JP3745158B2

JP3745158B2 - Product sales data processing system

Info

Publication number: JP3745158B2
Application number: JP10252499A
Authority: JP
Inventors: 真内山
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1999-04-09
Filing date: 1999-04-09
Publication date: 2006-02-15
Anticipated expiration: 2019-04-09
Also published as: JP2000293757A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品登録可能な複数のターミナルと各ターミナルについての一括管理機能を有する上位機とをデータ通信回線網で接続し、上位機側で各ターミナルから収集した取引データを利用して作成された合計取引データを印字した合計レポートを発行可能に形成された商品販売データ処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
図６に示す複数のターミナル（例えば、電子キャッシュレジスタ）１０と各ターミナル１０についての一括管理機能を有する上位機（例えば、ファイルコントローラー２０）とをデータ通信回線網（ＬＡＮ）１で接続してなる商品販売データ処理システムでは、上位機（２０）側で各ターミナル１０から収集した取引データを利用して合計取引データを作成しかつ作成された合計取引データを印字した合計レポートを発行可能に形成されている。
【０００３】
すなわち、各ターミナル１０では、スキャナを用いて商品コードを入力し自機内または上位機（２０）から商品データ（商品名，単価等）を取得し、この商品データを利用して商品登録する（図７のＳＴ６０でＹＥＳ,ＳＴ６１）。そして、１取引終了宣言としての締め操作（ＳＴ６２のＹＥＳ）をすると、合計金額の算出等を含む会計処理（ＳＴ６３）が実行される。ドロワが自動的に開放され、レシートも発行される。
【０００４】
この会計処理終了後に、当該取引データをそれまでの累計取引データに累計して記憶（ＳＴ６４）する。また、閉局の場合には、上位機（２０）へ登録終了を通知（ＳＴ６８）する。そして、上位機（２０）側から送信要求を受ける（ＳＴ６５のＹＥＳ）と、取引データを上位機２０へ送信（ＳＴ６６）する。
【０００５】
送信後に、累計記憶していた自機取引データの全部または一部を印字した精算レポートを発行しかつ当該取引データを消去する。つまり、精算業務を実行する。
【０００６】
上位機（２０）側では、各ターミナル（ＴＭ）１０から登録終了通知を受信（図８のＳＴ７０でＹＥＳ）すると、当該ターミナル１０へ当該取引データについての送信要求をする（ＳＴ７１）。当該ターミナル１０から取引データを受信（ＳＴ７２のＹＥＳ）すると、ターミナル（ＴＭ）別累計取引データファイルに累計して記憶（ＳＴ７３）する。全てのターミナル１０について収集する（ＳＴ７４のＹＥＳ）。
【０００７】
そして、例えば設定時間になった場合や要求がある場合に、全部のターミナル１０から各取引データを集計（ＳＴ７５）して集計取引データファイルに記憶（ＳＴ７６）する。
【０００８】
ここに、合計レポートを発行する上位機は、唯一絶対的なものに限定されず複数のターミナル１０と上記の上位機（２０）との間に介在しかつ当該複数のターミナル１０を管理する例えばマスターターミナル（ＭＴＭ）１０Ｍであってもよい。合計レポートは、複数のターミナル１０に関係する例えば売り場ごとの営業成績等の掌握・分析にも利用されるからである。
【０００９】
図８の場合は、マスターターミナル（１０Ｍ）が合計レポート発行用の上位機である場合を示す。つまり、上位機（２０）はマスターターミナル（上位機）１０Ｍから送信要求を受信（ＳＴ７７のＹＥＳ）すると、集計完了済みであることを条件（ＳＴ７８のＹＥＳ）に、集計取引データを当該マスターターミナル１０Ｍへ送信する（ＳＴ７９）。ＳＴ７８のＮＯの場合は、集計未了を通知する（ＳＴ８０）。
【００１０】
かくして、マスターターミナル１０Ｍは、作成指令がある場合（図９のＳＴ８１でＹＥＳ）に、上位機（２０）から当該集計取引データを受け（ＳＴ８２,ＳＴ８３のＹＥＳ）て、合計取引データを作成（ＳＴ８４）しかつこれを印字しつつ合計レポートを発行（ＳＴ８５）する。エラー発行の場合もある（ＳＴ８３のＮＯ,ＳＴ８６）。全てのターミナル１０から当該各取引データを収集できない場合である（ＳＴ８７のＹＥＳ）。
【００１１】
なお、合計取引データを上位機（２０）で作成し、合計レポートの発行のみをマスターターミナル１０Ｍ（上位機）で行うように形成してもよい。また、取引データには、売上金額,売上店数等のみでなく、現金,商品券等のメディア情報、値引・割引情報やキャッシャー毎情報等が含まれる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来商品販売データ処理システムでは、ターミナル１０の設置台数が増大する程に、合計レポートの発行までに長い時間が掛かる。すなわち、閉局（登録終了）した各ターミナル１０から当該累計取引データを個別的に収集しなければならない故である。しかも、いずれかのターミナル１０がまだ開局されていると、当該取引データを収集できないから、合計取引データ自体を作成することができない。
【００１３】
また、上位機（２０）側で、各ターミナル１０から収集した各累計取引データが最後の取引データまで収集できているのか否かの判定が難しい。しかも、早く登録業務を終了（閉局）したターミナル１０では、既に精算業務が終了され、取引データは消去されている。したがって、再確認することができないので、正確性に不安が残る。
【００１４】
本発明の目的は、合計レポートを迅速かつ正確に発行することができる商品販売データ処理システムを提供する。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
請求項１の発明は、商品登録可能な複数のターミナルと各ターミナルについての一括管理機能を有する上位機とをデータ通信回線網で接続し、上位機側で各ターミナルから収集した取引データを利用して作成された合計取引データを印字した合計レポートを発行可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、前記各ターミナルは、前記商品登録をする度に当該自機取引データを前記上位機へ送信可能かつ自機内において当該自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計かつ記憶可能に形成され、前記上位機は、前記各ターミナルから受信した各自機取引データをターミナルごとに累計してターミナル別累計取引データファイルに記憶可能かつターミナル別累計取引データファイルに記憶されている全ターミナルについての累計取引データを利用して前記合計取引データを作成可能に形成され、しかも、前記各ターミナルは、自機内に記憶されている累計自機取引データと前記上位機内のターミナル別累計取引データファイルに記憶されている当該各ターミナルについての当該累計取引データとが一致していると判別されたことを条件に自機内精算業務を実行可能に形成されている商品販売データ処理システムである。
【００１６】
かかる発明では、各ターミナルは、商品登録をする度に当該自機取引データを上位機へ送信するとともに、当該自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計して記憶する。
【００１７】
上位機は、各ターミナルから受信した各自機取引データをターミナルごとに累計してターミナル別累計取引データファイルに記憶し、また、これに引続きまたは適時に、ターミナル別累計取引データファイルに記憶されている全ターミナルについての累計取引データを利用して合計取引データを作成する。そして、合計レポートを発行する。
【００１８】
一方、各ターミナルは、自機内に記憶されている累計自機取引データと上位機内のターミナル別累計取引データファイルに記憶されている当該各ターミナルについての当該累計取引データとが一致していると判別できたことを条件に、自機内精算業務を実行することができる。
【００１９】
したがって、上位機で各ターミナルの取引データを当該各ターミナルの商品登録の度に収集できるから、例えば閉店後の取引データの収集時間を大幅に短縮化できるとともに、各ターミナルの精算業務前に自機記憶内容と上位機内記憶内容との一致を確認することができるから、正確な合計レポートを発行することができる。
【００２０】
また、請求項２の発明は、商品登録可能な複数のターミナルと各ターミナルについての一括管理機能を有する上位機とをデータ通信回線網で接続し、上位機側で各ターミナルから収集した取引データを利用して作成された合計取引データを印字した合計レポートを発行可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、前記各ターミナルに、前記商品登録をする度に当該自機取引データを前記上位機へ送信する自機取引データ送信制御手段と，当該自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計する自機取引データ累計手段と，累計された累計自機取引データを記憶可能な累計自機取引データファイルとを設け、前記上位機に、前記各ターミナルから受信した各自機取引データをターミナルごとに累計してターミナル別累計取引データファイルに記憶するターミナル別取引データ累計記憶制御手段と，各ターミナルから問合せがあった場合にターミナル別累計取引データファイルに記憶されている当該累計取引データを当該各ターミナルへ送信する累計取引データ応答送信制御手段と，ターミナル別累計取引データファイルに記憶されている全ターミナルについての累計取引データを利用して前記合計取引データを作成する合計取引データ作成手段と，作成された合計取引データを印字した前記合計レポートを発行する合計レポート発行制御手段とを設け、さらに、前記各ターミナルに、自機精算に際して前記上位機へターミナル別累計取引データファイルに記憶されている当該累計取引データについての問合せをする問合制御手段と，問合せに応えて前記上位機側から送信されて来た当該累計取引データと累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データとを比較して両者が一致しているか否かを判別する比較判別手段と，この比較判別手段によって両者が一致していると判別されたことを条件に自機内精算業務の実行を許可する精算業務実行許可手段とを設けた、商品販売データ処理システムである。
【００２１】
かかる発明では、各ターミナルの自機取引データ送信制御手段は、商品登録をする度に当該自機取引データを上位機へ送信する。また、自機取引データ累計手段は、当該自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計する。この累計された累計自機取引データを累計自機取引データファイルに記憶する。
【００２２】
上位機側では、ターミナル別取引データ累計記憶制御手段が、各ターミナルから受信した各自機取引データをターミナルごとに累計してターミナル別累計取引データファイルに記憶する。そして、各ターミナルから問合せがあった場合に、累計取引データ応答送信制御手段が、ターミナル別累計取引データファイルに記憶されている当該累計取引データを当該各ターミナルへ送信する。
【００２３】
各ターミナルでは、自機精算の際に、問合制御手段が、上位機へターミナル別累計取引データファイルに記憶されている当該累計取引データについて問合せる。比較判別手段は、問合せに応えて上位機側から送信されて来た当該累計取引データと累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データとを比較して両者が一致しているか否かを判別する。
【００２４】
この比較判別手段によって両者が一致していると判別されたことを条件に、精算業務実行許可手段が、自機内精算業務の実行を許可する。一致しない場合には許可しない。
【００２５】
上位機側の合計取引データ作成手段は、ターミナル別累計取引データファイルに記憶されている全ターミナルについての累計取引データを収集して合計取引データを作成する。合計レポート発行制御手段は、作成された合計取引データを利用して合計レポートを発行する。
【００２６】
したがって、上位機で各ターミナルの取引データを当該各ターミナルの商品登録の度に収集できるから、例えば閉店後の取引データの収集時間を大幅に短縮化できるとともに、各ターミナルの精算業務前に自機記憶内容と上位機内記憶内容との一致を確認しかつ最終の取引データを収集することができ得るから、正確な合計レポートを発行することができる。また、各ターミナルでは通常の商品登録作業をすればよいので、取扱が簡単である。
【００２７】
また、請求項３の発明は、前記各ターミナルが前記比較判別手段によって前記両者が一致していないと判別された場合に前記上位機へ不一致の旨を送信可能に形成され、前記上位機が前記ターミナルから不一致の旨を受信した場合でかつ前記合計取引データを作成する前に当該ターミナルに当該累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データを送信するように最終送信要求可能に形成されるとともに、前記各ターミナルが前記上位機から最終送信要求を受信した場合に累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データを前記上位機へ送信可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００２８】
かかる発明では、各ターミナルは、比較判別手段によって両者が一致していないと判別された場合に、上位機へ不一致の旨を送信する。上位機は、ターミナルから不一致の旨を受信した場合でかつ合計取引データを作成する前に、当該ターミナルに当該累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データを送信するように最終送信要求する。各ターミナルは、上位機から最終送信要求を受信した場合に、累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データを上位機へ送信する。
【００２９】
したがって、上位機側では、各ターミナル側との当該各累計取引データの一致を当該各精算業務開始前に行えかつその確認後に合計取引データを作成しかつ合計レポートを発行することができるから、請求項２の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに一段と正確な合計レポートを発行することができる。
【００３０】
さらに、請求項４の発明は、前記各ターミナルが前記比較判別手段によって前記両者が一致していないと判別された場合に不一致の旨および累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データを自発的に前記上位機へ送信可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００３１】
かかる発明では、各ターミナルは、比較判別手段によって両者が一致していないと判別された場合に、不一致の旨および累計自機取引データファイルに記憶されている累計自機取引データを自発的に上位機へ送信する。
【００３２】
したがって、請求項２の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに請求項３の場合と比較して、上位機の負荷を軽減しつつ一段と迅速な処理ができる。
【００３３】
さらにまた、請求項５の発明は、前記上位機が、他の各ターミナルとデータ通信可能でかつ他の各ターミナルを一括的に管理可能なマスターターミナルと，このマスターターミナルを介して他の各ターミナルおよび当該マスターターミナルとデータ通信可能なファイルコントローラーとから形成され、前記ターミナル別累計取引データファイルがファイルコントローラー側に設けられかつ前記合計レポートがマスターターミナル側で発行される商品販売データ処理システムである。
【００３４】
かかる発明では、フィイルプロセッサーが各ターミナルからの各累計自機取引データを各機ごとに累計してターミナル別累計取引データファイルに記憶する。また、各ターミナルが配設されている場に近いマスターターミナルが、フィイルプロセッサー側において累計取引データを収集しかつこれを利用して作成された合計取引データを用いて、合計レポートを発行する。
【００３５】
したがって、請求項１から請求項２の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに合計レポートを必要とする身近で発行することができるから利用性が高まる。
【００３６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
（第１の実施形態）
本商品販売データ処理システムは、基本的構成（１０,２０）が従来例（図６）の場合と同様とされているが、さらに図１に示す如く、各ターミナル１０に自機取引データ送信制御手段（１１,１２）と自機取引データ累計手段（１１,１２）と累計自機取引データファイル１３Ｆとを設け、かつ上位機（２０,１０Ｍ）にターミナル別取引データ累計記憶制御手段（２１,２２）と累計取引データ応答送信制御手段（２１,２２）と合計取引データ作成手段（２１,２２）と合計レポート発行制御手段（１１,１２）とを設け、さらに各ターミナル１０に問合制御手段（１１,１２）と比較判別手段（１１,１２）と精算業務実行許可手段（１１,１２）とを設け、各ターミナル１０（,１０Ｍ）を商品登録をする度に当該自機取引データを上位機（２０）へ送信可能かつ当該自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計可能に形成し、上位機（２０）を各ターミナル１０から受信した各自機取引データをターミナル１０ごとに累計してターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶可能かつ全ターミナル１０についての累計取引データを集計して合計取引データを作成可能に形成し、しかも、各ターミナル１０が自機内に記憶されている累計自機取引データと上位機（２０）内のターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている当該各ターミナルについての当該累計取引データとが一致していると判別されたことを条件に自機内精算業務が実行可能に形成されている。
【００３７】
図１において、各ターミナル１０（マスターターミナル１０Ｍ）は、電子キャッシュレジスタ型でかつ図１に示す如く、ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２，ＲＡＭ１３，顧客カードのリーダライター（Ｒ／Ｗ）１４，スキャナ（ＳＣＮ）１５，キーボード（ＫＢ）１６，表示器（ＩＮＤ）１７，レシートの印字発行用プリンタ（ＰＮＴ）１８，ＨＤＤ１９，データ通信回線網（ＬＡＮ）１用のインターフェイス（Ｉ／Ｆ）２および自動開放型のドロワ（ＤＷＲ）７を含み、商品販売データ処理機能（商品登録機能，会計処理機能等）を実行することができる。
【００３８】
表示器１７は、担当係員（キャッシャー）が見るキャッシャー用表示器１７ＣＨＲおよび顧客が見る顧客用表示器１７ＣＳＴからなり、登録商品データおよび会計処理データを表示する。また、会計処理後にプリンタ１８によって１取引データ（レシート印字データ）が印字されたレシートが発行される。ドロワ７も自動開放される。
【００３９】
マスターターミナル１０Ｍは、他のターミナル１０を一括管理可能で、当該各ターミナル１０に対しては詳細後記の上位機（２０）の一部を成す。
【００４０】
ＲＡＭ１３には、図２に示す中の自機（１０）についての累計自機取引データのみを記憶可能な累計自機取引データファイル１３Ｆが設けられている。各１取引ごとの累計自機取引データは、累計自機取引データ記憶制御手段（１１,１２）によって累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶される。この累計自機取引データファイル１３Ｆは、当該各ＨＤＤ１９でバックアップされている。
【００４１】
上位機を形成するファイルコントローラー２０は、ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２，ＲＡＭ２３，キーボード（ＫＢ）２６，表示器（ＩＮＤ）２７，ＨＤＤ（ハードディスク装置）２８，ＦＤＤ（フロッピーディスク装置）２９および回線網１，用のインターフェイス（Ｉ／Ｆ）３を含み、各ターミナル（電子キャッシュレジスタ）１０Ａ〜１０Ｎについて当該マスターターミナル１０Ｍの一括管理機能等を有する。
【００４２】
ＲＡＭ２３内には、図２に示すターミナル別累計取引データファイル２３Ｆが設けられている。また、このターミナル別累計取引データファイル２３Ｆは、ＨＤＤ２８でバックアップされている。
【００４３】
ここにおいて、ターミナル１０側の自機取引データ送信制御手段は、自機取引データ送信制御プログラムを格納させたＲＯＭ１２とＣＰＵ１１とから形成され、商品登録（図３のＳＴ１１）をする度に、具体的には締め操作（ＳＴ１２のＹＥＳ）で実行される会計処理（ＳＴ１３）後に、上位機（２０）へ当該自機取引データ（売上データ）を送信（ＳＴ１４）する。各ターミナル１０は、この実施形態の場合、当該マスターターミナル１０Ｍを介して上位機（２０）と送受信する。
【００４４】
なお、上記の自機取引データ送信制御手段（１１，１２）の場合と同様に、以下の各手段をＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２から形成する場合について説明する。しかし、図３のプログラムを上位機２０のＦＤＤ２９を介してＦＤからインストールしかつ各ターミナル１０のＨＤＤ１９にダウンロードして、各手段をＣＰＵ１１，ＨＤＤ１９から形成してもよい。
【００４５】
自機取引データ累計手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）は、当該商品登録（会計処理）に係る自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計（ＳＴ１５）する。つまり、上位機（２０）へ送信すると同時に自機（１０）内で累計する。
【００４６】
また、累計自機取引データ記憶制御手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）は、自機取引データ累計手段（１１，１２）によって累計された累計自機取引データを、累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶する（ＳＴ１６）。
【００４７】
さらに、問合制御手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）は、自機精算に際して（ＳＴ１７のＹＥＳ）、上位機（２０）へターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている当該累計取引データについての問合せをする（ＳＴ１８）。精算（ＳＴ２８,ＳＴ２４）が精算レポートの発行後に累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている累計自機取引データをクリア（ＳＴ２９）してしまうことから、上位機（２０）側で記憶している当該ターミナル１０のターミナル別累計取引データとの整合性の確認チャンスを確保するためである。
【００４８】
すなわち、比較判別手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）は、問合せ（ＳＴ１７のＹＥＳ，ＳＴ１８）に応えて上位機（２０）側から送信されて来た（受信した）当該累計取引データと累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている累計自機取引データとを比較して、両者が一致しているか否かを判別する（ＳＴ１９のＹＥＳ，ＳＴ２０）。
【００４９】
精算業務実行許可手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）は、この比較判別手段（１１，１２）によって両者が一致していると判別（ＳＴ２０のＹＥＳ）されたことを条件に、自機内精算業務の実行を許可する（ＳＴ２３）。これにより精算業務が実行された場合も、累計自機取引データがクリア（ＳＴ２４）される。
【００５０】
しかし、両者が不一致であると判別された場合（ＳＴ２０のＮＯ）には、その旨（不一致通知）を上位機（２０）へ送信する（ＳＴ２２）。自機内精算業務の実行は許可されない。
【００５１】
なお、一致する場合も、上位機（２０）へ一致通知がなされる（ＳＴ２１）。合計取引データの早期作成を促進させることができる。
上位機（２０）側のターミナル別取引データ累計記憶制御手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）は、各ターミナル（ＴＭ）１０から受信（図４のＳＴ３０でＹＥＳ）した各自機取引データ（取引明細情報）をターミナル１０ごとに累計（ＳＴ３１）して図２のターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶（ＳＴ３２）する。
【００５２】
なお、各ターミナル１０側の各手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２またはＣＰＵ１１，ＨＤＤ１９）のように、上位機（２０）側の以下の各手段をＣＰＵ２１，ＨＤＤ２８から形成してもよい。
【００５３】
累計取引データ応答送信制御手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）は、ターミナル１０から問合せがあった場合（ＳＴ３３のＹＥＳ）に、図２に示すターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている当該累計取引データを当該ターミナル１０へ送信する（ＳＴ３４，ＳＴ３５）。
【００５４】
これに関連し、当該ターミナル１０から一致通知を受信（ＳＴ３６のＹＥＳ）した場合には、登録終了（閉局）として記憶（ＳＴ４０）する。詳しくは、登録終了は、図２に示す“売上一致”または“売上不一致”である。登録未了は、“使用中”である。
【００５５】
ただし、不一致通知を受信した場合（ＳＴ３６のＮＯ）は、当該ターミナル１０へ最終送信要求を送信する（ＳＴ３７）。つまり、当該ターミナル１０から累計自機取引データを得（ＳＴ３８のＹＥＳ）、ターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている累計取引データを書換える（ＳＴ３９）。整合性をとるわけである。この場合も当該ターミナル１０を登録終了（閉局）として記憶（ＳＴ４０）する。
【００５６】
ここに、上位機（２０）の全登録終了確認手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）は、マスターターミナル１０Ｍから合計レポートの作成要求を受信（図５のＳＴ４１でＹＥＳ）すると（または、設定時間になると）、ターミナル別累計取引データファイル２３Ｆを検索（ＳＴ４２）して、全てのターミナル１０（１０Ｍ）が登録終了（“売上一致”）しているか否かを判別する（ＳＴ４３）。
【００５７】
最終送信要求送信制御手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）は、登録終了していない、つまり“使用中”のターミナル１０（１０Ｍ）があると判別された場合（ＳＴ４３のＮＯ）に、当該ターミナル１０へ最終送信要求を送信する（ＳＴ４４）。
【００５８】
そして、当該ターミナル１０から受信（ＳＴ４５のＹＥＳ）した最終の累計自機取引データは、最終受信記憶制御手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）によって、ターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶される（ＳＴ４６）。
【００５９】
作成要求までに登録終了していなかった全てのターミナル１０（１０Ｍ）について行う（ＳＴ４７のＹＥＳ）。経験則によれば、この段階で登録終了していないターミナルの台数は、閉店間際の数台であることが多い。つまり、従来例の場合の全て（例えば、５０台）のターミナル１０から各累計自機取引データを取得することに比較して大幅な時間短縮ができる。
【００６０】
合計取引データ作成手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）は、ターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されかつ集計手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）によって集計（ＳＴ４８）された補完（ＳＴ４６）分を含む全てのターミナル１０の累計取引データ（取引明細情報）を利用して、合計取引データを作成する（ＳＴ４９）。
【００６１】
作成された合計取引データは、この実施形態の場合は、合計取引データ転送制御手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）によって、マスターターミナル（ＭＴＭ）１０Ｍへ転送される（ＳＴ５０）。
【００６２】
マスターターミナル（上位機）１０Ｍ内の合計レポート発行制御手段（ＣＰＵ１１，ＲＯＭ１２）は、上位機（２０）から取得した合計取引データを印字した合計レポートを発行（図９のＳＴ８５の場合と同様である。）する。プリンタ１８を駆動制御して行う。ただし、ファイルコントローラー２０にプリンタを設けておき、合計レポートをファイルコントローラー２０内で発行するように形成してもよい。
【００６３】
しかして、この第１の実施形態では、各ターミナル１０の自機取引データ送信制御手段（１１,１２）は、商品登録をする度に当該自機取引データを上位機（２０）へ送信する（図３のＳＴ１４）。また、自機取引データ累計手段（１１,１２）は、当該自機取引データをそれ以前の自機取引データに累計（ＳＴ１５）する。この累計された累計自機取引データは、累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶される（ＳＴ１６）。
【００６４】
上位機（２０）側では、ターミナル別取引データ累計記憶制御手段（２１,２２）が、各ターミナル１０から受信（図４のＳＴ３０でＹＥＳ）した各自機取引データをターミナル１０ごとに累計（ＳＴ３１）して、図２に示すターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶する（ＳＴ３２）。
【００６５】
そして、各ターミナル１０から問合せがあった場合（ＳＴ３３のＹＥＳ）に、累計取引データ応答送信制御手段（２１,２２）が、ターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている当該累計取引データを当該各ターミナル１０へ送信する（ＳＴ３５）。
【００６６】
各ターミナル１０では、自機精算の際に、問合制御手段（１１,１２）が、上位機（２０）へターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている当該累計取引データについて問合せる（図３のＳＴ１８）。上位機（２０）側で累計した値を知るわけである。
【００６７】
比較判別手段（１１,１２）は、問合せに応えて上位機（２０）側から送信されて来た、つまり受信（ＳＴ１９のＹＥＳ）した当該累計取引データと累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている累計自機取引データとを比較して、両者が一致しているか否かを判別する（ＳＴ２０）。
【００６８】
この比較判別手段（１１,１２）によって両者が一致していると判別（ＳＴ２０のＹＥＳ）されたことを条件に、精算業務実行許可手段（１１,１２）が、自機内精算業務の実行を許可（ＳＴ２３）する。上位機（２０）側から最終送信要求を受けることがないからである。したがって、一致しない場合（ＳＴ２０のＮＯ）には、許可しない。
【００６９】
上位機（２０）側の合計取引データ作成手段（２１,２２）は、ターミナル別累計取引データファイル２３Ｆに記憶されている全ターミナル１０についての累計取引データを収集して合計取引データを作成する（図５のＳＴ４９）。作成された合計取引データは、マスターターミナル１０Ｍへ転送される（ＳＴ５０）。
【００７０】
この合計取引データを取得したマスターターミナル（上位機）１０Ｍ側の合計レポート発行制御手段（１１,１２）は、作成された合計取引データを利用して合計レポートを発行する。
【００７１】
したがって、上位機（２０）で各ターミナル１０の取引データを当該各ターミナル１０の商品登録の度に収集できるから、例えば閉店後の取引データの収集時間を大幅に短縮化できるとともに、各ターミナル１０の精算業務前に自機記憶内容と上位機（２０）内の記憶内容との一致を確認しかつ最終の取引データを取得することができ得るから、正確な合計レポートを発行することができる。各ターミナル１０では通常の商品登録作業をすればよいので、取扱が簡単である。
【００７２】
また、各ターミナル１０は、比較判別手段（１１,１２）によって両者が一致していないと判別された場合（図３のＳＴ２０でＮＯ）に、上位機（２０）へ不一致の旨を送信する（ＳＴ２２）。上位機（２０）は、ターミナル１０から不一致の旨を受信（図４のＳＴ３６でＮＯ）した場合でかつ合計取引データを作成する前に、当該ターミナル１０に当該累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている最終の累計自機取引データを送信するように最終送信要求する（ＳＴ３７）。
【００７３】
各ターミナル１０は、上位機（２０）から最終送信要求を受信（図３のＳＴ２５でＹＥＳ）した場合に、累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている累計自機取引データを上位機（２０）へ送信する（ＳＴ２６）。
【００７４】
したがって、上位機（２０,１０Ｍ）側では、各ターミナル１０側との累計取引データの一致を当該各精算業務開始前に行えかつその確認後に合計取引データを作成しかつ合計レポートを発行することができるから、一段と正確な合計レポートを発行することができる。
【００７５】
しかも、ターミナル１０側では、最終の自機取引データを上位機（２０）へ送信（ＳＴ２６）した後は、上位機（２０）から再び送信要求を受けることはないので、直ちに精算することができる（ＳＴ２７のＹＥＳ,ＳＴ２８,ＳＴ２９）。
【００７６】
（第２の実施形態）
この第２の実施形態は、基本的構成・機能が第１の実施形態の場合と同様であるが、第１の実施形態の場合と異なるところは各ターミナル１０が比較判別手段（１１,１２）によって両者が一致していないと判別された場合に不一致の旨および累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている累計自機取引データを、自発的に上位機（２０）へ送信可能に形成されている。
【００７７】
すなわち、各ターミナル１０は、比較判別手段（１１,１２）によって両者が一致していないと判別された場合に、不一致の旨および累計自機取引データファイル１３Ｆに記憶されている累計自機取引データを自発的にマスターターミナル１０Ｍを経由して上位機（２０）へ送信する。
【００７８】
したがって、第１の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに上位機（２０）の負担を軽減しつつ一段と迅速な処理ができる。
【００７９】
【発明の効果】
請求項１の発明によれば、各ターミナルを商品登録の度に自機取引データを上位機へ送信可能かつ自機取引データを累計記憶可能に形成し、上位機を各ターミナルから受信した各自機取引データをターミナル別累計取引データファイルに累計・記憶可能かつ累計取引データを利用して合計取引データを作成可能に形成し、しかも、各ターミナルが自機内の累計自機取引データと上位機内の当該累計取引データとが一致していると判別したことを条件に自機内精算業務を実行可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、上位機で各ターミナルの取引データを当該各ターミナルの商品登録の度に収集でき、例えば閉店後の取引データの収集時間を大幅に短縮化できる。また、各ターミナルの精算業務前に自機の記憶内容と上位機内の記憶内容との一致を確認することができるから、正確な合計レポートを発行することができる。
【００８０】
また、請求項２の発明によれば、各ターミナルに自機取引データ送信制御手段と自機取引データ累計手段と累計自機取引データファイルとを設け、かつ上位機にターミナル別取引データ累計記憶制御手段と累計取引データ応答送信制御手段と合計取引データ作成手段と合計レポート発行制御手段とを設け、さらに各ターミナルに問合制御手段と比較判別手段と精算業務実行許可手段とを設け、各ターミナルが商品登録をする度に自機取引データを上位機へ送信可能かつ自機取引データを累計可能に形成され、上位機が各ターミナルから受信した各自機取引データをターミナル別累計取引データファイルに記憶可能かつ全ターミナルについての累計取引データを集計して合計取引データを作成可能に形成され、しかも、各ターミナルが自機内の累計自機取引データと上位機内の当該累計取引データとが一致していると判別したことを条件に自機内精算業務を実行可能に形成された商品販売データ処理システムであるので、上位機で各ターミナルの取引データを当該各ターミナルの商品登録の度に収集でき、例えば閉店後の取引データの収集時間を大幅に短縮化できる。また、各ターミナルの精算業務前に自機の記憶内容と上位機内の記憶内容との一致を確認かつ最終の取引データを収集することができ得るから、正確な合計レポートを発行することができるとともに、各ターミナルでは通常の商品登録作業をすればよいので、取扱が簡単である。
【００８１】
また、請求項３の発明によれば、ターミナルが受信した累計取引データと累計自機取引データとが一致していないと判別された場合に上位機へ不一致の旨を送信可能かつ上位機が不一致の旨を受信した場合でかつ合計取引データの作成前にターミナルに累計自機取引データを送信するように最終送信要求可能に形成され、ターミナルが上位機から最終送信要求を受信した場合に累計自機取引データを送信可能に形成されているので、上位機側では各ターミナル側との累計取引データの一致を各精算業務開始前に行えかつその確認後に合計取引データを作成しかつ合計レポートを発行することができる。よって、請求項２の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに一段と正確な合計レポートを発行することができる。
【００８２】
さらに、請求項４の発明によれば、ターミナルが受信した累計取引データと累計自機取引データとが一致していないと判別された場合に不一致の旨および累計自機取引データを自発的に上位機へ送信可能に形成されているので、請求項２の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに請求項３の場合と比較して、上位機の負担を軽減しつつ一段と迅速な処理ができる。
【００８３】
さらにまた、請求項５の発明によれば、ターミナル別累計取引データファイルが上位機を形成するファイルコントローラー側に設けられかつ合計レポートが上位機を形成するマスターターミナル側で発行される商品販売データ処理システムであるから、請求項１から請求項２の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに合計レポートを必要とする身近で発行することができるから利用性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施形態を示すブロック図である。
【図２】同じく、ターミナル別累計取引データファイル（累計自機取引データファイル）を説明するための図である。
【図３】同じく、各ターミナル側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図４】同じく、上位機側の動作を説明するためのフローチャート（１）である。
【図５】同じく、上位機側の動作を説明するためのフローチャート（２）である。
【図６】従来例を説明するためのブロック図である。
【図７】同じく、ターミナル側の従来動作を説明するためのフローチャートである。
【図８】同じく、上位機側の従来動作を説明するためのフローチャートである。
【図９】同じく、マスターターミナル（上位機）側の従来動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
１データ通信回線網
１０ターミナル（商品販売データ処理システム）
１０Ｍマスターターミナル（上位機…商品販売データ処理システム）
１１ＣＰＵ（自機取引データ送信制御手段,自機取引データ累計手段, 問合制御手段,比較判別手段,精算業務実行許可手段、合計レポート発行制御手段）
１２ＲＯＭ（自機取引データ送信制御手段,自機取引データ累計手段, 問合せ制御手段,比較判別手段,精算業務実行許可手段、合計レポート発行制御手段）
１３ＲＡＭ
１３Ｔ累計自機取引データファイル
１５スキャナ
１６キーボード
１７表示器
２０上位機（商品販売データ処理システム）
２１ＣＰＵ（ターミナル別取引データ累計記憶制御手段,累計取引データ応答送信制御手段,合計取引データ作成手段）
２２ＲＯＭ（ターミナル別取引データ累計記憶制御手段,累計取引データ応答送信制御手段,合計取引データ作成手段）
２３ＲＡＭ
２３Ｆターミナル別累計取引データファイル
２６キーボード
２７表示器
２８ＨＤＤ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is created by using a transaction data collected from each terminal on the host device side by connecting a plurality of terminals that can register products and a host device having a collective management function for each terminal through a data communication network. The present invention relates to a merchandise sales data processing system formed so that a total report on which total transaction data is printed can be issued.
[0002]
[Prior art]
A plurality of terminals (for example, an electronic cash register) 10 shown in FIG. 6 and a host device (for example, a file controller 20) having a collective management function for each terminal 10 are connected by a data communication network (LAN) 1. In the merchandise sales data processing system, total transaction data is created using the transaction data collected from each terminal 10 on the host machine (20) side, and a total report on which the created total transaction data is printed can be issued. ing.
[0003]
That is, at each terminal 10, a product code is input using a scanner, product data (product name, unit price, etc.) is acquired from the own device or the host device (20), and product registration is performed using this product data (see FIG. 7 ST60 YES, ST61). When the closing operation (YES in ST62) is performed as one transaction end declaration, the accounting process (ST63) including the calculation of the total amount is executed. The drawer is automatically opened and a receipt is issued.
[0004]
After the accounting process is completed, the transaction data is accumulated in the accumulated transaction data so far and stored (ST64). When the station is closed, the end of registration is notified to the host machine (20) (ST68). When a transmission request is received from the host machine (20) side (YES in ST65), the transaction data is transmitted to the host machine 20 (ST66).
[0005]
After the transmission, a settlement report that prints all or a part of the transaction data stored in the cumulative total is issued and the transaction data is deleted. In other words, the settlement operation is executed.
[0006]
Upon receiving a registration end notification from each terminal (TM) 10 (YES in ST70 in FIG. 8), the host machine (20) side makes a transmission request for the transaction data to the terminal 10 (ST71). When the transaction data is received from the terminal 10 (YES in ST72), the transaction data is accumulated in the terminal (TM) cumulative transaction data file and stored (ST73). Collect all terminals 10 (YES in ST74).
[0007]
For example, when the set time is reached or there is a request, each transaction data is totaled (ST75) from all terminals 10 and stored in the total transaction data file (ST76).
[0008]
Here, the host machine that issues the total report is not limited to an absolute one, but is interposed between the plurality of terminals 10 and the host machine (20) and manages, for example, the plurality of terminals 10. A terminal (MTM) 10M may be used. This is because the total report is also used for grasping and analyzing, for example, sales results for each sales floor related to the plurality of terminals 10.
[0009]
FIG. 8 shows a case where the master terminal (10M) is a higher-level machine for issuing total reports. That is, when the host machine (20) receives a transmission request from the master terminal (host machine) 10M (YES in ST77), the aggregate transaction data is transferred to the master terminal 10M on the condition that the aggregation is completed (YES in ST78). (ST79). In the case of NO in ST78, the incomplete counting is notified (ST80).
[0010]
Thus, when there is a creation command (YES in ST81 in FIG. 9), the master terminal 10M receives the total transaction data from the host device (20) (YES in ST82 and ST83) and creates total transaction data (ST84). And a total report is issued while printing this (ST85). An error may be issued (NO in ST83, ST86). This is a case where each transaction data cannot be collected from all terminals 10 (YES in ST87).
[0011]
The total transaction data may be created by the host machine (20), and only the total report is issued by the master terminal 10M (host machine). Further, the transaction data includes not only the sales amount and the number of stores, but also media information such as cash and gift certificates, discount / discount information, and information for each cashier.
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional commodity sales data processing system, it takes a long time to issue a total report as the number of installed terminals 10 increases. That is, the accumulated transaction data must be individually collected from each terminal 10 that has been closed (end of registration). Moreover, if any of the terminals 10 is still open, the transaction data cannot be collected, so that the total transaction data itself cannot be created.
[0013]
Moreover, it is difficult for the host machine (20) side to determine whether or not each cumulative transaction data collected from each terminal 10 has been collected up to the last transaction data. In addition, at the terminal 10 which has finished (closed) the registration work early, the settlement work has already been finished and the transaction data has been deleted. Therefore, since it cannot be reconfirmed, anxiety remains about accuracy.
[0014]
An object of the present invention is to provide a merchandise sales data processing system capable of issuing a total report quickly and accurately.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1 connects a plurality of terminals capable of registering products and a host device having a collective management function for each terminal through a data communication network, and uses transaction data collected from each terminal on the host device side. In the merchandise sales data processing system formed so as to be able to issue a total report in which total transaction data created in the above is printed, Is Each time the product is registered, the own machine transaction data can be transmitted to the host machine, and the own machine transaction data can be accumulated and stored in the previous own machine transaction data in the own machine. Is , The host machine Is The transaction data received from each terminal can be accumulated for each terminal and stored in a terminal-specific total transaction data file, and the total transaction data for all terminals stored in the terminal-specific total transaction data file can be used. The total transaction data can be created Is In addition, each terminal Is It is determined that the accumulated own transaction data stored in the own apparatus and the accumulated transaction data for each terminal stored in the accumulated transaction data file for each terminal in the upper machine match. This is a merchandise sales data processing system that is configured so that the in-flight settlement business can be executed under the conditions.
[0016]
In this invention, each terminal transmits its own machine transaction data to the host machine every time product registration is performed, and accumulates the own machine transaction data in the previous own machine transaction data.
[0017]
The host machine accumulates its own machine transaction data received from each terminal for each terminal and stores it in the terminal-by-terminal total transaction data file, and subsequently or in a timely manner, it is stored in the terminal-by-terminal total transaction data file. Create total transaction data using cumulative transaction data for all terminals. A total report is then issued.
[0018]
On the other hand, each terminal determines that the accumulated transaction data stored in its own device and the accumulated transaction data for each terminal stored in the accumulated transaction data file for each terminal in the host device match. You can execute the in-flight settlement work on the condition that you can do it.
[0019]
Therefore, since the transaction data of each terminal can be collected at each terminal product registration at the host machine, for example, the collection time of transaction data after closing a store can be greatly shortened, and before the settlement of each terminal, Since it is possible to confirm the coincidence between the stored contents and the stored contents in the host device, an accurate total report can be issued.
[0020]
Further, the invention of claim 2 connects a plurality of terminals capable of registering products and a host device having a collective management function for each terminal through a data communication network, and stores transaction data collected from each terminal on the host device side. In the merchandise sales data processing system formed so as to be able to issue a total report that prints the total transaction data created by using the data, the transaction data is sent to the host machine each time the product is registered in each terminal. The own machine transaction data transmission control means for transmitting, the own machine transaction data accumulating means for accumulating the own machine transaction data in the previous own machine transaction data, and the accumulated own machine that can store the accumulated accumulated own machine transaction data. A transaction data file is provided, and the host transaction data received from each terminal is accumulated in the higher-level machine for each terminal. Total transaction data storage control means for each terminal stored in the data file, and when the inquiry is received from each terminal, the total transaction data stored in the total transaction data file for each terminal is transmitted to each terminal. Control means, total transaction data creating means for creating the total transaction data using the total transaction data for all terminals stored in the terminal-specific total transaction data file, and the total transaction data created are printed A total report issuance control means for issuing a total report; and inquiring about the cumulative transaction data stored in the terminal-based cumulative transaction data file to the higher-level machine at the respective terminals at the time of self-accounting. In response to the inquiry from the control unit, The comparison discriminating means for comparing the received cumulative transaction data with the cumulative own machine transaction data stored in the cumulative own machine transaction data file and determining whether or not they match, and this comparison discrimination This is a merchandise sales data processing system provided with settlement work execution permission means for permitting the execution of the in-flight settlement work on the condition that both are determined to be the same by the means.
[0021]
In such an invention, the own machine transaction data transmission control means of each terminal transmits the own machine transaction data to the host machine every time the product is registered. The own machine transaction data accumulating means accumulates the own machine transaction data to the previous own machine transaction data. The accumulated accumulated machine transaction data is stored in the accumulated machine transaction data file.
[0022]
On the host machine side, the terminal-specific transaction data cumulative storage control means accumulates the own-machine transaction data received from each terminal for each terminal and stores it in the terminal-specific cumulative transaction data file. When there is an inquiry from each terminal, the cumulative transaction data response transmission control means transmits the cumulative transaction data stored in the terminal-specific cumulative transaction data file to each terminal.
[0023]
At each terminal, the inquiry control means inquires about the cumulative transaction data stored in the cumulative transaction data file for each terminal to the host device at the time of self-accounting. The comparison determination means compares the cumulative transaction data transmitted from the host device in response to the inquiry with the cumulative own transaction data stored in the cumulative own transaction data file, and confirms that they match. Determine whether or not.
[0024]
On the condition that it is determined by the comparison and determination means that both are the same, the adjustment work execution permission means permits the execution of the in-flight adjustment work. If they do not match, do not allow.
[0025]
The total transaction data creation means on the host machine side collects the total transaction data for all terminals stored in the terminal-specific total transaction data file and creates total transaction data. The total report issuance control means issues a total report using the created total transaction data.
[0026]
Therefore, since the transaction data of each terminal can be collected at each terminal product registration at the host machine, for example, the collection time of transaction data after closing a store can be greatly shortened, and before the settlement of each terminal, Since a match between the stored content and the stored content in the host device can be confirmed and the final transaction data can be collected, an accurate total report can be issued. In addition, handling is easy because it is only necessary to perform normal product registration at each terminal.
[0027]
Further, the invention of claim 3 is configured such that when each of the terminals is determined to be inconsistent by the comparison determining means, a message indicating inconsistency can be transmitted to the host device, and the host device is When a mismatch is received from the terminal and before the total transaction data is created, a final transmission request can be made to transmit the total own transaction data stored in the total own transaction data file to the terminal. Product sales formed so that when each terminal receives a final transmission request from the host machine, the terminal machine data stored in the host machine transaction data file can be transmitted to the host machine. A data processing system.
[0028]
In this invention, each terminal transmits a mismatch message to the host device when it is determined by the comparison / determination means that they do not match. When the host machine receives a mismatch message from the terminal and before creating the total transaction data, it sends the final total transaction data stored in the total own transaction data file to the terminal. Request transmission. When each terminal receives a final transmission request from the host machine, each terminal transmits the cumulative host machine transaction data stored in the cumulative host machine transaction data file to the host machine.
[0029]
Therefore, the higher-level machine side can match each accumulated transaction data with each terminal side before the start of each settlement operation, and after that, can create total transaction data and issue a total report. In addition to being able to achieve the same effects as those of the invention of Item 2, it is possible to issue a more accurate total report.
[0030]
Further, the invention of claim 4 is that when each of the terminals is determined not to match by the comparison determination means, the fact that there is a mismatch and the cumulative own machine transaction stored in the cumulative own machine transaction data file It is a merchandise sales data processing system formed so that data can be spontaneously transmitted to the host device.
[0031]
In such an invention, when each terminal determines that the two do not match by the comparison and determination means, the terminal automatically voluntarily displays the inconsistency and the accumulated own transaction data stored in the accumulated own transaction data file. To the machine.
[0032]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as in the case of the invention of claim 2, further speedy processing can be performed while reducing the load on the host machine as compared with the case of claim 3.
[0033]
Furthermore, the invention of claim 5 is that the host device is capable of data communication with other terminals and can manage each other terminal collectively, and each other terminal via this master terminal. And a file controller capable of data communication with the master terminal, the terminal-based cumulative transaction data file is provided on the file controller side, and the total report is issued on the master terminal side.
[0034]
In this invention, the file processor accumulates each accumulated own machine transaction data from each terminal for each machine and stores it in the accumulated transaction data file for each terminal. Further, the master terminal close to the place where each terminal is arranged collects the total transaction data on the file processor side and issues a total report using the total transaction data created by using the total transaction data.
[0035]
Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as in the case of the inventions of claims 1 to 2, the usability can be increased because the reports can be issued in close proximity requiring a total report.
[0036]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(First embodiment)
In this merchandise sales data processing system, the basic configuration (10, 20) is the same as that of the conventional example (FIG. 6). However, as shown in FIG. Means (11, 12), own machine transaction data accumulation means (11, 12), and accumulated own machine transaction data file 13F are provided, and a higher level machine (20, 10M) has terminal-by-terminal transaction data accumulation storage control means (21, 12). 22), cumulative transaction data response transmission control means (21, 22), total transaction data creation means (21, 22), and total report issuance control means (11, 12), and inquiry control means at each terminal 10 (11, 12), a comparison / discriminating means (11, 12), and a settlement operation execution permitting means (11, 12) are provided. Machine (20) It can be transmitted and the relevant machine transaction data can be accumulated in the previous machine transaction data, and each machine transaction data received from each terminal 10 for the host machine (20) is accumulated for each terminal 10 and accumulated by terminal. The total transaction data can be stored in the transaction data file 23F and the total transaction data for all terminals 10 can be aggregated to create total transaction data. It is possible to perform the in-flight settlement work on the condition that it is determined that the cumulative transaction data for each terminal stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23F in the machine (20) matches. Has been.
[0037]
1, each terminal 10 (master terminal 10M) is of an electronic cash register type, and as shown in FIG. 1, a CPU 11, ROM 12, RAM 13, customer card reader / writer (R / W) 14, scanner (SCN) 15, Keyboard (KB) 16, display (IND) 17, receipt printing printer (PNT) 18, HDD 19, interface (I / F) 2 for data communication network (LAN) 1, and automatic opening type drawer ( DWR) 7 and a product sales data processing function (product registration function, accounting function, etc.) can be executed.
[0038]
The display unit 17 includes a cashier display unit 17CHR viewed by a person in charge (cashier) and a customer display unit 17CST viewed by a customer, and displays registered merchandise data and accounting data. Further, a receipt on which one transaction data (receipt print data) is printed is issued by the printer 18 after the accounting process. The drawer 7 is also automatically opened.
[0039]
The master terminal 10M can collectively manage the other terminals 10 and forms a part of the higher-level machine (20) described later in detail for each terminal 10.
[0040]
The RAM 13 is provided with a cumulative own machine transaction data file 13F capable of storing only cumulative own machine transaction data for the own machine (10) shown in FIG. The accumulated own machine transaction data for each transaction is stored in the accumulated own machine transaction data file 13F by the accumulated own machine transaction data storage control means (11, 12). The cumulative own machine transaction data file 13F is backed up in each HDD 19.
[0041]
The file controller 20 forming the host device is for the CPU 21, ROM 22, RAM 23, keyboard (KB) 26, display (IND) 27, HDD (hard disk device) 28, FDD (floppy disk device) 29 and circuit network 1. The interface (I / F) 3 is included, and each terminal (electronic cash register) 10A to 10N has a collective management function of the master terminal 10M.
[0042]
In the RAM 23, a terminal-based cumulative transaction data file 23F shown in FIG. 2 is provided. Further, the terminal-by-terminal cumulative transaction data file 23F is backed up by the HDD 28.
[0043]
Here, the own machine transaction data transmission control means on the terminal 10 side is formed from the ROM 12 and the CPU 11 in which the own machine transaction data transmission control program is stored, and each time product registration (ST11 in FIG. 3) is performed, After the accounting process (ST13) executed by the closing operation (YES in ST12), the own machine transaction data (sales data) is transmitted to the host machine (20) (ST14). In this embodiment, each terminal 10 transmits / receives to / from the host device (20) via the master terminal 10M.
[0044]
In addition, the case where the following means are formed from CPU11 and ROM12 similarly to the case of the said own machine transaction data transmission control means (11,12) is demonstrated. However, the program of FIG. 3 may be installed from the FD via the FDD 29 of the host machine 20 and downloaded to the HDD 19 of each terminal 10 to form each means from the CPU 11 and the HDD 19.
[0045]
The own machine transaction data accumulating means (CPU 11, ROM 12) accumulates the own machine transaction data relating to the product registration (accounting process) to the previous own machine transaction data (ST15). That is, at the same time as the transmission to the higher-level machine (20), it is accumulated in the own machine (10).
[0046]
Further, the accumulated own machine transaction data storage control means (CPU 11, ROM 12) stores the accumulated own machine transaction data accumulated by the own machine transaction data accumulation means (11, 12) in the accumulated own machine transaction data file 13F ( ST16).
[0047]
Further, the inquiry control means (CPU 11, ROM 12) inquires about the cumulative transaction data stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23F to the host device (20) when the self-accounting is performed (YES in ST17). (ST18). Since the settlement (ST28, ST24) clears the accumulated machine transaction data stored in the accumulated machine transaction data file 13F (ST29) after the settlement report is issued, it is stored on the host machine (20) side. This is to ensure a chance of confirming consistency with the terminal-by-terminal cumulative transaction data.
[0048]
That is, the comparison discriminating means (CPU 11, ROM 12) responds to the inquiry (YES in ST17, ST18), and receives (receives) the accumulated transaction data and accumulated own machine transaction data file transmitted (received) from the host machine (20). The total own machine transaction data stored in 13F is compared to determine whether or not they match (YES in ST19, ST20).
[0049]
The settlement work execution permission means (CPU 11, ROM 12) permits execution of the self-settlement work on the condition that the comparison judgment means (11, 12) determines that they match (YES in ST20). (ST23). As a result, even when the checkout operation is executed, the cumulative own machine transaction data is cleared (ST24).
[0050]
However, if it is determined that the two do not match (NO in ST20), a message to that effect (notice of mismatch) is transmitted to the host device (20) (ST22). Execution of in-flight checkout work is not permitted.
[0051]
Even if they match, a notification of matching is sent to the host machine (20) (ST21). The early creation of total transaction data can be facilitated.
The terminal-specific transaction data cumulative storage control means (CPU 21, ROM 22) on the host machine (20) side receives each terminal's own transaction data (transaction details information) received from each terminal (TM) 10 (YES in ST30 in FIG. 4). The data is accumulated every 10 (ST31) and stored in the terminal-based accumulated transaction data file 23F of FIG. 2 (ST32).
[0052]
The following means on the host machine (20) side may be formed from the CPU 21 and the HDD 28, like each means on the terminal 10 side (CPU 11, ROM 12 or CPU 11, HDD 19).
[0053]
When there is an inquiry from the terminal 10 (YES in ST33), the cumulative transaction data response transmission control means (CPU 21, ROM 22) stores the cumulative transaction data stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23F shown in FIG. It transmits to the said terminal 10 (ST34, ST35).
[0054]
In relation to this, when a coincidence notification is received from the terminal 10 (YES in ST36), it is stored (ST40) as registration end (closed). Specifically, the registration end is “sales match” or “sales mismatch” shown in FIG. Incomplete registration is “in use”.
[0055]
However, if a mismatch notification is received (NO in ST36), a final transmission request is transmitted to the terminal 10 (ST37). That is, the total transaction data is obtained from the terminal 10 (YES in ST38), and the total transaction data stored in the terminal-specific total transaction data file 23F is rewritten (ST39). Consistency is taken. Also in this case, the terminal 10 is stored (ST40) as the end of registration (closed).
[0056]
Here, when the registration completion confirmation means (CPU 21, ROM 22) of the host device (20) receives a request for creating a total report from the master terminal 10M (YES in ST41 in FIG. 5) (or when the set time is reached), The terminal-specific cumulative transaction data file 23F is searched (ST42), and it is determined whether or not all terminals 10 (10M) have been registered ("sales match") (ST43).
[0057]
The final transmission request transmission control means (CPU 21, ROM 22) final transmission to the terminal 10 when it is determined that registration has not been completed, that is, there is a “busy” terminal 10 (10 M) (NO in ST 43). A request is transmitted (ST44).
[0058]
The final cumulative transaction data received from the terminal 10 (YES in ST45) is stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23F by the final reception storage control means (CPU 21, ROM 22) (ST46).
[0059]
This is performed for all the terminals 10 (10M) that have not been registered by the creation request (YES in ST47). As a rule of thumb, the number of terminals that have not been registered at this stage is often just before closing. That is, the time can be greatly reduced as compared with the case of acquiring each cumulative transaction data from all (for example, 50) terminals 10 in the case of the conventional example.
[0060]
The total transaction data creating means (CPU 21, ROM 22) is stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23F, and the total of all terminals 10 including the complement (ST 46) that has been aggregated (ST 48) by the aggregation means (CPU 21, ROM 22). The total transaction data is created using the transaction data (transaction details information) (ST49).
[0061]
In the case of this embodiment, the created total transaction data is transferred to the master terminal (MTM) 10M by the total transaction data transfer control means (CPU 21, ROM 22) (ST50).
[0062]
The total report issuance control means (CPU 11, ROM 12) in the master terminal (higher level machine) 10M issues a total report in which the total transaction data acquired from the higher level machine (20) is printed (same as ST85 in FIG. 9). .) The printer 18 is driven and controlled. However, the file controller 20 may be provided with a printer so that the total report is issued within the file controller 20.
[0063]
Thus, in this first embodiment, the own machine transaction data transmission control means (11, 12) of each terminal 10 transmits the own machine transaction data to the host machine (20) every time the product is registered ( ST14 in FIG. 3). The own machine transaction data accumulating means (11, 12) accumulates the own machine transaction data into the previous own machine transaction data (ST15). The accumulated own machine transaction data is stored in the accumulated own machine transaction data file 13F (ST16).
[0064]
On the higher-level machine (20) side, the terminal-specific transaction data accumulation storage control means (21, 22) accumulates the own machine transaction data received from each terminal 10 (YES in ST30 in FIG. 4) for each terminal 10 (ST31). And it memorize | stores in the cumulative transaction data file 23F classified by terminal shown in FIG. 2 (ST32).
[0065]
When there is an inquiry from each terminal 10 (YES in ST33), the cumulative transaction data response transmission control means (21, 22) uses the cumulative transaction data stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23F as the relevant transaction data. Transmit to each terminal 10 (ST35).
[0066]
At each terminal 10, the inquiry control means (11, 12) inquires about the cumulative transaction data stored in the terminal-specific cumulative transaction data file 23 F to the host machine (20) at the time of self-accounting (FIG. 3). ST18). The accumulated value is known on the host machine (20) side.
[0067]
The comparison discriminating means (11, 12) is stored in the total transaction data file 13F and the total transaction data file 13F received from the higher-level device (20) in response to the inquiry, that is, received (YES in ST19). It is determined whether or not they match each other by comparing with the accumulated own machine transaction data (ST20).
[0068]
On the condition that the comparison and discriminating means (11, 12) determines that they match (YES in ST20), the settlement operation execution permitting means (11, 12) permits execution of the in-flight settlement operation. (ST23). This is because the final transmission request is not received from the host machine (20) side. Therefore, if they do not match (NO in ST20), no permission is allowed.
[0069]
The total transaction data creating means (21, 22) on the host machine (20) side collects the total transaction data for all the terminals 10 stored in the terminal-specific total transaction data file 23F and creates total transaction data ( ST49 in FIG. 5). The created total transaction data is transferred to the master terminal 10M (ST50).
[0070]
The total report issuance control means (11, 12) on the master terminal (upper level machine) 10M side that has acquired the total transaction data issues a total report using the generated total transaction data.
[0071]
Accordingly, since the transaction data of each terminal 10 can be collected every time the product is registered in each terminal 10 by the host machine (20), for example, the collection time of transaction data after closing can be greatly shortened, and each terminal 10 Since it is possible to confirm the coincidence between the contents stored in the own machine and the contents stored in the host machine (20) and obtain the final transaction data before the settlement operation, an accurate total report can be issued. Since each terminal 10 only needs to perform normal product registration work, handling is easy.
[0072]
Each terminal 10 transmits a mismatch message to the host device (20) when it is determined by the comparison determination means (11, 12) that they do not match (NO in ST20 of FIG. 3) ( ST22). When the host machine (20) receives a mismatch message from terminal 10 (NO in ST36 in FIG. 4) and before creating total transaction data, it stores the total transaction data file 13F in its own terminal 10 The final transmission request is made to transmit the final accumulated own machine transaction data (ST37).
[0073]
When each terminal 10 receives the final transmission request from the host machine (20) (YES in ST25 of FIG. 3), the terminal 10 stores the cumulative machine transaction data stored in the cumulative machine transaction data file 13F as the host machine (20 (ST26).
[0074]
Therefore, the higher-level machine (20, 10M) side can make the total transaction data match with each terminal 10 side before the start of each checkout operation, create the total transaction data and issue the total report after the confirmation. So you can issue a more accurate total report.
[0075]
Moreover, since the terminal 10 side does not receive a transmission request again from the host machine (20) after transmitting the final transaction data to the host machine (20) (ST26), it can be settled immediately. (YES in ST27, ST28, ST29).
[0076]
(Second Embodiment)
In the second embodiment, the basic configuration and function are the same as those in the first embodiment. However, each terminal 10 is different from the first embodiment in that each terminal 10 is compared and discriminated (11, 12). When it is determined that the two do not coincide with each other, the fact that there is a mismatch and the accumulated own machine transaction data stored in the accumulated own machine transaction data file 13F can be voluntarily transmitted to the host machine (20). ing.
[0077]
That is, when it is determined that the terminals 10 do not match by the comparison / determination means (11, 12), each terminal 10 indicates that there is a mismatch and the total own transaction data stored in the total own transaction data file 13F. Is spontaneously transmitted to the host device (20) via the master terminal 10M.
[0078]
Therefore, in addition to having the same operational effects as in the case of the first embodiment, further rapid processing can be performed while reducing the burden on the host machine (20).
[0079]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, each terminal is configured to be able to transmit its own machine transaction data to the host machine at each product registration and to be able to store its own machine transaction data, and to receive the host machine from each terminal. Transaction data can be accumulated and stored in terminal-based cumulative transaction data files, and total transaction data can be created using cumulative transaction data, and each terminal has its own cumulative transaction data in its own machine and the corresponding Since it is a product sales data processing system that is configured to be able to perform in-flight settlement operations on the condition that it is determined that the accumulated transaction data matches, the transaction data of each terminal is used as the product of each terminal on the host device. It can be collected at every registration, and for example, the transaction data collection time after closing can be greatly shortened. In addition, since it is possible to confirm the coincidence between the contents stored in the own machine and the contents stored in the host machine before the settlement operation of each terminal, an accurate total report can be issued.
[0080]
According to the second aspect of the present invention, each terminal is provided with own machine transaction data transmission control means, own machine transaction data accumulation means, and accumulated own machine transaction data file, and the higher level machine has terminal-by-terminal transaction data accumulation storage control. Means, total transaction data response transmission control means, total transaction data creation means, and total report issuance control means, and further, each terminal is provided with inquiry control means, comparison discrimination means, and settlement work execution permission means. Each time you register a product, your own machine transaction data can be sent to the host machine and your own machine transaction data can be accumulated, and each host machine transaction data received by each host machine from each terminal can be stored in a terminal-specific accumulated transaction data file. In addition, the total transaction data for all terminals can be aggregated to create total transaction data. Since this is a product sales data processing system that is configured to be able to carry out self-settlement operations on the condition that it is determined that the total transaction data in the host machine and the cumulative transaction data in the host machine match, Terminal transaction data can be collected each time a product is registered at each terminal. For example, the collection time of transaction data after closing a shop can be greatly shortened. In addition, since it is possible to confirm the match between the stored contents of the own machine and the stored contents in the host machine and collect the final transaction data before the settlement of each terminal, an accurate total report can be issued. Since each terminal only needs to perform normal product registration, it is easy to handle.
[0081]
Further, according to the invention of claim 3, when it is determined that the accumulated transaction data received by the terminal and the accumulated own machine transaction data do not match, it is possible to transmit a mismatch message to the host machine and the host machine does not match When the terminal receives a final transmission request from a higher-level machine, it is configured so that the terminal can transmit the total transaction data to the terminal before the total transaction data is created. Since the machine transaction data can be sent, the upper machine side can match the accumulated transaction data with each terminal side before starting each checkout operation, create the total transaction data after confirming it, and issue the total report can do. Therefore, in addition to having the same effect as the invention of claim 2, it is possible to issue a more accurate total report.
[0082]
Furthermore, according to the invention of claim 4, when it is determined that the accumulated transaction data received by the terminal and the accumulated own machine transaction data do not match, the fact that there is a mismatch and the accumulated own machine transaction data are In addition to being able to achieve the same effect as in the case of the invention of claim 2, further reducing the burden on the host machine as compared to the case of claim 3. Rapid processing is possible.
[0083]
Furthermore, according to the invention of claim 5, the merchandise sales data processing in which the cumulative transaction data file for each terminal is provided on the file controller side forming the host machine and the total report is issued on the master terminal side forming the host machine Since it is a system, in addition to being able to produce the same effects as those of the inventions of claims 1 and 2, it is possible to publish the report in a familiar manner that requires a total report, so the usability is enhanced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a view for explaining a terminal-based cumulative transaction data file (cumulative own machine transaction data file).
FIG. 3 is a flowchart for explaining the operation of each terminal side in the same manner.
FIG. 4 is a flowchart (1) for explaining the operation on the host machine side in the same manner.
FIG. 5 is also a flowchart (2) for explaining the operation on the host machine side.
FIG. 6 is a block diagram for explaining a conventional example.
FIG. 7 is a flowchart for explaining the conventional operation on the terminal side in the same manner.
FIG. 8 is a flowchart for explaining a conventional operation on the host machine side in the same manner.
FIG. 9 is a flowchart for explaining the conventional operation on the master terminal (high-order machine) side in the same manner.
[Explanation of symbols]
1 Data communication network
10 Terminal (Product sales data processing system)
10M master terminal (host machine ... merchandise sales data processing system)
11 CPU (own machine transaction data transmission control means, own machine transaction data accumulating means, inquiry control means, comparison discrimination means, settlement work execution permission means, total report issuance control means)
12 ROM (own machine transaction data transmission control means, own machine transaction data accumulating means, inquiry control means, comparison discrimination means, settlement work execution permission means, total report issuance control means)
13 RAM
13T Cumulative machine transaction data file
15 Scanner
16 keyboard
17 Display
20 Host machine (product sales data processing system)
21 CPU (terminal-based transaction data cumulative storage control means, cumulative transaction data response transmission control means, total transaction data creation means)
22 ROM (Transaction data cumulative storage control means by terminal, cumulative transaction data response transmission control means, total transaction data creation means)
23 RAM
23F Cumulative transaction data file by terminal
26 keyboard
27 Display
28 HDD

Claims

Total transaction data created using the transaction data collected from each terminal on the host device side by connecting multiple terminals that can register products to the host device that has the collective management function for each terminal via a data communication network. In a merchandise sales data processing system that can be issued a total report printed
Wherein each terminal is the own apparatus transaction data in a transmittable and apparatus itself to the upper machine the own apparatus transaction data is accumulated and stored can be formed on the earlier of its own transaction data each time the said product registration,
The host device can accumulate each transaction data received from each terminal for each terminal and store it in a terminal-specific total transaction data file and cumulative transaction data for all terminals stored in the terminal-specific total transaction data file. using created can form the total transaction data,
Moreover, each terminal has a corresponding total transaction data for the each terminal stored in the total ship transaction data stored in the apparatus itself the upper flight of the terminal-specific cumulative transaction data file matches The product sales data processing system is configured to be able to execute the in-flight settlement work on the condition that it is determined that.

Total transaction data created using the transaction data collected from each terminal on the host device side by connecting multiple terminals that can register products to the host device that has the collective management function for each terminal via a data communication network. In a merchandise sales data processing system that can be issued a total report printed
At each terminal, each time the product is registered, the own machine transaction data transmission control means for sending the own machine transaction data to the host machine, and the own machine transaction data is accumulated in the previous own machine transaction data. The machine transaction data accumulating means and the accumulated machine transaction data file capable of storing accumulated accumulated machine transaction data are provided.
When there is an inquiry from each terminal, the terminal-specific transaction data total storage control means for accumulating each terminal transaction data received from each terminal for each terminal and storing it in the terminal-specific total transaction data file. Cumulative transaction data response transmission control means for transmitting the cumulative transaction data stored in the terminal-specific cumulative transaction data file to each terminal, and cumulative transaction data for all terminals stored in the terminal-specific cumulative transaction data file. A total transaction data generating means for generating the total transaction data using the total transaction data, and a total report issuing control means for issuing the total report on which the generated total transaction data is printed;
Furthermore, each terminal has an inquiry control means for making an inquiry about the accumulated transaction data stored in the accumulated transaction data file for each terminal to the higher-level machine at the time of self-accounting, and from the upper-level machine side in response to the inquiry. The comparison discriminating means for comparing the received cumulative transaction data and the cumulative own machine transaction data stored in the cumulative own machine transaction data file to determine whether or not they match, and this comparison discrimination A merchandise sales data processing system provided with a settlement operation execution permitting means for permitting execution of a settlement operation within the apparatus on the condition that both are determined to be coincident by the means.

When each of the terminals is determined by the comparison / determination means that the two do not match, it is formed so as to be able to transmit a mismatch to the host device, and when the host device receives a mismatch from the terminal And before creating the total transaction data, the terminal is configured to be able to request final transmission so as to transmit the total own transaction data stored in the total own transaction data file to the terminal. 3. The merchandise sales data processing system according to claim 2, wherein when a final transmission request is received from the higher-order machine, the accumulated own-machine transaction data stored in the accumulated own-machine transaction data file is configured to be transmitted to the higher-order machine. .

When it is determined that the terminals do not match each other by the comparison / determination means, the terminal device voluntarily sends a message indicating a mismatch and the accumulated own transaction data stored in the accumulated own transaction data file to the host machine. The merchandise sales data processing system according to claim 2, wherein the merchandise sales data processing system is configured to be transmittable.

A master terminal capable of data communication with other terminals and capable of collectively managing other terminals, and a file capable of data communication with other terminals and the master terminal via the master terminal. The total transaction data file for each terminal is formed on the file controller side, and the total report is issued on the master terminal side. Product sales data processing system described in 1.