JP3739979B2 - ワイヤレス通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムに関し、特に、ワイヤレス通信システムに配備される移動機に付属するミュート(無音)機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤレス通信の急激な成長は、情報へのほとんど即時のアクセスに対する現代社会の期待の証左である。ワイヤレス(移動)ハンドセットのコストの低下と、ワイヤレス伝送の信頼性の向上により、移動通信は、ほとんどすべての人にとっての現実的な選択肢となっている。実際、移動加入者が、ワイヤレス通信サービスをすべての種類のやりとりに使用することは現在はふつうである。従来の音声およびデータ伝送(例えばファクシミリ)は、あまり慣れていない移動加入者にとっても一般的である。他の加入者(例えば、移動機を通じてビジネスをする加入者)にとっては、ワイヤレス通信は、顧客およびオフィスへの生命線である。
【0003】
ビジネスの世界の周知の重要な要素は、会議通話である。会議通話は、一般に、電話を通じて1人以上の当事者が参加する会議である。多くのビジネスマンが空港で時間を過ごしたり自動車で移動したりするようになればなるほど、少なくとも1人の会議通話参加者が、ワイヤレス通信ネットワークによってサービスされる移動機を使用することがますますふつうになっている。さまざまな改善がなされてきてはいるが、会議通話の品質の悪さは、会議の障害になることが多い。会議通話の品質が最適でないと、ワイヤレス通信ネットワークによる伝送に伴う環境背景ノイズがある場合、その品質は許容できなくなるため、残りの参加者が少ない雑音で議論することができるように、移動機の会議通話参加者は通話から抜けるよう頼まれることもある。ほとんどの移動機は「ミュート」機能を有するが、この機能は単に、移動機のマイクロフォンを切るだけである。ワイヤレス伝送に伴う環境ノイズは、依然としてワイヤレス通信ネットワークを通じて他の参加者へと流れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上の理由から、従来技術においては、移動機ユーザが会議通話に参加する能力を向上させることが必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ネットワークミュート機能によって、上記の課題は解決され、ワイヤレス通信技術における技術的進歩が達成される。
【0006】
本発明の一実施例では、ネットワークミュート機能は移動機に設けられる。一般に、ネットワークミュート機能は、通話の他の参加者が移動機ユーザの環境およびワイヤレス通信ネットワークに伴う環境ノイズを受けているような会議通話に参加中の移動機ユーザによって起動される。ネットワークミュート機能の起動により、移動機から移動交換センタへ、移動機ユーザを他の参加者と相互接続する音声路を切断するメッセージが送られる。すると、移動交換センタは、その音声路をノイズ生成器に接続する。ノイズ生成器は、他の(起動した参加者でない)参加者にのみ聞こえる、じゃまにならない程度の背景ノイズを提供する。ミュートした移動機ユーザは、他の参加者からのすべての通信を聞くことができる。背景ノイズの目的は、移動機ユーザが依然としてつながっており会議を聞くことができるということを他の参加者に確信させることである。代替実施例では、移動機ユーザは、あるアクセスコードにダイヤルして、ネットワークミュート機能を起動する。
【0007】
ネットワークミュート機能は、アナログおよびディジタルのいずれのワイヤレス通信システムでも使用可能である。また、移動機のミュートは、付属するマイクロフォンをミュートするのみならず、他の参加者にとっての、ワイヤレスシステムに伴うワイヤレスネットワークノイズも除去する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1において、ワイヤレス通信システム100は、移動機110、基地局120および移動交換センタ140を含む。また、他のすべての有線およびワイヤレス(無線)加入者にサービスする公衆交換電話網(PSTN)180も図示されている。
【0009】
この例では、移動機110(ネットワークミュート機能113を有する)は、基地局120によってサービスされる。基地局120は、リンク121、125および127を通じてそれぞれ無線インタフェース123、無線資源インタフェース124およびデータベース126と相互接続されたプロセッサ122を有する。また、リンク131を通じて無線インタフェース123と相互接続されたアンテナ128も図示されている。無線インタフェース123は、リンク133を通じて無線資源インタフェース124と相互接続される。
【0010】
移動交換センタ(MSC)140は、リンク141を通じてアナウンス/トーン生成回路160と相互接続されたコントローラ142を有する。タイムスロットインターチェンジャ(TSI)144は、リンク143を通じてコントローラと相互接続される。また、音声路を通じてTSI144と相互接続された音声復号器146およびノイズ生成器148も図示されている。
【0011】
動作中、無線資源インタフェース124からTSI144を通じてPSTN180までの音声路が確立される。この例では、無線資源インタフェース124から、音声復号器146を通り、PSTN180までの非ミュート音声路151、153が図示されている。具体的には、音声路151は、移動機ユーザを、PSTNによってサービスされる被呼者に接続し、一方、音声路153は、被呼者を移動機ユーザに接続する。あるいは、音声路151、153は、単一の双方向音声路として図示することも可能である。音声復号器146は、受信される正しく圧縮された音声信号を処理するためにディジタルワイヤレスシステム(例えば、CDMAあるいはTDMAシステム)で用いられる。音声復号器は、音声信号を圧縮解除し、その信号を、PSTNによって認識可能なパルス符号変調フォーマットに変換する。重要な点であるが、音声復号器は、アナログワイヤレス通信システムには存在しない。また、ネットワークミュートされた音声路155およびそれに対応する音声路157も図示されている。この場合、音声路155(移動機ユーザから被呼者へ)は、無線資源インタフェース124から出て、音声復号器146を通り、PSTNによってサービスされる被呼者に接続される前は切断されている。音声路155の残りの部分(すなわち、既に被呼者に接続されている部分)は、リンク149と相互接続される。リンク149は、ノイズ生成器148から出て、音声路155に接続され、被呼者に終端する前に、じゃまにならない程度の背景ノイズがノイズ生成器によって音声路155に供給されるようにしている。TSI144内で音声路155を切断することにより、移動機ユーザの環境およびワイヤレス伝送に伴う環境ノイズは、PSTNによってサービスされる被呼者に送られなくなる。その代わりに、被呼者には、じゃまにならない程度の背景ノイズが聞こえ、ワイヤレス伝送に伴う妨害を受けることなく、移動機ユーザが依然としてつながっていることがわかるようになる。重要な点であるが、被呼者を移動機ユーザに接続する音声路157は切断されていない。すなわち、移動機ユーザは、被呼者からのすべての会話を聞くことができる。
【0012】
図2に、TSI144、音声復号器146およびノイズ生成器148の代替実施例を示す。この実施例では、ノイズ生成器は音声復号器内に配置される。この例では、ネットワークミュートされた音声路の第1の枝175は、音声復号器146で終端し、ネットワークミュートされた音声路の第2の枝177は、ノイズ生成器148から出て被呼者で終端する。被呼者を移動機に接続する音声路179は、ネットワークミュート機能によって影響されない。すなわち、移動機ユーザは、被呼者からのすべての通信を聞くことができる。
【0013】
図3は、代表的な移動機200の前面図である。移動機200は、視覚的ディスプレイスクリーン202、アンテナ204、複数の機能ボタン(まとめて機能ボタン206という)、およびミュートネットワーク機能ボタン208を有する。
【0014】
図4に、図3の移動機200の内部コンポーネントを示す。具体的には、移動機200は、リンク213を通じてメモリ212と相互接続されたプロセッサ210を有する。無線周波数受信器214、デュアルトーン多周波(DTMF)トーン生成器216および信号生成器218は、それぞれリンク215、217および219を通じてプロセッサと相互接続されるように図示されている。プロセッサ210は、移動機のすべての機能を管理する。無線受信器214は、アンテナ204を通じて無線周波数信号を受信する。DTMFトーン生成器216は、機能ボタン206と相互接続され、各ボタンの特定のDTMFトーンを生成する。また、DTMFトーン生成器216は、ネットワークミュート機能ボタン208とも相互接続され、その特定のDTMFトーンを生成する。信号生成器218は、移動機からアンテナ204を通じてPSTNへ無線周波数信号を送る。メモリ212は、移動機200に関するデータを記憶する。
【0015】
好ましい実施例では、メモリ212は、ネットワークミュート機能ボタン208の動作に関するシグナリングプロトコルを記憶するメモリセグメント220を含む。具体的には、セグメント220に記憶されるシグナリングプロトコルは、ネットワークミュート要求を受け取ると、プロセッサ210によってアクセスされる。ネットワークミュートボタンが起動されると、プロセッサ210は、IS95、「ブランク・アンド・バースト」シグナリング、あるいは、IS136のような確立したシグナリングフォーマットで、サービス中の移動交換センタへ(基地局を通じて)ネットワークミュート要求を送る。
【0016】
図5は、ネットワークミュート機能の起動のために、移動機で実行されるステップを示す流れ図である。プロセスはステップ300から開始する。ステップ300で、移動機のユーザは、ミュートボタンを押すことによってネットワークミュート機能を起動する。ステップ302で、ネットワークミュート機能に対応するDTMFトーンが、移動機のプロセッサによって受け取られる。移動機200において、DTMFトーン生成器216は、ネットワークミュート機能ボタン208の特定のトーンを生成し、この特定のトーンは、リンク217を通じてプロセッサ210に送られる。ステップ304で、プロセッサはミュート要求を受け取り、そのメモリにアクセスして、ネットワークミュート機能に関連するシグナリングプロトコルを取得する。この例では、プロセッサ210は、ネットワークミュートシグナリングプロトコルのメモリセグメント220にアクセスする。ステップ306で、プロセッサ210は、信号生成器218に対して、ネットワークミュート要求信号を、サービス中の基地局に送るよう指令する。ネットワークミュート要求信号は、IS95、IS136、「ブランク・アンド・バースト」シグナリング、あるいは、直接転送アプリケーション部(DTAP:direct transfer application part)シグナリングのような無線周波数プロトコルにより、サービス中の基地局に送られる。
【0017】
図6は、ネットワークミュート機能の起動のためにワイヤレス通信システムで実行されるステップの流れ図である。例示のために、ネットワークミュート機能はワイヤレス通信システム100で起動されると仮定する。
【0018】
プロセスはステップ400から開始する。ステップ400で、基地局は、移動機からネットワークミュート要求信号を受信し、この要求を、サービス中の移動交換センタに送る。この例では、基地局120は、ネットワークミュート要求信号を受信し、それをMSC140に送る。ステップ402で、MSC140は、ネットワークミュート要求を受信する。移動機がローミングしている場合、標準的なMSC間ハンドオフシグナリングを用いて、サービス中のMSCが移動機ユーザからネットワークミュート要求を受信することを保証する。
【0019】
プロセスは判定ステップ404に進む。ステップ404で、MSCは、継続中の通話が緊急(例えば、米国におけるE911)通話であるかどうかを判定する。判定ステップ404の結果がYESの判定である場合、プロセスはステップ405に進む。ステップ405で、ネットワークミュート要求は拒否され、MSCは、それを示すトーンあるいはアナウンスを移動機ユーザに対して発行する。判定ステップ404の結果がNOの判定である場合、プロセスはステップ406に進む。ステップ406で、MSCは、ノイズ生成器が、新たに受信したネットワークミュート要求を処理するために利用可能であるかどうかを判断する。MSC140は、ノイズ生成器の状態をチェックする。その理由は、これらの資源は、スペースの必要量を最小にするように意図的に制限されているからである。判定ステップ406の結果がNOの判定である場合、プロセスはステップ405に戻り、ステップ405で、MSCはネットワークミュート要求を拒否し、アナウンス/トーン回路160により移動機ユーザに対してアナウンスあるいはトーンを発行する。例えば、サービス中の基地局120を通じて移動機ユーザに対して発行されるアナウンスあるいはトーンは、ネットワークミュート機能が利用可能でないが、ユーザは後で再試行することができることを示すものである。判定ステップ406の結果がYESの判定である場合、プロセスはステップ408に進む。ステップ408で、MSCは、移動機からPSTN(あるいは被呼者)への音声路を切断するが、音声路資源は保持する。同じステップで、MSCは、被呼者に対して流されるじゃまにならない程度の背景ノイズを挿入するために、切断した音声路の一部からノイズ生成器への経路を活性化する。プロセスはステップ410に進む。ステップ410で、ネットワークミュートを起動した旨のメッセージあるいはトーンが、アナウンス/トーン回路により移動機ユーザに対して発行される。このメッセージあるいはトーンは、ネットワークミュート機能がオンになり、ユーザが機能を停止することを選択するまで起動状態のままであることを示す。あるいは、ネットワークミュート信号は、移動機に視覚的に表示されることも可能である。
【0020】
図7は、ネットワークミュート機能がダイヤルアクセスコードによって起動されるようなワイヤレス通信システムにおいて実行されるステップを示す流れ図である。ダイヤルアクセスコードは、所定の信号のセット(例えば、*77)であって、移動機ユーザがネットワークミュート機能を呼び出したいことをワイヤレス通信システムに対して示すものである。
【0021】
ネットワークミュート機能のダイヤルアクセスコード起動はステップ500から開始する。ステップ500で、サービス中のMSCは、移動機ユーザからダイヤルされたアクセスコードを受信する。この特定のアクセスコードは、ネットワークミュート機能の起動を識別する。ステップ502で、MSCは、そのアクセスコードをネットワークミュート要求として認識する。プロセスは判定ステップ504に進む。ステップ504で、MSCは、継続中の通話がE911通話であるかどうかを判定する。判定ステップ504の結果がYESの判定である場合、プロセスはステップ505に進む。ステップ505で、ネットワークミュート機能要求は拒否される。回路160から、その拒否を示すアナウンスあるいはトーンが移動機ユーザに対して発行される。判定ステップ504の結果がNOの判定である場合、プロセスは判定ステップ506に進む。ステップ506で、MSCは、ノイズ生成器がネットワークミュート要求を満たすのに利用可能であるかどうかを判断する。判定ステップ506の結果がNOの判定である場合、プロセスはステップ505に戻り、ステップ505で、ネットワークミュート要求は拒否され、このことを示すアナウンスあるいはトーンが移動機ユーザに対して発行される。判定ステップ506の結果がYESの判定である場合、MSCは、移動機ユーザを、PSTNによってサービスされる被呼者に接続する音声路を切断するが、その音声路資源は保持する。被呼者への音声路を切断した後、被呼者は、ノイズ生成器に関連する経路に接続される。ネットワークミュート機能の起動中、被呼者には、移動機ユーザあるいはワイヤレス通信伝送の環境に伴う環境ノイズは聞こえない。その代わりに、被呼者には、移動機ユーザが依然として通話に出ており、被呼者からの通信を聞くことができることを示す、じゃまにならない程度の背景ノイズが聞こえる。プロセスはステップ510で終了する。ステップ510で、アナウンスあるいはトーンを移動機ユーザに対して発行することによって、ネットワークミュート機能の起動が確認される。
【0022】
図7は、ネットワークミュート機能を停止するためにワイヤレス通信システムにおいて要求されるステップの流れ図である。プロセスはステップ600から開始する。ステップ600で、MSCは、ネットワークミュート機能の停止信号または停止ダイヤルアクセスコードを受信する。ステップ602で、MSCは、その停止信号を認識し、音声路からノイズ生成器へのリンクを解放する。ステップ604で、MSCは、以前に切断した音声路を被呼者に再接続する。すなわち、このステップで、MSCは、ネットワークミュート機能が有効でないかのように音声路を再確立する。同時に、ステップ606で、MSCは、ミュートを停止した旨のアナウンスあるいはトーンを移動機ユーザに対して発行する。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、ワイヤレス通信システムにおけるネットワークミュート機能の実装により、移動機ユーザは、移動機およびワイヤレス通信伝送の環境に伴う環境ノイズを真に除去することが可能となる。この機能は、移動機ユーザが発呼者でも被呼者でも提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施されるワイヤレス通信システムの概略ブロック図である。
【図2】本発明が実施されるワイヤレス通信システムの概略ブロック図である。
【図3】ミュート機能を有する一般的な移動ハンドセットの前面図である。
【図4】図3の移動ハンドセットの内部コンポーネントの概略ブロック図である。
【図5】ネットワークミュート機能を起動するために移動ハンドセットによって実行されるステップを示す流れ図である。
【図6】ネットワークミュート機能を起動するためにワイヤレス通信システムによって実行されるステップを示す流れ図である。
【図7】ネットワークミュート機能のダイヤルアクセスコード起動のためにワイヤレス通信システムによって実行されるステップを示す流れ図である。
【図8】ネットワークミュート機能の停止のためにワイヤレス通信システムによって実行されるステップを示す流れ図である。
【符号の説明】
100 ワイヤレス通信システム
110 移動機
113 ネットワークミュート機能
120 基地局
121 リンク
122 プロセッサ
123 無線インタフェース
124 無線資源インタフェース
125 リンク
126 データベース
127 リンク
128 アンテナ
131 リンク
133 リンク
140 移動交換センタ
141 リンク
142 コントローラ
143 リンク
144 タイムスロットインターチェンジャ(TSI)
146 音声復号器
148 ノイズ生成器
151 非ミュート音声路
153 非ミュート音声路
155 ネットワークミュートされた音声路
157 音声路
160 アナウンス/トーン生成回路
175 ネットワークミュートされた音声路の第1の枝
177 ネットワークミュートされた音声路の第2の枝
179 音声路
180 公衆交換電話網(PSTN)
200 移動機
202 視覚的ディスプレイスクリーン
204 アンテナ
206 機能ボタン
208 ミュートネットワーク機能ボタン
210 プロセッサ
212 メモリ
213 リンク
214 無線周波数受信器
215 リンク
216 デュアルトーン多周波(DTMF)トーン生成器
217 リンク
218 信号生成器
219 リンク
220 メモリセグメント
Claims (23)
- ワイヤレス通信システムであって、
少なくとも1つの移動機にサービスする基地局と、
前記基地局と公衆交換電話網とに相互接続された、ネットワークミュート機能を含む移動交換センタとを有し、
前記少なくとも1つの移動機と前記公衆交換電話網へ接続された少なくとも1つの他の参加者との間での呼の間に、前記ネットワークミュート機能は、前記少なくとも1つの移動機からの前記ネットワークミュート機能に対する要求に応動して、前記少なくとも1つの移動機から前記少なくとも1つの参加者への音声路を切断し、前記少なくとも1つの他の参加者から前記少なくとも1つの移動機への音声路は継続するものであり、これにより、前記少なくとも1つの移動機からの音声が前記少なくとも1つの他の参加者へ送信されず、前記少なくとも1つの他の参加者からの音声が前記少なくとも1つの移動機へ送信されることを特徴とするワイヤレス通信システム。 - 前記ネットワークミュート機能は、前記切断された音声路を生成するために前記少なくとも1つの移動機から前記少なくとも1つの参加者への音声路を切断することが可能なタイムスロットインターチェンジャと、
前記切断された音声路の一部と相互接続するノイズ生成器とを有し、これにより前記ノイズ生成器の出力が前記少なくとも1つの他の参加者へ送信されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス通信システム。 - 前記ネットワークミュート機能が起動されていることを示すトーンを生成する回路をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス通信システム。
- 前記基地局は、前記ネットワークミュート機能の起動を示すシグナリングメッセージを受信するシグナリングリンクを通じて前記移動交換センタに相互接続されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス通信システム。
- ネットワークミュート機能を停止する手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス通信システム。
- 音声復号器をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス通信システム。
- ワイヤレス移動交換センタであって、
タイムスロットインターチェンジャと相互接続されたコントローラを有し、前記タイムスロットインターチェンジャーは、移動機からの音声をミュートするという前記移動機からの要求に応動して、前記移動機からの音声が前記公衆交換電話網へ送信されないよう、前記移動機から公衆交換電話網への音声路を切断して切断された音声路を生成するものであり、さらに、
前記コントローラと相互接続されたトーン生成器と、
前記タイムスロットインターチェンジャと相互接続された背景ノイズ生成器とを有することを特徴とするワイヤレス移動交換センタ。 - 前記移動交換センタをワイヤレス通信ネットワーク内の基地局に相互接続するシグナリングリンクをさらに有することを特徴とする請求項7に記載のワイヤレス移動交換センタ。
- ディジタル音声信号を処理する音声復号器をさらに有することを特徴とする請求項7に記載のワイヤレス移動交換センタ。
- 前記タイムスロットインターチェンジャは前記切断された音声路を保持することを特徴とする請求項7に記載のワイヤレス移動交換センタ。
- 背景ノイズを前記公衆交換電話網へ送信するよう、前記切断された音声路の一部を背景ノイズ生成器に相互接続するリンクをさらに有することを特徴とする請求項10に記載のワイヤレス移動交換センタ。
- ワイヤレス通信システムにおいてネットワークミュート機能を実現する方法であって、
ネットワークミュート機能の起動を示す信号を移動機から受信するステップと、
ネットワークミュート機能の起動を示す前記信号を受信したことに応動して、前記移動機からの音声を前記公衆交換電話網へ送信しないよう、前記移動機から公衆交換電話網への音声路を切断するステップと、
ネットワークミュート機能が起動されたことを示すメッセージを前記移動機に対して発行するステップとを有することを特徴とする方法。 - 前記移動機が緊急通話に関連するときには、前記ネットワークミュート機能の起動を拒否するステップをさらに有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記移動機から停止信号を受信したことに応動して、前記移動機からの音声を前記公衆交換電話網へ送信するよう、前記移動機から前記公衆交換網への音声路を接続するステップをさらに有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記公衆交換電話網によってサービスされる被呼者に送るべき背景ノイズを生成するノイズ生成器に、音声路の一部を相互接続するステップをさらに有することを特徴とする請求項12に記載の方法。
- ワイヤレス通信システムによってサービスされる移動機であって、
メモリと、
前記メモリに相互接続されたプロセッサと、
ネットワークミュート機能に関連するトーンを有する、前記プロセッサに相互接続されたDTMFトーン生成器と、
前記ネットワークミュート機能を起動する信号を生成する、前記プロセッサに相互接続された信号生成器とを有し、
前記ネットワークミュート機能は、前記信号に応動して、前記移動機から少なくとも1つの他の参加者への音声路を切断し、前記少なくとも1つの参加者から前記移動機への音声路は継続するものであり、これにより、前記移動機からの音声が前記少なくとも1つの他の参加者へ送信されず、前記少なくとも1つの他の参加者からの音声が前記移動機へ送信されることを特徴とする移動機。 - 前記メモリは、ネットワークミュート機能シグナリングプロトコルを記憶するセグメントを含むことを特徴とする請求項16に記載の移動機。
- 前記信号生成器は、ネットワークミュート機能の起動に応動して信号を生成することを特徴とする請求項16に記載の移動機。
- ネットワークミュート機能を停止する手段をさらに有することを特徴とする請求項16に記載の移動機。
- ネットワークミュート機能を起動する方法であって、
前記ネットワークミュート機能の起動を示すトーン生成器からのメッセージを移動機プロセッサで受信するステップと、
前記トーン生成器からのメッセージを受信したことに応動して、ネットワークミュートプロトコルを取得するステップと、
前記ネットワークミュート機能を起動すべきことを示す信号をサービス中の基地局に送るステップとを有し、
前記ネットワークミュート機能は、前記信号に応動して、前記移動機から少なくとも1つの他の参加者への音声路を切断し、前記少なくとも1つの参加者から前記移動機への音声路は継続するものであり、これにより、前記移動機からの音声が前記少なくとも1つの他の参加者へ送信されず、前記少なくとも1つの他の参加者からの音声が前記移動機へ送信されることを特徴とする方法。 - 前記移動機プロセッサでネットワークミュート機能停止要求を受信するステップをさらに有し、
前記移動機は、ネットワークミュート機能の停止を要求するメッセージを送信することを特徴とする請求項20に記載の方法。 - 移動機は前記ネットワークミュート機能が起動中であることを表示することを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 移動機は前記ネットワークミュート機能の起動の拒否を示す信号を受信することを特徴とする請求項20に記載の方法。
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