JP3726321B2

JP3726321B2 - Lighting control device and lighting device

Info

Publication number: JP3726321B2
Application number: JP25413295A
Authority: JP
Inventors: 正之森田; 文彦長崎; 淳岡本
Original assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Current assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date: 1995-09-29
Filing date: 1995-09-29
Publication date: 2005-12-14
Anticipated expiration: 2015-09-29
Also published as: JPH0997683A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はランプ負荷を調光制御する機能を備えた照明制御装置及びこの照明制御装置を用いた照明装置に係わり、特にランプの汚れが起因する照度の変化を少なくする制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来からランプ負荷を調光制御する機能を備えた照明制御装置の中には、ランプを長年使用することによって汚れが付着することにより、その見掛上の照度が下がってくるため、前記汚れに応じてランプの調光制御時に補正を加えて、ランプの照度を上げて見掛けの照度の低下を防止し、長期間に亙り前記見掛けの照度を一定に保つ制御を行うものがある。これには、新品のランプを取り替えてからその経過時間を計時し、この経過時間が所定時間が経つ毎に前記ランプの照度を段階的に上げて前記見掛上の照度を一定に保っている。
【０００３】
ところで、上記のような制御を行うには、ランプを新品に交換してからその経過時間を計時しなければならないが、従来はこれをタイムスケジュール等で用いるリアルタイムクロックを用いて計時していた。しかし、上記したランプの汚れ具合を計るための前記経過時間の計時にはそれほど精度を必要としないにも拘らず、高価なリアルタイムクロックを用いているため、上記したランプが汚れてもその見掛上の照度を一定に保つ制御機能を備えた装置が高価になってしまうという不具合があった。
【０００４】
又、上記のような従来の照明制御装置で、ランプに付着した汚れによりその見掛上の照度が低下するのを防いで、見掛上の照度をほぼ一定に保つ制御をしても、ランプの寿命が来れば、ランプを交換しなければならない。しかし、従来この種の照明制御装置にはランプの交換時期を知らせる機能がなく、管理者がその時機を見計らってランプの交換を行うと共に、ランプの交換を行った直後にランプが汚れてもその見掛け上の照度を一定にする制御を新たに行うための装置の初期化を行わなければならず、このため、管理者に負担が掛かると共に、ランプの交換時期を逸して、球切れなどを起こしてしまう等という不具合があった。
【０００５】
又、上記した従来の照明制御装置では、前記ランプを交換した直後の初期照度を管理者により任意に設定したり、前記ランプの汚れに応じて前記ランプの照度を上昇させる割合を前記管理者により任意に設定することができなかった。更に、ランプが汚れても見掛上の照度をほぼ一定する制御の動作状態を前記管理者により確認する手立てがなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の照明制御装置において、ランプの汚れによる見掛上の照度の低下が起こらないように、ランプを新品に交換してからの経過時間が所定時間経つ毎に、前記ランプの調光制御時に補正を加えて前記ランプの照度を上げる制御を行うが、前記経過時間を計時するのに、高価なリアルタイムクロックを用いているため、装置が高価になってしまうという不具合があった。又、従来この種の照明制御装置にはランプの交換時期を知らせる機能がなく、管理者がランプの交換時期を見計らってランプの交換を行うと共に、ランプの交換を行った直後にランプが汚れてもランプの見掛け上の照度を一定にする制御を新たに行うための装置の初期化を行わなければならず、このため、管理者に負担が掛かると共に、ランプの交換時期を逸して、球切れなどを起こしてしまう等という不具合があった。
【０００７】
又、前記従来の照明制御装置では、前記ランプを交換した直後の初期照度を管理者により任意に設定したり、前記ランプの汚れに応じて前記ランプの照度を上昇させる割合を前記管理者により任意に設定することができなかった。更に、ランプが汚れても見掛上の照度をほぼ一定する制御の動作状態を前記管理者により確認する手立てがなかった。更に、上記した従来の照明制御装置を用いて電源からのランプへの電力の供給量を調整してランプを点灯させる従来の照明装置においても、従来の照明制御装置が持っているのと同様の解決すべき課題があった。
【０００８】
そこで本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、装置を高価にすることなくランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止して見掛上の照度をほぼ一定に保持することができると共に、ランプの交換時期を装置を高価にすることなく報知でき、且つその時の装置の初期化も自動的に行うことができ、又、前記ランプ交換時の初期照度や前記ランプの照度を上げる割合を容易に設定できると共に前記ランプが汚れても見掛上の照度を一定に保持する制御の動作状態を容易に確認することができる照明制御装置及びこの照明制御装置を用いた照明装置を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
請求項１の発明は、このランプへ供給する電力を調整してこのランプの照度を変化させる調光制御部と；この調光制御部の調光特性を決める調光制御信号を作成する調光制御信号作成手段と；この調光制御信号作成手段の動作クロックを用いて前記ランプを新品に取り替えてから現在までの経過時間を計時する計時手段と；この計時手段によって計時された経過時間が所定の時間になる毎に前記調光制御信号作成手段によって作成される調光制御信号が指定する前記ランプの照度を決定する調光レベルを所定の補正値だけ増加させる制御を行う照度補正手段とを具備している。
【００１０】
このような構成により、前記調光制御部が前記調光制御信号作成手段により作成された調光制御信号に基づいてランプへ供給する電力の大きさを調整してこのランプの照度を変化させる制御を行っている際に、前記補正手段は、前記計時手段により計時された前記ランプを新品に交換してから現在までの経過時間が所定の時間になる毎に、前記調光制御信号が指定する前記ランプの照度を決定する調光レベルを所定の補正値だけ増加させる制御を行って、前記経過時間が長くなるに伴い、前記ランプの照度を漸次増加させる。
【００１１】
請求項１の発明は更に、計時手段が計時した経過時間がランプの交換時間に到達したことを検出すると、計時手段が計時した経過時間を初期化することにより照度補正手段によるランプの照度を決定する調光レベルを増加させる制御を初期化して、この調光レベルを初期調光レベルに戻す制御を行う交換時期報知手段を具備している。
【００１２】
このような構成により、前記交換時期報知手段は、前記計時手段が計時した前記経過時間が前記ランプの交換時間に到達したことを検出すると、前記経過時間を初期化することにより、前記照度補正手段による前記ランプの照度を決定する調光レベルを増加させる制御を初期化して、この調光レベルを初期調光レベルに戻すことにより、前記ランプの照度を低下させて、前記ランプの交換時期が来たことを報知する。
【００１３】
請求項２の発明は、計時手段が計時した経過時間を不揮発性メモリに保存するようにし、且つ照度補正手段はこの不揮発性メモリの保存経過時間を監視して、ランプの照度を決定する調光レベルを所定の補正値だけ増加させる制御を行う。
【００１４】
このような構成により、前記不揮発性メモリが停電時にも前記ランプを新品に交換してから現在までの経過時間を保存しているため、停電復帰後も、前記照度補正手段はこの不揮発性メモリの保存経過時間を監視して、前記ランプの照度を決定する調光レベルを所定の補正値だけ増加させる制御をそのまま継続して行う。
【００１５】
請求項３の発明は、第１の手動操作部を具備し、且つこの手動操作部の操作を受けて、計時手段によって計時された経過時間を計時手段の計時とは別に所定時間増加させる制御を行う計時時間増加手段を具備している。
【００１６】
このような構成により、前記計時時間増加手段は管理者による前記第１の手動操作部の操作を受けて、前記計時手段によって計時された前記経過時間をこの計時手段の計時とは別に所定時間増加させる制御を行うため、前記照度補正手段は前記経過時間の増加によりこの経過時間が所定の時間になる毎に前記調光制御信号作成手段によって作成される調光制御信号が指定する前記ランプの照度を決定する調光レベルを所定の補正値だけ増加させる制御を短時間のうちに行う。
【００１７】
請求項４の発明は、第２の手動操作部を具備し、且つこの手動操作部の操作を受けて、調光制御信号作成手段によって作成される調光制御信号が指定するランプの調光レベルの初期値を設定する初期値設定手段を具備している。
【００１８】
このような構成により、前記初期値設定手段は管理者による前記第２の手動操作部の操作を受けて、前記調光制御信号作成手段によって作成される調光制御信号が指定する前記ランプの調光レベルの初期値を設定するため、前記調光制御部は交換直後の前記ランプの調光制御を前記設定された初期値に基づいて行う。
【００１９】
請求項５の発明は、第３の手動操作部を具備し、且つこの手動操作部の操作を受けて、照度補正手段がランプの調光レベルを増加させる割合を示す補正値を設定する補正値設定手段を具備している。請求項６の発明は、調光信号制御に関わる各種情報を表示する表示操作部を具備したことを特徴とする。
【００２０】
このような構成により、前記補正値設定手段は管理者による前記第３の手動操作部の操作を受けて、前記調光制御信号作成手段によって作成される調光制御信号がその情報として含む前記ランプの調光レベルを増加させる割合を示す補正値を設定するため、前記照度補正手段は前記調光制御信号作成手段によって作成される調光制御信号がその情報として含む前記ランプの照度を決定する調光レベルを前記補正値設定手段により設定された補正値だけ増加させる制御を行う。
【００２１】
請求項７の発明は、請求項１乃至６いずれか１項に記載の照明制御装置と；この照明制御装置により大きさが調整される電力を供給する電源と；この照明制御装置から出力される電力により点灯する少なくとも１個以上のランプとを具備している。
【００２２】
このような構成により、前記請求項１乃至６いずれか一記載の照明制御装置は前記電源から供給された電力の大きさを調整して前記ランプに出力することにより、前記ランプの調光を行うと共に、前記ランプを新品に交換してからの時間が経過するにつれてその照度を増加させ、又、前記ランプの交換時期がくると、前記ランプの照度を低下させて、前記交換時期を報知する。
【００２３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は本発明の照明制御装置を用いた本発明の照明装置の第１の実施の形態を示したブロック図である。１は制御された電力を伝送線３を介して点灯回路４ａ〜４ｃに送ることにより複数のランプ３の点灯、消灯及び調光を集中的に行う照明制御装置、２は照明制御装置１を介してランプ５ａ〜５ｃを点灯させる電力を供給する電源、３ａ〜３ｃは照明制御装置１から点灯回路４ａ〜４ｃへ前記電力を伝送する伝送線、４ａ〜４ｃは伝送線３により伝送された電力を用いてランプ５ａ〜５ｃを点灯させる点灯回路、５ａ〜５ｃは点灯回路４ａ〜４ｃに取り付けてあるランプである。
【００２４】
ここで、照明制御装置１はランプ５ａを調光制御する窓側調光制御部１１ａ、ランプ５ｂを調光制御する中央調光制御部１１ｂ、ランプ５ｃを調光制御する壁側調光制御部１１ｃと、調光制御部１１ａ〜１１ｃの調光特性等を制御する調光制御信号を発生する調光信号制御部１２を有し、調光制御部１１ａ〜１１ｃは調光制御盤１３に収容されている。
【００２５】
図２は図１に示した調光信号制御部１２の詳細構成例を示したブロック図である。１２１は調光制御部１１ａ〜１１ｃの調光制御特性を指定する調光制御信号を作成するＣＰＵ、１２２はＣＰＵ１２１の動作クロックＣＫを発生する発信回路、１２３はＣＰＵ１２１を制御するプログラムや後述する照度補正テーブルを格納しているＲＯＭ、１２３はＣＰＵ１２１の動作に必要なデータを記憶するＲＡＭ、１２５は調光信号制御部１１ａ〜１１ｃへの各種設定や動作指示の入力を管理者が行うと共に、調光信号制御に関わる各種情報を表示する表示操作部、１２６は時間情報等を保存するＥ²ＰＲＯＭ、１２７はＣＰＵ１２１により作成された調光制御信号を調光制御部１１ａ〜１１ｃに出力する調光信号出力インタフェースである。ここで、調光制御信号作成手段、計時手段、照度補正手段、交換時期報知手段は前記ＲＯＭ１２３内に格納されているプログラムで構成されている。
【００２６】
次に本実施の形態の動作について説明する。照明制御装置１の例えば窓側調光制御部１１ａは調光信号制御部１２から出力される調光制御信号に従って内蔵のサイリスタ等により電源３から供給される電流の流通角を調整して、その出力電力の大きさ調整し、この大きさを調整した電力を伝送線３を介して点灯回路４ａに出力する。点灯回路４ａは入力される電力を用いてランプ５ａを点灯する。これにより、窓側調光制御部１１によって電源３から点灯回路４ａへ供給される電力の大きさが調整され、この電力の大きさに応じた照度でランプ５ａが点灯するため、ランプ５ａの調光が行われる。他の中央、壁側調光制御部の動作も同様である。
【００２７】
ところで、照明負荷を構成するランプ５ａ〜５ｃは新品を取り付けてから時間が経つに連れてその表面が汚れ、見掛け上の照度が落ちてくる。そこで、調光信号制御部４はこのようなランプ５ａ〜５ｃの汚れによる見掛け上の照度低下を補正して、ランプの使用期間中、見掛け上の照度をほぼ一定に保つような制御を行っている。
【００２８】
次に上記した調光信号制御部１２によるランプ５ａ〜５ｃの汚れによる見掛け上の照度の低下を防止して見掛上の照度を一定に保つ制御について図２を参照して説明する。まず、ＣＰＵ１２１は図５に示したフローチャートに従った動作を行うことにより、この例では一日の経過時間を計時する。まず、ステップ５０１にて発信回路１２２から供給されるクロックＣＫを１秒毎にカウントし、そのカウント値が１秒増加するとステップ５０２に進み、総カウント値が８６４００秒（１日）になったかどうかを判定し、なっていない場合はこの割込処理を終了する。ステップ５０２にて８６４００秒になった場合、ステップ５０３に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている時間に１日分の時間を加算して処理を終了する。ＣＰＵ１２１は図５に示したような時間カウント動作を割り込みで繰り返し行って、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に１日単位の経過時間を保存する。尚、ランプ５ａ〜５ｃを新品に交換した時、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６はクリアされるため、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６には、ランプ５ａ〜５ｃを新品に交換した時からの現在までの経過時間が保存されることになる。
【００２９】
又、ＣＰＵ１２１は図６に示したフローチャートに従った処理を少なくとも１日１回は行う。即ち、ＣＰＵ１２１はステップ６０１にてＥ²ＰＲＯＭ１２６に保存されているランプ５ａ〜５ｃを新品に交換してからの経過時間を読み出して、ＲＯＭ１２３に格納されている図４に示すような照度補正テーブルの経過時間範囲と照合して、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている経過時間がこの照度補正テーブルの経過時間範囲ステップを更新したかどうかを判定し、更新しない場合はステップ６０４に進んで従来通りの調光制御信号を調光制御部１１ａ〜１１ｃに出力する。一方、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている経過時間がＲＯＭ１２３に格納されている照度補正テーブルの経過時間範囲ステップのいずれかを更新した場合、ステップ６０２に進んで、更新した時間がランプの交換時間に該当するかどうかを判定し、該当する場合はステップ６０６に進み、該当しない場合はステップ６０３へ進む。
【００３０】
ステップ６０３へ進んだ場合、ＣＰＵ１２１はＲＯＭ１２３に格納されている前記照度補正テーブルで前記更新したステップの経過時間範囲に対応する補正値を読み出した後、ステップ６０４へ進む。ステップ６０４にて、ＣＰＵ１２１は調光制御部１１ａ〜１１ｃの調光特性の調光レベルに前記読み出した補正値を加算した調光レベルを指定する調光制御信号を作成し、ステップ６０５にてこの調光制御信号を調光信号出力インタフェース１２７から調光制御部１１ａ〜１１ｃに出力する。これにより、調光制御部１１ａ〜１１ｃは各負荷のランプ５ａ〜５ｃと前記補正値分だけその照度が高くなるような制御信号を発生して、各端末４ａ〜４ｃに出力する。これにより、ランプ５ａ〜５ｃの照度が上がるため、汚れにより低下した見掛けの照度の低下がほぼ元のレベルに回復して、見掛けの照度をほぼ一定とする。
【００３１】
一方、ステップ６０２にて、ランプの交換時間が来たことが分かると、前述したようにＣＰＵ１２１はステップ６０６へ進み、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されているランプ５ａ〜５ｃの経過時間をクリアして、ステップ６０７へ進む。ＣＰＵ１２１はステップ６０７にて、上記した調光制御信号を作成する際の調光レベルを、補正値を加えていない初期値に戻す初期化をした後、ステップ６０５へ進む。従って、ステップ６０７からステップ６０５へ進んだ場合、調光信号出力インタフェース１２７は初期化された調光レベルを指定する調光制御信号を調光制御部１１ａ〜１１ｃに出力する。このため、調光制御部１１ａ〜１１ｃは前記調光制御信号が初期化された分、点灯回路４ａ〜４ｃに送る電力を絞るため、ランプ５ａ〜５ｃの照度が低下して、暗くなる。これにより、管理者にランプ５ａ〜５ｃの交換時期が来たことが報知される。
【００３２】
図３は、上記した調光信号制御部１２によるランプ５ａ〜５ｃの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御動作による例えばランプ５ａの照度の時間変化を示したグラフである。この例では、ランプ５ａを交換した時の照度は、調光信号制御部１２により８０％に指定されている。その後ｔ１時間経過すると、調光信号制御部１２によりランプ５ａの照度が８５％になるように指定されるため、その前の期間よりもランプ５ａの照度は５％上がることになる。しかし、この間ランプ５ａが汚れて見掛け上の照度が低下しているため、上記したように照度を５％上げることにより、見掛け上の照度はランプを交換した直後程度の照度に回復する。以下同様でｔ２時間経過すると照度は９０％。ｔ３時間経過すると照度は９５％に上げられて、ランプ５ａの汚れによる見掛け上の照度の低下を防止して、ランプが使用されている期間ほぼ一定の見掛け上の照度が保持されるような制御が行われる。
【００３３】
又、ランプ５ａの交換時期が迫っている時には、図３の例ではその照度が９５％まで上がっているため、ランプ５ａの交換時期が来て、ＣＰＵ１２１が調光レベルを初期化すると、ランプ５ａ〜５ｃの照度は８０％まで下がって、その照度が１５％暗くなり、これを感知した管理者はランプ５ａの交換時期が来たことを知る。
【００３４】
本実施の形態によれば、ランプを新品と交換してから経った時間をＣＰＵ１２１の動作クロックＣＫにより計時しているため、高価なリアルタイムクロックを用いることなく、ランプの汚れによる見掛上の照度低下を防止する制御を照明装置を高価にすることなく行うことができる。又、その際、前記動作クロックＣＫにより計時した経過時間をＥ²ＰＲＯＭ１２６に保存しているため、停電時があっても、前記経過時間を保持することができ、停電回復後にランプの汚れによる照度低下を防止する制御を支障なく継続することができる。
【００３５】
又、本例ではランプ５ａ〜５ｃの交換時期をＣＰＵ１２１が検知し、交換時期が来ると、ランプ５ａ〜５ｃの汚れに対応して上げていたランプの照度を元の初期レベルに戻して、ランプの照度を低下させることにより、ランプ５ａ〜５ｃの交換時期を管理者に報知することができるため、管理者はランプ交換時期をランプの使用時間等を計算して監視する等の作業をしなくて済むようになり、管理者の負担を軽減させることができる。しかも、このランプの交換時間を報知する機能はソフトウェア的に行っていて装置に何等の部品も付加する必要がないため、装置を高価にすることなく行うことができる。
【００３６】
ここで、ＣＰＵ１２１がランプ５ａ〜５ｃの交換時期を検知した場合、表示操作部１２５に別途取り付けられたＬＥＤやブサー等を動作させて、ランプの交換時期を管理者に報知してもよく、上記ランプを暗くする報知方法と併用してもよい。
【００３７】
更に、本例では、前記ＣＰＵ１２１がランプの交換時期を検知すると、ランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止するための制御をＣＰＵ１２１が初期化してしまうため、管理者はランプを交換した後に前記初期化を行う操作をする必要がなくなり、管理者の負担を低減させることができる。
【００３８】
尚、上記実施の形態の調光信号制御部１２ではランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止するための制御を調光制御部１１ａ、１１ｂ、１１ｃを通してランプ５ａ、５ｂ、５ｃの全系統について一括して行ったが、各系統毎にランプを交換してからの経過時間を個別に計時して、各系統毎に前記制御を同様に行うこともできる。
【００３９】
又、図１に示した上記実施の形態の照明装置の構成とは別に、調光制御盤１３内の調光制御部が調光信号を伝送線を介して各点灯回路に送ると、各点灯回路はこの調光信号に基づいて、別途与えられる点灯用電源の電力の大きさを調整して負荷のランプに送ることにより、調光を行うような構成の照明装置及び照明制御装置に関しても、本発明を適用して同様の効果を得ることができる。尚、各点灯回路４ａ〜４ｃにはアドレスが付けられていて、自己宛のアドレスの調光信号を受け取ることによって、各点灯回路に取り付けられているランプ５ａ〜５ｃを別々に調光制御する構成のものであってもよい。
【００４０】
図７は本発明の第２の実施の形態を示したブロック図である。本例は照明制御装置の調光信号制御部の構成及び動作が第１の実施の形態と異なるだけのため、調光信号制御部のみを図示してある。図において、１２５は表示操作部を示し、特に制御対象のランプを新品に交換した時から現在までに経過した時間を表示する時間表示部１２５１と経過時間を管理者の操作によって大きくするアップボタン１２５２と同経過時間を初期値に戻すリセットボタン１２５３を有している。他のハード的構成は図２に示した第１の実施例と同様であるため、説明は省略する。尚、計時時間増加手段は図７に示したＲＯＭ１２３内に格納されているプログラムで構成されている。
【００４１】
次に本実施の形態の動作について図８のフローチャートを用いて説明する。まず、管理者は図示されない制御対象のランプを新品に交換した直後に、表示操作部１２５のアップボタン１２５２を押して、本例の前記ランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御が所定通りに動作するかどうかを試す作業を行う。
【００４２】
これを受けてＣＰＵ１２１は上記した表示操作部１２５のリセットボタン１２５３が押されたかどうかをステップ８０１にて監視し、押された場合はステップ８０８へ進み、押されない場合はステップ８０２に進み、表示操作部１２５のアップボタン１２５２が押されたかどうかを判定し、押されない場合はステップ８０７へ進み、押された場合はステップ８０３へ進む。ＣＰＵ１２１はステップ８０３にて、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている経過時間に１００時間を加算すると共に、この加算結果を表示操作部１２５の時間表示部１２５１に表示する。
【００４３】
その後、ＣＰＵ１２１はＲＯＭ１２３から調光制御時の補正値を一覧とした図４に示した照度補正テーブルと同様の照度補正テーブルを参照して、前記加算結果の経過時間がこのテーブル内の経過時間範囲のステップを更新したかどうかを判定し、更新しない場合はステップ８０７に進んで、今までと同一の調光制御信号を調光信号出力インタフェース１２７から図示されない調光制御部へ出力した後、ステップ８０１に戻る。一方、前記テーブル内の経過時間範囲のステップを更新した場合はステップ８０５に進んで、ＲＯＭ１２３の前記照度補正テーブルから該当の補正値を読み出し、ステップ８０６へ進んで、現在の調光レベルに読み出した補正値を加えた調光レベルを指定する調光制御信号を作成する。その後、ＣＰＵ１２１はステップ８０７に進んで上記作成した調光制御信号を調光信号出力インタフェース１２７から図示されない調光制御部へ出力した後、ステップ８０１へ戻る。
【００４４】
管理者が表示操作部１２５のアップボタン１２５２を押す度毎に、ステップ８０１〜８０７の処理が繰り返されて、図示されないランプの経過時間が１００時間毎に加算される。この経過時間が増加すると、ＣＰＵ１２１のランプの汚れによる見掛上の照度低下を防止する制御によって、前記ランプの照度補正が必要な時間に到達する度に、図示されないランプの照度が上昇して、ランプの汚れによる見掛けの照度低下を防止する制御が所定通り行われているかどうかを確認することができる。管理者は上記した確認が終了すると、表示操作部１２５のリセットボタン１２５３を押すため、ＣＰＵ１２１はステップ８０１にてこれを検出して、ステップ８０８へ進み、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている前記経過時間をクリアして、初期値０時間に戻すと共に、ステップ８０９にて前記ランプの調光レベルも補正値を加えていない初期調光レベルに戻した後、処理を終了する。以降は第１の実施例で説明したのと同様の調光制御及びランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御を行う。
【００４５】
本実施の形態によれば、制御対象のランプを交換した直後に管理者は表示操作部１２５のアップボタン１２５２を押すことにより、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている前記ランプの経過時間を加算して、ランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御がうまく動作するかどうかを容易且つ短時間に確認することができる。
【００４６】
尚、本例は通常のランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御時にもＥ²ＰＲＯＭ１２６内の前記経過時間を表示操作部１２５の時間表示部１２５１に表示して、ランプを交換してから現在までにどれ程の時間が経ったかを管理者に知らせることもできる。
【００４７】
図９は本発明の第３の実施の形態を示したブロック図である。本例は照明制御装置の調光信号制御部の一部が第１の実施の形態と異なるため、調光信号制御部のみを図示してある。図において、１２５は表示操作部を示し、特に制御対象のランプを新品に交換した時の初期照度のレベルを表示するレベル表示部１２５１、前記レベルをアップするアップボタン１２５２、１２５３、前記レベルをダウンするダウンボタン１２５４、１２５５、設定した初期レベルを装置にセットするセットボタン１２５６及び装置の動作モードを切り換えるモード切替ボタン１２５７及び初期照度設定モードを知らせるＬＥＤ１２５８を有している。又、上記したレベル表示部１２５１は現在設定しているランプの系統を示す系統表示部も付加されている。他のハード的構成は図２に示した第１の実施例と同様であるため、説明は省略する。尚、本例のＲＯＭ１２３には図４に示した照度補正テーブルが格納されておらずこの照度補正テーブルはＥ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている。従って、照度補正テーブル内の上記した補正値はＣＰＵ１２１によって書き換え可能となっている。又、初期値設定手段は図９に示したＲＯＭ１２３内に格納されているプログラムで構成されている。
【００４８】
次に本実施の形態の動作について図１０のフローチャートを参照して説明する。本例では、制御対象のランプを交換した時にその初期照度を管理者が望む値に設定することができる。この場合、管理者は表示操作部１２５の動作モード切替ボタン１２５７を押して、ＣＰＵ１２１を初期照度レベル設定モードにする。これにより、ＣＰＵ１２１はステップ１０１にてモードが初期照度設定モードに切り替わったと判定して、ステップ１０２に進み、表示操作部１２５のＬＥＤ１２５８を点灯した後、ステップ１０３へ進む。管理者は上記したモード切替ボタン１２５７を押して初期照度設定モードにすると、アップボタン１２５２、１２５３及びダウンボタン１２５４、１２５５を押して前記ランプの初期照度を設定する。尚、初期照度として最初から最も標準の値がＥ²ＰＲＯＭ１２６に格納されているため、管理者はこの標準の照度値に数値を加減算する操作を行って望んでいる初期照度を設定するもとする。
【００４９】
ＣＰＵ１２１はこのような管理者の操作を受けて、ステップ１０３にてアップボタン１２５２が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１０４に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている初期調光レベルを＋１した後、ステップ１１１に進む。ステップ１０３にてアップボタン１２５２が押されていない場合は、ステップ１０５に進む。ＣＰＵ１２１はステップ１０５にてアップボタン１２５３が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１０６に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている初期調光レベルを＋１０した後、ステップ１１１に進む。ステップ１０５にてアップボタン１２５３が押されていない場合は、ステップ１０７に進む。
【００５０】
ＣＰＵ１２１はステップ１０７にてダウンボタン１２５４が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１０８に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている初期調光レベルを−１した後、ステップ１１１に進む。ステップ１０７にてダウンボタン１２５４が押されていない場合は、ステップ１０９に進む。ＣＰＵ１２１はステップ１０９にてダウンボタン１２５５が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１１０に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている初期調光レベルを−１０した後、ステップ１１１に進む。ステップ１０９にてダウンボタン１２５５が押されていない場合は、ステップ１１１に進む。
【００５１】
ＣＰＵ１２１はステップ１１１に進んだ場合、この時点でＥ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている初期調光レベルを読み出して、表示操作部１２５の初期レベル表示部１２５１に表示する。その後、ＣＰＵ１２１はステップ１１２にて表示操作部１２５のセットボタン１２５６が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１１３に進んで、現在Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている調光レベルを、確定した初期調光レベルとして認識した後、ステップ１１４に進む。ＣＰＵ１２１はステップ１１４にてＥ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている初期調光レベルに基づいて調光制御信号を作成し、この調光制御信号を調光信号出力インタフェース１２７から図示されない調光制御部に出力して処理を終了する。
【００５２】
一方、ＣＰＵ１２１はステップ１１２にて前記セットボタン１２５６が押されなかった場合、ステップ１０１に戻る。ＣＰＵ１２１は上記したアップボタン１２２２、１２２３、ダウンボタン１２２４、１２２５を押される度に、上記したステップ１０１〜１１２の処理を繰り返し行って、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６の初期調光レベルを書き替え、ステップ１１２にて前記セットボタン１２５６が押さると、初期調光レベルが確定され、管理者による初期調光レベルの設定が終了する。
【００５３】
管理者は初期調光レベルの設定が終了すると、モードボタン１２５７を押しす。これにより、ＣＰＵ１２１はステップ１１５に進んで、表示操作部１２５のＬＥＤ１２５８を消灯して、通常のランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御に戻り、ステップ１１６、１１７、１１８を実行する。この際、本例では、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に設定された初期調光レベルに対応した照度を前記ランプがその汚れにも拘らず見掛上一定に保つような制御が行われる。
【００５４】
本実施の形態によれば、ランプを交換した直後に通常のランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御を開始するが、この開始時点におけるランプの初期照度を管理者により任意の値に設定することができる。このため、ランプの初期照度を状況に応じて設定ですることができ、装置の使い勝手を向上させることができる。尚、上記した初期調光レベルの設定はランプの系統毎にも行え、その際には表示部１２５１に設定対象系統が表示される。
【００５５】
図１１は本発明の第４の実施の形態を示したブロック図である。本例は照明制御装置の調光信号制御部の一部が第１の実施の形態と異なるだけであるため、調光信号制御部のみを図示してある。図において、１２５は表示操作部を示し、特にランプの汚れに応じてその照度を上昇するための管理者により設定された補正値を表示するための補正値表示部１２５１、前記補正値をアップするためのアップボタン１２５２、前記補正値をダウンするためのダウンボタン１２５３、設定した補正値を装置にセットするためのセットボタン１２５４、補正値修正モードと通常モードを切り替えるためのモード切替スイッチ１２５５及び補正値修正モードを表示するＬＥＤ１２５６を有している。尚、上記した補正値表示部１２５１には補正値を修正しているランプの系統を示す系統表示部も付加されている。他のハード的構成は図２に示した第１の実施の形態と同様であるため、説明は省略する。又、補正値設定手段は図１１に示したＲＯＭ１２３内に格納されているプログラムで構成されている。
【００５６】
次に本実施の形態の動作について図１２のフローチャートを参照して説明する。本例では、制御対象のランプの汚れに応じてその見掛上の照度を初期照度レベルに保持する制御を行う際に、前記ランプを新品に交換してから所定時間経つごとに前記ランプの照度を上昇させるが、このランプの照度を上昇させる補正値を管理者が任意の値に設定して、前記ランプの照度の上昇度合いを状況に応じて変更することができる。
【００５７】
この場合、管理者は表示操作部１２５のモード切替ボタン１２５５を押して、ＣＰＵ１２１を補正値設定モードにする。これにより、ＣＰＵ１２１はステップ１２１にてモードが補正値設定モードに切り替わったと判定すると、ステップ１２２に進んで、表示操作部１２５のＬＥＤ１２５６を点灯した後、ステップ１２３へ進む。管理者は上記したモード切替ボタン１２５５を押して補正値設定モードにすると、アップボタン１２５２、ダウンボタン１２５３を押して前記補正値を修正して任意の値を設定する操作を行う。
【００５８】
ＣＰＵ１２１はこのような管理者の操作を受けて、ステップ１２３にてアップボタン１２５２が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１２４に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブルの補正値を＋１した後、ステップ１２７に進む。ステップ１２３にてアップボタン１２５２が押されていない場合は、ステップ１２５に進む。ＣＰＵ１２１はステップ１２５にてダウンボタン１２５３が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１２６に進んで、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブル内の補正値を−１した後、ステップ１２７に進む。ステップ１２５にてダウンボタン１２５３が押されていない場合は、ステップ１２７に進む。
【００５９】
ＣＰＵ１２１はステップ１２７に進んだ場合、この時点でＥ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブル内の補正値を読み出して、表示操作部１２５の補正値表示部１２５１に表示する。その後、ＣＰＵ１２１はステップ１２８にて表示操作部１２５のセットボタン１２５４が押されたかどうかを判定し、押された場合はステップ１２９に進んで、現在Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブルの補正値を確定した値と認識した後、ステップ１３０に進む。ＣＰＵ１２１はステップ１３０にて、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブルに基づいて調光制御信号を作成し、この調光制御信号を調光信号出力インタフェース１２７から図示されない調光制御部に出力して処理を終了する。
【００６０】
一方、ＣＰＵ１２１はステップ１２８にて前記セットボタン１２５４が押されなかった場合、ステップ１２１に戻る。ＣＰＵ１２１は上記したアップボタン１２５２、ダウンボタン１２５３が押される度に、上記したステップ１２１〜１２８の処理を繰り返し行って、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブルの補正値を書き替え、ステップ１２８にて前記セットボタン１２５４が押されると、前記補正値が確定され、管理者による補正値の設定が終了する。
【００６１】
管理者は上記した照度補正テーブル内の設定が終了すると、モード切替ボタン１２５５を押す。これにより、ＣＰＵ１２１はステップ１３１に進んで、表示操作部１２５のＬＥＤ１２５６を消灯して、通常のランプの汚れによる見掛け上の照度低下を防止する制御に戻り、ステップ１３２、１３３、１３４を実行する。この際、本例では、Ｅ²ＰＲＯＭ１２６に保存されている照度補正テーブル内の前記設定された補正値を用いて所定時間毎に図示されないランプの照度を上げて、前記ランプがその汚れにも拘らず見掛上一定に保つような制御を行う。
【００６２】
本実施の形態によれば、ランプの汚れに応じて所定時間毎にランプの照度を上昇させる補正値を管理者が任意の値に設定することができるため、ランプの汚れの進度に応じて、ランプの照度を上昇させる割合を設定することができ、ランプの使用場所に合わせて、ランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止するための最適な制御を行うことができる。尚、上記した補正値の設定はランプの系統毎にも行え、その際には表示部１２５１に設定対象系統が表示される。
【００６３】
【発明の効果】
以上記述した如く請求項１記載の発明によれば、リアルタイムクロックを用いないで、ランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止して見掛上の照度をほぼ一定に保持することができるため、装置を高価にすることなくこのような効果を実現することができる。
請求項１記載の発明によれば、ランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止する制御を初期化してランプの照度を低下させることにより、ランプの交換時期を管理者に知らせることができるため、管理者の負担を軽減することができる。
請求項２記載の発明によれば、停電発生時にもランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止して見掛上の照度をほぼ一定に保持する制御を支障なく継続することができる。
請求項３記載の発明によれば、管理者の手動操作により、ランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止して見掛上の照度をほぼ一定に保持する制御の動作状態を容易に確認することができる。
請求項４記載の発明によれば、ランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止して見掛上の照度をほぼ一定に保持する際のランプを交換した直後の初期照度を管理者の手動操作により設定でき、ランプの使用状態により保持する見掛上の照度を任意に変化させることができる。
請求項５記載の発明によれば、ランプが汚れるにつれてランプの照度を上げる割合を決定する補正値を管理者の手動操作により任意の値に設定でき、ランプの使用状況により見掛上の照度をより適切に保持することができる。
請求項７記載の発明によれば、装置を高価にすることなくランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止することができ、又、ランプの交換時期を管理者に報知することができると共に、ランプ交換時の制御の初期化を自動的に行うことができるため、管理者の負担を軽減することができ、更に停電発生時にも見掛上の照度を一定に保持する制御を継続でき、しかも、見掛上の照度を一定に保持する制御の動作状態を容易に確認することができ、ランプ交換直後の初期照度を任意に設定できると共に、ランプの照度を上げる割合を任意に設定できるので、その使い勝手を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の照明制御装置を用いた本発明の照明装置の第１の実施の形態を示したブロック図。
【図２】図１に示した調光信号制御部の詳細構成例を示したブロック図。
【図３】図２に示したＣＰＵが所定時間経過毎にランプの照度を上げる特性を示した特性図。
【図４】図２に示したＲＯＭに格納されている照度補正テーブル例を示したブロック図。
【図５】図２に示したＣＰＵがランプを新品に交換してから経過した時間を計時する動作を示したフローチャート。
【図６】図２に示したＣＰＵによるランプの汚れによる見掛上の照度の低下を防止する制御を示したフローチャート。
【図７】本発明の第２の実施の形態を示したブロック図。
【図８】図７に示したＣＰＵの動作を示したフローチャート。
【図９】本発明の第３の実施の形態を示したブロック図。
【図１０】図９に示したＣＰＵの動作を示したフローチャート。
【図１１】本発明の第４の実施の形態を示したブロック図。
【図１２】図１０に示したＣＰＵの動作を示したフローチャート。
【符号の説明】
１…照明制御装置
２…電源
３ａ〜３ｃ…伝送線
４ａ〜４ｃ…点灯回路
５ａ〜５ｃ…ランプ
１１ａ〜１１ｃ…調光制御部
１２…調光信号制御部
１３…調光制御盤
１２１…ＣＰＵ
１２２…発振回路
１２３…ＲＯＭ
１２４…ＲＡＭ
１２５…表示操作部
１２６…Ｅ²ＰＲＯＭ
１２７…調光信号出力インタフェース[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an illumination control device having a function for dimming control of a lamp load and an illumination device using the illumination control device, and more particularly to control for reducing a change in illuminance caused by lamp contamination.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a lighting control device having a function of dimming and controlling the lamp load, the dirt is adhered to the lamp by using the lamp for many years. Accordingly, there is a method of correcting the lamp dimming control to increase the lamp illuminance to prevent a decrease in the apparent illuminance and to control the apparent illuminance to be constant over a long period of time. For this purpose, the elapsed time is measured after a new lamp is replaced, and the illuminance of the lamp is increased step by step every time the elapsed time elapses to keep the apparent illuminance constant. .
[0003]
By the way, in order to perform the control as described above, it is necessary to measure the elapsed time after replacing the lamp with a new one. Conventionally, this is measured using a real-time clock used in a time schedule or the like. However, although the above-mentioned elapsed time for measuring the degree of contamination of the lamp described above does not require so much accuracy, an expensive real-time clock is used. However, there is a problem that a device having a control function for keeping the illuminance constant is expensive.
[0004]
Further, in the conventional lighting control device as described above, even if the apparent illuminance is controlled to be kept substantially constant by preventing the apparent illuminance from being lowered due to dirt adhered to the lamp, If the life of the lamp comes, the lamp must be replaced. However, this type of lighting control device does not have a function for notifying when to replace the lamp, and the administrator can replace the lamp in anticipation of the timing, and if the lamp becomes dirty immediately after replacing the lamp, It is necessary to initialize the device to newly control the apparent illuminance, which puts a burden on the administrator and causes the lamp to be out of order due to missed lamp replacement time. There was a problem such as.
[0005]
In the above-described conventional lighting control device, the administrator arbitrarily sets the initial illuminance immediately after replacing the lamp, or the administrator increases the ratio of increasing the illuminance of the lamp according to the contamination of the lamp. It could not be set arbitrarily. Furthermore, there is no way for the manager to confirm the operation state of the control that makes the apparent illuminance substantially constant even if the lamp is dirty.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in the conventional lighting control device, the lamp is adjusted every time a predetermined time has elapsed since the lamp was replaced with a new one so that the apparent illuminance does not decrease due to the dirt of the lamp. Although correction is performed during light control to increase the illuminance of the lamp, since an expensive real-time clock is used to measure the elapsed time, the apparatus becomes expensive. Conventionally, this type of lighting control device does not have a function of notifying the lamp replacement time, and the administrator replaces the lamp in time for the lamp replacement time, and the lamp becomes dirty immediately after the lamp replacement. However, it is necessary to initialize the device for newly performing control to make the apparent illuminance of the lamp constant, which places a burden on the administrator and misses the time to replace the lamp. There was a problem that it caused.
[0007]
In the conventional lighting control apparatus, the administrator arbitrarily sets the initial illuminance immediately after the lamp is replaced, or the administrator arbitrarily sets the ratio of increasing the illuminance of the lamp according to the contamination of the lamp. Could not be set. Furthermore, there is no way for the manager to confirm the operation state of the control that makes the apparent illuminance substantially constant even if the lamp is dirty. Further, in the conventional lighting device that lights the lamp by adjusting the amount of power supplied from the power source to the lamp using the above-described conventional lighting control device, the same as the conventional lighting control device has. There was a problem to be solved.
[0008]
Accordingly, the present invention has been made to solve the above-described problems, and prevents the apparent illuminance from being lowered by preventing the decrease in the apparent illuminance due to lamp contamination without increasing the cost of the apparatus. It is possible to hold the lamp replacement time without making the device expensive, and the device can be automatically initialized at that time, and the initial illuminance at the time of the lamp replacement and the lamp An illumination control device that can easily set the rate of increasing the illuminance of the lamp and can easily check the operation state of the control that keeps the apparent illuminance constant even when the lamp is dirty, and the illumination control device The object is to provide a lighting device.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a dimming control unit that adjusts the power supplied to the lamp to change the illuminance of the lamp; and a dimming control signal that creates a dimming control signal that determines the dimming characteristics of the dimming control unit A control signal generating means; a time measuring means for measuring an elapsed time from when the lamp is replaced with a new one using an operation clock of the dimming control signal generating means; and an elapsed time measured by the time measuring means is predetermined. Illuminance correction means for performing control to increase the dimming level for determining the illuminance of the lamp specified by the dimming control signal created by the dimming control signal creating means every time the predetermined time is reached. It has.
[0010]
With such a configuration, the dimming control unit adjusts the amount of power supplied to the lamp based on the dimming control signal created by the dimming control signal creating means, and controls to change the illuminance of this lamp The correction means designates the dimming control signal every time when the elapsed time from the replacement of the lamp timed by the timekeeping means to a new one has reached a predetermined time. Control is performed to increase the dimming level for determining the illuminance of the lamp by a predetermined correction value, and the illuminance of the lamp is gradually increased as the elapsed time becomes longer.
[0011]
  The invention of claim 1 further includes a time measuring means.TimedElapsed time lampIf we detect that the exchange time forTimekeeping meansTimedelapsed timeBy illuminance correction means by initializinglampThere is provided an exchange time notification means for initializing control for increasing the light control level for determining the illuminance of the light and for returning the light control level to the initial light control level.
[0012]
With such a configuration, when the replacement time notifying unit detects that the elapsed time measured by the time measuring unit has reached the lamp replacement time, the illuminance correcting unit is initialized by initializing the elapsed time. The control for increasing the dimming level for determining the illuminance of the lamp is initialized, and the dimming level is returned to the initial dimming level, so that the illuminance of the lamp is lowered and the replacement time of the lamp comes. Notify that.
[0013]
  The invention of claim 2 is a time measuring means.Timedelapsed timeIs stored in non-volatile memory, andIlluminance correction meansMonitors the elapsed storage time of this non-volatile memory,lampControl is performed to increase the light control level for determining the illuminance by a predetermined correction value.
[0014]
With such a configuration, the non-volatile memory stores the elapsed time from the replacement of the lamp to a new one even in the event of a power failure. The storage elapsed time is monitored, and the control for increasing the dimming level for determining the illuminance of the lamp by a predetermined correction value is continued.
[0015]
  The invention of claim 3Comprising a first manual operation unit and receiving an operation of the manual operation unit;Timekeeping meansTimed byTime counting means for elapsed timeIn addition to the time counting, there is provided time measuring time increasing means for performing control for increasing the predetermined time.
[0016]
Due to such a configuration, the time measuring time increasing means receives the operation of the first manual operation unit by an administrator, and increases the elapsed time measured by the time measuring means by a predetermined time separately from the time measuring of the time measuring means. In order to perform control, the illuminance correcting means causes the illuminance of the lamp specified by the dimming control signal created by the dimming control signal creating means every time the elapsed time reaches a predetermined time due to the increase of the elapsed time. Control for increasing the dimming level for determining the value by a predetermined correction value is performed within a short time.
[0017]
  The invention of claim 4Having a second manual operation unit and receiving an operation of the manual operation unit;Dimming control signal creation meansSpecified by the dimming control signal created bylampInitial value setting means for setting an initial value of the light control level.
[0018]
With such a configuration, the initial value setting means receives the operation of the second manual operation unit by the administrator, and adjusts the lamp specified by the dimming control signal created by the dimming control signal creating means. In order to set the initial value of the light level, the dimming control unit performs dimming control of the lamp immediately after replacement based on the set initial value.
[0019]
  The invention of claim 5Comprising a third manual operation unit and receiving an operation of this manual operation unit;Illuminance correction meansButlampIndicates the rate of increasing the dimming level ofCorrection valueIs provided with a correction value setting means.The invention of claim 6 is characterized by comprising a display operation unit for displaying various information related to dimming signal control.
[0020]
With such a configuration, the correction value setting means receives the operation of the third manual operation unit by an administrator, and the dimming control signal created by the dimming control signal creating means includes the lamp as the information. In order to set a correction value indicating the ratio of increasing the dimming level, the illuminance correction means determines the illuminance of the lamp included as information in the dimming control signal created by the dimming control signal creating means. Control is performed to increase the light level by the correction value set by the correction value setting means.
[0021]
  The invention of claim 7 is any one of claims 1 to 6.In 1And a power supply for supplying power whose size is adjusted by the lighting control device; and at least one lamp that is lit by the power output from the lighting control device.
[0022]
With such a configuration, the lighting control device according to any one of claims 1 to 6 performs dimming of the lamp by adjusting a magnitude of electric power supplied from the power source and outputting the adjusted electric power to the lamp. At the same time, the illuminance is increased as time elapses after the lamp is replaced with a new one, and when the lamp replacement time comes, the illuminance of the lamp is decreased and the replacement time is notified.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing a first embodiment of a lighting device of the present invention using the lighting control device of the present invention. Reference numeral 1 denotes an illumination control device that concentrates lighting, extinction, and dimming of the plurality of lamps 3 by sending controlled power to the lighting circuits 4 a to 4 c via the transmission line 3, and 2 denotes the illumination control device 1. A power supply for supplying power for lighting the lamps 5a to 5c, 3a to 3c are transmission lines for transmitting the power from the lighting control device 1 to the lighting circuits 4a to 4c, and 4a to 4c are power transmitted by the transmission line 3. The lighting circuits 5a to 5c used to light the lamps 5a to 5c are lamps attached to the lighting circuits 4a to 4c.
[0024]
Here, the illumination control device 1 includes a window-side dimming control unit 11a for dimming control of the lamp 5a, a central dimming control unit 11b for dimming control of the lamp 5b, and a wall-side dimming control unit 11c for dimming control of the lamp 5c. And a dimming signal control unit 12 for generating a dimming control signal for controlling the dimming characteristics of the dimming control units 11a to 11c. The dimming control units 11a to 11c are accommodated in the dimming control panel 13. ing.
[0025]
FIG. 2 is a block diagram showing a detailed configuration example of the dimming signal control unit 12 shown in FIG. 121 is a CPU that creates a dimming control signal that specifies the dimming control characteristics of the dimming control units 11a to 11c, 122 is a transmission circuit that generates an operation clock CK of the CPU 121, 123 is a program that controls the CPU 121, and an illuminance described later A ROM that stores a correction table, 123 is a RAM that stores data necessary for the operation of the CPU 121, 125 is an administrator who inputs various settings and operation instructions to the dimming signal control units 11a to 11c. A display operation unit 126 for displaying various information related to optical signal control, and 126 for storing time information and the like²PROMs 127 are dimming signal output interfaces for outputting dimming control signals created by the CPU 121 to the dimming controllers 11a to 11c. Here, the dimming control signal creating means, the time measuring means, the illuminance correcting means, and the replacement time notifying means are constituted by programs stored in the ROM 123.
[0026]
Next, the operation of the present embodiment will be described. For example, the window side dimming control unit 11a of the lighting control device 1 adjusts the flow angle of the current supplied from the power source 3 by a built-in thyristor or the like in accordance with the dimming control signal output from the dimming signal control unit 12, and outputs the adjusted angle. The magnitude of the power is adjusted, and the adjusted power is output to the lighting circuit 4 a via the transmission line 3. The lighting circuit 4a lights the lamp 5a using the input electric power. Thereby, the magnitude of the electric power supplied from the power source 3 to the lighting circuit 4a is adjusted by the window side dimming control unit 11, and the lamp 5a is lit with the illuminance corresponding to the magnitude of the electric power. Is done. The operations of the other center and wall side dimming control units are the same.
[0027]
By the way, the lamps 5a to 5c constituting the illumination load become dirty with the passage of time after a new one is attached, and the apparent illuminance decreases. Therefore, the dimming signal control unit 4 corrects the apparent decrease in illuminance due to the contamination of the lamps 5a to 5c, and performs control to keep the apparent illuminance substantially constant during the lamp usage period. Yes.
[0028]
Next, control for keeping the apparent illuminance constant by preventing the above-described dimming signal control unit 12 from causing a decrease in the apparent illuminance due to contamination of the lamps 5a to 5c will be described with reference to FIG. First, the CPU 121 measures the elapsed time of one day in this example by performing an operation according to the flowchart shown in FIG. First, in step 501, the clock CK supplied from the transmission circuit 122 is counted every second. When the count value increases by one second, the process proceeds to step 502, and whether or not the total count value has reached 86400 seconds (one day). If this is not the case, the interrupt process is terminated. If it is 86400 seconds in step 502, the process proceeds to step 503, where E²The time for one day is added to the time stored in the PROM 126, and the process is terminated. The CPU 121 repeats the time counting operation as shown in FIG.²The elapsed time in units of one day is stored in the PROM 126. When the lamps 5a to 5c are replaced with new ones, E²Since PROM 126 is cleared, E²The PROM 126 stores the elapsed time from when the lamps 5a to 5c are replaced with new ones to the present.
[0029]
Further, the CPU 121 performs the process according to the flowchart shown in FIG. 6 at least once a day. That is, the CPU 121 determines in step 601 that E²Elapsed time after the lamps 5a to 5c stored in the PROM 126 are replaced with new ones is read out, and compared with the elapsed time range of the illuminance correction table as shown in FIG.²It is determined whether or not the elapsed time stored in the PROM 126 has updated the elapsed time range step of the illuminance correction table. If not updated, the process proceeds to step 604 and the conventional dimming control signal is sent to the dimming control unit 11a to 11a. To 11c. On the other hand, E²If any of the elapsed time range steps of the illuminance correction table stored in the ROM 123 has been updated, the process proceeds to step 602 and whether the updated time corresponds to the lamp replacement time. If YES in step 606, the flow advances to step 606. Otherwise, the flow advances to step 603.
[0030]
When the process proceeds to step 603, the CPU 121 proceeds to step 604 after reading the correction value corresponding to the updated elapsed time range in the illuminance correction table stored in the ROM 123. In step 604, the CPU 121 creates a dimming control signal that specifies a dimming level obtained by adding the read correction value to the dimming level of the dimming characteristics of the dimming control units 11a to 11c. The dimming control signal is output from the dimming signal output interface 127 to the dimming controllers 11a to 11c. As a result, the dimming control units 11a to 11c generate lamps 5a to 5c of the respective loads and control signals that increase the illuminance by the correction value, and output the control signals to the terminals 4a to 4c. Thereby, since the illuminance of the lamps 5a to 5c is increased, the decrease in the apparent illuminance which has been reduced due to the dirt is restored to the original level, and the apparent illuminance is made substantially constant.
[0031]
On the other hand, if it is determined in step 602 that the lamp replacement time has come, the CPU 121 proceeds to step 606 as described above, and E²The elapsed time of the lamps 5 a to 5 c stored in the PROM 126 is cleared, and the process proceeds to Step 607. In step 607, the CPU 121 performs initialization to return the dimming level when generating the dimming control signal to an initial value to which no correction value is added, and then proceeds to step 605. Accordingly, when the process proceeds from step 607 to step 605, the dimming signal output interface 127 outputs a dimming control signal designating the initialized dimming level to the dimming controllers 11a to 11c. For this reason, since the dimming control units 11a to 11c reduce the power to be sent to the lighting circuits 4a to 4c by the amount of initialization of the dimming control signal, the illuminance of the lamps 5a to 5c is lowered and darkened. As a result, the manager is notified that it is time to replace the lamps 5a to 5c.
[0032]
FIG. 3 is a graph showing, for example, the time change of the illuminance of the lamp 5a by the control operation for preventing the apparent illuminance decrease due to the dirt of the lamps 5a to 5c by the dimming signal control unit 12 described above. In this example, the illuminance when the lamp 5 a is replaced is specified as 80% by the dimming signal control unit 12. Thereafter, when the time t1 elapses, the illuminance of the lamp 5a is specified to be 85% by the dimming signal control unit 12, so that the illuminance of the lamp 5a is increased by 5% over the previous period. However, since the lamp 5a is dirty during this time and the apparent illuminance is reduced, the apparent illuminance is restored to the illuminance just after the lamp is replaced by increasing the illuminance by 5% as described above. The same applies to the following, and the illuminance is 90% after t2 hours. Control that the illuminance is increased to 95% after the elapse of t3, and the apparent illuminance is kept constant while the lamp is in use, preventing a decrease in the apparent illuminance due to the contamination of the lamp 5a. Is done.
[0033]
Further, when the replacement time of the lamp 5a is approaching, the illuminance thereof has increased to 95% in the example of FIG. 3, so when the replacement time of the lamp 5a comes and the CPU 121 initializes the dimming level, the lamp 5a. The illuminance of .about.5c drops to 80%, and the illuminance becomes 15% dark. The manager who senses this knows that it is time to replace the lamp 5a.
[0034]
According to the present embodiment, since the time elapsed after the lamp is replaced with a new one is measured by the operation clock CK of the CPU 121, the apparent illuminance due to the dirt of the lamp without using an expensive real-time clock. Control for preventing the reduction can be performed without making the lighting device expensive. At that time, the elapsed time measured by the operation clock CK is expressed as E.²Since the data is stored in the PROM 126, the elapsed time can be maintained even when there is a power failure, and control for preventing a decrease in illuminance due to lamp contamination can be continued without any trouble after the power failure is recovered.
[0035]
Further, in this example, the CPU 121 detects the replacement time of the lamps 5a to 5c, and when the replacement time comes, the illuminance of the lamp raised corresponding to the dirt of the lamps 5a to 5c is returned to the original initial level, and the lamp By reducing the illuminance of the lamp, it is possible to notify the administrator of the replacement time of the lamps 5a to 5c. Therefore, the administrator does not perform work such as monitoring the lamp replacement time by calculating the lamp usage time or the like. This reduces the burden on the administrator. In addition, the function of notifying the lamp replacement time is performed by software, and it is not necessary to add any parts to the apparatus, so that the apparatus can be performed without increasing the cost.
[0036]
Here, when the CPU 121 detects the replacement time of the lamps 5a to 5c, it may notify the administrator of the replacement time of the lamp by operating an LED or a buzzer separately attached to the display operation unit 125. You may use together with the alerting | reporting method which makes a lamp dark.
[0037]
Furthermore, in this example, when the CPU 121 detects the replacement time of the lamp, the CPU 121 initializes the control for preventing the apparent decrease in illuminance due to the dirt of the lamp. There is no need to perform an initialization operation, and the burden on the administrator can be reduced.
[0038]
In the dimming signal control unit 12 of the above-described embodiment, control for preventing an apparent decrease in illuminance due to lamp contamination is performed for all the systems of the lamps 5a, 5b, and 5c through the dimming control units 11a, 11b, and 11c. Although it was performed collectively, it is also possible to individually measure the elapsed time after replacing the lamp for each system and perform the control in the same manner for each system.
[0039]
In addition to the configuration of the lighting device of the above-described embodiment shown in FIG. 1, when the dimming control unit in the dimming control panel 13 sends a dimming signal to each lighting circuit via a transmission line, each lighting Based on this dimming signal, the circuit adjusts the magnitude of the power of the lighting power supply provided separately and sends it to the lamp of the load, thereby also relating to the lighting device and the lighting control device configured to perform dimming, The same effect can be obtained by applying the present invention. The lighting circuits 4a to 4c are assigned addresses, and the dimming control of the lamps 5a to 5c attached to the lighting circuits is separately performed by receiving the dimming signal of the address addressed to the lighting circuits 4a to 4c. It may be.
[0040]
FIG. 7 is a block diagram showing a second embodiment of the present invention. In this example, only the dimming signal control unit is illustrated because the configuration and operation of the dimming signal control unit of the illumination control device are different from those of the first embodiment. In the figure, reference numeral 125 denotes a display operation unit, and in particular, a time display unit 1251 that displays the time elapsed from when the lamp to be controlled is replaced with a new one and an up button 1252 that increases the elapsed time by the operation of the administrator. And a reset button 1253 for returning the elapsed time to the initial value. The other hardware configuration is the same as that of the first embodiment shown in FIG. The time measuring time increasing means is constituted by a program stored in the ROM 123 shown in FIG.
[0041]
Next, the operation of this embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. First, immediately after the administrator replaces a lamp to be controlled (not shown) with a new one, the administrator presses the up button 1252 of the display operation unit 125, and the control for preventing the apparent illuminance drop due to the dirt of the lamp in this example is performed as prescribed. Work to test if it works.
[0042]
In response to this, the CPU 121 monitors in step 801 whether the reset button 1253 of the display operation unit 125 described above has been pressed. If it is pressed, the process proceeds to step 808. If not, the process proceeds to step 802. It is determined whether or not the up button 1252 of the unit 125 has been pressed. If not, the process proceeds to step 807. If not, the process proceeds to step 803. In step 803, the CPU 121 executes E²100 hours is added to the elapsed time stored in the PROM 126, and the addition result is displayed on the time display unit 1251 of the display operation unit 125.
[0043]
After that, the CPU 121 refers to an illuminance correction table similar to the illuminance correction table shown in FIG. 4 which lists the correction values at the time of dimming control from the ROM 123, and the elapsed time of the addition result is the elapsed time range in this table. In step 807, the same dimming control signal as before is output from the dimming signal output interface 127 to the dimming control unit (not shown), and then step 807 is performed. Return to 801. On the other hand, when the step of the elapsed time range in the table is updated, the process proceeds to step 805, the corresponding correction value is read from the illuminance correction table in the ROM 123, and the process proceeds to step 806, where the current dimming level is read. A dimming control signal that specifies the dimming level with the correction value added is created. Thereafter, the CPU 121 proceeds to step 807 to output the created dimming control signal from the dimming signal output interface 127 to a dimming control unit (not shown), and then returns to step 801.
[0044]
Each time the administrator presses the up button 1252 of the display operation unit 125, the processing in steps 801 to 807 is repeated, and an elapsed time of a lamp (not shown) is added every 100 hours. When this elapsed time increases, the illuminance of a lamp (not shown) increases every time the illuminance correction necessary for the lamp reaches the time required by the control of the CPU 121 to prevent an apparent decrease in illuminance due to lamp contamination. It is possible to confirm whether or not the control for preventing the apparent decrease in illuminance due to lamp contamination is being performed as prescribed. When the above confirmation is completed, the administrator presses the reset button 1253 of the display operation unit 125. Therefore, the CPU 121 detects this in step 801, and proceeds to step 808.²The elapsed time stored in the PROM 126 is cleared and returned to the initial value of 0 hour, and the dimming level of the lamp is returned to the initial dimming level to which no correction value is added in step 809, and then the processing is performed. finish. Thereafter, the same dimming control as that described in the first embodiment and control for preventing an apparent decrease in illuminance due to lamp contamination are performed.
[0045]
According to the present embodiment, immediately after the lamp to be controlled is replaced, the administrator presses the up button 1252 of the display operation unit 125, whereby E²By adding the elapsed time of the lamp stored in the PROM 126, it can be confirmed easily and in a short time whether or not the control for preventing the apparent decrease in illuminance due to the dirt of the lamp works well.
[0046]
In this example, E is also used during control to prevent an apparent decrease in illuminance due to normal lamp contamination.²The elapsed time in the PROM 126 can be displayed on the time display unit 1251 of the display operation unit 125 to inform the administrator how much time has passed since the lamp was replaced.
[0047]
FIG. 9 is a block diagram showing a third embodiment of the present invention. In this example, since a part of the dimming signal control unit of the illumination control device is different from that of the first embodiment, only the dimming signal control unit is illustrated. In the figure, reference numeral 125 denotes a display operation unit, in particular, a level display unit 1251 for displaying an initial illuminance level when a lamp to be controlled is replaced with a new one, an up button 1252, 1253 for increasing the level, and a decrease for the level. Down buttons 1254 and 1255 for setting, a set button 1256 for setting the set initial level in the apparatus, a mode switching button 1257 for switching the operation mode of the apparatus, and an LED 1258 for informing the initial illuminance setting mode. Further, the level display unit 1251 is also provided with a system display unit indicating the currently set lamp system. The other hardware configuration is the same as that of the first embodiment shown in FIG. The ROM 123 of this example does not store the illuminance correction table shown in FIG.²It is stored in the PROM 126. Therefore, the above-described correction value in the illuminance correction table can be rewritten by the CPU 121. The initial value setting means is constituted by a program stored in the ROM 123 shown in FIG.
[0048]
Next, the operation of the present embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. In this example, when the lamp to be controlled is replaced, the initial illuminance can be set to a value desired by the administrator. In this case, the administrator presses the operation mode switching button 1257 of the display operation unit 125 to set the CPU 121 to the initial illuminance level setting mode. As a result, the CPU 121 determines in step 101 that the mode has been switched to the initial illuminance setting mode, proceeds to step 102, turns on the LED 1258 of the display operation unit 125, and then proceeds to step 103. When the administrator presses the mode switching button 1257 to enter the initial illuminance setting mode, the administrator presses the up buttons 1252, 1253 and the down buttons 1254, 1255 to set the initial illuminance of the lamp. The most standard value for the initial illuminance is E from the beginning.²Since it is stored in the PROM 126, the administrator sets the desired initial illuminance by performing an operation of adding / subtracting a numerical value to / from this standard illuminance value.
[0049]
In response to such an administrator's operation, the CPU 121 determines whether or not the up button 1252 has been pressed in step 103. If the up button 1252 has been pressed, the process proceeds to step 104.²After the initial dimming level stored in the PROM 126 is incremented by 1, the process proceeds to step 111. If it is determined in step 103 that the up button 1252 has not been pressed, the process proceeds to step 105. In step 105, the CPU 121 determines whether the up button 1253 has been pressed.²After the initial dimming level stored in the PROM 126 is increased by +10, the process proceeds to step 111. If the up button 1253 is not pressed in step 105, the process proceeds to step 107.
[0050]
In step 107, the CPU 121 determines whether or not the down button 1254 has been pressed.²After the initial dimming level stored in the PROM 126 is decremented by 1, the process proceeds to step 111. If the down button 1254 is not pressed in step 107, the process proceeds to step 109. In step 109, the CPU 121 determines whether or not the down button 1255 has been pressed.²After the initial dimming level stored in the PROM 126 is set to −10, the process proceeds to step 111. If the down button 1255 is not pressed in step 109, the process proceeds to step 111.
[0051]
If the CPU 121 proceeds to step 111, E²The initial dimming level stored in the PROM 126 is read and displayed on the initial level display unit 1251 of the display operation unit 125. Thereafter, the CPU 121 determines in step 112 whether or not the set button 1256 of the display operation unit 125 has been pressed.²After recognizing the dimming level stored in the PROM 126 as the determined initial dimming level, the process proceeds to step 114. In step 114, the CPU 121 determines E²A dimming control signal is created based on the initial dimming level stored in the PROM 126, and the dimming control signal is output from the dimming signal output interface 127 to a dimming control unit (not shown), and the process ends.
[0052]
On the other hand, if the set button 1256 is not pressed in step 112, the CPU 121 returns to step 101. Whenever the up button 1222, 1223 and the down button 1224, 1225 are pressed, the CPU 121 repeats the above steps 101 to 112, and E²When the initial dimming level of the PROM 126 is rewritten and the set button 1256 is pressed in step 112, the initial dimming level is determined and the setting of the initial dimming level by the administrator is completed.
[0053]
When the administrator finishes setting the initial dimming level, the administrator presses the mode button 1257. As a result, the CPU 121 proceeds to step 115, turns off the LED 1258 of the display operation unit 125, returns to the control to prevent the apparent illuminance decrease due to normal lamp contamination, and executes steps 116, 117, and 118. At this time, in this example, E²Control is performed so that the illuminance corresponding to the initial dimming level set in the PROM 126 is apparently constant regardless of the contamination of the lamp.
[0054]
According to the present embodiment, immediately after the lamp is replaced, the control for preventing the apparent illuminance decrease due to the contamination of the normal lamp is started. The initial illuminance of the lamp at the start time is set to an arbitrary value by the administrator. Can be set. For this reason, the initial illuminance of the lamp can be set according to the situation, and the usability of the apparatus can be improved. The initial dimming level can be set for each lamp system, and the setting target system is displayed on the display unit 1251 at that time.
[0055]
FIG. 11 is a block diagram showing a fourth embodiment of the present invention. In this example, only a dimming signal control unit is illustrated because a part of the dimming signal control unit of the illumination control device is different from that of the first embodiment. In the figure, reference numeral 125 denotes a display operation unit, and in particular, a correction value display unit 1251 for displaying a correction value set by an administrator for increasing the illuminance in accordance with lamp dirt, and the correction value is increased. An up button 1252 for down, a down button 1253 for down-setting the correction value, a set button 1254 for setting the set correction value in the apparatus, a mode selector switch 1255 for switching between the correction value correction mode and the normal mode, and correction It has an LED 1256 for displaying the value correction mode. The correction value display unit 1251 is also provided with a system display unit indicating the system of the lamp whose correction value is being corrected. The other hardware configuration is the same as that of the first embodiment shown in FIG. Further, the correction value setting means is constituted by a program stored in the ROM 123 shown in FIG.
[0056]
Next, the operation of the present embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. In this example, when performing control to maintain the apparent illuminance at the initial illuminance level according to the contamination of the lamp to be controlled, the illuminance of the lamp every time a predetermined time has elapsed since the lamp was replaced with a new one. However, the administrator can set a correction value for increasing the illuminance of the lamp to an arbitrary value, and the degree of increase in the illuminance of the lamp can be changed according to the situation.
[0057]
In this case, the administrator presses the mode switching button 1255 of the display operation unit 125 to set the CPU 121 to the correction value setting mode. Accordingly, when the CPU 121 determines that the mode has been switched to the correction value setting mode in step 121, the process proceeds to step 122, the LED 1256 of the display operation unit 125 is turned on, and then the process proceeds to step 123. When the administrator presses the mode switching button 1255 to enter the correction value setting mode, the administrator presses the up button 1252 and the down button 1253 to correct the correction value and set an arbitrary value.
[0058]
In response to such an administrator's operation, the CPU 121 determines whether or not the up button 1252 has been pressed in step 123.²After the correction value of the illuminance correction table stored in the PROM 126 is incremented by 1, the process proceeds to step 127. If it is determined in step 123 that the up button 1252 has not been pressed, the process proceeds to step 125. In step 125, the CPU 121 determines whether or not the down button 1253 has been pressed.²After the correction value in the illuminance correction table stored in the PROM 126 is decremented by 1, the process proceeds to step 127. If the down button 1253 is not pressed in step 125, the process proceeds to step 127.
[0059]
If the CPU 121 proceeds to step 127, E²The correction value in the illuminance correction table stored in the PROM 126 is read out and displayed on the correction value display unit 1251 of the display operation unit 125. Thereafter, in step 128, the CPU 121 determines whether or not the set button 1254 of the display operation unit 125 has been pressed.²After recognizing the correction value in the illuminance correction table stored in the PROM 126 as a fixed value, the process proceeds to step 130. At step 130, the CPU 121 determines that E²A dimming control signal is created based on the illuminance correction table stored in the PROM 126, and the dimming control signal is output from the dimming signal output interface 127 to a dimming control unit (not shown), and the process ends.
[0060]
On the other hand, if the set button 1254 is not pressed in step 128, the CPU 121 returns to step 121. Whenever the up button 1252 or the down button 1253 is pressed, the CPU 121 repeats the processing of steps 121 to 128 described above to obtain E²When the correction value in the illuminance correction table stored in the PROM 126 is rewritten and the set button 1254 is pressed in step 128, the correction value is confirmed and the setting of the correction value by the administrator is completed.
[0061]
When the administrator finishes the setting in the illuminance correction table, the administrator presses the mode switching button 1255. As a result, the CPU 121 proceeds to step 131, turns off the LED 1256 of the display operation unit 125, returns to the control for preventing the apparent illuminance from being reduced due to the contamination of the normal lamp, and executes steps 132, 133, and 134. At this time, in this example, E²By using the set correction value in the illuminance correction table stored in the PROM 126, the illuminance of a lamp (not shown) is increased every predetermined time so that the lamp is kept constant in spite of its contamination. Take control.
[0062]
According to the present embodiment, since the administrator can set a correction value for increasing the illuminance of the lamp every predetermined time according to the dirt of the lamp to an arbitrary value, according to the progress of the dirt of the lamp, The ratio of increasing the illuminance of the lamp can be set, and optimal control for preventing a decrease in apparent illuminance due to lamp contamination can be performed in accordance with the place where the lamp is used. Note that the above correction value can be set for each lamp system, and in this case, the setting target system is displayed on the display unit 1251.
[0063]
【The invention's effect】
  As described above, according to the first aspect of the present invention, the apparent illuminance can be kept substantially constant by preventing the decrease in the apparent illuminance due to the dirt of the lamp without using the real time clock. Therefore, such an effect can be realized without making the apparatus expensive.
  According to the invention of claim 1, the lampInitialize the control to prevent the apparent illuminance from decreasing due to dirtlampBy reducing the illuminance oflampSince it is possible to notify the administrator of the replacement time, the burden on the administrator can be reduced.
  According to invention of Claim 2,Even when a power failure occurs, it is possible to prevent the apparent illuminance from being lowered due to the dirt of the lamp and to keep the apparent illuminance almost constant without any trouble.
  According to invention of Claim 3,By the manual operation of the administrator, it is possible to easily confirm the operation state of the control that keeps the apparent illuminance substantially constant by preventing the apparent illuminance from decreasing due to dirt on the lamp.
  According to invention of Claim 4,When the apparent illuminance is kept almost constant by preventing the apparent illuminance from decreasing due to lamp contaminationlampThe initial illuminance immediately after replacing the lamp can be set manually by the administrator, and the apparent illuminance held depending on the lamp usage state can be arbitrarily changed.
  According to invention of Claim 5,As the lamp gets dirtylampThe correction value for determining the ratio of increasing the illuminance of the lamp can be set to an arbitrary value by the manual operation of the administrator, and the apparent illuminance can be more appropriately maintained depending on the usage state of the lamp.
  According to the invention of claim 7, it is possible to prevent a decrease in apparent illuminance due to lamp contamination without increasing the cost of the apparatus,lampIt is possible to notify the administrator of the replacement time of the lamp, and it is possible to automatically initialize the control when replacing the lamp, so that the burden on the administrator can be reduced and even when a power failure occursApparentControl that keeps the illuminance at a constant level,ApparentThe operating state of the control that maintains the illuminance can be easily confirmed, the initial illuminance immediately after the lamp replacement can be arbitrarily set,lampSince the ratio of increasing the illuminance can be arbitrarily set, the usability can be remarkably improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a first embodiment of a lighting device of the present invention using the lighting control device of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a detailed configuration example of a dimming signal control unit shown in FIG.
FIG. 3 is a characteristic diagram showing a characteristic that the CPU shown in FIG. 2 increases the illuminance of the lamp every predetermined time.
4 is a block diagram showing an example of an illuminance correction table stored in the ROM shown in FIG.
FIG. 5 is a flowchart showing an operation of measuring a time elapsed after the CPU shown in FIG. 2 has replaced a lamp with a new one;
6 is a flowchart showing control for preventing a decrease in apparent illuminance due to lamp contamination by the CPU shown in FIG. 2;
FIG. 7 is a block diagram showing a second embodiment of the present invention.
8 is a flowchart showing the operation of the CPU shown in FIG.
FIG. 9 is a block diagram showing a third embodiment of the present invention.
10 is a flowchart showing the operation of the CPU shown in FIG. 9;
FIG. 11 is a block diagram showing a fourth embodiment of the present invention.
12 is a flowchart showing the operation of the CPU shown in FIG.
[Explanation of symbols]
1 ... Lighting control device
2 ... Power supply
3a to 3c ... transmission line
4a to 4c: lighting circuit
5a ~ 5c ... lamp
11a to 11c: Light control unit
12: Dimming signal control unit
13 ... Light control panel
121 ... CPU
122. Oscillation circuit
123 ... ROM
124 ... RAM
125 ... display operation unit
126 ... E²PROM
127 ... Dimming signal output interface

Claims

A dimming control unit that adjusts the power supplied to the lamp to change the illuminance of the lamp;
A dimming control signal creating means for creating a dimming control signal for determining the dimming characteristics of the dimming control unit;
Time measuring means for measuring the elapsed time from the replacement of the lamp to the present time using the operation clock of the dimming control signal generating means ;
The dimming level that determines the illuminance of the lamp specified by the dimming control signal created by the dimming control signal creating unit is increased by a predetermined correction value every time the elapsed time counted by the timing unit reaches a predetermined time. Illuminance correction means for controlling;
Control that increases the dimming level for determining the illuminance of the lamp by the illuminance correction means by initializing the elapsed time measured by the time measuring means when detecting that the elapsed time measured by the time measuring means has reached the lamp replacement time An exchange time notification means for performing a control to initialize the dimming level and return the dimming level to the initial dimming level;
An illumination control device comprising:

The elapsed time measured by the time measuring means is stored in the nonvolatile memory, and the illuminance correction means monitors the storage elapsed time of the nonvolatile memory and sets the dimming level for determining the illuminance of the lamp by a predetermined correction value. The illumination control apparatus according to claim 1 , wherein the control is performed to increase .

A first manual operation unit, and a time-time-increasing unit that performs control to increase the elapsed time measured by the time-measuring unit by a predetermined time separately from the time-measurement of the time-measuring unit in response to the operation of the manual operation unit. The lighting control device according to claim 1, wherein

An initial stage that includes a second manual operation section and receives an operation of the manual operation section, and sets an initial value of the dimming level of the lamp specified by the dimming control signal created by the dimming control signal creating means The illumination control apparatus according to claim 1, further comprising a value setting unit.

A third manual operation unit, and a correction value setting unit that sets a correction value indicating a rate at which the illuminance correction unit increases the dimming level of the lamp in response to the operation of the manual operation unit. The illumination control device according to claim 1, wherein

The illumination control apparatus according to claim 1, further comprising a display operation unit that displays various types of information related to dimming signal control .

The lighting control device according to any one of claims 1 to 6;
A power supply for supplying power whose size is adjusted by the lighting control device;
An illumination device comprising: at least one lamp that is turned on by electric power output from the illumination control device.