JP3746134B2 - 統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法 - Google Patents

統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3746134B2
JP3746134B2 JP10134397A JP10134397A JP3746134B2 JP 3746134 B2 JP3746134 B2 JP 3746134B2 JP 10134397 A JP10134397 A JP 10134397A JP 10134397 A JP10134397 A JP 10134397A JP 3746134 B2 JP3746134 B2 JP 3746134B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file system
computer
tree structure
integrated
integrated file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10134397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10293715A (ja
Inventor
武治 伊勢
健彦 高橋
愼吾 國津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP10134397A priority Critical patent/JP3746134B2/ja
Publication of JPH10293715A publication Critical patent/JPH10293715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3746134B2 publication Critical patent/JP3746134B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は各々独立にファイルシステムを持つ計算機あるいは外部記憶装置を統合し、一つのファイルシステムを構築して運用を行う方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、各々に独立したファイルシステムを持つ複数の計算機を統合して、一つの統合ファイルシステムを運用しているシステムの例である。
【0003】
この例では、計算機101のファイルシステムの節Afに計算機102のファイルシステムの節Baを連結し、計算機102のファイルシステムの節Bhに計算機103のファイルシステムの節Ccを連結して、統合ファイルシステムを運用している。
【0004】
この統合ファイルシステム上でファイルをアクセスする場合、木構造上で最も上位にある計算機から順に木構造を辿って、目的のファイルをアクセスする。
【0005】
この統合ファイルシステムの木構造の一部を受け持つ計算機が動作不能になった場合、動作不能になった計算機の木構造を辿ることが出来なくなり、動作不能になった計算機に連結されていた計算機のファイルシステムに対しても統合ファイルシステム上からは、木構造を辿ることが出来なくなる。
【0006】
例えば、図中の計算機102が動作不能になった場合、Bd、Bhにアクセスできないため、計算機103の節まで木構造を辿ることが出来なくなる。
【0007】
よって、動作不能になった計算機のファイルシステムに連結していた計算機のファイルシステムに対し、統合ファイルシステム上からは、アクセス不能になってしまう。
【0008】
また、統合ファイルシステムを構成する外部記憶装置の一つが動作不能となっても同様である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、統合ファイルシステムの木構造の再構築を自動で行うことにより、木構造を辿れなくなる事を防止し、統合ファイルシステムの運用を中止することなく、利用者あるいはプログラムが指定する経路名を変更せずに、動作可能な計算機のファイルシステムに対して、アクセスを可能にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の運用方式は、統合ファイルシステムの木構造の一部を受け持つ計算機あるいは外部記憶装置が動作不能になったことの検出をもって、動作不能になった計算機の木構造のうち、統合ファイルシステム上の木構造を構成するのに必須な部分の木構造を、統合ファイルシステムの木構造上で上位に位置する木構造を受け持つ計算機あるいは外部記憶装置のファイルシステムに、自動的に作成する。
【0011】
次に、統合ファイルシステム上で木構造を辿る場合に、動作不能になった計算機の木構造を通して辿るように、動作不能になった計算機のファイルシステムの節に連結されていた計算機のファイルシステムの節を、動作不能になった計算機の上位に位置する計算機あるいは外部記憶装置に作成した木構造の節に自動的に連結する。
【0012】
このことにより、統合ファイルシステム上で木構造を辿る順序を変更せずに、動作不能となったファイルシステムの節に連結していた下位の計算機のファイルシステムに対して木構造を辿ることが出来るようにする。
【0013】
また、請求項4においては、統合ファイルシステムを構成するファイルシステムの上位連結先ファイルシステムが動作不能となったときの交代連結先節を予めあるいは動的に作成し、登録簿に登録し、統合ファイルシステムの木構造の一部を受け持つ計算機あるいは外部記憶装置が動作不能になったことの検出をもって、動作不能になった計算機のファイルシステムの節に連結されていた計算機のファイルシステムの節を、前記交代連結節に自動的に連結し、統合ファイルシステム上で動作不能となったファイルシステムを経由して、下位のファイルシステムのファイルのアクセス経路を自動的に交代連結先に切り替えることにより、統合ファイルシステム上で指定する経路順序を変更せずに、動作不能となったファイルシステムの節に連結していた下位の計算機のファイルシステムに対して木構造を辿ることが出来るようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の運用方式の一実施例を図面を用いて説明する。
【0015】
図1は本発明の高可用性運用方式の一構成例を示すブロック図である。同図中、システム100は計算機101〜103で構成されており、計算機101〜103には、ディスク装置114〜116が接続されている。計算機101では、、ファイルシステムの連結を管理するエージェント107が動作している。また、ファイルシステムの連結を管理するエージェント107は、各計算機上のファイルシステムがどのように連結されているかを管理するテーブル(図4)を保持している。計算機101〜103では、他の計算機のファイルシステムとの連結情報に従い、連結されたファイルシステムに対するアクセスを制御するエージェント108〜110と、ディスク装置114〜116との間の入出力処理などを行う入出力エージェント111〜113と、互いの動作状況を定期的に確認するエージェント104〜106が動作している。
【0016】
図2に、図1のシステムに対する統合ファイルシステムの一部を受け持つ計算機が動作不能になったとき、自動的に統合ファイルシステムを再構築する際のフローチャートを示す。同図中、計算機101の統合ファイルシステムを管理するエージェント107は、動作状況を確認するエージェント104から統合ファイルシステムの木構造の一部を受け持つ計算機が動作不能になった事の検知を受け(ステップ201)、動作不能になった計算機のファイルシステムを連結している計算機を管理テーブルから検索し(ステップ202)、動作不能になった計算機のファイルシステムに連結している計算機を管理テーブル検索する(ステップ203)。
【0017】
検索の結果、動作不能になった計算機のファイルシステムに連結をしている計算機が存在しない場合(ステップ204=No)には、そのまま終了する。
【0018】
一方、動作不能になった計算機のファイルシステムに連結している計算機が存在する場合(ステップ204=Yes)、統合ファイルシステムを管理するエージェント107によって、統合ファイルシステムを再構築するプログラムが起動される。このプログラムは、ステップ202で検索された、動作不能になった計算機のファイルシステムを連結していたステップ203で検索された計算機のファイルシステムの連結を行うエージェントに、動作不能になった計算機との連結を解除さる(ステップ205)。次に、エージェント107が保持している管理テーブルから、動作不能になった計算機が、統合ファイルシステム上で必須となる木構造のどの部分を受け持っていたかを検索し(ステップ206)、動作不能になった計算機のファイルシステムを連結していた計算機に作成(ステップ207)し、動作不能になった計算機に連結していた計算機のファイルシステムを、動作不能になった計算機のファイルシステムを連結していた計算機に作成した木構造に、ファイルシステムの連結を行うエージェントを通して、連結を行う(ステップ208)。
【0019】
図3を例に、説明すると、システム100の統合ファイルシステムは計算機101上の管理エージェントによって管理される。管理エージェントは、統合ファイルシステムが、計算機101の根、節Ab、節Af、計算機102の節Ba、節Bd、節Bh、計算機103の節Cc以降のファイルシステムで構成され、計算機101の節Afに計算機102の節Baが連結され、計算機102の節Bhに計算機103の節Ccが連結されていることを管理テーブルによって管理している。この時、システム100の一つの計算機が動作不能になったとする。動作不能になった計算機が計算機103の場合、統合木構造上、計算機103の木構造を辿らなければ、アクセス出来ない他の計算機のファイルシステムが存在しないため、管理エージェントは何も行わない。計算機102が動作不能になった場合、計算機103の節Ccが計算機102の節Bhに連結しているため、計算機102の木構造を辿らなければ、計算機103にはアクセスできない。管理エージェントは管理テーブルより、このことを知り、計算機101に計算機102の統合ファイルシステムに必須な木構造を作成するために、計算機101の節Afと計算機102の節Baの連結を解除する。次に管理テーブルより、計算機102が受け持っていた統合ファイルシステム上の木構造を検索する。管理テーブルから、計算機102が受け持っていた木構造は、節Ba、節Bd、節Bhであることがわかる。このうち、節Baは計算機101の節Afに連結されていたため、統合ファイルシステム上の木構造には含まれないので、節Baを除いた、節Bdと節Bhを、親子関係そのままで、計算機101の節Afに作成する。次に、計算機101に作成された節Bhに計算機103の節Ccを連結する。これにより、計算機103のファイルシステムに、統合ファイルシステムの木構造を変更することなしに、統合ファイルシステムからアクセスすることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、統合ファイルシステムを構成する計算機の一つあるいは外部記憶装置の一つが動作不能になっても、動作可能である計算機あるいは外部記憶装置を使用して、統合ファイルシステムの運用を続行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高可用性運用方式を実現するシステムの一構成例を示す図である。
【図2】高可用性運用方式の処理を示すフローチャートである。
【図3】統合ファイルシステムの一構成例を示す図である。
【図4】統合ファイルシステムの管理テーブルの一実施例を示す図である。
【図5】統合ファイルシステムの管理テーブルの一実施例を示す図である。
【図6】交代連結を示した統合ファイルシステムの一構成例を示す図である。
【図7】交代連結を行なう場合の統合ファイルシステムの管理テーブルの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 統合計算機システム
101〜103 計算機
104〜106 動作確認エージェント
107 統合ファイルシステム管理エージェント
108〜110 アクセス要求処理エージェント
111〜113 入出力エージェント
114〜116 ディスク装置

Claims (2)

  1. 各々に独立した木構造からなるファイルシステムをもつ複数の計算機の一つの計算機のファイルシステムを他の計算機のファイルシステムに階層的に連結した統合ファイルシステムにおいて、
    統合ファイルシステムの木構造の一部を持つ計算機が動作不能あるいは停止したとき、
    前記動作不能あるいは停止した計算機のファイルシステムの木構造のうち、統合ファイルシステム上の木構造においてファイルシステム間の階層を構成するのに必要な下位の木構造への連結経路の木構造を、統合ファイルシステム上の木構造上の上位の計算機のファイルシステムに作成し、
    前記動作不能あるいは停止した計算機に連結されていた下位の計算機のファイルシステムを、前記上位の計算機に作成した木構造に連結することを特徴とする統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法。
  2. 前記統合ファイルシステムにおいて、
    前記統合ファイルシステムの木構造を構成する各計算機のファイルシステムの連結経路情報を管理する統合ファイルシステム管理簿を有し、
    前記統合ファイルシステムの木構造の一部を持つ計算機が動作不能あるいは停止したとき、前記動作不能あるいは停止した計算機のファイルシステムと連結していた他計算機のファイルシステムの節を前記統合ファイルシステム管理簿の節経路に連結することを特徴とする請求項1記載の統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法。
JP10134397A 1997-04-18 1997-04-18 統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法 Expired - Fee Related JP3746134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10134397A JP3746134B2 (ja) 1997-04-18 1997-04-18 統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10134397A JP3746134B2 (ja) 1997-04-18 1997-04-18 統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10293715A JPH10293715A (ja) 1998-11-04
JP3746134B2 true JP3746134B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=14298206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10134397A Expired - Fee Related JP3746134B2 (ja) 1997-04-18 1997-04-18 統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3746134B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10293715A (ja) 1998-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6289375B1 (en) Method and apparatus for invoking network agent functions using a hash table
US8433948B2 (en) Method and apparatus for realizing application high availability
US6314460B1 (en) Method and apparatus for analyzing a storage network based on incomplete information from multiple respective controllers
US6253240B1 (en) Method for producing a coherent view of storage network by a storage network manager using data storage device configuration obtained from data storage devices
JP4771378B2 (ja) ファイル・システム逐次化再初期設定の装置、システム、および方法
JPH0760420B2 (ja) 「i/oユニットを動的に再構成するための装置及び方法」
JPH10124376A (ja) コンピュータシステムでキャラクタコード列からなる入力を変換して出力する方法
JPH04320562A (ja) 入出力装置の再構成管理システム及び方法並びに入出力装置に対するアクセスシリアル化方法
US20090044186A1 (en) System and method for implementation of java ais api
CA2177022A1 (en) Customer information control system and method with temporary storage queuing functions in a loosely coupled parallel processing environment
US6931422B1 (en) Enhanced backup and recovery methodology
JP2516703B2 (ja) 論理自動生成方法および論理自動生成システム
JP3746134B2 (ja) 統合ファイルシステムにおける高可用性運用方法
JP2004171299A (ja) ネットワーク間中継ストレージ装置及びネットワーク間中継方法
US11895102B2 (en) Identity management
El Kafrawy et al. HDFSx: an enhanced model to handle small files in Hadoop with a simulating toolkit
JP5031538B2 (ja) データ分配方法、データ分配プログラム、及び並列データベースシステム
JP4149624B2 (ja) オブジェクト計算機システム
Knight et al. On the implementation and use of Ada on fault-tolerant distributed systems
Grimm et al. Migration for pervasive applications
JP2015069246A (ja) 仮想ファイルシステムを含むコンピュータシステム
CN115878269A (zh) 集群迁移方法、相关装置及存储介质
OPERATING SELECTE
JPS63292248A (ja) デ−タ処理システム
JPH03223937A (ja) 共有データ領域の使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees