JP3732072B2 - Fuel injection pump test equipment - Google Patents
Fuel injection pump test equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP3732072B2 JP3732072B2 JP2000174999A JP2000174999A JP3732072B2 JP 3732072 B2 JP3732072 B2 JP 3732072B2 JP 2000174999 A JP2000174999 A JP 2000174999A JP 2000174999 A JP2000174999 A JP 2000174999A JP 3732072 B2 JP3732072 B2 JP 3732072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- fuel
- clamp device
- connection
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼルエンジンに装備している燃料噴射ポンプの噴射量を測定するオフラインテストに使用される燃料噴射ポンプのテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記したオフラインテスト装置においては、テスト用のプラットホームにディーゼルエンジンを載置し、そのディーゼルエンジンからプラットホーム側のテスト装置側に燃料油を導入する為に、エンジンの燃料噴射ポンプからの燃料排出口に第1接続具を装着するとともに、燃料噴射ノズルへ供給する供給パイプの入口部位に設けた第2接続具を接続するに、第2接続具を第1接続具に宛がった状態でスパナ等の適当な手動工具を利用してねじ込み装着する作業形態を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記するような作業形態を採る場合には、多気筒エンジン等の接続部位が多くなると作業者の作業負担が大きく、かつ、締込み装着した後もネジ部の緩みによってテスト中の噴射圧により接続部位より燃料油が漏れ出る等の不都合があった。
【0004】
本発明の目的は、作業負担の軽減とテスト中における燃料油の漏れ現象を未然に防止することのできる燃料噴射ポンプのテスト装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 請求項1に係る発明は、テスト用のプラットホームに燃料噴射ノズルを取り付けているホルダーを設けるとともに、前記プラットホームにテスト用ディーゼルエンジンを設置位置し、前記ディーゼルエンジンにおけるエンジン燃料噴射ポンプからの燃料を排出する燃料排出口と前記燃料噴射ノズルとを接続する接続具を設け、前記接続具を互いに係合離脱自在な第1接続具と第2接続具とで構成するとともに、前記燃料排出口に前記第1接続具を、前記燃料噴射ノズルの燃料受入口に前記第2接続具を、夫々、取付け、前記第2接続具を前記第1接続具に対して接続方向に押し込み移動させ接続完了状態を維持するクランプ装置を前記ホルダーに設け、
前記クランプ装置が、前記第2接続具を押し込み移動させるカム機構とそのカム機構を駆動する流体圧シリンダとからなり、
前記クランプ装置が前記第2接続具とともに、前記第1接続具に前記接続方向に沿ったZ方向のみならずそのZ方向に直交するXY方向へ自在に動き得る、自由度を与える融通機構を前記ホルダーに設け、
前記融通機構をXY方向へ自由度を持たせる第1融通機構とZ方向へ自由度を持たせる第2融通機構とで構成し、前記第1融通機構を、先端部に前記ホルダーを取り付ける互いに平行な4本の支持ロッドとその支持ロッドの先端部及び基端部を支承する球面軸受とで構成するとともに、第2融通機構を、前記クランプ装置に対する重量バランスを採るバランスシリンダで構成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0006】
(作用効果) つまり、テストを行うためにプラットホームの所定位置に設置されたディーゼルエンジンの第1接続具に対して、プラットホームに設けてあるホルダーに設けた第2接続具を近接させクランプ装置を作動させると、クランプ装置が第2接続具を押し込んでいき、第1接続具に第2接続具を接続する。クランプ装置は上記のように接続具の接続作業に使用されるが、接続時のみに働くだけでなく、第1接続具に第2接続具を接続した状態を保持しているので、接続後に燃料を流してテストを行う際に、接続部に高圧が作用しても接続部が緩むことがなく、燃料の漏れ出しも抑えられる。
更に、エンジンが多気筒式のものであって、各気筒毎に接続具を備えている場合にも、クランプ装置を使用して接続を行うので、複数の接続具を同時に接続することができ、省力化を図ることができる。
また、カム機構を使用しているので、接続時の第2接続具の移動速度を自由にしかも確実で安定した作動が期待できる緩だやかなものにでき、配管部品として使用されるこの種の接続具においては接続に要するストロークが短くて済むことに対応したクランプ装置とすることができた。
また、クランプ装置がXYZ方向に自由に移動できる融通機構を設けているので、クランプ装置で第2接続具を移動させて第1接続具に押し込んで行く際に、第2接続具の第1接続具に対する位置ズレや姿勢の傾きがあっても、融通機構が機能して自動的に修正できるので、接続具に無理な荷重が作用せず、接続具を傷めることなく円滑な接続作業を行うことができる。
また、球面軸受を採用しているので、XY方向への自由度がより円滑なものになり、バネを融通機構として利用している場合に見られるようにバネ付勢力が移動に対する抵抗として作用することがなく、融通移動するクランプ装置の自由度をより高いものにできる。しかも、Z方向においては、シリンダを利用してクランプ装置の重量バランスを採っているので、クランプ装置の上げ下げを人為的に軽快に行うことができ、クランプ装置で押し込み操作を行う前に第2接続具を第1接続具に対する接続開始位置まで人為的な操作を行うこともでき、ホルダーを移動させて機械の動きだけで全自動的な接続方法も考えられるが、上記したような接続開始までは人為的操作を行う簡易な接続構造を採ることによって、接続に係る装置の構造の簡素化を図ることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、ディーゼルエンジン1をテスト用のプラットホーム2に載置するとともに、プラットホーム2の後端部にテスト用の噴射ノズル22を支持する燃料テスト装置3を設けてある。ディーゼルエンジン1にはテスト対象となる燃料噴射ポンプ4が組み込まれているとともに、図8に示すように、エンジン1を駆動すべくクランク軸と電動モータ5とをスプライン結合し、電動モータ5でクランク軸からカム軸を駆動して、燃料噴射ポンプ4を駆動するようにしてある。電動モータ5とエンジン1との間にはトルク計6を介装してある。尚、図8の状態は、エンジン1のクランク軸と電動モータ5の出力軸が離間している状態を示しており、テスト時はエンジン1を載置した搭載台を電動シリンダ43でスライド移動させて、クランク軸に電動モータ5の出力軸を挿入して、クランク軸と出力軸とをスプライン結合して、電動モータ5でエンジン1を駆動するように構成してある。
【0014】
次に、燃料テスト装置3の構造について説明する。図1及び図3に示すように、プラットホーム2より支柱8を立設するとともに、支柱8の先端よりブラケット9を斜め上向きに立上げ、ブラケット9の上端より丸棒状フレーム10をエンジン1の上方に位置するように前向きに延出してある。
丸棒状フレーム10の先端にはボルトで締めつけ固定されたガイドフレーム11が取り付けてあり、ガイドフレーム11に燃料噴射ノズル22を取り付けるホルダー12がスライド移動自在に支持してある。
【0015】
ホルダー12について説明する。図4に示すように、ホルダー12は、ガイドフレーム11に対して、前記丸棒状フレーム10の軸心と直交する左右方向にスライド移動自在に前後一対のスライドロッド13,13を内嵌支持するとともに、スライドロッド13,13の左右両端にブロック状の上側サイドフレーム14,14を取り付け固定してある。
図2及び図4に示すように、左右の上側サイドフレーム14,14には、夫々、前後一対の支持ロッド15,15,15,15が立ち下げ支持してあり、支持ロッド15,15,15,15の下端部には下側サイドフレーム16,16が取り付けてある。左右の上側サイドフレーム14,14と支持ロッド15,15、15,15の上端部との間、及び、下側サイドフレーム16、16と支持ロッド15,15の下端部との間における、合計8箇所には夫々球面軸受17を介在させて、下側サイドフレーム16,16を左右方向(X方向)及び前後方向(Y方向)に自由度を持たせる構成を採っている。この上下サイドフレーム14,16と支持ロッド15とを第1融通機構Bと称する。
【0016】
図2及び図4に示すように、左右の下側サイドフレーム16,16に亘って連結ロッド18を架設するとともに、左右の下側サイドフレーム16,16の内側に位置して、この連結ロッド18に対して連結ロッド18の軸心周りで揺動自在にボルトで締め付け固定される支持フレーム19,19を設けている。この支持フレーム19,19には、夫々、エアー式のバランスシリンダ20,20が取り付けてあり、バランスシリンダ20のシリンダロッド20Aを下向きに延出し、左右バランスシリンダ20,20のシリンダロッド20Aの下向き先端同士に亘って取付フレーム21を架設してある。
【0017】
図2及び図4に示すように、取付フレーム21の左右端に左右受けフレーム23,23を設けるとともに、この左右受けフレーム23,23に燃料噴射ノズル22に接続される燃料配管29を取り付け、受けフレーム23,23の下方に後記する接続具24,24,24のクランプ装置25,25,25を設けてある。
【0018】
次にクランプ装置25について説明する。図5及び図6に示すように、受けフレーム23の下方にシリンダブロック26を配置してそのシリンダブロック26を受けフレーム23より吊り下げ支持するとともに、シリンダブロック26内に前後方向にスライド移動するピストン27を収納してある。ピストン27の下向き面にはカム面27Aが形成してあり、このカム面27Aで押圧されるカム面28Aを有し下向きに移動駆動される受けカム体28をシリンダブロック26内に収納してある。ピストン27と受けカム体28とには、上下に貫通する孔部27B及び孔部28Bが連通する状態で形成してあり、この孔部27B及び孔部28B内に、燃料噴射ポンプ4からの燃料油を噴射ノズル22に誘導する燃料配管29を挿入してある。燃料配管29における受けカム体28の下端より下向きに突出する突出端は、後記する噴射ポンプ4の排出口4Aに設けられた第1接続具24Aの皿状接当面に密接可能なお椀状面に形成されている。ピストン27と受けカム体28とでカム機構を構成している。ピストン27とシリンダブロック26とで油圧シリンダを構成する。
【0019】
図5及び図6に示すように、受けカム体28の下端にはバネ30を介して筒状係合体31を連結するとともに、筒状係合体31の中間位置における円周方向複数箇所に貫通孔31Aが設けてあり、この貫通孔31Aに対応する位置に係合固定用のボール体32を設けてある。受けカム体28を収納するシリンダブロック26の下方には筒状ケース24cが配置され、筒状ケース24cがシリンダブロック26の下板26Bにフランジ固定されている。筒状ケース24c内にはボール体32を保持する内部空間を形成してあり、内部空間に出口側の内径より大きな径の環状溝24dを形成してあり、環状溝24d以外の小径内周面26Bの内径は筒状係合体31の外周面と略密接する状態となる内径に形成してある。筒状ケース24c及び受けカム体28、筒状係合体31、ボール体32、バネ30により、シリンダブロック26の下端に第2接続具24Bを形成してある。図5及び図6に示すように、噴射ポンプ4からの燃料を排出する排出口4Aに設けてある第1接続具24Aは、テストの為にのみ使用されるリング体24aがねじ込み固定されており、リング体24aの上端部外周面に凹入環状溝24bが形成されている。
【0020】
一方、図2及び図5に示すように、シリンダブロック26の上板26Aは受けフレーム23より垂下された左右の連結具33,33によって連結固定されており、シリンダブロック26にピストン27を駆動する作動油を供給する為に、左右の連結具33,33にピストン27を駆動する作動油を供給する油路33Aを形成し、この油路33Aを通して行っている。したがって、図5に示すように、左側の連結具33より作動油を投入すると、ピストン27が右に移動して受けカム体28が押し下げられることはなく、接続具24が接続されることはない。図6に示すように、右側の連結具33より作動油を投入すると、ピストン27は左に移動してカム面27A、28Aにより受けカム体28が押し下げられ、受けカム体28の先端が突出して、第1接続具24Aのリング体24aに連結結合される。この場合にボール体32がリング体24aの凹入環状溝24bに入り込み、係合状態がバネ30によって維持されている。
【0021】
ピストン27への給油経路について説明する。図2に示すように、受けフレーム23の後端部に支持フレームに兼用されている供給パイプ34を連結するとともに、供給パイプ34を立上げて上端部に油路ブロック35を取り付けている。油路ブロック35には、燃料噴射ノズル22と燃料噴射ノズル22からのテスト用の燃料油を排出側に導く排出用配管( 又はホース) 36とピストン27を駆動する作動油を供給パイプ34に供給する供給管(又はホース)37を連結してある。燃料噴射ノズル22に対しては前記したように燃料配管29が連結してあり、燃料配管29の燃料噴射ノズル取付側とは反対側の端部は、受けフレーム23及びシリンダブロック26を貫通し、受けカム体28の先端まで延出して、前記したようにその先端を相手側の第1接続具24Aの先端面に密着するお椀状面に形成してある。
【0022】
図4に示すように、3組の接続具24が設けられており、各接続具24が、夫々、クランプ装置25、燃料配管29、油路ブロック35、供給パイプ34、排出用配管36を装備しており、これらが一体となって受けフレーム23と取付フレーム21に取り付けられている。左右受けフレーム23,23には夫々人為操作用のハンドル部38が突設されており、接続具24の接続を行う場合には、図1及び図8に示す左右のハンドル部38を握って軽く左右方向、又は、上下方向に移動させることができ、軽く押し下げると、図3に示すように、クランプ装置25、燃料配管29、油路ブロック35、供給パイプ37、排出用配管36が、一体的に下降し、第1接続具24Aに対して第2接続具24Bを嵌合させることができる。尚、ハンドル部38への操作によってクランプ装置25等を一体で上下動させることができるが、これらはバランスシリンダ20の空気圧によりバランスを採る状態に設定されていることによるものであり、ハンドル部38を持って移動させる際には軽く移動させることができ、移動させた後にハンドル部38より手を離しても、クランプ装置25等はその位置で停止するように、重量バランスが採られている。このように、バランスシリンダ20がクランプ装置25の上下方向(Z方向)での移動を許容する自由度を確保する第2融通機構Cと称する。
【0023】
上記した構成において、図7に示すように、クランプ装置25に圧油を供給するための操作スイッチを備えており、このスイッチを連結スイッチ39と称し、制御装置40を介して制御弁41によりクランプ装置25を駆動する。クランプ装置25で接続を終えると、次に起動スイッチ42を操作して電動モータ5を起動させ、燃料噴射ノズル22から噴射される噴射量を測定する。
【0024】
テストの手順は次の通りである。
▲1▼ 燃料噴射ポンプ4の排出口4Aにリング体24aをねじ込み装着して、エンジン1をプラットホーム2の所定位置に設置する。
▲2▼ 左右のハンドル部38、38を握ってクランプ装置25等を下降させ、シリンダブロック26の下端部に設けた筒状ケース24cをリング体24aに被せる。被せる際に、左右に大きく位置ずれを生じている場合には、ハンドル部38,38を操作して左右に移動させ大まかな位置合わせを行うことができる。その大まかな位置あわせが終了すると、クランプ装置25がホルダー12に対して第1融通機構B及び第2融通機構Cによって前後左右上下(いわゆるXYZ方向)に変位することができるので、筒状ケース24cとリング体24aとの位置合わせが容易であり押し込んでいく際にも筒状ケース24cがリング体24aに沿った状態となるので、容易にクランプ装置25側の第2接続具24Bをリング体24aに装着することができる。
▲3▼ 次に連結用スイッチ39を操作すると、シリンダブロック26内に圧油が供給されてクランプ装置25が作動し、ピストン27によって受けカム体28が押し下げられてリング体24aに係合するとともにボール体32が凹入環状溝24b内に入り込んで係合状態が完了し、その状態が油圧によって維持される。
▲4▼ 接続が完了すると、起動スイッチ42を操作して、電動モータ5により燃料噴射ポンプ4を駆動して噴射量を測定する。
【0025】
〔別実施形態〕
本発明は以下のような形態で実施することもできる。
上記実施例においては、クランプ装置25のピストン27を駆動するに、油圧を使用しているが、空気等他の作動媒体を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】テスト装置の全体側面図
【図2】クランプ装置及びホルダーを示す縦断側面図
【図3】クランプ装置を下降させ、接続を行う状態を示す側面図
【図4】クランプ装置とそのクランプ装置を支持する融通機構を備えたホルダーを示す正面図
【図5】クランプ装置を示す縦断側面図
【図6】クランプ装置を示す縦断側面図
【図7】制御ブロック図
【図8】テスト装置の全体正面図
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン
2 プラットホーム
4 燃料ポンプ
12 ホルダー
15 支持ロッド
17 球面軸受
20 バランスシリンダ
22 燃料噴射ノズル
24 接続具
24A 第1接続具
24B 第2接続具
25 クランプ装置
B 第1融通機構
C 第2融通機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fuel injection pump test apparatus used in an off-line test for measuring an injection amount of a fuel injection pump installed in a diesel engine.
[0002]
[Prior art]
In the above-described offline test apparatus, a diesel engine is mounted on a test platform, and fuel oil is introduced from the diesel engine to the test apparatus side on the platform side. While attaching the first connector and connecting the second connector provided at the inlet portion of the supply pipe supplied to the fuel injection nozzle, a spanner or the like with the second connector addressed to the first connector The work form of screwing in using an appropriate manual tool was adopted.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When the work form as described above is adopted, if the number of connecting parts such as a multi-cylinder engine increases, the work burden on the operator is heavy, and even after tightening and mounting, the connection is made by the injection pressure during the test due to the looseness of the screw part There were inconveniences such as fuel oil leaking from the part.
[0004]
An object of the present invention is to provide a fuel injection pump test apparatus capable of reducing the work load and preventing a fuel oil leakage phenomenon during a test.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
(Structure) The invention according to
The clamp device comprises a cam mechanism that pushes and moves the second connector, and a fluid pressure cylinder that drives the cam mechanism,
A flexible mechanism for giving a degree of freedom, in which the clamp device can move freely in the XY direction perpendicular to the Z direction as well as the Z direction along the connection direction to the first connection tool together with the second connection tool. In the holder,
The accommodation mechanism is composed of a first accommodation mechanism that gives a degree of freedom in the XY direction and a second accommodation mechanism that gives a degree of freedom in the Z direction, and the first accommodation mechanism is parallel to each other, and the holder is attached to the tip. The four support rods and spherical bearings that support the distal end portion and the proximal end portion of the support rod, and the second interchange mechanism is composed of a balance cylinder that takes a weight balance with respect to the clamp device. The effects are as follows.
[0006]
(Effect) That is, the clamp device is operated by bringing the second connector provided in the holder provided in the platform close to the first connector of the diesel engine installed at a predetermined position of the platform for the test. Then, the clamp device pushes in the second connection tool, and connects the second connection tool to the first connection tool. The clamp device is used for the connection work of the connection tool as described above, but not only works at the time of connection, but also holds the state where the second connection tool is connected to the first connection tool. When the test is conducted with the flow of the fuel, the connection portion does not loosen even if a high pressure is applied to the connection portion, and the leakage of fuel can be suppressed.
Furthermore, even when the engine is of a multi-cylinder type and has a connector for each cylinder, since the connection is made using the clamp device, a plurality of connectors can be connected simultaneously, Labor saving can be achieved.
In addition, since the cam mechanism is used, the moving speed of the second connecting tool at the time of connection can be made freely and loose and flexible so that reliable and stable operation can be expected. In the connection tool, it was possible to obtain a clamping device that can cope with a short stroke required for connection .
In addition, since the clamping device is provided with an accommodation mechanism that can freely move in the XYZ directions, the first connection of the second connector is made when the second connector is moved and pushed into the first connector by the clamp device. Even if there is misalignment or inclination of the fixture, the interchange mechanism can function and automatically correct it, so that an unreasonable load does not act on the connector and smooth connection work is done without damaging the connector. Can do .
In addition, since spherical bearings are used, the degree of freedom in the XY directions becomes smoother, and the spring biasing force acts as a resistance to movement as seen when the spring is used as an accommodation mechanism. In other words, the flexibility of the clamping device that can move flexibly can be increased. In addition, in the Z direction, the weight balance of the clamp device is achieved using a cylinder, so that the clamp device can be raised and lowered artificially and lightly, and the second connection before the push operation is performed by the clamp device. The tool can be manually operated to the connection start position for the first connection tool, and a fully automatic connection method can be considered by moving the holder and only moving the machine. By adopting a simple connection structure for performing an artificial operation, it is possible to simplify the structure of the device related to the connection .
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
As shown in FIG. 1, a
[0014]
Next, the structure of the
A
[0015]
The
As shown in FIGS. 2 and 4, a pair of front and
[0016]
As shown in FIGS. 2 and 4, a connecting
[0017]
As shown in FIGS. 2 and 4, left and right receiving frames 23, 23 are provided at the left and right ends of the mounting
[0018]
Next, the
[0019]
As shown in FIGS. 5 and 6, a
[0020]
On the other hand, as shown in FIGS. 2 and 5, the
[0021]
The oil supply path to the
[0022]
As shown in FIG. 4, three sets of connecting
[0023]
In the above configuration, as shown in FIG. 7, an operation switch for supplying pressure oil to the
[0024]
The test procedure is as follows.
(1) The
(2) Grasp the left and
(3) Next, when the
(4) When the connection is completed, the
[0025]
[Another embodiment]
The present invention can also be implemented in the following forms.
In the above embodiment, hydraulic pressure is used to drive the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of the entire test apparatus. FIG. 2 is a longitudinal side view of a clamp device and a holder. FIG. 3 is a side view of a state in which the clamp device is lowered and connected. FIG. 5 is a front side view showing a clamp device. FIG. 6 is a vertical side view showing the clamp device. FIG. 7 is a control block diagram. FIG. Overall front view [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記クランプ装置が、前記第2接続具を押し込み移動させるカム機構とそのカム機構を駆動する流体圧シリンダとからなり、
前記クランプ装置が前記第2接続具とともに、前記第1接続具に前記接続方向に沿ったZ方向のみならずそのZ方向に直交するXY方向へ自在に動き得る、自由度を与える融通機構を前記ホルダーに設け、
前記融通機構をXY方向へ自由度を持たせる第1融通機構とZ方向へ自由度を持たせる第2融通機構とで構成し、前記第1融通機構を、先端部に前記ホルダーを取り付ける互いに平行な4本の支持ロッドとその支持ロッドの先端部及び基端部を支承する球面軸受とで構成するとともに、第2融通機構を、前記クランプ装置に対する重量バランスを採るバランスシリンダで構成してある燃料噴射ポンプのテスト装置。A holder for mounting a fuel injection nozzle is provided on the test platform, a test diesel engine is installed on the platform, and a fuel discharge port for discharging fuel from an engine fuel injection pump in the diesel engine and the fuel injection A connector for connecting to the nozzle; and the connector is composed of a first connector and a second connector which are detachable from each other, and the first connector is connected to the fuel discharge port. The holder is provided with a clamp device that attaches the second connector to the fuel receiving port of the nozzle, and pushes and moves the second connector in the connection direction with respect to the first connector to maintain the connection completion state. ,
The clamp device comprises a cam mechanism that pushes and moves the second connector, and a fluid pressure cylinder that drives the cam mechanism,
A flexible mechanism for giving a degree of freedom, in which the clamp device can move freely in the XY direction perpendicular to the Z direction as well as the Z direction along the connection direction to the first connection tool together with the second connection tool. In the holder,
The accommodation mechanism is composed of a first accommodation mechanism that gives a degree of freedom in the XY direction and a second accommodation mechanism that gives a degree of freedom in the Z direction, and the first accommodation mechanism is parallel to each other, and the holder is attached to the tip. The four support rods and the spherical bearings that support the front end and the base end of the support rods, and the second interchange mechanism is a fuel comprising a balance cylinder that balances the weight with respect to the clamp device. Injection pump test equipment .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000174999A JP3732072B2 (en) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | Fuel injection pump test equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000174999A JP3732072B2 (en) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | Fuel injection pump test equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001355546A JP2001355546A (en) | 2001-12-26 |
JP3732072B2 true JP3732072B2 (en) | 2006-01-05 |
Family
ID=18676941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000174999A Expired - Fee Related JP3732072B2 (en) | 2000-06-12 | 2000-06-12 | Fuel injection pump test equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3732072B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101028461B1 (en) | 2009-04-10 | 2011-04-14 | (주)일진에너지 | Pump Testing Apparatus |
KR101712737B1 (en) * | 2015-07-09 | 2017-03-06 | 현대로템 주식회사 | A Spilling testing apparatus of injector |
CN115855945B (en) * | 2023-02-06 | 2023-05-26 | 北京成立科技有限公司 | Double-oil-way centrifugal nozzle atomized liquid film form detection equipment for combustion chamber |
-
2000
- 2000-06-12 JP JP2000174999A patent/JP3732072B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001355546A (en) | 2001-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63218097A (en) | Method and device for injecting engine oil | |
US7526847B1 (en) | Crankshaft oil seal installation device | |
KR100750716B1 (en) | Injector tester | |
JP3732072B2 (en) | Fuel injection pump test equipment | |
US6687993B1 (en) | Method for fitting a cylinder assembly into a cylinder housing | |
KR200423864Y1 (en) | Injector tester | |
JP4819704B2 (en) | Device for attaching and detaching wheels with tires for automobiles to mandrels of maintenance machinery | |
KR100899187B1 (en) | Tester jig apparatus of common rail injector for internal combustion engine | |
KR20200129902A (en) | Apparatus for testing leakage of automotive hydraulic hoses | |
CN217344315U (en) | Temperature control valve assembly system | |
CN201062527Y (en) | Oil injection device for hand-held pneumatic drilling machine | |
CN110082679A (en) | A kind of electric machine experiment apparatus and its application method | |
CN220599914U (en) | Fault detection device for direct injection fuel injector of diesel locomotive | |
CN210024550U (en) | Machine tool fixture quick-insertion oil way device and machine tool | |
KR100553323B1 (en) | Fuel return hose assembly machine | |
JP2002174567A (en) | Testing device for internal engine | |
CN209342379U (en) | A kind of engine performance measuring system | |
CN112296548A (en) | Robot welding workstation | |
JP3005404B2 (en) | Robot hand exchange device | |
CN212194298U (en) | Pipeline clamping clamp for fuel pump | |
CN202012432U (en) | Jig of electric sprayer inspection table | |
JP2023060535A (en) | Fuel injection valve test device, fuel injection valve test method, spring unit inspection device, and spring unit inspection method | |
KR200397765Y1 (en) | Fuel return hose assembly machine | |
CN215357138U (en) | High-precision and high-efficiency water seal press-fitting device for internal combustion engine water pump | |
CN212563509U (en) | Automatic clamp of common rail fuel injector performance test bed |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051011 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |