inclination angle of the screen 18. In this case, it is also possible to fix the receiving plate 28 that receives the ground plate 22b to a window frame or the like. It can also be detachably coupled. In the case of coupling by engaging force, it is preferable to provide an engaging convex portion on one of the ground plate 22b and the receiving plate 28 and an engaging concave portion on the other. In the case of coupling by magnetic force, one of the ground plate 22b and the receiving plate 28 may be composed of a magnet and the other is composed of a magnetic material.
[0024]
As shown in FIG. 14, an engagement mechanism can be provided between the outer peripheral surface of the bearing member 24 and the inner peripheral surface of the weight bar cap 21. A concave portion 21b is formed on the inner peripheral surface of the weight bar cap 21, and a ball 30 and a spring 32, which are engaging bodies, are accommodated in the concave portion 21b. The ball 30 is always a bearing member by the spring 32. It is pressed toward the outer peripheral surface of 24. On the outer peripheral surface of the bearing member 24, a plurality of engaging recesses 24a are formed along the rotation direction. When the ball 30 is pressed into the engagement recess 24 a by the urging force of the spring 32, the bearing member 24 is engaged with the weight bar cap 21. When the ball 30 is engaged with an engagement recess 24a among the plurality of engagement recesses 24a, the ball 30 is reliably held at the rotation angle. In this way, the rotation state of the bearing member 24 and the support member 22 in the out-of-plane direction of the screen 18 can be reliably held. Therefore, fixation between the ground plate 22b and the window frame, the wall surface, or the floor surface can be simplified.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when used as a general roll screen that does not incline the screen, the roll can be used as usual with the support member housed in the weight bar. It is possible to improve the appearance without making the screen unnecessarily large. When it is desired to tilt the screen, the pair of folded support members are taken out, rotated to a desired angle with respect to the weight bar, and the tip of the support member is fixed to a window frame or the like, so that the screen is It can be inclined at an inclination angle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall front view showing an embodiment of a roll screen of the present invention.
2 is an enlarged cross-sectional view in the vicinity of an end of a weight bar of the roll screen of FIG. 1 (the screen is represented by an imaginary line).
3 is a cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG.
4 is a cross-sectional view taken along line 4-4 of FIG.
5 is a cross-sectional view taken along line 5-5 of FIG.
6 is an exploded perspective view of the vicinity of the end portion of the weight bar including the support member of the roll screen of FIG. 1. FIG.
7 is a side view when the roll screen of FIG. 1 is used without being inclined. FIG.
8 is a front view showing a state in which the supporting member of the roll screen of FIG. 1 is pulled out from the weight bar.
9 is a view corresponding to FIG. 5 showing a state in which the base end of the support member of the roll screen of FIG. 1 is rotated in the out-of-plane direction of the screen.
10 is a side view showing a state in which a small space is formed by inclining the screen of the roll screen of FIG. 1. FIG.
11 is a side view showing a state in which a ridge is formed by inclining the screen of the roll screen of FIG. 1. FIG.
FIG. 12 is a perspective view illustrating an example of a support member that can be expanded and contracted.
FIG. 13 is a side view showing various states in which the screen is tilted when the support member is extendable.
FIG. 14 is a view corresponding to FIG. 5 showing an example in which an engagement mechanism is provided between the bearing member and the weight bar.
[Explanation of symbols]
14 Side plate 16 Winding pipe 18 Screen 19 Weight bar 22 Support member 24 Bearing member 24a Engaging recess (engaging mechanism)
30 balls (engagement mechanism)
32 Spring (engagement mechanism)

Claims

A winding pipe (16) rotatably supported on the side plate (14), and a screen (18) which is connected to the winding pipe (16) at one end side and can be wound and unwound on the winding pipe (16). And a roll screen having a weight bar (19) connected to the other end of the screen (18),
The weight bar (19) is connected to the base ends of the pair of support members (22) so as to be rotatable, and the folded support member (22) can be accommodated in the weight bar (19). And roll screen.

The roll screen according to claim 1, wherein the support member is extendable.

The base end of the support member (22) is pivotally attached to the bearing member (24), and the bearing member (24) is elongated in the weight bar (19) with respect to the weight bar (19). The roll screen according to claim 1, wherein the roll screen is accommodated so as to be rotatable about a direction axis.

Between the bearing member (24) and the weight bar (19), there are provided engagement mechanisms (24a, 30, 32) for maintaining the rotation angle of the bearing member (24) with respect to the weight bar (19). The roll screen according to any one of claims 1 to 3, wherein: