JP3737933B2 - 電子ビーム発生装置の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、共振空洞内にマイクロ波を供給し、その共振空洞内に発生した電界により電子ビームを加速する電子ビーム発生装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図2を参照して、フォトカソードと共振空洞からなる従来の電子ビーム発生装置の構造について説明する。なお、図1及び図2に示された電子ビーム発生装置の構造は、本発明の実施例による方法で作製される電子ビーム発生装置の構造と同一である。
【0003】
図1(A)に、フォトカソードと共振空洞の断面図を示す。銅製の円筒状の容器1により空洞2が画定されている。円筒状容器1の一方の端は、銅製の蓋3で密閉されている。蓋3と円筒状容器1との間には、金属製のOリングが介在し、気密性が保たれている。円筒状容器1の他端は、中央に円形の開口4が形成されたフランジ構造を有する。
【0004】
蓋3の内面のほぼ中央に、フォトカソード5が取り付けられている。フォトカソード5は、例えばマグネシウムや無酸素銅で形成される。
【0005】
円筒状容器1の内周面の軸方向の所定の位置に、全周囲からその中心軸に向かって庇状に突出した突出部6が形成されている。突出部6は、その中心部分に円形の貫通孔7を画定する。突出部6により、空洞2が、フォトカソード5側の第1空洞2aと開口4側の第2空洞2bに分離される。
【0006】
蓋3の内部に流路10が形成されている。流路10は、蓋3の中心軸に関して4回回転対称になるように配置された4つの流路から構成される。各流路10は、蓋3の外周面から中心軸に向かって延在し、中心に至る手前で折り返し、外周面に戻る。
【0007】
円筒状容器1に、流路11及び12が形成されている。流路11は、円筒状容器1の中心軸方向に関して突出部6に対応する位置に設けられている。流路12は、円筒状容器1の開口4が設けられた端部近傍に形成されている。
【0008】
図1(B)は、図1(A)の一点鎖線B1−B1における断面図、すなわち流路11の形成された位置における断面図を示す。図1(B)の一点鎖線A1−A1における断面が図1(A)に相当する。流路11は、円筒状容器1の外周面から半径方向に沿い突出部6の内部まで延在する。円筒状容器1の内周面よりも径の小さな位置において折り返され、半径方向に沿って外周面に戻る。
【0009】
図1(C)は、図1(A)の一点鎖線C1−C1における断面図、すなわち流路12の形成された位置における断面図を示す。図1(C)の一点鎖線A1−A1における断面が図1(A)に相当する。流路12は、8本設けられている。各流路12は、図1(A)に示すように、円筒状容器1の中心軸に平行に延在する流路部分、及びその両端においてその流路部分にそれぞれ連通し、円筒状容器1の外周面に開口する2本の流路部分から構成される。なお、図1(C)に示すように、流路12が中心軸に対して回転対称になるように配置されていないのは、図2(B)を参照して後述する導波管の配置を考慮したためである。
【0010】
図2(A)は、図1(B)の一点鎖線A2−A2における断面図を示す。第1空洞2aの側壁に2つのレーザ導入孔20が形成されている。レーザ導入孔20にはレーザ光を透過する窓21が設けられ、空洞2内が気密に保たれている。レーザ導入孔20から第1空洞2a内に入射したレーザ光は、フォトカソード5を照射する。
【0011】
図2(B)は、図1(B)の一点鎖線B2−B2における断面図を示す。導波管8が円筒状容器1の側壁を貫通し、第2空洞2bに連通している。導波管8が取り付けられた位置に対向する側壁部に、真空ダクト9が取り付けられている。真空ダクト9を介して空洞2a及び2b内が真空排気される。
【0012】
次に、図1及び図2に示すRFガンの動作について説明する。
【0013】
図2(A)に示すレーザ導入孔20から第1空洞2a内に、紫外レーザ光、例えば波長266nm、パルス幅5〜10psのNd:YAGレーザ発振器から出射したレーザビームを入射する。レーザビームがフォトカソード5を照射すると、フォトカソード5から光電子が放出される。
【0014】
レーザビームの照射に同期して、図2(B)に示す導波管8から第2空洞2b内に、周波数2.856GHz、電力6〜7MWのマイクロ波を、1周期あたり約1μs以上の期間だけ入射する。第1空洞2aが、電磁的に第2空洞2bに結合しているため、第2空洞2bのみならず第1空洞2a内にも高周波電場が励起される。第1空洞2a及び第2空洞2bの軸方向の長さは、それぞれ高周波電場の1/4波長程度及び1/2波長程度である。第1空洞2aは、ハーフセルと呼ばれ、第2空洞2bはフルセルと呼ばれる。
【0015】
フォトカソード5から放出された光電子が、第1空洞2a及び第2空洞2b内に励起された高周波電場により加速され、開口4を通って外部に放出される。このようにして、パルス状の電子ビームが得られる。
【0016】
図1(A)に示す流路10、11及び12に冷却水を流しておく。冷却水により、円筒状容器1及び蓋3の温度上昇を抑制することができる。大電力のマイクロ波の入射が可能になるため、高エネルギの電子ビームを得ることができる。さらに、電子ビーム取り出しの繰り返し周波数を高めることが可能になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
最適な電子加速条件を満足するために、第1空洞2aと第2空洞2bとの電磁的結合係数を最適な値にする必要がある。複数の加速空洞が直線に沿って配列した従来の粒子加速器においては、隣り合う加速空洞の間に結合空洞を配置することにより、結合係数が調整される。
【0018】
しかしながら、図1及び図2に示した電子ビーム発生装置を用いて、高品質(低エミッタンス)の電子ビームを得るために、空洞内に大きな高周波電磁エネルギの蓄積が要求される。空洞内の高周波定在波の作る高電場は、例えば100MV/m以上になる。第1空洞2aと第2空洞2bとの間に結合空洞を配置すると、この高電場のために放電しやすくなってしまう。このため、結合空洞を用いて結合係数を調節することは困難である。
【0019】
本発明の目的は、結合空洞を用いることなく、共振空洞間の結合係数を調節することが可能な電子ビーム発生装置の製造方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によると、第1の空洞、及び該第1の空洞に電磁気的に結合した第2の空洞とを有する加速空洞を画定する導電性容器の内面を切削する位置と、切削量と、πモード及び0モードの共振周波数の変動量との関係を求めておく事前工程と、前記導電性容器の該第1の空洞内に電磁波を入射させる工程と、前記加速空洞の、0モード及びπモードの共振周波数を測定する工程と、前記測定工程で測定された0モード及びπモードの共振周波数、及び前記事前工程で求められている関係に基づいて、前記導電性容器の内壁の削るべき部分を決定し、決定された削るべき部分を削る工程とを有する電子ビーム発生装置の製造方法が提供される。
【0021】
0モード及びπモードの共振周波数を測定し、測定結果が所定の周波数になるように第1及び第2の空洞の内面を削ると、2つの空洞の結合係数を所望の値に設定することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に、本発明の実施例による方法で製造される電子ビーム発生装置の断面図を示す。詳細な構造は、既に説明したので、ここでは、説明を省略する。
【0023】
図3に、電子ビーム発生装置の断面図を再掲する。円筒状容器1が、第1の部分1aと第2の部分1bを含んで構成される。第1の部分1aは、第1空洞2aの円筒状側面S1、突起部6の第1空洞2a側の面S2、貫通孔7の側面S3、及び突起部6の第2空洞2b側の面S4を画定する。面S2及びS4は、円環状の平面である。側面S3は、円筒状容器1の中心軸を含む仮想平面内の円周を、円筒状容器1の中心軸を中心として1回転させた時に描かれるドーナツ状の曲面の中心軸側の面と同一の形状を有する。
【0024】
第2の部分1bは、第2空洞2bの円筒状の側面S5、端面S6、及び曲面S7を画定する。端面S6は、円環状の形状を有する平面である。曲面S7は、端面S6と開口4の円筒状内周面とを滑らかに接続する。円筒状容器1の中心軸を含む仮想平面と曲面S7との交線は、1/4円周になる。
【0025】
図4に、図3に示した電子ビーム発生装置の共振特性を示す。横軸は第2空洞2bに入射する電磁波の周波数を単位「MHz」で表し、縦軸は、反射波の強度を単位「dB」で表す。周波数2856MHzの位置に現れている大きなピークpπがπモードの共振に対応し、周波数約2852.7MHzの位置に現れているピークp0が0モードの共振に対応する。
【0026】
πモードで共振している時には、図3の第1空洞2a内に発生している電場の向きと、第2空洞2b内に発生している電場の向きとが相互に逆になる。フォトカソード5から放出された光電子が第1空洞2a内の電場で加速され、第2空洞2bに入射する。光電子が第2空洞2bに入射したときに、第2空洞2b内の電場の向きが反転し、光電子は第2空洞2b内でも加速される。このように、光電子は、πモードの共振により発生している高周波電場により加速される。
【0027】
0モードで共振している時には、第1空洞2aと第2空洞2b内に、同一方向の電場が発生する。0モードの共振は、光電子の加速には用いられない。従って、πモードの共振周波数が2856MHzになる時に、光電子が最も効率的に加速される。
【0028】
図5に、πモードで共振している時の、第1空洞2a及び第2空洞2b内の中心軸上の電場の強さの分布を示す。横軸はカソード面からの距離を単位「mm」で表し、縦軸は電場の強さを任意目盛で表す。カソード面からの距離が0mm〜32mmの領域が第1空洞2aに相当し、カソード面からの距離が32mm〜90mmの領域が第2空洞2bに相当する。
【0029】
第1空洞2a内では、カソードの表面において電場の強さが最大になる。第2空洞2b内では、カソード面からの距離が約60mmの位置において電場の強さが最大になる。第1空洞2a内の電場の最大値と第2空洞2b内の電場の最大値とが等しいとき、最も効率的に光電子を加速することができる。第1空洞2aと第2空洞2bとの結合係数kが約1×10-3のときに、この最適な状態が得られることがわかった。πモードの共振周波数をfπ、0モードの共振周波数をf0とすると、結合係数kは、
【0030】
【数1】
k=(fπ−f0)/fπ
と表される。上式から、πモードの共振周波数fπと0モードの共振周波数f0とを測定することにより、結合係数kを求めることができる。πモードの共振周波数fπが2856MHzの場合、fπ−f0が約3MHzのときに結合係数kが最適な値になる。
【0031】
次に、図3を参照して、実施例による電子ビーム発生装置の製造方法について説明する。
【0032】
図3に示した電子ビーム発生装置の内面の切削量と共振周波数の変動量とを、予め計算により求めておく。例えば、第1空洞2aの円筒状側面S1を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約73.2466kHz低下し、0モードの共振周波数f0が約45.95kHz低下する。突起部6の第1空洞2a側の面S2を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約27.5595kHz低下し、0モードの共振周波数f0が約17.79kHz低下する。
【0033】
貫通孔7の側面S3を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約27.4073kHzだけ上昇し、0モードの共振周波数f0が約25.32kHzだけ上昇する。突起部6の第2空洞2b側の面S4を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約20.0443kHz上昇し、0モードの共振周波数f0が約7.280kHz上昇する。
【0034】
第2空洞2bの円筒状の側面S5を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約73.5011kHz低下し、0モードの共振周波数f0が約26.18kHz低下する。第2空洞2bの円筒状の端面S6を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約19.9888kHz低下し、0モードの共振周波数f0が約7.210kHz低下する。曲面S7を1μmだけ削ると、πモードの共振周波数fπが約24.7701kHz上昇し、0モードの共振周波数f0が約8.896kHz上昇する。
【0035】
まず、円筒状容器1の第1の部分1aと第2の部分1bとを、内面に数十μm程度の削り代を残すように粗く加工する。次に、πモードの共振周波数fπが2856MHzになるように、第2空洞2bの内面を削る。削る面の切削量とπモードの共振周波数fπの変動量との関係が予め分かっているため、πモードの共振周波数fπを測定することにより、削るべき面と切削量とを予測することができる。次に、πモードの共振周波数fπと0モードの共振周波数f0との差が3MHzになるように、第1空洞2aの内面を削る。
【0036】
第1空洞1aの内面を削ると、0モードの共振周波数f0のみならず、πモードの共振周波数fπも変わってしまう。このため、第2空洞2bの内面を削る際に、第1空洞1aの内面を削る時に生ずるであろうπモードの共振周波数fπの変動量を予測して、第2空洞2bの内面の切削量を決定することが好ましい。
【0037】
上述のように、実施例では、πモードの共振周波数fπと0モードの共振周波数f0とを測定し、共振周波数が所望の周波数に近づくように、第1及び第2空洞2a及び2bの内面を削る。これにより、電子ビーム発生装置の共振空洞の共振周波数を所望の周波数に調節することができる。さらに、2つの空洞の結合係数を所望の値に設定することができる。
【0038】
上記実施例では、最初に第2空洞2bの内面を削り、次に第1空洞2aの内面を削ったが、1回の共振周波数の測定後に、両方の空洞の内面を削り、共振周波数の測定と切削とを交互に繰り返しながら、共振周波数を徐々に所望の値に近づけていってもよい。
【0039】
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、電磁気的に結合した2つの空洞のπモードの共振周波数と0モードの共振周波数とを測定しながら、空洞の内面を削る。これにより、2つの空洞内に、電子ビームの加速に適した電場を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例による電子ビーム発生装置の断面図である。
【図2】実施例による電子ビーム発生装置の断面図である。
【図3】実施例による電子ビーム発生装置の断面図である。
【図4】周波数と反射波との関係を示すグラフである。
【図5】電子ビーム発生装置内の電場の強さの分布を示すグラフである。
【符号の説明】
1 円筒状容器
2 空洞
3 蓋
4 開口
5 フォトカソード
6 突出部
7 貫通孔
8 導波管
9 真空ダクト
10、11、12 流路
20 レーザ導入孔
21 窓

Claims (4)

  1. 第1の空洞、及び該第1の空洞に電磁気的に結合した第2の空洞とを有する加速空洞を画定する導電性容器の内面を切削する位置と、切削量と、πモード及び0モードの共振周波数の変動量との関係を求めておく工程と、
    前記導電性容器の該第1の空洞内に電磁波を入射させる工程と、
    前記加速空洞の、0モード及びπモードの共振周波数を測定する工程と、
    前記測定工程で測定された0モード及びπモードの共振周波数、及び既に求められている前記関係に基づいて、前記導電性容器の内壁の削るべき部分を決定し、決定された削るべき部分を削る工程と
    を有する電子ビーム発生装置の製造方法。
  2. 前記削る工程が、
    前記測定工程で測定されたπモードの共振周波数、及び0モードとπモードとの共振周波数の差周波数を、それぞれ基準共振周波数及び基準差周波数と比較する工程と、
    比較結果に基づいて、前記導電性容器の内壁の削るべき部分を決定し、決定された削るべき部分を削る工程と
    を含む請求項1に記載の電子ビーム発生装置の製造方法。
  3. 前記削る工程が、さらに、削るべき厚さを求める工程を含み、決定された削るべき部分を、削るべき厚さだけ削る請求項1または2に記載の電子ビーム発生装置の製造方法。
  4. 前記削る工程において、0モード及びπモードの共振周波数から算出される結合係数が1×10−3になるように、前記導電性容器の内壁を削る請求項1〜3のいずれかに記載の電子ビーム発生装置の製造方法。
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