JP3753013B2 - Fuel cell - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料電池に関し、特に燃料電池スタックを構成するセパレータ周辺部分の構造的改良に関する。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】
固体高分子型燃料電池のように作動温度が100℃以下という比較的低温で作動する燃料電池では、加湿用に供給された水分のうち、電解質に吸収されなかった水分や、反応によって生成された水分が液体状態で存在することがある。この液体状のままの水分は、セル内のガス拡散層(またはガス反応層)の通路部分を閉塞してしまい、反応ガスである燃料ガスや酸化剤ガスの電極触媒への拡散性を低下させ、セル性能を悪化させるという問題を起こす。
【0003】
これに対して、特開2000-123848号公報には、ガス流路の入口から出口にかけて連続する排水用溝を設けた構成が開示されている。しかしながら、この構成においては、ガス流路壁面に設けられた排水用溝がそれぞれ独立して入口から出口まで連続した構成であるので、反応により生成された水を排水用溝に効率よく取り込むことができない。また、取り込まれた水は細い排水用溝にて毛細管現象により出口まで運ばれるが、ガス拡散面付近に細溝が複数あったとしても、特にガス出口付近ではガス中の水蒸気凝結分と発電による生成水により毛細管現象が機能しなくなるおそれがあり、排水の確実性という点で不十分である。
【0004】
また、特開平10-172586公報には、ガス流路内に吸水量に応じて体積変化を起こし流路の断面積を変化させる高吸水性ポリマシートを設けたものが提案されている。しかしながら、このような構成では、吸水により流路の断面積が減少することで流路内の圧力抵抗が増加するため、膨潤前と同等の入口圧力では出口付近では圧力が減少してしまい、これを補うためにはさらなる加給が必要となってしまい、非効率的である。
【0005】
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたもので、ガス流路内に凝縮水が溜まるのを防止して燃料電池の性能を良好に維持すること目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、電解質膜をガス拡散面が構成されるアノード側電極とカソード側電極で挟んで構成される膜電極接合体(以下「MEA」と表す。)と、前記MEAを挟持する第1および第2セパレータを備え、前記第1セパレータは、前記アノード側電極に燃料ガスを供給する第1流路を、前記第2セパレ一タは、前記カソード側電極に酸化剤ガスを供給する第2流路をそれぞれ有するものとし、前記第1または第2流路を形成する側壁面に、ガス流れ方向に対して交差する方向に、かつその一端がガス拡散面に臨むように複数の排水溝部を形成した。
【0007】
第2の発明は、前記第1の発明の排水溝部の断面形状を、毛細管現象により水の除去を行いうる寸法で形成した。
【0008】
第3の発明は、前記第1の発明の排水溝部の他端部を、流路隅部に入口から出口まで連続して形成した縦貫溝部と連通させた。
【0009】
第4の発明は、前記第1の発明の第1または第2流路を形成するセパレータに多孔質材を適用した。
【0010】
第5の発明は、前記第1および第3の発明において、そのガス拡散面の一部における少なくとも表面への撥水性処理、または前記流路における各溝部への親水性処理の少なくともいずれかを施した。
【0011】
第6の発明は、前記第1の発明において、排水溝部が流路の底面となす角度を、ガス流れの上流側から計ったときに90度よりも小となるようにした。
【0012】
第7の発明は、前記第1の発明において、排水溝部が流路の底面となす角度を、ガス流れの上流側から計ったときに90度よりも大となるようにした。
【0013】
【作用・効果】
第1の発明によれば、水分を含むガスがセパレータの流路を通過するとき、流路側壁面にガス流れに対して交差方向に形成した排水溝部にガス中の水分が捕捉され、また排水溝部の一端はガス拡散面に臨んでいるので、ガス中の水蒸気凝結分はガス入口付近の側壁面にて相当量が吸収される。これにより、流路内で圧力が高く比較的反応が活発な入口付近でも流路内の湿度を適量に管理できる。したがって、入口付近は流速が速くて適度な湿度を保ちにくいという従来の問題点を解消して、入口付近での加湿量を少なくすることができる。また、ガス拡散面で反応にて水が生成された場合は溝端面がガス拡散面に開口しているため拡散面付近の余剰な生成水を排除しやすくなる。
【0014】
第2の発明によれば、前記排水用溝部に毛細管現象により水分が捕捉されるため、排水溝部での吸水作用がより効果的に行われる。
【0015】
第3の発明によれば、排水溝部に捕捉された水がガス拡散面から遠い縦貫溝部を介して流路出口まで搬送されるので、流路中の水分が反応を阻害するおそれをより低減することができる。
【0016】
第4の発明によれば、流路を形成するセパレータに多孔質材を用いたことから、セパレータ自体への吸水作用が行われる分だけ流路内の水を吸収する容量および排水容量を排水溝部のみの容量よりも大きくすることができる。また、該セパレータ壁部と接するガス拡散面への加湿を行うことも可能となる。
【0017】
第5の発明によれば、ガス拡散面の少なくとも表面への撥水処理、または前記流路における各溝部への親水処理の少なくともいずれかを施したことにより、前述した排水機能をより高めることができる。
【0018】
第6の発明によれば、排水溝部に捕捉された水は流路内のガス流により流路底面方向に付勢され、第7の発明によれば前記とは反対に、排水溝部に捕捉された水は流路内のガス流によりガス反応面方向に付勢される。したがって、前記何れかの構成を有する排水溝部の角度または数を、流路内の水分量の傾向に応じて適宜設定することにより、入口部から出口部に至る全流路内の湿度をより適切に調整することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は燃料電池の単位構成要素であるセル部を示しており、これを所要数積層することで燃料電池スタックが構成される。図中の10はMEA、21と22はそれぞれMEA10を挟持する第1、第2のセパレータである。MEA10は、固体高分子電解質膜11の一方の面にアノード側電極12を、他方の面にカソード側電極13をそれぞれ接合した構造となっており、前記各電極12,13はガスケット14に保持された態様で前記セパレータ21,22に接合されている。
【0020】
前記第1セパレータ21の電極12との接合面には燃料である水素ガスが流通する第1流路31が、また第2セパレータ22の電極13との接合面には酸化剤としての空気が流通する第2流路32がそれぞれ形成されている。前記各流路31,32は、図1では説明の便宜上簡略に表しているが、実際にはそれぞれの電極に効率よくガスを接触させるために複数系統のものが電極面に沿って蛇行する態様で密に形成されている。
【0021】
前記第1流路31の両端部は、それぞれ第1セパレータ21に設けられた燃料ガス供給孔33と燃料ガス排出孔34に連通している。また、第2流路32の両端部は、それぞれ第2セパレータ22に設けられた空気供給孔35と空気排出孔36に連通している。図示しないが、各セパレータ21,22には冷却用の純水を流通させるための冷却水流路も設けられている。
【0022】
図2に、前記第1の流路31の構成の詳細を示す。図中の矢印Aは燃料ガスの流れ方向を、矢印BはMEAの位置する方向をそれぞれ示している。図示したように、流路31の両側壁部には、ガス流れ方向と交差するように多数の排水溝部41が形成してある。また、流路底面と両側壁部とのあいだの隅部には、流路31の全長にわたってガス流れ方向に沿った縦貫溝部42が形成してある。前記排水溝部41の一端部は前記縦貫溝部42内に開放するように、他端部はMEA10のガス拡散面に臨むように、それぞれ形成してある。
【0023】
排水溝部41は、毛細管現象によりガス中の凝結水を効果的に吸引および保持できるように、その断面寸法が例えば幅、深さ共に1〜0.5μm程度に設定されている。また、流路底面を基準としてガス流れの上流側から計った排水溝部41の傾斜角度をθとするとき、この実施形態では図示したように左側の流路上流域についてはθ=90度、右側の流路下流部分についてはθ<90度となるように設定してあるが、必要に応じてθ>90度となるような設定も可能である。
【0024】
次に、上記構成による作用について説明する。第1セパレータ21の燃料ガス供給孔33から第1流路31に燃料ガスである水素ガスが供給されるとともに、第2セパレータ22の空気供給孔35から第2流路32に空気が供給される。第1流路31に供給された水素ガスは、流路31に沿って蛇行しながら下流側に流れ、燃料ガス排出孔34から排出される。また、第2流路32に導入された空気は、流路32に沿って蛇行しながら下流へと流れ、空気排出孔36から排出される。
【0025】
ここで、第1流路31に供給される水素ガスには、予め加湿用の水蒸気が含まれており、この水蒸気の一部はMEA10側に吸収されずに凝縮して水の状態で流路31内に滞留することがある。この水の滞留が起こると、既述したように水素ガスの流れが阻害されて燃料電池の性能が低下する。これに対して、本実施形態の構成によれば、流路31の両側壁に形成した排水溝部41にガス中の凝縮水が吸収され、毛細管現象によって捕捉された状態となる。さらにこの捕捉された水は、ガス流の動圧によって排水溝部41から縦貫溝部42へと流出し、縦貫溝部42に沿って燃料ガス排出孔34へと搬送される。
【0026】
このようにして、流路上流域であるガス入口付近ではガス中に存在する水を排水溝部41へと確実に捕捉し、さらに流路下流域であるガス出口付近では、傾斜した排水溝部41によって、反応による生成水をMEA10のガス拡散面から遠ざけつつ燃料ガス排出孔35へと円滑に排出させることができる。したがって、流路31が水により閉塞しかけたりあるいは閉塞したりすることがなく、流路31に沿って均等なガス分配が安定的に継続されるので、全ての燃料電池セルを安定して発電させることができ、燃料電池全体の性能の向上を図ることができる。
【0027】
なお、前記構成において、燃料ガス出口側のガス拡散面(MEA10)の表面に撥水性処理を、溝部41、42に親水性処理をそれぞれ施すことにより、ガス拡散面表面の水を溝部41〜42へと導きやすくしつつ、流路31内にて生成された水の排出処理を一層有効に行うことができる。
【0028】
また、図3に示したように、第1セパレータ21を多孔質材料で構成することにより、流路31内の捕捉水の容量を前記多孔質材料が吸収しうる限度まで増大させることができると共に、該セパレータ壁部と接するガス拡散面への加湿を行うことも可能となる。
【0029】
前記実施形態は燃料ガスが通過する第1流路31に排水溝部41および縦貫溝部42を設けた例であるが、空気が通過する第2流路32においても、空気中に含まれる水蒸気の凝縮や反応生成水により空気の流通および反応が阻害される可能性があり、したがって第2流路32についても同様の構成を適用することで燃料電池の性能向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成を示す断面図。
【図2】前記実施形態の流路構造を示すためのセパレータの要部斜視図。
【図3】セパレータ構成に関する本発明の他の実施形態の要部断面図。
【符号の説明】
10 MEA(膜電極接合体)
11 固体電解質膜
12 アノード側電極
13 カソード側電極
14 ガスケット
21 第1セパレータ
22 第2セパレータ
31 第1流路
32 第2流路
41 排水溝部
42 縦貫溝部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fuel cell, and more particularly to a structural improvement of a peripheral portion of a separator constituting a fuel cell stack.
[0002]
[Prior art and problems to be solved]
In a fuel cell that operates at a relatively low operating temperature of 100 ° C. or less, such as a polymer electrolyte fuel cell, water that has not been absorbed by the electrolyte among water supplied for humidification, or produced by a reaction Moisture may exist in a liquid state. This liquid moisture will block the passage part of the gas diffusion layer (or gas reaction layer) in the cell, reducing the diffusibility of the reaction gas, fuel gas or oxidant gas, to the electrode catalyst. , Causing the problem of deteriorating cell performance.
[0003]
On the other hand, Japanese Patent Laid-Open No. 2000-123848 discloses a configuration in which a drainage groove that is continuous from the inlet to the outlet of the gas flow path is provided. However, in this configuration, the drainage grooves provided on the wall surface of the gas flow path are each independently configured from the inlet to the outlet, so that the water generated by the reaction can be efficiently taken into the drainage groove. Can not. In addition, the taken-in water is transported to the outlet by capillary action in a narrow drainage groove, but even if there are multiple narrow grooves near the gas diffusion surface, especially in the vicinity of the gas outlet, due to water vapor condensation in the gas and power generation The capillarity may not function due to the generated water, which is insufficient in terms of the certainty of drainage.
[0004]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-172586 proposes a high water-absorbing polymer sheet that changes volume in accordance with the amount of water absorption and changes the cross-sectional area of the flow channel in the gas flow channel. However, in such a configuration, since the cross-sectional area of the flow path is reduced due to water absorption, the pressure resistance in the flow path increases, so the pressure near the outlet decreases at the same inlet pressure as before the swelling. In order to compensate for this, further supply is required, which is inefficient.
[0005]
The present invention has been made paying attention to such conventional problems, and has an object to prevent the accumulation of condensed water in the gas flow path and to maintain the fuel cell performance satisfactorily.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, there is provided a membrane electrode assembly (hereinafter referred to as “MEA”) configured by sandwiching an electrolyte membrane between an anode side electrode and a cathode side electrode each having a gas diffusion surface, and a MEA. 1 and a second separator, the first separator supplying a first flow path for supplying fuel gas to the anode side electrode, and the second separator for supplying an oxidant gas to the cathode side electrode. A plurality of drainage grooves, each having two flow paths, on a side wall surface forming the first or second flow path, in a direction intersecting the gas flow direction, and one end thereof facing the gas diffusion surface Formed.
[0007]
In the second invention, the cross-sectional shape of the drainage groove portion of the first invention is formed with a dimension capable of removing water by capillary action.
[0008]
In the third invention, the other end of the drainage groove of the first invention is communicated with a longitudinal groove formed continuously from the inlet to the outlet at the corner of the flow path.
[0009]
In the fourth invention, a porous material is applied to the separator forming the first or second flow path of the first invention.
[0010]
According to a fifth invention, in the first and third inventions, at least one of water repellency treatment on at least a surface of a part of the gas diffusion surface or hydrophilic treatment on each groove portion in the flow path is performed. did.
[0011]
According to a sixth invention, in the first invention, the angle formed by the drainage groove with the bottom surface of the flow path is smaller than 90 degrees when measured from the upstream side of the gas flow.
[0012]
According to a seventh aspect, in the first aspect, the angle formed by the drainage groove with the bottom surface of the flow path is greater than 90 degrees when measured from the upstream side of the gas flow.
[0013]
[Action / Effect]
According to the first invention, when the gas containing moisture passes through the flow path of the separator, the moisture in the gas is captured by the drain groove formed in the direction intersecting the gas flow on the side wall surface of the separator, and the drain groove Since one end of the tube faces the gas diffusion surface, a considerable amount of water vapor condensate in the gas is absorbed by the side wall near the gas inlet. Thereby, the humidity in the flow path can be managed in an appropriate amount even near the entrance where the pressure is high and the reaction is relatively active in the flow path. Therefore, the conventional problem that the vicinity of the inlet has a high flow velocity and it is difficult to maintain an appropriate humidity can be solved, and the amount of humidification near the inlet can be reduced. In addition, when water is generated by the reaction on the gas diffusion surface, the groove end surface is open to the gas diffusion surface, so that it is easy to eliminate excess generated water near the diffusion surface.
[0014]
According to the second invention, water is trapped in the drain groove by capillarity, so that the water absorption action in the drain groove is more effectively performed.
[0015]
According to the third aspect of the invention, the water trapped in the drain groove is transported to the outlet of the channel through the longitudinal groove far from the gas diffusion surface, thereby further reducing the possibility that moisture in the channel hinders the reaction. be able to.
[0016]
According to the fourth aspect of the invention, since the porous material is used for the separator that forms the flow path, the capacity to absorb the water in the flow path and the drainage capacity to the extent that the water absorbing action to the separator itself is performed. Can only be larger than the capacity. It is also possible to humidify the gas diffusion surface in contact with the separator wall.
[0017]
According to the fifth aspect of the present invention, at least one of the water repellent treatment on at least the surface of the gas diffusion surface or the hydrophilic treatment on each groove portion in the flow path can enhance the above-described drainage function. it can.
[0018]
According to the sixth aspect of the invention, the water trapped in the drainage channel is urged toward the bottom of the channel by the gas flow in the channel, and according to the seventh invention, the water is captured in the drainage channel, contrary to the above. The water is urged toward the gas reaction surface by the gas flow in the flow path. Therefore, by appropriately setting the angle or number of the drain grooves having any one of the structures according to the tendency of the amount of moisture in the flow path, the humidity in all the flow paths from the inlet to the outlet is more appropriate. It becomes possible to adjust to.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a cell unit which is a unit component of a fuel cell, and a fuel cell stack is configured by stacking a required number of cells. In the figure, 10 is an MEA, and 21 and 22 are first and second separators that sandwich the
[0020]
A
[0021]
Both end portions of the
[0022]
FIG. 2 shows details of the configuration of the
[0023]
The cross-sectional dimensions of the
[0024]
Next, the effect | action by the said structure is demonstrated. Hydrogen gas, which is a fuel gas, is supplied from the fuel
[0025]
Here, the hydrogen gas supplied to the
[0026]
In this way, water present in the gas is reliably captured in the
[0027]
In the above-described configuration, the surface of the gas diffusion surface (MEA 10) on the fuel gas outlet side is subjected to water repellency treatment and the
[0028]
In addition, as shown in FIG. 3, by configuring the
[0029]
The above embodiment is an example in which the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a main part of a separator for illustrating the flow channel structure of the embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view of main parts of another embodiment of the present invention relating to a separator configuration.
[Explanation of symbols]
10 MEA (membrane electrode assembly)
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記第1セパレータは、前記アノード側電極に燃料ガスを供給する第1流路を、前記第2セパレ一タは、前記カソード側電極に酸化剤ガスを供給する第2流路を、それぞれ有し、
前記第1または第2流路を形成する側壁面に、ガス流れ方向に対して交差する方向に、かつその一端がガス拡散面に臨むように複数の排水溝部を形成したことを特徴とする燃料電池。A membrane electrode assembly configured by sandwiching an electrolyte membrane between an anode side electrode and a cathode side electrode each having a gas diffusion surface; and first and second separators sandwiching the membrane electrode assembly,
The first separator has a first flow path for supplying fuel gas to the anode side electrode, and the second separator has a second flow path for supplying oxidant gas to the cathode side electrode. ,
A fuel characterized in that a plurality of drainage grooves are formed on a side wall surface forming the first or second flow path in a direction intersecting a gas flow direction and one end thereof facing a gas diffusion surface. battery.
前記排水溝部は、その断面形状を、毛細管現象により水の除去を行いうる寸法で形成した燃料電池。In claim 1,
The drainage groove part is a fuel cell in which a cross-sectional shape thereof is formed to have a dimension capable of removing water by capillary action.
前記排水溝部の他端部は、流路隅部に入口から出口まで連続して形成した縦貫溝部と連通している燃料電池。In claim 1,
The other end of the drainage groove is a fuel cell that communicates with a longitudinal groove formed continuously from the inlet to the outlet at the corner of the channel.
前記ガス流路を形成するセパレータに多孔質材を適用した燃料電池。In claim 1,
The fuel cell which applied the porous material to the separator which forms the said gas flow path.
前記ガス拡散面の一部における少なくとも表面への撥水性処理、または前記流路における各溝部への親水性処理の少なくともいずれかを施した燃料電池。In claims 1 and 3,
A fuel cell that has been subjected to at least one of a water repellency treatment on at least a surface of a part of the gas diffusion surface and a hydrophilic treatment on each groove in the flow path.
前記排水溝部が流路の底面となす角度を、ガス流れの上流側から計ったときに90度よりも小となるようにした燃料電池。In claim 1,
A fuel cell in which the angle formed by the drainage groove with the bottom surface of the flow path is smaller than 90 degrees when measured from the upstream side of the gas flow.
前記排水溝部が流路の底面となす角度を、ガス流れの上流側から計ったときに90度よりも大となるようにした燃料電池。In claim 1,
A fuel cell in which the angle formed by the drainage groove portion with the bottom surface of the flow path is greater than 90 degrees when measured from the upstream side of the gas flow.
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