JP3727580B2 - Milling tool for milled rice, separation basket for milled rice, and milling machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、米、麦、蕎麦等の穀粒の糠(胚芽や糠層及びでん粉層のうち穀粒から剥離したもの、又は種皮等の混ざった微紛物等。)を取り去って、精米をする精米機、この精米機が備えるかき回し具、及び分離かごに関する。
【0002】
【従来の技術】
有底筒状の容器内に、多数の分離孔を有して米が投入される有底筒状の分離かごを収容し、分離かご内に配置されたかき回し具を駆動モータの動力で回転させることによって、精米をする精米機が提供されている。
【0003】
この精米機で精米を開始するにあたり、分離かご内には所望量の米が投入される。この投入のために、従来の精米機にはそれ専用の計量カップが付属品として備えられている。計量カップは、通常、摺り切り一杯の状態で1合の玄米を収容できる大きさに合成樹脂等で形成されていて、精米量に応じて1回以上使用される。つまり、従来では、計量カップを目安として分離かご内への米の投入量が決定されている。
【0004】
しかし、専用の計量カップが付属品とされた精米機は、計量カップのためのコストが掛かるので、精米機全体のコストも高くならざるを得ない。しかも、計量カップの置き場所に苦慮することがあるだけではなく、万が一、紛失や破損などにより計量カップが使用できない場合には、分離かご内に所望とする量の米を正確に投入することが困難になるので、その改善が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、計量部品専用の置き場所を要しないとともに、所望とする量の米を分離かご内に容易に投入できる低コストな精米用かき回し具、精米用分離かご、及び精米機を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の精米用かき回し具は、米から糠を分離する多数の分離孔を有した分離かご内に配置されるかき回し具本体に、分離かご内に投入される米の量の目安となる複数の段部を上下方向に並べて階段状に設けた構成とする。
【0007】
本発明の精米用分離かごは、そのかご周壁に、分離かご内に投入される米の量の目安となる複数の段部を上下方向に並べて階段状に設けるとともに、前記各段部の上面に夫々精米量表示を設けた構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態に係る精米機とこれに用いられるかき回し具について図1から図5を参照して説明する。精米機1は、精米機本体2、これに着脱される精米アタッチメント20とから形成される。
【0009】
図1に示すように精米機本体2は台状をなす容器載置部3を有している。精米機本体2の外郭をなす合成樹脂製の精米機本体ケース4には駆動機構5が内蔵されている。駆動機構5は、駆動モータ6と、容器載置部3の中央部に突出されて軸受7で垂直に支持された駆動軸8と、この駆動軸8に駆動モータ6の回転動力を減速して伝える伝動機構9とを備えている。伝動機構9には例えば巻掛け伝動機構が用いられている。駆動軸8の上端部には、駆動側カップリング10が取付けられている。
【0010】
精米機本体ケース4の駆動モータ6を覆った部分の表面には、図5に示す操作パネル11が設けられている。このパネル11には、スタートスイッチ12と、ストップスイッチ13と、精米量スイッチ14と、精米モードスイッチ15とが取付けられている。
【0011】
精米量スイッチ14は、精米する米の量を指定するものであって、押圧の繰り返しにより精米量を順次切換えて指定でき、図5では精米量が「4合」に指定されそれに対応する表示ランプ14dが点灯された場合を例示している。なお、符号14aから14c、及び14eは他の表示ランプを示している。精米モードスイッチ15は、その押圧の繰り返しにより玄米の精米加減「3分」、「5分」、「7分」、及び「白米」を指定でき、図5では「白米」が指定されそれに対応する表示ランプ15dが点灯された場合を例示している。「白米」の精米モードは標準であって、これは電源投入に伴って指定される。なお、符号15aから15cは他の表示ランプを示している。
【0012】
図1に示すように精米アタッチメント20は、容器21と、分離かご31と、かき回し具41と、蓋65とを備えている。
【0013】
容器21は上面が開口された有底円筒状をなし、その下面に下端が開放された短い円筒状の容器台22が突設されている。この容器台22を容器載置部3の凹部3aに着脱可能に嵌合して、容器21が容器載置部3上に取付けられている。容器21は、その外周面に把手23を有しているとともに、この把手23から180°離れた開口縁に径方向外側に突出する注ぎ口24を有している。
【0014】
容器21の底壁21bの中央部には、これを貫通して軸受ホルダ25が取付けられ、このホルダ25の下端部に容器台22が連結されている。軸受ホルダ25に内蔵された軸受26には、その中央部を上下方向に貫通する回転軸27が垂直に支持されている。容器21の中央部に配置された回転軸27の下端部には、容器載置部3への容器21の着脱に伴ってカップリング10に着脱自在に噛み合い係合する被動側カップリング28が取付けられている。
【0015】
分離かご31は容器21に出し入れ自在である。このかご31は、上面が開口された不透明な金属製のかご本体32と、合成樹脂製の中心筒体33とを備えている。中心筒体33は分離かご31のかご底壁32bの中央部を貫通してかご底壁32bにリベット止めされている。中心筒体33の上下両端はいずれも開放されている。かご本体32は、円筒形状のかご周壁32aの下端にかご底壁32bを一体に設け、かつ、かご周壁32aの上端開口縁にその周方向に連続しかつ外側に向けて水平状に張り出す環状の張出しフランジ32cを設けて形成されている。
【0016】
このかご本体32の張出しフランジ32cを除いたかご主部は、容器21よりも小径で、容器21の深さよりも短い有底円筒形状をなしている。張出しフランジ32cは、容器21の上端開口縁21cに上側から引っ掛る大きさに形成されている。この張出しフランジ32cは注ぎ口24に被さる凸部を有している。
【0017】
分離かご31のかご周壁32aにはその略全域にわたり多数の分離孔(図示しない)が開けられているとともに、分離かご31のかご底壁32bにもその略全域にわたり多数の分離孔(図示しない)が開けられている。分離孔は少なくともかご周壁32a又はかご底壁32bに設ければよい。これら分離孔はいずれも分離かご31内に収容されて精米された米の通過を妨げる大きさの小穴からなる。
【0018】
図1に示されるように回転軸27の上部27aには、これに上方から着脱可能に嵌合されて回転軸27とともに図2(A)中矢印方向に回転されるかき回し具41が取付けられている。かき回し具41は、合成樹脂からなるかき回し具本体42と、この本体42に内蔵された合成樹脂製又は軽金属製の軸係合部材43と、1以上例えば一対のかき回し部44とを備えている。なお、本発明においてかき回し部44は省略することもでき、この場合、かき回し具本体42を先細状とするとともに、その外周面を粗面とし、この面と分離かご31に投入された米との摩擦により米を動かしてかき回すことができる。
【0019】
かき回し具本体42の上端を閉じた上端壁42bの中央部内面には中央筒部42aが一体に突設され、その下端部に軸係合部材43が連結されている。軸係合部材43は、回転軸27の上部27aに軸方向から挿脱自在に被嵌されるとともに、この嵌合状態で上部27aの周方向に引っ掛る係合部(図示しない)を有している。したがって、かき回し具41は分離かご31の中央部に配置されて回転軸27と一緒に回転される。
【0020】
図2(A)及び図3(A)(B)に示すようにかき回し部44は、金属例えばステンレスのブレードからなり、かき回し具本体42の下端部外周から一体に突出成形された連結板部45にリベット等の固定部品46で取付けられている。このかき回し部44は、図2(A)に示すようにかき回し具41が分離かご31内に配置された状態で上方から見て、かき回し具本体42の外周からかご周壁32aに次第に接近する円弧状に形成されている。
【0021】
かき回し具本体42は、上端が閉じられるとともに下端が開口された多段円筒状をなしている。詳しくは、図2及び図3に示すようにかき回し具本体42には、その上面壁42bとこの周縁から下側に連なる起立部分とがなす角部を最終段部49として含む複数例えば4つの段部46から49が上下方向に並べて階段状に設けられている。最終段部49より下側の各段部46から48の上面の幅は、これらの上面に米粒が乗ることができない程度に狭く、或いは、前記幅の広さに拘わらず出幅方向先端に行くほど下がるように傾斜させて、その上に米粒及び糠が滞留しないように形成するとよい。
【0022】
段部46から49が形成する階段状部分は、かき回し具本体42の外周面の一部に上下方向に直線的に延びていてもよいが、本実施形態の場合には最終段部49より下側の各段部46から48は夫々かき回し具本体42の周方向に連続して環状に形成してある。そのため、かき回し具本体42はその下端から上面に行くにしたがって段階的に径が細くなる段付き円筒をなしている。段部46から48を環状とすることは、かき回し具本体42の周りに沿う米の移動を妨げない点で好ましい。
【0023】
各段部46から49は分離かご31内に米を投入する量(精米量)の目安として用いられるものであって、その上面の高さは、精米により米から除去された糠の分を精米された白米の量に加算した量に相当する米の量を分離かご31内に投入した際の米層上面の高さと略同じ高さ位置に夫々設けられている。
【0024】
詳しくは、図2(B)中符号L1は、分離かご31内にかき回し具41がセットされた状態で、1合分の白米を得るのに必要な量の米を投入した場合の米層上面の高さ位置を示しており、この米層上面高さ位置L1に相当する高さ位置に段部46の上面が位置されている。図2(B)中符号L2は、分離かご31内にかき回し具41がセットされた状態で、2合分の白米を得るのに必要な量の米を投入した場合の米層上面の高さ位置を示しており、この米層上面高さ位置L2に相当する高さ位置に段部47の上面が位置されている。図2(B)中符号L3は、分離かご31内にかき回し具41がセットされた状態で、3合分の白米を得るのに必要な量の米を投入した場合の米層上面の高さ位置を示しており、この米層上面高さ位置L3に相当する高さ位置に段部48の上面が位置されている。図2(B)中符号L4は、分離かご31内にかき回し具41がセットされた状態で、4合分の白米を得るのに必要な量の米を投入した場合の米層上面の高さ位置を示しており、この米層上面高さ位置L4に相当する高さ位置に段部49の上面が位置されている。
【0025】
図3(B)に示すように最も下位置の段部46の起立面には、この段部46の上面に寄せて精米量表示50が設けられている。段部46の上方に隣接して設けられた段部47には、この段部47の上面に寄せて精米量表示51が設けられている。段部47の上方に隣接して設けられた段部48には、この段部48の上面に寄せて精米量表示52が設けられている。最も上位置の段部49には、この段部49の上面に寄せて精米量表示53が設けられている。
【0026】
各精米量表示50から53は、それが付された段部46から49の上面の高さ位置に対応して分離かご31内に投入される玄米の量を表す文字表示である。つまり、精米量表示50は「1合」分の米を投入する際の目安表示、精米量表示51は「2合」分の米を投入する際の目安表示、精米量表示52は「3合」分の米を投入する際の目安表示、精米量表示53は「4合」分の米を投入する際の目安表示である。
【0027】
こうした精米量表示50から53は省略してもよいが、それらの視認により、、精米された白米の量が指定された合数になるように玄米から除去される糠の分を加算した米の量(精米量)を、分離かご31内に投入する時の目安として使用する段部を認識させ易い点で優れている。
【0028】
図3(A)(B)に示すようにかき回し具本体42の外面には、各段部46から49に個別に対応するリブ54から57が一体に形成されているとともに、前記外面のうち特に上面壁42bの上面には、各段部46から49に個別に対応する精米量表示58から61が夫々設けられている。精米量表示58から61はいずれも文字表示である。
【0029】
リブ54から56は夫々かき回し具本体42の段部上面から上面壁42bの上面にわたって上下方向に延びて設けられ、リブ57は上面壁42bの上面のみに設けられている。リブ54は段部46とそれに対応する精米量表示58とを結んでこの表示58を指し示して設けられ、リブ55は段部47とそれに対応する精米量表示59とを結んでこの表示59を指し示して設けられている。リブ56は段部48とそれに対応する精米量表示60とを結んでこの表示60を指し示して設けられ、リブ57は段部49に対応する精米量表示60を指し示して設けられている。図2(B)に示すようにかき回し具本体42の少なくとも上面壁42bの高さは、分離かご31内に最大に米を入れた場合にも、その米層で実質的に覆われることがない位置にある。そのため、かき回し具本体42の上面の精米量表示58から61は上方から視認可能である。
【0030】
蓋65は、透明な合成樹脂により略円形に形成されて、図1に示すように容器21の上端開口を塞いで着脱可能に取付けられる。蓋65の外周部には、互いに180°離れて注ぎ口引掛け部66及び把手係合体67が設けられている。この蓋65は、注ぎ口引掛け部66が前下がりとなる斜めの姿勢で、引掛け部66を容器21の注ぎ口24の平坦な下面に引掛けてから、注ぎ口24を支点として把手係合体67側が下がるように押し下げて回動させることで、把手係合体67の下部で把手23の上部を弾性的に挟持させて、分離かご31を覆って容器21に取付けられる。この蓋65の取付けによって、容器21の上端開口縁21cと蓋65の周部内面との間に張出しフランジ32cが挟まれる。蓋65には、精米に伴って発生する米の熱を容器21外に放出させる通気孔68が多数開けられている。
【0031】
次に、玄米を精米する場合を説明する。
【0032】
まず、精米機本体2に載置された状態又は精米機本体2から外れた状態の精米アタッチメント20の容器21内に、分離かご31を、このかご31の張出しフランジ32cが容器21の上端開口縁21cに上方から引っ掛るまで収容する。それにより、分離かご31は容器21内に吊持されるように収容されて、このかご31の中心筒体33内に回転軸27の上部27aが挿入される。次に、分離かご31内にその上端開口を通してかき回し具41を収容して、その軸係合部材43を中心筒体33内で回転軸27の上部27aに嵌合させて連結する。この後、所望量の玄米を分離かご31内に投入してから、容器21の上端開口に蓋65を被着して、分離かご31の張出しフランジ32cを容器21の上端開口縁21cと蓋65の周部との間に挟み込んで、分離かご31が上下方向にも周方向にも動かないように保持する。
【0033】
以上の手順で組立てられた精米アタッチメント20を精米機本体2に取付ける。この取付け状態では、駆動側カップリング10と被動側カップリング28とが互いに噛み合わされて、精米機本体2側からかき回し具41への動力伝達が可能な状態に接続される。以上のセット完了後に、分離かご31内に投入された玄米の量に応じて精米量スイッチ14を押圧操作するとともに、精米モードスイッチ15を押圧操作してから、スタートスイッチ12を押圧して、精米運転を開始する。それにより、以下のような乾式構造による糠の分離を伴う精米が実施される。
【0034】
すなわち、精米機本体2内の駆動機構5が動作され、その駆動軸8の回転がカップリング10、28を介して回転軸27に伝達されて、この軸27とともにかき回し具41が分離かご31内で回転される。そのため、かき回し具41の一対のかき回し部44によって、分離かご31内の米は、回転力を受けながらかご周壁32aに向けて押されて攪拌される。
【0035】
こうして分離かご31内の米は、静止状態の分離かご31のかご周壁32aの内周面に押付けられることにより、この内周面に沿って移動されつつ、かご周壁32aの内周面の上部側に向けて移動した後、分離かご31の径方向中央寄りに移動されつつ重力によって分離かご31のかご底壁32b方向に移動されて、上下方向に対流しながらかき回される。
【0036】
こうしたかき回しに伴う米同士の擦れ合い、及び米と分離かご31及びかき回し具41との擦れ合いにより、玄米から糠が取除かれ、分離かご31内には糠が取り去られた米粒が残される。生成された糠は、かご周壁32a及びかご底壁32bの各分離孔を通過して容器21内に排出される。
【0037】
ところで、既述のように精米しようとする所望量の米を分離かご31内に投入する場合、このかご31内にセットされたかき回し具41は、そのかき回し具本体42に設けた各段部46から49、及びそれらに個別に対応する精米量表示50から53を、分離かご31内に投入する米の量の目安とできる。
【0038】
例えば、精米された1合の白米を精米して得たい場合には、分離かご31内に投入された米がなす米層の上面が最も下位置の段部46と略同じ高さとなるように、この段部46を目安として玄米を投入すればよい。こうして精米して得ようとする1合の白米量に見合った量の玄米が投入された状態の平面図を図4(A)に示す。なお、図4(A)(B)中平行斜線は投入された米の層Xを示す。そして、この投入完了状態では、段部46に連なって上面壁42bに達したリブ54の下端と米層とは連続するようになり、この状態は上方から見て図4(A)のように視認できる。
【0039】
同様に、例えば、3合の白米を精米して得たい場合には、分離かご31内に投入された米がなす米層Xの上から2番目に高い位置の段部48と略同じ高さとなるように、この段部48を目安として玄米を投入すればよい。こうして精米して得ようとする3合の白米量に見合った量の玄米が投入された状態の平面図を図4(B)に示す。この投入完了状態では、段部46、47は米層X内に埋まり、段部48に連なって上面壁42bに達したリブ56の下端と米層とは連続するようになり、この状態は上方から見て図4(B)のように視認できる。
【0040】
これらの例示から分かるように分離かご31内に投入して精米される米の量を計量する目安として、かき回し具42を用いることができる。そのため、予め、計量カップで計量する必要がなく、適当な容器を用いて、或いは米袋から直接分離かご31に米を投入できる。したがって、計量カップ(計量部品用)を不用とできるから、精米機1の低コストに役立つとともに、計量部品用の置き場所も要しない。
【0041】
しかも、段部46から49及びそれらに個別に対応する精米量表示50から53を目安とすることによって、既述のように所望とする量の米を分離かご31内に容易に収容できる。特に、段部46から49に個別に対応する精米量表示58から61及びリブ54から57は、分離かご31に投入された米の層Xに拘わらずかき回し具本体43の上方から視認できるので、米の投入量の目安としての信頼性が高い。
【0042】
又、段部46から49は、精米動作によって仕上げられた白米が作る米層の上面に対応する高さ位置に設けられているものではなく、精米によって取除かれる糠の分を含んで実際に投入される玄米が作る米層の上面に対応して設けられている。そのため、段部46から49のいずれかを選択して、それを目安にして分離かご31内に投入された所望量の米から、所望とする量の白米を精米して高い確度で仕上げることができる。
【0043】
図6から図9は本発明の第2実施形態を示している。この実施形態は、基本的には第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と同一構成については同一符号を付してその説明を省略し、以下、第1実施形態とは異なる構成について説明する。
【0044】
この第2実施形態は、分離かご内に収容して精米される米の量を計量する目安として、かき回し具に代えて、分離かごを用いるように構成されている。そのために、かき回し具41の各段部、各精米量表示、及び各リブは、いずれも省略されているとともに、分離かご31は以下のように構成されている。
【0045】
図6、図7(B)、及び図8(B)に示すように分離かご31のかご周壁32aには、分離かご31内に投入される米の量(精米量)の目安として用いられる複数の段部71から74が、上下方向に並べて階段状に設けられている。また、これら段部71から74の上面の高さ位置に対応して分離かご31内に投入れる米の量を表す精米量表示が、段部71から74の夫々に対応して次のように設けられている。
【0046】
精米量表示には、図8(B)に示すように各段部71から74の上面に連なる起立部分において前記上面に寄せて夫々設けられた精米量表示75から78と、図7(A)、図8(A)、及び図9に示すように各段部71から74の上面に夫々設けられた精米量表示79から82とが用いられている。精米量表示75から78は、「1合」、「2合」、「3合」、「4合」の文字表示であり、精米量表示79から82は点の数で投入される米の合数を表すイメージ表示である。精米量表示79から82は1箇所以上複数箇所例えば4箇所に設けられている。
【0047】
各段部71から74の上面の高さは、精米により米から除去される糠の分を精米された白米の量に加算した量に相当する米の量を投入した際の米層上面の高さと、略同じ高さ位置L1〜L4に設けられている。
【0048】
各段部71から74が形成する階段状部分は、分離かご31のかご周壁32aの内周面の一部に上下方向に直線的に延びていてもよいが、本実施形態の場合には各段部71から74は夫々分離かご31の周方向に連続して環状に形成してある。そのため、かご周壁32aは、分離かご31の上端からかご底壁32bに行くにしたがって段階的に径が細くなる段付き円筒をなしている。段部71から74を環状とすることは、分離かご31の強度を高くし、かつ、かご周壁32aの内周面に沿う米の移動を妨げない点で好ましい。
【0049】
前記のように分離かご31の各段部71から74を環状としたことにより、分離かご31を容器21にセットした際に、図6及び図7(B)に示すように容器21の周壁21aとかご周壁32aとの間の隙間Gを、容器21の底壁21bに向かう程次第に広げることができる。そのため、精米に伴って生成された糠をかご周壁32aに開けられた分離孔から隙間Gに容易に排出させることができるとともに、容器21内での糠溜め容積を増やすことができる。又、各段部71から74の上面の幅は、これらの上面に米粒が乗ることができない程度に狭く、或いは、前記幅の広さに拘わらず出幅方向先端に行くほど下がるように傾斜させて、その上に米粒及び糠が滞留しないように形成するとよい。なお、以上説明した点以外の構成は、第1実施形態と同じである。
【0050】
この第2実施形態の精米機1において、精米しようとする所望量の米を分離かご31内に投入する場合、このかご31内にかき回し具41がセットされた状態で、分離かご31に設けた各段部71から74、及びそれらに個別に対応する精米量表示79から82を、投入する米の量の目安とすることができる。
【0051】
例えば、3合の白米を精米して得たい場合には、分離かご31内に投入された米がなす米層の上面が上から2番目の高さの段部73と略同じ高さとなるように、この段部73を目安として玄米を投入すればよい。こうして精米して得ようとする3合の白米量に見合った量の玄米が投入された状態の平面図を図9に示す。なお、図9中平行斜線は入れられた米の層Xを示す。そして、この投入完了状態では、目安に用いた段部73より下位置の段部71、72は米層X内に埋まるが、米層Xの上面と連続するように位置されている段部73の上面に付された精米量表示81及びそれより上側に位置する精米量表示82は、上方から見て図9のように視認できる。
【0052】
この例示から分かるように分離かご31内に投入して精米される米の量を計量する目安として分離かご31を用いることができる。この場合米は、予め、計量カップで計量する必要がなく、適当な容器を用いて、或いは米袋から直接分離かご31に投入することができる。したがって、計量カップ(計量部品用)を不用とできるから、精米機1の低コストに役立つとともに、計量部品用の置き場所も要しない。
【0053】
しかも、段部71から74及びそれらに個別に対応する精米量表示75から82を目安とすることによって、既述のように所望とする量の米を分離かご31内に容易に投入できる。特に、段部71から74に個別に対応する精米量表示79から82は、分離かご31に投入された米の層Xに拘わらず分離かご31の上方から視認できるので、米の投入量の目安としての信頼性が高い。
【0054】
又、段部71から74は、精米によって仕上げられた白米が作る米層Xの上面に対応する高さ位置に設けられているものではなく、精米によって取除かれる糠の分を含んで実際に投入される玄米が作る米層Xの上面に対応して設けられている。そのため、段部71から74のいずれかを選択して、それを目安にして分離かご31内に投入された所望量の米から、所望とする量の白米を精米して高い確度で仕上げることができる。
【0055】
なお、本発明は前記各実施形態には制約されない。例えば、本発明は、米以外の穀粒に対して精米と同様の処理を実施することが可能である。更に、本発明において、容器は精米機本体とは別体ではなく、精米機本体から取外せないように一体的に設けられていてもよい。又、本発明は、容器の底壁と分離かごの底壁との間に設けられ回転軸27とともに回転されるファンの送風力により、分離された糠を搬送して、容器と連通してその外部に設けた糠溜めに溜める構成を備えた精米機にも適用できる。
【0056】
【発明の効果】
請求項1〜3に係る発明及び請求項4に係る発明によれば、分離かご内に投入して精米される米の量を計量する目安として精米用かき回し具が用いられるので、計量カップを不用とでき、したがって、計量部品用の置き場所を要しないとともに、所望とする量の米を分離かご内に容易に投入できる低コストな精米用かき回し具及び精米機を提供できる。
【0057】
請求項5,6に係る発明及び請求項7に係る発明によれば、精米される米の量を計量する目安として分離かごが用いられるので、計量カップを不用とでき、したがって、計量部品用の置き場所を要しないとともに、所望とする量の米を分離かご内に容易に投入できる低コストな精米用分離かご及び精米機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る精米機の断面図。
【図2】(A)は図1の精米機が備える精米アタッチメントをその蓋を取除いて示す平面図。
(B)は図1の精米機が備える精米アタッチメントをその蓋を取除いて示す断面図。
【図3】(A)は図2の精米アタッチメントが備えるかき回し具を示す平面図。
(B)は図2の精米アタッチメントが備えるかき回し具を示す側面図。
【図4】(A)は図2の精米アタッチメントに玄米を1合の精米量表示に達するまで入れた状態を示す平面図。
(B)は図2の精米アタッチメントに玄米を3合の精米量表示に達するまで入れた状態を示す平面図。
【図5】図1の精米機が備える操作パネルを示す平面図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る精米機の断面図。
【図7】(A)は図6の精米機が備える精米アタッチメントをその蓋を取除いて示す平面図。
(B)は図6の精米機が備える精米アタッチメントをその蓋を取除いて示す断面図。
【図8】(A)は図7の精米アタッチメントが備える分離かごを示す平面図。
(B)は図7の精米アタッチメントが備える分離かごを一部切欠いて示す側面図。
【図9】図7の精米アタッチメントに玄米を3合の精米量表示に達するまで入れた状態を示す平面図。
【符号の説明】
1…精米機本体
5…駆動機構
6…駆動モータ
8…駆動軸
21…容器
21b…容器の底壁
27…回転軸
31…分離かご
32…かご本体
41…かき回し具
42…かき回し具本体
42b…かき回し具本体の上面壁
46〜49…かき回し具本体の段部
50〜53…段部の精米量表示
54〜57…リブ
58〜61…かき回し具本体上面の精米量表示
L1〜L4…米層上面の高さ位置
65…蓋
71〜74…分離かごの段部
75〜78…段部の精米量表示
79〜82…段部上面の精米量表示[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention removes rice bran such as rice, wheat, buckwheat, etc. (from the germ, cocoon layer and starch layer, exfoliated from the grain, or fine powder mixed with seed coat, etc.). The present invention relates to a rice milling machine, a stirring tool provided in the rice milling machine, and a separation basket.
[0002]
[Prior art]
A bottomed cylindrical container having a large number of separation holes and containing rice is accommodated in a bottomed cylindrical container, and a stirring tool disposed in the separation basket is rotated by the power of a drive motor. Thus, a rice milling machine for milling rice is provided.
[0003]
When starting the rice milling with this rice mill, a desired amount of rice is put into the separation basket. For this purpose, conventional rice mills are equipped with a dedicated measuring cup as an accessory. The measuring cup is usually formed of a synthetic resin or the like in a size that can accommodate one unit of brown rice in a fully cut state, and is used once or more depending on the amount of polished rice. In other words, conventionally, the amount of rice to be fed into the separation basket is determined using a measuring cup as a guide.
[0004]
However, a rice mill with a dedicated measuring cup as an accessory costs for the measuring cup, so the cost of the entire rice mill must be increased. Moreover, not only is it difficult to place the measuring cup, but in the unlikely event that the measuring cup cannot be used due to loss or damage, it is possible to accurately put the desired amount of rice into the separation basket. Since it becomes difficult, the improvement is desired.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Problems to be solved by the present invention include a low-cost rice milling tool, a rice-milling separation basket that can easily put a desired amount of rice into the separation basket, and does not require a place for exclusive use of weighing parts, and It is to obtain a rice mill.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The rice-stirring tool of the present invention has a plurality of rice serving as a guide for the amount of rice to be put into the separating basket in the main body of the stirring tool disposed in the separating basket having a large number of separation holes for separating rice bran from rice. It is set as the structure which arranged the step part in the up-down direction, and was provided in step shape.
[0007]
The separation rice basket for rice polishing according to the present invention is provided with a plurality of stepped portions arranged in a vertical direction on the peripheral wall of the cage in a stepwise manner as an indication of the amount of rice to be put into the separated basket, and on the upper surface of each stepped portion It is assumed that each rice mill display is provided .
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a rice mill according to a first embodiment of the present invention and a stirrer used for the same will be described with reference to FIGS. 1 to 5. The
[0009]
As shown in FIG. 1, the rice milling machine
[0010]
An
[0011]
The milled
[0012]
As shown in FIG. 1, the
[0013]
The
[0014]
A
[0015]
The
[0016]
The car main portion excluding the overhanging
[0017]
A large number of separation holes (not shown) are formed in the car
[0018]
As shown in FIG. 1, a stirring
[0019]
A central
[0020]
As shown in FIGS. 2 (A), 3 (A), and 3 (B), the stirring
[0021]
The stirrer
[0022]
The stepped portion formed by the stepped
[0023]
Each of the
[0024]
Specifically, reference numeral L1 in FIG. 2 (B) indicates the upper surface of the rice layer when a sufficient amount of rice is obtained to obtain one white rice with the stirring
[0025]
As shown in FIG. 3B, a rice
[0026]
Each rice
[0027]
These rice
[0028]
As shown in FIGS. 3 (A) and 3 (B),
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
Next, the case where brown rice is polished is demonstrated.
[0032]
First, the
[0033]
The
[0034]
That is, the
[0035]
Thus, the rice in the
[0036]
By the rubbing of the rice accompanying such stirring and the rubbing of the rice with the
[0037]
By the way, when the desired amount of rice to be polished is put into the
[0038]
For example, when it is desired to obtain a polished white rice by polishing, the upper surface of the rice layer formed by the rice put into the
[0039]
Similarly, for example, when it is desired to obtain 3 rice grains by polishing, the height of the
[0040]
As can be seen from these examples, the
[0041]
Moreover, the desired amount of rice can be easily accommodated in the
[0042]
In addition, the
[0043]
6 to 9 show a second embodiment of the present invention. Since this embodiment is basically the same as the first embodiment, the same components as those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted. Hereinafter, the components different from those of the first embodiment are described. Will be described.
[0044]
This 2nd Embodiment is comprised so that it may replace with a stirring tool and may use a separation basket as a standard which measures the quantity of the rice accommodated in a separation basket and polished. For this purpose, all the stepped portions of the
[0045]
As shown in FIGS. 6, 7 (B), and 8 (B), the basket
[0046]
As shown in FIG. 8 (B), the milled rice amount display includes the milled rice amount displays 75 to 78 provided on the upper surface of the standing portions connected to the upper surfaces of the
[0047]
The height of the upper surface of each
[0048]
The stepped portions formed by the stepped
[0049]
As described above, the stepped
[0050]
In the
[0051]
For example, when it is desired to obtain 3 rice grains by polishing, the upper surface of the rice layer formed by the rice put into the
[0052]
As can be seen from this example, the
[0053]
Moreover, by using the stepped
[0054]
In addition, the
[0055]
In addition, this invention is not restrict | limited to the said each embodiment. For example, this invention can implement the process similar to polished rice with respect to grains other than rice. Furthermore, in the present invention, the container is not a separate body from the rice milling machine main body, and may be provided integrally so that it cannot be removed from the rice milling machine main body. Further, the present invention conveys the separated soot by the blowing force of a fan provided between the bottom wall of the container and the bottom wall of the separation basket and rotated together with the
[0056]
【The invention's effect】
According to the inventions according to
[0057]
According to the inventions according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a rice mill according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2A is a plan view showing a rice mill attachment included in the rice milling machine of FIG. 1 with its lid removed.
(B) is sectional drawing which removes the lid | cover and shows the rice mill attachment with which the rice mill of FIG. 1 is equipped.
3A is a plan view showing a stirring tool provided in the rice milling attachment of FIG. 2; FIG.
(B) is a side view which shows the stirring tool with which the rice-milling attachment of FIG. 2 is provided.
4 (A) is a plan view showing a state in which brown rice is put in the rice mill attachment of FIG. 2 until reaching a single milled rice amount display. FIG.
(B) is a top view which shows the state which put brown rice in the rice-milling attachment of FIG. 2 until it reaches 3 rice milling amount display.
FIG. 5 is a plan view showing an operation panel provided in the rice milling machine of FIG. 1;
FIG. 6 is a sectional view of a rice mill according to a second embodiment of the present invention.
7A is a plan view showing the rice mill attachment provided in the rice milling machine of FIG. 6 with its lid removed. FIG.
(B) is sectional drawing which removes the cover and shows the rice mill attachment with which the rice mill of FIG. 6 is equipped.
8A is a plan view showing a separation basket provided in the rice mill attachment of FIG. 7; FIG.
(B) is a side view showing a part of the separation basket provided in the rice mill attachment of FIG.
FIG. 9 is a plan view showing a state where brown rice is put in the rice mill attachment of FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記分離かご内に配置されて上下方向に延びるかき回し具本体に、前記分離かご内に投入される米の量の目安となる複数の段部を上下方向に並べて階段状に設けた精米用かき回し具。In the milling tool for milled rice, which is arranged in a separation basket having a large number of separation holes for separating rice bran from rice and used in rotation,
A rice grinder having a staircase arranged in a vertical direction with a plurality of step portions serving as a guide for the amount of rice to be put into the separation car, in the main body of the rice grinder disposed in the separation car and extending in the vertical direction. .
前記分離かごのかご周壁に、前記分離かご内に投入される米の量の目安となる複数の段部を上下方向に並べて階段状に設けるとともに、前記各段部の上面に夫々精米量表示を設 けた精米用分離かご。A separating basket for rice milling, which has a bottomed cylindrical shape with an open top and a large number of separation holes, and discharges the rice cake separated from the rice by the rotation of the rice milling device disposed inside through the separation holes. In
A plurality of step portions serving as a guide for the amount of rice to be put into the separation basket are arranged in a stepwise manner on the peripheral wall of the separation basket, and a milled rice amount display is provided on the upper surface of each step portion. A separate rice basket for rice polishing.
前記分離かごのかご周壁に、前記分離かご内に投入される米の量の目安となる複数の段部を上下方向に並べて階段状に設けるとともに、前記各段部の上面の高さを、精米により米から除去される糠の分を精米された白米の量に加算した量に相当する米の量を収容した際の米層上面の高さと、略同じとした精米用分離かご。 A separating basket for rice milling, which has a bottomed cylindrical shape with an open top and a large number of separation holes, and discharges the rice cake separated from the rice by the rotation of the rice milling device disposed inside through the separation holes. In
A plurality of step portions serving as a guide for the amount of rice to be put into the separation basket are arranged in a stepwise manner on the peripheral wall of the separation basket, and the height of the upper surface of each step portion is set to be a polished rice. A separation basket for polishing rice that is substantially the same as the height of the upper surface of the rice layer when storing the amount of rice corresponding to the amount of white rice that has been removed from rice by the amount of rice that has been removed from the rice.
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