JP3748405B2

JP3748405B2 - Vehicle seat

Info

Publication number: JP3748405B2
Application number: JP2001384048A
Authority: JP
Inventors: 敬宮田
Original assignee: Tachi S Co Ltd
Current assignee: Tachi S Co Ltd
Priority date: 2001-12-18
Filing date: 2001-12-18
Publication date: 2006-02-22
Anticipated expiration: 2021-12-18
Also published as: JP2003182422A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用シートなどの車両用シート、詳しくは、シートの不使用時にシートクッション上にシートバックを重ねて折畳み、そのシートクッションの前、後脚を各々内方に折り畳んで収納できる車両用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の自動車用シート（リヤシート）には、シートクッションの前底部に前脚を取付け、この前脚の下端を車床、上端をシートクッション側に各々前後方向に回動自在に枢着し、シートクッションの後部を車体にロックするものが開示されている（例えば、特開平２０００ー１０８７４６号公報）。
【０００３】
これは、シートバックをシートクッション上に重ねてシートクッションの後部のロックを解除し、シートクッションを前脚の下端を回転中心に前方に回動させて車床上に収納することができる。
ところで、この収納シートにおいて、シートクッションの後底部に後脚を設け、この後脚の下端に車床側のストライカに係合するフックを設けることにより、車床に対して所望の高さのシートを設置できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
以上の如く、シートクッションの後部に後脚を設けると、収納時に後脚が折り畳まれるようにする必要がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
以上の如く、シートクッションの後部に後脚を設けると、収納時に後脚が折り畳まれるようにする必要がある。
そこで、前脚と後脚との間に渉って連動ロッドを連結することにより、後脚が前部の前方回動に連動して自動的に折り畳むことができる。
【０００６】
ところが、前脚を設置する車床に対して後脚を高い車体にロックするものにおいては、車体に連動ロッドが干渉するため、連動ロッドを取付けることができないし、車体に干渉しないように前脚のクッションフレーム側に取付けると、その連動ロッドの取付性が悪い。
【０００７】
加えて、前脚、及び後脚を各々内方に折り畳む構造のものは、シートを形成するために、例えば、トリムカバーでシートクッションのクッションフレーム、発泡体製のクッション材を被包する際に、前脚、後脚が邪魔になり、その作業性が頗る悪い不具合があった。
【０００８】
また、クッションフレームにあらかじめ、前、後脚を取付けるものは、構造が複雑になる不具合もある。
【０００９】
そこで、本発明は斯様に前脚の下端を回転中心に前方に前脚が折り畳まれ、それに連動して後脚もシートの底部内に折り畳まれる構造の車両用シートにおいて、前記不具合を解消することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本発明に係る車両用シートは、前記前脚の上部には、該前脚の上端に対して上方からシートクッションの内部に向けてアームを固設し、該アームの上端部に前記連動ロッドの一端を連結し、連動ロッドの他端は前記後脚に固着した取付片の長孔内に挿入係止し、該長孔は後脚の長さ方向に長く形成し、前記後脚には、収納時に連動ロッドに突き当たるストッパを設けてなる構成である。
【００１１】
以上の構成により、前脚を設置する車床に対して、後脚を高い車床にロックするシートに後脚折畳み用の連動ロッドを取付けてることができ、連動ロッドがシートの側方より視覚されない。
【００１２】
また、前記後脚に、収納時に連動ロッドに突き当たるストッパを設けることにより、後脚の折畳み時の回動範囲を一定に規制できるため、後脚を元の起立状態に戻すことが容易になる。
【００１３】
更に、前記前脚及び後脚をシートクッションのクッションフレームに取付ける取付ブラケットは、クッションフレームにボルトで締結してなることにより、シートクッションを完成後、前脚、後脚をその完成後のシートのクッションフレームに取付けることができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図１は本発明に係る車両用シート（自動車用のサードシート）の使用状態を示し、このシートは図４鎖線に示す前、後脚（１）（５）が折り畳まれて収納状態になるように形成されている。
【００１５】
この車両用シートは、車体の隆起面（９０）と床面（９２）との間に有する壁面（９１）が前方に突出している。そのため、前脚（５）及びこの前脚（５）に対して平行リンクを構成する回転防止用のロッド（８）は壁面（９１）の形状に沿うように各々略く字状に折曲成形されている。
【００１６】
前脚（５）及びロッド（８）は、図２に示すように各々の上端部（５Ａ）、（８Ａ）がシートクッション（ＳＣ）のクッションフレーム（３）側に、前後方向に回動可能に軸支され、各々の下端部（５Ｂ）、（８Ｂ）は前記壁面（９１）の下部に締結したベースプレート（９３）に、前後方向に回動可能に軸着されている。
【００１７】
クッションフレーム（３）の後部底面左右にはコ字状の後部ブラケット（３０）がボルドで締結され、この後部ブラケット（３０）にＵ字状にパイプを折曲した後脚の両端部が折畳可能に取付けられ、この後脚（１）の一方端にフック（７）が設けてあり、このフック（７）が車体に固設したストライカ（６）に係合することにより、シートクッション（ＳＣ）がロックされるように形成されている。また、後脚（２）の前面下部にはゴム製のストッパ（１２）が突設して、後脚（２）の折畳み時に後述する連動ロッド（２）に突き当たるように構成されているため、後脚（２）の折り畳み範囲は一定に規制され、後脚（１）を元の起立状態に戻し易いようになっている。
【００１８】
なお、前脚（５）はクッションフレーム（３）にボルトによって締結される前部ブラケット（３１）に設けたストッパ（３１Ａ）、後脚（１）は前記クッションフレーム（３）に設けた前方開放状の後部ブラケット（３０）の背部を構成するストッパ（３０Ａ）によって各々外方への移動を規制している。
【００１９】
そして、前脚（５）の上部には前脚の上端である回転中心より上方に向けて、即ち、シートクッション（ＳＣ）の内部方向に向けてＬ字状のアーム（４）が一体に固着されている。従って、このアーム（４）の上端は、前脚（５）が内方である後方に回動すると、前方に移動するように形成されている。
【００２０】
このアーム（４）の上端に、図２に示すように、後脚（１）折畳み用の連動ロッド（２）の一端（２２）がピンで回動自在に枢着されている。連動ロッド（２）はシートの使用時或いは収納時にシートの構成部材に干渉しないように略く字状に形成されている。
【００２１】
以上の連動ロッド（２）の他端（２１）は直角状に折曲され、図３に示すように、後脚（１）側に固着した取付片（１０）の長孔（１０Ａ）内に挿入係止している。
【００２２】
この長孔（１０Ａ）は、後脚（１）の長さ方向に長く形成して、連動ロッド（２）の全長にバラツキがあっても、長孔（１０Ａ）が後脚（１）の長さ方向に拡い空間を有するため、連動ロッド（２）を取付片（１０）に取付けることができる。
【００２３】
なお、後脚（１）は上端部をボルト（１Ａ）で後部ブラケット（３０）にシートの使用状態において前方である内方に回動自在に軸支され、下端部にはフック（７）を内部に有する支片（１１）を固設している。
【００２４】
なお、以上の前脚（５）は前部ブラケット（３１）と共に、シートクッション（ＳＣ）を組立後、即ち、クッションフレーム（３）に発泡体製クッション材（不図示）を支持させて、これらをトリムカバーで被包してシートクッション（ＳＣ）を組立後、クッションフレーム（３）にボルトで組付ける。また、後脚（１）も同様に後部ブラケット（３０）と共にシートクッション（ＳＣ）の組立後にクッションフレーム（３）にボルトで締結する。
【００２５】
図１に示すシートの使用状態から、図４に示すシートの収納状態に移行させるには、まず、シートバック（ＳＢ）を前倒してシートクッション（ＳＣ）上に重ねる。次に、フック（７）を操作レバー（不図示）で操作してストライカ（６）から外す。
【００２６】
然る後、前脚（５）の下端部（ＳＢ）を回転中心に、シートバック（ＳＢ）を重ねたシートクッション（ＳＣ）全体を床面（９２）方向に移動させる。これにより、前脚（５）が前方に回動するため、アーム（５）の上端部もシートクッション（ＳＣ）の内部において前方に移動する。
【００２７】
そのため、アーム（５）の上端部に一端（２２）が取付けられている連動ロッド（２）が前方に引っ張られるため、後脚（１）が内方である前方にそのストッパ（１２）が連動ロッド（２）に突き当たるまで回動して折り畳まれ、図４に示すように、前脚（５）に後脚（１）とが重ねるように折り畳まれる。
【００２８】
図４の収納状態より図１の使用状態にシートを戻すと、前脚（５）が起立し、連動ロッド（２）が後方に押し出されるため、後脚（１）が自動的に起立してフック（７）がストライカ（６）に係合する
【００２９】
なお、前記後脚（１）を折り畳む際、連動ロッド（２）の他端（２１）が挿入係止する長孔（１０Ａ）が後脚（１）の長さ方向に長いため、即ち、連動ロッド（２）の長さ方向と長孔（１０Ａ）の長さ方向は略直角状であるため、連動ロッド（２）によって後脚（１）は引っ張られて回動する。
【００３０】
【発明の効果】
本請求項１の発明によれば、後脚折畳み用の連動ロッドがシートクッション内部に収納され、外部から視覚されることがないため、シートクッションの外観品質を向上し得るし、また、後脚と前脚との間に段差を有する車床にシートを設置できる。
【００３１】
また、折畳み時の後脚がストッパによって元の起立状態に戻ることができる範囲で回動するため、折り畳み時の後脚の戻りがスムーズになる。
更に、折り畳み時にシートに加わる下向きの負荷により前脚、アームに図４において反時計方向の回転力により、その回転力が連動ロッドに伝わるが、連動ロッドの他端は後脚の側の長孔内に挿入されているため、前記回転力によって連動ロッドが変形しないし、また、後脚も変形しない。
従って、折り畳み時に、取付片の長孔と前記ストッパによって連動ロッド、後脚は前記負荷によって変形することがない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る車両用シートの使用状態における側面図である。
【図２】要部の拡大図である。
【図３】図２のＡ部の拡大図である。
【図４】収納状態の部分切欠側面図である。
【符号の説明】
１後脚
２連動ロッド
３クッションフレーム
４アーム
５前脚
１２ストッパ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle seat such as an automobile seat, and more specifically, to a vehicle in which a seat back can be folded and folded on the seat cushion when the seat is not used, and the front and rear legs of the seat cushion can be folded inward and stored. Regarding the sheet.
[0002]
[Prior art]
A conventional automobile seat (rear seat) has a front leg attached to the front bottom of the seat cushion, the lower end of the front leg is pivoted to the vehicle floor and the upper end of the front cushion is pivoted in the front-rear direction, and the rear part of the seat cushion. Has been disclosed (for example, Japanese Unexamined Patent Publication No. 2000-108746).
[0003]
This allows the seat back to be stacked on the seat cushion to unlock the rear portion of the seat cushion, and the seat cushion can be stored on the vehicle floor by rotating it forward about the lower end of the front leg.
By the way, in this storage seat, a rear leg is provided at the rear bottom portion of the seat cushion, and a hook that engages with a striker on the vehicle floor side is provided at the lower end of the rear leg so that a seat of a desired height is installed on the vehicle floor. it can.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, when the rear leg is provided at the rear portion of the seat cushion, it is necessary to fold the rear leg during storage.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, when the rear leg is provided at the rear portion of the seat cushion, it is necessary to fold the rear leg during storage.
Therefore, by connecting the interlocking rod between the front leg and the rear leg, the rear leg can be automatically folded in conjunction with the forward rotation of the front part.
[0006]
However, in the case where the rear leg is locked to a high vehicle body with respect to the vehicle floor on which the front leg is installed, the interlocking rod cannot interfere with the vehicle body because it interferes with the vehicle body. When attached to the side, the attachment of the interlocking rod is poor.
[0007]
In addition, the structure in which the front leg and the rear leg are each folded inward is used to form a seat, for example, when a cushion frame of a seat cushion or a foam cushion material is encapsulated with a trim cover. There was a bad problem that the front and rear legs were in the way and the workability was poor.
[0008]
In addition, if the front and rear legs are attached to the cushion frame in advance, there is a problem that the structure is complicated.
[0009]
Therefore, the present invention eliminates the above-mentioned problem in a vehicle seat having a structure in which the front leg is folded forward with the lower end of the front leg as the center of rotation and the rear leg is also folded into the bottom of the seat in conjunction therewith. Objective.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
Vehicle seat according to the present invention for achieving the above object, the upper part of the front legs, fixedly arm toward the interior of the seat cushion from above the upper end of the front legs, the upper end of the arm One end of the interlocking rod is connected to the part, the other end of the interlocking rod is inserted and locked into the long hole of the mounting piece fixed to the rear leg, and the long hole is formed long in the length direction of the rear leg, The rear leg is provided with a stopper that abuts against the interlocking rod during storage.
[0011]
With the above configuration, the interlocking rod for folding the rear leg can be attached to the seat that locks the rear leg to the high floor with respect to the vehicle floor on which the front leg is installed, and the interlocking rod is not visually recognized from the side of the seat.
[0012]
Further, by providing the rear leg with a stopper that abuts against the interlocking rod during storage, the range of rotation when the rear leg is folded can be regulated to be constant, so that the rear leg can be easily returned to the original standing state.
[0013]
Further, the mounting bracket for attaching the front leg and the rear leg to the cushion frame of the seat cushion is formed by fastening the cushion frame with bolts, so that the seat cushion is completed, and the front leg and the rear leg are then used as the cushion frame of the seat after completion. Can be installed on.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a use state of a vehicle seat (a third seat for an automobile) according to the present invention, and this seat is in a stowed state by folding the rear legs (1) and (5) as shown in FIG. Is formed.
[0015]
In this vehicle seat, a wall surface (91) between the raised surface (90) of the vehicle body and the floor surface (92) protrudes forward. Therefore, the anti-rotation rod (8) constituting the front link (5) and the parallel link with respect to the front leg (5) is bent into a substantially square shape so as to follow the shape of the wall surface (91). Yes.
[0016]
As shown in FIG. 2, the front leg (5) and the rod (8) have their upper end portions (5A) and (8A) pivotable in the front-rear direction toward the cushion frame (3) side of the seat cushion (SC). The lower end portions (5B) and (8B) are pivotally supported and are pivotally attached to a base plate (93) fastened to the lower portion of the wall surface (91) so as to be rotatable in the front-rear direction.
[0017]
A U-shaped rear bracket (30) is fastened to the left and right of the bottom of the rear part of the cushion frame (3) by a boulder, and both ends of the rear leg are folded into a U-shape on the rear bracket (30). A hook (7) is provided at one end of the rear leg (1), and the hook (7) engages with a striker (6) fixed to the vehicle body, thereby the seat cushion (SC ) Is locked. In addition, a rubber stopper (12) protrudes from the lower front portion of the rear leg (2), and is configured to abut against an interlocking rod (2) described later when the rear leg (2) is folded. The folding range of the rear leg (2) is restricted to be constant, and the rear leg (1) can be easily returned to the original standing state.
[0018]
The front leg (5) is a stopper (31A) provided on the front bracket (31) fastened to the cushion frame (3) by bolts, and the rear leg (1) is a front open shape provided on the cushion frame (3). The outward movement of each rear bracket (30) is restricted by a stopper (30A) that constitutes the back of the rear bracket (30).
[0019]
Then, an L-shaped arm (4) is integrally fixed to the upper part of the front leg (5) upward from the center of rotation which is the upper end of the front leg, that is, toward the inside of the seat cushion (SC). Yes. Therefore, the upper end of the arm (4) is formed so as to move forward when the front leg (5) is rotated inward.
[0020]
As shown in FIG. 2, one end (22) of the folding rod (2) for folding the rear leg (1) is pivotally attached to the upper end of the arm (4) with a pin. The interlocking rod (2) is formed in a substantially square shape so as not to interfere with the constituent members of the sheet when the sheet is used or stored.
[0021]
The other end (21) of the interlocking rod (2) is bent at a right angle, and as shown in FIG. 3, it is in the elongated hole (10A) of the mounting piece (10) fixed to the rear leg (1) side. The insertion is locked.
[0022]
The long hole (10A) is formed long in the length direction of the rear leg (1), and the long hole (10A) is longer than the length of the rear leg (1) even if the total length of the interlocking rod (2) varies. Since the space extending in the vertical direction is provided, the interlocking rod (2) can be attached to the attachment piece (10).
[0023]
The rear leg (1) is pivotally supported by the rear bracket (30) with a bolt (1A) at the upper end so as to be pivotable inward and forward in the use state of the seat, and a hook (7) is provided at the lower end. A supporting piece (11) provided inside is fixed.
[0024]
The front leg (5) together with the front bracket (31) is assembled with the seat cushion (SC), that is, the cushion frame (3) is supported by a foam cushion material (not shown). After the seat cushion (SC) is assembled by covering with a trim cover, it is assembled to the cushion frame (3) with bolts. Similarly, the rear leg (1) is fastened to the cushion frame (3) with a bolt after the seat cushion (SC) is assembled together with the rear bracket (30).
[0025]
In order to shift from the seat use state shown in FIG. 1 to the seat storage state shown in FIG. 4, first, the seat back (SB) is moved forward and placed on the seat cushion (SC). Next, the hook (7) is operated with an operation lever (not shown) and removed from the striker (6).
[0026]
Thereafter, the entire seat cushion (SC) with the seat back (SB) overlapped is moved in the direction of the floor surface (92) with the lower end (SB) of the front leg (5) as the center of rotation. Thereby, since the front leg (5) rotates forward, the upper end of the arm (5) also moves forward inside the seat cushion (SC).
[0027]
Therefore, since the interlocking rod (2) having one end (22) attached to the upper end of the arm (5) is pulled forward, the stopper (12) is interlocked in front of the rear leg (1) being inward. As shown in FIG. 4, it is folded so that the rear leg (1) overlaps the front leg (5), as shown in FIG.
[0028]
When the seat is returned to the use state shown in FIG. 1 from the stored state shown in FIG. 4, the front leg (5) is raised and the interlocking rod (2) is pushed backward, so that the rear leg (1) is automatically raised and hooked. (7) engages the striker (6).
When the rear leg (1) is folded, the long hole (10A) into which the other end (21) of the interlocking rod (2) is inserted and locked is long in the length direction of the rear leg (1). Since the length direction of the rod (2) and the length direction of the long hole (10A) are substantially perpendicular, the rear leg (1) is pulled and rotated by the interlocking rod (2).
[0030]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the interlock rod for folding the rear leg is housed inside the seat cushion and is not visually recognized from the outside, so that the appearance quality of the seat cushion can be improved, and the rear leg A seat can be installed on the vehicle floor having a step between the front leg and the front leg.
[0031]
Further, since the rear leg at the time of folding is rotated within a range where the stopper can return to the original standing state, the return of the rear leg at the time of folding becomes smooth.
Further, due to the downward load applied to the seat when folded, the rotational force is transmitted to the front leg and arm by the counterclockwise rotational force in FIG. 4 to the interlocking rod, but the other end of the interlocking rod is in the long hole on the rear leg side. Therefore, the interlocking rod is not deformed by the rotational force, and the rear leg is not deformed.
Therefore, at the time of folding, the interlocking rod and the rear leg are not deformed by the load due to the long hole of the mounting piece and the stopper.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a vehicle seat according to the present invention in use.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part.
FIG. 3 is an enlarged view of a part A in FIG. 2;
FIG. 4 is a partially cutaway side view in a stored state.
[Explanation of symbols]
1 Rear leg 2 Interlocking rod 3 Cushion frame 4 Arm 5 Front leg 12 Stopper

Claims

The front and rear legs are pivotally attached to the seat cushion so that they can be folded inward, and an interlocking rod is erected between the front and rear, and the rear legs are interlocked with the inward rotation of the front legs. Is a vehicle seat that is pivoted inward and stored,
At the upper part of the front leg, an arm is fixed from above to the inside of the seat cushion with respect to the upper end of the front leg , one end of the interlocking rod is connected to the upper end of the arm , and the other end of the interlocking rod is Inserted and locked in the long hole of the mounting piece fixed to the rear leg, the long hole is formed long in the length direction of the rear leg, and the rear leg is provided with a stopper that abuts on the interlocking rod when stored. Vehicle seat.