JP3748603B2 - Sewing machine horizontal rotary hook - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はミシンに搭載される水平回転釜に関し、特に、この水平回転釜に供給される潤滑油の漏出を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の水平回転釜100を備えた自動給油ミシンにおける潤滑油の循環経路を説明する図である(油の流れは矢示している)。
同図に示すように、ミシンの潤滑油は給油用リードポンプ50により循環される。油の循環経路について説明すると、油溜51内の潤滑油は流路52を介してミシン頭部53を上昇し、流路54と55に分岐して、一方は面部56に供給され他方はミシン頭部53の上部に設けられた油タンク57に入る。油タンク57内の油は流路58を自然落下して釜軸台59に流れ、釜軸台59に設けられた水平回転釜100に供給される。この水平回転釜100に供給後の油は流路60を介して還流される。なお、符号61は釜軸台59の下部の油溜である。
【0003】
図4は、従来の自動給油ミシンに設けられている水平回転釜100の縦断面図である。
水平回転釜100は外釜2を備えており、この外釜2の尾端には凹部3が設けられ、この凹部3の内側面には溝4が形成され、この溝4に中釜5が摺動回転自在に嵌合されている。釜軸6は円筒状の部材で外釜2に挿通されていて、この釜軸6の中空部には円筒状の給油軸7が摺動回転自在に挿通している。この給油軸7の周面には螺旋状の溝8が形成されている。釜軸6は、その回転することにより油が溝8を伝って給油軸7の基端側から尾端側に上昇し、外釜2と中釜5との摺動部分に潤滑油を供給する。
【0004】
外釜2の基端側はベアリング9を介して回転自在に釜軸台59に支持されている。釜軸台59には油飛散防止用の筒部10が固定され、外釜2は、この筒部10に挿通されている。外釜2、筒部10及びベアリング9に囲まれている部位には空間11が形成されていて、外釜2と中釜5との摺動部分に一部が供給されることとなる油が流入する。水平回転釜100を駆動するギア13が設けられた釜軸台59内の空間(ギア室)14は、空間11からベアリング9を通過した油を流下させ、流路60(図3参照)を介して油を還流する還流路をなす。
【0005】
前記の外釜2と釜軸6とは固定されている。凹部3の底部中央部分は窪んでいて油集め室15をなし、この油集め室15は円板状部材12で密閉されている。給油軸7は、その基端側が釜軸台59の下部に固定され、尾端部は油集め室15に面している。外釜2の基端側には環状の凹部16が形成され、また、外釜2には油集め室15から下って凹部16に通じる流路18が貫通している。凹部16にはリング17が嵌入している。外釜2における、給油軸7を挟んで流路18形成部分とは反対側部分には、凹部16から凹部3の底部に通じる流路19が形成されている。外釜2の側部には油量調節ねじ20が螺合していて、この油量調節ねじ20により流路19の幅を広げたり狭めたりできる。凹部3の底部における流路19の周囲から内釜5にかけた部位は窪んでいて油とい21をなしている。
【0006】
上記の構成の水平回転釜100によれば、釜軸6が回転すると、油溜61(図3参照)から溝8に沿って油集め室15に油があげられる。遠心力により、油集め室15内の油は流路18を下り、凹部16に押し出される。凹部16に溜った油のうち、少量は遠心力で流路19を上昇し、それ以外は空間11に押し出され、ベアリング9の隙間からギア室14を流れ落ちて還流される。流路19を上がって凹部3に流れ込む油量は油量調節ねじ20により調節することができる。凹部3に流れ込んだ油は油とい21を伝って溝4に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような従来の水平回転釜100には次のような問題があった。
すなわち、リードポンプ50を低速運転とした場合はもちろん、運転停止した場合であっても、油は釜軸台59側に供給される。理由は油タンク57と釜軸台59との落差hによる油圧である(図3参照)。この場合、油は空気とサンドイッチ状態で釜軸台59側に供給される。このため、油と空気がサンドイッチ状態で空間11に流れ込む。
【0008】
しかし、表面張力によりベアリング9に油膜が発生すると、ベアリング9から空気がギヤ室14側に抜けなくなり、空間11には油と空気が滞留していく。一方、水平回転釜100は熱をもっているため、空気が膨張して空間11内の内圧が高まる。これにより、ベアリング9の隙間をくぐり抜けることができず、また、空間11内の内圧の上昇により押し上げられることとなる、空間11内の油と空気には、外釜2と油飛散防止用の筒部10との間の僅かな隙間22しか逃げ場がない。そのため、隙間22から油と空気が交互に抜け出し(ゲップ現象)、これにより隙間22からの油漏れが生じてしまうという問題があった。
【0009】
この発明の目的は、上記の課題を解決して、ミシンの運転を停止しても油漏れの生じることのない、ミシンの水平回転釜を提供することにある。
さらに、この発明のもう一つの目的は、ミシンの運転を停止しても油漏れの生じることがなく、かつ、油の還流に支障のない、ミシンの水平回転釜を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための手段を、後述する発明の実施の形態の対応する部材名や符号なども付して説明する。
【0011】
請求項1に記載の発明は、外釜(2)と、前記外釜の尾端側に摺動自在に設けられている中釜(5)と、前記外釜と中釜の摺動部分(溝4と中釜5の摺動部分)に潤滑油を供給する油供給部(給油軸7、釜軸6など)と、前記外釜の基端側に装着されたベアリング部(ベアリング9)と、前記ベアリング部を支持する釜軸台(59)と、前記釜軸台に固定された筒部(10)と、ミシン頭部の上部に設けられた油タンク(57)と、前記油タンクに油溜(51)の潤滑油を供給する給油ポンプ(50)と、上部を前記外釜により、側部を前記筒部により、底部を前記ベアリング部によりそれぞれ形成される空間部(空間11)と、を備え、ミシン運転停止時、前記油タンクと前記釜軸台の高低差(h)により、前記油タンク内の潤滑油が自然落下して前記空間部に流入するミシンの水平回転釜(1)であって、前記ベアリング部を迂回して前記空間部内の油を逃がすとともに、前記ベアリング部の外周部によりその一部が形成されるバイパス流路(23)と、前記ベアリング部を通過して流下した潤滑油を還流する油還流路(ギア室14)と、を備え、前記バイパス流路は前記潤滑油の表面張力及び粘性抵抗に抗して該潤滑油及び空気を前記空間部から前記油環流路に自然流下させるものである、ミシンの水平回転釜である。
【0012】
「バイパス流路は油の表面張力及び粘性抵抗に抗して油及び空気を空間部から自然流下させるものである」ようにするには、油の表面張力及び粘性抵抗に抗して油及び空気が空間部から自然流下できるように、バイパス流路の径サイズや形状などを選択することで実現できる。
【0013】
請求項1に記載のミシンの水平回転釜によれば、空間部に滞留する油及び空気をベアリング部を迂回してバイパス流路から自然流下させることができるから、水平回転釜支持部と外釜との間からゲップ現象により油が漏出してしまうことがない。
従って、ミシンの運転を停止しても油漏れの生じることのないミシンの水平回転釜を提供することができる。
【0015】
さらに、請求項1に記載のミシンの水平回転釜によれば、バイパス流路は、通常の運転時にはベアリング部を通過して流下した油を還流するための油還流路に通じていて、空間部内の油を油還流路に逃がすことができるから、空間部内の油を還流するのに支障がない。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の実施の一形態であるミシンの水平回転釜1の縦断面図であり、図2は図1のX−X矢視図である。図1、図2において、また、以下の説明において、図3、図4と同一符号の部材は、前記した従来の水平回転釜100の場合と同様の部材であり、詳細な説明は省略する。
【0017】
まず、構成について説明する。
図1及び図2を参照して、符号23は、この発明の特徴をなすバイパス流路である。
このバイパス流路23は、釜軸台59及び筒部10に形成され、空間11とギヤ室14とを結ぶ溝で、ベアリング9を迂回して空間11内の油をギヤ室14に逃がすものであり、油の表面張力及び粘性抵抗に抗して油及び空気を空間11から自然流下させる。「油の表面張力及び粘性抵抗に抗して油及び空気を空間11から自然流下させるようにする」には、油の表面張力及び粘性抵抗に抗して油及び空気が空間部から自然流下できるように、バイパス流路23の径サイズや形状などを選択することで実現できる。このため、図1及び図2に示すバイパス流路23も油が自然流下できるよう、径サイズがあまり小さくならないようにされ、また、バイパス流路23の曲面形状も略円弧状としている。
【0018】
次に、作用について説明する。
上記の構成のミシンの水平回転釜1によれば、空間11に滞留する油及び空気をベアリング9を迂回してバイパス流路23から自然流下させることができるから、釜軸台59に設けられた筒部10と外釜2との間からゲップ現象により油が漏出してしまうことがない。
従って、ミシンの運転を停止しても油漏れの生じることのないミシンの水平回転釜を提供することができる。
【0019】
また、バイパス流路23は、流路60(図3参照)を介して油を還流する還流路をなすギヤ室14に通じていて、空間11内の油を、かかる油還流路に逃がすことができるから、空間11内の油を還流するのに支障もない。
【0020】
なお、いうまでもなく、以上説明した発明の実施の形態は、この発明を限定するものではない。
例えば、バイパス流路23の形状などは、空間11内の油や空気を油の表面張力及び粘性抵抗に抗して空間11から自然流下させることができるものであれば、図1、図2に示したもの以外に種々に選択してよい。
【0021】
また、上記の発明の実施の形態では、バイパス流路23を1本だけ形成しているが、複数本形成するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ミシンの運転を停止しても油漏れの生じることのない、かつ、油の還流に支障のない、ミシンの水平回転釜を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態であるミシンの水平回転釜の縦断面図。
【図2】図1のX−X矢視図。
【図3】従来の水平回転釜を備えた自動給油ミシンにおける潤滑油の循環経路を説明する図。
【図4】従来のミシンの水平回転釜の縦断面図。
【符号の説明】
1 水平回転釜
2 外釜
4 溝
5 中釜
6 釜軸
7 給油軸
8 螺旋状の溝
9 ベアリング
10 筒部
11 空間
14 ギヤ室
59 釜軸台[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a horizontal rotary hook mounted on a sewing machine, and more particularly to a technique for preventing leakage of lubricating oil supplied to the horizontal rotary hook.
[0002]
[Prior art]
FIG. 3 is a diagram for explaining a lubricating oil circulation path in an automatic oiling machine equipped with a conventional horizontal rotary hook 100 (the flow of oil is indicated by arrows).
As shown in the figure, the lubricating oil of the sewing machine is circulated by a refueling reed pump 50. The oil circulation path will be described. The lubricating oil in the
[0003]
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a horizontal
The horizontal
[0004]
The base end side of the
[0005]
The
[0006]
According to the horizontal
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional horizontal
That is, the oil is supplied to the
[0008]
However, when an oil film is generated on the
[0009]
An object of the present invention is to provide a horizontal rotary hook for a sewing machine that solves the above-described problems and does not cause oil leakage even when the operation of the sewing machine is stopped.
Furthermore, another object of the present invention is to provide a horizontal rotary hook for a sewing machine that does not cause oil leakage even when the operation of the sewing machine is stopped and that does not interfere with oil reflux.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
Means for solving the above-described problems will be described with corresponding member names and reference numerals in the embodiments of the invention described later.
[0011]
The invention according to claim 1, the outer hook (2), the outer and kettle tail end are slidably disposed side middle hook (5), said outer holder and middle hook sliding portion ( An oil supply portion (
[0012]
In order to make the oil and air naturally flow down from the space part against the surface tension and viscous resistance of the oil, the bypass flow path is resistant to the surface tension and viscous resistance of the oil. Can be realized by selecting the diameter size, shape, etc. of the bypass channel so that it can naturally flow down from the space.
[0013]
According to the horizontal rotary hook of the sewing machine according to claim 1, since the oil and air staying in the space part can flow naturally from the bypass flow path, bypassing the bearing part, the horizontal rotary hook support part and the outer hook Oil does not leak out due to the getp phenomenon.
Therefore, it is possible to provide a horizontal rotary hook for a sewing machine that does not cause oil leakage even when the operation of the sewing machine is stopped.
[0015]
Furthermore, according to the horizontal rotary hook of the sewing machine according to claim 1 , the bypass flow path leads to an oil recirculation path for recirculating oil that has flowed down through the bearing portion during normal operation, The oil in the space can be recirculated without any trouble.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a horizontal rotary hook 1 of a sewing machine according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a view taken along the line XX of FIG. 1 and 2, and in the following description, members having the same reference numerals as those in FIGS. 3 and 4 are the same as those in the case of the conventional horizontal
[0017]
First, the configuration will be described.
Referring to FIGS. 1 and 2,
The
[0018]
Next, the operation will be described.
According to the horizontal rotary hook 1 of the sewing machine having the above-described configuration, the oil and air staying in the
Therefore, it is possible to provide a horizontal rotary hook for a sewing machine that does not cause oil leakage even when the operation of the sewing machine is stopped.
[0019]
Further, the
[0020]
Needless to say, the embodiment of the invention described above does not limit the invention.
For example, the shape or the like of the
[0021]
In the above-described embodiment of the invention, only one
[0022]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, it is possible to provide a horizontal rotary hook for a sewing machine that does not cause oil leakage even when the operation of the sewing machine is stopped and that does not interfere with oil reflux .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a horizontal rotary hook of a sewing machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view taken along arrow XX in FIG.
FIG. 3 is a diagram for explaining a lubricating oil circulation path in an automatic oiling machine equipped with a conventional horizontal rotary hook.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a horizontal rotary hook of a conventional sewing machine.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Horizontal
Claims (1)
前記外釜の尾端側に摺動自在に設けられている中釜と、
前記外釜と中釜の摺動部分に潤滑油を供給する油供給部と、
前記外釜の基端側に装着されたベアリング部と、
前記ベアリング部を支持する釜軸台と、
前記釜軸台に固定された筒部と、
ミシン頭部の上部に設けられた油タンクと、
前記油タンクに油溜の潤滑油を供給する給油ポンプと、
上部を前記外釜により、側部を前記筒部により、底部を前記ベアリング部によりそれぞれ形成される空間部と、を備え、
ミシン運転停止時、前記油タンクと前記釜軸台の高低差により、前記油タンク内の潤滑油が自然落下して前記空間部に流入するミシンの水平回転釜であって、
前記ベアリング部を迂回して前記空間部内の油を逃がすとともに、前記ベアリング部の外周部によりその一部が形成されるバイパス流路と、
前記ベアリング部を通過して流下した潤滑油を還流する油還流路と、を備え、
前記バイパス流路は前記潤滑油の表面張力及び粘性抵抗に抗して該潤滑油及び空気を前記空間部から前記油環流路に自然流下させるものである、ミシンの水平回転釜。An outer pot,
An inner hook provided slidably on the tail end side of the outer hook;
An oil supply section for supplying lubricating oil to sliding portions of the outer hook and the inner hook;
A bearing portion mounted on the base end side of the outer hook;
A shuttle shaft base that supports the bearing portion;
A cylindrical portion fixed to the shuttle shaft,
An oil tank provided at the top of the machine head;
An oil supply pump for supplying oil in the oil reservoir to the oil tank;
The upper part is formed by the outer pot, the side part is formed by the cylindrical part, and the bottom part is formed by the bearing part .
When the sewing machine is stopped, a horizontal rotary hook of the sewing machine in which the lubricating oil in the oil tank naturally falls and flows into the space due to a difference in height between the oil tank and the hook shaft base ,
Bypassing the bearing part and escaping oil in the space part, and a bypass flow path partially formed by the outer peripheral part of the bearing part ;
An oil recirculation path for recirculating lubricating oil flowing down through the bearing portion ,
It said bypass flow path is one which naturally flows down to the oil ring channel the lubricating oil and air from said space against the surface tension and the viscosity resistance of the lubricating oil, the horizontal rotary hook of a sewing machine.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27783095A JP3748603B2 (en) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | Sewing machine horizontal rotary hook |
Applications Claiming Priority (1)
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JP27783095A JP3748603B2 (en) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | Sewing machine horizontal rotary hook |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09117582A JPH09117582A (en) | 1997-05-06 |
JP3748603B2 true JP3748603B2 (en) | 2006-02-22 |
Family
ID=17588867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27783095A Expired - Fee Related JP3748603B2 (en) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | Sewing machine horizontal rotary hook |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3748603B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CZ300763B6 (en) * | 2000-04-28 | 2009-08-05 | Juki Corporation | Horizontally rotating shuttle of sewing machine |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112760845A (en) * | 2021-01-06 | 2021-05-07 | 吴伟杰 | Sewing machine capable of preventing engine oil from dripping based on rotation |
-
1995
- 1995-10-25 JP JP27783095A patent/JP3748603B2/en not_active Expired - Fee Related
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CZ300763B6 (en) * | 2000-04-28 | 2009-08-05 | Juki Corporation | Horizontally rotating shuttle of sewing machine |
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