JP3755949B2 - 磁気共鳴イメージング用高周波コイル及び磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気共鳴イメージング装置(以下、MRI装置という)用高周波コイルに係り、特に乳房撮影用コイルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術について、図3を参照して説明する。図3はMRI装置の構成例である。図3において、MRI装置は大別して、静磁場発生磁気回路2と、傾斜磁場発生系3と、送信系4と、受信系5と、信号処理系6と、シーケンサ7と中央処理装置(以下、CPUと略称する)8とから構成されている。
【0003】
静磁場発生磁気回路2は、被検体1の周りに所定の方向の均一な静磁場を発生させるためのものである。この静磁場発生磁気回路2の内部には、送信系4の高周波コイル(以下、照射用コイルという)14と、傾斜磁場発生系3の傾斜磁場コイル9と、受信系5の高周波コイル(以下、受信用コイルという)15とが配置されている。傾斜磁場発生系3は、シーケンサ7の制御のもとに傾斜磁場電源10より電流の供給を受けて、それを傾斜磁場コイル9に付与して被検体1の周りに傾斜磁場を発生させる。
【0004】
送信系4は、高周波発振器11と、変調器12と、増幅器13と、照射用コイル14とを備え、シーケンサ7の指令により、高周波発振器11からの基準高周波パルスを変調器12で振幅変調し、この振幅変調された高周波パルスを増幅器13により増幅して照射用コイル14に供給することにより、所定のパルス状の電磁波を被検体1に照射するようになっている。
【0005】
受信系5は、受信用コイル15と、増幅器16と、直交位相検波器17と、アナログ・ディジタル変換器(以下、ADCという)18とを備え、被検体1からの核磁気共鳴(以下、NMRという)信号を受信用コイル15が検出すると、そのNMR信号を増幅器16,直交位相検波器17,ADC18を介してディジタル量に変換すると共に、シーケンサ7からの指令によるタイミングでADC18によってサンプリングされた収集データに交換して、CPU8に送るようになっている。
【0006】
信号処理系6は、磁気テープ20a,磁気ディスク20bなどを含む外部記憶装置20と、CRTなどのディスプレイ21と、キーボード22とを備え、受信系5の受信用コイル15からのデータがCPU8に入力されると、CPU8が信号処理、画像再構成などの処理を実行し、その結果である被検体1の所望の断層面の画像をディスプレイ21を表示すると共に、外部記憶装置20の磁気ディスク20bなどに記憶するようになっている。
【0007】
CPU8は、予め定められたプログラムに従って、シーケンサ7,送信系4,受信系5,信号処理系6を制御するようになっている。シーケンサ7はCPU8からの制御指令に基づいて動作し、被検体1の断層面の画像のデータ収集に必要な種々の命令を送信系4,傾斜磁場発生系3,受信系5に送るようになっている。
【0008】
被検体1からのNMR信号を受信するためには、被検体1の部位別に種々の受信用コイル15が使用されている。頭部に対しては頭部用、胴体部に対しては胴体用(通常ボディ用といっている)、手足に対しては手足用などが用いられている。これらの受信用コイルは撮影部位が内部に挿入できるように筒状に作られている。また、撮影部位に巻きつけることができるフレキシブル型コイルもある。このように目的にあわせてさまざまな形状、大きさの受信用コイル15が使用されている。
【0009】
ここで、MRI装置を用いて女性の乳房撮影をする場合を考えてみる。従来の技術では最も一般的には、受信用コイル15としてボディ用コイルが使用される。このコイルは胴体部が挿入できるような大きなコイルである。乳房からのNMR信号を感度良く受信するために、このボディ用コイルを乳房に密着させて、撮影を行っている。また、表面コイルを使用する場合もある。この場合は、適当な大きさの表面コイルを乳房の上に密着して置いて撮影を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ボディ用コイルのような大きなコイルを用いて乳房撮影をした場合には、コイルが大きいためにノイズが大きくなり、S/N比が低下する問題がある。また、表面コイルを使用した場合には、収集されるNMR信号が小さいため、同様にS/N比が低いという問題がある。
このため、本発明では、高いS/N比の得られる乳房撮影用高周波コイルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のMRI装置用高周波コイルは、2つの8の字状ループコイルが被検体の体軸方向に対して垂直方向に並列して接続され、前記ループコイルの各々は、環状部分と該環状部分にそのほぼ中央部で差しわたすように接続された1つの湾曲部分とを有し、該環状部分と該湾曲部分とで前記被検体の一つの乳房を収容できる凹部が形成されて構成され、前記湾曲部が前記垂直方向に平行となるように前記乳房近傍に装着されものである。好ましくは、前記2つのコイルを並列又は単独で動作させるスイッチを具備する。
また、上記高周波コイルを備えたMRI装置とする。
【0012】
これらの構成では、高周波コイルが乳房撮影に適するような形状で形成されているため、高感度での撮影が可能であり、さらに乳房撮影に当たって、双方の乳房の撮影又は片方の乳房の撮影のそれぞれの場合の撮影に対応して、最も高い感度で撮影できるように、コイルの切り換えが可能になっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図1〜図3を用いて説明する。
図1には本発明の乳房撮影用高周波コイルの一実施例を、図2には図1の実施例の等価回路を示す。図3は、従来の技術の説明で用いたMRI装置の構成例であるが、本実施例の乳房撮影用高周波コイルを使用する場合にも組合せて使用されるものであるので、以下の説明では参照して行くことにする。しかし、図3の詳細については、従来の技術の欄で述べたので、ここでは省略する。
【0014】
図1は乳房撮影用高周波コイルの全体斜視図である。図1において、乳房撮影用高周波コイル30は、2つの高周波コイル、コイルA31とコイルB32とから構成されている。コイルA31とコイルB32は女性の乳房の形状に合わせて作られている。各コイルは、コイルの本体となる長方形部33と山形に突き出た湾曲部34とからなる。この長方形部33と湾曲部34とで、乳房を収容する凹み部35を形成している。ここで、長方形部33は、他の形状、例えば円形でも良く、または楕円形、多角形でも良く、この中に乳房を収容し易い形状のものであればよい。
【0015】
本実施例のコイル30は一種の表面コイルであり、乳房にできるだけ密着させて使用される。従って、長方形部33の大きさ、湾曲部34の高さなどは女性の乳房の大きさ、位置を考慮して決める必要がある。通常、平均的な体格の女性を基準にして決められる。場合によっては複数種類のコイルを用意する必要がある。また、コイルA31とコイルA32の間の間隔を広げることができるものとか、長方形部33の大きさを変更可能にするとかしてもよい。
【0016】
コイル30の導体部分は銅板または銅パイプで作られ、絶縁部で被覆されている。このコイル30は、取り扱いがしやすいようにホルダーに取り付けて使用される。ホルダーは、ガラス繊維などの繊維材で強化したプラスチック(FRP)で作られている。従って、乳房撮影用高周波コイル30全体としては、丈夫に作られている。
【0017】
コイルA31およびコイルB32の導体部分は長方形部33と湾曲部34とからなっているが、これらの長方形部33と湾曲部34は一体ではなく、それぞれ2つの部分に分離されており、両部分がほぼ中央の重なり部36で接続されている。長方形部33は上側の長方形部33aと下側の長方形部33bとに分かれ、湾曲部34は上側の湾曲部34aと下側の湾曲部34bとに分かれている。重なり部36では、上側の長方形部33aと下側の湾曲部34bとの接続および下側の長方形部33bと上側の湾曲部34aとの接続が行われている。また、コイルA31とコイルB32からの導通の引き出しは、口出し部37で行われており、この部分では、コイルA31の下側の長方形部33bの一端とコイルB32の下側の長方形部33bの一端から口出しが行われており、両下側の長方形部33bの他端は接続されて、共通端子として口出しが行われている。コイル30の導体部分は以上説明した如く構成されているので、全体としてみた場合には、コイルA31,コイルB32とも8の字形をしており、この8の字形のコイルが並列に配置されていることになる。
【0018】
図2は乳房撮影用高周波コイル31を含む系の等価回路である。コイルA31とコイルB32とは並列に配置されている。両コイル31,32には共振用コンデンサ38,39が接続されている。口出し端子は4個所31a,31b,32a,32bであるが、このうちの2個所31bと32bとは共通端子として引き出されているので、外部にでている口出し端子は31a,32a,31b(=32b)の3端子である。口出し端子31a,32aの引き出し部にはスイッチ40が配設されている。このスイッチ40は3つの位置に移動することができるスライド式スイッチで、スイッチ40を1側にすればコイルA31のみを使用することになり、スイッチ40を3側にすればコイルB32のみを使用することになる。また、スイッチ40を2側にするとコイルA31とコイルB32とを並列に接続して使用することになる。
【0019】
本実施例の乳房撮影用高周波コイル30を含む系は上記の如く動作するので、両方の乳房を撮影するときには、スイッチ40を2側にして両方のコイル31,32を使用し、片方の乳房のみを撮影するときには、とりたい方の乳房に合わせて、スイッチ40を1側または3側にして一方のコイルのみを使用する。
【0020】
本実施例の場合、乳房撮影用高周波コイル30の形状を乳房に良く密着するように乳房の形に合わせて作ってあるので、高感度にNMR信号の受信ができる。また、両方の乳房に対応して2個のコイルを配列しているが、片方のコイルのみを使用する場合は、スイッチ40の切り換えにより他方のコイルを切り離すことができるので、両方のコイルを使用するときよりもコイルが小さくなるので、より高感度の撮影ができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明によれば、コイルの形状を2つの乳房の各々に密着する2つのコイルに分離する構造にしたことにより、両方の乳房の撮影を高感度に行うことができるばかりでなく、片方の乳房のみの撮影においても他方のコイルを切り離して撮影できるので高感度撮影が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乳房撮影用高周波コイルの一実施例を示す図。
【図2】本発明の乳房撮影用高周波コイルを含む系の等価回路。
【図3】MRI装置の構成例を示す図。
【符号の説明】
5 受信系
15 受信用コイル(高周波コイル)
16 増幅器
30 乳房撮影用高周波コイル
31 コイルA
32 コイルB
33,33a,33b 長方形部
34,34a,34b 湾曲部
35 凹み部
36 重なり部
38,39 共振用コンデンサ
40 スイッチ
Claims (3)
- 2つの8の字状ループコイルが被検体の体軸方向に対して垂直方向に並列して接続され、前記ループコイルの各々は、環状部分と該環状部分にそのほぼ中央部で差しわたすように接続された1つの湾曲部分とを有し、該環状部分と該湾曲部分とで前記被検体の一つの乳房を収容できる凹部が形成されて構成され、前記湾曲部が前記垂直方向に平行となるように前記乳房近傍に装着されることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用高周波コイル。
- 請求項1に記載の磁気共鳴イメージング装置用高周波コイルにおいて、前記2つのコイルを並列又は単独で動作させるスイッチを具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用高周波コイル。
- 請求項1又は2に記載の磁気共鳴イメージング装置用高周波コイルを有していることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
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