JP3731559B2 - Piping connection structure - Google Patents

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JP3731559B2
JP3731559B2 JP2002117621A JP2002117621A JP3731559B2 JP 3731559 B2 JP3731559 B2 JP 3731559B2 JP 2002117621 A JP2002117621 A JP 2002117621A JP 2002117621 A JP2002117621 A JP 2002117621A JP 3731559 B2 JP3731559 B2 JP 3731559B2
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    • F28F9/02—Header boxes; End plates
    • F28F9/0234—Header boxes; End plates having a second heat exchanger disposed there within, e.g. oil cooler
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28F9/02—Header boxes; End plates
    • F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28F9/02—Header boxes; End plates
    • F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
    • F28F9/0256—Arrangements for coupling connectors with flow lines

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体が充満したタンクに内蔵された内蔵機器と、タンク外に配置された配管との接続構造に関するもので、ラジエータのタンクに内蔵されたオイルクーラと、このオイルクーラに接続される配管との接続構造に適用して有効である。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
特開２００１−２２１０４８号公報に記載の発明では、オイルクーラに雄ねじが形成されたジョイントを設けるとともに、タンク材の外側からナットをジョイントに組み付けてタンク材をジョイントとナットとで挟み込んでオイルクーラをタンクに固定している。
【０００３】
このとき、オイルクーラに接続される配管は、ナットとジョイントとによって挟まれてジョイントに仮固定された後、ろう付けにてジョイントに接合される。
【０００４】
しかし、上記公報に記載の発明では、ナットをジョイントに締め付けることにより配管をジョイントに仮固定するので、ナットを回転させて締め付ける際に、配管がナットと共に回転してしまうおそれが高い。
【０００５】
このとき、仮に配管が屈曲した曲がり管である場合において、仮固定時に配管が回転してしまうと、この配管に接続される他の配管との接続位置がずれてしまうため、この配管と他の配管との接続作業性が著しく低下してしまう。
【０００６】
本発明は、上記点に鑑み、第１には、従来と異なる新規な配管の接続構造を提供し、第２には、仮固定時に配管が回転してしまうことを抑制することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項１に記載の発明では、流体が充満したタンク（６）に内蔵された内蔵機器（７）とタンク（６）外に配置された配管（８）との接続構造であって、
タンク（６）の外側に配置され、タンク（６）を構成する壁部材（６ｃ）を内蔵機器（７）と共に挟み込むようにして内蔵機器（７）に接合されたジョイント（９）を有し、
配管（８）のうちジョイント（９）との接続側には、径方向外側に突出した鍔状のフランジ部（８ａ）が設けられ、
ジョイント（９）には、フランジ部（８ａ）の先端側から根元側に突出するように塑性変形してフランジ部（８ａ）の一方側に位置するカシメ部（９ｂ）と、フランジ部（８ａ）を挟んでカシメ部（９ｂ）と反対側に位置する座面（９ｃ）とが設けられており、
座面（９ｃ）は、フランジ部（８ａ）の根元部から先端側にかけて形成され、
さらに、カシメ部（９ｂ）と座面（９ｃ）との間にフランジ部（８ａ）が挟まれて固定された状態で、配管（８）の少なくともフランジ部（８ａ）とジョイント（９）の座面（９ｃ）とがろう接されていることを特徴とする。
【０００８】
これにより、カシメ部（９ｂ）を形成する際に、配管（８）を回転させるような力が配管（８）に作用しないので、配管（８）の仮固定時に配管（８）が回転してしまうことは殆どない。
【０００９】
したがって、本発明によれば、従来と異なる新規な配管の接続構造を得ることができるとともに、配管（８）に接続される他の配管と配管（８）との接続位置がずれてしまうといった問題は発生し難いので、配管（８）と他の配管との接続作業性が著しく低下してしまうといった問題は殆ど発生しない。
【００１０】
請求項２に記載の発明では、座面（９ｃ）とフランジ部（８ａ）とのろう接状態を目視することができる穴部（９ｆ）がフランジ部（８ａ）に設けられていることを特徴とする。
【００１１】
これにより、ろう接不良が発生しているものが誤って出荷されてしまうことを未然に防止できる。
【００１２】
請求項３に記載の発明では、配管（８）の径方向外側から穴部（９ｆ）を見たとき、穴部（９ｆ）の開口縁部のうち座面（９ｃ）側は、座面（９ｃ）と略一致していることを特徴とする。
【００１３】
これにより、ろう接箇所を確実に目視することができるので、ろう接不良を確実に発見できる。
【００１４】
請求項４に記載の発明では、配管（８）は、屈曲した曲がり管であることを特徴とするものである。また、請求項５に記載の発明では、内蔵機器（７）とジョイント（９）がネジ結合されていることを特徴とする。
【００１５】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【００１６】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、車両用ラジエータのタンクに内蔵されたオイルクーラと、このオイルクーラに接続される配管との接続構造に本発明を適用したものである。
【００１７】
なお、図１はラジエータ１の正面図であり、図２はコア側タンク材の三面図であり、図３（ａ）は図２のＡ−Ａ断面及びＢ−Ｂ断面の断面図であり、図３（ｂ）は図３（ａ）の側面図であり、図４はオイルクーラ７の断面図である。
【００１８】
図１中、チューブ２は冷却水が流れる扁平管であり、このチューブ２の扁平面に、波状に形成されたフィン３を接合して空気との伝熱面積を増大させている。
【００１９】
サイドプレート４はチューブ２の平行に延びて、チューブ２及びフィン３からなるコア５を補強するもので、チューブ２の長手方向両端側には、各チューブ２に連通するタンク６が配置されている。
【００２０】
なお、紙面左側のタンク６は、各チューブ２に冷却水を分配供給するもので、紙面右側は熱交換を終えた冷却水を集合回収するもので、オイルクーラ７は、紙面右側のタンク６に内蔵されている。
【００２１】
因みに、本実施形態に係るオイルクーラ７は、エンジンオイル又はＡＴＦ（オートマチックトランスミッションフルード）と冷却水とを熱交換してオイルを冷却するものである。
【００２２】
ここで、タンク６は、角筒状のタンク本体６ａとタンク本体６ａの長手方向端部を閉塞するキャップ６ｂ等からなるもので、タンク本体６ａは、図２に示すように、略Ｌ又はＪ字状にプレス成形された２枚のタンク材６ｃを組み合わせることにより構成されている。
【００２３】
なお、チューブ２、フィン３、サイドプレート４及びタンク６等は、全てアルミニウム製であり、これらはろう付けにて一体接合されている。因みに、「ろう接」とは、例えば「接続・接合技術」（東京電機大学出版局）に記載されているように、ろう材やはんだを用いて母材を溶融させないように接合する技術を言う。
【００２４】
また、挿入穴６ｄはチューブ２が挿入される穴であり、接続パイプ６ｅはラジエータ１とエンジンとを繋ぐ配管とを接続するもので、配管８はオイルクーラ７に接続されたオイル用の管である。
【００２５】
ここで、オイルクーラ７は、図３、４に示すように、所定形状にプレス成形された２枚のプレート材を組み合わせて構成された扁平状のチューブ７ａ、２本のチューブ７ａを接続して２本のチューブ７ａ間を連通させるチューブ間ジョイント７ｂ、オイルクーラ７、つまりチューブ７ａ内を配管８側に連通させるニップル７ｃ、及びチューブ７ａの曲げ剛性を増大させる補強板７ｄ等からなるものである。
【００２６】
なお、チューブ７ａ内には、オイルとの伝熱面積を増大させるフィン７ｅが配置されているとともに、本実施形態では、チューブ７ａ、チューブ間ジョイント７ｂ、ニップル７ｃ、補強板７ｄ及びフィン７ｅをアルミニウム製とし、ろう付けにて一体接合している。
【００２７】
因み、カラー７ｆは、表裏両面にろう材が被覆されたリング状のもので、このカラー７ｆにてニップル７ｃとチューブ７ａ、チューブ間ジョイント７ｂとチューブ７ａをろう付けし、フィン７ｅは、フィン７ｅの表裏両面に被覆されたろう材によりチューブ７ａの内壁に接合される。
【００２８】
また、配管ジョイント９は、配管９をニップル７ｃに機械的に仮固定するためのもので、この配管ジョイント９には、ニップル７ｃの内周面に形成された雌ねじ７ｇにネジ結合する雄ねじ９ａが形成されている。
【００２９】
また、配管８のうち配管ジョイント９との接続側には、その外周全域に渡って径方向外側に突出した鍔状のフランジ部８ａが設けられ、一方、配管ジョイント９には、図３（ｂ）に示すように、フランジ部８ａの先端側から根元側に突出するように略くの字状に塑性変形してフランジ部８ａの一方側に位置するカシメ部９ｂと、図３（ａ）に示すように、フランジ部８ａを挟んでカシメ部９ｂと反対側に位置してフランジ部８ａと対向する座面９ｃとが設けられている。
【００３０】
そして、フランジ部８ａと座面９ｃとの間には、表裏両面にろう材が被覆されたリング状のカラー９ｄは配置されており、配管８は、カラー９ｄを介して配管ジョイント９にろう付けされている。
【００３１】
ところで、配管ジョイント９のうち座面９ｃからフランジ部８ａ側の延びる円筒状の筒部９ｅには、図４に示すように、筒部９ｅを貫通した穴部９ｆが設けられており、本実施形態では、この穴部９ｆの個数をカシメ部９ｂと等しい個数ととするとともに、配管８の径方向外側から穴部９ｆを見たとき、穴部９ｆの開口縁部のうち座面９ｃ側が座面９ｃと略一致するように、穴部９ｆを長径方向略中央部がくびれた略８の字状の異形穴としている。
【００３２】
次に、本実施形態に係る配管の接続構造の組み立て手順を述べる。
【００３３】
先ず、図３（ａ）に示すように、２枚のタンク材６ｃをろう付けする前に、オイルクーラ７をタンク６内に相当する位置に配置した状態でニップル７ｃをタンク材６ｃの内壁に接触させて、タンク６の外側、つまりタンク材６ｃの外側から配管ジョイント９をニップル７ｃに締め込むことにより、タンク材６ｃを配管ジョイント９とニップル７ｃ、つまりオイルクーラ７とで挟み込むようにしてオイルクーラ７をタンク材６ｃ、つまりタンク６に仮固定する。
【００３４】
次に、座面９ｃにカラー９ｄを配置した状態で、カラー９ｄをフランジ部８ａに接触させた状態で、筒部９ｅのうち穴部９ｆより先端側を配管８側に向けて押圧し、筒部９ｅの一部を塑性変形させてカシメ部９ｂを形成する。これにより、フランジ部８ａがカシメ部９ｂと座面９ｃとに挟まれて機械的に固定され、配管８は配管ジョイント９にカシメ固定される。
【００３５】
その後、オイルクーラ７が仮固定されたタンク材６ｃに他のタンク材６ｃ、キャップ６ｂ及びチューブ２等を組み付けた後、ワイヤー等の治具によりタンク６、コア５及びサイドプレート４等の組み付け状態を保持したまま、炉内で加熱してオイルクーラ７も含めたラジエータ１全体をろう付け接合する。
【００３６】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
【００３７】
本実施形態では、フランジ部８ａの先端側から根元側に突出するように塑性変形させたカシメ部９ｂにて配管８を配管ジョイント９に仮固定し、しかも、カシメ部９ｂを形成するカシメ作業時には、配管８を回転させるような力が配管８に作用しないので、配管８の仮固定時に配管８が回転してしまうことは殆どない。
【００３８】
したがって、本実施形態に係るラジエータ１を車両に搭載する際に、配管８に接続される他の配管と配管８との接続位置がずれてしまうといった問題は発生し難いので、配管８と他の配管との接続作業性が著しく低下してしまうといった問題は殆ど発生しない。
【００３９】
また、配管８の径方向外側から穴部９ｆを見たとき、穴部９ｆの開口縁部のうち座面９ｃ側が座面９ｃと略一致するようにしているので、フランジ部８ａと配管ジョイント９とのろう付け状態を目視にて直接に確認することができ、ろう付け不良が発生しているラジエータ１が誤って出荷されてしまうことを未然に防止できる。
【００４０】
なお、本実施形態では、フランジ部８ａと座面９ｃとの間にカラー９ｄを配置しているので、配管８の径方向外側から穴部９ｆを見たとき、穴部９ｆの開口縁部のうち座面９ｃ側が、フランジ部８ａとカラー９ｄとの接触面と一致するように設定することが望ましい。
【００４１】
（その他の実施形態）
上述の実施形態では、実施形態では、カシメ部９ｂを４カ所設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図５に示すように、カシメ部９ｂを２カ所としてもよい。
【００４２】
また、上述の実施形態では、筒部９ｅに穴部９ｆを設け、筒部９ｅのうち穴部９ｆより先端側を配管８側に向けて押圧してカシメ部９ｂを形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、筒部９ｅに軸方向に延びる切り欠きを複数本設け、この切り欠き部間を折り曲げてフランジ部８ａの先端側から根元側に突出した爪片状のカシメ部９ｂを設けてもよい。
【００４３】
上述の実施形態では、フランジ部８ａと座面９ｃとの間にカラー９ｄを配置したが、カラー９ｄを廃止し、置きろう、溶射又はろう材の刷毛塗り等の手段によりフランジ部８ａ又は座面９ｃにろう材を配置して、フランジ部８ａと座面９ｃとを直接にろう付けしてもよい。
【００４４】
また、上述の実施形態では、車両用ラジエータのタンクに内蔵されたオイルクーラと、このオイルクーラに接続される配管との接続構造に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
【００４５】
また、上述の実施形態では、配管８は屈曲した曲がり管であったが（図２参照）、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、配管８としてストレート配管を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係るラジエータの正面図である。
【図２】本発明の実施形態に係るコア側タンク材の三面図である。
【図３】（ａ）は図２のＡ−Ａ断面及びＢ−Ｂ断面の断面図であり、（ｂ）は（ａ）の側面図である。
【図４】本発明の実施形態に係るオイルクーラの断面図である。
【図５】（ａ）は図２のＡ−Ａ断面及びＢ−Ｂ断面相当における接続構造を示す断面図であり、（ｂ）は（ａ）の側面図である。
【符号の説明】
６…タンク、６ｃ…タンク材、７…オイルクーラ、７ｃ…ニップル、
８…配管、８ａ…フランジ部、９…配管ジョイント、９ｃ…座面、
９ｄ…カラー、９ｅ…筒部、９ｆ…穴部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connection structure between a built-in device built in a tank filled with fluid and piping arranged outside the tank, and is connected to an oil cooler built into a tank of a radiator and the oil cooler. It is effective when applied to a connection structure with piping.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
In the invention described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-2221048, a joint in which an external thread is formed is provided in the oil cooler, a nut is assembled to the joint from the outside of the tank material, and the tank material is sandwiched between the joint and the nut so that the oil cooler is installed. It is fixed to the tank.
[0003]
At this time, the pipe connected to the oil cooler is sandwiched between the nut and the joint, temporarily fixed to the joint, and then joined to the joint by brazing.
[0004]
However, in the invention described in the above publication, since the pipe is temporarily fixed to the joint by tightening the nut to the joint, the pipe is likely to rotate together with the nut when the nut is rotated and tightened.
[0005]
At this time, in the case where the pipe is a bent pipe, if the pipe is rotated during temporary fixing, the connection position with the other pipe connected to this pipe will be shifted. Connection workability with piping will be significantly reduced.
[0006]
In view of the above, the present invention firstly provides a new pipe connection structure different from the conventional one, and secondly, it is intended to suppress the pipe from rotating during temporary fixing. .
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, in the first aspect of the present invention, a built-in device (7) incorporated in a tank (6) filled with fluid and a pipe disposed outside the tank (6) ( 8) Connection structure with
A joint (9) disposed outside the tank (6) and joined to the internal device (7) so as to sandwich the wall member (6c) constituting the tank (6) together with the internal device (7);
On the connection side of the pipe (8) with the joint (9), a flange-shaped flange portion (8a) protruding radially outward is provided,
The joint (9) includes a caulking portion (9b) positioned on one side of the flange portion (8a) by being plastically deformed so as to protrude from the distal end side to the root side of the flange portion (8a), and the flange portion (8a). And a seating surface (9c) located on the opposite side of the crimping portion (9b),
The seating surface (9c) is formed from the root part to the tip side of the flange part (8a),
Further, in a state where the flange portion (8a) is fixed pinched between the caulked portion and (9b) and the seating face (9c), the seat of at least the flange portion of the pipe (8) (8a) and the joint (9) characterized in that the surface and (9c) are soldered.
[0008]
Thereby, when forming the crimping part (9b), the force that rotates the pipe (8) does not act on the pipe (8), so the pipe (8) rotates when the pipe (8) is temporarily fixed. There is almost no end.
[0009]
Therefore, according to the present invention, a new pipe connection structure different from the conventional one can be obtained, and the connection position between the pipe (8) and another pipe connected to the pipe (8) is shifted. Therefore, there is almost no problem that the connection workability between the pipe (8) and other pipes is remarkably deteriorated.
[0010]
In the invention according to claim 2, characterized in that the hole that can be visually contact state curse seating surface and (9c) flanges and (8a) (9f) is provided in the flange portion (8a) And
[0011]
As a result, it is possible to prevent the occurrence of defective soldering from being accidentally shipped.
[0012]
In the invention according to claim 3, when the hole (9f) is viewed from the radially outer side of the pipe (8), the seat surface (9c) side of the opening edge of the hole (9f) is the seat surface ( 9c) and approximately the same.
[0013]
As a result, the brazed portion can be visually checked with certainty, so that a brazing defect can be reliably detected.
[0014]
The invention according to claim 4 is characterized in that the pipe (8) is a bent pipe. Further, the invention according to claim 5 is characterized in that the built-in device (7) and the joint (9) are screwed together.
[0015]
Incidentally, the reference numerals in parentheses of each means described above are an example showing the correspondence with the specific means described in the embodiments described later.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the present embodiment, the present invention is applied to a connection structure between an oil cooler built in a tank of a vehicle radiator and a pipe connected to the oil cooler.
[0017]
1 is a front view of the radiator 1, FIG. 2 is a three-sided view of the core-side tank material, and FIG. 3A is a cross-sectional view of the AA cross section and the BB cross section of FIG. FIG. 3B is a side view of FIG. 3A, and FIG. 4 is a cross-sectional view of the oil cooler 7.
[0018]
In FIG. 1, a tube 2 is a flat tube through which cooling water flows, and a fin 3 formed in a wave shape is joined to the flat surface of the tube 2 to increase a heat transfer area with air.
[0019]
The side plate 4 extends in parallel with the tube 2 and reinforces the core 5 composed of the tube 2 and the fin 3, and tanks 6 communicating with the tubes 2 are arranged on both ends in the longitudinal direction of the tube 2. .
[0020]
The tank 6 on the left side of the page distributes and supplies cooling water to each tube 2, and the right side of the page collects and collects the cooling water after heat exchange. The oil cooler 7 is supplied to the tank 6 on the right side of the page. Built in.
[0021]
Incidentally, the oil cooler 7 according to the present embodiment cools oil by exchanging heat between engine oil or ATF (automatic transmission fluid) and cooling water.
[0022]
Here, the tank 6 includes a rectangular tube-shaped tank body 6a and a cap 6b that closes the longitudinal end of the tank body 6a. The tank body 6a is substantially L or J as shown in FIG. It is configured by combining two tank materials 6c press-formed in a letter shape.
[0023]
The tube 2, the fin 3, the side plate 4, the tank 6 and the like are all made of aluminum, and these are integrally joined by brazing. Incidentally, “brazing” refers to a technique for joining so as not to melt the base material using brazing material or solder, as described in “Connection / Joint Technology” (Tokyo Denki University Press). .
[0024]
The insertion hole 6d is a hole into which the tube 2 is inserted. The connection pipe 6e connects the radiator 1 and the pipe connecting the engine. The pipe 8 is an oil pipe connected to the oil cooler 7. is there.
[0025]
Here, as shown in FIGS. 3 and 4, the oil cooler 7 connects a flat tube 7 a and two tubes 7 a configured by combining two plate materials press-molded into a predetermined shape. It consists of an inter-tube joint 7b that communicates between the two tubes 7a, an oil cooler 7, that is, a nipple 7c that communicates the inside of the tube 7a with the pipe 8, and a reinforcing plate 7d that increases the bending rigidity of the tube 7a. .
[0026]
A fin 7e that increases the heat transfer area with oil is disposed in the tube 7a. In this embodiment, the tube 7a, the inter-tube joint 7b, the nipple 7c, the reinforcing plate 7d, and the fin 7e are made of aluminum. It is made of and is integrally joined by brazing.
[0027]
Incidentally, the collar 7f is a ring-shaped member in which both front and back surfaces are coated with a brazing material. The collar 7f brazes the nipple 7c and the tube 7a, the inter-tube joint 7b and the tube 7a, and the fin 7e 7e is joined to the inner wall of the tube 7a by a brazing material coated on both front and back surfaces.
[0028]
The pipe joint 9 is for temporarily fixing the pipe 9 to the nipple 7c. The pipe joint 9 has a male screw 9a that is screwed to a female screw 7g formed on the inner peripheral surface of the nipple 7c. Is formed.
[0029]
Further, on the connection side of the pipe 8 to the pipe joint 9, a flange-like flange portion 8 a that protrudes radially outward is provided over the entire outer periphery thereof, while the pipe joint 9 has a configuration shown in FIG. 3), a caulking portion 9b that is plastically deformed into a generally U-shape so as to protrude from the front end side of the flange portion 8a to the base side and is located on one side of the flange portion 8a; As shown, a seating surface 9c that is located on the opposite side of the caulking portion 9b across the flange portion 8a and that faces the flange portion 8a is provided.
[0030]
Between the flange portion 8a and the seating surface 9c, a ring-shaped collar 9d with both the front and back surfaces coated with a brazing material is disposed, and the pipe 8 is brazed to the pipe joint 9 via the collar 9d. Has been.
[0031]
By the way, as shown in FIG. 4, a cylindrical tube portion 9e extending from the seating surface 9c on the flange portion 8a side of the pipe joint 9 is provided with a hole portion 9f penetrating the tube portion 9e. In the embodiment, the number of the holes 9f is equal to the number of the caulking portions 9b, and when the hole 9f is viewed from the radially outer side of the pipe 8, the seating surface 9c side of the opening edge of the hole 9f is seated. The hole portion 9f is an approximately 8-shaped deformed hole having a constricted central portion in the major axis direction so as to substantially coincide with the surface 9c.
[0032]
Next, the assembly procedure of the pipe connection structure according to this embodiment will be described.
[0033]
First, as shown in FIG. 3A, before brazing the two tank members 6c, the nipple 7c is placed on the inner wall of the tank member 6c with the oil cooler 7 disposed at a position corresponding to the inside of the tank 6. The oil is applied so that the tank material 6c is sandwiched between the pipe joint 9 and the nipple 7c, that is, the oil cooler 7, by bringing the pipe joint 9 into the nipple 7c from the outside of the tank 6, that is, the outside of the tank material 6c. The cooler 7 is temporarily fixed to the tank material 6 c, that is, the tank 6.
[0034]
Next, in a state where the collar 9d is disposed on the seating surface 9c, with the collar 9d in contact with the flange portion 8a, the tip side of the tube portion 9e is pressed toward the pipe 8 side from the hole portion 9f. A part 9e is plastically deformed to form a crimped part 9b. As a result, the flange portion 8 a is sandwiched between the crimping portion 9 b and the seating surface 9 c and mechanically fixed, and the pipe 8 is caulked and fixed to the pipe joint 9.
[0035]
Then, after assembling the other tank material 6c, the cap 6b, the tube 2 and the like to the tank material 6c to which the oil cooler 7 is temporarily fixed, the tank 6, the core 5, the side plate 4 and the like are assembled by a jig such as a wire. The entire radiator 1 including the oil cooler 7 is brazed and joined while being heated in a furnace.
[0036]
Next, features of the present embodiment will be described.
[0037]
In the present embodiment, the pipe 8 is temporarily fixed to the pipe joint 9 by a caulking part 9b that is plastically deformed so as to protrude from the tip side to the base side of the flange part 8a, and at the time of caulking work for forming the caulking part 9b. Since a force that rotates the pipe 8 does not act on the pipe 8, the pipe 8 hardly rotates when the pipe 8 is temporarily fixed.
[0038]
Therefore, when the radiator 1 according to this embodiment is mounted on a vehicle, the problem that the connection position between the pipe 8 and the other pipe connected to the pipe 8 is unlikely to occur is unlikely to occur. There is almost no problem that the connection workability with the piping is significantly reduced.
[0039]
Further, when the hole 9f is viewed from the outside in the radial direction of the pipe 8, the seating surface 9c side of the opening edge of the hole 9f substantially coincides with the seating surface 9c. Thus, it is possible to directly check the brazing state with the above, and to prevent the radiator 1 in which the brazing failure has occurred from being shipped accidentally.
[0040]
In the present embodiment, since the collar 9d is disposed between the flange portion 8a and the seating surface 9c, when the hole portion 9f is viewed from the outside in the radial direction of the pipe 8, the opening edge portion of the hole portion 9f is formed. Of these, it is desirable to set the seating surface 9c side so as to coincide with the contact surface between the flange portion 8a and the collar 9d.
[0041]
(Other embodiments)
In the above-described embodiment, four crimping portions 9b are provided in the embodiment. However, the present invention is not limited to this, and for example, as shown in FIG. 5, two crimping portions 9b may be provided.
[0042]
Further, in the above-described embodiment, the hole portion 9f is provided in the tube portion 9e, and the crimping portion 9b is formed by pressing the tip side of the tube portion 9e toward the pipe 8 side from the hole portion 9f. However, the present invention is not limited to this, and a plurality of notches extending in the axial direction are provided in the cylindrical portion 9e, and a claw piece-like caulking portion that protrudes from the distal end side to the root side of the flange portion 8a by bending between the notched portions. 9b may be provided.
[0043]
In the above-described embodiment, the collar 9d is disposed between the flange portion 8a and the seating surface 9c. However, the collar 9d is eliminated, and the flange portion 8a or the seating surface is disposed by means such as placing, spraying, or brushing a brazing material. A brazing material may be disposed on 9c and the flange portion 8a and the seating surface 9c may be brazed directly.
[0044]
In the above-described embodiment, the present invention is applied to the connection structure between the oil cooler built in the tank of the vehicle radiator and the pipe connected to the oil cooler. However, the application of the present invention is not limited to this. It is not something.
[0045]
In the above embodiment, the pipe 8 is a bent pipe (see FIG. 2). However, the application of the present invention is not limited to this, and a straight pipe may be adopted as the pipe 8. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a radiator according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a three-side view of a core-side tank material according to an embodiment of the present invention.
3A is a cross-sectional view of the AA cross section and the BB cross section of FIG. 2, and FIG. 3B is a side view of FIG.
FIG. 4 is a cross-sectional view of an oil cooler according to an embodiment of the present invention.
5A is a cross-sectional view showing a connection structure corresponding to the AA cross section and the BB cross section of FIG. 2, and FIG. 5B is a side view of FIG.
[Explanation of symbols]
6 ... Tank, 6c ... Tank material, 7 ... Oil cooler, 7c ... Nipple,
8 ... Piping, 8a ... Flange, 9 ... Piping joint, 9c ... Seating surface,
9d: collar, 9e: cylinder, 9f: hole.

Claims (5)

流体が充満したタンク（６）に内蔵された内蔵機器（７）と前記タンク（６）外に配置された配管（８）との接続構造であって、
前記タンク（６）の外側に配置され、前記タンク（６）を構成する壁部材（６ｃ）を前記内蔵機器（７）と共に挟み込むようにして前記内蔵機器（７）に接合されたジョイント（９）を有し、
前記配管（８）のうち前記ジョイント（９）との接続側には、径方向外側に突出した鍔状のフランジ部（８ａ）が設けられ、
前記ジョイント（９）には、前記フランジ部（８ａ）の先端側から根元側に突出するように塑性変形して前記フランジ部（８ａ）の一方側に位置するカシメ部（９ｂ）と、前記フランジ部（８ａ）を挟んで前記カシメ部（９ｂ）と反対側に位置する座面（９ｃ）とが設けられており、
前記座面（９ｃ）は、前記フランジ部（８ａ）の根元部から先端側にかけて形成され、
さらに、前記カシメ部（９ｂ）と前記座面（９ｃ）との間に前記フランジ部（８ａ）が挟まれて固定された状態で、前記配管（８）の少なくとも前記フランジ部（８ａ）と前記ジョイント（９）の前記座面（９ｃ）とがろう接されていることを特徴とする配管の接続構造。A connection structure between a built-in device (7) built in a tank (6) filled with fluid and a pipe (8) arranged outside the tank (6),
A joint (9) which is disposed outside the tank (6) and is joined to the built-in device (7) so as to sandwich the wall member (6c) constituting the tank (6) together with the built-in device (7). Have
On the connection side with the joint (9) in the pipe (8), a flange-shaped flange portion (8a) protruding radially outward is provided,
The joint (9) includes a caulking portion (9b) positioned on one side of the flange portion (8a) by being plastically deformed so as to protrude from the distal end side to the base side of the flange portion (8a), and the flange A seating surface (9c) located on the opposite side of the crimping portion (9b) across the portion (8a),
The seat surface (9c) is formed from the root portion to the tip side of the flange portion (8a),
Furthermore, said caulked portion and (9b) in a state where the flange portion (8a) is fixed sandwiched between the said bearing surface (9c), wherein at least the flange portion of the pipe (8) and (8a) connecting structure of a pipe in which the bearing surface of the joint (9) (9c) and is characterized in that it is soldered. 前記座面（９ｃ）と前記フランジ部（８ａ）とのろう接状態を目視することができる穴部（９ｆ）が前記ジョイント（９）に設けられていることを特徴とする請求項１に記載の配管の接続構造。 The hole (9f) in which the brazing state between the seating surface (9c) and the flange portion (8a) can be visually observed is provided in the joint (9). Piping connection structure. 前記配管（８）の径方向外側から前記穴部（９ｆ）を見たとき、前記穴部（９ｆ）の開口縁部のうち前記座面（９ｃ）側は、前記座面（９ｃ）と略一致していることを特徴とする請求項２に記載の配管の接続構造。When the hole (9f) is viewed from the radially outer side of the pipe (8), the seating surface (9c) side of the opening edge of the hole (9f ) is substantially the same as the seating surface (9c). The pipe connection structure according to claim 2, wherein the pipe connection structure is the same. 前記配管（８）は、屈曲した曲がり管であることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１つに記載の配管の接続構造。  The pipe connection structure according to any one of claims 1 to 3, wherein the pipe (8) is a bent pipe. 前記内蔵機器（７）と前記ジョイント（９）はネジ結合されていることを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１つに記載の配管の接続構造。The pipe connection structure according to any one of claims 1 to 4, wherein the built-in device (7) and the joint (9) are screwed together.
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