JP3745975B2 - Flat rotating yoke type brushless motor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、移動体通信装置の無音報知手段、ディスクメディア信号検出用スライドモータ、あるいはディスクメディア駆動用スピンドルモータなどに用いて好適な扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動体通信装置の無音報知手段に用いられる扁平な小形ブラシレス振動モータとして本出願人は、先に実開平4−137463号(実用新案登録第2549357号)、特開平10−248203号などを提案している。
また、同様なものとして特開平11−98761号に示すようにロータケースの側面を折り返して偏心させたものが提案されている。
しかしながら、これらはいずれも回転ヨーク型でなく、コアード型のため、マグネットの吸着ロス、渦電流ロスにより消費電流が多くなる問題がある。
また、特開平11−98761号に示すようなこのような構成では、通常のロータケースの材質が比重7位の薄いスチールであるため、偏心量が少なく実用性がない。このため、小型ブラシレス振動モータとして磁気回路を構成するロータケースの内側に浅い円筒型マグネットを配し、外側に半円筒型のタングステン合金からなる、たとえば特開2000−166173号の図1に示すようなものもある。
また、ロータにピニオンを一体化してメディアの信号検出用ピック送り用モータとしては、コアレスブラシ型では、本出願人は特開2000−286030号の図5に示すようなものを提案している。さらにディスクメディア駆動用スピンドルモータとしてコアード型ブラシレスモータで出力軸にメディア載置用ターンテーブルを配したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開2000−166173号のような振動モータの構造では、偏心ウエイト部分がロータの旋回外径より突き出ざるを得ないため、この危険性を回避し、取り扱いが容易なようにカバーを取り付けたものとならざるを得ず、径方向にサイズが大となってしまう嫌いがある。すなわち振動量を大にするため偏心ウエイトを大にするほど、径方向のサイズが犠牲になる問題が出る。ところで、回転ヨーク型、たとえば、ヘッドホンステレオなどに用いられる扁平なブラシレスモータとして図6に示すように複数個の印刷配線コイルCからなるステータStを間にして扁平なマグネットMとこのマグネットの磁界を受ける磁性体mをそれぞれ中央のプーリと軸方向空隙を介して対向させた回転ヨーク型ロータRoを備えたものにすれば、ロータの磁気吸着力によるブレーキロスは少なくなり、消費電流の低減が期待できるが、回転ヨーク型のためステータがステータべースから離れているので、一方の回転部分の剥き出しを避けようとする構成ではステータに給電させるにあたって給電リードが必要となり、機器側に直付けができない問題がある。
また、回転ヨーク型は、ステータが間に来るため、マグネットに対向する回転ヨークはどうしても最後に組み込むにあたって、他の部分に変化を与えずに組み込むには、通常は固着せず単に載置するだけとならざるを得ない。したがって、メディアディスクをこの回転ヨーク部分に載置しなくてはならないスピンドルモータには、低消費電流が期待できても採用しにくかった。
【0004】
この発明の第1の目的は、回転ヨーク型ながらも簡単な構成でステータの固定が容易にでき、機器側の印刷配線板に直付けできるようにする。
第2の目的は、回転ヨーク部分をターンテーブルにしてターンテーブルを別に配慮しなくて済むようにして薄型化を図り、低消費電流が得られるメディアディスク駆動用スピンドルモータにする。
そして、第3の目的は、回転ヨーク部分にピニオンを有するギヤードモータを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するには、請求項1に示す発明のように回転ヨーク型ブラシレスモータであって樹脂製のステータベース(B)には中心に位置する軸受けホルダ部(B3)と共に、外方に位置するステータホルダ部(B2)がそれぞれ一体に立ち上げられ、該ステータホルダ部に複数個の空心電機子コイル(1)が備えられた印刷配線板からなるステータ(S)が載置され、このステータを間にして軸方向空隙を介して組み合わされるロータ(R、R1、R2及びR3)は軸(6)に取り付けられたマグネットホルダ(4)と、該マグネットホルダに配された扁平なマグネット(2)と、該マグネットの磁界を受けるもので樹脂体(3、33及びP)に少なくとも一部が埋め込まれることによって脱落防止部(5d)を形成した磁性体(5、55、56および57)とが軸方向空隙を介して対向させられ、前記ステータへの給電端子(B1)として前記ステータホルダ部に頂部から少し突き出るようにすると共に側方に導出されるように樹脂製ステータホルダ部に埋め込まれ、該給電端子に前記空心電機子コイル端末が前記ステータホルダ部の頂部で結線されたもので達成できる。
具体的には、請求項2に示すように前記樹脂体(3)の少なくとも一部はメディアディスク載置用ターンテーブルとして機能させ、前記磁性体は磁路板(5)で構成され、該磁路板は薄い磁性ステンレス製でメディアディスクチャッキングばねとしても機能させたも ので達成できる。
さらに、請求項3に示すように前記磁性体は一面が空隙側に露出され、他面が樹脂製ターンテーブル(7)の少なくとも骨幹となるように磁路板(55)で形成され、該ターンテーブルと一体に同樹脂でディスクチャッキングばね(7a)が形成されているものでも良い。
また、請求項4に示すように前記樹脂体(33)に高比重部材が含まれ、一部が切り欠かれて偏心させることによって振動を得るようにしたものでも良い。
そして、請求項5に示すように前記磁性体は樹脂体に一面が空隙側に露出されて他面が埋め込まれ、該樹脂体は外周にギヤを形成してピニオン(P)にすることによりギヤード型にしたものでもよい。
【0006】
請求項1に示す発明では、ステータの固定、結線が容易にでき、給電リードが不要となって印刷配線板に直付けでき、磁性板は一側が空隙中に露出していても脱落防止部によって対向するマグネットの磁力で脱落してしまうおそれがない。
請求項2に示す発明では、磁性板で空隙磁束密度が増大することによりモータの特性を向上でき、磁性板自体でメディアディスクのセンタリングと保持ができる。
請求項3に示す発明では、磁路板があるので空隙磁束密度が増大し、樹脂自体で簡単にディスクメディアが載置できることになる。
請求項4に示す発明では、回転ヨーク型でロスの少ない振動モータにできる。
請求項5に示す発明では、磁路板があるので空隙磁束密度が増大し、特別にピニオンを添設することなくギヤードモータにできる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1の実施の形態を示すもので、扁平な回転ヨーク型ブラシレススピンドルモータの縦断面図である。
図2は、図1のモータの変形例の縦断面図である。
図3は、この発明の第2の実施の形態を示すもので、扁平な回転ヨーク型ブラシレス振動モータの縦断面図である。
図4は図3の平面図である。
図5は、この発明の第3の実施の形態を示すもので、扁平な回転ヨーク型ブラシレスギヤードモータの縦断面図である。
【0008】
以下、この発明の構成を図示する各実施の形態に基づいて説明する。
図1に示すものは3相の軸方向空隙タイプ回転ヨーク型ブラシレススピンドルモータで、すなわち、ステータSは巻線型空心電機子コイル1を載置した印刷配線板1aで構成され、ここでは詳記しないが巻線型空心電機子コイル1は各相3個をシリーズ結線した9個からなる。このステータSは、給電端子B1を埋設した樹脂製のステータベースBの立ち上げ部B2に載置され、前記巻線型空心電機子1の給電端末1bが前記給電端子B1の先端に半田接続されている。この立ち上げ部B2の内側で、前記ステータSを間にしてここでは図示しないがNS交互に12極着磁された扁平なリング状マグネット2と、磁性体として樹脂製のマグネット3をそれぞれ空隙を介して互いにNS極を対向させて磁路を閉じるようにしたもので、さらに、それぞれ前記扁平なリング状マグネット2を保持するマグネットホルダ4と、ターンテーブルとして機能する樹脂製マグネット3を保持する磁路板5を備えており、この磁路板5は薄い磁性ステンレスからなり、メディアディスクを載置して軽く保持する機能を有する少なくとも1個のチャッキングばね部5aと磁路として機能を有る平坦部5bからなる。この磁路板5は、さらに対向した前記扁平なリング状マグネット2の磁力により剥がれないように穴5c、切り起こし等の樹脂が挿通する脱落防止部5dを設けて前記樹脂製のマグネット3に骨幹となるように一体成形しており、この樹脂製のマグネット3の一部は前記穴5cを利用して上方に延設してディスク載置ガイドを兼ねたメディアディスク吸着用マグネット部5eを構成している。また、マグネットホルダ4は、樹脂製ステータベースBから立ち上げた軸支部B2を逃げる凹所4aとこの凹所4aに続いて中央のバーリング部4bからなり、このバーリング部4bに軸6を圧入固着している。
前記樹脂製マグネット3の外周部3aは、メディアディスク載置部3bが膨出されている。ここに薄いフリクションシートFが貼付され、回転ヨーク式ロータRとして完成するのであるが、ターンテーブルとして水平度を出す製造方法としては、軸6に前記扁平なリング状マグネット2とマグネットホルダ4を装着後、ステータSを取付し、基準ジグJ1に載置して回転ヨーク側のターンテーブルとして機能する磁路板5を軸に対して0.1mm以下の隙間ではめ込み、フリクションシートFに水平出しジグJ2を当て、前記隙間を利用して面ぶれを矯正した後、軸6に先端6aと前記磁路板5の中央のボス6aをレーザー等で溶着するのである。
このような製造方法を採用すれば、ターンテーブルと軸は確実に固着され、フリクションシートFの厚みのばらつき、ターンテーブルの面ぶれが矯正できる。 図中、B4は、前記軸支部B2に格納されて前記軸6を回転自在に支持する軸受である。このようなモータの駆動方式としては3相ユニポーラあるいはバイポーラによるセンサレス方式が用いられるが、その駆動原理は公知のため説明を省略する。
このように2個のマグネットを対向させたものは1個のものに比べて1.6倍程度磁束密度が向上するので、低消費電流が得られる。
【0009】
以下、上記の実施の形態の変形例や他の実施の形態を説明するが、同一の部材または同一機能を有する部材については同一符号を付してその説明を省略する。 図2に示すものは、回転ヨーク式ロータR1が上記の第1の実施形態の変形例で、磁路板55を比較的厚手にして樹脂マグネットの代わりに前記磁路板55が骨幹となるように通常の樹脂体でターンテーブル7としたものである。この場合も、ターンテーブル7の水平出しは、図1と同様にするのが望ましいが、ここでは軸と回転ヨーク式ロータは0.1mm以下の隙間を嫌気性接着剤Nで封止している。ディスクチャッキングばね7aは樹脂体でターンテーブル7と一体に形成され、メディアディスク吸着用マグネット8は、焼結希土類で形成されたものを一体化している。
ここでは水平出しジグJ2はメディアディスクサイズで慣性を持たせることによって回転時の水平を出しながら、嫌気性接着剤の硬化時間を利用している。 このようにすれば、硬化時間を利用して水平出しジグJ2によりセンタリングもでき、ターンテーブルのコストが低減できる。
なお、嫌気性接着剤を紫外線硬化型にすることにより、固着時間を早めることもできる。
また、各給電端子以外に別に基準となるモータ取付端子を導出させておくこともできる。
【0010】
図3、図4に示すものは、ロータを偏心させてブラシレス振動モータにしたものである。すなわち、偏心ロータR2は、扁平なリング状マグネット2に対向して密度5ないし6程度の樹脂マグネット33で構成し、磁性板5gと一体成形したもので、前記樹脂マグネット33の片側を大きく切り欠いて偏心させている。この場合、前記磁性板56は片側が切り欠かれた部分33aの位置で凹所5gを構成して空隙ロスがでないように切り欠かれない方と面一にさせている。また、この樹脂マグネット33の中央部33bは下方に膨出させマグネットホルダ4に吸着させているので装着が簡単で確実にできる。ここでは空心電機子コイル11は4層の印刷配線型でステータS2として構成している。
なお、上記実施の形態では、偏心ロータでありながらも、旋回外径部分は円形となっているので、旋回時の危険性はないので、カバーは省いているが、リフロー半田時などにおいては、熱伝導性の鈍いステンレス製のカバー(図示せず)を被包させてもよい。
【0011】
図5に示すものは、この発明の第3の実施の形態である軸方向空隙型ブラシレスギヤードモータに採用したもので、ロータR3は、磁性板57に一体化したピニオンPを設けている。このピニオンPは、ロータが飛びでないように外周のギア部分が斜歯となっていて、想像線で示すような第1ギアGと組み合わせて供用される。
なお、上記各実施の形態は、ステータとして空心電機子コイルを巻線型で形成するものを示したが、印刷配線型空心電機子コイルにしたものでも構成できる。
【0012】
この発明は、その技術的思想、特徴から逸脱することなく、他のいろいろな実施の形態をとることができる。そのため、前述の実施の形態は単なる例示に過ぎず限定的に解釈してはならない。この発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には拘束されない。
【0013】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成することにより、回転ヨーク型ながらも簡単な構成でステータの固定が容易にでき、機器側の印刷配線板に直付けできるようにし、回転ヨーク部分をターンテーブルにして低消費電流が得られるメディアディスク駆動用スピンドルモータにしたり、回転ヨーク部分を偏心させて振動モータにも応用でき、回転ヨーク部分にピニオンを有するギヤードモータも提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態を示すもので、軸方向空隙型回転ヨーク型ブラシレススピンドルモータの縦断面図である。
【図2】 図1のモータの変形例の縦断面図である。
【図3】 この発明の第2の実施の形態を示すもので、軸方向空隙型回転ヨーク型ブラシレス振動モータの縦断面図である。
【図4】 図3のモータの平面図である。
【図5】 この発明の第3の実施の形態を示すもので、軸方向空隙型回転ヨーク型ブラシレスギヤードモータの縦断面図である。
【図6】 従来の回転ヨーク型ブラシレスモータの要部片縦断面図である。
【符号の説明】
1‥空心電機子コイル
2‥扁平なリング状マグネット
3‥樹脂製マグネット
4‥マグネットホルダ
5‥磁路板
B‥樹脂製ステータベース
6‥軸
7‥ターンテーブル
S‥ステータ
R、R1‥ロータ
R2‥偏心ロータ
P‥ピニオン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a flat rotating yoke type brushless motor suitable for use in a silent notification means of a mobile communication device, a disc media signal detection slide motor, a disc media drive spindle motor, and the like, and a method of manufacturing the same.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a flat small brushless vibration motor used for a silent notification means of a mobile communication device, the present applicant has previously disclosed Japanese Utility Model Laid-Open No. 4-137463 (utility model registration No. 2549357), Japanese Patent Laid-Open No. 10-248203, and the like. is suggesting.
Further, as a similar one, as shown in Japanese Patent Laid-Open No. 11-98761, a rotor case whose side surface is folded and eccentric is proposed.
However, since these are not rotary yoke types but cored types, there is a problem that current consumption increases due to magnet adsorption loss and eddy current loss.
Further, in such a configuration as shown in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-98761, the material of the normal rotor case is thin steel having a specific gravity of about 7, so that the amount of eccentricity is small and impractical. For this reason, as a small brushless vibration motor, a shallow cylindrical magnet is disposed inside a rotor case constituting a magnetic circuit, and a semi-cylindrical tungsten alloy is formed on the outside. For example, as shown in FIG. 1 of Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-166173. There is also a thing.
Further, as a picking motor for media signal detection by integrating a pinion with a rotor, the present applicant has proposed a coreless brush type as shown in FIG. 5 of Japanese Patent Laid-Open No. 2000-286030. Further, as a disk media driving spindle motor, a cored type brushless motor is known in which a media mounting turntable is arranged on an output shaft.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the structure of the vibration motor as described in JP 2000-166173 A, the eccentric weight portion must protrude from the turning outer diameter of the rotor, so this risk is avoided and the cover is made to be easy to handle. There is no choice but to attach it, and there is a dislike that the size becomes large in the radial direction. In other words, the larger the eccentric weight in order to increase the amount of vibration, the more sacrificing the radial size. By the way, as shown in FIG. 6, as a flat brushless motor used in a rotary yoke type, for example, a headphone stereo, a flat magnet M and a magnetic field of this magnet are provided with a stator St composed of a plurality of printed wiring coils C interposed therebetween. If the magnetic body m to be received is provided with a rotary yoke rotor Ro that faces the central pulley via an axial gap, the brake loss due to the magnetic attraction force of the rotor is reduced, and a reduction in current consumption is expected. However, because the stator is separated from the stator base due to the rotary yoke type, a feed lead is required to feed power to the stator in a configuration that avoids exposing one of the rotating parts. There is a problem that cannot be done.
In addition, since the rotating yoke type has a stator in between, the rotating yoke that faces the magnet must be mounted in the last place, so that it is not usually fixed and is simply placed in order to mount it without changing other parts. It must be. Therefore, it has been difficult to adopt a spindle motor in which a media disk must be mounted on the rotating yoke portion even if low current consumption can be expected.
[0004]
A first object of the present invention is to make it possible to easily fix a stator with a simple configuration although it is a rotary yoke type and to be directly attached to a printed wiring board on the equipment side.
A second object is to provide a spindle motor for driving a media disk that can reduce the thickness by making the rotary yoke part a turntable, reducing the thickness of the turntable so that low current consumption can be obtained.
And the 3rd objective provides the geared motor which has a pinion in a rotation yoke part.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a rotary yoke type brushless motor as in the invention shown in
Specifically, as shown in
Further, the magnetic material element as shown in claim 3 in one side is exposed to the air gap side, the other surface is formed by magnetic path plate to be at least diaphysis of the resin turntable (7) (55), said The disc chucking spring (7a) may be formed of the same resin integrally with the turntable.
Further, as shown in
According to a fifth aspect of the present invention, one surface of the magnetic body is exposed to the air gap side and the other surface is embedded in the resin body , and the resin body forms a pinion (P) by forming a gear on the outer periphery. It may be a mold.
[0006]
According to the first aspect of the present invention, the stator can be easily fixed and connected, the power supply lead is not required and can be directly attached to the printed wiring board, and the magnetic plate is prevented from falling off even if one side is exposed in the gap. There is no risk of falling off due to the magnetic force of the opposing magnet.
According to the second aspect of the present invention, the magnetic flux can increase the magnetic flux density of the magnetic plate, so that the motor characteristics can be improved, and the media disc can be centered and held by the magnetic plate itself.
According to the third aspect of the present invention, since there is a magnetic path plate, the gap magnetic flux density is increased, and the disk medium can be easily placed with the resin itself.
According to the fourth aspect of the present invention, the vibration motor can be a rotary yoke type with little loss .
According to the fifth aspect of the present invention, since there is a magnetic path plate, the gap magnetic flux density increases, and a geared motor can be obtained without any special pinion .
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a first embodiment of the present invention and is a longitudinal sectional view of a flat rotary yoke type brushless spindle motor.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a modification of the motor of FIG.
FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention and is a longitudinal sectional view of a flat rotary yoke type brushless vibration motor.
FIG. 4 is a plan view of FIG.
FIG. 5 shows a third embodiment of the present invention, and is a longitudinal sectional view of a flat rotary yoke type brushless geared motor.
[0008]
Hereinafter, the configuration of the present invention will be described based on each embodiment shown in the drawings.
FIG. 1 shows a three-phase axial gap type rotary yoke type brushless spindle motor, that is, the stator S is composed of a printed wiring board 1a on which a wound type air-
The outer peripheral portion 3a of the resin magnet 3 has a media disk mounting portion 3b bulged. A thin friction sheet F is affixed here to complete the rotary yoke rotor R. As a manufacturing method for producing a level as a turntable, the
If such a manufacturing method is adopted, the turntable and the shaft are securely fixed, and the variation in the thickness of the friction sheet F and the surface shake of the turntable can be corrected. In the figure, B4 is a bearing that is housed in the shaft support B2 and rotatably supports the
In this way, when two magnets are opposed to each other, the magnetic flux density is improved by about 1.6 times as compared with one magnet, so that a low current consumption can be obtained.
[0009]
Hereinafter, although the modification of said embodiment and other embodiment are demonstrated, the same code | symbol is attached | subjected about the member which has the same member or the same function, and the description is abbreviate | omitted. In FIG. 2, the rotary yoke rotor R1 is a modification of the first embodiment described above, and the
Here, the leveling jig J2 uses the curing time of the anaerobic adhesive while leveling at the time of rotation by giving inertia with the media disk size. If it does in this way, centering can also be performed by leveling jig J2 using hardening time, and the cost of a turntable can be reduced.
In addition, fixing time can also be shortened by making anaerobic adhesive into an ultraviolet curable type.
Further, in addition to each power supply terminal, a reference motor mounting terminal can be derived.
[0010]
3 and 4 show a brushless vibration motor in which the rotor is eccentric. That is, the eccentric rotor R2 is formed of a
In the above-described embodiment, although the rotating outer diameter portion is circular, although it is an eccentric rotor, there is no danger during turning, so the cover is omitted, but during reflow soldering, etc. A stainless steel cover (not shown) with low thermal conductivity may be encapsulated.
[0011]
The one shown in FIG. 5 is employed in the axial gap type brushless geared motor according to the third embodiment of the present invention, and the rotor R 3 is provided with a pinion P integrated with the
In addition, although each said embodiment showed what formed the air core armature coil by a winding type as a stator, what was made into the printed wiring type air core armature coil can also be comprised.
[0012]
The present invention can take various other embodiments without departing from the technical idea and characteristics thereof. Therefore, the above-described embodiment is merely an example and should not be interpreted in a limited manner. The technical scope of the present invention is indicated by the claims, and is not restricted by the text of the specification.
[0013]
【The invention's effect】
With this configuration, the stator can be easily fixed with a simple configuration although it is a rotary yoke type, and can be directly attached to a printed wiring board on the equipment side. The rotary yoke portion is used as a turntable. Thus, it can be applied to a spindle motor for driving a media disk that can obtain a low current consumption, or can be applied to a vibration motor with the rotating yoke portion eccentric, and a geared motor having a pinion in the rotating yoke portion can also be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1, showing a first embodiment of the present invention, is a longitudinal sectional view of an axial gap type rotary yoke type brushless spindle motor.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a modified example of the motor of FIG.
FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention and is a longitudinal sectional view of an axial gap type rotary yoke type brushless vibration motor.
4 is a plan view of the motor shown in FIG. 3. FIG.
FIG. 5 shows a third embodiment of the present invention and is a longitudinal sectional view of a brushless geared motor with an axial air gap type rotary yoke.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of a main part of a conventional rotary yoke brushless motor.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001125507A JP3745975B2 (en) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | Flat rotating yoke type brushless motor |
Applications Claiming Priority (1)
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