JP3752581B2 - Chair - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、背のロッキング動作に伴って座が移動するように構成した椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の椅子として、背や座あるいはこれらを支持する支持体同士を、互いに回転やスライド可能に連結したり、リンク機構等を介在させて連結したりして、背のロッキング動作に応じて座が移動するようにしたものが知られている。
【0003】
しかして、この種の椅子としては種々の構成が考えられているが、その目的は、例えば、座を固定して背のみをロッキング動作するようにした構成では、座と背との位置関係が変わることにより、着座者のシャツがめくれあがるので、かかる不具合を解決することや、ロッキング動作のために必要な力を着座者の体重により変化させるといった体重感知機能を具備させること等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このように可動部分を有する構造であると、その可動部分においてがたが生じやすく、座り心地に影響が生じたり、高級感を欠いたりする場合がある。しかして、このがたを軽減すべく、前記可動部分における加工、組立精度を向上させたり、がた軽減機構等を設けたりしたのでは、コスト的に極めて不利なものとなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような不具合に鑑み、椅子の支持体に回転のみ可能に連結した背と、同支持体に回転のみ可能に連結した座とを、回転のみ可能に連結して、これら背、座及び支持体の撓み等を利用して、背のロッキング動作と座の移動動作を連動させることとしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明にかかる椅子は、支持体に設定した第1支点を中心として回転のみできるように該支持体に支持させて、通常使用姿勢と後傾使用姿勢との間でロッキング動作するように構成した背と、前記第1支点から偏位した部位に設定した第2支点を中心として回転のみできるように前記支持体に支持させた座とを具備してなり、前記背の第1支点から偏位した部分と、前記座の第2支点から偏位した部分とを互いに回転のみできるように結合する結合点を設けて、前記背のロッキング動作に伴わせて座が移動するように構成するとともに、前記第1支点及び前記第2支点を結んだ仮想思案線と前記結合点との距離が前記ロッキング動作に伴って変動することにより生じる第1支点、第2支点、又は前記結合点間の相対距離変動を、背、座又は支持体を構成する部材の伸縮やたわみ等による弾性変形を利用して吸収するように構成し、前記通常使用姿勢において、背、座又は支持体を構成する部材に伸縮やたわみなどによる弾性変形が生じるようにするとともに、前記後傾使用姿勢或いはその近傍において、座又は支持体を構成する部材に前記弾性変形による応力が作用しないように構成したことを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る椅子は、支持体に設定した第1支点を中心として回転のみできるように該支持体に支持させて、通常使用姿勢と後傾使用姿勢との間でロッキング動作するように構成した背と、前記第1支点から偏位した部位に設定した第2支点を中心として回転のみできるように前記支持体に支持させた座とを具備してなり、前記背の第1支点から偏位した部分と、前記座の第2支点から偏位した部分とを互いに回転のみできるように結合する結合点を設けて、前記背のロッキング動作に伴わせて座が移動するように構成するとともに、前記第1支点及び前記第2支点を結んだ仮想思案線と前記結合点との距離が前記ロッキング動作に伴って変動することにより生じる第1支点、第2支点、又は前記結合点間の相対距離変動を、背、座又は支持体を構成する部材の伸縮やたわみ等による弾性変形を利用して吸収するように構成したことを前提としている。
なお、本明細書において「略回転のみ」とは、物理的に完全に回転のみ、という意味の他、回転のみできることを目的として設計されているが、実際の加工精度や誤差等により、若干のがた等を生じる場合をも含む概念である。したがって、長孔に軸を通すというように、元々回転とスライドとを兼ねたような動きができることを目的として設計されたものは除かれる。
【0008】
このようなものであれば、例え加工誤差等により第1支点、第2支点、又は結合点に若干のがた等があったとしても、そのがたに起因して背や座ががたつくのは通常使用姿勢と後傾使用姿勢との間のいずれかの姿勢状態においてのみであり、その他の全ての姿勢においては、ロッキング動作に伴う前記各点の相対位置変動に伴って、これら各点において連結されている部材に応力が作用する際に、そのがたを完全に消滅させることができる。しかも、そのがたの生じ得る姿勢を設計段階において、がたが生じてもほとんど気にならない姿勢(例えば後傾使用姿勢)に設定することができる。したがって、加工精度を向上させたりがた軽減機構等を設けたりしなくとも、極めて簡単な構成で、がたを事実上消滅させることができることとなる。
【0009】
着座者の体重に応じて、背を後傾させるために必要な力を大きくするという体重感知機能を具備させるとともに、その際の背のロッキング動作を、最も効率よく座の後部の上下動動作に変換するためには、支持体において第2支点を第1支点よりも前方であって略水平な位置に設定するとともに、前記背の第1支点よりも前方に延びる部分と、前記座の第2支点よりも後方に延びる部分とを互いに略回転のみできるように結合し、この結合点を前記背のロッキング動作に伴わせて上下動させることにより、座の後部が上下動するように構成しておくことが好ましい。
【0010】
ロッキング動作をスムーズなものにするには、前記ロッキング動作に伴う結合点の移動が、第1支点と第2支点とを結んだ仮想思案線で区成されるいずれか一方の領域のみで行われるようにしておくことが望ましい。結合点が仮想思案線を超えることがないためである。座り心地や高級感に与えるがたの影響を最小にとどめるとともに、搬送時における利便性を向上させるには、前記後傾使用姿勢にした状態では、結合点が前記仮想思案線上に位置し且つ背、座又は支持体を構成する部材に応力が作用しないように設定し、前記通常使用姿勢側に動かすことにより前記結合点が前記仮想思案線から最も遠ざかるように設定することによって、前記通常使用姿勢側に動かすことにより前記部材の変形が増大するように構成しておくことが望ましい。
【0011】
一方、前記ロッキング動作に伴う結合点の移動が、第1支点と第2支点とを結んだ仮想思案線に跨って行われるようにしておけば、結合点がこの仮想思案線を跨ぐときに背が着座者に与えるクリック感を利用して、種々の効果を得ることができる。例えば、背が移動端に達したことを着座者に確実に知らしめ、着座者に安心感等を与えるためには、後傾使用姿勢となる近傍で結合点が前記仮想思案線を越えるように構成しておけばよい。
【0012】
具体的な実施態様としては、弾性体の弾性復帰力を利用して、外力の加わらない状態では、背が通常使用姿勢に維持されるように構成したものが挙げられる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
本実施例に係る椅子は、支持体たる脚体1に背2及び座3を支持させてなるものであって、その背2をロッキング動作可能に構成したものである。
脚体1は、例えば、4本の脚11、11、12、12、横架材13及び背座支持部材5を具備してなる。具体的には、左前脚11と左後脚12、及び右前脚11と右後脚12をそれらの上端部においてそれぞれ一体に連結し、これら連結した左右前後脚11、11、12、12を上端部において横架材13を介して連結して自立性のある構造体を構成している。そしてこの横架材13に、平面視概略矩形状の底板51とこの底板51の各側縁から一体に起立させた側板52とを具備する背座支持部材5を溶接等により固定している。
【0014】
背2は、背座支持部材5に支持される左右一対の背支桿6と、これら背支桿6に固定され、背もたれ面を形成する背本体21とを具備するものである。背支桿6は、リンク部62とこのリンク部62の後端から上方に向かって湾曲しつつ延びる本体部61とを一体に具備するもので、そのリンク部62の基端部分を、背座支持部材5の側板52後部に設定した第1支点X1に水平軸周りに略回転のみ可能に連結することにより、前記背座支持部材5に、この背2を、前記第1支点X1を中心に所定の通常使用姿勢P及び後傾使用姿勢Qの間でロッキング動作可能に支持させている。より具体的には、左右各リンク部62を、左右各側板52の外側方にそれぞれ配置し、これら左右のリンク部62及び側板52に、例えば1本の水平支軸S1を左右に貫通させることにより、リンク部62と側板52とを連結するようにしている。なお、側板52とリンク部62の結合を左右それぞれ別個の連結軸で行ってもよいのは言うまでもない。しかして、この水平支軸S1の側板52間に挟まれる部分には、スペーサSPを介して、ねじりコイルばね9が巻きつけてあり、このねじりコイルばね9の一端を底板51に当て、他端をリンク部62間に横架した補強材63に当てることにより、そのねじりコイルばね9の弾性復帰力によって、外力が加わらない状態では、背2が通常使用姿勢Pに維持されるように構成している。なお、ロッキング動作が、通常使用姿勢P及び後傾使用姿勢Qを超えて行われないように、ストッパ等を有する図示しない規制機構を設けている。
【0015】
座3は、背座支持部材5に支持される座受部材8と、この座受部材8に固定され着座面を形成する座本体31とを具備するものである。座受部材8は、矩形板状の座受本体83と、この座受本体83の各側縁部から垂下させたブラケット部82、82とを具備する。しかして、座受本体83の側縁部前側から垂下させたブラケット部82を、背座支持部材5の側板52前部に設定した第2支点X2において、水平軸周りに略回転のみ可能に連結してある。より具体的には、左右各ブラケット部82を、左右各側板52の内側方にそれぞれ配置し、これら左右のブラケット部82及び側板52に、1本の水平支軸S2を左右に貫通させることにより、ブラケット部82と側板52とを連結するようにしている。なお、この第2支点X2は、第1支点X1と略同一高さ(本実施例では第1支点X1よりも若干上方)となる位置に設定してある。また、側板52とブラケット部82との結合を左右それぞれ別個の連結軸で行ってもよいのは言うまでもない。
【0016】
しかして、本実施例では、前記リンク部62の先端部分と、座受本体83の側縁部後側から垂下させたブラケット部81とを、水平な連結軸S3を介して、第1支点X1と第2支点X2との間において、相互に略回転のみ可能に連結している。
ここで、結合点X3、第1支点X1及び第2支点X2は3角形又は直線を形成し、なおかつこれら3点X1、X2、X3間を、背支桿6、座受部材8、及び背座支持部材5によって連結しているため、結合点X3が移動することによる前記3点X1、X2、X3間の距離変動を吸収できず、一見この結合点X3は移動不可能なように見える。しかしながら、本実施例では、現実的には前記背支桿6のリンク部62、座受部材8、または背座支持部材5の若干のたわみや伸縮等の弾性変形が生じることを利用して、この結合点X3を背2のロッキング動作に伴わせて上下動させ、それに応じて座3の後部が上下動するようにしている。
【0017】
詳述すれば、背2を通常使用姿勢Pにした状態では、結合点X3が、第1支点X1と第2支点X2とを結ぶ仮想思案線Mよりも側方視下方に位置するように設定し、座3がその後部を最も沈めた姿勢となるようにしている。また、背2を後傾使用姿勢Qにした状態では、結合点X3が、側方視、前記仮想思案線M上に位置するように設定し、座3がその後部を最も上げて略水平姿勢となるようにしている。なお、このような設定は、着座者の体重が増大するほど、背2を後傾させるために必要な力が大きくなるという体重感知機能を具備させるためのものである。
【0018】
さらに、本実施例では、後傾使用姿勢Qにおいては、背支桿6のリンク部62、座受部材8、及び背座支持部材5に応力が作用しないようにし、ねじりコイルばね9の弾性復帰力により維持される通常使用姿勢Pにおいて、前記各部材62、8、5にたわみや伸縮等の弾性変形が最も多く生じるようにしている。この場合であれば、リンク部62と座受部材8とに伸張力による変形が生じ得、背座支持部材5に圧縮力による変形が生じ得る。
【0019】
したがって、このように構成した本実施例によれば、例え加工誤差等により第1支点X1、第2支点X2、又は結合点X3に若干のがた等があったとしても、そのがたに起因して背2や座3ががたつくのは、後傾使用姿勢Q状態においてのみであり、その他の全ての姿勢においては、ロッキング動作に伴う前記各点X1、X2、X3の相対位置変動に伴って、これら各点X1、X2、X3において連結されている部材に応力が作用する際に、そのがたが完全に消滅することとなる。しかも、後傾使用姿勢Qにおいては、通常、着座者が背2及び座3に体重を預けて椅子には一定方向のみに荷重が作用している状態であると考えられるため、前記がたは、ほとんど気にならない。したがって、加工精度を向上させたりがた軽減機構等を設けたりしなくとも、極めて簡単な構成で、がたを事実上消滅させることができることとなる。
【0020】
かかる効果は、座り心地や高級感の向上に寄与する他、搬送時の利便性や製品寿命の増大にも貢献する。すなわち、搬送時には椅子は通常使用姿勢であるが、この時がたが生じないので、搬送に極めて好適なものとなる。また、がたつく時には、椅子の構成部品同士が衝突するわけであるが、これを避けられるので製品寿命にも好影響を与えることとなる。
【0021】
なお、本発明は上記実施例に限られるものではない。例えば、前記ロッキング動作に伴う結合点の移動が、第1支点と第2支点とを結んだ仮想思案線より上方領域のみで行われるようにしてもよい。しかしてこの場合に、通常使用姿勢において最も部材の変形が大きくなるように設定したとすると、リンク部と座受部材とに伸張力による変形が生じ得、背座支持部材に圧縮力による変形が生じ得る。
【0022】
また、前記ロッキング動作に伴う結合点の移動が、第1支点と第2支点とを結んだ仮想思案線を跨って行われるようにしてもよい。この場合には、通常使用姿勢又は後傾使用姿勢となる近傍で結合点が前記仮想思案線を越えるように構成しておくことがより好ましい。結合点がこの仮想思案線を超えた時に、着座者は、背からクリック感ともいうべき動きを感じ取ることができるので、それが、通常使用姿勢又は後傾使用姿勢付近で生じることにより、背が移動端に達したことを確実に知ることができ、着座者に安心感等を与えることが可能になるからである。
【0023】
さらに、本発明は座が水平旋回可能なものや、ビーム上に背座を複数配列したものに適用しても同様の作用効果を奏し得る。
その他各部の具体的な構成は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、例え加工誤差等により第1支点、第2支点、又は結合点に若干のがた等があったとしても、そのがたに起因して背や座ががたつくのは通常使用姿勢と後傾使用姿勢との間のいずれかの姿勢状態においてのみであり、その他の全ての姿勢においては、ロッキング動作に伴う前記各点の相対位置変動に伴って、これら各点において連結されている部材に応力が作用する際に、そのがたは完全に消滅する。しかも、そのがたの生じ得る姿勢を設計段階において、がたが生じてもほとんど気にならない姿勢(例えば後傾使用姿勢)に設定することができる。したがって、加工精度を向上させたり、がた軽減機構等を設けたりしなくとも、極めて簡単な構成で、がたを事実上消滅させることができることとなる。
【0025】
脚体において第2支点を第1支点よりも前方であって略水平な位置に設定するとともに、前記背の第1支点よりも前方に延びる部分と、前記座の第2支点よりも後方に延びる部分とを互いに略回転のみできるように結合し、この結合点を前記背のロッキング動作に伴わせて上下動させることにより、座の後部が上下動するように構成しておけば、着座者の体重に応じて、背を後傾させるために必要な力が大きくなるという体重感知機能を具備させることができる。またその際の背のロッキング動作を、最も効率よく座の後部の上下動動作に変換することができる。
【0026】
前記ロッキング動作に伴う結合点の移動が、第1支点と第2支点とを結んだ仮想思案線で区成されるいずれか一方の領域のみで行われるようにしておけば、結合点が仮想思案線を超えることがないため、ロッキング動作をスムーズなものにできる。
通常使用姿勢側に動かすことにより前記部材の変形が増大するように構成しておけば、がたが生じ得る姿勢は後傾使用姿勢ということになる。しかして、この後傾使用姿勢では、背が遥動するのは当然であり、また着座者が背及び座に体重を預けて椅子には一定方向のみに荷重が作用している状態であると考えられるため、座り心地に与えるがたの影響を最小にとどめることができる。また、搬送時には椅子を通常使用姿勢にするが、この時がたが生じないので、搬送に極めて好適なものとなる。
【0027】
前記ロッキング動作に伴う結合点の移動が、第1支点と第2支点とを結んだ仮想思案線に跨って行われるものであれば、この仮想思案線を跨ぐときに背が着座者に与えるクリック感を利用して、種々の効果を得られる。例えば、通常使用姿勢又は後傾使用姿勢となる近傍で結合点が前記仮想思案線を越えるように構成しておくことにより、背が移動端に達したことを確実に知ることができ、着座者に安心感等を与えること等が可能になる。
【0028】
弾性体の弾性復帰力を利用して、外力の加わらない状態では、背が通常使用姿勢に維持されるように構成しておけば、特に通常使用姿勢側に動かすことにより前記部材の変形が増大するようにした構成と組み合わせることにより、本発明の効果をより顕著に奏させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における椅子を示す全体斜視図。
【図2】同実施例における椅子の内部構造を示す斜視図。
【図3】同実施例における椅子の内部構造を示す分解斜視図。
【図4】同実施例における椅子の内部構造を示す側面図。
【図5】同実施例における椅子の内部構造を示す平断面図。
【図6】同実施例における椅子の内部構造を示す側面図。
【符号の説明】
1…脚体
2…背
3…座
9…弾性体(ねじりコイルばね)
X1…第1支点
X2…第2支点
X3…結合点
P…通常使用姿勢
Q…後傾使用姿勢
M…仮想思案線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a chair configured such that a seat moves in accordance with a back rocking operation.
[0002]
[Prior art]
As a conventional chair of this type, the back and seat or the supports that support them can be connected to each other so that they can rotate and slide, or via a link mechanism, etc. What is known to move the zodiac is known.
[0003]
Various types of configurations have been considered for this type of chair. The purpose of this type of chair is, for example, in a configuration in which the seat is fixed and only the back is locked. By changing, the shirt of the seated person is turned up, so that such problems can be solved, and a weight sensing function for changing the force required for the rocking operation according to the weight of the seated person can be provided.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a structure having a movable part tends to cause rattling in the movable part, which may affect the sitting comfort or lack a sense of quality. Therefore, in order to reduce this rattling, it is extremely disadvantageous in terms of cost if processing or assembly accuracy in the movable part is improved or a rattling reduction mechanism or the like is provided.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In view of such a problem, the present invention connects a spine connected to a chair support so as to allow only rotation and a seat connected to the support so as to allow only rotation, so that only the spine, By utilizing the bending of the seat and the support, etc., the locking operation of the back and the movement operation of the seat are linked.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
That is, the chair according to the present invention is supported by the support so that it can only rotate about the first fulcrum set on the support, and performs a rocking operation between the normal use posture and the backward tilt use posture. And a seat supported by the support so as to be able to rotate only about a second fulcrum set at a position deviated from the first fulcrum. From the first fulcrum of the back A connecting point for connecting the displaced portion and the portion displaced from the second fulcrum of the seat so as to be able to rotate only is provided, and the seat is configured to move in accordance with the locking operation of the spine. In addition, the distance between the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum and the coupling point varies between the first fulcrum, the second fulcrum, and the coupling point caused by the locking operation. Relative distance variation It is configured to absorb by utilizing elastic deformation due to expansion and contraction or deflection of a member constituting the seat or the support, and in the normal use posture, elasticity due to expansion and contraction or deflection is applied to the member constituting the back, the seat or the support. It is characterized in that the deformation is generated and that the stress due to the elastic deformation does not act on the member constituting the seat or the support body in the backward inclined use posture or in the vicinity thereof.
[0007]
In addition, the chair according to the present invention is supported by the support so that it can only rotate about the first fulcrum set on the support so as to perform a rocking operation between the normal use posture and the backward use posture. And a seat supported by the support so as to be able to rotate only about a second fulcrum set at a position deviated from the first fulcrum. From the first fulcrum of the back A connecting point for connecting the displaced portion and the portion displaced from the second fulcrum of the seat so as to be able to rotate only is provided, and the seat is configured to move in accordance with the locking operation of the spine. In addition, the distance between the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum and the coupling point varies between the first fulcrum, the second fulcrum, and the coupling point caused by the locking operation . Relative distance fluctuation It is assumed that that is configured to absorb by utilizing the elastic deformation due to the expansion and contraction and deflection of the members constituting the support.
In this specification, “substantially only rotation” means that it can only rotate in addition to the meaning that it is only physically completely rotated, but due to actual processing accuracy, errors, etc., It is a concept that includes the case where rattling occurs. Therefore, those originally designed for the purpose of being able to function as both rotation and slide, such as passing a shaft through a long hole, are excluded.
[0008]
If this is the case, even if there is some backlash, etc. at the first fulcrum, the second fulcrum, or the connecting point due to processing errors, etc., It is only in one of the posture states between the normal use posture and the backward tilt use posture, and in all other postures, it is connected at each of these points as the relative position of each point changes with the rocking motion. When stress is applied to a member that has been formed, it can be completely extinguished. In addition, the posture in which the rattle can occur can be set to a posture (for example, a backward tilting posture) in which the rattle is hardly noticed in the design stage. Therefore, rattle can be virtually eliminated with an extremely simple configuration without providing a reduction mechanism or the like that improves machining accuracy.
[0009]
In addition to providing a weight sensing function that increases the force required to tilt the back in accordance with the weight of the seated person, the back locking action at that time is the most efficient vertical movement of the rear part of the seat In order to convert, the second fulcrum of the support is set in front of the first fulcrum and in a substantially horizontal position, a portion extending forward of the back first fulcrum, and the second of the seat A portion extending rearward from the fulcrum is coupled so as to be able to rotate only substantially, and this coupling point is moved up and down along with the locking operation of the spine so that the rear portion of the seat moves up and down. It is preferable to keep it.
[0010]
In order to make the locking operation smooth, the movement of the coupling point accompanying the locking operation is performed only in one of the regions defined by the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum. It is desirable to do so. This is because the connection point does not exceed the virtual thought line. In order to minimize the influence on the sitting comfort and luxury, and to improve the convenience during transportation , the connecting point is located on the virtual thought line and the back in the state of using the backward tilting posture. The normal use posture is set so that stress does not act on the members constituting the seat or the support, and the connection point is set the farthest from the virtual thought line by moving to the normal use posture side. It is desirable that the deformation of the member is increased by moving it to the side.
[0011]
On the other hand, if the movement of the connection point accompanying the locking operation is performed across the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum, the connection point crosses the virtual thought line. Various effects can be obtained by utilizing the click feeling given to the seated person. For example, in order to ensure that the seated person knows that the back has reached the moving end and to give the seated person a sense of security, etc., the coupling point should exceed the virtual thought line in the vicinity of the backward tilted posture. Configure it.
[0012]
As a specific embodiment, a configuration in which the back is maintained in a normal use posture in a state where an external force is not applied using an elastic restoring force of an elastic body can be mentioned.
[0013]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The chair according to the present embodiment is formed by supporting a
The
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
Thus, in this embodiment, the front end portion of the
Here, the connecting point X3, the first fulcrum X1 and the second fulcrum X2 form a triangle or a straight line, and between these three points X1, X2, X3, the
[0017]
Specifically, in a state where the
[0018]
Further, in the present embodiment, in the backward tilting use posture Q, the stress is prevented from acting on the
[0019]
Therefore, according to the present embodiment configured as described above, even if there is a slight backlash or the like at the first fulcrum X1, the second fulcrum X2, or the coupling point X3 due to a processing error or the like, it is caused by the backlash. The
[0020]
Such an effect contributes to an improvement in sitting comfort and a high-class feeling, and also contributes to an increase in convenience during transport and a product life. That is, the chair is in a normal use posture at the time of transportation, but since rattling does not occur at this time, the chair is extremely suitable for transportation. In addition, when the rattle rattles, the components of the chair collide with each other, but since this can be avoided, it will have a positive effect on the product life.
[0021]
In addition, this invention is not limited to the said Example. For example, the movement of the coupling point accompanying the locking operation may be performed only in the region above the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum. However, in this case, if the member is set to have the largest deformation in the normal use posture, the link portion and the seat receiving member may be deformed by the extension force, and the back seat support member is deformed by the compression force. Can occur.
[0022]
Further, the movement of the connecting point accompanying the locking operation may be performed across a virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum. In this case, it is more preferable that the connection point exceeds the virtual thought line in the vicinity of the normal use posture or the backward tilt use posture. When the coupling point exceeds this virtual thought line, the seated person can sense a movement that can be called a click feeling from the back, so that it occurs in the vicinity of the normal use posture or the tilted use posture, so This is because it is possible to know with certainty that the moving end has been reached, and to give a sense of security to the seated person.
[0023]
Furthermore, even if the present invention is applied to one in which the seat can be turned horizontally or one in which a plurality of back seats are arranged on the beam, the same effect can be obtained.
Other specific configurations of the respective parts are not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
[0024]
【The invention's effect】
As described in detail above, according to the present invention, even if there is a slight backlash or the like at the first fulcrum, the second fulcrum, or the connecting point due to a processing error or the like, the backlash is caused by the backlash. The backlash is only in one of the posture states between the normal use posture and the back tilt use posture, and in all other postures, the relative positions of the respective points accompanying the rocking motion change. When stress acts on the members connected at these points, they disappear completely. In addition, the posture in which the rattle can occur can be set to a posture (for example, a backward tilting posture) in which the rattle is hardly noticed in the design stage. Therefore, rattle can be virtually eliminated with an extremely simple configuration without improving machining accuracy or providing a rattling reduction mechanism or the like.
[0025]
In the leg, the second fulcrum is set in front of the first fulcrum and in a substantially horizontal position, and the portion extending forward from the first fulcrum of the back and extending rearward from the second fulcrum of the seat. If the rear part of the seat is configured to move up and down by connecting the parts to each other so that they can only rotate substantially and moving the connection point up and down in accordance with the locking action of the spine, It is possible to provide a weight sensing function in which the force required to tilt the back backward is increased according to the body weight. Further, the back rocking operation at that time can be converted into the vertical movement operation of the rear portion of the seat most efficiently.
[0026]
If the movement of the connection point accompanying the locking operation is performed only in one of the regions defined by the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum, the connection point becomes the virtual thought. Since the line is not exceeded, the locking operation can be made smooth.
If it is configured so that the deformation of the member increases by moving to the normal use posture side, the posture in which rattling can occur is the backward tilt use posture. Therefore, in this backward tilting posture, it is natural that the back is swung, and the seater is left with weight on the back and the seat, and the chair is in a state where a load is applied only in a certain direction. Because of this, it is possible to minimize the influence of hell on sitting comfort. Moreover, although a chair is made into a normal use attitude | position at the time of conveyance, since rattle does not arise at this time, it becomes a very suitable thing for conveyance.
[0027]
If the movement of the connection point accompanying the locking operation is performed across the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum, the click the back gives the seated person when crossing the virtual thought line Various effects can be obtained by utilizing the feeling. For example, it is possible to reliably know that the spine has reached the moving end by configuring the coupling point so that it exceeds the virtual thought line in the vicinity of the normal use posture or the backward tilt use posture. It is possible to give a sense of security to the user.
[0028]
If the back is maintained in the normal use posture in the state where no external force is applied using the elastic return force of the elastic body, the deformation of the member increases especially by moving to the normal use posture side. The effect of the present invention can be exhibited more remarkably by combining with the configuration described above.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall perspective view showing a chair according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing the internal structure of the chair in the embodiment.
FIG. 3 is an exploded perspective view showing the internal structure of the chair in the embodiment.
FIG. 4 is a side view showing the internal structure of the chair in the embodiment.
FIG. 5 is a plan sectional view showing the internal structure of the chair in the embodiment.
FIG. 6 is a side view showing the internal structure of the chair in the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
X1 ... 1st fulcrum X2 ... 2nd fulcrum X3 ... Connection point P ... Normal use posture Q ... Back tilt use posture M ... Virtual thought line
Claims (8)
前記背の第1支点から偏位した部分と、前記座の第2支点から偏位した部分とを互いに回転のみできるように結合する結合点を設けて、前記背のロッキング動作に伴わせて座が移動するように構成するとともに、
前記第1支点及び前記第2支点を結んだ仮想思案線と前記結合点との距離が前記ロッキング動作に伴って変動することにより生じる第1支点、第2支点、又は前記結合点間の相対距離変動を、背、座又は支持体を構成する部材の伸縮やたわみ等による弾性変形を利用して吸収するように構成し、
前記通常使用姿勢において、背、座又は支持体を構成する部材に伸縮やたわみなどによる弾性変形が生じるようにするとともに、前記後傾使用姿勢或いはその近傍において、座又は支持体を構成する部材に前記弾性変形による応力が作用しないように構成したことを特徴とする椅子。 A spine configured to be supported by the support so as to be able to rotate only about the first fulcrum set on the support, and to be rocked between a normal use posture and a backward tilt use posture; and the first fulcrum Comprising a seat supported by the support so as to be able to rotate only around the second fulcrum set at the position displaced from
A coupling point is provided for coupling the portion deviated from the first fulcrum of the back and the portion deviated from the second fulcrum of the seat so that they can only rotate with respect to each other. Is configured to move,
The first fulcrum, the second fulcrum, or the relative distance between the coupling points generated when the distance between the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum and the coupling point varies with the locking operation. It is configured to absorb fluctuations by utilizing elastic deformation caused by expansion / contraction or deflection of members constituting the back, seat or support,
In the normal use posture, the members constituting the back, the seat or the support body are caused to undergo elastic deformation due to expansion and contraction or deflection, and the members constituting the seat or the support body in the backward tilt use posture or in the vicinity thereof. A chair configured so that stress due to the elastic deformation does not act.
前記第1支点及び前記第2支点を結んだ仮想思案線と前記結合点との距離が前記ロッキング動作に伴って変動することにより生じる第1支点、第2支点、又は前記結合点間の相対距離変動を、背、座又は支持体を構成する部材の伸縮やたわみ等による弾性変形を利用して吸収するように構成し、
支持体において第2支点を第1支点よりも前方であって略水平な位置に設定するとともに、前記背の第1支点よりも前方に延びる部分と、前記座の第2支点よりも後方に延びる部分とを互いに回転のみできるように結合し、この結合点を前記背のロッキング動作に伴わせて上下動させることにより、座の後部が上下動するように構成したことを特徴とする椅子。A spine configured to be supported by the support so that it can only rotate about the first fulcrum set on the support, and to be rocked between a normal use posture and a backward tilt use posture; and the first fulcrum And a seat supported by the support so as to be able to rotate only about a second fulcrum set at a portion displaced from the first fulcrum, and a portion displaced from the first fulcrum of the back, Providing a coupling point that couples the parts displaced from the second fulcrum so that they can only rotate with each other, and configured so that the seat moves in accordance with the locking operation of the spine;
The first fulcrum, the second fulcrum, or the relative distance between the coupling points generated when the distance between the virtual thought line connecting the first fulcrum and the second fulcrum and the coupling point varies with the locking operation. It is configured to absorb fluctuations by utilizing elastic deformation due to expansion and contraction or deflection of members constituting the back, seat or support,
In the support body, the second fulcrum is set to a position substantially in front of the first fulcrum and substantially horizontal, a portion extending forward from the first fulcrum of the back, and extending rearward from the second fulcrum of the seat. The chair is configured such that the rear part of the seat moves up and down by joining the parts so that they can rotate only and moving the joint up and down along with the locking action of the back.
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