JP3747606B2 - アクティブマトリックス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリックス型液晶表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はアクティブマトリックス型の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリックス型の液晶表示装置は、一の面にゲートライン(走査ライン)、ドレインライン(信号ライン)、薄膜トランジスタ(TFT:スイッチング素子)及び画素電極を備えたTFT側基板(一方の基板)と一の面に共通電極を備えたコモン側基板(他方の基板)との間に液晶が封入された構造となっている。このような液晶表示装置には、開口率を向上させるため、TFT側基板の一の面上であってゲートライン、ドレインライン及び薄膜トランジスタを被う位置に、アクリル系樹脂中にカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなる遮光膜を設けたものがある。
【0003】
しかしながら、従来のこのような液晶表示装置では、アクリル系樹脂中にカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなる遮光膜の電気抵抗率が比較的小さく、比誘電率が比較的大きいので、ゲートライン及びドレインラインと画素電極との間及び各画素電極間において、遮光膜を介してリーク電流及び容量カップリングが生じ、このため明るさにバラツキが生じ、またコントラストが低下するという問題があった。次に、この問題について説明する。
【0004】
まず、図14は従来のこのような液晶表示装置の一例の平面図を示したものである。この液晶表示装置では、下側基板(TFT側基板)1の右辺及び下辺が上側基板(コモン側基板)2から突出され、このうち右辺突出部1aの上面の所定の1箇所にゲート信号制御用の半導体チップ3が搭載され、下辺突出部1bの上面の所定の2箇所にドレイン信号制御用の半導体チップ4が搭載されている。なお、この液晶表示装置はポジ表示型とする。
【0005】
そして、図14において一点鎖線で示す表示領域5内の右下の点A、左下の点B、真中の点C、右上の点D及び左上の点Eにおける、画素電極への印加電圧と光透過率(実際の光透過率、以下同じ。)との関係を調べたところ、図15に示す結果が得られた。図15から明らかなように、半導体チップ3、4から離れるほど、リーク電流及び容量カップリングが大きくなることにより、画素電極への印加電圧が低下し、例えば光透過率1%の場合、点Aでは印加電圧が約3V必要であるのに対し点Eでは約4V必要である。この結果、表示領域5内の各点における光透過率にバラツキが生じ、ひいては明るさにバラツキが生じることになる。また、点Aでのコントラストは163であるのに対し、その他の各点B、C、D、Eでのコントラストは118、63、33、20であり、コントラストが低下することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の液晶表示装置では、アクリル系樹脂中にカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなる遮光膜の電気抵抗率が比較的小さく、比誘電率が比較的大きいので、ゲートライン及びドレインラインと画素電極との間及び各画素電極間において、遮光膜を介してリーク電流及び容量カップリングが生じ、このため明るさにバラツキが生じ、またコントラストが低下し、ひいては表示品質が低下するという問題があった。
この発明の課題は、アクティブマトリックス型液晶表示装置において、TFT側基板に遮光膜を設けても、リーク電流や容量カップリングの発生を防止し、明るさにバラツキがほとんどないようにすることができ、またコントラストを高くすることができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、一の面に走査ライン、信号ライン、スイッチング素子及び画素電極を備えた一方の基板と一の面に共通電極を備えた他方の基板との間に液晶が封入されたアクティブマトリックス型液晶表示装置において、前記一方の基板の一の面上の少なくとも前記走査ライン、前記信号ライン及び前記スイッチング素子のいずれかを覆って、樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなり、電気抵抗率が8.0×10 8 Ω・cm以上であり、比誘電率が8以下である遮光膜を設けたものである。
請求項2記載の発明は、請求項記載の発明において、前記一方の基板の一の面上の前記走査ライン、前記信号ライン及び前記スイッチング素子を被って前記遮光膜が直接設けられているものである。
【0008】
この発明によれば、樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいは樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなる遮光膜の電気抵抗率が比較的大きく、比誘電率が比較的小さいので、ゲートライン及びドレインラインと画素電極との間及び各画素電極間において生じるリーク電流及び容量カップリングを低減することができ、この結果、高開口率で明るく、且つ、明るさにバラツキがほとんどないようにすることができ、またコントラストを高くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図を示し、図2は同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図を示し、図3は同液晶表示装置の下側基板の配向膜、遮光膜及びオーバーコート膜を省略した状態の平面図を示したものである。ただし、この場合、図1は図3のX−X線に沿う部分に相当する断面図であり、図2は図3のY−Y線に沿う部分に相当する断面図である。この液晶表示装置は下側基板11及び上側基板31を備えている。下側基板11の上面側にはゲートライン12とドレインライン13がマトリックス状に設けられ、その各交点の近傍には薄膜トランジスタ14及び画素電極15が設けられている。
【0010】
すなわち、下側基板11の上面の所定の箇所にはゲート電極16を含むゲートライン12が設けられ、下側基板11の上面全体にはゲート絶縁膜17が設けられている。ゲート絶縁膜17の上面の所定の箇所でゲート電極16に対応する部分にはアモルファスシリコンからなる半導体層18が設けられ、半導体層18の上面の中央部にはブロッキング層19が設けられている。半導体層18及びブロッキング層19の上面の両側にはn+シリコンからなるオーミックコンタクト層20、21が設けられている。このうちオーミックコンタクト層20の上面にはドレイン電極22が設けられ、オーミックコンタクト層21の上面にはソース電極23が設けられている。ゲート絶縁膜17の上面の所定の箇所にはドレインライン13がドレイン電極22に接続されて設けられている。ゲート絶縁膜17の上面の他の所定の箇所には画素電極15がソース電極23に接続されて設けられている。画素電極15の所定の中央部を除く上面全体にはオーバーコート膜(保護膜)24が設けられ、オーバーコート膜24の上面の所定の箇所つまり薄膜トランジスタ14上、ドレインライン13上及びゲートライン12上には遮光膜25が設けられている。この場合、遮光膜25は、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなり、その電気抵抗率は8.0E+8Ω・cm以上であり、比誘電率は8以下である。遮光膜25及び画素電極15の上面には配向膜26が設けられている。下側基板11の下面には偏光板27が設けられている。
【0011】
一方、上側基板31の下面には赤、緑、青の各カラーフィルタ要素32が設けられ、その下面には共通電極33が設けられ、その下面には配向膜34が設けられている。上側基板31の上面には偏光板35が設けられている。そして、下側基板11と上側基板31とはシール材(図示せず)を介して互いに貼り合わされている。また、シール材の内側における両基板11、31の配向膜26、34間には液晶36が封入されている。
【0012】
このように、この液晶表示装置では、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって遮光膜25を形成している。この遮光膜25の電気抵抗率は8.0E+8(8.0×108)Ω・cm以上と比較的大きく、比誘電率は8以下と比較的小さいので、ゲートライン12及びドレインライン13と画素電極15との間及び各画素電極15間において生じるリーク電流及び容量カップリングを低減することができ、この結果明るさにバラツキがほとんどないようにすることができ、またコントラストを高くすることができ、ひいては表示品質が低下しないようにすることができる。
【0013】
次に、2つの具体例について説明する。まず、遮光膜25をアクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックによって形成した。この場合の遮光膜25の電気抵抗率は6.5E+9Ω・cmであり、比誘電率は4.0である。そして、従来の場合と同様に、図14において一点鎖線で示す表示領域5内の右下の点A、左下の点B、真中の点C、右上の点D及び左上の点Eにおける、画素電極への印加電圧と光透過率との関係を調べたところ、図4に示す結果が得られた。図4から明らかなように、図14に示したような半導体チップ3、4からの離間距離の相違によるバラツキがほとんどなく、リーク電流及び容量カップリングが低減し、画素電極への印加電圧の低下がほとんどないことが分かる。この結果、表示領域5内の各点における光透過率にバラツキがほとんど生じないようにすることができ、ひいては明るさにバラツキがほとんど生じないようにすることができる。また、点Aでのコントラストは288であり、その他の各点B、C、D、Eでのコントラストは343、382、321、315であり、コントラストを高くすることができる。
【0014】
次に、他の具体例について説明する。まず、遮光膜25をアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって形成した。この場合の遮光膜25の電気抵抗率は9.9E+8Ω・cmであり、比誘電率は6.5である。そして、従来の場合と同様に、図14において一点鎖線で示す表示領域5内の右下の点A、左下の点B、真中の点C、右上の点D及び左上の点Eにおける、画素電極への印加電圧と光透過率との関係を調べたところ、図5に示す結果が得られた。図5から明らかなように、図14に示す半導体チップ3、4からの離間距離の相違によるバラツキがほとんどなく、リーク電流及び容量カップリングが低減し、画素電極への印加電圧の低下がほとんどないことが分かる。この結果、表示領域5内の各点における光透過率にバラツキがほとんど生じないようにすることができ、ひいては明るさにバラツキがほとんど生じないようにすることができる。また、点Aでのコントラストは160であり、その他の各点B、C、D、Eでのコントラストは137、164、181、166であり、コントラストを高くすることができる。
【0015】
(第2実施形態)
図6はこの発明の第2実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図を示し、図7は同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図を示したものである。これらの図において、図1及び図2と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装置において、図1及び図2に示す液晶表示装置と異なる点は、下側基板11上における薄膜トランジスタ14、ドレインライン13及びゲートライン12の上にオーバーコート膜(保護膜)24を設けずに遮光膜25を設けた点である。すなわち、この液晶表示装置では、ゲート絶縁膜17上であって薄膜トランジスタ14、ドレインライン13及びゲートライン12を被う位置に直接遮光膜25が設けられている。したがって、この液晶表示装置では、遮光膜25が保護膜としての機能をも備えていることになる。なお、この場合の遮光膜25も、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって形成されている。
【0016】
(第3実施形態)
図8はこの発明の第3実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図を示し、図9は同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図を示したものである。これらの図において、図1及び図2と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装置において、図1及び図2に示す液晶表示装置と異なる点は、画素電極15の周辺部15aが遮光膜25上に設けられているとともに、ソース電極23に対応する部分における遮光膜25及びオーバーコート膜24の所定の箇所に形成されたコンタクトホール41内に、画素電極15の周辺部15aの所定の箇所とソース電極23とを接続するための接続部15bが設けられている点である。なお、この場合の遮光膜25も、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって形成されている。
【0017】
(第4実施形態)
図10はこの発明の第4実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図を示し、図11は同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図を示したものである。これらの図において、図6及び図7と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装置において、図6及び図7に示す液晶表示装置と異なる点は、画素電極15の周辺部15aが遮光膜25上に設けられているとともに、ソース電極23に対応する部分における遮光膜25の所定の箇所に形成されたコンタクトホール41内に、画素電極15の周辺部15aの所定の箇所とソース電極23とを接続するための接続部15bが設けられている点である。なお、この場合の遮光膜25も、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって形成されている。
【0018】
ところで、図8及び図9に示す液晶表示装置では、画素電極15の周辺部15aを遮光膜25上に設けているので、画素電極15の周辺部15aと共通電極33との間に電圧降下の原因となる絶縁体である遮光膜25及びオーバーコート膜24が存在せず、このため遮光膜25が設けられている領域と設けられていない領域との間において横方向電界が発生せず、したがってディスクリネーションによる表示品質の低下が起こらないようにすることができる。なお、遮光膜25が設けられている領域のうち画素電極15の周辺部15aが設けられている領域と設けられていない領域との間において横方向電界が発生し、当該両領域の境界部分にディスクリネーション・ラインが発生するが、当該両領域の部分は遮光膜25で遮光される部分であるので、表示品質の低下が起こることはない。以上のことは、図10及び図11に示す液晶表示装置の場合も同様である。
【0019】
(第5実施形態)
図12はこの発明の第5実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図を示したものである。この図において、図1と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装置において、図1に示す液晶表示装置と異なる点は、画素電極15の周辺部15aが遮光膜25上に設けられているとともに、ソース電極23の一部がゲート絶縁膜17上において遮光膜25の外側に突出され、この突出部23aに画素電極15の所定の箇所が接続されている点である。なお、この場合の遮光膜25も、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって形成されている。
【0020】
(第6実施形態)
図13はこの発明の第6実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図を示したものである。この図において、図6と同一名称部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この液晶表示装置において、図6に示す液晶表示装置と異なる点は、画素電極15の周辺部15aが遮光膜25上に設けられているとともに、ソース電極23の一部がゲート絶縁膜17上において遮光膜25の外側に突出され、この突出部23aに画素電極15の所定の箇所が接続されている点である。なお、この場合の遮光膜25も、アクリル系樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいはアクリル系樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックによって形成されている。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、樹脂中に黒色顔料を分散してなる樹脂ブラックあるいは樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなる遮光膜を一方の基板の走査ライン、信号ラインあるいはスイッチング素子のいずれかを覆って設けても、この遮光膜の電気抵抗率が比較的大きく、比誘電率が比較的小さいので、ゲートライン及びドレインラインと画素電極の間及び各画素電極間において生じるリーク電流及び容量カップリングを低減することができ、この結果、高開口率で明るく、且つ、明るさにバラツキがほとんどない表示が得られ、また表示のコントラストを高くすることができ、ひいては表示品質が低下しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図。
【図2】同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図。
【図3】同液晶表示装置の下側基板の配向膜、遮光膜及びオーバーコート膜を省略した状態の平面図。
【図4】同液晶表示装置の表示領域内の特定箇所における画素電極への印加電圧と光透過率との関係の一例を示す図。
【図5】同液晶表示装置の表示領域内の特定箇所における画素電極への印加電圧と光透過率との関係の他の例を示す図。
【図6】この発明の第2実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図。
【図7】同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図。
【図8】この発明の第3実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図。
【図9】同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図。
【図10】この発明の第4実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図。
【図11】同液晶表示装置のドレインライン及び画素電極の部分の断面図。
【図12】この発明の第5実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図。
【図13】この発明の第6実施形態における液晶表示装置の薄膜トランジスタ及び画素電極の部分の断面図。
【図14】従来の液晶表示装置の一例の平面図。
【図15】同液晶表示装置の表示領域内の特定箇所における画素電極への印加電圧と光透過率との関係を示す図。
【符号の説明】
11 下側基板
12 ゲートライン
13 ドレインライ
14 薄膜トランジスタ
15 画素電極
24 オーバーコート膜
25 遮光膜
31 上側基板
23 共通電極
36 液晶

Claims (2)

  1. 一の面に走査ライン、信号ライン、スイッチング素子及び画素電極を備えた一方の基板と一の面に共通電極を備えた他方の基板との間に液晶が封入されたアクティブマトリックス型液晶表示装置において、前記一方の基板の一の面上の少なくとも前記走査ライン、前記信号ライン及び前記スイッチング素子のいずれかを覆って、樹脂中に黒色顔料及びカーボンブラックを分散してなる樹脂ブラックからなり、電気抵抗率が8.0×10 8 Ω・cm以上であり、比誘電率が8以下である遮光膜が設けられていることを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示装置。
  2. 請求項記載の発明において、前記一方の基板の一の面上の前記走査ライン、前記信号ライン及び前記スイッチング素子を被って前記遮光膜が直接設けられていることを特徴とするアクティブマトリックス型液晶表示装置。
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